JP3233330U - 圧縮蓋付ゴミ箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧縮蓋に関して、持つ際に手が汚れず、取り出し/格納がしやすく、安定的に格納される圧縮蓋付ゴミ箱を提供する。【解決手段】圧縮蓋付ゴミ箱1は、角筒の一端に底板を設けたゴミ箱本体2と、本体2の平面視による底板よりも小形の板で面上に取っ手3aを備えた圧縮蓋3と、本体2周壁の1面に取り付けられ、圧縮蓋3を縦に挿入する挿入口4bを上方に備え、圧縮蓋3の左右と下部の周辺をカバー4aで囲い、挿入/取り出し時に外方に向いた取っ手3aが上下する周辺にはカバー4aのない圧縮蓋格納部4を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、家庭やオフィス等で使用するゴミ箱に係り、特に収容したゴミを圧縮することができる圧縮蓋付ゴミ箱に関する。
ゴミ箱に投入したゴミが満杯に近づいたときに、落し蓋をゴミの上に置いて手や足で圧縮する方式のゴミ箱が特許文献1に提案されている。紙屑やティッシュペーパーのゴミは嵩張るが圧縮すると半分以下になること、また尖ったものがゴミに混入している場合に手で圧縮すると危険であることに対して、この提案は安全に圧縮することができ、ゴミ箱の容積を有効に利用することができる。
しかし、落し蓋の格納方法として、外筒外面に取り付けたフックに掛ける方法では、落し蓋にあけた穴にフックを通す必要があって注視しながらの作業となること、また水分を含んだゴミを圧縮した場合には落し蓋の穴を通して徐々に水分が上がり、落し蓋の上面が汚れて手や足が汚れるという欠点があった。
また、落し蓋の外周に相対する2個の突起を設けて内筒上面のくぼみに嵌め込み、落し蓋を半開きの状態にしておく方法では、ゴミを捨てる際に落し蓋を手で持って少し上げてから捨てる必要があり、汚れた落し蓋の裏面や外周で手が汚れるという欠点があった。
また、内筒の上部に2個の縦溝を設けて落し蓋を縦にはめ込み、落し蓋を直立させる方法では、通常、内筒のすぐ外側には外筒があるため、少ししか落し蓋が掛からず、不安定となる欠点があった。また内筒を小さくして外筒との間隙を大きくとる方法では、落し蓋は安定するがゴミ箱としての容量が小さくなる欠点があった。
上記0003、0004、0005の格納方法全てに当てはまるが、圧縮時には落し蓋の端を手で持ってゴミの上に置いたり格納したりする必要があり、落し蓋の汚れた裏面や外周で手が汚れる欠点があった。
本考案は上記の欠点を解決するためになされたものであって、圧縮蓋に関して、持つ際に手が汚れず、取り出し/格納がしやすく、安定的に格納される圧縮蓋付ゴミ箱を提供することを目的としている。
前記課題を解決するための第1の考案は、角筒の一端に底板を設けたゴミ箱本体と、前記本体の平面視による前記底板よりも小形の板で面上に取っ手を備えた圧縮蓋と、前記本体周壁の1面に取り付けられ、前記圧縮蓋を縦に挿入する挿入口を上方に備え、前記圧縮蓋の左右と下部の周辺をカバーで囲い、挿入/取り出し時に外方に向いた前記取っ手が上下する周辺には前記カバーのない圧縮蓋格納部と、を有する圧縮蓋付ゴミ箱である。
上記の構成によれば、本体が平面視で角形のため、その周壁4面のうちの1面に圧縮蓋格納部を設けることができる。また、圧縮蓋には取っ手があるため蓋の汚れた裏面や外周に触れることなく持つことができる。圧縮蓋格納部は圧縮蓋の取っ手が上下する周辺にはカバーがないため、取っ手を持った状態で圧縮蓋の取出しと格納ができる。また、圧縮蓋格納部は圧縮蓋の左右と下部の周辺を包み込んでいるため、安定した格納ができる。
第2の考案は、第1の考案において、前記圧縮蓋格納部の左右両側の前記カバー内に、前記本体外面から突出する段差で縦方向に延びる帯状段差部を有する圧縮蓋付ゴミ箱である。この構成によれば、圧縮蓋が段差上とカバーの間に挿入されて、圧縮蓋の汚れた裏面や外周が本体外面に接触しないため、圧縮蓋取り出し後の本体外面を手で触っても手が汚れることはない。
第3の考案は、第1又は第2の考案において、前記圧縮蓋格納部の左右両側には、その上面から下方に向かって前記本体外面に沿い、上部が広く下部が狭い形状のスリットを有する圧縮蓋付ゴミ箱である。この構成によれば、ゴミ袋を使用する場合に、本体内に装填したゴミ袋の上部の外側への折り返し部をスリットに差し挟み、左右のスリット間の折り返し部を弛みなく張っておくことによって、圧縮蓋の取り出しと格納の際に折り返し部に引っ掛かりにくくなる。帯状段差部を有する場合では圧縮蓋が折り返し部に引っ掛かることがなく、また折り返し部が圧縮蓋の汚れた裏面や外周で汚れないので、ゴミ袋を取り出して口を縛る際に手が汚れない。
本考案によれば、圧縮蓋に関して、持つ際に手が汚れず、取り出し/格納がしやすく、安定的に格納される圧縮蓋付ゴミ箱を提供することができる。
以下、本考案に係る実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜3は、圧縮蓋付ゴミ箱1の形状を表している。本体2は平面視で角形であり、側面4面のうちの1面の上方寄りに圧縮蓋格納部4が設けられている。圧縮蓋3は本体2の平面視での底板2aよりも小形の平板で、そのほぼ中央に取っ手3aが取り付けられている。圧縮蓋格納部4は正面の上方と中央部分にはカバー4aがなく、縦にした圧縮蓋3の左右と下部の周辺を緩く包む形で保持する構造であり、上部が圧縮蓋3の挿入口4bとなっている。
圧縮蓋格納部4の左右両側のカバー4a内には、本体2の外面から突出する段差で圧縮蓋格納部4の上端から下端まで延びる帯状段差部5が設けられている。帯状段差部5には上端から下方に向けて本体2外面に沿った切込みであるスリット6が入っている。スリット6は上方がやや広く、下部はゴミ袋が程よく拘束される幅となっている。
帯状段差部5を設けない場合は、左右両側のカバー4aの上記と同位置に同様のスリット6を設ける(不図示)。
次に、圧縮蓋付ゴミ箱1の使用方法を説明する。
図4と図5は圧縮蓋3の使用状態を表している。ゴミ袋7を使用する場合は、ゴミ袋7を本体2の中へ装填し、ゴミ袋7の上部を外側へ折り返す。その折り返し部7aをスリット6の中へ差し挟み、左右のスリット6の外側から折り返し部7aを左右に引っ張って、スリット6間の折り返し部7aを弛みなく張っておく。
図4と図5は圧縮蓋3の使用状態を表している。ゴミ袋7を使用する場合は、ゴミ袋7を本体2の中へ装填し、ゴミ袋7の上部を外側へ折り返す。その折り返し部7aをスリット6の中へ差し挟み、左右のスリット6の外側から折り返し部7aを左右に引っ張って、スリット6間の折り返し部7aを弛みなく張っておく。
ゴミ箱本体2に投入されたゴミ8が満杯に近づいたとき、圧縮蓋格納部4に格納されている圧縮蓋3の取っ手3aを摘まみ、引き上げて取り出す。圧縮蓋3をゴミ8の上に置いて上から手で押圧し、ゴミ8の嵩が減じられたら圧縮蓋3の取っ手3aを摘まんで本体2から取り出す。取っ手3aを摘まんだ状態で圧縮蓋3を縦にし、圧縮蓋格納部4の挿入口4bから挿入して格納する。このとき、挿入口4bの奥行きが下部のそれよりも広くなっているので挿入しやすい。また、圧縮蓋3の取り出し、圧縮、格納の各作業では、手を汚すことなく作業することができる。
ゴミ袋7を使用している場合、スリット6間のゴミ袋7の折り返し部7aが帯状段差部5よりも後方にあって、圧縮蓋3が折り返し部7aに当たらないので取出し/格納がしやすく、また折り返し部7aが圧縮蓋3の裏面や外周で汚れないので、ゴミ袋7を取り出して口を縛る際に手が汚れない。
圧縮蓋格納部4正面の中央部の本体2外面が、帯状段差部5があることによって圧縮蓋3の裏面や外周で汚れていないため、ゴミ袋7を使用せず、ゴミ8を少し離れた集積場へ捨てに行くときに、その本体2外面を手で持っても手が汚れることはない。
尚、ゴミ袋7を使用している場合、ゴミ8を投入する際に粘着テープや湿布薬等、粘着部を有するゴミ8を捨てる場合には、その粘着部をゴミ袋7の内面に接着させないようにしておけば、圧縮蓋3にて圧縮する際にゴミ袋7の上部のずり落ちる量は僅かで済む。
1 圧縮蓋付ゴミ箱 2 本体 2a 底板 3 圧縮蓋
3a 取っ手 4 圧縮蓋格納部 4a カバー 4b 挿入口
5 帯状段差部 6 スリット 7 ゴミ袋 7a 折り返し部
8 ゴミ
3a 取っ手 4 圧縮蓋格納部 4a カバー 4b 挿入口
5 帯状段差部 6 スリット 7 ゴミ袋 7a 折り返し部
8 ゴミ
Claims (3)
- 角筒の一端に底板を設けたゴミ箱本体と、前記本体の平面視による前記底板よりも小形の板で面上に取っ手を備えた圧縮蓋と、前記本体周壁の1面に取り付けられ、前記圧縮蓋を縦に挿入する挿入口を上方に備え、前記圧縮蓋の左右と下部の周辺をカバーで囲い、挿入/取り出し時に外方に向いた前記取っ手が上下する周辺には前記カバーのない圧縮蓋格納部と、を有する圧縮蓋付ゴミ箱。
- 前記圧縮蓋格納部の左右両側の前記カバー内に、前記本体外面から突出する段差で縦方向に延びる帯状段差部を有する、請求項1に記載の圧縮蓋付ゴミ箱。
- 前記圧縮蓋格納部の左右両側には、その上面から下方に向かって前記本体外面に沿い、上部が広く下部が狭い形状のスリットを有する、請求項1又は2に記載の圧縮蓋付ゴミ箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001981U JP3233330U (ja) | 2021-05-25 | 2021-05-25 | 圧縮蓋付ゴミ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001981U JP3233330U (ja) | 2021-05-25 | 2021-05-25 | 圧縮蓋付ゴミ箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3233330U true JP3233330U (ja) | 2021-08-05 |
Family
ID=77057300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021001981U Active JP3233330U (ja) | 2021-05-25 | 2021-05-25 | 圧縮蓋付ゴミ箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3233330U (ja) |
-
2021
- 2021-05-25 JP JP2021001981U patent/JP3233330U/ja active Active
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