JP3237031B2 - ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜,光アイソレータ及び磁気光学スイッチ - Google Patents

ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜,光アイソレータ及び磁気光学スイッチ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ビスマス置換希土類鉄
ガーネット単結晶膜とそれをファラデー回転子として用
いた光アイソレータ及び磁気光学スイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信においては,光源等への
反射雑音の除去,あるいは通信中継器等での光スイチン
グを目的として,イットリウム鉄ガーネット単結晶やビ
スマス(Bi)置換鉄ガーネット単結晶を用いた光アイ
ソレータや磁気光学スイッチが使用されている。これら
の単結晶は,外部磁界を印加した状態で,その磁界の方
向もしくは逆方向に偏光を入射すると単結晶を通過した
偏光の偏波面が回転するファラデー回転効果と呼ばれる
特性を有する。このファラデー回転効果は,単なる旋光
とは異なり,非相反であるため,光アイソレータや磁気
光学スイッチに使用される。
【0003】図3及び図4は夫々光アイソレータ及び磁
気光学スイッチの原理を示す図である。図3に示す光ア
イソレータにおいては,偏波面選択方向8,10がそれ
ぞれ45°ずれている2個の偏光子7,9とそれらの間
に位置する45°のファラデー回転角を有するファラデ
ー回転子5,そしてファラデー回転子に矢印11で示す
ように磁界を印加するための図示しない磁石,通常はフ
ァラデー回転子の周囲を覆う円筒形の永久磁石である,
により構成されている。6は偏光を受ける光である。
【0004】図4に示す磁気光学スイッチの原理も,光
アイソレータの原理に類似している。即ち,磁気光学ス
イッチは,偏光選択方向15を有する偏光子14と,フ
ァラデー回転子12と,出射側の偏光子9に代る偏光ビ
ームスプリッタ16と,外部磁界17の印加用の図示し
ない電磁石とを備え,この電磁石に流す直流電流の方向
を電気的に反転し,磁界の方向17を反転することによ
って,フェラデー回転の方向を反転し,透過光の方向1
8をスイッチングしている。
【0005】磁気光学スイッチ用の電磁石としては,コ
イルを用い直流電流を常に投入しておかなければならな
いものの他,図5に示すように,半硬質磁性材料23に
コイル24を巻回したものがある。この図5の方式で
は,直流のパルス電流を投入するだけで光のスイッチン
グ動作が行われるため消費電力が少ないという利点があ
り,実用化が進んでいる。なお,図5において,21は
偏光子,19はファラデー回転子,22は偏光ビームス
プリッタ,20は入射光,25はスイッチングされた出
力光である。
【0006】このような光アイソレータや磁気光学スイ
ッチにおいては,偏光子等の光学系を複雑化することで
入射光が非偏光であっても動作できるようにしたものが
あるが,基本的な原理は図3及び図4に示されたものと
同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に,イットリウム
鉄ガーネット単結晶やビスマス置換希土類鉄ガーネット
単結晶は飽和磁界以上の磁界下でファラデー回転角が一
定の値を示すが,飽和磁界以下の大きさの磁界下におい
ては,外部磁界にファラデー回転角がほぼ比例し,外部
磁界を除去した場合,ファラデー回転効果がなくなるこ
とが常識とされている。
【0008】したがって,イットリウム鉄ガーネット単
結晶膜やビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜を上
記した光アイソレータや磁気光学スイッチに用いた場合
においては,外部磁界印加用の磁石が不可欠であるため
に,デバイスとして小型化や低コスト化を妨げていた。
特に,磁気光学スイッチにおいては,半硬質磁性材料に
コイルを巻回したものは,図5に示すように,その構成
がかなり複雑になり大型となる上にかなり高価格となっ
てしまう。
【0009】そこで,本発明の技術的課題は,簡単な構
造で小型化され,低コストで容易に製造される光ファイ
バ通信に不可欠な光アイソレータ及び磁気光学スイッチ
とそれに用いるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶
膜を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は,これらの課
題を解決するために,ファラデー回転子に用いるイット
リウム鉄ガーネット単結晶やビスマス置換希土類鉄ガー
ネット単結晶が外部磁界が消失してもファラデー回転角
を保持する能力を具備すること見出し,本発明をなすに
至ったものである。
【0011】本発明によれば、LPE法によって育成さ
れたビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜におい
て、前記単結晶膜は、厚膜であって、化学組成がGd
Bi3−x−yFe5−z(AlGa)
12(但し、RはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,E
u,Tb,Dy,Er,Tm,Yb,Lu,Yのうちの
少なくとも一種であり、x,y,zはそれぞれ1.0≦
x≦2.5、0≦y≦1.9、0.5≦z≦2.0の数
である。)で示され、前記単結晶膜面と交差する方向に
外部磁界を印加し磁気飽和させたのち当該外部磁界を除
去しても、磁気飽和させた際のファラデー回転効果を保
持することを特徴とするビスマス置換希土類鉄ガーネッ
ト単結晶膜が得られる。
【0012】また,本発明によれば,前記ビスマス置換
希土類鉄ガーネット単結晶膜からなることを特徴とする
ファラデー回転子が得られる。
【0013】また,本発明によれば,前記ファラデー回
転子に外部磁界を印加して磁気飽和させ,当該外部磁界
を除去した状態で用いたことを特徴とする光アイソレー
タが得られる。
【0014】また,本発明によれば,前記ファラデー回
転子に外部磁界を印加して磁気飽和させ,当該外部磁界
を除去した状態で用いたことを特徴とする磁気光学スイ
ッチが得られる。
【0015】また,本発明によれば,前記ファラデー回
転子と,前記ファラデー回転子に外部磁界を印加する電
磁石とを備え,前記電磁石に随時直流のパルス電流を投
入して,光のスイチング動作を行うことを特徴とする磁
気光学スイッチが得られる。
【0016】
【作用】本発明のビスマス置換希土類鉄ガーネット単結
晶膜をファラデー回転子として用いた場合,外部磁界を
印加することなく入射光に対してファラデー回転角を与
えることができる。
【0017】
【実施例】以下,本発明の実施例について説明する。
【0018】(実施例1)酸化ガドリニウム(Gd2
3 ),酸化鉄(Fe2 3 ),酸化アルミニウム(Al
2 3 ),酸化ガリウム(Ga2 3 ),酸化ビスマス
(Bi2 3 ),酸化鉛(PbO),酸化ボロン(B2
3 )を夫々1,7,1,1,25,50,15mol
%の比で総重量5kgを白金ルツボ中に溶解混合した融
液を用い,方位{111}の非磁性カルシウム・マグネ
シウム・ジルコニウム置換ガドリニウム・ガリウム・ガ
ーネット(化学式(GdCa)3 (GaMgZr)5
12で示される単結晶基板に,LPE法によりビスマス置
換ガドリニウム・鉄・アルミニウム・ガリウム・ガーネ
ット(化学式Gd1.8 Bi1.2 Fe4.0 Al0.5 Ga
0.5 12で示される)単結晶膜を育成した。この単結晶
膜に膜面に垂直方向に磁界を印加しながら同じ方向に波
長1.31μm,1.55μmの光を夫々入射させ,印
加磁界の強度を変化させながらファラデー回転係数の変
化を測定した。その結果を図1及び図2に示す。
【0019】図示のように,この単結晶膜において,一
旦飽和磁界以上の大きさの外部磁界を印加するとファラ
デー回転係数は,外部磁界を除去してもほとんど変化せ
ずその値を保っていた。
【0020】更に,如何なる組成のビスマス置換希土類
鉄ガーネット単結晶膜において,一旦飽和磁界以上の大
きさの外部磁界を印加した後,この外部磁界を除去して
も,そのファラデー回転係数が飽和磁界以上での値を保
つものであるかを明らかにするために,極めて広範囲に
渡る組成のビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜を
LPE法によって育成し,それらの外部磁界とファラデ
ー回転係数との関係を調査した。その結果,化学式Gd
x y Bi3-x-y Fe5-z (AlGa)z 12(但し,
RはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,D
y,Er,Tm,Yb,Lu,Yのうちの少なくとも一
種であり,x,y,zは,1.0≦x≦2.5,0≦y
≦1.9,0.5≦z≦2.0である。)で示される組
成において,一旦飽和磁界以上の大きさの外部磁界を印
加すれば,外部磁界を除去しても,そのファラデー回転
係数が飽和磁界以上での値を保つ事実を見出した。
【0021】ところで,LPE法によって育成されたビ
スマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜には,微少量な
がらるつぼから混入する白金や融液中の融剤(本実施例
の場合は,酸化鉛と酸化ボロン)から混入する鉛や硼素
(ボロン)が不純物として存在している。
【0022】また,LPE法によって育成されるビスマ
ス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜において,光吸収の
低減等のために,イオン化した場合の価数がプラス3価
以外となるような元素,例えば,シリコン,マグネシウ
ム,カルシウム,バナジウム等を不純物として微少量混
入させる場合がある。
【0023】(実施例2)実施例1において育成したビ
スマス置換ガドリニウム・鉄・アルミニウム・ガリウム
・ガーネット(化学式Gd1.8 Bi1.2 Fe4.0 Al
0.5 Ga0.5 12で示される)単結晶膜に,その膜面に
垂直方向に飽和磁界以上の強度の外部磁界を一旦印加し
た後,波長1.31μm及び波長1.55μmの波長の
光に対して45°のファラデー回転を生ずる厚さまで研
磨した。この場合の厚さは,それぞれ375μm(波長
1.31μm用),563μm(波長1.55μm)で
あった。
【0024】そして,これらのビスマス置換ガドリニウ
ム・鉄・アルミニウム・ガリウム・ガーネット単結晶膜
をファラデー回転子とした光アイソレータを組み立て
た。即ち,図3中で示される光アイソレータの外部磁界
印加用磁石を不要とした光アイソレータである。この光
アイソレタは外部磁界印加用磁石が不要となったため,
小型でしかも組み立ても極めて容易であった。
【0025】(実施例3)実施例1において育成したビ
スマス置換ガドリニウム・鉄・アルミニウム・ガリウム
・ガーネット(化学式Gd1.8 Bi1.2 Fe4.0 Al
0.5 Ga0.5 12で示される)単結晶膜に,その膜面に
垂直方向に飽和磁界以上の強度の外部磁界を一旦印加し
た後,波長1.31μm及び波長1.55μmの波長の
光に対して45°のファラデー回転を生ずる厚さまで研
磨した。この単結晶膜の厚さは,それぞれ375μm
(波長1.31μm用),563μm(波長1.55μ
m)であった。
【0026】そして,これらのビスマス置換ガドリニウ
ム・鉄・アルミニウム・ガリウム・ガーネット単結晶膜
をファラデー回転子とした磁気光学スイッチを組み立て
た。
【0027】即ち,図4に示す型の磁気光学スイッチが
得られる。この際,スイッチング用の外部磁界印加用磁
石としては,鉄芯にコイルを巻いたものを用い,そのコ
イルに直流のパルス電流を投入し,ファラデー回転を反
転させ,光のスイッチングを行った。この磁気光学スイ
ッチは,図5に示すように半硬質磁性材料23にコイル
24を巻いたものを外部磁界印加用磁石に用いる従来の
磁気光学スイッチに比べ,小型でその構成がはるかに単
純で組み立てが容易であった。
【0028】以上,実施例2及び3には,実施例1にお
いて育成したビスマス置換ガドリニウム・鉄・アルミニ
ウム・ガリウム・ガーネット(化学式Gd1.8 Bi1.2
Fe4.0 Al0.5 Ga0.5 12で示される)単結晶膜を
ファラデー回転子とした光アイソレータ及び磁気光学ス
イッチを夫々示したが,特にこの組成に限定されず,実
施例1に示す組成即ち,化学式Gdx y Bi3-x-y
5-z (AlGa)z12(但しRはLa,Ce,P
r,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Er,Tm,Y
b,Lu,Yのうちの少なくとも一種であり,x,y,
zはそれぞれ1.0≦x≦2.5,0≦y≦1.9,
0.5≦z≦2.0の数である。)で示されるビスマス
置換希土類鉄ガーネット単結晶膜をファラデー回転子と
する光アイソレータ,及び磁気光学スイッチ全てが本発
明に含まれることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明によれ
ば,印加磁界を必要とすることなくファラデー回転を与
えることができるので,光ファイバ通信に不可欠な光ア
イソレータ及び磁気光学スイッチを,小型,簡単な構造
をもって,低コストで容易に製造できるため,その工業
的価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るビスマス置換型ガドリ
ニウム・鉄・アルミニウム・ガリウム・ガーネット(化
学式Gd1.8 Bi1.2 Fe4.0 Al0.5 Ga0.5 12
示される)単結晶膜の波長1.31μmの光に対する外
部磁界とファラデー回転との関係を示す図である。
【図2】本発明の実施例1に係るビスマス置換型ガドリ
ニウム・鉄・アルミニウム・ガリウム・ガーネット(化
学式Gd1.8 Bi1.2 Fe4.0 Al0.5 Ga0.5 12
示される)単結晶膜の波長1.55μmの光に対する外
部磁界とファラデー回転との関係を示す図である。
【図3】光アイソレータの原理を示す斜視図である。
【図4】磁気光学スイッチの原理を示す斜視図である。
【図5】半硬質磁性材料を電磁石に用いた磁気光学スイ
ッチの構成を示す図である。
【符号の説明】
5,12,19 ファラデー回転子 6,13,20 光 7 入射側偏光子 8 入射側偏光子7の偏光面選択方向 9 出射側偏光子 10 出射側偏光子9の偏光面選択方向 11 外部磁界の印加方向 14,21 偏光子 15 偏光子14の偏光面選択方向 16,22 偏光ビームスプリッタ 17 反転しうる外部磁界の方向 18,25 外部磁界の方向によってスイッチングさ
れる2本の光 23 半硬質磁性材料 24 コイル

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LPE法によって育成されたビスマス置
    換希土類鉄ガーネット単結晶膜において、前記単結晶膜
    は、厚膜であって、化学組成がGdBi
    3−x−yFe5−z(AlGa)12(但し、R
    はLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,
    Er,Tm,Yb,Lu,Yのうちの少なくとも一種で
    あり、x,y,zはそれぞれ1.0≦x≦2.5、0≦
    y≦1.9、0.5≦z≦2.0の数である。)で示さ
    れ、前記単結晶膜面と交差する方向に外部磁界を印加し
    磁気飽和させたのち当該外部磁界を除去しても、磁気飽
    和させた際のファラデー回転効果を保持することを特徴
    とするビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶膜。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビスマス置換希土類鉄ガ
    ーネット単結晶膜からなることを特徴とするファラデー
    回転子。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のファラデー回転子に外部
    磁界を印加して磁気飽和させ,当該外部磁界を除去した
    状態で用いたことを特徴とする光アイソレータ。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のファラデー回転子に外部
    磁界を印加して磁気飽和させ,当該外部磁界を除去した
    状態で用いたことを特徴とする磁気光学スイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のファラデー回転子と,前
    記ファラデー回転子に外部磁界を印加する電磁石とを備
    え,前記電磁石に随時直流のパルス電流を投入して,光
    のスイチング動作を行うことを特徴とする磁気光学スイ
    ッチ。
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