JP3236139U - 伸縮率の違う螺旋繊維糸を束ねて作る太い紐 - Google Patents

伸縮率の違う螺旋繊維糸を束ねて作る太い紐 Download PDF

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Abstract

Figure 0003236139000001
【課題】適度の強度と硬さを持ち、柔軟性と弾力性も持つ布を作ることや、鉄筋コンクリート構造物の補強鉄筋や金属ワイヤーの代用品を作ることが出来る太い紐を提供する。
【解決手段】断面が6角形の太い紐を7本、平行に密に並べて、それらの上から、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10を巻き付け締め付けて作り上げた、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、さらに太い紐17とし、さらに太い紐17を7本、平行に密に並べて、それらの上から、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10を巻き付け締め付けて作り上げた、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が大きな6角形の超太い紐19とした。
【選択図】図11

Description

本考案は、左右両側から引っ張ると伸び、両側から押すと縮む性質を持つ、プラスチックや炭素などを人工的に螺旋形状にした既存の螺旋繊維を束ねて作る、ほとんど伸び縮みしない従来の非伸縮糸を、多数束ねて作り上げる、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、既存の螺旋繊維から成る、断面が大きな6角形の超太い紐に、関するものである。
綿や化学繊維を撚ることによって作った従来の細い糸は柔らかすぎて、太い紐にするためには撚るという方法を取らなければいけないという欠点を持っていて、また、従来の純粋な炭素繊維で作った糸は、硬くて曲げにくいという欠点を持っていて、プラスチックや金属などを人工的に螺旋形状にした既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸は、1本のみでは強度が小さいという欠点を持っていて、炭素を人工的に螺旋形状にしたカーボン・マイクロ・コイルと称される既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸は、1本だけでは細すぎるという欠点を持っていた。
実願2021-003585 実願2021-004472
綿や化学繊維を撚ることによって作った従来の細い糸は柔らかすぎて、太い紐にするためには撚るという方法を取らなければいけないという欠点を持っていて、また、従来の純粋な炭素繊維で作った糸は、硬くて曲げにくいという欠点を持っていて、プラスチックや金属などを人工的に螺旋形状にした既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸は、1本のみでは強度が小さいという欠点を持っていて、炭素を人工的に螺旋形状にしたカーボン・マイクロ・コイルと称される既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸は、1本だけでは細すぎるという欠点を持っているので、いずれの糸を用いても、適度の強度と硬さを持ち、しかも、柔軟性と弾力性も持つ布を作ることや、鉄筋コンクリート構造物の補強鉄筋や金属ワイヤーの代用品を作ることが、出来なかった。
左右両側から引っ張ると伸び、両側から押すと縮む性質を持つ、プラスチックや炭素などを人工的に螺旋形状にした既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸において、芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所の全区間に既存の巻き付け用螺旋繊維を巻き付けて作った、ほとんど伸び縮みしない従来の螺旋繊維から成る非伸縮糸を、3本平行に並べて、それらの上から該既存の巻き付け用螺旋繊維を巻き付けて固定し、3本編成非伸縮糸を作ってから、1本の該非伸縮糸を中心にして、その周りに該3本編成非伸縮糸を12本並べて、それらの上から、該従来の螺旋繊維を束ねて作る糸において、該芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所に該巻き付け用螺旋繊維を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて作った、大きく伸び縮みする従来の螺旋繊維から成る伸縮糸を、左右両側から引っ張った状態にして2本平行に並べて、該伸縮糸の芯になっている螺旋繊維を重ねている箇所の上から該巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、平たい1本の扁平伸縮糸を作り、該扁平伸縮糸を左右両側から引っ張った状態にして、その上側に該非伸縮糸を引っ張った状態にして1本配置して、それらの該芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所と重ねている箇所の両方の上から、該巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて3本の糸を1本にまとめて作った、従来の既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付けて固定し、断面が6角形の太い紐を作って、その後に、該断面が6角形の太い紐を7本平行に並べて、それらの上から、該既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付け締め付けて、さらに太い紐を作った後で、該さらに太い紐を7本平行に並べて、それらの上から、該既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付け締め付けて作り上げる、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が大きな6角形の超太い紐を、考案した。
本考案の、既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、紐の縦方向への伸縮がほとんどなく、その材料である螺旋形状の繊維の伸縮性により、紐の横方向へ曲げたり折り曲げたりすることが出来る、断面が大きな6角形の超太い紐を作り上げる過程で作る、断面が6角形の太い紐と、さらに太い紐は、それ自体を紐として利用することが出来るものなので、該断面が大きな6角形の超太い紐、または、該断面が6角形の太い紐、あるいは、該さらに太い紐を織ることによって作り上げた布は、細かい隙間を大量に保有し、かつ、柔軟性を持つことから、吸湿性と保温性と断熱性を有し、さらには、ろ過能力も有するので、様々な分野で利用することが出来ると共に、該布を丸めたり折りたたんだりすることにより、衝撃吸収材を作り上げることが出来き、また、カーボン・マイクロ・コイルと称される既存の螺旋形状の炭素繊維を用いて作り上げた該断面が大きな6角形の超太い紐は、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の代用品や、金属ワイヤーの代用品になり得るし、さらに、該断面が6角形の太い紐や、該さらに太い紐や、該断面が大きな6角形の超太い紐と、従来の形状が螺旋形で既存の螺旋繊維から成る巻き付け用螺旋紐を組み合わせて構造部材を作ることにより、従来と違う材質の新しい構造体を作ることが出来る。
図1は、既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る従来の糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所3と、該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所4のすべてに巻き付け用螺旋繊維6を巻き付けて、既存の螺旋繊維から成り、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて糸の横方向に曲がるという性質を持つ、従来の非伸縮糸1の形状、および、該非伸縮糸1を構成する、芯にする既存の螺旋繊維2と、該芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所3と、該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所4と、該芯にする螺旋繊維2を両側から引っ張っていた外力を、該巻き付け用螺旋繊維6を巻き付けた後に外した時、該芯にする螺旋繊維2が元の形状に戻ろうとする動きによって曲線状になった、芯にする螺旋繊維2を重ねた箇所の端部5と、該芯にする螺旋繊維2を複数本両側から引っ張った状態で、該芯にする螺旋繊維2の束の上から巻き付けて締め付けるために用いる、該巻き付け用螺旋繊維6の配置と形状を表す、該非伸縮糸1を正面斜め横から見た斜視図である。 図2は、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしない既存の螺旋繊維から成る3本編成非伸縮糸7を作る時に、該3本編成非伸縮糸7がでこぼこにならないようにするために、それぞれの非伸縮糸1の該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所4と、曲線状になった芯にする螺旋繊維2を重ねた箇所の端部5の位置をずらして、重ならないように並べた状態を表す、正面図である。 図3は、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1を3本平行に並べて、それらの上から巻き付け用螺旋繊維6を巻き付け締め付けて作った、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしない、既存の螺旋繊維から成る3本編成非伸縮糸7を正面斜め上から見た時の斜視図である。 図4は、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしない、既存の螺旋繊維から成る3本編成非伸縮糸7の、図3のA-A´線箇所におけるA-A´断面図である。 図5は、1本の既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1を芯9にして、その周りに、該既存の螺旋繊維を束ねて作る3本編成非伸縮糸7を12本、それぞれの該3本編成非伸縮糸7に巻き付けている巻き付け用螺旋繊維6の位置をずらして、極力重ならないように並べて、それらの上から、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10を巻き付け締め付けて作った、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が6角形の太い紐8を、正面斜め上から見た斜視図である。 図6は、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が6角形の太い紐8の、図5のB-B´線箇所におけるB-B´断面図である。 図7は、断面が6角形の太い紐8と、該断面が6角形の太い紐8を7本束ねた、さらに太い紐17と、該さらに太い紐17を7本束ねた超太い紐18を作る時に、巻き付けて締め付けるために用いる、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10を、正面斜め横から見た斜視図である。 図8は、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10を構成する、既存の螺旋繊維を束ねた従来の糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所12に巻き付け用螺旋繊維6を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて、巻き付けない部分15を残して作った、大きく伸び縮みする螺旋繊維から成る従来の伸縮糸11の形状、および、該伸縮糸11を構成する、該芯にする既存の螺旋繊維2と、該芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所12と、該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所13と、該芯にする螺旋繊維2を両側から引っ張っていた外力を、該巻き付け用螺旋繊維6を巻き付けた後に外した時、該芯にする螺旋繊維2が元の形状に戻ろうとする動きによって曲線状になった、該芯にする螺旋繊維2を重ねた箇所の端部14と、該芯にする螺旋繊維2を複数本両側から引っ張った状態で、該芯にする螺旋繊維2の束の上から巻き付けて締め付けるために用いる、該巻き付け用螺旋繊維6の配置と形状を表す、該伸縮糸11を正面横から見た斜視図である。 図9は、既存の螺旋繊維を束ねた従来の糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所12に巻き付け用螺旋繊維6を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて作った、従来の大きく伸び縮みする螺旋繊維から成る伸縮糸11を、左右両側から引っ張った状態にして2本平行に並べて、該伸縮糸11の該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所13の上から該巻き付け用螺旋繊維6を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、平たい1本の扁平伸縮糸16を作り、該扁平伸縮糸16を左右両側から引っ張った状態にして、その上側に、従来の螺旋繊維から成る非伸縮糸1を引っ張った状態にして1本配置して、それらの該芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所と重ねている箇所の両方の上から、該巻き付け用螺旋繊維6を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、3本の糸を1本にまとめて作った、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10の断面図であり、該螺旋紐10を構成する該非伸縮糸1の、芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所4である、図1のC-C´箇所と、該螺旋紐10を構成する該伸縮糸11の、芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所13である、図8のC-C´線箇所における、C-C´断面図である。 図10は、既存の螺旋繊維を束ねて作る、断面が6角形の太い紐8を7本、それぞれの該太い紐8に巻き付けている、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10の位置をずらして、極力重ならないように並べて、それらの上から、該螺旋紐10を巻き付け締め付けて作った、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、さらに太い紐17を、正面斜め上から見た斜視図である。 図11は、既存の螺旋繊維を束ねて作る、さらに太い紐17を7本、それぞれの該さらに太い紐17に巻き付けている、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10の位置をずらして、極力重ならないように並べて、それらの上から、該螺旋紐10を巻き付け締め付けて作った、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が大きな6角形の超太い紐18を、正面斜め上から見た斜視図である。 図12は、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が大きな6角形の超太い紐18の、図11のD-D´線箇所におけるD-D´断面図である。
左右両側から引っ張ると伸び、両側から押すと縮む性質を持つ、プラスチックや炭素などを人工的に螺旋形状にした既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸において、芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所の全区間に既存の巻き付け用螺旋繊維を巻き付けて作った、従来の螺旋繊維から成り、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて糸の横方向に曲がるという性質を持つ、非伸縮糸を、3本平行に並べて、それらの上から該既存の巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて固定し、3本編成非伸縮糸を作ってから、1本の該非伸縮糸を芯にして、その周りに該3本編成非伸縮糸を12本、平行に並べる。
次に、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸において、該芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所に該巻き付け用螺旋繊維を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて作った、大きく伸び縮みする従来の螺旋繊維から成る伸縮糸を、左右両側から引っ張った状態にして2本平行に並べて、該伸縮糸の芯になっている螺旋繊維を重ねている箇所の上から該巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、平たい1本の扁平伸縮糸を作り、該扁平伸縮糸を左右両側から引っ張った状態にして、その上側に該非伸縮糸を引っ張った状態にして1本配置して、それらの該芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所と重ねている箇所の両方の上から、該巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて3本の糸を1本にまとめて作った、従来の既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を作る。
その次に、1本の該非伸縮糸を芯にして、その周りに該3本編成非伸縮糸を12本平行に並べた束の上から、該既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付け締め付けて、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が6角形の太い紐を作る。
その後に、該断面が6角形の太い紐を7本平行に並べて、それらの上から、該既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付け締め付けて、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、さらに太い紐を作り、次に、該さらに太い紐を7本平行に並べて、それらの上から、該既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付け締め付けて、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が大きな6角形の超太い紐を、作り上げる。
図1に示すように、左右両側から引っ張ると伸び、両側から押すと縮む性質を持つ、プラスチックや炭素などを人工的に螺旋形状にした既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所3と、該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所4のすべてに巻き付け用螺旋繊維6を巻き付けて、既存の螺旋繊維から成り、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて糸の横方向に曲がるという性質を持つ、従来の非伸縮糸1を作る。
次に、図2と図3と図4に示すように、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしない既存の螺旋繊維から成る3本編成非伸縮糸7を作る時に、該3本編成非伸縮糸7がでこぼこにならないようにするために、それぞれの該非伸縮糸1の該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所4と、曲線状になった芯にする螺旋繊維2を重ねた箇所の端部5の位置を、ずらして重ならないようにして、該非伸縮糸1を3本平行に並べて、それらの上から該巻き付け用螺旋繊維6を巻き付け締め付けて、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、該3本編成非伸縮糸7を作る。
次に、図7と図8と図9に示すように、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸において、該芯になっている螺旋繊維2を重ねていない箇所に該巻き付け用螺旋繊維6を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて作った、大きく伸び縮みする従来の螺旋繊維から成る伸縮糸11を、左右両側から引っ張った状態にして2本平行に並べて、該伸縮糸の芯になっている螺旋繊維2を重ねている箇所の上から該巻き付け用螺旋繊維6を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、平たい1本の扁平伸縮糸16を作り、該扁平伸縮糸16を左右両側から引っ張った状態にして、その上側に該非伸縮糸1を引っ張った状態にして1本配置して、それらの該芯になっている螺旋繊維2を重ねていない箇所と重ねている箇所の両方の上から、該巻き付け用螺旋繊維6を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、3本の糸を1本にまとめた、従来の既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐10を作る。
次に、図5と図6に示すように、1本の該非伸縮糸1を芯9にして、その周りに該3本編成非伸縮糸7をそれぞれの該3本編成非伸縮糸7に巻き付けた該巻き付け用螺旋繊維6の位置をずらして重ならないようにして、12本平行に並べて、それらの束の上から、該螺旋紐10を巻き付け締め付けて、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が6角形の太い紐8を作る。
その後に、図10に示すように、該断面が6角形の太い紐8を、それぞれの該断面が6角形の太い紐8に巻き付けた該螺旋紐10の位置をずらして重ならないようにして、7本平行に並べて、それらの上から、該螺旋紐10を巻き付け締め付けて、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、さらに太い紐17を作る。
その後に、図11と図12に示すように、該さらに太い紐17を、それぞれの該さらに太い紐17に巻き付けた該螺旋紐10の位置をずらして重ならないようにして、7本平行に並べて、それらの上から、該螺旋紐10を巻き付け締め付けて、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が大きな6角形の超太い紐18を作り上げる。
本考案の、既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、断面が大きな6角形の超太い紐や、該断面が大きな6角形の超太い紐を作り上げる過程で作る、断面が6角形の太い紐や、さらに太い紐を、織ることによって作り上げた布は、細かい隙間を大量に保有し、かつ、柔軟性を持つことから、吸湿性と保温性と断熱性を有し、さらには、ろ過能力も有するので、吸湿材や保温材や断熱材や濾過材を扱う産業分野で利用され得るとともに、該布を丸めたり折りたたんだりすることにより、衝撃吸収材を作り上げることが出来き、また、カーボン・マイクロ・コイルと称される既存の螺旋形状の炭素繊維を用いて作り上げた該断面が大きな6角形の超太い紐は、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の代用品や、金属ワイヤーの代用品になり得るので、衝撃吸収材や鋼材を扱う産業分野でも、利用され得る。
1 図1と図2と図3に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所3と、該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所4のすべてに巻き付け用螺旋繊維6を巻き付けて作った、既存の螺旋繊維から成り、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて糸の横方向に曲がるという性質を持つ、従来の非伸縮糸
2 図1と図2と図4に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1において、芯にする螺旋繊維
3 図1と図2と図3に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所
4 図1と図2と図3に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1において、芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所
5 図1に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1を作る過程において、芯にする螺旋繊維2を両側から引っ張っていた外力を、巻き付け用螺旋繊維5を巻き付けた後に外した時に、該芯にする螺旋繊維2が元の形状に戻ろうとする動きによって曲線状になった、芯にする螺旋繊維2を重ねた箇所の端部
6 図1と図3と図4に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の糸において、既存の芯にする螺旋繊維2を複数本両側から引っ張った状態で、該芯にする螺旋繊維2の束の上から巻き付けて締め付けるため、および、既存の螺旋繊維を束ねて作る非伸縮糸1を数本束ねて締め付けるために用いる、巻き付け用螺旋繊維
7 図3と図4と図5に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1を3本平行に並べて、それらの上から巻き付け用螺旋繊維6を巻き付け締め付けて作った、既存の螺旋繊維から成り、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて糸の横方向に曲がるという性質を持つ、3本編成非伸縮糸
8 図5と図6に示すように、1本の既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の非伸縮糸1を芯9にして、その周りに、該既存の螺旋繊維を束ねて作る3本編成非伸縮糸7を12本並べて、それらの上から、形状が螺旋形で螺旋繊維から成る従来の螺旋紐10を巻き付け締め付けて作った、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が6角形の太い紐
9 図5と図6に示すように、断面が6角形の太い紐8の芯にする、1本の、既存の螺旋繊維から成り、糸の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて糸の横方向に曲がるという性質を持つ、従来の非伸縮糸1
10 図5と図6と図7と図9と図10と図11と図12に示すように、断面が6角形の太い紐8と、該断面が6角形の太い紐8を7本束ねたさらに太い紐17と、該さらに太い紐17を7本束ねた超太い紐18を作る時に、巻き付けて締め付けるために用いる、形状が螺旋形の螺旋紐であり、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所12に巻き付け用螺旋繊維6を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて作った、従来の大きく伸び縮みする螺旋繊維から成る伸縮糸11を、左右両側から引っ張った状態にして2本平行に並べて、該伸縮糸11の該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所13の上から該巻き付け用螺旋繊維6を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、平たい1本の扁平伸縮糸16を作り、該扁平伸縮糸16を左右両側から引っ張った状態にして、その上側に、従来の螺旋繊維から成る非伸縮糸1を引っ張った状態にして1本配置して、それらの該芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所と重ねている箇所の両方の上から、該巻き付け用螺旋繊維6を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて3本の糸を1本にまとめて作った、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐
11 図7と図8と図9に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所12に巻き付け用螺旋繊維6を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて、巻き付けない部分15を残して作った、大きく伸び縮みする既存の螺旋繊維から成る従来の伸縮糸
12 図8に示すように、大きく伸び縮みする、既存の螺旋繊維から成る従来の伸縮糸11において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所
13 図8に示すように、大きく伸び縮みする、既存の螺旋繊維から成る従来の伸縮糸11において、芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所
14 図8に示すように、大きく伸び縮みする、既存の螺旋繊維から成る従来の伸縮糸11を作る過程において、芯にする螺旋繊維2を両側から引っ張っていた外力を、巻き付け用螺旋繊維6を巻き付けた後に外した時、該芯にする螺旋繊維2が元の形状に戻ろうとする動きによって曲線状になった、芯にする螺旋繊維2を重ねた箇所の端部
15 図8に示すように、大きく伸び縮みする、既存の螺旋繊維から成る従来の伸縮糸11の中の、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所12において、巻き付け用螺旋繊維6を巻き付けない部分
16 図9に示すように、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の糸において、芯にする螺旋繊維2を重ねていない箇所12に巻き付け用螺旋繊維6を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて作った、大きく伸び縮みする、既存の螺旋繊維から成る従来の伸縮糸11を、左右両側から引っ張った状態にして2本平行に並べて、該伸縮糸11の該芯にする螺旋繊維2を重ねている箇所13の上から該巻き付け用螺旋繊維6を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて作り上げた、平たい1本の扁平伸縮糸
17 図10と図11と図12に示すように、断面が6角形の太い紐8を7本、平行に密に並べて、それらの上から、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10を巻き付け締め付けて作り上げた、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、さらに太い紐
18 図11と図12に示すように、さらに太い紐17を7本、平行に密に並べて、それらの上から、既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の従来の螺旋紐10を巻き付け締め付けて作り上げた、既存の螺旋繊維から成り、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が大きな6角形の超太い紐
19 図1、図2、図3などに示すように、符号で示した箇所や部分の範囲を表すために用いる、範囲表示用大かっこ

Claims (1)

  1. 左右両側から引っ張ると伸び、両側から押すと縮む性質を持つ、プラスチックや炭素などを人工的に螺旋形状にした既存の螺旋形状の繊維を束ねて作る、従来の螺旋繊維を束ねて作る糸において、芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所の全区間に既存の巻き付け用螺旋繊維を巻き付けて作った、従来の、既存の螺旋繊維から成り糸の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて糸の横方向に曲がるという性質を持つ、非伸縮糸を束ねることによって作り上げる紐であり、該非伸縮糸を、3本平行に並べて、それらの上から該既存の巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて固定し、3本編成非伸縮糸を作ってから、1本の該非伸縮糸を中心にして、その周りに該3本編成非伸縮糸を12本並べて、それらの上から、従来の螺旋繊維を束ねた糸において、芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所に該巻き付け用螺旋繊維を全く巻き付けないで、あるいは少しだけ巻き付けて作った、大きく伸び縮みする従来の既存の螺旋繊維から成る伸縮糸を、左右両側から引っ張った状態にして2本平行に並べて、該伸縮糸の芯になっている螺旋繊維を重ねている箇所の上から該巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて、平たい1本の扁平伸縮糸を作り、該扁平伸縮糸を左右両側から引っ張った状態にして、その上側に該非伸縮糸を引っ張った状態にして1本配置して、それらの芯になっている螺旋繊維を重ねていない箇所と重ねている箇所の両方の上から、該巻き付け用螺旋繊維を広げて螺旋径を大きくしながら巻き付けて3本の糸を1本にまとめて作った、従来の既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を、巻き付けて固定し、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、断面が6角形の太い紐を作って、その後に、該断面が6角形の太い紐を7本平行に並べて、それらの上から、該既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付け締め付けて、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、さらに太い紐を作った後に、該さらに太い紐を7本平行に並べて、それらの上から、該既存の螺旋繊維から成る形状が螺旋形の螺旋紐を巻き付け締め付けて作り上げる、既存の螺旋繊維から成る該非伸縮糸を数多く束ねた構造を持ち、紐の縦方向にほとんど伸び縮みしなくて紐の横方向に曲がるという性質を持つ、既存の螺旋繊維を束ねて作る従来の糸を、束ねて作る、断面が大きな6角形の超太い紐
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