JP3236492B2 - 電動車両のブレーキ制御装置 - Google Patents

電動車両のブレーキ制御装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動車両のブレーキ
制御装置に関し,特に走行用モータの回生時にマスタシ
リンダからブレーキシリンダに伝達されるブレーキ油圧
を低減して油圧制動力を減少させ,その分だけ回生制動
力を増加させてエネルギー回収効果を向上させるように
した電動車両のブレーキ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる電動車両のブレーキ制御装置は,
本出願人が既に特願平3−322085号において提案
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動車両のブレーキ倍
力装置は,ガソリン車両と異なって吸気負圧を負圧源と
して利用することができないため,モータで駆動される
負圧ポンプと,負圧ポンプにより発生した負圧を蓄える
負圧タンクとよりなる負圧源か,或いはモータで駆動さ
れる油圧ポンプと,油圧ポンプにより発生した油圧を蓄
えるアキュムレータとよりなる油圧源が必要となる。と
ころで前記電動車両は,回生制動によるエネルギー回収
効果を向上させるべく,マスタシリンダとブレーキシリ
ンダとの間に配設した差圧バルブ(ブレーキ油圧低減手
段)を作動させて油圧制動力を減少させるので,ブレー
キ倍力装置が故障した場合に,必要な制動力を確保する
ためにブレーキペダルをより一層強く踏む必要が生じて
ブレーキフィーリングが変化する問題があった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で,電動車両においてブレーキ倍力装置が故障した場合
にブレーキフィーリングが変化するのを防止することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,ブレーキ倍力装置を有するマスタシリン
ダ及び車輪を制動するブレーキシリンダ間に配設したブ
レーキ油圧低減手段と,走行用モータの回生時にブレー
キ油圧低減手段を作動させてマスタシリンダからブレー
キシリンダに伝達されるブレーキ油圧を低減するブレー
キ制御手段とを備えた電動車両のブレーキ制御装置にお
いて,前記ブレーキ制御手段は,ブレーキ倍力装置が正
常である場合には,走行用モータの回生時に回生制動に
よるエネルギー回収効率を向上させるべく前記ブレーキ
油圧低減手段を作動させて前記ブレーキ油圧を低減し,
また該倍力装置が故障している場合には,その故障によ
る油圧制動力の低下を最小限に抑えてブレーキフィーリ
ングの変化を防止すべく,走行用モータの回生時であっ
ても前記ブレーキ油圧低減手段の作動を禁止して,マス
タシリンダで発生したブレーキ油圧をブレーキシリンダ
にそのまま伝達させることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を,添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0007】図1及び図2は本発明の一実施例を示すも
ので,図1は電動車両の全体構成図,図2は作用を説明
するフローチャートである。
【0008】図1に示すように,この電動車両は従動輪
としての一対の後輪Wr,Wrと駆動輪としての一対の
前輪Wf,Wfとを備えた4輪車であって,前輪Wf,
Wfはバッテリ1をエネルギー源とする走行用モータ2
にトランスミッション3を介して接続される。バッテリ
1と走行用モータ2との間にはパワードライブユニット
4が介装され,バッテリ1による走行用モータ2の駆動
を制御するとともに,回生制動に伴ってモータ2が発電
する電力によるバッテリ1の充電を制御する。前記パワ
ードライブユニット4はモータ制御ECU5に接続さ
れ,このモータ制御ECU5はブレーキECU6に接続
される。
【0009】ブレーキペダル7により作動するマスタシ
リンダ8は,差圧バルブ9(ブレーキ油圧低減手段)及
びモジュレータ10を介して,各前輪Wf,Wfのブレ
ーキシリンダ11f,11fと各後輪Wr,Wrのブレ
ーキシリンダ11r,11rとに接続される。モジュレ
ータ10は前輪Wf,Wf及び後輪Wr,Wrにロック
傾向が生じた場合に,それらのブレーキシリンダ11
f,11f;11r,11rに伝達されるブレーキ油圧
を減圧する。
【0010】マスタシリンダ8に設けられた負圧ブース
タ12には負圧タンク13が接続されており,この負圧
タンク13にはポンプ用モータ14で駆動される負圧ポ
ンプ15がチェック弁16を介して接続される。これら
負圧ブースタ12,負圧タンク13,ポンプ用モータ1
4,負圧ポンプ15及びチェック弁16は本発明のブレ
ーキ倍力装置17を構成する。
【0011】負圧タンク13にはそのタンク内圧を検出
する負圧センサ18が設けられるとともに,マスタシリ
ンダ8及び差圧バルブ9間の油路には油圧センサ19が
設けられる。前記負圧センサ18及び油圧センサ19か
らの信号はブレーキECU6に入力され,ブレーキEC
U6は差圧バルブ9及びポンプ用モータ14の作動を制
御する。またブレーキECU6に接続されたモータ制御
ECU5は走行用モータ2のパワードライブユニット4
の作動を制御する。
【0012】次に,前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を,図2のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0013】先ず,ステップS1においてブレーキEC
U6により負圧ポンプ15の作動を制御する。即ち,負
圧ブースタ12の作動に伴って負圧タンク13の内圧が
上昇して上限値に達したことを負圧センサ18が検出す
ると,ブレーキECU6がポンプ用モータ14及び負圧
ポンプ15を作動させて負圧タンク13の内圧を低下さ
せる。そして負圧タンク13の内圧が低下して下限値に
達したことを負圧センサ18が検出すると,ブレーキE
CU6はポンプ用モータ14及び負圧ポンプ15を停止
させる。このようにして,負圧タンク13の内圧は前記
上限値及び下限値間に維持され,負圧ブースタ12の確
実な作動が保証される。
【0014】続いて,ステップS2においてブレーキ倍
力装置17の故障を診断する。ブレーキ倍力装置17の
故障診断は負圧センサ18の出力に基づいて行われるも
ので,例えば負圧タンク13の内圧が前記上限値を越え
て上昇した場合には,何らかの故障が発生して負圧ポン
プ15による負圧タンク13の減圧が充分に行われなく
なったと診断する。尚,ブレーキ倍力装置17の故障
は,その構成要素である負圧ブースタ12,負圧タンク
13,ポンプ用モータ14,負圧ポンプ15又はチェッ
ク弁16の故障により発生する可能性があり,前記負圧
センサ18以外の種々のセンサによって診断することも
可能である。
【0015】ステップS3でブレーキ倍力装置17が正
常であると判定された場合には,ステップS4において
ブレーキECU6により差圧バルブ9の開度を制御す
る。即ち,ドライバーが車両を制動すべくブレーキペダ
ル7を踏んでマスタシリンダ8を作動させたとき,油圧
センサ19で検出された油圧が所定値に達するまでは差
圧バルブ9を閉弁状態に保持する。これにより,マスタ
シリンダ8が発生したブレーキ油圧が前輪Wf,Wfの
ブレーキシリンダ11f,11fに伝達されなくなり,
ブレーキ油圧が伝達される後輪Wr,Wrのブレーキシ
リンダ11r,11rだけが油圧制動力を発生する。
【0016】続いて,ステップS5においてモータEC
U5がパワードライブユニット4を介して走行用モータ
2を制御することにより,差圧バルブ9の閉弁による前
輪Wf,Wfの油圧制動力の減少分に相当する回生制動
力を走行用モータ2に発生させ,走行用モータ2が発電
した電力でバッテリ1を充電する。而して,油圧制動力
の減少分を回生制動力で補ってトータルの制動力を一定
に確保しながら,油圧制動に対して回生制動を優先させ
てエネルギー回収効率を向上させ,バッテリ1の一充電
あたりの走行可能距離の延長を図ることができる。
【0017】また,油圧センサ19で検出された油圧が
前記所定値を越えるとブレーキペダル7の踏力の増加に
応じて差圧バルブ9が徐々に開弁し,前輪Wf,Wfの
ブレーキシリンダ11f,11fが油圧制動力を発生し
始める。即ち,差圧バルブ9はマスタシリンダ8が発生
するブレーキ油圧から前記回生制動力の大きさに相当す
るブレーキ油圧を減算した差圧を前輪Wf,Wfのブレ
ーキシリンダ11f,11fに伝達する。このように,
回生制動力の上限値を規制することにより,走行用モー
タ2が限界を越える回生制動力を発生して損傷したり,
バッテリ1が過充電により損傷することが未然に回避さ
れる。
【0018】さて,前記ステップS3においてブレーキ
倍力装置17が故障していると判定された場合には,ス
テップS6でブレーキECU6が差圧バルブ9の制御を
禁止して該差圧バルブ9を開弁状態に固定する。その結
果,ブレーキ倍力装置17が故障してマスタシリンダ8
が発生するブレーキ油圧が低下しても,そのブレーキ油
圧は開弁状態に固定された差圧バルブ9を介して前輪W
f,Wfのブレーキシリンダ11f,11fにそのまま
伝達されるので,差圧バルブ9によるブレーキ油圧の低
下がなくなってブレーキ倍力装置17の故障による油圧
制動力の低下を最小限に抑えられる。従って,ドライバ
ーは必要な制動力を確保するためにブレーキペダル7を
強く踏む必要がなくなり,ブレーキフィーリングの低下
が防止される。
【0019】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0020】例えば,本発明はエンジンで駆動される発
電機で発電した電力でバッテリを充電し,そのバッテリ
の電力で走行用モータを駆動して走行する所謂ハイブリ
ッド車両に対しても適用することができる。また本発明
のブレーキ倍力装置として,油圧ブースタを用いること
も可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば,ブレーキ
制御手段は,ブレーキ倍力装置が正常である場合には,
走行用モータの回生時にブレーキ油圧低減手段を作動さ
せて,マスタシリンダからブレーキシリンダに伝達され
るブレーキ油圧を低減するので,回生制動によるエネル
ギー回収効率を向上させることができる。
【0022】また,ブレーキ倍力装置が故障している場
合には,その故障による油圧制動力の低下を最小限に抑
えてブレーキフィーリングの変化を防止すべく,走行用
モータの回生時であってもブレーキ油圧低減手段の作動
を禁止して,マスタシリンダで発生したブレーキ油圧を
ブレーキシリンダにそのまま伝達させるので,ブレーキ
倍力装置が故障しても油圧制動力の低下を最小限に抑え
てブレーキフィーリングの変化を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動車両の全体構成図
【図2】作用を説明するフローチャート
【符号の説明】
2 走行用モータ 6 ブレーキECU(ブレーキ制御手段) 8 マスタシリンダ 9 差圧バルブ(ブレーキ油圧低減手段) 11f ブレーキシリンダ 17 ブレーキ倍力装置 Wf 前輪(車輪)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−336806(JP,A) 特開 平4−356264(JP,A) 特開 昭59−145655(JP,A) 特開 平8−126113(JP,A) 特開 平9−163504(JP,A) 特開 平3−270602(JP,A) 特開 平8−58567(JP,A) 特開 平6−153313(JP,A) 特開 平7−215206(JP,A) 実開 平2−103865(JP,U) 実開 平5−95102(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/00 - 8/96 B60L 1/00 - 3/12 B60L 7/00 - 13/00 B60L 15/00 - 15/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ倍力装置(17)を有するマス
    タシリンダ(8)及び車輪(Wf)を制動するブレーキ
    シリンダ(11f)間に配設したブレーキ油圧低減手段
    (9)と,走行用モータ(2)の回生時にブレーキ油圧
    低減手段(9)を作動させてマスタシリンダ(8)から
    ブレーキシリンダ(11f)に伝達されるブレーキ油圧
    を低減するブレーキ制御手段(6)とを備えた電動車両
    のブレーキ制御装置において, 前記ブレーキ制御手段(6)は,ブレーキ倍力装置(1
    7)が正常である場合には,走行用モータ(2)の回生
    時に回生制動によるエネルギー回収効率を向上させるべ
    く前記ブレーキ油圧低減手段(9)を作動させて前記ブ
    レーキ油圧を低減し,また該倍力装置(17)が故障し
    ている場合には,その故障による油圧制動力の低下を最
    小限に抑えてブレーキフィーリングの変化を防止すべ
    く,走行用モータ(2)の回生時であっても前記ブレー
    キ油圧低減手段(9)の作動を禁止して,マスタシリン
    ダ(8)で発生したブレーキ油圧をブレーキシリンダに
    そのまま伝達させることを特徴とする電動車両のブレ
    ーキ制御装置。
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