JP3180252U - 圧縮装置付ダストボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】容易にゴミを圧縮可能なダストボックスを提供する。
【解決手段】本体と蓋とからなり、蓋の部分に吸入孔と圧力調整弁を設け、家庭用のクリーナー、または他の吸引装置により簡単に吸引することができる構造で、吸引時の圧力によって本体に破損を避けるための孔を設けている。
【選択図】図１
【解決手段】本体と蓋とからなり、蓋の部分に吸入孔と圧力調整弁を設け、家庭用のクリーナー、または他の吸引装置により簡単に吸引することができる構造で、吸引時の圧力によって本体に破損を避けるための孔を設けている。
【選択図】図１
Description
ダストボックスにゴミを圧縮する機能を持たせ、ゴミの容積を減ずる事により、収納できるゴミの量を増やし、ゴミ処理の負担を軽減させる事ができる。主に一般家庭用のダストボックスへの利用を目的とするが、業務用としての利用も可能。
従来、特に一般家庭用では、本体と蓋だけのダストボックスが殆どであり、ゴミ袋をダストボックスに入れゴミを溜め、そのまま廃棄するため、収納量が限られていた。その為、市町村等の公共団体が収集する指定の場所に運搬する手間も多く、かつ、収納袋の消費も増えるため、経済的、かつ環境面への負荷も大きかった。
又、圧縮可能なゴミ箱も存在するが、機械的に圧縮する装置のみであり、一般家庭用のものは、圧縮するための負担が大きく、又、圧力の調整が難しいため、袋や本体の破損等の問題が発生しやすかった。
又、圧縮可能なゴミ箱も存在するが、機械的に圧縮する装置のみであり、一般家庭用のものは、圧縮するための負担が大きく、又、圧力の調整が難しいため、袋や本体の破損等の問題が発生しやすかった。
ダストボックスに簡単な機能を付与し、容易にゴミを圧縮可能とする事で、ゴミ処理の負担を軽減させると同時に、経済的、環境的な負担を軽減するダストボックスを提供するものである。
上記のような課題を解決するために、本発明のダストボックスは、蓋の部分に吸入孔３と圧力調整弁４を設ける。又、吸入孔３は一般的な家庭用クリーナー、又は、他の吸引装置により吸引する事ができる構造とする。本体は吸引時の圧力によって本体破損を避けるための孔５を設けてなるものである。
ダストボックスには一般的に使用するゴミ袋６を入れ、ゴミをその中に捨てる。ある程度溜まってきたら、蓋を閉め、吸入孔３にクリーナー等の吸引装置を接続し吸引する。吸引によって、ゴミは圧縮され、容積が減少する。その後吸引を止め、蓋を開けてゴミ袋をもとの状態に戻す事で、ダストボックス内のゴミ容積は減少するため、更にゴミを入れる容積ができ、ゴミを追加する事ができる。この動作を繰り返す事により、１袋に収納できるゴミの量は、従来のダストボックスを使用する場合に比較し容易に増やす事が可能となる。蓋の圧力調整弁、及び、本体の孔は、過度な吸入力による本体、及びゴミ袋の破損を防止するものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
本発明の圧縮装置付ダストボックスは、図１に示すように、吸入孔３、及び圧力調整弁４を有する蓋、及び空気を入れるための孔５を有する本体からなる。蓋、及び本体は通常のダストボックスで使用される、プラスティック、金属、木材等で容易に作成できる。
本発明の圧縮装置付ダストボックスは、図１に示すように、吸入孔３、及び圧力調整弁４を有する蓋、及び空気を入れるための孔５を有する本体からなる。蓋、及び本体は通常のダストボックスで使用される、プラスティック、金属、木材等で容易に作成できる。
図２に示すように、本体にゴミ袋を入れゴミを収納し、ある程度ゴミが溜まったら、ゴミ袋上部が吸い込まれない程度に蓋を密閉して閉め、吸引孔３にクリーナー等の吸引装置を接続し、吸引を開始し、図３のように袋全体を圧縮する。
圧縮が完了したら、図４に示すように蓋を開け、ゴミ袋を元に戻す事で、ゴミの収納容積が増えるため、図５に示すように更にゴミを追加収納可能となる。
以降、図６〜７に示すようにド同じ操作を繰り返す事により、１袋に入るゴミの量を増やす事ができる。
圧縮が完了したら、図４に示すように蓋を開け、ゴミ袋を元に戻す事で、ゴミの収納容積が増えるため、図５に示すように更にゴミを追加収納可能となる。
以降、図６〜７に示すようにド同じ操作を繰り返す事により、１袋に入るゴミの量を増やす事ができる。
上記の例では、ゴミ袋のみ使用したが、袋の破損のリスクをより軽減、又、蓋を開け、形状を元に戻す事を容易にするため、分別収集に応じた材料にて、袋の底に安価な底板を使用する事も可能である。
又、図８に示す他の実施例のように、ゴミの種類により、中のゴミが吸引装置内に吸い込まれないように、吸入孔にフィルター７、又は、フィルター機能を持った内蓋を付属し使用する事で、ゴミの誤吸引を防ぐと共に、吸引装置を保護する事も可能である。
又、より使いやすくするため、袋の上部が吸い込まれないようなパッキン、または、支える固定器８を設ける事も可能である。更に、本発明の蓋の一部にゴミ入れ用の孔と投入蓋９を設け、ゴミを入れる時はこの蓋を使用し、圧縮時には吸引力によって投入蓋が閉まる構造とする事も可能である。
又、図８に示す他の実施例のように、ゴミの種類により、中のゴミが吸引装置内に吸い込まれないように、吸入孔にフィルター７、又は、フィルター機能を持った内蓋を付属し使用する事で、ゴミの誤吸引を防ぐと共に、吸引装置を保護する事も可能である。
又、より使いやすくするため、袋の上部が吸い込まれないようなパッキン、または、支える固定器８を設ける事も可能である。更に、本発明の蓋の一部にゴミ入れ用の孔と投入蓋９を設け、ゴミを入れる時はこの蓋を使用し、圧縮時には吸引力によって投入蓋が閉まる構造とする事も可能である。
１ ダストボックス本体
２ ダストボックスの蓋
３ 吸入孔
４ 圧力調整弁
５ 空気を入れる孔
６ ゴミ袋
７ 実施例２におけるフィルター
８ ゴミ袋を抑える為のパッキン、又は、支える固定器
９ 蓋につけた外開きの投入蓋
２ ダストボックスの蓋
３ 吸入孔
４ 圧力調整弁
５ 空気を入れる孔
６ ゴミ袋
７ 実施例２におけるフィルター
８ ゴミ袋を抑える為のパッキン、又は、支える固定器
９ 蓋につけた外開きの投入蓋
Claims (1)
- ゴミを収納する本体と、本体を密閉する事ができ吸引するための孔を有する蓋とからなり、本体部分には１つ以上の孔を有し、蓋には圧力調整弁を設ける事を特徴とするダストボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012005272U JP3180252U (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 圧縮装置付ダストボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012005272U JP3180252U (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 圧縮装置付ダストボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3180252U true JP3180252U (ja) | 2012-12-13 |
Family
ID=48006839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012005272U Expired - Fee Related JP3180252U (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 圧縮装置付ダストボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3180252U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016528124A (ja) * | 2013-07-30 | 2016-09-15 | マリキャップ オーワイ | 廃棄物を供給及びハンドリングする方法並びに装置 |
-
2012
- 2012-08-10 JP JP2012005272U patent/JP3180252U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016528124A (ja) * | 2013-07-30 | 2016-09-15 | マリキャップ オーワイ | 廃棄物を供給及びハンドリングする方法並びに装置 |
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