JP3235484B2 - カバー付きコネクタ - Google Patents

カバー付きコネクタ

Info

Publication number
JP3235484B2
JP3235484B2 JP27029996A JP27029996A JP3235484B2 JP 3235484 B2 JP3235484 B2 JP 3235484B2 JP 27029996 A JP27029996 A JP 27029996A JP 27029996 A JP27029996 A JP 27029996A JP 3235484 B2 JP3235484 B2 JP 3235484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
connector
housing
connector housing
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27029996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10116648A (ja
Inventor
宣吉 田中
清文 市田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP27029996A priority Critical patent/JP3235484B2/ja
Publication of JPH10116648A publication Critical patent/JPH10116648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3235484B2 publication Critical patent/JP3235484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グ同士を嵌合状態でロックするためのロックアームを備
え、かつ電線の引き出し方向を案内するカバーを備えた
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカバー付きのコネクタとして
は、図7に示すようなものがある。コネクタハウジング
50の上面には相手側コネクタハウジングとの嵌合状態
をロックするためのロックアーム51が設けられてい
る。また、コネクタハウジング50の背面、つまり電線
の引き出し側の面はカバー52によって覆われるように
なっている。カバー52はコネクタハウジング50の上
面にヒンジ53によって連結され、カバー52を閉止方
向に回動させるとロックアーム51が設けられている面
と反対側の面に形成された突起54にカバー52のロッ
ク部55が係合して、カバー52が閉止状態に保持され
るようになっている。さらに、カバー52は閉止状態に
おいてコネクタハウジング50の背面との間に、電線の
引き出しのための開口が形成されるようになっていて、
ここから側方へ向けて電線を配索することができるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、雌雄のコネ
クタハウジングを解離させる場合には、ロックアーム5
1のロック解除をしつつ、コネクタハウジング50を相
手側ハウジングから引き抜く操作が行われる。具体的に
は、親指でロックアーム51の一端側を押圧してロック
解除方向に揺動させる一方で、人差し指あるいは中指で
ロックアーム51の反対側の面を押さえ、つまり対向す
る面同士を把持して引き抜く操作が行われる。この場合
に、従来であるとロックアーム51の反対側には指の引
っ掛かりが特には設定されていないため、操作時に指が
滑りやすく、コネクタハウジング50の抜き取り操作が
し難い、という問題点があった。
【0004】また、指を引っ掛けるための専用の箇所が
設定されていないということは、抜き取り時に操作箇所
が不安定となることを意味する。そして、そのような側
にカバー52のロック部55が配されているわけである
から、上記したように操作箇所がばらつくと、誤ってカ
バー52のロックを解除してしまう虞もある。その対策
としては、カバー52のロック部55をロックアーム5
1側に設け、ヒンジ53を反対側に設けることも考えら
れる。こうすれば、不用意なカバー52のロック解除は
一応回避されるものの、操作性については依然として改
善されていないばかりか、そのような配置ではヒンジ5
3に直接指が掛かる事態も想定され、ヒンジ53が薄肉
であることから折損させてしまう虞もある。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みて開発工夫され
たものであり、その目的とするところはコネクタハウジ
ングの抜き取りを容易に行うことができるコネクタを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】<請求項1の発明> 請求項1の発明は、コネクタハウジングに可撓性ロック
アームを備え、この可撓性ロックアームにおけるコネク
タハウジングの電線引き出し面側の端部は、ロック解除
用の押圧操作部が形成され、かつ前記コネクタハウジン
グの電線引き出し面にはこの引き出し面側を覆うカバー
が装着されるカバー付きコネクタであって、前記カバー
における前記押圧操作部と反対側の面には指掛け用突部
が形成され、さらに、前記カバーの側縁部にはコネクタ
ハウジング側へ向けて突片が延出形成され、この突片に
は前記コネクタハウジングに形成された係止突起と係合
するための係合孔が開口するとともに、その係合孔は型
抜きのために前記突片の長手方向に沿ってその固定端側
に開放して形成され、前記指掛け用突部は、前記係合孔
の開放端における対向縁同士を連結して形成されている
ことを特徴とするカバー付きコネクタである。
【0007】<請求項2の発明>請求項2の発明は、前
記カバーは、前記コネクタハウジングにおいて可撓性ロ
ックアームが設けられている側にヒンジ部を介して回動
可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載の
カバー付きコネクタである。
【0008】<請求項3の発明>請求項3の発明は、前
記カバーには、前記指掛け用突部と押圧操作部とを結ぶ
方向とほぼ直交する方向にも、一対の指掛け用突部が配
されていることを特徴とする請求項1または請求項2記
載のカバー付きコネクタである。
【0009】
【0010】
【発明の作用および効果】<請求項1の発明> 請求項1の構成によれば、雌雄のコネクタハウジングを
解離させる場合には、ロックアームの押圧操作部とその
反対側とからコネクタハウジングを把持し、押圧操作部
を押し下げてロック解除しながらコネクタハウジングを
相手側コネクタハウジングから抜き取る。ここで、押圧
操作部の反対側には、カバーに設けられた指掛け用突部
が突出しているので、指が滑ることなく抜き取り作業を
容易に行うことができる。また、係合孔は突片の長手方
向に沿ってその固定端側に開放しているので、突片の長
手方向を型開き方向としてその方向と同方向に係合孔を
形成するための金型の突部を引き抜ける。従って、型開
き方向と直交する方向に係合孔形成用の突部を抜く構成
としなくて済み、金型製作費が安価で済む。また、指掛
け用突部によってその係合孔を連結してあるので、突片
の強度を高く維持することもできる。
【0011】<請求項2の発明>請求項2の構成によれ
ば、雌雄のコネクタハウジングを解離させるには、必ず
ロックアームの押圧操作部を押さえることとなるので、
コネクタハウジングにおいてロックアームを備えた側で
は、その押圧操作部以外の場所に指がかかることはな
い。ここで、カバーのヒンジ部が設けられた場所が、上
記したコネクタハウジングのロックアームを備えた側な
ので、ヒンジ部に指が掛かることはなく、ヒンジ部を折
損させていまう虞もない。
【0012】<請求項3の発明>請求項3の構成によれ
ば、雌雄のコネクタハウジングを嵌合させる際に、一対
の指掛け用突部に指を掛けて押し込めば、指を滑らすこ
となく押し込み作業を行うことができ、さらに、誤って
押圧操作部に指が掛かることがないため、ロックアーム
の回動を妨げることなく嵌合作業を行うことができる。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。この実施形態では雌側
の防水コネクタを例示している。図において、符号1は
コネクタハウジング(以下、単にハウジングという)で
あって、合成樹脂材により一体成形されており、その内
部には、上段に3個、下段に2個の合計5個のキャビテ
ィ2が形成されている。各キャビティ2内には、電線3
の端末に固着された雌形端子金具4が後面側(図1の手
前側の面)から挿入され、各キャビティ2に設けられた
ランス5で係止されることによって抜け止め状態で収容
されるようになっている(図3参照)。また、雌形端子
金具4の後端側にはゴム栓7が嵌着されていて、キャビ
ティ2の入り口内に緊密に嵌合されることでシールが施
されている。
【0015】ハウジング1の前面側には、図3に示すよ
うに、フロントタイプのリテーナ9がゴムリング10を
介して装着されるようになっていて、そのリテーナ9に
設けられた突入部11が、ランス5の撓み変形空間12
に突入することでランス5の撓み変形を規制し、雌形端
子金具4の二重係止がなされるようになっている。
【0016】またハウジング1の上面には、図示しない
相手の雄側のコネクタハウジングと嵌合された場合に、
嵌合状態にロックするためのロックアーム13が設けら
れている。このロックアーム13は、嵌合方向に延びて
その中間に弾性変形可能な支持部14を備えたシーソー
タイプのものであり、その先端部がフード部22の切欠
き内に延び、その先端部に形成された係合孔13Aを相
手側コネクタハウジングのロック用突部(図示せず)と
係合させることにより、両コネクタハウジングをロック
状態とすることができる。また、このロック状態を解除
するには、ロックアーム13の後端部の押圧操作部30
を支持部14の弾性力に抗して押しげればよく、その状
態でハウジング1を嵌合方向の後方に引っ張ることによ
り、相手側コネクタハウジングとの係合が解除されてコ
ネクタが離脱されるようになっている。なお、この押圧
操作部30の上面には、押し下げながら引っ張るため
に、滑り止めが幅方向に沿って複数形成されている。な
お、この係合部13Aは、フード部22の切欠きをアー
チ状に架橋する保護壁22Bによって上部を保護されて
いる(図2または図6参照)。
【0017】ハウジング1の後面は各キャビティ2に挿
入された電線の引き出し面となっているとともに、この
引き出し面がカバー15によって覆われるようにしてい
る。このカバー15は、ロックアーム13の押圧操作部
30の両側においてヒンジ部17,17を介してハウジ
ング1から一体的に形成され、図1に示す開放状態と、
図2に示す閉鎖状態との間で揺動可能となっている。
【0018】カバー15は、図1に示すように、ハウジ
ング1の背面形状とほぼ一致した形状をなす平板状の基
部16に、閉鎖状態(図2参照)でハウジング1の後部
に向かって突出するとともに、そのハウジング1の後部
に係止する3つの突片を備えている。この突片は、カバ
ー15の閉鎖状態でハウジング1の両側面の上面寄りに
向かって突出するサイド突片18,18と、ハウジング
1の下縁部に向かって突出する中央突片19とからなっ
ている。
【0019】両サイド突片18の上部側の肩部には突部
20,20が形成され、上記したヒンジはこれら突部2
0とこれに対向するハウジング1の上面箇所との間を連
結している。また、このサイド突片18及び中央突片1
9には、ハウジング1の外周面において各突片18,1
9と対応する位置に配された計3つの突起21と係合す
る係合孔18A,19A(図1参照)が形成されてい
る。この係合孔18A,19Aは突片18,19の長手
方向に沿った長孔形状であり、突片18,19の付け根
部分に開口してここから型抜きができるようにしてい
る。これにより、突片18,19の長手方向を型開き方
向としてその方向と同方向に係合孔18A,19Aを形
成するための金型の突部を引き抜ける。従って、型開き
方向と直交する方向に係合孔形成用の突部を抜く構成と
しなくて済み、金型製作費が安価で済む。
【0020】また、上記した突起21の後面は斜面21
Aとなっており、カバー15をハウジング1に向かって
押しつけるだけで、各突片18,19が斜面21Aに案
内されて突起21を乗り越えられるようになっている。
この突起21が係合孔18A,19Aに入り込んで係合
すると、カバー15がハウジング1に閉止した状態で保
持される。
【0021】また、カバー15とハウジング1との間に
所定の隙間を確保するために、カバー15が係止した状
態で各突片18,19の先端とハウジング1のフード部
22の後端面22Aとが当接し、かつ、ハウジング1の
背面から突出する受け部と基部16とが当接して位置決
めがなされるようになっている。その受け部はカバー1
5の閉止状態でサイド突片18の内側に重なるようにハ
ウジング1の背面から突出するサイド受け部23,23
と、中央突片19の内側に重なるようにしてハウジング
1背面から突出する中央受け部24とからなっている。
【0022】閉止状態で位置決めされたカバー15は、
図3に示すように、ハウジング1の後部との間に隙間
(図3の符号L)を介して対面し、キャビティ2から延
出された電線3がその隙間を通って中央突片19と両サ
イド突片18との間の2箇所から側方に引き出し可能と
なっている(図2参照)。
【0023】さて、中央突片19及びサイド突片18の
固定端側には、それぞれ、側方に向かって突出する突部
(指掛け用突部)が形成されている。中央突片19に設
けられた中央突部31は、係合孔19Aの基部16側の
金型抜き経路を架橋するように偏平矩形状に形成され、
図3に示すように、カバー15を閉鎖状態にした際に押
圧操作部30のほぼ対称位置に突出するようになってい
る。この構成により、ロックアーム13の係合を解除し
てハウジング1同士を引き離すのに、押圧操作部30と
対称となる位置に指が掛かって引っ張り易いようにな
る。さらに、係合孔19Aの開口側を架橋させる構造を
兼ねていることから、突片19の補強も兼ねたものとな
っている。
【0024】一方、サイド突片18に設けられたサイド
突部32も、本発明の「指掛け用突部」に相当し、それ
ぞれは上記した中央突片19と同様の構成となってお
り、図4に示すように、カバー15を閉鎖状態にする
と、コネクタの後端部の両側へ突出した状態となる。
【0025】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその組み付けの手順を説明する。まず、図1に示
すように、カバー15を開放状態にしておいて、ハウジ
ング1の5個のキャビティ2内に、電線3の端末に固着
された雌形端子金具4ならびに防水ゴム栓7を後面側か
ら挿入し、ランス5によって一次係止状態で収容する。
引き続きハウジング1の前面にリテーナ9を装着して二
次係止させる。
【0026】次に、各キャビティ2の後面から延出した
各電線3を、右側のサイド受け部23と中央受け部24
との間、或いは、左側のサイド受け部23と中央受け部
24との間のいずれかに通すことによって予め左右に配
索し、カバー15を閉じる。カバー15は、その各突片
18,19の係合孔18A,19Aがハウジング1の突
起21と係合すると、ハウジング1の背面から離間した
状態で固定される。すると、キャビティ2から延出した
電線3は基部16によって押さえられ、ハウジング1と
カバー15との隙間の間で端子挿入方向と略直交する方
向に屈曲された状態で保持される。
【0027】このハウジング1を相手側コネクタハウジ
ングに嵌合させるには、図4に示すように、サイド突部
32を設けた場所を両側から把持して相手側コネクタハ
ウジングに押し込む。仮にこの突部32がないものとす
ると、サイド突片18の固定端側を把持して押し込んで
も指が滑ってしまう。そのために、ハウジング1の側面
を把持して相手側コネクタハウジングに軽く押し込み、
その後、カバー15の背面を押し込むという二段階の操
作が必要である(持ち換えの操作が必要となる)。しか
し、本実施形態の構成では、コネクタの両側にサイド突
部32が設けられているためそこを把持したままで強く
押し込んでも、指が滑ることなく、かつ、指に角部が食
い込むこともなく、そのまま強く押し込めることができ
る。さらに、サイド突部32を把持すれば、ロックアー
ム13に指がかかることがないので、そのロック動作を
邪魔しないでハウジング1を相手側コネクタハウジング
に押し込むことができる。ハウジング1が相手側コネク
タハウジングに最後まで押し込まれると、ロックアーム
13がその支持部14の弾性変形を伴って回動し、係合
孔13Aが相手側コネクタハウジングのロック用突部に
係合する。
【0028】さて、コネクタを離脱させるには、図3に
示すように、押圧操作部30とその対称の位置にある中
央突部31とに指を掛け、押圧操作部30を押し下げつ
つ、嵌合方向の後方の引っ張る。すると、押圧操作部3
0の指は、そこに形成された複数の凹凸によって滑るこ
となく引っかかり、また、その反対が側の指は、中央突
部31に引っ掛かって滑ることなく、引っ張ることがで
きる。また、ヒンジ部17に指が掛かることがないの
で、ヒンジ部17を折損してしまうようなこともない。
【0029】ところで、カバー15の中央突部31にか
かる引っ張り力は、ハウジング1からカバー15を引き
離す方向の力となって作用するが、その力がかかる側と
反対の押圧操作部30の両側にカバー15のヒンジ部1
7が設けられているため、ヒンジ部17で力を受けるこ
とがなく、カバー回動のためのヒンジ部17の機能を低
下させることはない。また、ヒンジ部17はサイド突片
18に形成しているため、ヒンジ部17自体にカバー1
5をハウジング1に係止させるための力はかからない。
従って、万一ヒンジ部17が切れたとしても、カバー1
5をハウジング1に係止させることに支障を来すことは
ない。
【0030】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
【0031】(1)本実施形態のコネクタは、カバー1
5によって電線を略直角に屈曲させているが、例えば、
電線を真っ直ぐ引っ張り出し、高圧洗浄から保護するた
めに、その電線引き出し口にカバー15を備えたもので
あってもよく、要するに、コネクタハウジングの後部に
カバー15を備えたものであれば、そのカバー15の目
的はどのようなものであってもよい。
【0032】(2)さらに本発明は、上記実施形態に例
示した防水コネクタに限らず、非防水のコネクタにも同
様に適用することが可能である。
【0033】(3)本実施形態では、指掛け用突部(サ
イド突部32、中央突部31)は突片18,19に設け
られているが、突片以外の場所に形成してもよく、又、
その数も限定されない。
【0034】(4)また、カバーはヒンジ部を備えず、
コネクタハウジングと別体のものにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの斜視図である。
【図2】前記コネクタに備えたカバーの閉鎖状態を示す
斜視図である。
【図3】その側断面図である。
【図4】その底面図である。
【図5】その側面図である。
【図6】その背面図である。
【図7】従来のコネクタの側断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング(コネクタハウジング) 13…ロックアーム 15…カバー 17…ヒンジ部 18…サイド突片(突片) 19…中央突片(突片) 18A…係合孔 19A…係合孔 30…押圧操作部 31…中央突部(指掛け用突部) 32…サイド突部(指掛け用突部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−118575(JP,U) 実開 昭64−12384(JP,U) 実開 平4−87185(JP,U) 実開 昭63−145272(JP,U) 実開 昭62−135378(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/516 H01R 13/629 - 13/633 H01R 13/639 H01R 13/42 H01R 13/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに可撓性ロックアー
    ムを備え、この可撓性ロックアームにおけるコネクタハ
    ウジングの電線引き出し面側の端部は、ロック解除用の
    押圧操作部が形成され、かつ前記コネクタハウジングの
    電線引き出し面にはこの引き出し面側を覆うカバーが装
    着されるカバー付きコネクタであって、 前記カバーにおける前記押圧操作部と反対側の面には指
    掛け用突部が形成され、さらに、前記カバーの側縁部に
    はコネクタハウジング側へ向けて突片が延出形成され、
    この突片には前記コネクタハウジングに形成された係止
    突起と係合するための係合孔が開口するとともに、その
    係合孔は型抜きのために前記突片の長手方向に沿ってそ
    の固定端側に開放して形成され、 前記指掛け用突部は、前記係合孔の開放端における対向
    縁同士を連結して形成されている ことを特徴とするカバ
    ー付きコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記カバーは、前記コネクタハウジング
    において可撓性ロックアームが設けられている側にヒン
    ジ部を介して回動可能に連結されていることを特徴とす
    る請求項1記載のカバー付きコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カバーには、前記指掛け用突部と押
    圧操作部とを結ぶ方向とほぼ直交する方向にも、一対の
    指掛け用突部が配されていることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のカバー付きコネクタ。
JP27029996A 1996-10-11 1996-10-11 カバー付きコネクタ Expired - Lifetime JP3235484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27029996A JP3235484B2 (ja) 1996-10-11 1996-10-11 カバー付きコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27029996A JP3235484B2 (ja) 1996-10-11 1996-10-11 カバー付きコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10116648A JPH10116648A (ja) 1998-05-06
JP3235484B2 true JP3235484B2 (ja) 2001-12-04

Family

ID=17484341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27029996A Expired - Lifetime JP3235484B2 (ja) 1996-10-11 1996-10-11 カバー付きコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3235484B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5336768B2 (ja) * 2008-05-19 2013-11-06 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 端子カバー
JP2010205552A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yazaki Corp ロックアーム付き樹脂成形部品、それを用いたコネクタ、及び、ロックアーム付き樹脂成形部品の成形方法
JP5766396B2 (ja) * 2009-09-11 2015-08-19 矢崎総業株式会社 カバーの覆閉構造
JP5327681B2 (ja) * 2009-10-27 2013-10-30 パナソニック株式会社 照明器具
JP7032467B2 (ja) * 2020-03-09 2022-03-08 矢崎総業株式会社 コネクタのロック構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10116648A (ja) 1998-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2522324Y2 (ja) コネクタ
JP2501005Y2 (ja) コネクタ
JPH07249453A (ja) コネクタのロック解除構造
WO2006092904A1 (ja) コネクタ用ブーツ及びコネクタ組立体
JP2003092169A (ja) レバー嵌合式コネクタ
JP5979498B2 (ja) レバー式コネクタ
JPS6332876A (ja) コネクタ
JP3687548B2 (ja) 可撓性平型ケーブル用防水コネクタ
JP3235484B2 (ja) カバー付きコネクタ
JPH11126642A (ja) ホルダ付コネクタ
US5971789A (en) Locking angular electrical connecting plug with rotatable release handle
JPH10308249A (ja) コネクタ
JP2700108B2 (ja) コネクタの端子カバー構造
JP2003317865A (ja) コネクタの離脱構造及びコネクタ離脱用治具
JPH051175U (ja) コネクタ
JP3259807B2 (ja) コネクタ用保護カバー
KR101820142B1 (ko) 커넥터 분리 방지장치
JP4158686B2 (ja) ロック構造
JP3317628B2 (ja) 低挿抜力コネクタ
JPH0530306Y2 (ja)
JP7132400B1 (ja) コネクタポートキャップ、コネクタポート保護構造、およびコネクタポートキャップ取り外し治具
KR101830427B1 (ko) 커넥터 분리 방지장치
KR101830425B1 (ko) 커넥터 분리 방지장치
KR101830428B1 (ko) 커넥터 분리 방지장치
KR101830426B1 (ko) 커넥터 분리 방지장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070928

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term