JP3237013U - パレット - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量で且つ重量物を載せられる充分な強度を有する発泡樹脂製のパレットを提供する。【解決手段】パレット1は発泡樹脂製であり、平面視矩形状のパレット本体2と、パレット本体の下面に設けられる箱形状の桁体3と、桁体3の底面に設けられる底板4と、を備える。桁体は、長箱形状であり、その長辺の長さがパレット本体2の一辺と略等しく、パレット本体2の両端部及び中央部に所定の間隔を開けて3列に配置され、且つその底面に形成された篏合凹部31を有する。底板4は、3列に配置された桁体3と直交するように配置される長板部と、長板部の上面に立設されて篏合凹部31に篏合する篏合凸部41と、を有する。また、パレット本体2は、底板4の長手方向と平行に設けられる補強棒5が差し込まれる挿通穴6を有し、その開口がパレット本体2の側面に設けられている。【選択図】図1
Description
本考案は、フォークリフトを用いた荷物の運搬に使用され、発泡スチロール等の発泡樹脂製のパレットに関する。
従来から、フォークリフト等によって荷物を運搬する際の荷台として、各種のパレットが広く使用されている。例えば、物流の現場等におけるフォークリフトによる荷物の運搬時には、パレットの載置面に荷物が積載され、パレットの側面のフォーク差し込み口にフォークリフトのフォークが差し込まれ、パレットが所定高さ位置まで揚上される。そして、フォークリフト等を運転して目的地までパレットを搬送した後に、フォークを下降させ、パレットが目的地に置かれた後に、フォーク差し込み口からフォークが抜き取られる。
一般的なパレットとして、木製、プラスチック製、金属製(鉄合金)又は紙製のものが知られている。しかしながら、一般的なパレットの多くは、例えば、木製パレットでも10kg以上の重量があり、紙製パレットも、プラスチック製や金属製に比べて軽いとはいえ、形状安定性を確保するために高密度で圧縮加工されており、かなりの重量がある。そこで、紙製パレットよりも更に軽量なパレットとして、発泡樹脂製のパレットが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、発泡樹脂製のパレットは、木製やプラスチック製のパレットに比べて、重量物を載せるための強度が十分とは言えず、例えば、パレット上面に重い荷物が載せられた状態で、フォークリフトで荷物と共にパレットをリフトアップしようとすると、パレットの端部が歪んでしまうことがあった。そこで、本件出願人らは、発泡樹脂製のパレットの下面に板状の底板部材を設けて、パレットを箱形状に準じた形状とすることで、必要とされる強度を実現した発泡樹脂製のパレットを開発するに至った。
ところで、近年、航空輸送におけるCO2排出量の削減の要請に伴い、軽量な発泡樹脂製のパレットに対する期待が高まっており、更なる大荷重にも耐え得る発泡樹脂製パレットの開発が望まれている。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、軽量で且つ重量物を載せられる充分な強度を有する発泡樹脂製のパレットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は、平面視矩形状のパレット本体と、前記パレット本体の下面に一体的に設けられる桁体と、前記桁体の底面に設けられる底板と、を備えた発泡樹脂製のパレットであって、前記桁体は、長箱形状であり、その長辺の長さが前記パレット本体の一辺と略等しく、前記パレット本体の両端部及び中央部に所定の間隔を開けて3列に配置され、且つその底面に形成された篏合凹部を有し、前記底板は、3列に配置された前記桁体と直交するように配置される長板部と、該長板部の上面に立設されて前記篏合凹部に篏合する篏合凸部と、を有し、前記パレット本体は、前記底板の長手方向と平行に設けられる補強棒が差し込まれる挿通穴を有し、前記挿通穴に前記補強棒を差し込むための開口は、前記パレット本体の側面に設けられていることを特徴とする。
上記パレットにおいて、前記挿通穴は、前記パレット本体における前記桁体が設けられた箇所において前記パレット本体の上面側に露出しており、前記パレット本体における前記桁体が設けられていない箇所において前記パレット本体の下面側に露出していることが好ましい。
上記パレットにおいて、前記桁体は、その底面において前記篏合凹部の間に形成された肉抜き凹部を有することが好ましい。
上記パレットにおいて、前記挿通穴は、前記肉抜き凹部を避ける位置に形成されることが好ましい。
上記パレットにおいて、前記補強棒は、前記パレット本体及び前記桁体と同じ樹脂材料から成る非発泡性部材であることが好ましい。
本考案に係るパレットによれば、主体を成すパレット本体及び底板が発泡樹脂製なので、軽量であり、また、長箱形状の桁体及び桁体の底面により強度が増し、更に、挿通穴に補強棒が差し込まれることにより、パレットにより大きな荷重が載せられた場合でも、パレットの変形を抑制することができる。
本考案の一実施形態に係るパレットについて、図面を参照して説明する。図1(a)(b)、図2(a)(b)、及び図3(a)乃至(g)に示すように、本実施形態のパレット1は、物流の現場等においてフォークリフトやハンドリフト等を用いた荷物の管理・運搬に好適に使用されるものであり、発泡樹脂製の板状のパレット本体2と、パレット本体2の下面に設けられる複数の桁体3と、桁体3の底面に設けられる底板4と、を備える。また、パレット本体2には、後述する補強棒5を差し込むための挿通穴6が設けられている。
本実施形態において、パレット本体2及び桁体3は、一体として成型されている。パレット本体2及び桁体3を構成する材料は、例えば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂といった発泡合成樹脂であり、本実施形態では、発泡ポリスチレン(EPS(expanded polystyrene))が用いられる。なお、桁体3は別体であってもよく、その場合、桁体3を構成する材料は、パレット本体2と同じであることが好ましいが、パレット本体2とは密度(発泡倍率)や硬さが異なるものが用いられてもよい。
図4(a)乃至(g)に示すように、パレット本体2は、所定の肉厚を有し、平面視で矩形状の板状部材である。パレット本体2は、一方の辺が他方の辺より僅かに長い長方矩形であり、図例では、長辺側の辺を正面としている。パレット本体2は、荷物が積載される積載面となる上面21と、複数(本実施形態では3つ)の桁体3が設けられる下面22と、上面21及び下面22を繋ぐ側面23と、を有する。上面21と下面22の外形寸法は略等しく、各側面23の角部は丸みを帯びるように面取りされている。上面21は後述する挿通穴6を除いて略平坦面であり、下面22も桁体3が設けられていない箇所は挿通穴6を除いて略平坦面である。例えば、パレット本体2の長辺の長さは1245mm、短辺の長さは1165mmとされ、桁体3の長辺の長さはパレット本体2の短辺と略等しい。
桁体3は、パレット本体2の高さを嵩上げする支持部材であり、図1(b)に示したように、長箱形状に形成されている。桁体3は、パレット本体2の下面の両端部と中央部に3つの桁体3が、所定の間隔を開けて3列に設けられている。従って、パレット1は、パレット1の正面及び背面の2方にフォーク差し込み部10を有する構成となり、左側面及び右側面からはフォークを差し込むことは出来ない(図1(b)、図2(b)参照)。また、桁体3は、底面に形成された篏合凹部31を有する。一方、底板4は、桁体3の篏合凹部31に篏合する篏合凸部41を有する。
桁体3は、底面32と、底面32とパレット本体2との接合部とを繋ぐ側面33と、を有する。本実施形態の桁体3では、底面32が平面視で長方矩形状であり、側面33が4面ある箱形状の部材である。側面33は、いずれもパレット本体2の下面22に対して直交する鉛直面である。各桁体3の外側の側面33は、パレット本体2の側面23と連続面を成している。また、各側面33の角部及び側面33と底面32との角部は丸みを帯びるように面取りされている。
篏合凹部31は、一の桁体3の底面32において、その長手方向の両端部と中央部の3箇所に、所定の開口寸法となるよう形成される。また、隣り合う篏合凹部31の間には、肉抜き凹部34が形成されている。桁体3の底面32は、言い換えると、篏合凹部31と肉抜き凹部34の周囲に所定幅(例えば、50mm)で残された周縁部である。
肉抜き凹部34は、隣り合う篏合凹部31の間に2つづつ設けられおり、その開口の長辺の長さは、篏合凹部31と略等しいが、開口の短辺の長さは、篏合凹部31よりも短い(図4(b)参照)。すなわち、隣り合う肉抜き凹部34を隔てる壁部分が、リブとなって、桁体3の強度確保に機能する。篏合凹部31の窪んだ内底面31aは、パレット本体2の下面22と略同位置の高さにある(図4(e)参照)。篏合凹部31及び肉抜き凹部34の内側面は、桁体3の側面33と平行な鉛直面であり、下方開口縁は、開口を僅かに広げるように、丸みを帯びた面取り形状とされる。
挿通穴6は、パレット本体2において、底板4の長手方向と平行に補強棒5が差し込まれるように、その開口が、パレット本体2の側面に設けられている(図1(b)、図3(d)、図4(d)参照)。また、挿通穴6は、パレット本体2における桁体3が設けられた箇所においては、パレット本体2の上面21側に露出しており(図2(b)参照)、また、桁体3が設けられていない箇所においては、パレット本体2の下面22側に露出している(図1(b)参照)。
すなわち、図4(g)に示すように、挿通穴6は、実質的に半筒形状であり、パレット本体2の上面21側又は下面22側のいずれかに開口している。従って、パレット本体2を成型する際には、パレット本体2の上面21側を成型する金型と、下面22側を形成する金型とを用いることで、挿通穴6を成型することができ、例えば、挿通穴6を掘削する製作工程は不要である。そのため、挿通穴6を簡易に成型することができる。また、補強棒5を挿通穴6に差し込む際に、補強棒5は半筒状の挿通穴6に接触することになるので、挿通穴が全筒状である場合に比べて、摩擦抵抗が少なく、補強棒5を挿通穴6に容易に差し込むことができる。
また、挿通穴6は、肉抜き凹部34を避ける位置に形成されている。具体的には、隣り合う2つの肉抜き凹部34を隔てる壁部分の上方に、挿通穴6は形成される(図4(f)参照)。これにより、挿通穴6の下方に十分な板厚ができるので、挿通穴6が破損し難くなり、補強棒5を適切に支持することができる。
補強棒5は、図1(b)に示したように、断面円形の長尺棒であり、例えば、直径20~30mm、その長さはパレット本体2の長辺と同じか僅かに短い(例えば1230mm)。補強棒5の材質は、必要十分な耐荷重強度を有する任意の硬質材料が用いられ、例えば、アルミやステンレス等の金属製の筒棒、円筒状の木材、非発泡性のプラスチックから成る円筒状部材等が用いられる。また、補強棒5は、パレット本体2及び桁体3と同じ樹脂材料から成る非発泡性部材であることが好ましく、例えば、ポリスチレン樹脂されてもよい。こうすれば、パレット1を廃棄する際に、分別が不要となる。
図5(a)乃至(e)に示すように、底板4は、複数の桁体3に跨って設けられる長板部40を有し、この長板部40の上面に篏合凸部41が立設されている。長板部40は、その長辺の長さがパレット本体2の短辺の長さと略等しく、その短辺の長さが桁体3の短辺幅と略等しくなるよう成型された板状部材である。長板部40の厚さは、パレット本体2の厚さより薄い。また、長板部40と篏合凸部41とは一体成型されている。
篏合凸部41は、上面視の寸法が桁体3の篏合凹部31の開口寸法よりも大きくなるよう形成されている。例えば、篏合凸部41の上面視の寸法は、篏合凹部31の開口寸法プラス0.5~1.5mmとされる。
また、篏合凸部41の上面には、側面にかけて格子状の圧縮溝42が形成されている(図6(b)も参照)。本実施形態では、フォークの差し込み方向とその直交方向との夫々に、2本ずつの圧縮溝42が形成されている。圧縮溝42の幅は、例えば、1~3mmとされる。また、圧縮溝42の深さは、例えば、篏合凸部41の高さの60~80%とされる。圧縮溝42は、2×2の格子状に篏合凸部41の側面まで形成されており、篏合凸部41は、圧縮溝42によって区切られた9つのブロック形状となっている。ただし、圧縮溝42は、中央のブロックが大きくなるように、嵌合凸部41の上面視で外方位置に形成されている。こうすることで、周囲のブロックの厚みが薄くなり、篏合凸部41が圧縮変形し易くなる。
発泡樹脂は、所定の弾性を有するので、圧縮溝42が設けられたことにより、篏合凸部41は、4方の側面に圧縮力が加わると、僅かに収縮する。従って、篏合凸部41の上面視の寸法が桁体3の篏合凹部31の開口寸法よりも大きくても、篏合凸部41が篏合凹部31に押し込まれると、篏合凸部41が収縮して、篏合凸部41を篏合凹部31に篏合させることができる。また、篏合凹部31に篏合した篏合凸部41には、復元力が働くので、篏合凸部41の外側面が篏合凹部31の内側面を押圧する。その結果、篏合凸部41と篏合凹部31と強く密着し、桁体3と底板4とを強固に接合することができる。
また、篏合凸部41を篏合凹部31に篏合させたとき、篏合凸部41の上面41b(図6(b)参照)は、篏合凹部31の内底面31a(図6(a)参照)と接する(図3(e)も参照)。これにより、パレット本体2の上面21(積載面)の荷重が、篏合凹部31の内底面31a及び篏合凸部41の上面41bの接触箇所を介して、底板4に伝わるので、実質的に桁体3における受け面積が広くなり、底板4が直接的に地面等に載置されたときの耐荷強度を更に向上させることができる。
また、篏合凸部41は、その水平断面が篏合凸部41の上面に向けて小さくなるテーパ部41aを有する。そのため、篏合凸部41の上面視の寸法が桁体3の篏合凹部31の開口寸法よりも大きくても、篏合凸部41の上面自体の寸法は、桁体3の篏合凹部31の開口寸法と同じか、僅かに小さく、篏合凸部41を篏合凹部31に押し込めば、篏合凸部41を篏合凹部31に篏合させることができる。ここで、テーパ部41aの傾斜は、0.5°~1.5°であることが好ましい。テーパ部41aの傾斜が小さ過ぎると、篏合凸部41を篏合凹部31に押し込み難くなり、テーパ部41aの傾斜が大き過ぎると、篏合時に篏合凸部41の外側面と篏合凹部31の内側面との接触が弱くなり、接合力を小さくなる。そのため、テーパ部41aの傾斜を上記範囲とすることで、押し込み易い一方で、外れ難くすることができる。なお、篏合凹部31の下方開口縁が、丸みを帯びた面取り形状とされることで、篏合凸部41を篏合凹部31により押し込み易くすることができる。
本実施形態に係るパレット1によれば、主体を成すパレット本体2や桁体3が発泡樹脂製なので、軽量であり、また、桁体3の底面に補強材となる底板4が設けられたことで、パレット1に大きな荷重が載せられた場合でも変形を抑制することができる。また、底板4は、桁体3の篏合凹部31より寸法の大きく、圧縮溝42を有する篏合凸部41によって桁体3に接合されるので、容易には外れない。また、底板4を設けたことにより、パレット1の接地面積が広くなるので、例えば、パレット1をコンベアに載せても安定的にその姿勢を保持することができる。
底板4は、パレット本体2よりも低発泡倍率の発泡樹脂で成型されてもよい。底板4が低発泡倍率の発泡樹脂で成型されることで、パレット1自体の耐荷性能をより高めることができる。また、底板4は、アスファルトやコンクリート等の地面に置かれることがあり、損傷を受けやすい。そのため、低発泡倍率の発泡樹脂で成型されることで、より高い強度を得ることができる。
また、本実施形態に係るパレット1によれば、挿通穴6に補強棒5が差し込まれることで、フォーク差込方向と直交する方向の強度が増強され、パレット1により大きな荷重が載せられた場合でも変形を抑制することができる。また、補強棒5は、差し込み及び指し抜きも可能なので、例えば、パレット1上への載置物が軽量である場合には補強棒5を用いず、載置物が重量である場合に補強棒5を用いるといった、重量に応じた使い分けも可能である。更に、補強棒5は、載置物の重量に応じて、例えば、金属製のもの又は樹脂製のもの等に交換されてもよい。また、挿通穴6は、パレット本体2の上面21側及び下面22側の夫々に露出しているので、補強棒5が挿通されているか否か、また、どのような補強棒5が挿通されているかを一目で確認することができる。
なお、本考案は、上記実施形態の構成に限られず、考案の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態においてはパレット1の構造をフォークリフトによる荷物の運搬に適用する例を説明したが、他の発泡合成樹脂製の構造物にも適用できることは言うまでもない。また、上記実施形態では、パレット本体2に2本の補強棒5が挿通される構成を示したが、3本以上の補強棒5が用いられてもよい。また、実施形態では、フォーク差し込み方向に直交する方向に補強棒5を配置した構成を示したが、補強棒5は、フォーク差し込み方向と平行な方向にも用いられてもよい。
1 パレット
2 パレット本体
21 上面
22 下面
3 桁体
31 篏合凹部
32 底面
34 肉抜き凹部
4 底板
40 長板部
41 篏合凸部
5 補強棒
6 挿通穴
2 パレット本体
21 上面
22 下面
3 桁体
31 篏合凹部
32 底面
34 肉抜き凹部
4 底板
40 長板部
41 篏合凸部
5 補強棒
6 挿通穴
Claims (5)
- 平面視矩形状のパレット本体と、前記パレット本体の下面に一体的に設けられる桁体と、前記桁体の底面に設けられる底板と、を備えた発泡樹脂製のパレットであって、
前記桁体は、長箱形状であり、その長辺の長さが前記パレット本体の一辺と略等しく、前記パレット本体の両端部及び中央部に所定の間隔を開けて3列に配置され、且つその底面に形成された篏合凹部を有し、
前記底板は、3列に配置された前記桁体と直交するように配置される長板部と、該長板部の上面に立設されて前記篏合凹部に篏合する篏合凸部と、を有し、
前記パレット本体は、前記底板の長手方向と平行に設けられる補強棒が差し込まれる挿通穴を有し、
前記挿通穴に前記補強棒を差し込むための開口は、前記パレット本体の側面に設けられていることを特徴とするパレット。 - 前記挿通穴は、前記パレット本体における前記桁体が設けられた箇所において前記パレット本体の上面側に露出しており、前記パレット本体における前記桁体が設けられていない箇所において前記パレット本体の下面側に露出していることを特徴とする請求項1に記載のパレット。
- 前記桁体は、その底面において前記篏合凹部の間に形成された肉抜き凹部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパレット。
- 前記挿通穴は、前記肉抜き凹部を避ける位置に形成されることを特徴とする請求項3に記載のパレット。
- 前記補強棒は、前記パレット本体及び前記桁体と同じ樹脂材料から成る非発泡性部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000358U JP3237013U (ja) | 2022-02-08 | 2022-02-08 | パレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000358U JP3237013U (ja) | 2022-02-08 | 2022-02-08 | パレット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3237013U true JP3237013U (ja) | 2022-04-05 |
Family
ID=80948433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022000358U Active JP3237013U (ja) | 2022-02-08 | 2022-02-08 | パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237013U (ja) |
-
2022
- 2022-02-08 JP JP2022000358U patent/JP3237013U/ja active Active
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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