JP3237259U - 建築テンプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量かつ耐圧力がよい構造の、建築テンプレートを提供する。【解決手段】上テンプレート10と、下テンプレート20と、少なくとも1つの基板30とを含む。該下テンプレートは上テンプレートの下方に設置される。該少なくとも1つの基板は上テンプレートと下テンプレートとの間に挟み固定される。該基板は周囲枠部31と、複数の貫通溝孔33が開設された中央部32とを有する。該建築テンプレートは軽量化かつ耐圧力がよい構造特性を有し、さらに施工が容易である利点を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、建築テンプレートに関し、特に軽量化かつ施工が容易な建築テンプレートに関するものである。
従来、建築業においては、コンクリートのグラウト作業が実施される前にテンプレートを構築する必要がある。一般の建築テンプレートは、木材材質の挟み板が組み立てられてなるものである。しかしながら、従来の建築テンプレートとして、実施の際に下記の欠点がある。
1、コンクリートと貼り付けるテンプレート自体は木材材質であり、しかもその表面がコンクリート中のスラリー水を容易に吸着するため、型抜きの各テンプレート表面の木材繊維が容易に脱落したり損壊したりすることで、テンプレートが何回か使用されると使用できなくなってしまうことがある。
2、施工現場でテンプレートを取り外す場合、特殊な梃子を使って蛮力で取り外す必要があるため、多くの木質材料テンプレートの損壊率が高くなり、繰り返し利用が難しくなる。さらに、これらの木質テンプレートは、通常、長条条木板が接合されてなるものであるため、平滑なテンプレート面となるのが難しく、建てられてなる壁体表面は極めて粗く、平滑化処理を行う必要があり、後続の施工の手間やコストが高くなってしまうことがある。
近年、業者は建築に用いられるプラスチックテンプレートの開発に成功したことが知られている。当該プラスチックテンプレートは、従来の木質建築テンプレートに取って代わることが可能であるため、上記の多くの欠点を改善することができる。しかしながら、従来の建築用プラスチックテンプレートには依然として多くの欠点が存在している。例えば、構造の強度を高めるために、従来のプラスチックテンプレートは通常、分厚いプラスチック材料で作成されているため、その重量の軽量化が難しくなる。テンプレート技術員が重たいプラスチックテンプレートをもって建築現場で施工する場合、常に人工で該重たいプラスチップテンプレートを運搬するため、体力的には大きな負担がかかってしまうことになる。さらに、従来のプラスチックテンプレートが螺合される場合、水平や垂直レベル(level)をいつでも調整する必要があり、専門者や経験者でなければ、その施工品質の確保が難しくなることがある。また、従来のプラスチックテンプレートが施工される場合、成形されたコンクリート壁が正しい壁幅を有しかつ壁面が平滑となるように隣接のプラスチックテンプレート間の間隔をうまく調整する必要があるため、施工には極めて手間が掛かることがある。
そこで、本考案は、主に、軽量化かつ耐圧力がよい構造特性を有し、建築作業者のテンプレート運搬時の体力負荷を効果的に低減可能な建築テンプレートを提供することを目的とする。
また、本考案は、テンプレートの水平や垂直レベル及び隣接のテンプレート間の間隔を容易に調整し、成形されたコンクリート壁の施工品質を向上可能な建築テンプレートを提供することを目的とする。
本考案に係る建築テンプレートは、上テンプレートと、下テンプレートと、少なくとも1つの基板とを含む。該下テンプレートの寸法は、該上テンプレートと同一であり、該上テンプレートの下方に設置される。該基板は該上テンプレートと該下テンプレートとの間に挟み固定され、周囲枠部と、複数の貫通溝孔が開設された中央部とを有する。
本考案に係る建築テンプレートによれば、軽量化かつ耐圧力がよい構造特性を有し、さらに施工が容易になる利点を有する効果を奏する。
本考案に係る建築テンプレートの立体分解図である。 図1の建築テンプレートの組み合わせ図及び局所拡大図である。 図1の建築テンプレートにおける基板の立体図である。 図3における基板の断面図である。
図1ないし図4に示すように、本考案に係る建築テンプレートは、上テンプレート10と、下テンプレート20と、複数の基板30とを含む。該建築テンプレートは、建築工事現場でのグラウト時のテンプレート構造に適用される。
上テンプレート10はコンクリートスラリーのテンプレート密封表面に面し、成形されたコンクリート地面または壁の成形品質が確保されるようにその表面が十分に均一かつ平滑となっている。
下テンプレート20の寸法は上テンプレート10と同一であり、上テンプレート10の下方に対称的に設置されている。
基板30は、周囲枠部31と中央部32とを有し、中央部32には、テンプレートが軽量化かつ耐圧力の構造特性を有するために複数の貫通溝孔33が設けられており、建築作業者のテンプレート運搬時の体力負荷を効果的に低減することができる。
この実施例において、本考案に係る建築テンプレートは3つの基板30を含み、該3つの基板30は互いに緊密に接合され、上テンプレート10と下テンプレート20との間に挟み固定されている。接合された基板30は、上テンプレート10及び下テンプレート20と同一の寸法を有し、グラウトのための建築テンプレートとして上テンプレート10及び下テンプレート20とともに構成されている。各基板30の上には、該建築テンプレートの構造強度を高めるために少なくとも1つの補強リブ34が設けられている。
基板30は、金型により成形し、必要に応じて所要の量の基板30を選択して接合した後、上、下テンプレート10、20と結合し、本考案に係る建築テンプレートを形成することができる。即ち、複数の小面積の単一の基板30同士を接続して大面積の基板30を形成した後、上、下テンプレート10、20と結合する。
一つの実施例において、基板30は接着剤で上テンプレート10と下テンプレート20との間に接着固定される。
一つの実施例において、貫通溝孔33は格子状または蜂の巣状である。
一つの実施例において、基板30、上テンプレート10及び下テンプレート20は、それぞれ一体成形されたプラスチック板であり若しくは重合樹脂と繊維材料を含む複合板であり、型抜きの場合に損壊しにくく繰り返し利用が可能である利点を有する。
プラスチック板はポリエチレン(PE)板、ポリプロピレン(PP)板、PE/PP板、ナイロン板、ポリエステル板を含むが、それらに限定されるものではない。
複合板は重合樹脂と繊維材料との複合材料からなるテンプレートを指す。
複合板において使用される繊維材料は合成繊維と天然繊維とを含む。
本考案に係る建築テンプレートは下記の利点を奏することができる。
(1)軽量化かつ耐圧力がよい構造特性を有し、建築作業者のテンプレート運搬時の体力負荷を効果的に低減可能な建築テンプレートを提供する。
(2)テンプレートのレベル及び隣接のテンプレート間の間隔を容易に調整し、成形されたコンクリートの施工品質を向上することができる。
上記の詳しい説明は本考案の実施可能な実施例に対する具体的な説明である。ただし、それらの実施例は本考案の特許請求の範囲を限定するものではなく、本考案の特許請求の範囲に基づいてなされる等価の変更や修飾は、本考案の技術範囲に入るものである。
以上のように、本考案では、上テンプレートと、該上テンプレートと寸法が同一であり、該上テンプレートの上方に設けられた下テンプレートと、該上テンプレートと該下テンプレートとの間に挟み固定され、周囲枠部と、複数の貫通溝孔が設けられた中央部とを有する少なくとも1つの基板と、を備えることを特徴とする建築テンプレートとするものである。
また、該基板は少なくとも1つ補強リブを有するものとする。
また、該基板は接着剤で該上テンプレートと該下テンプレートとの間に接着固定されているものとする。
また、該基板、該上テンプレート及び該下テンプレートはそれぞれ一体成形されたプラスチック板であるものとする。
また、該少なくとも1つの基板は複合板であり、該複合板は接合された後、該上テンプレートと該下テンプレートとの間に固定され、接合された該複合板は該上テンプレート及び該下テンプレートと同一の寸法を有するものとする。
また、該貫通溝孔は格子状または蜂の巣状であるものとする。
本考案に係る建築テンプレートによれば、軽量化かつ耐圧力がよい構造特性を有し、さらに施工が容易になる利点を有する効果を奏する。
10 上テンプレート
20 下テンプレート
30 基板
31 周囲枠部
32 中央部
33 貫通溝孔
34 補強リブ

Claims (6)

  1. 上テンプレートと、
    該上テンプレートと寸法が同一であり、該上テンプレートの上方に設けられた下テンプレートと、
    該上テンプレートと該下テンプレートとの間に挟み固定され、周囲枠部と、複数の貫通溝孔が設けられた中央部とを有する少なくとも1つの基板と、
    を備えることを特徴とする建築テンプレート。
  2. 該基板は少なくとも1つ補強リブを有することを特徴とする請求項1に記載の建築テンプレート。
  3. 該基板は接着剤で該上テンプレートと該下テンプレートとの間に接着固定されていることを特徴とする請求項2に記載の建築テンプレート。
  4. 該基板、該上テンプレート及び該下テンプレートはそれぞれ一体成形されたプラスチック板であることを特徴とする請求項2に記載の建築テンプレート。
  5. 該少なくとも1つの基板は複合板であり、該複合板は接合された後、該上テンプレートと該下テンプレートとの間に固定され、接合された該複合板は該上テンプレート及び該下テンプレートと同一の寸法を有することを特徴とする請求項1に記載の建築テンプレート。
  6. 該貫通溝孔は格子状または蜂の巣状であることを特徴とする請求項1に記載の建築テンプレート。
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