JP3237514U - カメラ目隠しベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】ノートPC等の電子機器に装備されるカメラを目隠しすることが可能で、着脱が容易で、カメラを目隠しする状態と目隠ししない状態の切り替えが容易なカメラ目隠しベルトを提供する。【解決手段】電子機器5に搭載されたカメラレンズを覆う環帯状のカメラ目隠しベルト1であって、少なくとも一部が不透明な弾性帯材10の一部に、透明なカメラレンズ透過部11が設けられ、全体が環状に形成されている。弾性帯材は容易に水平方向にずらすことができ、TV会議中などに適宜ノートPCのカメラを目隠しして、不要な、また不適切な画像を送信しないようにすることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、電子機器に装備されたカメラの目隠しに用いるカメラ目隠しベルトに関する。
ノートPCなどの電子機器において、そのディスプレイ上部の額緑部分や液晶部分にカメラが内蔵されているものが普及している。そして、このノートPCを利用してTV会議を開催する際には、ノートPCのユーザーの顔画像がカメラで撮影されて送信される。
一方で、このカメラはTV会議中、常時連続して撮影するのが一般的であることから、不必要な画像や、顔画像以外の背景が撮影されてしまうなど、ノートPCのユーザーの意に反した映像が送信されてしまう場合がある。
これを防止するため、カメラの部位にスライド板部材を粘着剤で取り付け、これをスライドさせることによりカメラの撮影用レンズを覆ったり、この覆いを解除したりすることができるようにしたカメラ用覗き見防止装置が提案されている(特許文献1)。
しかし、ノートPCの額縁の表面状態は機種によって相違する。すなわち、指紋などを付きにくくするため、防汚剤が塗布されている場合、弱粘着の粘着剤であると剥がれやすい。他方、防汚剤が塗布されていない場合、強粘着の粘着剤であると剥がし難い。
すなわち、1種類の粘着剤で全てのノートPCのディスプレイに対応することは困難である。また、他者のPCにこのようなカメラ用覗き見防止装を粘着剤で貼り付けることは憚られる。
実用新案登録第3170619号公報
ノートPC等の電子機器に装備されるカメラを目隠しすることが可能で、着脱が容易で、カメラを目隠しする状態と目隠ししない状態の切り替えが容易なカメラ目隠しベルトを提供する。
上記課題を解決するため、本考案は、
電子機器に搭載されたカメラレンズを覆う環帯状のカメラ目隠しベルトであって、
少なくとも一部が不透明な弾性帯材の一部に、透明なカメラレンズ透過部が設けられ、全体が環状に形成されていることを特徴とするカメラ目隠しベルトである。
上記目隠しベルトにおいて、
前記弾性帯材に、前記カメラレンズを覆う位置と、覆わない位置の間を前記弾性帯材に沿って摺動可能な目隠し部材が装着されていて良い。
上記目隠しベルトにおいて、
前記透明なカメラレンズ透過部に、前記カメラレンズを覆う大きさの遮光部が設けられて
いて良い。
上記目隠しベルトにおいて、
前記弾性帯材に、付帯物を係止する係止部材が設けられても良い。
本考案のカメラ目隠しベルトによれば、
ノートPCなどの電子機器の、ディスプレイ部上部などに装備されたカメラの部位に、弾性を利用して水平方向に取り廻す様に巻き付けて容易に装着でき、その不透明な部分をカメラレンズ上としてカメラを目隠しする状態と、透明なカメラレンズ透過部をカメラレンズ上としてカメラ撮影可能な状態との間で、水平方向にずらすだけで容易に切り替え可能であり、弾性を有して様々なサイズの電子機器のディスプレイ部に装着可能なカメラ目隠しベルトが得られる。
本考案のカメラ目隠しベルトの第一形態の外観図である。 第一形態のカメラ目隠しベルトをPCに装着する状況の説明図である。 第一形態のカメラ目隠しベルトでカメラの目隠しをする態様の説明図である。 本考案のカメラ目隠しベルトの第二形態の外観図である。 第二形態のカメラ目隠しベルトでカメラの目隠しをする態様の説明図である。 本考案のカメラ目隠しベルトの第三形態の外観図である。 第三形態のカメラ目隠しベルトでカメラの目隠しをする態様の説明図である。 本考案のカメラ目隠しベルトの第四形態の外観図である。 本考案のカメラ目隠しベルトの第四形態に装着される係止部材の外観図である。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本考案は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。また以下に示す実施形態では、考案を実施するために技術的に好ましい限定がなされているが、この限定は本考案の必須要件ではない。
図1は、本考案のカメラ目隠しベルトの第一形態の外観図である。本実施形態のカメラ目隠しベルト1は、弾性を有する材質からなる帯状材を環状に構成した環状の弾性帯材10を有し、環状の弾性帯材10は少なくともその一部が不透明である。弾性帯材10にはまた、貫通孔11が形成され、カメラレンズ透過部となっている。貫通孔11は、単なる孔でも良く、また孔に透明で可視光を透過するプラスチック板やガラス板が嵌め込まれた態様でも良い。弾性帯材10は、図1(a)のようにそれ自体環状に形成されていても、また図1(b)の弾性帯材10aの様にバックル12やアジャスターなどで長さの調節可能に固定されて環状に形成されても良い。
貫通孔11は、図2に示す様にカメラ目隠しベルト1をノートPC5等の電子機器のディスプレイ部50に装備されたカメラのカメラレンズ部51を取り巻くように装着したとき、図3(a)の様に、貫通孔11をカメラレンズ部51に対向する位置とすることでカメラの撮影が可能となり、また図3(b)の様に、カメラレンズ部51からずれた位置とすることで、弾性帯材10の不透明な部位でカメラを目隠しすることが可能となる。従ってカメラレンズ透過部である貫通孔11の直径はカメラのレンズ径と同等以上であると好ましく、例えば直径3mm~10mmとすることができる。弾性帯材10は容易に水平方向にずらすことができ、この切り替えは容易であるので、例えばTV会議中などに適宜ノートPCのカメラを目隠しして、不要な、また不適切な画像を送信しないようにすることができる。
本考案のカメラ目隠しベルトの弾性帯材は、例えばゴムベルト、ゴム材を織り込むなどして伸縮性を持たせた織物など、弾性の材料であれば特に限定されず、少なくとも一部が不透明で、全体が不透明でも良い。弾性帯材の幅は、カメラのレンズ部分を十分覆うことができ、かつディスプレイ部の縁、いわゆる額縁部分の幅に収まるか、ディスプレイを過度に覆わない幅であれば良く、例えば5mm~20mmとすると好ましい。
カメラ目隠しベルトの長さ(周長)は、装着する電子機器のディスプレイの幅の2倍を目安として設定すればよいが、弾性帯材の弾性の強さや、長さの調節を可能とするか、などの条件に応じ適宜設定すればよい。一般的なノートPCへの装着を想定するのであれば、350mm~800mmが好ましい。
図4は、本考案のカメラ目隠しベルトの第二形態の外観図である。本実施形態のカメラ目隠しベルト2は、環状の弾性帯材20に、前述の実施形態と同様のカメラレンズ透過部である貫通孔21が設けられ、さらに弾性帯材20にそって摺動可能なスライド部材22が目隠し部材として装着されている。スライド部材22は弾性帯材20がその中を貫通するような鞘状であって良い。
スライド部材22を構成する材料は、遮光性であれば特に制限は無く、紙、プラスチック、金属などの材料を適宜採用して構成できる。TV会議でカメラを利用する時は、図5(a)に示す様にカメラレンズ透過部である貫通孔21をカメラレンズ51に重なる位置に配置する。そしてカメラを利用しない時は、スライド部材22をずらし、カメラレンズ51に重なる位置に移動させる。本実施形態では、カメラを目隠しするのにスライド部材22のみを動かせばよいので、切り替えはさらに容易である。
図6は、本考案のカメラ目隠しベルトの第三形態の外観図である。本実施形態のカメラ目隠しベルト3は、帯状の弾性帯材30に、カメラレンズ透過部を形成する板状部材31が組合されて構成される。板状部材31は、透明プラスチック板や透明ガラス板などで形成される透明な基板32の略中央に可視光を透過しない遮光部33が設けられ、基板32の両側部に対となるスリット34および35が設けられている。
遮光部33の大きさはカメラレンズ51を覆う大きさである。一方、板状部材31の、遮光部33に覆われていない透明な部分(遮光部33とスリット34の間の部分)も、カメラでの撮影に支障がないようにカメラレンズ51よりも十分大きな面積を有している。遮光部33は、例えば濃色のインクを印刷する、濃色のプラスチック板を貼り付ける、などといった方法により形成されるが、これに限定されない。
帯状の弾性帯材30の両端部を、スリット34および35に交互にくぐらせる様に挿入して、図6(b)に示す様に、弾性帯材30と板状部材31を連結し、全体を環状とする。TV会議でカメラを利用する時は、図7(a)に示す様にカメラレンズ透過部である板状部材31の透明部分をカメラレンズ51に重なる位置に配置する。そしてカメラを利用しない時は、板状部材31をずらし、遮光部33がカメラレンズ51に重なる位置に移動させれば良い。
本考案のカメラ目隠しベルトには、カメラの目隠し機能を有する以外に、付帯物を係止する係止部材を付加することもできる。図8は、そのような例であり、カメラ目隠しベルトの第四形態の外観図である。本実施形態のカメラ目隠しベルト4は、環状の弾性帯材40の一部をクリップ43で挟み、副環部44を形成したものである。副環部44は弾性帯材40の一部で形成する代わりに、あらかじめ副環状とした部材を環状の弾性帯材40に付加して形成しても良い。カメラ目隠しベルト4をノートPCなどの電子機器に取り付けたとき、副環部44に付帯させるものは特に限定するものではないが、例えばペンやタッチペンなどを挟み込んで付帯させると、そのまま携行することもでき、利便性が高い。
また、弾性帯材40にJ字状に曲げたプラスチック板41、または「の」の字状に曲げたプラスチック板45を取り付け、係止部材とすることもできる。プラスチック板41、45と弾性帯材40の間には、例えば紙片やカード状物42を挟み込んで付帯させることができる。紙片やカード状物42は、例えばメモやミニカレンダーなどが例示できる。カメラ目隠しベルトをノートPCに取り付けたときに、メモやミニカレンダーなどをノートPCの操作時に同時に見ることができる。ノートPCとこれらの付帯物を一緒に携行する場合、付帯物を、別途ノートPCを収納する鞄や小物入れに入れる必要がなく、利便性が高い。
1、2、3、4・・・カメラ目隠しベルト
5・・・ノートPC
10、20、30、40・・・弾性帯材
11、21・・・貫通孔
12・・・バックル
22・・・スライド部材
31・・・板状部材
32・・・基板
33・・・遮光部
34、35・・・スリット
41・・・プラスチック板
42・・・紙片やカード状物
43・・・クリップ
44・・・副環部
50・・・ディスプレイ部
51・・・カメラレンズ部

Claims (4)

  1. 電子機器に搭載されたカメラレンズを覆う環帯状のカメラ目隠しベルトであって、
    少なくとも一部が不透明な弾性帯材の一部に、透明なカメラレンズ透過部が設けられ、全体が環状に形成されていることを特徴とするカメラ目隠しベルト。
  2. 前記弾性帯材に、前記カメラレンズを覆う位置と、覆わない位置の間を前記弾性帯材に沿って摺動可能な目隠し部材が装着されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ目隠しベルト。
  3. 前記透明なカメラレンズ透過部に、前記カメラレンズを覆う大きさの遮光部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ目隠しベルト。
  4. 前記弾性帯材に、付帯物を係止する係止部材が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のカメラ目隠しベルト。
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