JP3235639B2 - ディンプルチューブの製造方法 - Google Patents
ディンプルチューブの製造方法Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/03—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
- F28D1/0391—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits a single plate being bent to form one or more conduits
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジエータ,コン
デンサ等の熱交換器に使用されるディンプルチューブを
製造するためのディンプルチューブの製造方法に関す
る。
デンサ等の熱交換器に使用されるディンプルチューブを
製造するためのディンプルチューブの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ラジエータ,コンデンサ等の熱
交換器では、熱交換部に流体を循環するために熱交換器
用チューブが配置されている。そして、近時、このよう
な熱交換器用チューブとして、例えば、特開平3−15
5422号公報に開示されるようなディンプルチューブ
が開発されている。
交換器では、熱交換部に流体を循環するために熱交換器
用チューブが配置されている。そして、近時、このよう
な熱交換器用チューブとして、例えば、特開平3−15
5422号公報に開示されるようなディンプルチューブ
が開発されている。
【0003】図14は、この公報に開示されるディンプ
ルチューブを示すもので、このディンプルチューブ11
は、図15に示すように、アルミニウムのクラッド材か
らなる長尺状の板材13の中央に形成される円弧状の凹
部13aに沿って板材13を折曲し、折曲された板材1
3の開口縁部13b、および、対向する突部13cを相
互にろう付けして構成されている。
ルチューブを示すもので、このディンプルチューブ11
は、図15に示すように、アルミニウムのクラッド材か
らなる長尺状の板材13の中央に形成される円弧状の凹
部13aに沿って板材13を折曲し、折曲された板材1
3の開口縁部13b、および、対向する突部13cを相
互にろう付けして構成されている。
【0004】そして、このようなディンプルチューブ1
1では、突部13cを相互にろう付けするために、突部
13cには、予め非腐食性フラックス等のフラックスが
塗布される。また、板材13の開口縁部13bおよび突
部13cのろう付けは、図16に示すように、ディンプ
ルチューブ11とコルゲートフィン15とを交互に配置
し、コルゲートフィン15によりディンプルチューブ1
1を押圧した状態で、これ等を600℃程度の高温雰囲
気中で熱処理することにより行われる。
1では、突部13cを相互にろう付けするために、突部
13cには、予め非腐食性フラックス等のフラックスが
塗布される。また、板材13の開口縁部13bおよび突
部13cのろう付けは、図16に示すように、ディンプ
ルチューブ11とコルゲートフィン15とを交互に配置
し、コルゲートフィン15によりディンプルチューブ1
1を押圧した状態で、これ等を600℃程度の高温雰囲
気中で熱処理することにより行われる。
【0005】このようなディンプルチューブでは、突部
13cを相互にろう付けしたので、ディンプルチューブ
11の強度を向上することができ、また、突部13cに
より流体が撹拌されるため熱交換効率を向上することが
できる。
13cを相互にろう付けしたので、ディンプルチューブ
11の強度を向上することができ、また、突部13cに
より流体が撹拌されるため熱交換効率を向上することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなディンプルチューブ11では、フラックスに粉体フ
ラックスを使用しようとすると、チューブの成形後に
は、突部13cが内側に位置するため、粉体フラックス
を塗布することが困難になる。
うなディンプルチューブ11では、フラックスに粉体フ
ラックスを使用しようとすると、チューブの成形後に
は、突部13cが内側に位置するため、粉体フラックス
を塗布することが困難になる。
【0007】一方、板材13を折曲する前の状態におい
て、突部13c側に粉体フラックスを塗布すると、板材
13の折曲時に、内側ロールが突部13cに接触し、粉
体フラックスが剥がれてしまい、対向する突部13cを
確実にろう付けすることが困難になるという問題が生じ
る。また、この場合には、内側ロールに粉体フラックス
が固着し、所定のチューブ形状を形成することが困難に
なる。
て、突部13c側に粉体フラックスを塗布すると、板材
13の折曲時に、内側ロールが突部13cに接触し、粉
体フラックスが剥がれてしまい、対向する突部13cを
確実にろう付けすることが困難になるという問題が生じ
る。また、この場合には、内側ロールに粉体フラックス
が固着し、所定のチューブ形状を形成することが困難に
なる。
【0008】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、内面にフラックスを容易,確実に
塗布することができるディンプルチューブの製造方法を
提供することを目的とする。
めになされたもので、内面にフラックスを容易,確実に
塗布することができるディンプルチューブの製造方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のディンプルチ
ューブの製造方法は、アルミニウムのクラッド材からな
る長尺状の板材に多数の突部を形成する工程と、前記突
部が内側に突出するように前記板材の幅方向の中央を前
記板材の内面に接触する内側ロールと前記板材の外面に
接触する外側ロールとからなる複数段の成形ロールによ
り第1の所定の角度まで順次折曲する工程と、前記第1
の所定の角度に折曲された板材を前記板材の内面に接触
しないフィンパスアッパーロールと前記板材の外面に接
触するフィンパスロアーロールとからなる単段または複
数段の成形ロールにより第2の所定の角度まで折曲する
工程と、前記第1または第2の所定の角度あるいは前記
第1または第2の所定の角度の間の角度に折曲された板
材の開口縁部側から前記対向する突部を相互にろう付け
するためのフラックスを塗布する工程と、前記第2の所
定の角度に折曲された板材の開口縁部を一対の外側ロー
ルにより対向させる工程とを有することを特徴とする。
ューブの製造方法は、アルミニウムのクラッド材からな
る長尺状の板材に多数の突部を形成する工程と、前記突
部が内側に突出するように前記板材の幅方向の中央を前
記板材の内面に接触する内側ロールと前記板材の外面に
接触する外側ロールとからなる複数段の成形ロールによ
り第1の所定の角度まで順次折曲する工程と、前記第1
の所定の角度に折曲された板材を前記板材の内面に接触
しないフィンパスアッパーロールと前記板材の外面に接
触するフィンパスロアーロールとからなる単段または複
数段の成形ロールにより第2の所定の角度まで折曲する
工程と、前記第1または第2の所定の角度あるいは前記
第1または第2の所定の角度の間の角度に折曲された板
材の開口縁部側から前記対向する突部を相互にろう付け
するためのフラックスを塗布する工程と、前記第2の所
定の角度に折曲された板材の開口縁部を一対の外側ロー
ルにより対向させる工程とを有することを特徴とする。
【0010】請求項2のディンプルチューブの製造方法
は、請求項1において、前記フラックスの塗布を、前記
折曲された板材の開口縁部から所定間隔を置いて配置さ
れるノズルから粉体フラックスを噴出して行うことを特
徴とする。請求項3のディンプルチューブの製造方法
は、請求項2において、前記粉体フラックスの塗布を、
前記折曲された板材の開口縁部の両側にマスキング材を
配置した状態で行うことを特徴とする。
は、請求項1において、前記フラックスの塗布を、前記
折曲された板材の開口縁部から所定間隔を置いて配置さ
れるノズルから粉体フラックスを噴出して行うことを特
徴とする。請求項3のディンプルチューブの製造方法
は、請求項2において、前記粉体フラックスの塗布を、
前記折曲された板材の開口縁部の両側にマスキング材を
配置した状態で行うことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1のディンプルチューブの製造方法で
は、フラックスの塗布が、板材の内面に接触する内側ロ
ールを用いた成形ロールによる成形工程の後に行われ、
フラックスの塗布後には、板材の内面に接触しないフィ
ンパスアッパーロールを用いた成形あるいは一対の外側
ロールを用いた成形が行われる。
は、フラックスの塗布が、板材の内面に接触する内側ロ
ールを用いた成形ロールによる成形工程の後に行われ、
フラックスの塗布後には、板材の内面に接触しないフィ
ンパスアッパーロールを用いた成形あるいは一対の外側
ロールを用いた成形が行われる。
【0012】請求項2のディンプルチューブの製造方法
では、開口縁部から所定間隔を置いて配置されるノズル
から粉体フラックスを噴出することにより粉体フラック
スの塗布が行われる。請求項3のディンプルチューブの
製造方法では、粉体フラックスの塗布時に、折曲された
板材の開口縁部の両側にマスキング材が配置される。
では、開口縁部から所定間隔を置いて配置されるノズル
から粉体フラックスを噴出することにより粉体フラック
スの塗布が行われる。請求項3のディンプルチューブの
製造方法では、粉体フラックスの塗布時に、折曲された
板材の開口縁部の両側にマスキング材が配置される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディンプルチュー
ブの製造方法の一実施形態を図面を用いて詳細に説明す
る。この実施形態では、先ず、図1に示すように、長尺
状の板材21が、対向配置される一対の成形ロール2
3,25の間に連続的に供給される。
ブの製造方法の一実施形態を図面を用いて詳細に説明す
る。この実施形態では、先ず、図1に示すように、長尺
状の板材21が、対向配置される一対の成形ロール2
3,25の間に連続的に供給される。
【0014】なお、一対の成形ロール23,25には、
潤滑油としてパンチオイル(例えば、昭和シェル石油の
プロホーマー7E20A)が塗布される。一対の成形ロ
ール23,25には、図示しない多数の凹凸が形成され
ており、図2に示すように、板材21に多数の楕円状の
突部21aが形成される。また、板材21の幅方向の両
側には、平坦な縁部21bが形成される。
潤滑油としてパンチオイル(例えば、昭和シェル石油の
プロホーマー7E20A)が塗布される。一対の成形ロ
ール23,25には、図示しない多数の凹凸が形成され
ており、図2に示すように、板材21に多数の楕円状の
突部21aが形成される。また、板材21の幅方向の両
側には、平坦な縁部21bが形成される。
【0015】なお、板材21は、アルミニウムのクラッ
ド材からなり、突部21aの両面にろう材層が形成され
ている。この後、図3に示すように、板材21が幅方向
の中央を中心にして、突部21aが内側になるように所
定角度折曲される。この折曲は、第1成形工程から第7
成形工程までの7段の成形工程により行われる。
ド材からなり、突部21aの両面にろう材層が形成され
ている。この後、図3に示すように、板材21が幅方向
の中央を中心にして、突部21aが内側になるように所
定角度折曲される。この折曲は、第1成形工程から第7
成形工程までの7段の成形工程により行われる。
【0016】これらの成形工程は、連続して行われ、先
ず、第1成形工程により角度θが11度折曲される。次
に、第2成形工程によりθが22度、第3成形工程によ
り35度、第4成形工程により49度、第5成形工程に
より70度、第6成形工程により80度と順次折曲さ
れ、第7成形工程では、θが85度に折曲される。
ず、第1成形工程により角度θが11度折曲される。次
に、第2成形工程によりθが22度、第3成形工程によ
り35度、第4成形工程により49度、第5成形工程に
より70度、第6成形工程により80度と順次折曲さ
れ、第7成形工程では、θが85度に折曲される。
【0017】これらの成形工程のうち第1成形工程から
第5成形工程は、板材21の内面に接触する内側ロール
と、板材21の外面に接触する外側ロールとからなる成
形ロールにより行われる。図4は、第1成形工程を示す
もので、対向配置される内側ロール1Aと外側ロール1
Bとの間に図2に示した板材21が連続的に供給され、
板材21が11度折曲される。
第5成形工程は、板材21の内面に接触する内側ロール
と、板材21の外面に接触する外側ロールとからなる成
形ロールにより行われる。図4は、第1成形工程を示す
もので、対向配置される内側ロール1Aと外側ロール1
Bとの間に図2に示した板材21が連続的に供給され、
板材21が11度折曲される。
【0018】図5は、第2成形工程を示すもので、対向
配置される内側ロール2Aと外側ロール2Bとの間に図
4に示した板材21が連続的に供給され、板材21が2
2度折曲される。図6は、第3成形工程を示すもので、
対向配置される内側ロール3Aと外側ロール3Bとの間
に図5に示した板材21が連続的に供給され、板材21
が35度折曲される。
配置される内側ロール2Aと外側ロール2Bとの間に図
4に示した板材21が連続的に供給され、板材21が2
2度折曲される。図6は、第3成形工程を示すもので、
対向配置される内側ロール3Aと外側ロール3Bとの間
に図5に示した板材21が連続的に供給され、板材21
が35度折曲される。
【0019】図7は、第4成形工程を示すもので、対向
配置される内側ロール4Aと外側ロール4Bとの間に図
6に示した板材21が連続的に供給され、板材21が4
9度折曲される。図8は、第5成形工程を示すもので、
対向配置される内側ロール5Aと外側ロール5Bとの間
に図7に示した板材21が連続的に供給され、板材21
が70度折曲され第1の所定角度とされる。
配置される内側ロール4Aと外側ロール4Bとの間に図
6に示した板材21が連続的に供給され、板材21が4
9度折曲される。図8は、第5成形工程を示すもので、
対向配置される内側ロール5Aと外側ロール5Bとの間
に図7に示した板材21が連続的に供給され、板材21
が70度折曲され第1の所定角度とされる。
【0020】この後、板材21の内面に接触しないフィ
ンパスロールを用いて第6成形工程および第7成形工程
が行われる。図9は、第6成形工程を示すもので、対向
配置されるフィンパスアッパーロール6Aとフィンパス
ロアーロール6Bとの間に図8に示した板材21が連続
的に供給され、板材21が80度折曲される。
ンパスロールを用いて第6成形工程および第7成形工程
が行われる。図9は、第6成形工程を示すもので、対向
配置されるフィンパスアッパーロール6Aとフィンパス
ロアーロール6Bとの間に図8に示した板材21が連続
的に供給され、板材21が80度折曲される。
【0021】図10は、第7成形工程を示すもので、対
向配置されるフィンパスアッパーロール7Aとフィンパ
スロアーロール7Bとの間に図9に示した板材21が連
続的に供給され、板材21が85度折曲される。そし
て、この実施形態では、図9に示した第6成形工程の後
に、所定の角度に折曲された板材21の内面に、非腐食
性フラックスである粉体フラックスが塗布される。
向配置されるフィンパスアッパーロール7Aとフィンパ
スロアーロール7Bとの間に図9に示した板材21が連
続的に供給され、板材21が85度折曲される。そし
て、この実施形態では、図9に示した第6成形工程の後
に、所定の角度に折曲された板材21の内面に、非腐食
性フラックスである粉体フラックスが塗布される。
【0022】この実施形態では、図11に示すように、
粉体フラックスの塗布が、折曲された板材21の開口縁
部21bから所定間隔Hを置いて配置されるノズル27
から粉体フラックスを噴出することにより行われる。所
定の角度に折曲された板材21は、搬送ローラ29とア
イドルローラ31との間に挟持され、ノズル27の下方
に、所定の速度で連続的に搬送される。
粉体フラックスの塗布が、折曲された板材21の開口縁
部21bから所定間隔Hを置いて配置されるノズル27
から粉体フラックスを噴出することにより行われる。所
定の角度に折曲された板材21は、搬送ローラ29とア
イドルローラ31との間に挟持され、ノズル27の下方
に、所定の速度で連続的に搬送される。
【0023】折曲された板材21の開口縁部21bの両
側には、例えば、ウレタンからなるマスキング材33が
配置され、ノズル27から噴出された粉体フラックスが
折曲された板材21の外面に付着することが防止され
る。この粉体フラックスの塗布時には、折曲された板材
21は、20度の角度で開かれ、ノズルからは、粉体フ
ラックスが、折曲された板材21の開口縁部21bに向
けて噴出される。
側には、例えば、ウレタンからなるマスキング材33が
配置され、ノズル27から噴出された粉体フラックスが
折曲された板材21の外面に付着することが防止され
る。この粉体フラックスの塗布時には、折曲された板材
21は、20度の角度で開かれ、ノズルからは、粉体フ
ラックスが、折曲された板材21の開口縁部21bに向
けて噴出される。
【0024】そして、この粉体フラックスの塗布後に、
図10に示した第7成形工程が行われる。さらに、この
後、第8成形工程が行われ、第7成形工程において所定
の角度に折曲された板材21の開口縁部21bが対向さ
れる。図12は、第8成形工程を示すもので、対向配置
される一対の外側ロール35,35の間に、図11に示
した板材21が連続的に供給され、板材21の開口縁部
21bが対向される。
図10に示した第7成形工程が行われる。さらに、この
後、第8成形工程が行われ、第7成形工程において所定
の角度に折曲された板材21の開口縁部21bが対向さ
れる。図12は、第8成形工程を示すもので、対向配置
される一対の外側ロール35,35の間に、図11に示
した板材21が連続的に供給され、板材21の開口縁部
21bが対向される。
【0025】この後、板材21が必要な長さに切断され
ディンプルチューブが得られる。このようにして得られ
たディンプルチューブ37は、図13に示すように、コ
ルゲートフィン39の間に組み込まれ、コア部を形成し
た状態で、フラックスが塗布され、ろう付け炉内におい
てろう付けされる。このろう付けは、コルゲートフィン
39によりディンプルチューブ37を押圧した状態で、
これ等を600℃程度の高温雰囲気中で熱処理すること
により行われる。
ディンプルチューブが得られる。このようにして得られ
たディンプルチューブ37は、図13に示すように、コ
ルゲートフィン39の間に組み込まれ、コア部を形成し
た状態で、フラックスが塗布され、ろう付け炉内におい
てろう付けされる。このろう付けは、コルゲートフィン
39によりディンプルチューブ37を押圧した状態で、
これ等を600℃程度の高温雰囲気中で熱処理すること
により行われる。
【0026】そして、このろう付けにより、コルゲート
フィン39とディンプルチューブ37とがろう付けさ
れ、同時に、ディンプルチューブ37の対向する開口縁
部21bおよび突部21aが相互にろう付けされる。上
述したディンプルチューブの製造方法では、粉体フラッ
クスの塗布が、板材21の内面に接触する内側ロール1
A〜5Aを用いた成形ロールによる成形工程の後に行わ
れ、粉体フラックスの塗布後には、板材21の内面に接
触しないフィンパスアッパーロール7Aを用いた成形お
よび一対の外側ロール35を用いた成形が行われるだけ
であり、内側ロール1A〜5Aにより内面の粉体フラッ
クスが剥離されることがなくなり、内面に粉体フラック
スを容易,確実に塗布することができる。
フィン39とディンプルチューブ37とがろう付けさ
れ、同時に、ディンプルチューブ37の対向する開口縁
部21bおよび突部21aが相互にろう付けされる。上
述したディンプルチューブの製造方法では、粉体フラッ
クスの塗布が、板材21の内面に接触する内側ロール1
A〜5Aを用いた成形ロールによる成形工程の後に行わ
れ、粉体フラックスの塗布後には、板材21の内面に接
触しないフィンパスアッパーロール7Aを用いた成形お
よび一対の外側ロール35を用いた成形が行われるだけ
であり、内側ロール1A〜5Aにより内面の粉体フラッ
クスが剥離されることがなくなり、内面に粉体フラック
スを容易,確実に塗布することができる。
【0027】また、上述したディンプルチューブの製造
方法では、開口縁部21bから所定間隔を置いて配置さ
れるノズル27から粉体フラックスを噴出することによ
り粉体フラックスの塗布が行われるため、所定量の粉体
フラックスを、ディンプルチューブ37の内面に均一
に、容易,確実に塗布することができる。さらに、上述
したディンプルチューブの製造方法では、粉体フラック
スの塗布時に、折曲された板材21の開口縁部21bの
両側にマスキング材33が配置されるため、ノズル27
から噴出された粉体フラックスが折曲された板材21の
外面に付着することを防止することができる。
方法では、開口縁部21bから所定間隔を置いて配置さ
れるノズル27から粉体フラックスを噴出することによ
り粉体フラックスの塗布が行われるため、所定量の粉体
フラックスを、ディンプルチューブ37の内面に均一
に、容易,確実に塗布することができる。さらに、上述
したディンプルチューブの製造方法では、粉体フラック
スの塗布時に、折曲された板材21の開口縁部21bの
両側にマスキング材33が配置されるため、ノズル27
から噴出された粉体フラックスが折曲された板材21の
外面に付着することを防止することができる。
【0028】また、上述したディンプルチューブの製造
方法では、ディンプル成形時に板材21の内面に付着し
たパンチオイルが揮発しきらないうちに、粉体フラック
スの塗布が行われるため、所定量の粉体フラックスを均
一かつ容易に塗布することができる。なお、上述した実
施形態では、第6成形工程の後に粉体フラックスの塗布
を行った例について説明したが、本発明はかかる実施例
に限定されるものではなく、例えば、第5成形工程ある
いは第7成形工程の後に粉体フラックスの塗布を行って
も良い。
方法では、ディンプル成形時に板材21の内面に付着し
たパンチオイルが揮発しきらないうちに、粉体フラック
スの塗布が行われるため、所定量の粉体フラックスを均
一かつ容易に塗布することができる。なお、上述した実
施形態では、第6成形工程の後に粉体フラックスの塗布
を行った例について説明したが、本発明はかかる実施例
に限定されるものではなく、例えば、第5成形工程ある
いは第7成形工程の後に粉体フラックスの塗布を行って
も良い。
【0029】また、上述した実施形態では、フィンパス
ロールを用いた成形を2段にわたって行った例について
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、例えば、1段でも良くまた3段以上でも良い。
ロールを用いた成形を2段にわたって行った例について
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、例えば、1段でも良くまた3段以上でも良い。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1のディンプ
ルチューブの製造方法では、フラックスの塗布が、板材
の内面に接触する内側ロールを用いた成形ロールによる
成形工程の後に行われ、フラックスの塗布後には、板材
の内面に接触しないフィンパスアッパーロールを用いた
成形あるいは一対の外側ロールを用いた成形が行われる
だけであり、内側ロールにより内面の粉体フラックスが
剥離されることがなくなり、内面に粉体フラックスを容
易,確実に塗布することができる。
ルチューブの製造方法では、フラックスの塗布が、板材
の内面に接触する内側ロールを用いた成形ロールによる
成形工程の後に行われ、フラックスの塗布後には、板材
の内面に接触しないフィンパスアッパーロールを用いた
成形あるいは一対の外側ロールを用いた成形が行われる
だけであり、内側ロールにより内面の粉体フラックスが
剥離されることがなくなり、内面に粉体フラックスを容
易,確実に塗布することができる。
【0031】請求項2のディンプルチューブの製造方法
では、開口縁部から所定間隔を置いて配置されるノズル
から粉体フラックスを噴出することにより粉体フラック
スの塗布が行われるため、所定量の粉体フラックスを、
内面に均一に、容易,確実に塗布することができる。請
求項3のディンプルチューブの製造方法では、粉体フラ
ックスの塗布時に、折曲された板材の開口縁部の両側に
マスキング材が配置されるため、ノズルから噴出された
粉体フラックスが折曲された板材の外面に付着すること
を防止することができる。
では、開口縁部から所定間隔を置いて配置されるノズル
から粉体フラックスを噴出することにより粉体フラック
スの塗布が行われるため、所定量の粉体フラックスを、
内面に均一に、容易,確実に塗布することができる。請
求項3のディンプルチューブの製造方法では、粉体フラ
ックスの塗布時に、折曲された板材の開口縁部の両側に
マスキング材が配置されるため、ノズルから噴出された
粉体フラックスが折曲された板材の外面に付着すること
を防止することができる。
【図1】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における突部成形工程を示す説明図である。
施形態における突部成形工程を示す説明図である。
【図2】図1により板材に形成された突部を示す説明図
である。
である。
【図3】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における板材の成形工程を示す説明図である。
施形態における板材の成形工程を示す説明図である。
【図4】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における第1成形工程を示す説明図である。
施形態における第1成形工程を示す説明図である。
【図5】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における第2成形工程を示す説明図である。
施形態における第2成形工程を示す説明図である。
【図6】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における第3成形工程を示す説明図である。
施形態における第3成形工程を示す説明図である。
【図7】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における第4成形工程を示す説明図である。
施形態における第4成形工程を示す説明図である。
【図8】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における第5成形工程を示す説明図である。
施形態における第5成形工程を示す説明図である。
【図9】本発明のディンプルチューブの製造方法の一実
施形態における第6成形工程を示す説明図である。
施形態における第6成形工程を示す説明図である。
【図10】本発明のディンプルチューブの製造方法の一
実施形態における第7成形工程を示す説明図である。
実施形態における第7成形工程を示す説明図である。
【図11】本発明のディンプルチューブの製造方法の一
実施形態における粉体フラックス塗布工程を示す説明図
である。
実施形態における粉体フラックス塗布工程を示す説明図
である。
【図12】本発明のディンプルチューブの製造方法の一
実施形態における第8成形工程を示す説明図である。
実施形態における第8成形工程を示す説明図である。
【図13】図12のように形成されたディンプルチュー
ブのろう付け方法を示す説明図である。
ブのろう付け方法を示す説明図である。
【図14】従来のディンプルチューブを示す断面図であ
る。
る。
【図15】図14のディンプルチューブの製造方法を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図16】図14のディンプルチューブのろう付け方法
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1A〜5A 内側ロール 1B〜5B 外側ロール 6A,7A フィンパスアッパーロール 6B,7B フィンパスロアーロール 21 板材 21a 突部 21b 縁部 27 ノズル 33 マスキング材 35 外側ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28F 1/00 - 1/44 B21C 37/00 - 37/30 B21D 5/00 - 5/16
Claims (3)
- 【請求項1】 アルミニウムのクラッド材からなる長尺
状の板材(21)に多数の突部(21a)を形成する工
程と、 前記突部(21a)が内側に突出するように前記板材
(21)の幅方向の中央を前記板材(21)の内面に接
触する内側ロール(1A〜5A)と前記板材(21)の
外面に接触する外側ロール(1B〜5B)とからなる複
数段の成形ロールにより第1の所定の角度まで順次折曲
する工程と、 前記第1の所定の角度に折曲された板材(21)を前記
板材(21)の内面に接触しないフィンパスアッパーロ
ール(6A〜7A)と前記板材(21)の外面に接触す
るフィンパスロアーロール(6B〜7B)とからなる単
段または複数段の成形ロールにより第2の所定の角度ま
で折曲する工程と、 前記第1または第2の所定の角度あるいは前記第1また
は第2の所定の角度の間の角度に折曲された前記板材
(21)の開口縁部(21b)側から前記対向する突部
(21a)を相互にろう付けするためのフラックスを塗
布する工程と、 前記第2の所定の角度に折曲された板材(21)の開口
縁部(21b)を一対の外側ロール(35)により対向
させる工程と、を有することを特徴とするディンプルチ
ューブの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のディンプルチューブの製
造方法において、 前記フラックスの塗布を、前記折曲された板材(21)
の開口縁部(21b)から所定間隔を置いて配置される
ノズル(27)から粉体フラックスを噴出して行うこと
を特徴とするディンプルチューブの製造方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のディンプルチューブの製
造方法において、 前記粉体フラックスの塗布を、前記折曲された板材(2
1)の開口縁部(21b)の両側にマスキング材(3
3)を配置した状態で行うことを特徴とするディンプル
チューブの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22222095A JP3235639B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | ディンプルチューブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22222095A JP3235639B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | ディンプルチューブの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0968394A JPH0968394A (ja) | 1997-03-11 |
JP3235639B2 true JP3235639B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=16779013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22222095A Expired - Fee Related JP3235639B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | ディンプルチューブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235639B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6423423B2 (en) | 1998-05-06 | 2002-07-23 | Calsonic Kansei Corporation | Formed strip and roll forming |
US6928847B2 (en) * | 1999-10-08 | 2005-08-16 | Calsonic Kansei Corporation | Roll forming system for forming flanges in strip material |
DE69929194T2 (de) * | 1999-10-08 | 2006-06-22 | Calsonic Kansei Corp. | Umgeformter Blechstreifen und Umformung mittels Profilwalzvorrichtung |
WO2003052337A1 (en) * | 2001-12-18 | 2003-06-26 | Daiwa Radiator Kogyo Co, Ltd | Tube and method for manufacturing tube, tube for heat exchanger and method for manufacturing tube for heat exchanger, and heat exchanger and mehod for manufacturing heat exchanger |
DE102004041308A1 (de) * | 2004-08-25 | 2006-03-02 | Behr Gmbh & Co. Kg | Kühler |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22222095A patent/JP3235639B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0968394A (ja) | 1997-03-11 |
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