JP3236497B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP3236497B2
JP3236497B2 JP04018096A JP4018096A JP3236497B2 JP 3236497 B2 JP3236497 B2 JP 3236497B2 JP 04018096 A JP04018096 A JP 04018096A JP 4018096 A JP4018096 A JP 4018096A JP 3236497 B2 JP3236497 B2 JP 3236497B2
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、公衆無線
基地局と通信可能な携帯電話機と、コードレス電話機と
などのように、互いに異なる通信方法で通信する複数の
通信部を備えた無線電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーソナル・ハンディホン・シ
ステム(以下では、PHSと称する)など、公衆無線基
地局(以下では、基地局と略称する)と通信可能な携帯
電話機は、近年益々普及しつつある。一方、従来の有線
の公衆電話網と接続された電話機としては、当該公衆電
話網と接続された親機と、これと無線を用いて通信する
子機とから構成され、子機を持ち運びできるコードレス
電話機が広く使われている。これらのコードレス電話機
と携帯電話機とは、互いに通信方法が異なる一方で、双
方共に電話機であるため、親局と通信可能な圏内では、
コードレス電話機として使用し、外出時には、携帯電話
機として利用可能なように、双方の機能を併せ持った無
線電話装置も開発されている。
【0003】上記無線電話装置は、持ち運ぶために、消
費電力や重量、構成部品点数などを極力抑える必要があ
る。したがって、図7に示すように、従来の無線電話装
置51は、上記親機と通信するためのコードレス電話ベ
ースバンド部52、および、上記公衆無線基地局と通信
するための携帯電話ベースバンド部54と、音声を再生
するレシーバー57とを備え、両ベースバンド部52・
54が、レシーバー57を共有する構成のものが考案さ
れている。この両ベースバンド部52・54と、レシー
バー57との間には、両者を切り換えるスイッチ60が
設けられている。
【0004】コードレス電話として使用する場合、スイ
ッチ60は、制御信号に基づいて、コードレス電話ベー
スバンド部52側を選択する。これにより、コードレス
電話ベースバンド部52に設けられたレシーバー駆動ア
ンプ62は、レシーバー57を駆動する。一方、携帯電
話機として使用する場合、スイッチ60は、携帯電話ベ
ースバンド部54側を選択する。これにより、携帯電話
ベースバンド部54に設けられたレシーバー駆動アンプ
64は、レシーバー57を駆動する。
【0005】この結果、両ベースバンド部52・54
は、レシーバー57を共有できる。したがって、双方が
個別のレシーバー57を備える場合に比べて、部品点数
を大幅に削減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
無線電話装置では、スイッチ60が必要になると共に、
スイッチ60へ与える制御信号の配線が必要となる。し
たがって、さらなる部品点数の削減が困難であり、コス
トの低下を阻害する一因となっている。
【0007】本発明は、上記の問題点を鑑みてなされた
ものであり、その目的は、コードレス電話ベースバンド
部と携帯電話ベースバンド部との双方がレシーバーを駆
動でき、かつ、簡単な構成の無線電話装置を実現するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る無
線電話装置は、上記課題を解決するために、互いに異な
る通信方法で、それぞれの親局と通信する複数の通信手
段と、上記各通信手段が受信した音声信号を再生する共
通のレシーバーとを有する無線電話装置において、上記
各通信手段は、親局と通信するためのベースバンド部と
無線部とを備えており、上記の各ベースバンド部は、上
記レシーバーを駆動するレシーバー駆動アンプを備えて
おり、第1の上記通信手段におけるレシーバー駆動アン
プの入力部に、第2の上記通信手段におけるレシーバー
駆動アンプの出力が入力され、第1の通信手段における
レシーバー駆動アンプが、各通信手段が受信した音声信
号を加算して、上記レシーバーを駆動することを特徴と
している。
【0009】なお、上記通信手段の一例には、例えば、
有線の公衆電話網と接続された親機と無線にて通信する
コードレス電話回路や、パーソナル・ハンディホン・シ
ステム(以下では、PHSと称する)など、公衆無線基
地局と通信する携帯電話回路などが挙げられる。また、
上記各電話回路は、例えば、対応する親局と通信する無
線部や受信した信号を音声信号へ変換するベースバンド
部などによって構成される。
【0010】上記構成では、例えば、コードレス電話と
して使用する場合のコードレス電話回路など、使用して
いる通信手段は、対応する親局から音声信号を受信す
る。また、例えば、携帯電話回路など、使用していない
通信手段は、対応する親局から音声信号を受信していな
い。加算器は、各通信手段が受信した音声信号を加算し
て、レシーバーを駆動する。したがって、レシーバー
は、使用している通信手段が受信した音声信号を再生す
る。
【0011】例えば、携帯電話として使用する場合のよ
うに、使用する通信手段を切り換えた場合、これまで使
用していた通信手段は、音声信号を受信しなくなり、切
り換えられた通信手段が、音声信号を受信する。さら
に、加算器は、各通信手段が受信した音声信号を加算し
てレシーバーを駆動する。この結果、レシーバーは、切
り換えられた通信手段が受信した音声信号を再生する。
【0012】それゆえ、従来のように、スイッチを設
け、使用する通信手段に応じてスイッチを切り換えるこ
となく、レシーバーは、現在使用している通信手段が受
信した音声信号を再生できる。したがって、スイッチ
や、スイッチを制御する制御回路、および、制御回路の
指示をスイッチへ伝える配線などを削除できる。この結
果、無線電話装置の構成を簡略にして、部品点数を削減
できる。
【0013】請求項2の発明に係る無線電話装置は、請
求項1記載の発明の構成において、上記第1の通信手段
によって通信を行うときには、第1の通信手段のベース
バンド部および無線部に電源供給が行われ、かつ第2の
通信手段のベースバンド部および無線部への電源供給が
停止される一方、第2の通信手段によって通信を行うと
きには、第2の通信手段のベースバンド部および無線部
並びに第1の通信手段のベースバンド部に電源供給が行
われ、かつ第1の通信手段の無線部への電源供給が停止
されるように制御する制御部を備えていることを特徴と
している。
【0014】上記の構成によれば、使用しない回路の電
源をオフにすることによって、消費電力を低減できると
共に、使用していないレシーバー駆動アンプからの雑音
が、使用しているレシーバー駆動アンプを介して、レシ
ーバーへ混入することを防止できる。
【0015】上記レシーバー駆動アンプは、例えば、オ
ペアンプなどで形成されており、オペアンプの入力側に
複数の音声信号を入力することなどによって、別に加算
器を設ける場合に比べて容易に、複数の入力を加算する
機能を付加できる。したがって、無線電話装置の構成を
さらに簡略にして、部品点数を削減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕 本発明の一実施形態について図1ないし図3に基づいて
説明すると以下の通りである。すなわち、本実施形態に
係る無線電話装置は、例えば、パーソナル・ハンディホ
ン・システム(以下では、PHSと称する)など、公衆
無線基地局と通信する携帯電話として、また、有線の公
衆電話網に接続された親機と無線通信するコードレス電
話としても使用可能な電話機である。
【0017】図1に示すように、上記無線電話装置1
は、特定通信手段(通信手段)であり、図示しない親機
と通信するためのコードレス電話ベースバンド部2およ
びコードレス電話無線部3と、通信手段であり、図示し
ない通信基地局と通信するための携帯電話ベースバンド
部4および携帯電話無線部5と、両者で共通に用いられ
るマイク6およびレシーバー7とを備えている。さら
に、上記各回路へ電力を供給する電源部8と、使用者が
無線電話装置1への指示を入力する操作部9と、操作部
9の指示などに基づいて、無線電話装置1全体を制御す
る制御部10とを備えている。
【0018】上記コードレス電話ベースバンド部2に
は、マイク6にて電気信号に変換された音声信号を増幅
するマイクアンプ21と、当該マイクアンプ21の出力
を圧縮して、上記コードレス電話無線部3へ伝えるコン
プレッサー22とが設けられている。当該コードレス電
話無線部3は、上記コンプレッサ22の出力をFM変調
して無線伝送路へ送出すると共に、上記親局から受け取
った信号を音声信号に復調できる。また、コードレス電
話ベースバンド部2は、コードレス電話無線部3を介し
て、図示しない親局から受け取った信号を伸長するエキ
スパンダ23と、当該エキスパンダ23の出力に基づい
て、上記レシーバー7を駆動するレシーバー駆動アンプ
(加算器)24とを備えている。これにより、使用者が
マイク6へ入力した音声は、上記親局へ無線にて伝えら
れると共に、レシーバー7は、上記親局から送られた音
声を出力できる。
【0019】さらに、本実施形態に係るレシーバー駆動
アンプ24は、エキスパンダ23の出力と、上記携帯電
話ベースバンド部4に設けられたレシーバー駆動アンプ
48(後述)の出力とを加算することができる。したが
って、コードレス電話として使用しているとき(コード
レス電話モードと称する)、レシーバー駆動アンプ24
は、エキスパンダ23の出力に応じてレシーバー7を駆
動し、携帯電話として使用しているとき(携帯電話モー
ドと称する)、上記レシーバー駆動アンプ48の出力に
応じて、レシーバー7を駆動できる。
【0020】一方、携帯電話ベースバンド部4は、上記
マイク6からの音声信号を増幅するマイクアンプ41
と、当該マイクアンプ41の出力を32Kbpsの連続
したデジタル信号へ変換するADPCM( Adaptive Di
fferential Pulse Code Modulation)エンコーダー42
と、当該デジタル信号を384Kbpsに時間圧縮し
て、PHSで決められたフレームに適したバースト状の
信号へと変換するフレーム回路43と、当該フレーム回
路43の出力をI.Q.信号に変調して、上記携帯電話
無線部5へ伝える変調部44とを備えている。
【0021】上記携帯電話無線部5は、上記携帯電話ベ
ースバンド部4からのI.Q.信号を受け取り、図示し
ない基地局へ電波として送信できる。また、携帯電話無
線部5は、基地局から受けとった電波をI.Q.信号へ
変換して、上記復調部45へ出力できる。
【0022】また、上記携帯電話ベースバンド部4に
は、携帯電話無線部5を介して、図示しない基地局から
受け取ったI.Q.信号をバースト状のデジタル信号へ
復調する復調部45と、このバースト状のデジタル信号
を連続したデジタル信号へ変換するデフレーム回路46
と、当該デフレーム回路46の出力をアナログ信号の音
声信号へ変換するADPCMデコーダー47と、音声信
号を増幅して、上記レシーバー駆動アンプ24へ伝える
レシーバー駆動アンプ48とが設けられている。このレ
シーバー駆動アンプ48が出力する音声信号は、レシー
バー駆動アンプ24を介して、レシーバー7へ伝えられ
る。
【0023】さらに、上記操作部9は、例えば、電話番
号の入力に用いる0から9などの番号キーや、携帯電話
モードとコードレス電話モードとを切り換えるモード切
り換えキー、あるいは、通話を指示する通話キーなどの
キー(何れも図示せず)を備えており、上記制御部10
へ使用者の指示を伝えることができる。
【0024】上記制御部10は、例えば、上記モードキ
ーなどのキー入力などに基づいて、電源部8を制御し、
使用しない回路への電力供給を停止させることができ
る。これにより、無線電話装置1の消費電力を抑えるこ
とができる。また、制御部10は、上記番号キーなどの
キー入力に基づいて、上記コードレス電話ベースバンド
部2や携帯電話ベースバンド部4などへダイヤル信号の
発信を指示できる。なお、説明の便宜上、図1、および
後述の図4では、電源部8から各回路への電源供給線
は、図示していない。
【0025】続いて、上記構成におけるコードレス電話
モード時の各部動作を図2に示すフローチャートに基づ
き、ステップ毎に説明すると以下の通りである。
【0026】すなわち、最初のステップ1(以下では単
にS1のように称する)において、使用者がモード切り
換えキーの押すなどして、コードレス電話モードへの移
行を指示すると、これに応じて、制御部10は、コード
レス電話モードに移行する。
【0027】次に、使用者が通話キーを押すと(S
2)、制御部10は、電源部8を制御して、コードレス
電話ベースバンド部2およびコードレス電話無線部3へ
電力を供給する(S3)。さらに、制御部10は、コー
ドレス電話無線部3を介して、通話開始信号を親機へ送
信する(S4)。なお、コードレス電話モードでは、携
帯電話ベースバンド部4および携帯電話無線部5を使用
しないため、制御部10は、電源部8へ両回路4・5の
電源投入を指示しない。したがって、当該回路4・5
は、停止している。
【0028】親機からのダイヤルトーン信号が送られて
くると、該ダイヤルトーン信号は、コードレス電話無線
部3にて、受信および復調される。さらに、エキスパン
ダ23は、受信信号を伸長し、レシーバー駆動アンプ2
4により、レシーバー7を駆動する。この結果、使用者
は、ダイヤルトーンを聞くことができる。続いて、使用
者が操作部9によって、ダイヤル番号を入力すると、制
御部10は、コードレス電話無線部3を介し、ダイヤル
信号を親機へ送信し、発呼処理が行われる(S5)。
【0029】相手側が呼出しに応答したら、通話可能と
なり、通話状態となる(S6)。通話状態では、マイク
6からの音声信号は、マイクアンプ21およびコンプレ
ッサ22にて、増幅・圧縮された後、コードレス電話無
線部3にて変調されて親機へ送信される。また、親機か
らの信号は、コードレス電話無線部3にて復調された
後、エキスパンダ23にて伸長された後、レシーバー駆
動アンプ24へ入力される。
【0030】上述したように、コードレス電話モードで
は、レシーバー駆動アンプ48を含む携帯電話ベースバ
ンド部4の電源が投入されていない。したがって、レシ
ーバー駆動アンプ24は、エキスパンダ23の出力のみ
に基づいて、レシーバー7を駆動する。この結果、レシ
ーバー7は、レシーバー駆動アンプ48の影響を受ける
ことなく、親機からの信号を再生できる。
【0031】例えば、操作部9に設けられた終了キーを
押すなどして、通話の終了が指示されると(S7)、制
御部10は、コードレス電話無線部3を介して、終了信
号を親機へ送信する(S8)。また、制御部10は、電
源部8を制御して、コードレス電話ベースバンド部2お
よびコードレス電話無線部3の電源をオフにする(S
9)。これにより、無線電話装置1のコードレス電話モ
ードにおける通話処理が終了する。
【0032】次に、携帯電話モードにおける無線電話装
置1各部の動作について、図3に示すフローチャートに
基づき、各ステップ毎に説明する。
【0033】S11にて、操作部9に設けられたモード
切り換えキーを使用者が押すなどして、携帯電話モード
への移行を指示すると、制御部10は、携帯電話モード
となる。さらに、使用者が操作部9の通話キーを押すと
(S12)、制御部10は、電源部8を制御して、携帯
電話ベースバンド部4および携帯電話無線部5へ電力を
供給する。さらに、電源部8は、制御部10の指示によ
り、コードレス電話ベースバンド部2の電源も投入する
(S13)。また、制御部10は、携帯電話無線部5を
介して、公衆無線基地局へ通話開始信号を送信する(S
14)。なお、携帯電話モードでは、コードレス電話無
線部3を使用しないため、コードレス電話無線部3の電
源はオフとなっている。
【0034】公衆無線基地局は、通話開始信号に応じ
て、ダイヤルトーン信号を送信する。このダイヤルトー
ン信号は、携帯電話無線部5にて受信され、携帯電話ベ
ースバンド部4、およびレシーバー駆動アンプ24を介
して、レシーバー7へ出力される。なお、携帯電話ベー
スバンド部4各部の動作は、後述するステップS16の
説明にて詳述する。
【0035】さらに、使用者が操作部9の番号キーを押
すなどして、ダイヤル番号を押すと、制御部10は、フ
レーム回路43、変調部44、および携帯電話無線部5
を介し、公衆無線基地局へダイヤル信号を電波として送
信し、ダイヤル発呼処理が行われる(S15)。
【0036】呼び出された相手が応答したら、通話が可
能となり通話状態へ移行する(S16)。この状態で
は、マイク6からの音声信号は、マイクアンプ41にて
増幅され、ADPCMエンコーダー42にて、32Kb
psの圧縮されたデジタル信号に変換される。さらに、
フレーム回路43は、該デジタル信号を384Kbps
に時間圧縮し、バースト状の信号とする。この後、変調
部44にて、I.Q.信号に変調し、携帯電話無線部5
により、電波として、公衆無線基地局へ送信される。こ
れにより、使用者がマイク6へ入力した音声は、公衆無
線基地局を介して、図示しない他の電話機へと伝えられ
る。
【0037】また、公衆無線基地局からの電波は、携帯
電話無線部5にて受信される。この携帯電話無線部5が
出力するI.Q.信号は、復調部45によって、384
Kbpsのバースト状のデジタル信号となり、デフレー
ム回路46によって、32Kbpsの連続したデジタル
信号へ変換される。さらに、ADPCMデコーダー47
は、入力されたデジタル信号を伸長してアナログ信号に
変換した後、レシーバー駆動アンプ48を介し、レシー
バー駆動アンプ24へ伝える。
【0038】レシーバー駆動アンプ24は、エキスパン
ダ23の出力とレシーバー駆動アンプ48の出力とを加
算して、レシーバー7を駆動する。ところが、携帯電話
モードでは、コードレス電話無線部3が停止しており、
エキスパンダ23は、音声信号を出力していない。した
がって、レシーバー7は、レシーバー駆動アンプ48か
らの出力、すなわち、公衆無線基地局からの音声信号の
みを再生する。この結果、レシーバー7は、公衆無線基
地局から伝えられた音声を再生できる。
【0039】例えば、操作部9の終了キーを押すなどし
て、通話の終了が指示されると(S17)、制御部10
は、フレーム回路43、変調部44、および携帯電話無
線部5を介し、公衆無線基地局へ終了信号を電波として
送信する(S18)。また、制御部10は、電源部8を
制御し、携帯電話ベースバンド部4、携帯電話無線部5
およびコードレス電話ベースバンド部2の電源をオフに
する(S19)。これにより、無線電話装置1の携帯電
話モードにおける通話処理が終了する。
【0040】以上のように、本実施形態に係る無線電話
装置1は、親機と通信するコードレス電話ベースバンド
部2およびコードレス電話無線部3と、公衆無線基地局
と通信する携帯電話ベースバンド部4および携帯電話無
線部5とのように、互いに異なる通信方法で、対応した
親局と通信する複数の通信回路部を備え、上記コードレ
ス電話ベースバンド部2の出力段に設けられたレシーバ
ー駆動アンプ24が、上記親機からの音声信号を示すエ
キスパンダ23の出力と、上記携帯電話ベースバンド部
4の出力段に設けられたレシーバー駆動アンプ48の出
力とを加算して、レシーバー7を駆動する構成である。
【0041】したがって、コードレス電話モード時のよ
うに、コードレス電話を使っている場合、レシーバー駆
動アンプ24は、エキスパンダ23の出力に応じて、レ
シーバー7を駆動できる。また、携帯電話モード時のよ
うに、携帯電話を使っている場合、レシーバー駆動アン
プ24は、レシーバー駆動アンプ48の出力に応じて、
レシーバー7を駆動する。
【0042】この結果、従来のように、コードレス電話
ベースバンド部2および携帯電話ベースバンド部4とレ
シーバー7との間にスイッチを設け、両ベースバンド部
2・4のいずれを使用するかによってスイッチを切り換
えることなく、レシーバー7は、現在使用しているベー
スバンド部からの音声信号を再生できる。これにより、
スイッチや、スイッチを制御する制御回路、および、制
御回路の指示をスイッチへ伝える配線などを削除でき
る。したがって、無線電話装置の構成を簡略にでき、部
品点数を削減できる。この結果、無線電話装置の製造に
要するコストを削減できる。
【0043】なお、本実施形態では、レシーバー駆動ア
ンプ24が、レシーバー駆動アンプ48の出力と、エキ
スパンダ23の出力とを加算しているが、これに限るも
のではない。当然のことながら、レシーバー駆動アンプ
48が、レシーバー駆動アンプ24の出力とADPCM
デコーダー47の出力とを加算して、レシーバー7を駆
動してもよい。一方が、その入力と他方の出力とを加算
して、レシーバー7を駆動する構成であれば、本実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0044】また、本実施形態では、レシーバー駆動ア
ンプ24が加算しているが、これに限るものではない。
例えば、レシーバー駆動アンプ24およびレシーバー駆
動アンプ48の出力を加算し、レシーバー7を駆動する
加算器を、別に設けてもよい。親機から送られた音声に
対応する音声信号と、公衆無線基地局から送られた音声
に対応する音声信号とを加算して、レシーバー7を駆動
することによって、本実施形態と略同様の効果を得るこ
とができる。
【0045】ただし、レシーバー駆動アンプ24は、オ
ペアンプなどによって構成されるため、単に複数の入力
を加えるだけで、複数の入力を加算する機能を容易に付
加できる。したがって、レシーバー駆動アンプ24の加
算機能を用いることによって、レシーバー駆動アンプ2
4が加算器を兼ねた場合、加算器を別に設ける場合に比
べて、さらに、部品点数を削減できる。
【0046】なお、例えば、コードレス電話モードにお
ける携帯電話ベースバンド部4および携帯電話無線部5
などのように、使用しない回路の電源をオフにすること
によって、消費電力を低減できると共に、使用していな
いレシーバー駆動アンプ48からの雑音が、レシーバー
駆動アンプ24を介して、レシーバー7へ混入すること
を防止できる。
【0047】〔参考例〕 続いて、本発明の参考例について、図4ないし図6に基
づいて、説明すると以下の通りである。なお、説明の便
宜上、図1と同一の機能を有する部材には、同じ参照符
号を付記して、その説明を省略する。
【0048】図4に示すように、本参考例に係る無線電
話装置1aは、図1に示すコードレス電話ベースバンド
部2および携帯電話ベースバンド部4に代えて、パワー
セーブ機能を備えたコードレス電話ベースバンド部2a
および携帯電話ベースバンド部4aを備えている。
【0049】また、制御手段である制御部10aは、図
1に示す制御部10の機能に加えて、操作部9の指示や
通信の状態などに応じ、上記コードレス電話ベースバン
ド部2aおよび携帯電話ベースバンド部4aへ、パワー
セーブモードあるいは通話モードへの移行を指示でき
る。上記両ベースバンド部2a・4aは、制御部10a
からパワーセーブモードへの移行が指示された場合、例
えば、回路の動作クロックを遅くしたり、使用しない回
路の電源をオフにしたりして、通話中に使用する通話モ
ード時に比べ、回路の消費電力を低減する。これによ
り、制御部10aは、状態に応じて、無線電話装置1a
の消費電力をきめ細かに制御できる。
【0050】さらに、上記両ベースバンド部2a・4a
は、図1に示す両レシーバー駆動アンプ24・48に代
えて、各ベースバンド部2a・4aがパワーセーブモー
ド時に設定されている場合、その出力をハイインピーダ
ンスに設定するレシーバー駆動アンプ24a・48aを
備えており、両レシーバー駆動アンプ24a・48aの
出力は、レシーバー7へ直接接続されている。各レシー
バー駆動アンプ24a・48aは、それぞれの入力に応
じて、レシーバー7を駆動できる。
【0051】したがって、例えば、コードレス電話ベー
スバンド部2aが通話モード、携帯電話ベースバンド部
4aがパワーセーブモードに設定されている場合、レシ
ーバー駆動アンプ48aの出力は、ハイインピーダンス
に設定される。この結果、レシーバー駆動アンプ24a
が出力した電流は、レシーバー駆動アンプ48aの出力
への流れ込まない。これにより、レシーバー駆動アンプ
24aは、レシーバー駆動アンプ48aの影響を受ける
ことなく、レシーバー7を駆動できる。また、逆に、コ
ードレス電話ベースバンド部2aがパワーセーブモード
に設定され、携帯電話ベースバンド部4aが通話モード
に設定されている場合は、レシーバー駆動アンプ24a
の出力がハイインピーダンスに設定され、レシーバー駆
動アンプ48aは、なんら支障なく、レシーバー7を駆
動できる。
【0052】上記構成において、コードレス電話モード
時における無線電話装置1a各部の動作を、図5に示す
フローチャートに基づいて、各ステップ毎に説明すると
以下の通りである。
【0053】すなわち、図2に示すS1およびS2と同
様に、制御部10aがコードレスモードになり(S2
1)、通話キーが押されると(S22)、制御部10a
は、電源部8を制御して、両ベースバンド部2a・4a
およびコードレス電話無線部3へ電力を供給する(S2
3)。
【0054】さらに、制御部10aは、携帯電話ベース
バンド部4aをパワーセーブモードに設定する(S2
4)。これに応じて、レシーバー駆動アンプ48aは、
その出力をハイインピーダンスに設定する。
【0055】なお、フレーム回路43など、携帯電話ベ
ースバンド部4aに設けられた他の回路は、パワーセー
ブモードへの移行に伴って、例えば、使用しない回路の
電源をオフにするなどして、消費電力の低減を図る。
【0056】また、コードレス電話ベースバンド部2a
は、制御部10aによって、通話モードに設定される
(S25)。これに応じて、レシーバー駆動アンプ24
aは、入力に応じて出力を変化させ、レシーバー7を駆
動する。また、コンプレッサ22など、コードレス電話
ベースバンド部2aに設けられた他の回路は、通話に備
えて待機する。
【0057】続くステップS26ないしS28では、図
2に示すS4ないしS6と同様の処理が行われ、無線電
話装置1aは、所定の手順に従って、親局および有線の
公衆電話網を介して、他の電話装置(何れも図示せず)
と通話状態に移行する。
【0058】通話状態において、レシーバー駆動アンプ
48aの出力は、ハイインピーダンスに設定されている
ので、レシーバー駆動アンプ24aが出力した電流は、
レシーバー駆動アンプ48aの出力へと流れ込まない。
したがって、レシーバー駆動アンプ24aは、レシーバ
ー駆動アンプ48aの影響を受けることなく、エキスパ
ンダ23の出力に応じて、レシーバー7を駆動できる。
この結果、レシーバー7は、通話している他の電話装置
からの音声を、なんら支障なく再生できる。
【0059】さらに、S29およびS30において、無
線電話装置1aは、図2に示すS7およびS8と同様の
処理を行い、終了信号を親機へ送出する。その後、制御
部10aは、電源部8を制御して、両ベースバンド部2
a・4aおよびコードレス電話無線部3の電源をオフに
する(S31)。これにより、無線電話装置1aのコー
ドレス電話モードにおける通話処理が終了する。
【0060】次に、携帯電話モードにおける無線電話装
置1a各部の動作について、図6に示すフローチャート
に基づき、各ステップ毎に説明する。
【0061】図3に示すS11およびS12と同様に、
制御部10aが携帯電話モードになり(S41)、通話
キーが押されると(S42)、制御部10aは、電源部
8を制御して、両ベースバンド部2a・4aおよび携帯
電話無線部5へ電力を供給する(S43)。
【0062】さらに、制御部10aは、コードレス電話
ベースバンド部2aをパワーセーブモードに設定する
(S44)。これに応じて、レシーバー駆動アンプ24
aは、その出力をハイインピーダンスに設定する。な
お、コンプレッサ22など、コードレス電話ベースバン
ド部2aに設けられた他の回路は、パワーセーブモード
への移行に伴って、例えば、使用しない回路の電源をオ
フにするなどして、消費電力の低減を図る。
【0063】また、携帯電話ベースバンド部4aは、制
御部10aによって、通話モードに設定される(S4
5)。これに応じて、レシーバー駆動アンプ48aは、
入力に応じて出力を変化させ、レシーバー7を駆動す
る。また、フレーム回路43など、携帯電話ベースバン
ド部4aに設けられた他の回路は、通話に備えて待機す
る。
【0064】続くステップS46ないしS48では、図
3に示すS14ないしS16と同様の処理が行われ、無
線電話装置1aは、所定の手順に従って、公衆無線基地
局を介して、他の電話装置(何れも図示せず)と通話状
態に移行する。
【0065】通話状態において、レシーバー駆動アンプ
24aの出力は、ハイインピーダンスに設定されている
ので、レシーバー駆動アンプ48aが出力した電流は、
レシーバー駆動アンプ24aの出力へと流れ込まない。
したがって、レシーバー駆動アンプ48aは、レシーバ
ー駆動アンプ24aの影響を受けることなく、ADPC
Mデコーダー47の出力に応じて、レシーバー7を駆動
できる。この結果、レシーバー7は、通話している他の
電話装置からの音声を、なんら支障なく再生できる。
【0066】さらに、S49およびS50において、無
線電話装置1aは、図3に示すS17およびS18と同
様の処理を行い、終了信号を親機へ送出する。その後、
制御部10aは、電源部8を制御して、両ベースバンド
部2a・4aおよびコードレス電話無線部3の電源をオ
フにする(S51)。これにより、無線電話装置1aの
携帯電話モードにおける通話処理が終了する。
【0067】以上のように、本参考例に係る無線電話装
置1aは、コードレス電話ベースバンド部2aの出力段
に設けられ、使用しない場合には、その出力をハイイン
ピーダンスに設定できるレシーバー駆動アンプ24a
と、携帯電話ベースバンド部4aの出力段に設けられ、
使用しない場合には、その出力をハイインピーダンスに
設定できるレシーバー駆動アンプ48aとを備えてお
り、両レシーバー駆動アンプ24a・48aの出力がレ
シーバー7へ直接接続されている構成である。
【0068】したがって、各レシーバー駆動アンプ24
a・48aは、互いに影響されることなくレシーバー7
を駆動できる。したがって、従来は、両レシーバー駆動
アンプ24a・48aとレシーバー7との間に設けられ
ていたスイッチを廃止できる。これにより、無線電話装
置1aの部品点数を削減し、構成を簡略にできる。この
結果、無線電話装置1aの製造時のコストを削減でき
る。
【0069】さらに、本参考例に係る両ベースバンド部
2a・4aは、制御部10aの指示に応じ、通話中に比
べて消費電力を低減したパワーセーブモードへ移行でき
る。また、上記両レシーバー駆動アンプ24a・48a
は、対応するベースバンド部2a・4aがパワーセーブ
モードに設定された場合、出力をハイインピーダンスに
設定する。この結果、両レシーバー駆動アンプ24a・
48aは、制御部10aが個別に指示しなくても、その
出力を適切に制御できる。
【0070】ところで、制御部10aが、両レシーバー
駆動アンプ24a・48aへ個別に指示する場合、状況
に応じて指示内容を判定する回路や、指示内容を伝送す
る配線などが必要となる。ところが、本参考例では、両
ベースバンド部2a・4aの消費電力を制御する回路と
共用することによって、これらの部材を削除できる。こ
の結果、無線電話装置の構成をさらに簡略化できる。
【0071】なお、上記実施形態および参考例に係る無
線電話装置1・1aでは、コードレス電話無線部3と携
帯電話無線部5とを備え、コードレス電話あるいは携帯
電話機として使用可能な無線電話装置について説明した
が、これに限るものではない。例えば、通信方式が互い
に異なる複数の携帯電話システムの端末装置として使用
可能な無線電話装置であっても、本発明を適用すること
ができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1の発明に係る無線電話装置は、
以上のように、各通信手段は、親局と通信するためのベ
ースバンド部と無線部とを備えており、上記の各ベース
バンド部は、上記レシーバーを駆動するレシーバー駆動
アンプを備えており、第1の上記通信手段におけるレシ
ーバー駆動アンプの入力部に、第2の上記通信手段にお
けるレシーバー駆動アンプの出力が入力され、第1の通
信手段におけるレシーバー駆動アンプが、各通信手段が
受信した音声信号を加算して、レシーバーを駆動する構
成である。
【0073】それゆえ、従来のように、スイッチを設
け、使用する通信手段に応じてスイッチを切り換えるこ
となく、レシーバーは、現在使用している通信手段が受
信した音声信号を再生できる。したがって、無線電話装
置の構成を簡略にして、部品点数を削減できるという効
果を奏する。
【0074】請求項2の発明に係る無線電話装置は、以
上のように、請求項1記載の発明の構成において、第1
の通信手段によって通信を行うときには、第1の通信手
段のベースバンド部および無線部に電源供給が行われ、
かつ第2の通信手段のベースバンド部および無線部への
電源供給が停止される一方、第2の通信手段によって通
信を行うときには、第2の通信手段のベースバンド部お
よび無線部並びに第1の通信手段のベースバンド部に電
源供給が行われ、かつ第1の通信手段の無線部への電源
供給が停止されるように制御する制御部を備えている構
成である。
【0075】これによれば、使用しない回路の電源をオ
フにすることによって、消費電力を低減できると共に、
使用していないレシーバー駆動アンプからの雑音が、使
用しているレシーバー駆動アンプを介して、レシーバー
へ混入することを防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、無線電
話装置の要部構成を示すブロック図である。
【図2】上記無線電話装置において、コードレス電話と
して使用する際の各部動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記無線電話装置において、携帯電話機として
使用する際の各部動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の参考例を示すものであり、無線電話装
置の要部構成を示すブロック図である。
【図5】上記無線電話装置において、コードレス電話と
して使用する際の各部動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】上記無線電話装置において、携帯電話機として
使用する際の各部動作を示すフローチャートである。
【図7】従来例を示すものであり、無線電話装置の要部
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 コードレス電話ベースバンド部(通信手段) 2a コードレス電話ベースバンド部(特定通信手段;
加算器) 4 携帯電話ベースバンド部(通信手段) 7 レシーバー 10a 制御部(制御手段) 24a レシーバー駆動アンプ 48 レシーバー駆動アンプ 48a レシーバー駆動アンプ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なる通信方法で、それぞれの親局
    と通信する複数の通信手段と、 上記各通信手段が受信した音声信号を再生する共通のレ
    シーバーとを有する無線電話装置において、 上記各通信手段は、親局と通信するためのベースバンド
    部と無線部とを備えており、 上記の各ベースバンド部は、上記レシーバーを駆動する
    レシーバー駆動アンプを備えており、 第1の上記通信手段におけるレシーバー駆動アンプの入
    力部に、第2の上記通信手段におけるレシーバー駆動ア
    ンプの出力が入力され、第1の通信手段におけるレシー
    バー駆動アンプが、各通信手段が受信した音声信号を加
    算して、上記レシーバーを駆動することを特徴とする無
    線電話装置。
  2. 【請求項2】上記第1の通信手段によって通信を行うと
    きには、第1の通信手段のベースバンド部および無線部
    に電源供給が行われ、かつ第2の通信手段のベースバン
    ド部および無線部への電源供給が停止される一方、第2
    の通信手段によって通信を行うときには、第2の通信手
    段のベースバンド部および無線部並びに第1の通信手段
    のベースバンド部に電源供給が行われ、かつ第1の通信
    手段の無線部への電源供給が停止されるように制御する
    制御部を備えていることを特徴とする請求項1記載の無
    線電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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