JP3234943U - 裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン - Google Patents

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Abstract

【課題】裾のまとわり・裾の汚れ・裾の破れ・ずり落ちを防ぐことの出来る雨合羽を提供する。【解決手段】雨合羽のズボンの股下丈を通常よりも長くして、通常の様に裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1を履き、裾を面ファスナー2で軽く縛り留めたあと、長靴4を履き、膝部分上方に余裕の出来た生地5を長靴上辺6で折り返し、長靴外側へ垂らし掛けるようにした雨合羽のズボンであって、長靴上辺外側に長靴上辺外側垂れ掛け遊動部7を形成したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、雨合羽のズボンに関するものである。
従来雨合羽のズボンは、長靴の外側に覆って履くのが一般的であり、長靴と雨合羽のズボンが一体型となった物や、上部に紐を取り付けた長靴を履いた時は、長靴内部への雨水侵入よりも動きやすさを優先して、長靴の内側に雨合羽のズボンの裾を入れて着用している人も見受けられた。最も普及している長靴と雨合羽のズボンが単体の物で、通常の様に雨合羽のズボンを長靴の外側に覆って履いた場合、長靴内部への雨水進入は無いものの、動き回るうちに雨合羽のズボンがずり落ちたり、裾は汚れ、足にまとわり付いて転倒することや、裾部分が突起物などに引っ掛かり破れたりする事が多く見受けられた。
そこで、雨合羽のズボンの裾を二重にして、長靴の外側と長靴の内側に分ける技術(特許文献1参照)(特許文献2参照)や、雨合羽のズボンの膝下部分内側に管状部材を取り付けて、雨合羽のズボンの裾が地面に設置するのを防止する技術(特許文献3参照)が提案されている。しかし、これらは着用がやや困難で、長靴の外側に雨合羽のズボンの裾が出ているため、裾の内側の汚れや裾のまとわりの大きな改善には繋がらなかった。
特開2003−73908公報 特開2011−162932公報 特開2015−145549公報
本考案は、長靴と雨合羽のズボンが単体である雨合羽のズボンにおいて、容易に着用が出来て、雨合羽のズボンの裾が汚れにくく、足にまとわり付かない雨合羽のズボンを得ることを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、雨合羽のズボンの股下丈を通常よりも長くして、膝部分上方の長さに余裕を持たせており、ズボンの裾が長靴の内側に配置され、前記ズボンの膝下部位の一部を折り曲げて形成された長靴上辺外側垂れ掛け遊動部を有してなる雨合羽のズボンを提供するものである。更に本考案は、前記ズボンの裾に縛り留め具を設けた雨合羽のズボンを提供する。
本考案の、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンは、先ず雨合羽のズボンを履き、裾に設けたゴムバンドやマジックテープ等で足首付近を軽く縛り留め、次に長靴を履き、膝部分上方の縦方向に余った雨合羽の生地を引っ張り、長靴上辺で折り返し、長靴外側下方へ垂れ掛けて着用するが、以下に記載されているような効果がある。(以下、この長靴上辺の外側垂れ掛けを長靴上辺外側垂れ掛け遊動部という。)
裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンの裾は、長靴の内部に入っているため、足にまとわり付かず、何かに引っ掛かることもなく、裾の内側は絶対に汚れない。
また、長靴上辺で、縦方向に余った雨合羽の生地を折り返し、長靴の外側へ垂れ掛けて形成された長靴上辺外側垂れ掛け遊動部により、長靴内部への雨水侵入が無い。
そして、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンは、標準的な形状であり、長靴外側への垂れ掛けも、裾が長靴内側で固定されるため、着用が容易である。
形成された長靴上辺外側垂れ掛け遊動部は、雨合羽の生地が長靴上辺で下方へ垂れ掛け、太腿方向へ連なるため、折り返し部分の下方は、曲線で擦れ合う部分を含め適度な空間ができ、自由に動ける形状となる。
裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンの裾は、下腿部分以下が長靴内部に固定され、新たに形成された長靴上辺外側垂れ掛け遊動部は、自由に動ける形状であることから、膝を曲げた場合、生地が腰方向へ引っ張られるが、長靴上辺外側垂れ掛け遊動部で吸収され、再び膝を伸ばした場合、引っ張られた生地は重力によって長靴上辺外側垂れ掛け遊動部へと戻る。こうした動きにより、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンのずり落ちを防ぎ、動きにくさの軽減をもたらす。
また、長靴上辺外側垂れ掛け遊動部の折り返し部分下方、即ち、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンの新しい裾にあたる部分であるが、この部分は曲線で適度な空間を有し自由に動くため、何かの突起物に引っ掛かりそうになった場合には生地が動き、引っ掛かりを軽減する。
更に、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンの泥汚れなどは、長靴上辺外側垂れ掛け遊動部を含め全て外側であり、清掃が非常に容易である。
懸念される長靴上辺外側垂れ掛け遊動部の一部が、他方の長靴や何かの物品により、長靴上辺よりも上方向へと動いた場合であるが、生地や付着した雨水の重さにより、すぐさま元の状態へと戻るため問題はない。
以下それぞれの図面は、片足の太腿下方のみを表示したものである。
本考案の、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンに於ける、着用後の状況を示す斜視図であり、内部の状況を判り易くするため、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンの長靴上辺で折返して形成された、長靴上辺外側垂れ掛け遊動部の前面一部切り取り図である。 本考案での、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンを、先ず通常の様に履いた状況を示す斜視図である。 本考案での、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンの裾をマジックテープで軽く足首部分に縛り留めた状況を示す斜視図である。 本考案での、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン着用後、長靴を履いた状況で、膝部分上方に生地が余っている状況を示す斜視図である。 本考案での、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンを着用後、長靴を履いたあとで、膝部分上方の生地を長靴外側に垂れ掛け、長靴上辺外側垂れ掛け遊動部が形成され、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボンの着用が完了した状況を示す斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態を図1から図5によって説明するが、本考案では、着用方法が肝心であり、先ず、これから説明する。
先ず、図2の様に通常と同じく裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1を履き、図3の如く、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1の裾に設けたマジックテープ2で、足首付近に軽く縛り留める。3は、人間の足を示す。
次に図4のとおり長靴4を履き、本考案により膝部分上方の縦方向に余った雨合羽の生地5を引っ張り、図1のとおり長靴上辺6で折り返し、長靴外側下方へ垂れ掛け、長靴上辺外側垂れ掛け遊動部7を形成するのである。8は、膝伸長時の垂れ掛け遊動部の折り返し部分下方位置を示し、9は、膝屈曲時の垂れ掛け遊動部の折り返し部分下方位置を示している。
ある雨合羽メーカーのサイズ表を見ると、身長170から180cmの人ではLサイズが適合とされ、股下丈は75cmと記されている。この雨合羽は、通常のズボン(たとえばスラックス)に比べて股下丈が一般的にかなり長く作製されているが、本考案の長靴上辺外側垂れ掛け遊動部形成には不十分と思われる。
本考案における長靴上辺外側垂れ掛け遊動部7形成は、現在販売されている各サイズの通常の雨合羽のズボンの股下丈の長さを5cm程度長くして、裾の足首縛り留め位置をやや上方にすることで、辛うじて有効形成することも可能と考えられるが、本考案における裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1の股下丈の長さは、各サイズで通常よりも20cm程度長くするのが望ましい。
本考案における裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1の長靴上辺付近の外周は、想定される長靴上辺の外周よりも1割以上長くするのが望ましい。
本考案における裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1の裾を縛り留める方法として、ゴムバンド・紐・マジックテープ等が考えられるが、裾を長靴内に入れることが困難なものの、縛り留める物品を使用しない方法や、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1の裾部分を、人の踵部分が通過出来る外周以上で作製し、着用した際に長靴上辺6よりも上がらない構造とすることも可能である。
なお、本考案における長靴上辺外側垂れ掛け遊動部7を形成するために腰位置を下げての使用や、自身の適合サイズよりも大きい製品(股下丈が長い)の使用、長靴内部の裾縛り留め位置の上方移動も考えられるが、裾の長靴外部への飛び出しや、長靴上辺外側垂れ掛け遊動部7の幅不足による長靴内部への雨水侵入は、回避困難となる。したがって前述したとおり、裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン1の股下丈の長さは、各サイズで通常よりも20cm程度長くするのが望ましい。
1 裾のまとわりを防ぐ雨合羽のズボン
2 雨合羽のズボンの裾を縛り留める、マジックテープ
3 人間の足
4 長靴
5 膝部分上方に余裕の出来た雨合羽の生地
6 長靴の上辺
7 長靴上辺外側垂れ掛け遊動部
8 垂れ掛け遊動部の折り返し部分下方(膝伸長時)
9 垂れ掛け遊動部の折り返し部分下方(膝屈曲時)

Claims (2)

  1. ズボンの裾が長靴の内側に配置され、前記ズボンの膝下部位の一部を折り曲げて形成された長靴上辺外側垂れ掛け遊動部を有してなる雨合羽のズボン。
  2. 裾に縛り留め具を設けてなる請求項1記載の雨合羽のズボン。
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