JP3235032U - 移動玩具 - Google Patents

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JP3235032U
JP3235032U JP2021003523U JP2021003523U JP3235032U JP 3235032 U JP3235032 U JP 3235032U JP 2021003523 U JP2021003523 U JP 2021003523U JP 2021003523 U JP2021003523 U JP 2021003523U JP 3235032 U JP3235032 U JP 3235032U
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張金
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雲和県新馬玩具有限公司
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【課題】保管・管理が容易で、意外性のある移動動作を行う移動玩具を提供する。【解決手段】玩具本体に設けられている操作部材3を押し込んだ際に吸盤11がコイルバネ10の付勢力に抗して操作部材を一時的にその場に保持し、コイルバネの付勢力が吸盤の吸着力を上回ると、その付勢力によって操作部材を一気に玩具本体から突出させる。これを外部物体に当てた際に生じる反力によって、玩具本体を移動させる。【選択図】図3

Description

本考案は移動玩具に関するものである。
従来、車両玩具として、玩具本体と発射装置とが別体となったものが知られている(例
えば特許文献1参照)。この車両玩具は、玩具本体としてのミニチュアカーと、発射装置
としてのスターターを備えている。
そして、この車両玩具では、ミニチュアカーの後部の押棒にスターターを強く押し当て
、スターター内のバネを圧縮状態にすると共に、スターターの係止部の爪をミニチュアカ
ーの切欠部に係止させ、これによりバネの圧縮状態を保持しておき、その後に、スタータ
ーの操作ボタンを操作し、係止部の爪を切欠部から引き離すことによって、バネの付勢力
によりミニチュアカーを発射させている。
実開昭58−117698号公報
しかしながら、上記特許文献1では、玩具本体と発射装置とが別体となっているため、
保管・管理対象が2つとなり、面倒である。
また、発射装置の操作ボタンを操作すると、玩具本体が直ちに発射されるため、意外性
に乏しく、ミニチュアカーがあたかも自走(移動)しているかのような感覚を楽しむこと
ができない。
本考案は、かかる問題点に鑑みなされたもので、保管・管理が容易で、且つ、意外性の
ある移動動作を行う移動玩具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の考案は、
玩具本体と、
前記玩具本体に対して出没する方向に動作可能で当該玩具本体の外部から操作可能に構
成された操作部材と、
前記操作部材と前記玩具本体の固定部との間に配設され、前記操作部材が前記玩具本体
に対して没する方向に動作することにより付勢力を蓄え、この蓄えた付勢力によって前記
操作部材を前記玩具本体から突出させる方向へ付勢する弾性体と、
前記操作部材側及び前記玩具本体側の少なくとも一方に設けられ、前記操作部材の操作
によって前記操作部材を前記玩具本体に対して没する方向に動作させた際に前記弾性体の
付勢力に抗する保持力によって前記操作部材を前記玩具本体の所定位置に保持する保持手
段と、
を備え、
前記操作部材の操作によって前記操作部材を前記玩具本体に対して没する方向へ動作さ
せることで前記保持手段の保持力によって前記操作部材を前記玩具本体の所定位置に一時
保持させると共に、前記弾性体の付勢力が前記保持手段の保持力を上回り前記保持手段の
保持力から前記操作部材が解放された際に、前記操作部材を前記玩具本体に対して一気に
突出する方向に動作させるように構成し、
前記操作部材の突出力を外部物体に作用させ、その反力によって、前記玩具本体を移動
させることが可能となるように構成したことを特徴とする移動玩具である。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の移動玩具において、前記保持手段は、前記
操作部材側及び前記玩具本体側の一方に設けられ、前記操作部材の操作によって前記操作
部材を前記玩具本体に対して没する方向に動作させた際に前記弾性体の付勢力に抗する吸
着力によって前記操作部材を前記玩具本体の所定位置に保持する吸盤から構成されている
ことを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の移動玩具において、前記保持手段は、前記
操作部材側及び前記玩具本体側少なくとも一方に設けられ、前記操作部材の操作によって
前記操作部材を前記玩具本体に対して没する方向に動作させた際に前記弾性体の付勢力に
抗する粘着力によって前記操作部材を前記玩具本体の所定位置に保持する粘着部材から構
成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項1に記載の移動玩具において、前記保持手段は、前記
操作部材側及び前記玩具本体側の少なくとも一方に設けられ、前記操作部材の操作によっ
て前記操作部材を前記玩具本体に対して没する方向に動作させた際に前記弾性体の付勢力
に抗する摩擦抵抗によって前記操作部材を前記玩具本体の所定位置に保持する摩擦抵抗付
与部材から構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、請求項1〜4いずれか一項に記載の移動玩具において、前記
弾性体はバネであることを特徴とする。
請求項6に記載の考案は、請求項1〜5いずれか一項に記載の移動玩具において、車両
玩具として構成され、前記操作部材は、前記車両玩具の前後方向に動作可能に構成されて
いることを特徴とする。
請求項7に記載の考案は、請求項6に記載の移動玩具において、前記操作部材にはラッ
クが設けられ、前記車両玩具には、前記ラックと噛合するピニオンと、前記ピニオンの回
転に伴って回転する車輪とが設けられていることを特徴とする。
請求項1〜7の考案によれば、玩具本体と発射装置とが一体となっているから、玩具本
体と発射装置とが別体となっている場合と比較して、保管・管理が容易となる。
また、操作部材を玩具本体に押し込むだけで、弾性体が圧縮状態となると共に、保持手
段が一時的(不定時間)に弾性体の圧縮状態を保持した後、当該弾性体の付勢力により移
動玩具を移動させることができるから、移動玩具が移動する際には、あたかも移動玩具が
遊戯者の意図とは関係なく移動しているかのように演出することができる。
第1の実施形態に係る車両玩具の斜視図である。 図1の車両玩具の分解斜視図である。 図1の車両玩具の要部の動作を説明するための側面図である。 第2の実施形態に係る車両玩具の要部を示す側面図である。 第3の実施形態に係る車両玩具の要部を示す側面図である。 第4の実施形態に係る車両玩具の要部を示す側面図である。
以下、実施形態に係る移動玩具を図面に基づいて説明する。
[第1の実施形態]
図1は第1の実施形態に係る移動玩具の斜視図、図2はこの移動玩具の分解図を示して
いる。
この移動玩具は車両玩具100として構成されている。この車両玩具100の玩具本体
2は、図2に示すように、前面部4、左側面車体5、右側面車体6及び下部車体7を有し
ている。
前面部4には擬人的なモチーフが施されている。
下部車体7の前部及び後部の左右両端には、凹状の軸受7a,7a,7b,7bが形成
されている。また、下部車体7の前部及び後部には矩形の車輪窓7c,7dが形成されて
いる。そして、前部の車輪窓7cには、軸8a,8aが軸受7a,7aに支持された状態
で前輪8が設置され、後部の車輪窓7dには、軸9a,9aが軸受7b,7bに支持され
た状態で後輪9が設置されている。
この下部車体7の前後方向中央部には左右両側に張り出す突部7e,7eが設けられて
おり、下部車体7は、左側面車体5及び右側面車体6を互いに組み付ける際に、突部7e
,7eを左側面車体5及び右側面車体6の凹部5a,6a(左側面車体5の凹部5aは不
図示)に嵌合させることによって左側面車体5及び右側面車体6に固定される。
左側面車体5及び右側面車体6の内面には、弧状の溝5d,6d(左側面車体5の溝5
dは不図示)を有する軸受12が形成されている。この軸受12によって、保持手段であ
る吸盤11が支持されている。
すなわち、吸盤11は吸盤本体11aと軸11bとを有する。このうち軸11bは、太
軸111と細軸112とからなり、吸盤11bは、細軸112の鍔部113が溝5d,6
dに嵌合されることによって、左側面車体5及び右側面車体6に固定される。
また、玩具本体2には、吸盤11の後方に、前後方向に往復動作可能に操作部材3が設
置されている。この操作部材3は、当て部3aと、この当て部3aの後端に固定されたバ
ネ枠3bと、このバネ枠3bの後端に固定され玩具本体2を貫通するロッド3cと、この
ロッド3cの後端に固定された操作部3dとを有する。
当て部3aは、被吸着面31aが形成された円板から構成されている。この当て部3a
の被吸着面31aは、吸盤11の吸着面より面積が大きくなるように構成されている。な
お、この被吸着面31aは、円状に限られず、矩形状その他の形状であってもよい。以下
同様である。
バネ枠3bは左右に開口する矩形状の枠体として構成されている。このバネ枠3bには
、右側面車体6に形成された突片(玩具本体2の固定部)6eが右方開口から挿入されて
いる。そして、この突片6eとバネ枠3bの後壁との間には、弾性体であるコイルバネ1
0が設置され、操作部材3はこのコイルバネ10によって後方に向けて付勢可能となって
いる。なお、ここでは、弾性体の一例としてコイルバネ10を用いているが、ゴムその他
の弾性体を用いてもよい。要は、弾性体によって操作部材3が後方に向けて付勢可能とな
っていることである。また、圧縮コイルバネを用いているが、引張りコイルバネであって
もよく、以下、同様である。
ロッド3cは円柱状に形成されている。このロッド3cは、左側面車体5及び右側面車
体6の後壁に形成された半月状の切欠き5f,6f(左側面車体5の溝5fは不図示)か
らなる円孔から玩具本体2の後方に突出している。なお、このロッド3cは円柱状でなく
ても角柱状その他の形状であってもよい。要は、玩具本体2を貫通し、且つ、玩具本体2
に対して前後方向に相対移動可能となっていればよい。以下同様である。
操作部3dは円板状に形成されている。なお、この操作部3dは円柱状でなくても角柱
状その他の形状であってもよい。以下同様である。
続いて、車両玩具100の使用方法をその動作と共に説明する。
前輪8及び後輪9を接地させた状態で、玩具本体2を後方(壁側)に引いて部屋の壁等
に操作部3dを押し付ける。そして、この押し付け力によって、操作部材3を玩具本体2
の内側へ押し込む。
すると、玩具本体2の突片6eは相対的に操作部材3の後方に移動し、コイルバネ10
がバネ枠3bの後壁と突片6eとの間で圧縮される。また、同時に、操作部材3の当て部
3aの被吸着面31aが吸盤11に押し付けられ、被吸着面31aが吸盤11に吸着され
る。
この状態で、車両玩具100から手を離す。この手を離した時点では、吸盤11の吸着
力がコイルバネ10の付勢力より大きく、被吸着面31aが吸盤11に吸着された状態を
保持しているので、車両玩具100は直ぐには走り出さない。
その後、コイルバネ10の付勢力によって吸盤11から被吸着面31aが徐々に剥がさ
れることによって吸盤11の吸着力が低下し、コイルバネ10の付勢力が吸盤11の吸着
力を上回ると、吸盤11から被吸着面31aが完全に剥がれて、コイルバネ10がその付
勢力によって操作部材3が玩具本体2の後方に勢いよく移動する。これによって、操作部
3dが部屋の壁等を強く蹴り、その反動によって、車両玩具100が前方に押し出される
以上の実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
玩具本体2に自らの発射装置が組み込まれているので、玩具本体2と発射装置とを別体
とした場合に比べて、保管・管理が容易となる。
また、操作部3dを壁等に押し当てるだけで、コイルバネ10が圧縮状態となり、吸盤
11がコイルバネ10の圧縮状態を一時的に(不定時間)保持するから、車両玩具100
が走行するまでには一定の時間を必要とし、車両玩具100が走行する際には、あたかも
車両玩具100が遊戯者の意図とは関係なく自走しているかのように演出することができ
る。
なお、一時的な保持の時間は、玩具本体2への操作部材3の押し込みの後に10秒程度
以内、好ましくは、数秒程度(例えば3又は4秒程度)以内である。あまり長いと、玩具
本体1の移動開始までの待ち時間が長くなり、飽きがきてしまうからである。一方、この
保持時間の下限について言えば、あまり短いと玩具本体1の移動開始までのドキドキ感が
味わうことができないので、少なくとも1秒程度の余裕があることが好ましい。以下、同
様である。
なお、本実施形態では移動玩具として車両玩具100を例に説明したが、ロボット玩具
、動物玩具、水上を走る船玩具等とすることもできる。
[第2の実施形態]
図4は第2の実施形態に係る移動玩具を示している。
この車両玩具100は第1の実施形態と同様に車両玩具100として構成されている。
この車両玩具100は、主に、下記の点で第1の実施形態と異なっている。
なお、この車両玩具100は、下記の点以外は、第1の実施形態と同一であるので、同
一部分の説明及び図示は適宜省略すると共に、省略しない同一の説明及び図示には、同一
の符号を付する用いるものとする。
この車両玩具100は、第1の実施形態の吸盤11の代わりに、玩具本体2の固定され
ている部分21に形成された粘着部22を有する。
この粘着部22は、操作部材3が玩具本体2の内方に移動した際に、当て部3aを粘着
する。
そして、粘着部22は、吸盤11を用いた場合と同様に、吸盤11がコイルバネ10の
圧縮状態を一時的に保持し、粘着部22の粘着力の低下によって、コイルバネ10の付勢
力が粘着力を上回ると粘着を解除する。
なお、この粘着部22は、ここでは玩具本体2の固定部21側に設けられているが、反
対に当て部3aに設けられていてもよいし、固定部21及び当て部3aの双方に設けられ
ていてもよい。
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
図5は第3の実施形態に係る移動玩具を示している。
この車両玩具100は第1の実施形態と同様に車両玩具100として構成されている。
この車両玩具100は、主に、下記の点で第1の実施形態と異なっている。
なお、この車両玩具100は、下記の点以外は、第1の実施形態と同一であるので、同
一部分の説明及び図示は適宜省略すると共に、省略しない同一の説明及び図示には、同一
の符号を用いるものとする。
この車両玩具100は、第1の実施形態の吸盤11の代わりに、操作部材3のロッド3
cの周面にゴム等の摩擦抵抗付与部材41を添設している。
この実施形態の車両玩具100では、操作部材3を、図5(A)に示すように、コイル
バネ10の付勢力に抗して玩具本体2内に押し込む。すると、操作部材3のロッド3cの
摩擦抵抗付与部材41が、半月状の切欠き5f,6fからなる円孔42に嵌合する。これ
によって、操作部材3は、摩擦抵抗付与部材41の摩擦抵抗によって玩具本体2に一時的
に保持される。
この状態で放置すると、操作部材3がコイルバネ10の付勢力によって、徐々に図5(
A)における右方に移動する。そして、遂には、摩擦抵抗付与部材41が円孔42から抜
け出る。すると、操作部材3は、摩擦抵抗付与部材41と円孔42の内周面と間の摩擦力
から開放されるので、コイルバネ10の付勢力のみが操作部材3に作用するため、操作部
材3が玩具本体2から図5(B)において右方に移動する。これによって、操作部3dが
部屋の壁等を強く蹴り、その反動によって、車両玩具100が前方に押し出される。
なお、この摩擦抵抗付与部材41は、ここでは操作部材3のロッド3cの周面に設けら
れているが、反対に玩具本体2の円孔42の内周に設けられていてもよいし、ロッド3c
及び円孔42の双方に設けられていてもよい。
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第4の実施形態]
図6は第4の実施形態に係る移動玩具を示している。
この車両玩具100は第1の実施形態と同様に車両玩具100として構成されている。
この車両玩具100は、主に、下記の点で第1の実施形態と異なっている。
なお、この車両玩具100は、下記の点以外は、第1の実施形態と同一であるので、同
一部分の説明及び図示は適宜省略すると共に、省略しない同一の説明及び図示には、同一
の符号を用いるものとする。
この車両玩具100は、バネ枠3bの先端面からロッド51を前方に延設し、その先端
に当て部3aを固定して設けると共に、そのロッド51にラック52を形成し、ロッド5
1の先端部に、クラッチ手段である切欠き53を形成している。
また、玩具本体2にピニオン54を設置し、該ピニオン54をラック52に噛合させる
と共に、後輪9の軸に、歯車55を固着し、該歯車55がピニオン54に噛合させている
。なお、ピニオン54と同軸にフライホイールを設けてもよい。
なお、この車両玩具100では、吸盤11を使用しているが、代わりに、粘着部22や
摩擦抵抗付与部材41を使用してもよい。
この車両玩具100では、操作部材3がコイルバネ10の付勢力によって、図6(A)
における右方に移動する際に、ロッド51も右方に移動し、ラック52がピニオン54を
回転させ、歯車55を介して後輪9が回転し始める。そして、ロッド51がさらに移動さ
れると、ロッド51の切欠き53がピニオン54に達し、ロッド51の運動は、ピニオン
54に伝達されず、後輪9は自由回転になる(図6(B))。この場合、ピニオン54と
同軸にフライホイールを設けたものでは、フライホイールを設けない場合に比べて、長時
間の走行が可能となる。
この第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、かかる実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、移動玩具を車両玩具100として構成した例について説明
したが、移動玩具を上方又は斜め上方に飛び出すロケット玩具や飛びはね玩具として構成
してもよい。
また、上記実施形態では、保持手段を吸盤11、粘着部22又は摩擦抵抗付与部材41
で構成した例について説明したが、フックテープ及びループテープからなる面ファスナに
よって構成してもよい。
さらに、保持手段を電磁コイル及び磁性体(永久磁石を含む)によって構成し、電磁コ
イルの磁力を変化させることで、操作部材3の保持及び保持解除を行ってもよい。
また、保持手段をシリンダ及びピストンによって構成し、操作部材3が玩具本体2に押
し込まれる際にはピストンがシリンダに嵌入され、その際に、シリンダに設けた弁がシリ
ンダ内圧によって開かれ、操作部材3が玩具本体2から突出する方向に動作する際には、
上記弁が閉じ、シリンダ内が負圧になって操作部材3を保持するように構成されていても
よい。
100 車両玩具
2 玩具本体
3 操作部材
3d 操作部
5 左側面車体
6 右側面車体
7 下部車体
8 前輪
9 後輪
10 コイルバネ
11 吸盤
22 粘着部

Claims (1)

  1. 玩具本体と、
    前記玩具本体に対して出没する方向に動作可能で当該玩具本体の外部から操作可能に構
    成された操作部材と、
    前記操作部材と前記玩具本体の固定部との間に配設され、前記操作部材が前記玩具本体
    に対して没する方向に動作することにより付勢力を蓄え、この蓄えた付勢力によって前記
    操作部材を前記玩具本体から突出させる方向へ付勢する弾性体と、
    前記操作部材側及び前記玩具本体側の少なくとも一方に設けられ、前記操作部材の操作
    によって前記操作部材を前記玩具本体に対して没する方向に動作させた際に前記弾性体の
    付勢力に抗する保持力によって前記操作部材を前記玩具本体の所定位置に保持する保持手
    段と、
    を備え、
    前記操作部材の操作によって前記操作部材を前記玩具本体に対して没する方向へ動作さ
    せることで前記保持手段の保持力によって前記操作部材を前記玩具本体の所定位置に一時
    保持させると共に、前記弾性体の付勢力が前記保持手段の保持力を上回り前記保持手段の
    保持力から前記操作部材が解放された際に、前記操作部材を前記玩具本体に対して一気に
    突出する方向に動作させるように構成し、
    前記操作部材の突出力を外部物体に作用させ、その反力によって、前記玩具本体を移動
    させることが可能となるように構成したことを特徴とする移動玩具。
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