JP3236476U - 綴りシートホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】月めくりカレンダーなどの綴りシートを壁面等に吊り下げ保持させる綴りシートホルダにおいて、綴りシートを適切且つ容易に保持可能とする。【解決手段】複数枚のシート体S1が重ね合わされて、各シート体S1を捲り上げることができるように端縁同士が綴られた綴り縁S2を有する綴りシートSを、所望の被取付対象Pに対して吊り下げ保持する綴りシートホルダ1であって、被取付対象Pに固定される基台部3と、綴り縁S2を挟持する綴り縁保持部4と、を備え、綴り縁保持部4は、基台部3から前方に向かって突設されており、基台部3を被取付対象Pに固定させたときに、綴り縁S2と被取付対象Pとの間に捲ったシート体S1が通過し得る間隙Cを生じさせるべく、基台部3よりも前方位置に、綴り縁S2を差し込み挟持するスリット12が設けられる。【選択図】図1
Description
本考案は、月めくりカレンダーなどの綴りシートを壁面等に吊り下げ保持させる綴りシートホルダに関するものである。
従来、月めくりカレンダーなどの綴りシートを掛合保持し、室内の壁面等に吊り下げるための綴りシートホルダにおいて、表側のシート体を切り離さず、裏側へ捲った状態で保持可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1~3)。
特許文献1に開示された綴りシートホルダは、横長板状のカレンダー保持具であって、本体の前面に開口する横長のスリットと、上記スリットから本体内部を通って下縁部に至る横長のガイド溝とを備えている。また、上記綴りシートホルダは、本体前面におけるスリットの下方位置に吊り下げフックやピン等のカレンダー掛合部が設けられており、上記カレンダー掛合部にカレンダーの綴り縁を掛合させる。従って、カレンダーの表側のシート体は、上記スリットからガイド溝を通して裏側へ回すことで、綴り縁から切り離すことなく保存しておくことができる。
特許文献2に開示された綴りシートホルダは、金属板により形成された横長板状のカレンダー用綴り具であって、本体の下辺部を裏面上部に向けてU字状に折り曲げ、その折曲部の隙間にカレンダーの綴り縁を鉤状に曲げて挟み、本体中央の舌状部を綴り縁に上方から挟むように折り曲げる。これにより、綴りシートホルダに対してカレンダーが掛合保持される。また、舌状部を上記のように折り曲げたとき、本体中央に横長のスリット(窓)が形成される。従って、カレンダーの表側のシート体は、上記スリットを通して裏側へ回すことで、綴り縁から切り離すことなく保存しておくことができる。
特許文献3に開示された綴りシートホルダは、壁掛けカレンダーの補助吊り具であって、カレンダーの綴り縁の左右側端に掛合保持可能な一対の吊り具本体によって構成されている。吊り具本体は、上縁の左右側端に突片(舌状部および吊り部)が設けられた略矩形状の金属板により形成されており、上縁中央に、カレンダーの綴り縁を鉤状に曲げた状態で掛合させ、舌状部を上記綴り縁に上方から挟むように折り曲げる。これにより、綴りシートホルダに対してカレンダーが掛合保持される。また、吊り部には、紐孔が開設されており、綴りシートホルダに掛合保持されたカレンダーは、左右の吊り具本体の紐孔相互間に架設された紐によって壁面等に吊り下げられる。従って、カレンダーの表側のシート体は、綴り縁の上方から裏側へ回すことで、綴り縁から切り離すことなく保存しておくことができる。
しかしながら、特許文献1および2の綴りシートホルダは、左右幅がスリットより大きい綴りシートの場合、スリットに対してシート体を適切に挿通できないため、汎用性が低い。一方で、特許文献3の綴りシートホルダは、左右幅が異なる綴りシートであっても使用可能である。ところが、このものでは、綴りシートを掛合させる際に、綴りシートの綴り縁を手で鉤状に曲げた状態のまま、本体の上縁中央に掛合させ、さらに舌状部を折り曲げて固定する必要があるため、綴りシートの吊り下げ作業に手間がかかるし、綴り縁に対する綴りシートホルダの取付精度にばらつきも生じ易い。しかも、このものでは、紐の張力が綴りシートの綴り縁の左右端に加わるため、綴り縁の剛性によっては、綴りシートが撓んで視認性を損ねたり、全体の美観を損ねたりする問題もある。
さらに、特許文献2および3の綴りシートホルダは、綴りシートを取り換える度に、舌状部を曲げ伸ばしする必要があるから、破損や過度の変形が生じ、綴りシートを適切に掛合保持できなくなる虞もある。
本考案は、上記のような問題を鑑みてなされたものであり、被取付部に対して綴りシートを容易且つ適切に吊り下げ保持可能な綴りシートホルダを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の綴りシートホルダは、以下の技術的手段を講じている。
本考案の綴りシートホルダは、複数枚のシート体が重ね合わされて、各シート体を捲り上げることができるように端縁同士が綴られた綴り縁を有する綴りシートを、所望の被取付対象に対して吊り下げ保持する綴りシートホルダであって、前記被取付対象に固定される基台部と、前記綴り縁を挟持する綴り縁保持部と、を備え、前記綴り縁保持部は、前記基台部から前方に向かって突設されており、前記基台部を前記被取付対象に固定させたときに、前記綴り縁と前記被取付対象との間に捲った前記シート体が通過し得る間隙を生じさせるべく、前記基台部よりも前方位置に、前記綴り縁を差し込み挟持するスリットが設けられたことを特徴としている。
好ましくは、前記スリットは、前記綴り縁保持部の前方から後方に向かって下方傾斜状に形成される。
好ましくは、前記被取付対象に対して左右水平方向に対向配置される一対のホルダ半体により構成され、前記ホルダ半体はそれぞれ、前記基台部と、前記綴り縁保持部とを備え、前記スリットは、前記綴り縁保持部同士の対向する内側から左右外側に向かって設けられたる。
或いは、前記基台部は、前記被取付対象の左右水平方向に延設される1つの枠体であり、前記綴り縁保持部は、前記基台部の左右位置にそれぞれ対向配置され、前記スリットは、前記綴り縁保持部同士の対向する内側から左右外側に向かって設けられる。
さらに、好ましくは、前記綴り縁保持部は、前記基台部に沿って左右にスライド移動可能に構成される。
本考案の綴りシートホルダによれば、基台部を被取付対象に固定させると共に、綴り縁保持部のスリットに綴りシートの綴り縁を差し込み挟持させることで、被取付対象に対して綴りシートを容易且つ適切に吊り下げ状態で保持することができる。
以下、本考案の実施形態に係る綴りシートホルダを、図面に基づき説明する。尚、以下に説明する実施形態は、本考案を具体化した一例であって、その具体例をもって本考案の構成を限定するものではない。
図1および図2に示すように、本実施形態の綴りシートホルダ1は、月めくりカレンダーや飲食店の料理メニュー、施設のイベント案内などの綴りシートSを所望の被取付対象(ここでは、壁面P)に吊り下げ保持させるものである。尚、本実施形態に用いられる綴りシートSは、月めくりカレンダーであって、表面に月単位のカレンダーが印刷された縦長長方形状のシート体S1を複数枚重ね合わせて、それら各シート体S1を捲り上げることができるように端縁(上縁)同士をシート体S1よりも曲げ剛性の高い台紙で挟んで綴ることにより構成されている。従って、上記のように綴られた綴り縁(以下、「シート綴り部」という)S2は、左右の端部にて両持梁状に支持されて、中央部に自重程度の曲げ応力が加わっても、過剰に撓まない。
綴りシートホルダ1は、左右対称に構成された一対のホルダ半体2により構成されており、これらホルダ半体2を左右水平方向に離間して対向配置させた状態で、壁面Pに取り付けられる。詳しくは、ホルダ半体2はそれぞれ、壁面Pに対して左右に所定の距離離して配置し、軸部6相互の軸線を一致させた状態で、壁面Pにネジ留め固定される。
図1~図4に示すように、ホルダ半体2は、壁面Pに固定可能な基台部3と、基台部3から前方に向かって突設される綴り縁保持部としての支柱部4と、支柱部4の前端部(以下、「支柱前端部」という)5から左右側方に向かって突設される軸部6とを備えている。尚、本実施形態では、支柱部4の延長方向(前後水平方向)を綴りシートホルダ1の前後方向、軸部6の延長方向(左右水平方向)を綴りシートホルダ1の左右方向、支柱部4および軸部6のそれぞれの延長方向に直交する方向(上下垂直方向)を綴りシートホルダ1の上下方向とする。
また、本実施形態では、基台部3、支柱部4、および軸部6は何れも、真鍮やアルミニウム、ステンレスなどの金属素材により形成されているが、壁面P(被取付対象)に対して綴りシートSを適切に吊り下げ保持可能であれば、基台部3、支柱部4、および軸部6は、その何れか1つ又は2つ、或いは全部が合成樹脂素材や木材、陶器などにより形成されたものであってもよいし、それら複数の材料を組み合わせて構成されたものであってもよい。
基台部3は、上下に長い略長方形状の板体である。基台部3の上下の端部にはそれぞれ、固定用のネジ孔7が設けられており、基台部3は、壁面Pに対して固定ネジ(図示せず)により前方からネジ留め固定される。
支柱部4は、前後に長い略四角柱状の棒体であり、その後端部(以下、「支柱後端部」という)8が基台部3の前面における上下間の中央部に、後面側から連結ネジ9により連結固定されている(図4参照)。尚、本実施形態では、支柱部4は、支柱後端部8が基台部3に連結ネジ9により連結固定されているが、支柱後端部8が基台部3に対して溶接等により一体的に連結固定されたものであってもよいし、基台部3と一体成形されたものであってもよい。
軸部6は、左右に長い略円柱状の棒体であり、その基端部(以下、「軸基端部」という)10が支柱部4の他方のホルダ半体2側の側面部(以下、「支柱内側面部」という)11における支柱前端部5寄りの位置に連結固定されている。即ち、軸部6は、支柱部4における基台部3よりも前方位置に設けられている。尚、本実施形態では、軸部6は、軸基端部10が支柱内側面部11に設けられた軸挿通孔(図示せず)に嵌挿され、溶接等により一体的に連結固定されているが、軸基端部10が上記軸挿通孔に螺合接続されたものであってもよいし、支柱部4と一体成形されたものであってもよい。
軸部6には、シート綴り部S2を差し込み挟持するスリット12が設けられている。即ち、支柱部4における基台部3よりも前方位置には、スリット12が設けられている。従って、基台部3を壁面Pに固定させたとき、スリット12に挟持させたシート綴り部S2と壁面Pとの間には、捲ったシート体S1が通過し得る間隙Cが画成される(図1および図2参照)。
スリット12は、軸部6の先端部(以下、「軸先端部」という)13から軸基端部10に向かって左右水平方向に延長形成されている。本実施形態では、スリット12は、軸先端部13から軸基端部10に亘って形成されており、軸部6をその軸線に沿って径方向に二分割している。
また、スリット12は、軸先端部13側から見て支柱4の前上方へ傾斜する角度(ここでは、45度前上方)に形成されている。即ち、スリット12は、支柱4の前方から後方に向かって下方傾斜状に形成されている。従って、シート綴り部S2は、軸部6の径方向前上方から後下向きに傾斜した状態でスリット12に保持される。
軸部6の周面部には、締付用のネジ孔14が設けられている。ネジ孔14は、軸部6の周面部における左右間の略中央部に設けられている。また、ネジ孔14は、軸部6の周面部に、スリット12の傾斜方向と直交する径方向からスリット12の内側まで貫設されている。
ネジ孔14には、スリット12に差し込まれたシート綴り部S2を締付保持するための締付ネジ15が螺合接続される。従って、スリット12にシート綴り部S2を差し込み、締付ネジ15をネジ孔14に螺入させることで、シート綴り部S2は、スリット12にて強固に掛合保持される。尚、締付ネジ15は、つまみネジであって、使用者の手で容易に締め付けたり緩めたりすることができる。また、本実施形態では、締付ネジ15は、軸部6の周面部の前下方位置に設けられたネジ孔14に螺合接続される。従って、使用者は、締付ネジ15を綴りシートホルダ1の前側から容易に締め付けたり緩めたりすることができる。
上記綴りシートホルダ1を壁面Pに固定する手順について説明する。まず、左右のホルダ半体2の支柱内側面部11相互間の距離を、予め綴りシートSの左右幅寸法と略一致する大きさに調整し、基台部3をそれぞれ壁面Pにネジ留め固定させる(図1参照)。これにより、左右のホルダ半体2に設けられたスリット12は何れも、支柱4の前方上向きに開口した姿勢で保持される。
次に、シート綴り部S2の左右の端部をそれぞれ、左右のホルダ半体2のスリット12に軸部6の前上方から差し込む。これにより、綴りシートSは、シート綴り部S2が後下方へ折り曲げられ、且つシート体S1が軸部6の前方から垂れ下がった状態で、左右のホルダ半体2にて両持梁状に保持される(図2参照)。またこのとき、シート綴り部S2は、下縁部(前側の縁部)がシート体S1の自重によって下向きに引っ張られた状態となる。従って、シート綴り部S2は、スリット12から容易に抜け落ちない。
さらにこの状態で、左右の締付ネジ15をそれぞれ軸部6のネジ孔14に螺入させれば、シート綴り部S2がスリット12にてより強固に掛合保持される。これにより、綴りシートSは、壁面Pに対して抜け止め状態で吊り下げ保持される。
また、綴りシートSの表側のシート体S1は、軸部6の外周に巻き付けるように捲り上げて、シート綴り部S2と壁面Pとの間隙Cに挿通させれば、シート綴り部S2から切り離すことなく、綴りシートSの裏側にて保持しておくことができる。
このように、上記実施形態の綴りシートホルダ1は、複数枚のシート体S1が重ね合わされて、各シート体S1を捲り上げることができるように端縁同士が綴られたシート綴り部S2(綴り縁)を有する綴りシートSを、所望の壁面P(被取付対象)に対して吊り下げ保持するものであって、壁面Pに固定される基台部3と、シート綴り部S2を挟持する支柱部4(綴り縁保持部)とを備え、支柱部4は、基台部3から前方に向かって突設されており、基台部3を壁面Pに固定させたときに、シート綴り部S2と壁面Pとの間に捲ったシート体S1が通過し得る間隙Cを生じさせるべく、基台部3よりも前方位置に、シート綴り部S2を差し込み挟持するスリット12が設けられている。
この構成によれば、基台部3を壁面Pに固定させると共に、支柱部前端部5に設けられた軸部6のスリット12にシート綴り部S2を差し込み挟持させることで、壁面Pに対して綴りシートSが吊り下げ状態で保持されるから、綴りシートSの吊り下げ作業に手間がかからないし、綴りシートSを安定した姿勢で吊り下げ保持させることも可能である。また、このものでは、綴りシートSを掛合保持させるにあたり、その掛合部自体(支柱部4)を曲げたり伸ばしたりする必要がないから、破損や変形も生じ難い。これにより、壁面Pに対して綴りシートSを容易且つ適切に吊り下げ状態で保持することができる。
また、スリット12は、支柱部4(綴り縁保持部)の前方から後方に向かって下方傾斜状に形成されている。
この構成によれば、スリット12に対してシート綴り部S2を軸部6の径方向前上方から差し込むだけで、シート綴り部S2が後下方へ折り曲げられ、且つシート体S1が軸部6の前方から垂れ下がった状態で保持されるから、壁面Pに対して綴りシートSを一層容易且つ適切に吊り下げ状態で保持することができる。
また、上記実施形態の綴りシートホルダ1は、壁面P(被取付対象)に対して左右水平方向に対向配置される一対のホルダ半体2により構成され、ホルダ半体2はそれぞれ、基台部3と、支柱部4(綴り縁保持部)とを備え、スリット12は、支柱部4同士の対向する内側から左右外側に向かって設けられている。
この構成によれば、シート綴り部S2は、壁面Pに固定された左右のホルダ半体2にて支持されるため、シート綴り部S2の曲げ剛性が低くても、綴りシートSが撓み難い。
尚、上記実施形態では、基台部3は、上下に長い略長方形状に形成されているが、壁面Pに対して適切に固定可能であれば、左右に長い略長方形状に形成されたものであってもよいし、前方視略T字状に形成されたものであってもよい。また、基台部3が壁面P(被取付対象)の左右水平方向に延設される1つの横長板状の枠体であり、支柱部4(綴り縁保持部)は、上記基台部3の左右位置にそれぞれ対向配置され、スリット12は、支柱部4同士の対向する内側から左右外側に向かって設けられたものとしてもよい。
また、上記実施形態では、壁面Pに対して左右のホルダ半体2をそれぞれ個別に固定することで、支柱内側面部11相互間の距離を調整するように構成されたものを説明したが、図5に示すように、基台部3が壁面P(被取付対象)の左右水平方向に延設される1つの横長板状の枠体であり、支柱部4(綴り縁保持部)は、上記基台部3に沿って左右にスライド移動可能に構成されたものであってもよい。
詳述すると、基台部3は、左右の支柱部4相互を連結支持する1つの横長板状の枠体であって、その前面部(以下、「基台前面部」という)21には、長さ方向(左右方向)に延長して溝部22が開設されている。また、左右の支柱部4はそれぞれ、支柱後端部8が溝部22に対してスライド移動可能に連結されており、基台前面部21から前方に突出して設けられている。
このものでは、先に基台部3を壁面Pに固定させてから、使用する綴りシートSの左右幅寸法に合わせて支柱内側面部11相互間の距離を調整することができるから、綴りシートSの吊り下げ作業に一層手間がかからないし、綴りシートSをより安定した姿勢で吊り下げ保持させることも可能である。これにより、壁面Pに対して綴りシートSをより容易且つ適切に吊り下げ状態で保持することができる。
しかも、この構成によれば、支柱部4を左右にスライド移動させるだけで、支柱内側面部11相互間の距離を調整することができるから、異なる左右幅の綴りシートSに取り替える場合であっても、手間なく安定した姿勢で綴りシートSを吊り下げ保持させることができる。
また、上記実施形態では、締付ネジ15によってシート綴り部S2を締め付け保持するように構成されたものを説明したが、スリット12にてシート綴り部S2を所定の押圧力にて挟持可能であれば、ネジ孔14および締付ネジ15に代えて、軸部6におけるスリット12の内側に板バネやバネ付き突起などの押圧子が設けられ、上記押圧子によってシート綴り部S2を圧接保持させるように構成されたものとしてもよい。
上記綴りシートホルダ1は何れも、基台部3を適切に支持固定可能であれば、室内の壁面Pに限らず、ポスター等を展示するための展示パネルや専用のスタンド、イーゼル、移動ワゴンなど、様々な被取付対象に取り付けて使用できる。
1 綴りシートホルダ
2 ホルダ半体
3 基台部
4 支柱部(綴り縁保持部)
6 軸部
12 スリット
C 間隙
P 壁面(被取付対象)
S 綴りシート
S1 シート体
S2 シート綴り部(綴り縁)
2 ホルダ半体
3 基台部
4 支柱部(綴り縁保持部)
6 軸部
12 スリット
C 間隙
P 壁面(被取付対象)
S 綴りシート
S1 シート体
S2 シート綴り部(綴り縁)
Claims (5)
- 複数枚のシート体が重ね合わされて、各シート体を捲り上げることができるように端縁同士が綴られた綴り縁を有する綴りシートを、所望の被取付対象に対して吊り下げ保持する綴りシートホルダであって、
前記被取付対象に固定される基台部と、
前記綴り縁を挟持する綴り縁保持部と、を備え、
前記綴り縁保持部は、前記基台部から前方に向かって突設されており、前記基台部を前記被取付対象に固定させたときに、前記綴り縁と前記被取付対象との間に捲った前記シート体が通過し得る間隙を生じさせるべく、前記基台部よりも前方位置に、前記綴り縁を差し込み挟持するスリットが設けられた、綴りシートホルダ。 - 前記スリットは、前記綴り縁保持部の前方から後方に向かって下方傾斜状に形成された、請求項1に記載の綴りシートホルダ。
- 前記被取付対象に対して左右水平方向に対向配置される一対のホルダ半体により構成され、
前記ホルダ半体はそれぞれ、前記基台部と、前記綴り縁保持部とを備え、
前記スリットは、前記綴り縁保持部同士の対向する内側から左右外側に向かって設けられた、請求項1または2に記載の綴りシートホルダ。 - 前記基台部は、前記被取付対象の左右水平方向に延設される1つの枠体であり、
前記綴り縁保持部は、前記基台部の左右位置にそれぞれ対向配置され、
前記スリットは、前記綴り縁保持部同士の対向する内側から左右外側に向かって設けられた、請求項1または2に記載の綴りシートホルダ。 - 前記綴り縁保持部は、前記基台部に沿って左右にスライド移動可能に構成された、請求項4に記載の綴りシートホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004912U JP3236476U (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 綴りシートホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004912U JP3236476U (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 綴りシートホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236476U true JP3236476U (ja) | 2022-02-18 |
Family
ID=80340349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021004912U Active JP3236476U (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 綴りシートホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3236476U (ja) |
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2021
- 2021-12-22 JP JP2021004912U patent/JP3236476U/ja active Active
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