JP3237663U - 配管保護部材、及び筒状部材取付機構 - Google Patents

配管保護部材、及び筒状部材取付機構 Download PDF

Info

Publication number
JP3237663U
JP3237663U JP2022001017U JP2022001017U JP3237663U JP 3237663 U JP3237663 U JP 3237663U JP 2022001017 U JP2022001017 U JP 2022001017U JP 2022001017 U JP2022001017 U JP 2022001017U JP 3237663 U JP3237663 U JP 3237663U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange portion
hole
inner peripheral
pressing
tubular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022001017U
Other languages
English (en)
Inventor
フック グエン グエン
Original Assignee
ワールド工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワールド工業株式会社 filed Critical ワールド工業株式会社
Priority to JP2022001017U priority Critical patent/JP3237663U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3237663U publication Critical patent/JP3237663U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

【課題】フランジ付きの筒状部材を効率的に設置可能な配管保護部材を提供する。【解決手段】配管保護部材は、建物の内部から外部に延びる配管の一部を建物の外部で覆うと共に、配管の残部を自身の周壁から外部に導出する孔222Bを有するカバー部材と、筒状に構成される筒本体部30、及び、筒本体部の軸方向の一端又はその近傍に設けられるフランジ部31を有し、フランジ部が周壁の内周面225における孔の周りの領域(以下、内周側孔周り領域225Aと呼ぶ。)に配置され、筒本外部が孔を通じてカバー部材の外側に延びて配管の周囲を覆う筒状部材3と、自身とカバー部材によってフランジ部を挟持する態様で周壁の内周面に固定されることで、フランジ部を内周側孔周り領域に押圧する押さえ付け部材40と、を備える。【選択図】図4

Description

本考案は、建物の内部から外部に延びる配管を該建物の外部で覆う配管保護部材、及び筒状部材を配管保護部材に取り付けるための筒状部材取付機構に関する。
従来、建物のスラブを貫通して屋上から外部に突出する配管を雨仕舞いすることを主目的として、ハト小屋と呼ばれる箱状の配管保護部材が用いられていた。そして、ハト小屋には、配管を外部に通す孔が設けられ、その孔にはフランジ付きの筒状部材が、固定ボルト等によって取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-066699号公報
フランジ付きの筒状部材は、フランジ部分となる金属製の環状プレートに対して、垂直に筒状の金属パイプが溶接接合される。フランジ部分は、固定ボルトによってハト小屋本体に連結される必要があるため、相応の剛性も求められる。更に、筒状部材の金属パイプの中心とフランジ部分に形成されるボルト穴の位置関係と、ハト小屋本体に設けられる配管穴の中心とその周囲に形成されるボルト穴の位置関係を高精度で一致させる必要がある。これらの要因のため、全体の製造コストが増大するという問題があった。
本考案は、斯かる実情に鑑み、フランジ付きの筒状部材を効率的に設置可能な配管保護部材、及びフランジ付きの筒状部材の配管保護部材への取付機構を提供しようとするものである。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、本考案の配管保護部材は、建物の内部から外部に延びる配管の一部を該建物の外部で覆うと共に、該配管の残部を自身の周壁から外部に導出する孔を有するカバー部材と、筒状に構成される筒本体部、及び、該筒本体部の軸方向の一端又はその近傍に設けられるフランジ部を有し、前記フランジ部が前記周壁の内周面における前記孔の周りの領域(以下、内周側孔周り領域と呼ぶ。)に配置され、前記筒本体部が前記孔を通じて前記カバー部材の外側に延びて前記配管の周囲を覆う筒状部材と、自身と前記カバー部材によって前記フランジ部を挟持する態様で前記周壁の内周面に固定されることで、前記フランジ部を前記内周側孔周り領域に押圧する押さえ付け部材と、を備えることを特徴とする。
また、本考案の配管保護部材は、更に、前記フランジ部と前記内周側孔周り領域の間に配置され、前記フランジ部と前記内周側孔周り領域の間をシールするシール部材を備えることを特徴とする。
また、本考案の配管保護部材において、前記押さえ付け部材は、自身の板厚方向に貫通し、前記配管を通す押さえ付け側孔を有する板状部材により構成され、前記板状部材は、前記筒状部材の前記軸方向から軸視した際、前記押さえ付け側孔と前記フランジ部の開口が同軸状となり、前記押さえ付け側孔の周囲が前記フランジ部に重なり合うように位置決めされることを特徴とする。
また、本考案の配管保護部材は、更に、前記フランジ部と前記押さえ付け部材の間に配置され、前記フランジ部と前記押さえ付け部材の間をシールする第二シール部材を備えることを特徴とする。
また、本考案の配管保護部材において、前記押さえ付け部材は、前記フランジ部の外縁よりも外側に位置する複数のネジ孔を有しており、前記ネジ孔に挿入されるネジによって、前記押さえ付け部材が前記カバー部材に固定されることを特徴とする。
また、本考案の配管保護部材は、前記筒本体部は、矩形の板材を筒状に曲げ、かつ、該板材の一対の端縁が帯状に重畳する態様で接合された板巻き構造となっており、前記板巻き構造における帯状の重畳部は、前記筒本体部の外周面に露出される外側接合線、及び、前記筒本体部の内周面に露出される内側接合線を有しており、前記筒本体部における前記重畳部は、前記外側接合線が低所、かつ、前記内側接合線が前記外側接合線よりも高所となるように位置決めされることを特徴とする。
また、本考案の筒状部材取付機構は、建物の内部から該建物の外部に延びる配管の一部を覆い、該配管の残部を自身の周壁から外部に導出する孔を有するカバー部材に対して、筒状の筒本体部及び該筒本体部の軸方向の一端又はその近傍に設けられるフランジ部を有する筒状部材を取り付ける筒状部材取付機構であって、前記筒本体部が前記孔を通じて前記カバー部材の外側に延びる姿勢で前記周壁の内周側に配置される前記フランジ部を、前記周壁の内周面における前記孔の周りの領域(以下、内周側孔周り領域と呼ぶ。)と自身とで挟み込む押さえ付け部材と、前記内周側孔周り領域よりも面方向外側において、前記押さえ付け部材を前記周壁に締結するネジ部材と、を備え、前記ネジ部材による前記押さえ付け部材と前記周壁の締結力により、前記押さえ付け部材が、前記フランジ部を前記内周側孔周り領域に押圧することを特徴とする。
また、本考案の筒状部材取付機構において、前記押さえ付け部材は、自身の板厚方向に貫通し、前記配管を通す押さえ付け側孔を有する板状部材により構成され、前記板状部材は、前記筒本体部の前記軸方向から軸視した際、前記押さえ付け側孔と前記フランジ部の開口が同軸状となり、前記押さえ付け側孔の周囲が前記フランジ部に重なり合うように位置決めされることを特徴とする。
本考案の配管保護部材、及び筒状部材取付機構によれば、筒状部材を配管保護部材に効率的に取り付けることができる。結果、筒状部材の周囲からの水分の侵入を確実に防止することができるという優れた効果を奏し得る。
(A)は、建物の屋上に設置した本考案の実施形態における配管保護部材の斜視図である。(B)は、本考案の実施形態における配管保護部材の底面図である。 (A)は、建物の屋上に設置した本考案の実施形態における配管保護部材の内部構造が見えるように配管保護部材の一部を取り除いた斜視図である。(B)は、本考案の実施形態における配管保護部材の台座部とフード部の連結機構の構造を示す図である。 (A)は、本考案の実施形態における筒状部材を示す斜視図である。(B)は、筒状部材を一般的な方法でフード部に取り付ける様子を示す断面図である。 (A)は、本考案の実施形態における配管保護部材における筒状部材の取付機構の分解図である。(B)は、本考案の実施形態における配管保護部材の筒状部材及びその近傍領域を配管保護部材の外部側から見た斜視図である。(C)は、本考案の実施形態における配管保護部材の筒状部材及びその近傍領域を配管保護部材の内部側から見た斜視図である。 (A)は、本考案の実施形態における配管保護部材における筒状部材及び筒状部材取付機構を筒状部材の軸方向に平行に切った断面図である。(B)は、(A)のBーB矢視方向から筒状部材及び筒状部材取付機構を軸視した図である。 (A)は、本考案の実施形態における筒状部材の断面図である。(B)は、(A)とは重畳部の位置が異なる本考案の実施形態における筒状部材の断面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。図1~図6は本考案を実施する形態の一例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わす。
<配管保護部材>
図1を参照して、本考案の実施形態における配管保護部材1について説明する。本実施形態における配管保護部材1は、建物900の内部から外部に延びる配管800の外部に突出する部分を覆って保護するものである。本実施形態における配管保護部材1は、カバー部材2と、筒状部材3と、筒状部材取付機構4と、断熱材5と、を備える。なお、本実施形態では、配管800は、建物900の屋上面910側から建物900の外部に飛び出す場合を例にとって説明するが、これに限定されるものではなく、建物900のその他の場所から飛び出すものであってもよい。
<カバー部材>
図1(A)及び図2を参照して、本実施形態におけるカバー部材2について説明する。本実施形態におけるカバー部材2は、建物900の内部から外部に延びる配管800の外部に突出する部分を建物900の外部で覆うものである。本実施形態におけるカバー部材2は、建物900の外部側表面に設置される。建物900の外部側表面は、本実施形態では建物900の屋上面910に相当するので、以下、建物900の外部側表面が建物900の屋上面910であるものとして説明する。この意味で、以下で説明するカバー部材2は、いわゆるハト小屋又は屋上配管取出箱として機能する。つまり、カバー部材2は、ハト小屋であってもよいし、屋上配管取出箱であってもよい。
本実施形態におけるカバー部材2は、建物900の屋上面910に載置される台座部21と、台座部21に支持されるフード部22と、を有する。
<台座部>
図2(A)に示すように、台座部21は、建物900の屋上面910(表面)に設置されて、配管800の屋上面910から突出した部分の下方側を取り囲む周壁を構成する。また、台座部21は、フード部22を下方側から支持する役割も兼ねる。台座部21は、筒状の台座側筒状部210と、台座側筒状部210の軸方向の一端に設けられる台座側フランジ部211と、台座側筒状部210の軸方向の他端に設けられる台座側連結部212と、を有する。
台座側筒状部210は、本実施形態では角筒形状であるが、筒状であればよく、例えば、円筒形状、錐筒形状、その他の筒形状であってもよい。図1(A)及び図2(A)に示すように、台座部21が建物900の屋上面910に載置されると、台座側筒状部210は、配管800の周囲を取り囲む。
図1(B)に示すように、台座側フランジ部211は、台座側筒状部210の軸方向の一端(下方端:建物900に当接する側の端部)の全周縁を起点として台座側筒状部210の軸方向に直交する方向(以下、軸直交方向と呼ぶ。)の外側に拡径する。そして、台座側フランジ部211は、台座側筒状部210の全周囲を取り囲む態様になる。
また、台座側フランジ部211は、アンカーボルト241等の固定部材を通すため、自身の厚み方向に自身を貫通する孔211Aを複数有する。台座部21が建物900の屋上面910に載置されると、台座側フランジ部211の一方側の平面214(図1(B)参照)は、建物900の屋上面910に当接する。なお、図1(B)に示すように、平面214は、台座部21を建物900の設置した際に屋上面910に当接する設置面215となる。そして、図1(A)及び図2(A)に示すように、台座側フランジ部211を建物900の屋上面910に当接させた状態で、台座側フランジ部211の孔211Aを通じてアンカーボルト241等の固定部材を建物900に打ち込んで台座部21を建物900の屋上面910に固定する。
図2(A)に示すように、台座側連結部212は、台座側筒状部210の軸方向の他端210B(上方端:建物900に当接する側とは反対側の端部)の全周を起点として軸直交方向の内側に縮径する。この意味で、台座側連結部212は、適宜、縮径部と呼んでもよい。また、図2(B)に示すように、台座側連結部212(縮径部)は、軸直交方向の内側に延びる途中に、台座側筒状部210の軸方向の上方側に屈曲する段部210Cを有する。この段部210Cによって形成される逃げ空間210Xは、暴風等によって外から雨水が浸入した際に、雨水とシール部材244(後述)を隔離させる機能を有する。
また、図2(B)に示すように、台座側連結部212は、段部210Cに連続する軸直交方向の内側に延びる上方側延在部分210Dに、ボルト242等の固定部材240の一方を通すため、自身の厚み方向に自身を貫通する台座側孔212Aを有する。後述するフード側連結部221と台座側連結部212(上方側延在部分210D)を当接させて、固定部材240により両者を固定する。なお、台座側連結部212(上方側延在部分210D)がフード側連結部221と当接する面を台座側当接面212Bと定義する。そして、設置面215が屋上面910に当接するように台座部21が建物900の屋上面910に固定された際、台座側当接面212Bは、基準面と平行になることが好ましい。本実施形態において基準面とは、台座側当接面212B、又は、フード部22、又は、後述するフード側当接面221Bの姿勢の基準となる面である。基準面は、建物900の屋上面910と平行な面、又は水平面と平行な面などが一例として挙げられるが、水平面と平行な面であることが好ましい。
<フード部>
図1(A)及び図2(A)に示すように、フード部22は、配管800における屋上面910から上方に突出する部分を、その周りを囲みつつ、その上方側(建物900から離れる側・天井側)で覆うものである。つまり、フード部22は、配管800の屋外突出部分の上方側を覆う。本実施形態においてフード部22は、台座部21との連結側が開口する箱(配管箱部)として構成される。フード部22は、台座部21の軸方向の他端(上端縁)に連結される。フード部22は、フード側連結部221と、フード側連結部221から上方に向かって筒状に連続するフード側筒状部222と、フード側筒状部222の上端を閉塞するフード側蓋部223と、を有する。なお、フード側連結部221は、固定部材240及び台座側連結部212と協働して、台座部21とフード部22を連結する連結機構の一部を成す。
図2(A),(B)に示すように、フード側連結部221は、フード側筒状部222の軸方向の下端の全周、又はその近傍領域を起点としてフード側筒状部222の軸直交方向の内側に広がる。また、フード側連結部221は、ボルト242等の固定部材240を通すため、自身の厚み方向に自身を貫通するフード側孔221Aを有する。台座部21にフード部22を連結する際、台座部21及びフード部22の軸方向において、対応する台座側孔212Aとフード側孔221Aが同軸状態となるように台座側連結部212にフード側連結部221を当接させる。この際、台座側連結部212(上方側延在部分210D)の台座側当接面212Bは、フード側連結部221のフード側当接面221Bに当接する。そして、台座側孔212Aとフード側孔221Aにボルト242を通して、ボルト242の対を成すナット243を用いて台座側連結部212にフード側連結部221を固定(締結)する。これにより、台座部21にフード部22が固定される。なお、台座部21にフード部22が固定されると、フード部22の中心軸線は、フード側筒状部222の軸方向Aが基準面に直交するように構成されることが好ましい。基準面に直交する方向(つまり、中心軸線)は、鉛直方向Eであることが好ましい。
なお、台座側連結部212とフード側連結部221の間からの水分の侵入を防止するため、図2(B)に示すように、台座側連結部212とフード側連結部221の当接部分にシール部材244を介在させて、台座側連結部212とフード側連結部221の間をシールしてもよい。以上のように、台座側連結部212(台座側当接面212B)とフード側連結部221(フード側当接面221B)の当接態様は、例えば、台座側連結部212(台座側当接面212B)とフード側連結部221(フード側当接面221B)の間にシール部材244等の部材を介在させて、両者が直接当接しない状態で互いの相対位置が位置決めされる間接的態様であってもよい。
また、以上の台座側連結部212、フード側連結部221の上記態様は一例であって、台座部21とフード部22が相互に着脱可能に構成されていればよく、例えば、台座側連結部212にフード側連結部221を嵌合させて両者を連結するような構造も本考案の範囲に含まれる。また、以上の台座側連結部212、フード側連結部221は、上記説明した構造以外の構造であってもよく、それらの全ての構造が本考案の範囲に含まれる。更に、以上の台座部21とフード部22の連続態様は、一例であって、台座部21とフード部22が一体形成されたものも本考案の範囲に含まれる。
フード側筒状部222は、配管800の屋上面910から突出した部分の上方側を取り囲む周壁を構成する。フード側筒状部222は、本実施形態では四角筒形状をしているが、筒状であればよく、例えば、円筒形状、錐筒形状、その他の筒形状であってもよい。そして、図1(A)及び図2(A)に示すように、台座部21と共にフード部22が建物900の屋上面910に載置されると、フード側筒状部222は、配管800の周囲を取り囲む。この際、フード側筒状部222の中心軸は、台座側筒状部210の中心軸と平行となることが好ましい。また、フード側筒状部222の中心軸が台座側筒状部210の中心軸と同軸となるように構成されてもよい。
図2(A),(B)に示すように、本実施形態では、フード側筒状部222の外周壁面222Aの方が台座側筒状部210の外周壁面210Aよりも軸直交方向の外側に張り出す。このため、雨水がフード側筒状部222の外周壁面222Aを伝って移動してきても、台座側筒状部210の外周壁面210Aに伝わることなく、建物900の屋上面910に落下しやすくなる。
また、図1(A)及び図2(A)に示すように、カバー部材2は、配管800の一部を建物900の外部で覆うと共に、配管800の残部を自身の周壁から外部に導出する孔(以下、配管孔と呼ぶ。)222Bを有する。具体的に配管孔222Bは、フード側筒状部222が有し、フード側筒状部222の厚み方向にフード側筒状部222を貫通する。そして、配管孔222Bにおいて、筒状部材3が筒状部材取付機構4によりフード部22に固定される。
フード側蓋部223は、フード側筒状部222の軸方向の他端側の開口222Cを塞ぐものである。フード側蓋部223は、複数のボルト245によりフード側筒状部222に固定される。
<筒状部材>
図3を参照して、筒状部材3について説明する。図3(A)に示すように、筒状部材3単体は、筒状に形成された筒本体部30と、フランジ部31と、を有する。筒本体部30は、筒状に形成されていればよく、例えば、円筒状、角筒状、錐筒状及びその他の筒形状のいずれであってもよい。
フランジ部31は、筒本体部30の軸方向の一端又はその近傍に設けられる。そして、フランジ部31は、筒本体部30の軸方向の一端又はその近傍の全周を起点として筒本体部30の軸直交方向の外側に拡径する。つまり、フランジ部31は、筒本体部30の一端の全周を取り囲む態様となる。
筒本体部30及びフランジ部31は、例えば、耐食性が高いステンレス製の矩形の板材を板巻き加工して製作される。具体的には、1枚の矩形の板材を円筒状に曲げて筒本体部30を設け、且つ、筒本体部30の軸方向の端部を外側に折り曲げつつ、形状がリングとなるように加工してフランジ部31を設ける。そして、1枚の矩形の板材を筒状に曲げた際に、一対の短縁が帯状に重畳する重畳部1300を、かしめやリベット等によって互いに結合する。結果、矩形の板材は、板巻き構造となる。この重畳部1300は、帯状になっており、筒本体部30の外周面に露出される外側接合線1300Aと、筒本体部30の内周面に露出される内側接合線1300Bを有する。外側接合線1300Aは、板部材の一方の端縁であり、内側接合線1300Bは板部材の他方の端縁となる。
板巻き加工により形成されるリング形状のフランジ部31の表面には、内外径差を埋め合わせるための伸縮加工によって、径方向に延びる線状痕1210が残る。結果、フランジ部31の表面に周方向に交互に並ぶ凹凸ができる。このため、仮に、このフランジ部31を、フード側筒状部222に当接させて直接ネジ止めして取り付けようとすると、例えば図3(B)に示されるように、上記凹凸に起因する隙間1420が生じる可能性がある(図3(B)の一点鎖線円領域参照)。
また、1枚の矩形の板材を加工してフランジ部31を設けるため、フランジ部31がわずかに湾曲して形成されることがある(図3(B)の点鎖線円領域参照)。この場合も、筒状部材3のフランジ部31とフード側筒状部222の内周面の間に隙間1420が生じる可能性がある。
更に板巻き加工で制作される筒状部材3のフランジ部31は、その伸縮加工に起因して、外周縁側において、加工前の矩形の板材よりも板厚が薄く、強度が弱い部分が生じ得る。従って、フランジ部31に穴加工して、ネジでフード側筒状部222に取り付けた際、ネジがフランジ部31を押圧して、変形するおそれもある。そこで、本実施形態では、以下に示すような配置態様及び取付機構を採用する。
<筒状部材の配置態様>
次に、図4~図6を参照して、筒状部材3の取付構造について説明する。筒状部材3の筒本体部30は、フード部22の内部側から外側に向かって配管孔222Bに挿入される。これに伴い、フード部22(フード側筒状部222)の内周面225の配管孔222Bの周りの領域(以下、内周側孔周り領域)225A側に向かってフランジ部31が押し当てられる。結果、フランジ部31は、内周側孔周り領域225Aに当接し、且つ筒本体部30は配管孔222Bを通じてカバー部材2の外側に延びる姿勢となる。また、図4(A)及び図5に示すように、フランジ部31と内周側孔周り領域225Aの間には、環状のシール部材32が介在される。この場合、フランジ部31は、シール部材32を介して、内周側孔周り領域225Aに間接的に当接する。なお、シール部材32が無い構成の場合、フランジ部31は、内周側孔周り領域225Aに直接的に当接する。
シール部材32の材料として、例えば、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等のゴムが一例として挙げられるが、これに限定されるものではなく、シールすることに適していれば、その他の材料であってもよい。これにより、もし、フランジ部31の表面に凹凸が形成されていたり、又は、フランジ部31が湾曲していたりしていても、シール部材32が、その凹凸や湾曲を埋め合わせる役割を担うことで、フランジ部31と内周側孔周り領域225Aの表面形状に追従して変形するため、フランジ部31と内周側孔周り領域225Aの間を確実にシールすることができる。
ところで、図6(A)に示す筒状部材3の断面図のように、重畳部1300の外部側を構成する外部側短縁1310の端部1311が鉛直方向Eの上方側を向くように筒状部材3がフード部22(フード側筒状部222)に取り付けられた場合、雨水が筒本体部30の右側外周面30Aを伝って鉛直方向Eの上方側から下方側に移動してくると、重畳部1300の内部側を構成する内部側短縁1320と外部側短縁1310の端部1311の隙間から雨水が筒状部材3の内部に侵入してしまうおそれがある。一方、図6(B)に示すように、外部側短縁1310の端部1311が鉛直方向Eの下方側を向くように筒状部材3がフード部22(フード側筒状部222)に取り付けられた場合、雨水が筒本体部30の左側外周面30Bを伝って鉛直方向Eの上方側から下方側に移動してきても、雨水はそのまま外部側短縁1310の外部側端縁1312から外部に落下するか、又は、外部側端縁1312に達する前に自重で落下する。また、雨水が筒本体部30の左側外周面30Bとは反対側の右側外周面30Aを伝って鉛直方向Eの上方側から下方側に移動してきても、雨水は内部側短縁1320と外部側短縁1310の端部1311の隙間に達する前に自重で落下する。このため、外部側短縁1310の端部1311が鉛直方向Eの下方側を向くように筒状部材3がフード部22(フード側筒状部222)に取り付けられることが好ましい。
なお、外部側短縁1310の端部1311が鉛直方向Eの上方側を向くように筒状部材3がフード部22(フード側筒状部222)に取り付けられた場合、図6(A)に示すように、重畳部1300の外側接合線1300Aが内側接合線1300Bよりも鉛直方向Eの上方側に位置する。つまり、筒状部材3は、外側接合線1300Aが高所、内側接合線1300Bが低所となるように位置決めされた状態となる。一方、外部側短縁1310の端部1311が鉛直方向Eの下方側を向くように筒状部材3がフード部22(フード側筒状部222)に取り付けられた場合、図4及び図6(B)に示すように、重畳部1300の外側接合線1300Aが内側接合線1300Bよりも鉛直方向Eの下方側に位置する。つまり、筒状部材3は、外側接合線1300Aが低所、内側接合線1300Bが高所となるように位置決めされた状態となる。
<筒状部材取付機構>
次に、図4及び図5を参照して、筒状部材取付機構4について説明する。なお、図5(A)では、筒状部材取付機構4の説明のため、フード側筒状部222と押さえ付け部材40の間の隙間が誇張して描かれている。筒状部材取付機構4は、筒状部材3のフランジ部31を内周面225の内周側孔周り領域225Aに押さえ付けて、筒状部材3をカバー部材2に固定する。図4(A)に示すように、筒状部材取付機構4は、筒状部材3を、内周側孔周り領域225Aに押さえ付ける押さえ付け部材40と、固定部材41と、を有する。
図4(A)に示すように、押さえ付け部材40は、自身を板厚方向に貫通する孔(押さえ付け側孔)42及び複数のネジ孔43を有する板状部材で構成される。孔42は、押さえ付け部材40の中央領域を貫通しており、その中に配管800が挿入される。なお、孔42は、押さえ付け部材40のその他の領域を貫通してもよい。複数のネジ孔43は、孔42の周囲において、孔42の周方向に間隔を開けて設けられる。孔42の中心からネジ孔43までの距離は、筒状部材3のフランジ部31の最外縁の半径よりも大きく設定される。
図5(B)に示すように、筒状部材3の軸方向から軸視した際、押さえ付け部材40の孔42と、筒状部材3(フランジ部31)の開口31Aが同軸となるようにする。結果、押さえ付け部材40の孔42の周囲が、フランジ部31に重なり合うように位置決めされる。押さえ付け部材40は、固定部材41によりカバー部材2(フード部22のフード側筒状部222)に固定される。この際、押さえ付け部材40は、フランジ部31に当接してフランジ部31を内周側孔周り領域225Aに押圧する。結果、図5(A)に示すように、筒状部材3のフランジ部31は、押さえ付け部材40とフード部22(フード側筒状部222、内周側孔周り領域225A)により挟み込まれて挟持される。孔42の径R1は、内部に配管800が通過する領域を十分に確保するために、筒本体部30の内径R2と同じか、又は、内径R2よりも大きい方が好ましい。
なお、図4(A)及び図5(A)に示すように、押さえ付け部材40のフランジ部31側の平面44における孔42の近傍領域(以下、押さえ付け側孔周り領域)44Aと、フランジ部31の間に環状のシール部材33を介在させてもよい。この場合、押さえ付け部材40は、シール部材33を介在して、フランジ部31に間接的に当接する。なお、シール部材33が無い構成の場合、押さえ付け部材40は、フランジ部31に直接的に当接する。
シール部材33の材料として、例えば、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等のゴムが一例として挙げられるが、これに限定されるものではなく、シールすることに適していれば、その他の材料であってもよい。これにより、もし、フランジ部31の表面に凹凸が形成されていたり、又は、フランジ部31が湾曲していたりしていても、シール部材33が、その凹凸や湾曲を埋め合わせる役割を担うことで、フランジ部31と押さえ付け側孔周り領域44Aの表面形状に追従して変形するため、フランジ部31と押さえ付け側孔周り領域44Aの間を確実にシールすることができる。
また、図4(A)に示すように、フード側筒状部222(フード部22)の配管孔222B周りには、配管孔222Bの周方向に間隔を開けて、複数のネジ孔226が設けられる。複数のネジ孔226は、フード側筒状部222の外部側から内側に向かって、ネジ41A(固定部材41)を通すための孔である。フード側筒状部222の複数のネジ孔226と、押さえ付け部材40の複数のネジ孔43の位置を一致させた状態で、複数のネジ41Aのそれぞれを、複数のネジ孔226と複数のネジ孔43の双方を通過するように挿入し、図5(A)に示すように、ネジ41Aにナット41Bを螺合させて、押さえ付け部材40とフード側筒状部222を締結する。そして、ネジ41A及びナット41Bによる押さえ付け部材40とフード部22(フード側筒状部222)の締結力により押さえ付け部材40は、筒状部材3のフランジ部31をフード部22(フード側筒状部222、内周側孔周り領域225A)に押圧する。結果、図4(B)及び図5(A)に示すように、筒状部材3のフランジ部31が押さえ付け部材40とフード部22(フード側筒状部222)の間に挟み込まれるので、筒状部材3は、筒本体部30が配管孔222Bを通じてフード側筒状部222の外部に延在(突出)する姿勢でフード側筒状部222に取り付けられる。なお、図4(C)に示す変形例のように、複数のネジ孔43にタップが切られることにより、ネジ41Aに対応するネジ溝が設けてあれば、ネジ41Aをそのネジ溝に螺合させて、押さえ付け部材40とフード側筒状部222を締結すればよい。
また、図4(A)及び図5(A)に示すように、筒本体部30の外周面と配管孔222Bの隙間又は段部を、全周にわたってシール材を用いてシール加工することで、第一シール加工領域246を設けてもよい。また、図4(B)及び図5(A)に示すように、フランジ部31の開口31Aの近傍と押さえ付け部材40の孔42の隙間又は段部を、全周にわたってシール材を用いてシール加工することで、第二シール加工領域247を設けてもよい。また、図4(A),(B)及び図5(A)に示すように、押さえ付け部材40の外縁40Bと、フード側筒状部222(フード部22)の隙間又は段部を、全周にわたってシール材を用いてシール加工することで、第三シール加工領域248を設けてもよい。第一シール加工領域246~第三シール加工領域248は、いずれも防水のために設けられる。
<断熱材>
本実施形態において断熱材5は、図4(A)に示すように、例えば、自身を貫通する孔50を有し、シート状に構成されたものを用いている。ただし、断熱材5は、シート状のものでなく、その他の態様であってもよい。また、孔50の径の大きさは、筒状部材3(フランジ部31)の開口31Aの径の大きさ以上であることが好ましい。そして、断熱材5は、図4(A)~(C)に示すように、押さえ付け部材40、及びフード部22(フード側筒状部222)の内周面225を覆うように取り付けられる。この際、図5(A),(B)に示すように、筒状部材3の軸方向から軸視した際、孔50と、筒状部材3(フランジ部31)の開口31Aが同軸となるようにする。これにより、カバー部材2の内部は、外部の温度の影響を低減することができる。
尚、本考案の配管保護部材、及び筒状部材取付機構は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 配管保護部材
2 カバー部材
3 筒状部材
4 筒状部材取付機構
5 断熱材
21 台座部
22 フード部
30 筒本体部
31 フランジ部
32 シール部材
33 シール部材
40 押さえ付け部材
41 固定部材
44 押さえ付け側孔周り面
44A 押さえ付け側孔周り領域
222B 配管孔
225 内周面
225A 内周側孔周り領域
246 第一シール加工領域
247 第二シール加工領域
248 第三シール加工領域
800 配管
900 建物

Claims (8)

  1. 建物の内部から外部に延びる配管の一部を該建物の外部で覆うと共に、該配管の残部を自身の周壁から外部に導出する孔を有するカバー部材と、
    筒状に構成される筒本体部、及び、該筒本体部の軸方向の一端又はその近傍に設けられるフランジ部を有し、前記フランジ部が前記周壁の内周面における前記孔の周りの領域(以下、内周側孔周り領域と呼ぶ。)に配置され、前記筒本体部が前記孔を通じて前記カバー部材の外側に延びて前記配管の周囲を覆う筒状部材と、
    自身と前記カバー部材によって前記フランジ部を挟持する態様で前記周壁の内周面に固定されることで、前記フランジ部を前記内周側孔周り領域に押圧する押さえ付け部材と、
    を備えることを特徴とする、
    配管保護部材。
  2. 前記フランジ部と前記内周側孔周り領域の間に配置され、前記フランジ部と前記内周側孔周り領域の間をシールするシール部材を備えることを特徴とする、
    請求項1に記載の配管保護部材。
  3. 前記押さえ付け部材は、自身の板厚方向に貫通し、前記配管を通す押さえ付け側孔を有する板状部材により構成され、
    前記板状部材は、前記筒状部材の前記軸方向から軸視した際、前記押さえ付け側孔と前記フランジ部の開口が同軸状となり、前記押さえ付け側孔の周囲が前記フランジ部に重なり合うように位置決めされることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の配管保護部材。
  4. 前記フランジ部と前記押さえ付け部材の間に配置され、前記フランジ部と前記押さえ付け部材の間をシールする第二シール部材を備えることを特徴とする、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の配管保護部材。
  5. 前記押さえ付け部材は、前記フランジ部の外縁よりも外側に位置する複数のネジ孔を有しており、
    前記ネジ孔に挿入されるネジによって、前記押さえ付け部材が前記カバー部材に固定されることを特徴とする、
    請求項1~4のいずれか一項に記載の配管保護部材。
  6. 前記筒本体部は、矩形の板材を筒状に曲げ、かつ、該板材の一対の端縁が帯状に重畳する態様で接合された板巻き構造となっており、
    前記板巻き構造における帯状の重畳部は、前記筒本体部の外周面に露出される外側接合線、及び、前記筒本体部の内周面に露出される内側接合線を有しており、
    前記筒本体部における前記重畳部は、前記外側接合線が低所、かつ、前記内側接合線が前記外側接合線よりも高所となるように位置決めされることを特徴とする、
    請求項1~5のいずれか一項に記載の配管保護部材。
  7. 建物の内部から該建物の外部に延びる配管の一部を覆い、該配管の残部を自身の周壁から外部に導出する孔を有するカバー部材に対して、筒状の筒本体部及び該筒本体部の軸方向の一端又はその近傍に設けられるフランジ部を有する筒状部材を取り付ける筒状部材取付機構であって、
    前記筒本体部が前記孔を通じて前記カバー部材の外側に延びる姿勢で前記周壁の内周側に配置される前記フランジ部を、前記周壁の内周面における前記孔の周りの領域(以下、内周側孔周り領域と呼ぶ。)と自身とで挟み込む押さえ付け部材と、
    前記内周側孔周り領域よりも面方向外側において、前記押さえ付け部材を前記周壁に締結するネジ部材と、
    を備え、
    前記ネジ部材による前記押さえ付け部材と前記周壁の締結力により、前記押さえ付け部材が、前記フランジ部を前記内周側孔周り領域に押圧することを特徴とする、
    筒状部材取付機構。
  8. 前記押さえ付け部材は、自身の板厚方向に貫通し、前記配管を通す押さえ付け側孔を有する板状部材により構成され、
    前記板状部材は、前記筒本体部の前記軸方向から軸視した際、前記押さえ付け側孔と前記フランジ部の開口が同軸状となり、前記押さえ付け側孔の周囲が前記フランジ部に重なり合うように位置決めされることを特徴とする、
    請求項7に記載の筒状部材取付機構。
JP2022001017U 2022-03-31 2022-03-31 配管保護部材、及び筒状部材取付機構 Active JP3237663U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022001017U JP3237663U (ja) 2022-03-31 2022-03-31 配管保護部材、及び筒状部材取付機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022001017U JP3237663U (ja) 2022-03-31 2022-03-31 配管保護部材、及び筒状部材取付機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3237663U true JP3237663U (ja) 2022-05-30

Family

ID=81756781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022001017U Active JP3237663U (ja) 2022-03-31 2022-03-31 配管保護部材、及び筒状部材取付機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3237663U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3237850U (ja) カバー部材、カバー部材シリーズ、カバー部材設置構造、及び台座シリーズ
FI68701B (fi) Foerfabricerad dubbelvaeggig skorstenssektion och skorsten
JP3237663U (ja) 配管保護部材、及び筒状部材取付機構
WO2012056083A1 (en) Joining device for connecting air conditioning duct members to each other and a method for fabricating a joining device
KR101586567B1 (ko) 금속 시일 구조용 블록 피팅
JP5561572B2 (ja) 屋根上設置物の取付け用金物
KR20190026101A (ko) 입상배관 연결용 클램핑 장치
US11668095B2 (en) Roofing flash adapter cap and method of installing flash
KR20210003036A (ko) 입상관 고정구
KR101844832B1 (ko) 고무앤드캡이 포함되는 선박용 단열배관
JP4743725B1 (ja) ライニング体及びそれを用いたライニング構造物
US20090191802A1 (en) Chimney Duct
JP4404254B2 (ja) フランジ接合装置
JP5161758B2 (ja) 建造物における防水配管装置
JP2019152265A (ja) 配管用固定型支持脚
JP5130277B2 (ja) 屋根上取付具
JP7072794B2 (ja) 空調ダクト装置用連結構造およびフランジ部材
JP3919318B2 (ja) 充填材支持具
FI79740C (fi) Genom tak utstraeckt roerkonstruktion.
KR200142369Y1 (ko) 건축용 배관덕트의 배관지지장치
KR101853953B1 (ko) 폐기 가스 파이프의 관통관 설치 구조 및 방법
KR100835787B1 (ko) 플렉시블 덕트 및 그 제조 방법
JP7416381B2 (ja) 補修用カバー装置および補修用カバー装置システム
JP3218126B2 (ja) 配管固定構造
JP2019518187A (ja) 環状端部キャップを有する断熱管または断熱配管システムおよび弾性非金属クラッディング要素環状端部キャップ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3237663

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150