JP3235373B2 - 予約装置 - Google Patents

予約装置

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JP3235373B2
JP3235373B2 JP26360294A JP26360294A JP3235373B2 JP 3235373 B2 JP3235373 B2 JP 3235373B2 JP 26360294 A JP26360294 A JP 26360294A JP 26360294 A JP26360294 A JP 26360294A JP 3235373 B2 JP3235373 B2 JP 3235373B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊園地や病院等の巨大
施設における順番の予約装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、巨大遊園地での順番の予約は無
く、第一の従来例として目的地で並んで待つのが一般的
であった。以下、その構成について図14を参照しなが
ら説明する。
【0003】図に示すように、巨大遊園地の所定の領域
1には入口2と出口3を有し、またその内部には種々の
催物に対応して複数の目的地4、5、6、7、8、9
と、売店10、11、12と、食事をするレストラン1
3とが設けられている。
【0004】上記第一の従来例の構成において、予約は
出来ないので、来場者14は図示のように目的地で並ん
で待っていた。
【0005】また、第二の従来例として、来場者に呼び
出しカードを持たせ、センターから順次呼び出す構成の
病院の予約装置が特開昭64−14695号公報に開示
されている。以下、その構成について図15を参照しな
がら説明する。
【0006】図に示すように、センター16は、呼び出
しカード17を来場者に貸し出す時に呼び出し順を登録
する呼び出し順登録部18と、窓口オペレータ呼び出し
操作19によってアンテナ20を介して呼び出し信号を
発信する呼び出し信号発信部21と、現在呼び出してい
る番号を記憶する呼び出し番号記憶部22と、現在呼び
出している番号を表示する呼び出し番号表示部23と、
呼び出しカード17の登録時に呼び出し順登録部18と
呼び出し番号記憶部22との情報から待ち時間を推定す
る制御部24と、その情報を呼び出しカードに書き込む
待ち時間出力部25とを有し、呼び出しカード17は、
センター16の呼び出し信号発信部21からの呼び出し
信号が自分宛であるか否かを判別して受信する判別受信
部26と、それが受信したときに報知し表示するブザー
27およびLED28と、呼び出しカード17を貸し出
す時に作動するカードスイッチ29と、そのスイッチ作
動時にセンター16の待ち時間出力部25によって概略
待ち時間をセットされる時計30と、それを表示する概
略待ち時間表示部31とを有している。
【0007】上記第二の従来例の構成において、病院は
来場者に呼び出しカード17を貸し出すが、その時登録
作業を行うことによってカードスイッチ29を作動して
呼び出しカード17の概略待ち時間表示部31に概略待
ち時間を表示し、それは時計30によって順次0まで減
らされて行く。その概略待ち時間を見ることで来場者は
自分の受診時間までどれ位待たねばならないかおおよそ
の検討がつく。また来場者の受診が終わる都度、窓口オ
ペレータ呼び出し操作19によって次の来場者を呼び出
すが、その呼び出された番号が合致している呼び出しカ
ードのブザーが報知されLEDが点灯するので、そのカ
ードを所有している来場者は受診の順番が来たことが解
り、受診におもむく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第一の
従来例のような構成では、予約そのものが出来ず、自分
の行きたい目的地に並んで待つしか方法が無いため、図
示のように人気の有る目的地6、7には長蛇の列が出
来、その逆に他の目的地4、5、8、9や売店10、1
1、12やレストラン13などはガラガラの状態にな
る。そのため来場者は1時間〜2時間の間立ち通しで耐
えねばならず、しかもその間の時間は他の用事が出来ず
全くの死に時間になってしまう問題が有った。それは大
病院においても同じである。また死に時間になってしま
う問題は遊園地の事業者にとっても問題であり、並んで
いる来場者は他の目的地や売店、レストランには行けな
いため、売上げに寄与しない来場者を常に大量にかかえ
てしまう問題があった。
【0009】また第二の従来例のような予約装置では、
目的地が複数あるような巨大施設では種々の問題が出
る。その一つ目は前記のような巨大施設では来場者数が
膨大になるが、呼び出しカードを登録して来場者に渡す
作業をセンターで対応するためセンターが相当混雑し、
そこで長蛇の行列が出来ることである。二つ目は分散し
た目的地で用が済んでも一旦センターに戻って登録抹消
しなければ次に待っている来場者を呼び出すことが出来
ないため、無駄な時間が積み重なり待ち時間が長くなる
とともにセンターの混雑に更に拍車をかけることであ
る。三つ目はもともと複数の目的地を想定した構成でな
いため、本来は目的地において、そこに来た来場者がそ
の目的地で正しいのかどうか照合する方法が無く、来場
者に確認する必要があり、誤解混乱の元になることであ
る。また他の問題としては、来場者人数が膨大になると
予約取り消しも相当数になり、病院の場合には特殊な患
者の来場も多く、そのため待ち時間の変動が大きくなる
が、呼び出しカードに表示された待ち時間は変動に全く
対応出来ないためかえって混乱を招いてしまうことであ
る。また、巨大施設では特殊な構造建築体が多く、その
ため電波の届かない場所が発生し、呼び出せない場合が
あることである。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、その
第一の目的は、複数の目的地があって来場者が多くても
予約およびその取り消しが容易で確実に大量に処理が出
来、正確な待ち時間と呼び出しがどこに居ても解り、各
目的地で用事が済めば即座に次の予約者の入場が出来て
待ち時間が少ない予約装置を実現することにある。
【0011】第二の目的は、その予約および取り消しを
更に容易にし、それに必要な設備も簡略化することにあ
る。
【0012】第三の目的は、予約の確実性を高めること
にある。第四の目的は、予約の確実性を高く維持しなが
ら効率を高くすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、その第一の構成は、予約が完了した目的
地および待ち時間等の無線信号を受信し自身の識別符号
を発信する携帯機受発信手段と、前記携帯機受発信手段
で受信した目的地および待ち時間および前記識別符号を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された目的地
および待ち時間を表示する表示手段と、前記待ち時間が
所定の時間になった時に報知を行う報知手段と、それら
を制御する携帯機制御手段とを有する持ち運び可能な複
数の携帯機と、前記携帯機の識別符号および目的地等の
予約入力情報および予約取り消し情報および消去情報を
入力するセンター入力手段と、予約受付完了情報および
予約取り消し完了情報および待ち時間情報を出力するセ
ンター出力手段と、前記センター入力手段の情報および
各目的地の所定人員数に基づいて予約および待ち時間を
制御し前記センター出力手段にその情報を出力するとと
もに前記目的地が複数予約されている場合略同一時間の
待ち時間の目的地の予約を禁止する重複禁止手段を有す
るセンター制御手段とで構成した予約センターと、前記
携帯機の識別符号を読み取り前記目的地および待ち時間
等の予約および取り消し完了情報を前記携帯機に書き込
む携帯機読み書き手段と、前記目的地予約の入力を行う
予約入力手段と、前記予約の取り消し入力を行う予約取
り消し手段と、前記予約センターへ前記予約入力情報お
よび予約取り消し情報を出力し前記予約受付完了情報お
よび予約取り消し完了情報を入力する予約端末入出力手
段と、それらを制御する予約端末制御手段とを有し、所
定の領域に複数台設けられた予約端末機と、前記予約セ
ンターから送られる識別符号、目的地、待ち時間等の予
約情報を入力する固定機入力手段と、前記固定機入力手
段に入力された情報を発信する固定機情報発信手段とを
有し前記発信出力到達領域が所定の領域をカバーするべ
く設けられた固定機と、目的地における人員数の存在を
確認する員数確認手段と、前記携帯機の記憶手段の内容
を読み取る読み取り手段と、前記予約センターからの待
ち時間情報を入力する目的地端末入力手段と、前記読み
取り手段の信号と前記目的地端末入力手段の情報とを照
合し適合であってかつ前記員数確認手段によって確認さ
れた人員数が所定数以内であれば入門許可出力手段を介
して入門許可信号を出す照合手段と、入門時もしくは出
門時に前記携帯機の記憶手段のその目的地に関する目的
地および待ち時間情報を消去すると共に前記予約センタ
ーへ前記消去情報を連絡する消去手段とを有する目的地
端末機とを設けたものである。
【0014】第二の構成は、目的地の予約入力を行う予
約入力手段と、前記予約の取り消し入力を行う予約取り
消し手段と、予約が完了した目的地および待ち時間等の
無線信号を受信し自身の識別符号を発信する携帯機受発
信手段と、前記受発信手段から入力した目的地および待
ち時間を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
た目的地および待ち時間を表示する表示手段と、前記待
ち時間が所定の時間になった時に報知を行う報知手段
と、それらを制御する携帯機制御手段とを有する持ち運
び可能な複数の携帯機と、前記携帯機の識別符号および
目的地等の予約入力情報および予約取り消し情報および
消去情報を入力するセンター入力手段と、予約受付完了
情報および予約取り消し完了情報および待ち時間情報を
出力するセンター出力手段と、前記センター入力手段の
情報および各目的地の所定人員数に基づいて予約および
待ち時間を制御し前記センター出力手段にその情報を出
力するとともに前記目的地が複数予約されている場合略
同一時間の待ち時間の目的地の予約を禁止する重複禁止
手段を有するセンター制御手段とで構成した予約センタ
ーと、前記携帯機の予約入力手段操作時に前記携帯機受
発信手段から発信される識別符号、目的地等の無線信号
を受信する携帯機情報受信手段と、前記携帯機情報受信
手段の受信情報を前記予約センターに送るとともに前記
予約センターから送られる目的地および待ち時間情報を
入力する固定機入出力手段と、前記固定機入出力手段に
入力された情報を発信する固定機情報発信手段とを有し
前記発信出力到達領域が所定の領域をカバーするべく設
けられた固定機と、目的地における人員数の存在を確認
する員数確認手段と、前記携帯機の識別符号または記憶
手段の内容を読み取る読み取り手段と、前記予約センタ
ーからの待ち時間情報を入力する目的地端末入力手段
と、前記読み取り手段の信号と前記目的地端末入力手段
の情報とを照合し適合であってかつ前記員数確認手段に
よって確認された人員数が所定数以内であれば入門許可
出力手段を介して入門許可信号を出す照合手段と、入門
時もしくは出門時に前記携帯機の記憶手段のその目的地
に関する目的地および待ち時間情報を消去すると共に前
記予約センターへ前記消去情報を連絡する消去手段とを
有する目的地端末機とを設けたものである。
【0015】第三の構成は、予約センターの重複禁止手
段に、センター入力手段で入力する携帯機の識別符号お
よび目的地等の予約入力情報および予約取り消し情報お
よび消去情報に基づいて予約の仮決定を行う予約仮決定
手段と、その予約が複数である場合各目的地の待ち時間
の差を算出しその差が所定値以内であるかどうかを判定
する待ち時間差算出判定手段と、前記待ち時間差算出判
定手段によって各目的地の待ち時間の差が所定値以内で
あると判定されたときに待ち時間の短い方の予約を優先
して予約の本決定を行いセンター出力手段を介して予約
端末機に出力する予約本決定手段とを設けたものであ
る。
【0016】第四の構成は、予約センターの重複禁止手
段に、待ち時間差算出判定手段によって各目的地の待ち
時間の差が所定値以内であるかどうかを判定するときに
前記所定値を目的地の所要時間に応じて変えるための所
要時間の記憶を行う目的地所要時間記憶手段を設けたも
のである。
【0017】
【作用】本発明は、上記した第一の構成により、来場者
は入り口で携帯機を受け取り、所定の領域に複数台設け
られた予約端末機に携帯機を差し込んで複数の予約およ
びその取り消しが出来る。もし気づかないで待ち時間が
略同一の目的地を予約してしまっても両方の予約は成立
しないようになっている。携帯機は、所定の領域をカバ
ーするべく設けられた固定機から目的地および待ち時間
発信情報を受信し、携帯機に表示する。待ち時間が所定
の値になると携帯機が報知するので、来場者はそれを合
図に目的地へ行く。目的地に行くと、目的地端末機が携
帯機の目的地および待ち時間が正しいか否かを照合し、
かつその目的地の人員数が所定数以内であれば入門を許
可される。用事が済んでその目的地を出門すると、携帯
機の目的地および待ち時間が消去され、予約センターに
連絡されて次の来場者の待ち時間を変更する。予約セン
ターは予約端末機から入力する予約およびその取り消し
情報と目的地端末機から入力する目的地および待ち時間
消去情報とで現在の目的地および待ち時間情報の変更の
必要があるか否かを判断し、変更が確定したときには固
定機および目的地端末機にその情報を送る。
【0018】また第二の構成により、来場者は自分が所
持している携帯機に設けられた予約入力手段および予約
取り消し入力手段を使ってどこででも予約およびその取
り消しが出来る。その情報は無線信号として発信され、
固定機で受信されて予約センターに連絡され、第一の構
成と同様に処理される。
【0019】また第三の構成により、予約時においてま
ず予約仮決定が行われ、待ち時間差算出判定手段でその
待ち時間の差を算出しその差が所定値以内であれば予約
時間が重複していると判定され、待ち時間の短い方を優
先して予約の本決定が行われる。
【0020】また第四の構成により、予約時間の重複を
判断する所定値が、所要時間が長い目的地と短い目的地
とで自動的に変わる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例について図1〜
図10を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ部
分には同一の符号を付し、説明は省略する。
【0022】図1に示すように、所定の領域1内には各
目的地に目的地端末機32が設けられ、来場者の入出門
処理を行う。来場者は各々携帯機33(●で表す)を携
帯し、常に予約情報を受信し把握している。また所定の
領域1内には無線発信出力到達領域が半径約200m
(大円で表す)である小電力無線機を備えた固定機34
が複数台、所定の領域1内をカバーするべく設置され、
携帯機33へ予約情報を時々刻々と発信している。同じ
く所定の領域1内には携帯機33から予約情報および予
約取り消し情報を入力し予約センター35にその情報を
送り、予約センター35から予約確定情報および予約取
り消し確定情報を入力し携帯機33に書き込む予約端末
機36を複数設置し、所定の領域1内のどこからでも予
約および取り消しが出来るようになっている。予約セン
ター35は目的地端末機32と固定機34と予約端末機
36へ破線で示すように接続され、予約端末機36から
入力する予約およびその取り消し情報と目的地端末機3
2から入力する目的地および待ち時間消去情報とで現在
の目的地および待ち時間情報の変更の必要があるか否か
を判断し、変更が確定したときには固定機34および目
的地端末機32にその情報を送るものである。
【0023】図2と図3で携帯機33の説明を行う。携
帯機受発信手段37は予約端末機36および固定機34
から予約が完了した目的地および待ち時間等の無線信号
および識別符号を時々刻々と受信し、予約端末機36へ
自身の識別符号38を発信する。その受信情報は自身の
識別符号38と合致した情報であった場合に記憶手段3
9に記憶され、その情報に基づいて待ち時間がたとえば
15分になったときに表示手段40で表示し報知手段4
1で報知してその携帯機を所持している来場者に知らせ
る。携帯機制御手段42は携帯機受発信手段37の受信
信号を識別して記憶手段39に記憶し、識別符号38を
携帯機受発信手段37から発信させ、記憶手段39の情
報に基づいて表示手段40および報知手段41を付勢す
る各種制御を司るものである。また、この携帯機33が
来場者の胸に簡単に取りつけられるようにフック43が
設けられている。
【0024】図4と図5で予約センター35の説明を行
う。センター入力手段44は予約端末機36から予約入
力情報45と予約取り消し情報46とを入力するととも
に目的地端末機32から予約の消去情報47も入力し、
センター制御手段48にそれらの情報を送る。センター
制御手段48は予約取り消し情報46をセンター制御手
段48が所有している予約情報と照合し、所定の予約情
報を消去するとともにその情報を予約取り消し完了情報
49としてセンター出力手段50から予約端末機36に
返す。またセンター制御手段48が所有している予約情
報は前記予約取り消し情報46による消去以外に、目的
地で用事を終えて出門するときに目的地端末機32から
送られる予約の消去情報47と予約端末機36からの新
しい予約入力情報45を加えて予約情報の更新を時々刻
々と行う。一つの携帯機で予約が複数となる新しい予約
入力情報45がセンター制御手段48に入った場合には
重複禁止手段100の予約仮決定手段101で一旦仮の
予約を決定し、待ち時間差算出判定手段102で各々の
待ち時間差を算出し、その時間差が目的地所要時間記憶
手段103に記憶されている値よりも大きければそのま
ま成立させ、小さければ待ち時間の長い方は不成立とし
短い方を優先して成立させ、予約本決定手段104で予
約を決定し、その最新情報は一つは予約受付完了情報5
1としてセンター出力手段50から予約端末機36に返
され、一つは待ち時間情報52としてセンター出力手段
50から固定機34に出力される。また予約状況が予約
センター35で確認出来るようにセンター表示53が設
けられ、目的地名54と予約順55および各予約順にお
ける予約者の識別符号38とその待ち時間56とが表示
されるものである。
【0025】図6と図7で予約端末機36の説明を行
う。携帯機読み書き手段57は携帯機差し込み口58に
差し込まれた携帯機33からの無線信号で識別符号情報
38を読み取り、予約端末制御手段59にその情報を送
る。また予約入力手段60および予約取り消し手段61
の目的地選択ボタン62から入力された新しい予約情報
および予約取り消し情報も予約端末制御手段59に送ら
れる。予約端末制御手段59はそれらを予約端末入出力
手段63を介して予約入力情報45および予約取り消し
情報46として予約センター35に送る。予約センター
35は各所の予約端末機36から送られる情報を総合し
て各目的地毎の新しい予約順および待ち時間を決定し、
予約受付完了情報51および予約取り消し完了情報49
として再度予約端末入出力手段63を介して予約端末機
36に送る。予約端末制御手段59は携帯機差し込み口
58に差し込まれている携帯機33へ携帯機読み書き手
段57の無線信号で新しく決まった目的地情報64およ
び待ち時間情報52を書き込む。
【0026】図8と図9で固定機34の説明を行う。固
定機入力手段65は予約センター35から識別符号情報
38と目的地情報64と待ち時間情報52を入力し、固
定機情報発信手段66を介して複数の携帯機33に発信
する。固定機34は所定の領域内の地面67の中に土台
68と支柱69で固定され、ケーブル70で予約センタ
ー35と接続されている。
【0027】図10で目的地端末機32の説明を行う。
読み取り手段71は、所定の時間になって目的地へ来た
来場者が所持している携帯機33に記憶された目的地お
よび待ち時間情報を読み取り、照合手段72に送る。照
合手段72は目的地および待ち時間の最新情報を予約セ
ンター35から目的地端末入力手段73を介して入力し
ており、その情報と前記携帯機33の情報とを照合して
呼び出し中の来場者であると確認出来た場合であって、
かつ入出門管理74から員数確認手段75を介して得ら
れた目的地の人員数が所定数以内であれば、入門許可出
力手段76を介して入出門管理74へ入門許可信号を出
す。入出門管理74は例えば従業員が行うものである。
来場者が目的地での用事を済まし、出門すると入出門管
理74から消去手段77を介してその目的地に関する携
帯機33の情報を消去するとともに消去した旨を予約セ
ンター35に送るものである。
【0028】上記構成において動作を説明すると、来場
者は入り口2で携帯機33を受け取り、所定の領域1に
複数台設けられた予約端末機36の携帯機差し込み口5
8に携帯機33を差し込んで予約入力手段60の目的地
選択ボタン62を押し、予約入力を行う。このとき、予
約端末機36は携帯機33から識別符号情報を読み取
り、予約入力情報45とともに予約センター35へ送
る。予約センター35はその情報をセンター制御手段4
8が所有している予約情報と照合し、一つの携帯機で予
約が複数となる新しい予約入力情報45がセンター制御
手段48に入った場合には重複禁止手段100の予約仮
決定手段101で一旦仮の予約を決定し、待ち時間差算
出判定手段102で各々の待ち時間差を算出し、その時
間差が目的地所要時間記憶手段103に記憶されている
値よりも大きければそのまま成立させ、小さければ待ち
時間の長い方は不成立とし短い方を優先して成立させ、
予約本決定手段104で予約を決定し、予約受付完了情
報51として予約端末機36に返す。その情報は予約端
末機36から携帯機33に書き込まれ、携帯機33の表
示手段40に表示される。また同じ情報が予約センター
35のセンター出力手段50から待ち時間情報52とし
て刻々と固定機34に送られる。固定機34は所定の領
域1の全域で固定機情報発信手段66からその情報を刻
々と発信しているので、来場者はどこに居ても携帯機3
3の受発信手段37を介して自分の識別符号38と合致
した自分の待ち時間情報を刻々と受け取る事が出来、表
示手段40の待ち時間表示は入門時間に向かって確実に
減少していく。待ち時間がたっぷり有る間は、レストラ
ン13で食事をしたり、売店10、11、12で買い物
をしたり、または待ち時間の短い目的地を予約して見に
行ったり自由に過ごす事が出来る。待ち時間が15分に
なると携帯機33の報知手段41が知らせるので、来場
者は予約していた目的地へ向かう。目的地に来ると、目
的地端末機32は読み取り手段71で来場者が所持して
いる携帯機33に記憶された目的地および待ち時間情報
を読み取り、照合手段72で予約センター35から入力
している目的地および待ち時間の最新情報とを照合して
呼び出し中の来場者であると確認出来た場合であって、
かつ入出門管理74から員数確認手段75を介して得ら
れた目的地の人員数が所定数以内であれば、入門許可出
力手段76を介して入出門管理74へ入門許可信号を出
す。来場者が目的地での用事を済まし、出門すると入出
門管理74から消去手段77を介してその目的地に関す
る携帯機33の情報を消去するとともに消去した旨を予
約センター35に送る。待っている途中で予約を取り消
したい場合には、来場者は所定の領域1に複数台設けら
れた予約端末機36の携帯機差し込み口58に携帯機3
3を差し込んで予約取り消し手段61の目的地選択ボタ
ン62を押す。このとき、予約端末機36は携帯機33
から識別符号情報を読み取り、予約取り消し情報46と
ともに予約センター35へ送る。予約センター35はそ
の情報をセンター制御手段48が所有している予約情報
と照合し、新しく予約順を定め予約取り消し完了情報4
9として予約端末機36に返す。その情報は予約端末機
36から携帯機33に書き込まれ、携帯機33の表示手
段40のその目的地の予約表示は消去される。
【0029】またセンター制御手段48は、前記予約取
り消し情報46に、目的地で用事を終えて出門するとき
に目的地端末機32から送られる予約の消去情報47と
予約端末機36からの新しい予約入力情報45を加えて
予約情報の更新を時々刻々と行い、その最新情報は前述
のように固定機34と予約端末機36を介して携帯機3
3へ、また目的地端末機32へその情報を送る。従って
来場者は予約を所定領域のどこからでも、かつ複数の場
所で行うことが出来るので、予約で時間がかかったり長
時間待ったりする必要が無く、予約した後も目的地に並
んで待つ必要がなく、食事、買い物、他の目的地に行く
等自由時間として使えるので、図1に示すように各設備
にまんべんなく均一に来場者が分散するようになり混雑
も解消される。その結果、来場者はより楽に有効に楽し
い時間を過ごす事が可能になり、事業者は各設備の利用
率が向上するため効率のよい運営が出来て来場者とのト
ラブルも少なくなるとともに収益も向上する。
【0030】次に本発明の第二の実施例について図1
1、図12、図13を参照にして説明する。
【0031】図に示すように、第一の実施例の予約端末
機36の機能を携帯機33に設け、それに応じて固定機
を一部変更しているものであり、従って予約センター3
5や目的地端末機32の構成は同じであり、説明は省略
する。
【0032】携帯機33に予約入力手段60と予約取り
消し手段61を設け、蓋78を開けて目的地選択ボタン
62が操作出来るようにしたものである。また、固定機
34に携帯機情報受信手段79を設け、固定機34で携
帯機情報を受信し固定機入出力手段80を介してその情
報を予約センター35へ送ることが出来るようにしたも
のである。
【0033】上記構成において動作を説明すると、来場
者は予約および取り消しをしたい時には、自分が所持し
ている携帯機33の蓋78を開けて予約入力手段60ま
たは予約取り消し手段61の目的地選択ボタン62を押
す。その情報は携帯機制御手段42によって携帯機受発
信手段37を介して発信され、固定機34の携帯機情報
受信手段79で受信され、固定機入出力手段80を介し
て予約センター35へ送られる。予約センターで確定し
た情報は、再度固定機入出力手段80を介して固定機3
4に返され、固定機情報発信手段66を介して発信さ
れ、携帯機33の携帯機受発信手段37で発信され、携
帯機制御手段42によって記憶手段39に記憶されると
ともに表示手段40に表示される。従って来場者は所定
の領域1のどこからでも予約および取り消しが可能にな
り、予約および取り消し作業が更に円滑容易になり、予
約端末機などの設備も省略化することが出来る。
【0034】なお、上記実施例において、予約センター
35と目的地端末機32、固定機34、予約端末機36
の情報のやり取りは有線で行っているが、無線でも構わ
ない。また携帯機33と、予約端末機36の携帯機読み
書き手段57および目的地端末機32の読み取り手段7
1と目的地端末入力手段73との間の情報のやり取りを
無線で行っているが、コネクターや接点などによる接触
構成であってもよく、この実施例に限定されるものでは
無い。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば来場者がひとりひとり所持する携帯機を使っ
て、所定の領域に複数設けられた予約端末機で予約およ
び取り消しが出来るとともに、その送信領域が所定の領
域全域をカバーするべく設けられた固定機から予約の時
々刻々の待ち時間情報を無線受信し待ち時間を表示する
ことが出来、更には複数の目的地に設置された目的地端
末機で入門の照合、出門時の予約の消去を行ない、予約
センターでは予約端末機での予約取り消し情報に目的地
で用事を終えて出門するときに目的地端末機から送られ
る予約の消去情報と予約端末機からの新しい予約入力情
報を加えて予約情報の更新を時々刻々と行い、目的地が
複数予約されている場合には略同一時間の待ち時間の目
的地の予約を禁止する重複禁止手段で予約の間違いを防
止して固定機を介して携帯機に無線送信するとともに目
的地端末機にも送信して入出門の管理を行う構成である
ので、来場者は携帯機で常に修正された正確な待ち時間
をいつでも、所定の領域内であればどこででも知ること
が出来る。従って来場者は予約した後も長時間目的地に
耐えて並んで待つ必要がなく、食事、買い物、他の目的
地に行く等自由時間として使えるので、より楽で、楽し
く、有効な時間を過ごす事が出来る。これは来場者が膨
大で予約取り消し数も相当数になり待ち時間の変動が大
きい施設においても、常に修正された正確な待ち時間を
来場者が知ることが出来ることから、待ち時間が来るま
での時間を安心して自由に使うことが出来る。このこと
は、遊園地においては設備の利用率が向上し、今まで並
んでいるだけで売上げに寄与しなかった多数の来場者も
設備の利用に寄与するようになり、事業者にとっても効
率の良い運営が出来る。また単なる目安としての待ち時
間表示は、待ち時間の変動が大きくなると反って来場者
に混乱を招くが、この場合はその心配も無い。また来場
者は予約および取り消しが所定領域のどこからでも、か
つ複数の場所で行うことが出来るので、遊園地や病院の
センター一ヵ所で予約、取り消し登録作業を行う場合と
比較し混雑は大幅に解消される。また目的地が複数あっ
ても、目的地で用事が済んだら予約の消去を予約センタ
ーに行ってする必要は無く、目的地から目的地端末を通
じて予約センターに情報が行くので、次の来場者の待ち
時間の修正が速やかに進み、無駄な待ち時間の発生が無
くなる。これは来場者にとっては利便性が向上し、事業
者にとってもセンターが来場者で混雑することが無く円
滑な運営に結びつく。また目的地の予約が複数出来るの
で待っている間の行動計画を立て易い一方、ひとつの目
的地に入門してから出門するまでの時間中は次の目的地
へは行けないことから、その間の他の目的地の予約を禁
止する必要が有る。しかし略同一の待ち時間の目的地を
予約してしまい、行きたい所へ行けなかったり、他者の
予約へ迷惑をかけたりする問題が発生し易いが、重複禁
止手段によってその問題が防止出来、確実な予約と円滑
な運営が出来る。また目的地においてそこに来た来場者
が正しいかどうかを携帯機の情報で照合し、入門の是非
を判断するので、目的地での円滑な運営が出来る。ま
た、巨大施設で、迷路の様に入り組み、特殊な構造建築
体が多いところであっても、所定の領域をカバーすべく
固定機が設置され携帯機に情報を送るので、確実な呼び
出しが出来、円滑な運営が出来る。
【0036】また、携帯機に予約入力手段と予約取り消
し手段を設け、固定機に携帯機情報受信手段を設け、固
定機で携帯機情報を受信し固定機入出力手段を介してそ
の情報を予約センターへ送る構成により、携帯機から予
約取り消しが出来るようにしたので、来場者は所定の領
域のどこからでも予約および取り消しが可能になり、予
約および取り消し作業が更に円滑容易になり、予約端末
機などの設備も省略化することが出来るものである。
【0037】また、予約センターの重複禁止手段に、セ
ンター入力手段で入力する携帯機の識別符号および目的
地等の予約入力情報および予約取り消し情報および消去
情報に基づいて予約の仮決定を行う予約仮決定手段と、
その予約が複数である場合各目的地の待ち時間の差を算
出しその差が所定値以内であるかどうかを判定する待ち
時間差算出判定手段と、前記待ち時間差算出判定手段に
よって各目的地の待ち時間の差が所定値以内であると判
定されたときに待ち時間の短い方の予約を優先して予約
の本決定を行いセンター出力手段を介して予約端末機に
出力する予約本決定手段とを設け、予約時においてまず
予約仮決定を行い、待ち時間差算出判定手段でその待ち
時間の差を算出しその差が所定値以内であれば予約時間
が重複していると判定し、待ち時間の短い方を優先して
予約の本決定を行うようにしたので、待ち時間重複の判
定が確実になり、しかも全ての予約が無効にならず待ち
時間の短い方の予約が有効になるので便利になり、予約
の確実性が更に高くなる。
【0038】また、ひとつの目的地に入門してから出門
するまでの所要時間は目的地によって様々であるが、予
約時間の重複を判断する所定値を一律に決めると所要時
間の長い方に合わさざるを得ず禁止時間が長くなって無
駄が多くなるが、本構成では、予約センターの重複禁止
手段に、待ち時間差算出判定手段によって各目的地の待
ち時間の差が所定値以内であるかどうかを判定するとき
に前記所定値を目的地の所要時間に応じて変えるための
所要時間の記憶を行う目的地所要時間記憶手段を設け、
予約時間の重複を判断する所定値を、所要時間が長い目
的地と短い目的地とで自動的に変えているので、予約の
確実性は高く維持しながら有効に使える時間の割合を高
くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の予約装置の全体配置図
【図2】同予約装置の携帯機の構成図
【図3】同携帯機の外観図
【図4】同予約装置の予約センターの構成図
【図5】同予約センターの外観図
【図6】同予約装置の予約端末機の構成図
【図7】同予約端末機の外観図
【図8】同予約装置の固定機の構成図
【図9】同固定機の外観図
【図10】同予約装置の目的地端末機の構成図
【図11】本発明の第二の実施例の予約装置の携帯機の
構成図
【図12】同携帯機の外観図
【図13】同予約装置の固定機の構成図
【図14】従来の予約装置の全体配置図
【図15】同予約装置のセンターと呼び出しカードの構
成図
【符号の説明】
1 所定の領域 32 目的地端末機 33 携帯機 34 固定機 35 予約センター 36 予約端末機 37 携帯機受発信手段 38 識別符号 39 記憶手段 40 表示手段 41 報知手段 42 携帯機制御手段 44 センター入力手段 48 センター制御手段 50 センター出力手段 57 携帯機読み書き手段 59 予約端末制御手段 60 予約入力手段 61 予約取り消し手段 63 予約端末入出力手段 65 固定機入力手段 66 固定機情報発信手段 71 読み取り手段 72 照合手段 73 目的地端末入力手段 75 員数確認手段 76 入門許可出力手段 77 消去手段 79 携帯機情報受信手段 80 固定機入出力手段 100 重複禁止手段 101 予約仮決定手段 102 待ち時間差算出判定手段 103 目的地所要時間記憶手段 104 予約本決定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 5/00 H04B 7/26 G06F 15/21

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予約が完了した目的地および待ち時間等の
    無線信号を受信し自身の識別符号を発信する携帯機受発
    信手段と、前記携帯機受発信手段で受信した目的地およ
    び待ち時間および前記識別符号を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された目的地および待ち時間を表示
    する表示手段と、前記待ち時間が所定の時間になった時
    に報知を行う報知手段と、それらを制御する携帯機制御
    手段とを有する持ち運び可能な複数の携帯機と、前記携
    帯機の識別符号および目的地等の予約入力情報および予
    約取り消し情報および消去情報を入力するセンター入力
    手段と、予約受付完了情報および予約取り消し完了情報
    および待ち時間情報を出力するセンター出力手段と、前
    記センター入力手段の情報および各目的地の所定人員数
    に基づいて予約および待ち時間を制御し前記センター出
    力手段にその情報を出力するとともに前記目的地が複数
    予約されている場合略同一時間の待ち時間の目的地の予
    約を禁止する重複禁止手段を有するセンター制御手段と
    で構成した予約センターと、前記携帯機の識別符号を読
    み取り前記目的地および待ち時間等の予約および取り消
    し完了情報を前記携帯機に書き込む携帯機読み書き手段
    と、前記目的地予約の入力を行う予約入力手段と、前記
    予約の取り消し入力を行う予約取り消し手段と、前記予
    約センターへ前記予約入力情報および予約取り消し情報
    を出力し前記予約受付完了情報および予約取り消し完了
    情報を入力する予約端末入出力手段と、それらを制御す
    る予約端末制御手段とを有し、所定の領域に複数台設け
    られた予約端末機と、前記予約センターから送られる識
    別符号、目的地、待ち時間等の予約情報を入力する固定
    機入力手段と、前記固定機入力手段に入力された情報を
    発信する固定機情報発信手段とを有し前記発信出力到達
    領域が所定の領域をカバーするべく設けられた固定機
    と、目的地における人員数の存在を確認する員数確認手
    段と、前記携帯機の記憶手段の内容を読み取る読み取り
    手段と、前記予約センターからの待ち時間情報を入力す
    る目的地端末入力手段と、前記読み取り手段の信号と前
    記目的地端末入力手段の情報とを照合し適合であってか
    つ前記員数確認手段によって確認された人員数が所定数
    以内であれば入門許可出力手段を介して入門許可信号を
    出す照合手段と、入門時もしくは出門時に前記携帯機の
    記憶手段のその目的地に関する目的地および待ち時間情
    報を消去すると共に前記予約センターへ前記消去情報を
    連絡する消去手段とを有する目的地端末機とで構成した
    予約装置。
  2. 【請求項2】目的地の予約入力を行う予約入力手段と、
    前記予約の取り消し入力を行う予約取り消し手段と、予
    約が完了した目的地および待ち時間等の無線信号を受信
    し自身の識別符号を発信する携帯機受発信手段と、前記
    受発信手段から入力した目的地および待ち時間を記憶す
    る記憶手段と、前記記憶手段に記憶された目的地および
    待ち時間を表示する表示手段と、前記待ち時間が所定の
    時間になった時に報知を行う報知手段と、それらを制御
    する携帯機制御手段とを有する持ち運び可能な複数の携
    帯機と、前記携帯機の識別符号および目的地等の予約入
    力情報および予約取り消し情報および消去情報を入力す
    るセンター入力手段と、予約受付完了情報および予約取
    り消し完了情報および待ち時間情報を出力するセンター
    出力手段と、前記センター入力手段の情報および各目的
    地の所定人員数に基づいて予約および待ち時間を制御し
    前記センター出力手段にその情報を出力するとともに前
    記目的地が複数予約されている場合略同一時間の待ち時
    間の目的地の予約を禁止する重複禁止手段を有するセン
    ター制御手段とで構成した予約センターと、前記携帯機
    の予約入力手段操作時に前記携帯機受発信手段から発信
    される識別符号、目的地等の無線信号を受信する携帯機
    情報受信手段と、前記携帯機情報受信手段の受信情報を
    前記予約センターに送るとともに前記予約センターから
    送られる目的地および待ち時間情報を入力する固定機入
    出力手段と、前記固定機入出力手段に入力された情報を
    発信する固定機情報発信手段とを有し前記発信出力到達
    領域が所定の領域をカバーするべく設けられた固定機
    と、目的地における人員数の存在を確認する員数確認手
    段と、前記携帯機の識別符号または記憶手段の内容を読
    み取る読み取り手段と、前記予約センターからの待ち時
    間情報を入力する目的地端末入力手段と、前記読み取り
    手段の信号と前記目的地端末入力手段の情報とを照合し
    適合であってかつ前記員数確認手段によって確認された
    人員数が所定数以内であれば入門許可出力手段を介して
    入門許可信号を出す照合手段と、入門時もしくは出門時
    に前記携帯機の記憶手段のその目的地に関する目的地お
    よび待ち時間情報を消去すると共に前記予約センターへ
    前記消去情報を連絡する消去手段とを有する目的地端末
    機とで構成した予約装置。
  3. 【請求項3】予約センターの重複禁止手段は、センター
    入力手段で入力する携帯機の識別符号および目的地等の
    予約入力情報および予約取り消し情報および消去情報に
    基づいて予約の仮決定を行う予約仮決定手段と、その予
    約が複数である場合各目的地の待ち時間の差を算出しそ
    の差が所定値以内であるかどうかを判定する待ち時間差
    算出判定手段と、前記待ち時間差算出判定手段によって
    各目的地の待ち時間の差が所定値以内であると判定され
    たときに待ち時間の短い方の予約を優先して予約の本決
    定を行いセンター出力手段を介して予約端末機に出力す
    る予約本決定手段とを有する請求項1または請求項2記
    載の予約装置。
  4. 【請求項4】予約センターの重複禁止手段は、待ち時間
    差算出判定手段によって各目的地の待ち時間の差が所定
    値以内であるかどうかを判定するときに前記所定値を目
    的地の所要時間に応じて変えるための所要時間の記憶を
    行う目的地所要時間記憶手段を有する請求項3記載の予
    約装置。
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