JP3232848U - 遠隔呼びかけ装置 - Google Patents

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嘉昭 影山
嘉昭 影山
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テイケイ株式会社
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Abstract

【課題】遠隔地の監視者から、撮像部から離れた対象者に対しても声がけを行うことが可能な遠隔呼びかけ装置を提供する。【解決手段】任意空間を撮像する撮像部10と、撮像部10による撮像範囲に対する単一指向性を有する音声出力部20を具備した遠隔呼びかけ装置Aであり、撮像部10から離れている対象者であっても声がけを行うことができる。さらに、遠隔呼びかけ装置Aに、撮像部10による撮像範囲に対する単一指向性を有する音声入力部30を設けることにより、撮像部から対象者が離れていたり、撮像範囲の周囲が喧騒下にあったりしても、対象者と監視者との間で円滑な会話を行うこともできる。【選択図】図1

Description

本考案は、任意の撮像空間に向けて音声出力等を可能とする遠隔呼びかけ装置に関する。
駅などの公共施設や商業施設では、警備員による有人監視や、防犯カメラを用いた無人監視が適宜組み合わされる態様で警備が行われている。
この有人警備と無人警備とを組み合わせつつ低コストで防犯効果の高い警備手法を実現するべく、出願人は以下の特許文献1に記載のネットワーク型警備システムを考案している。
上記特許文献1に記載のシステムに備えた通話手段では、警備箇所周辺を撮影するカメラに近づいた人のみを通話対象として想定するに留まっていた。
実用新案登録第3214724号公報
本考案は、遠隔地の監視者から、撮像部から離れた対象者に対しても声がけまたは会話を行うことが可能な手段を提供することを目的の一つとする。
上記課題を解決すべくなされた本願考案は、任意空間を撮像範囲とする、撮像部、および前記撮像部による撮像範囲に対する単一指向性を有する、音声出力部、を少なくとも具備する遠隔呼びかけ装置を提供するものである。
また、本願考案は、前記考案において、前記撮像部による撮像範囲に対する単一指向性を有する、音声入力部、を更に具備することができる。
また、本願考案は、前記考案において、前記撮像部が、構造物に取り付けられる防犯カメラであり、前記音声入力部が、前記防犯カメラに取り付けた指向性マイクであり、前記音声出力部が、前記防犯カメラに取り付けた指向性スピーカーであるよう構成することができる
また、本願考案は、前記考案において、前記撮像部が、前記撮像範囲の移動機能、拡大機能および縮小機能を有するよう構成することができる。
本考案によれば、以下に記載する効果のうち、少なくとも何れか1つの効果を奏する。
(1)撮像部による撮像範囲に、体調不良者や不審者などの対象者が映り込んでいる際に、音声出力部を用いて、対象者に対する声がけを遠隔地から行うことができる。
(2)音声入力部および音声出力部を用いて、声がけを行った対象者との会話を遠隔地から行うことができる。
(3)音声入力部および音声出力部が共に単一指向性を有することにより、撮像部から対象者が離れていたり、対象者の周囲が喧騒下にあったりしても、対象者との会話に支障が生じず、あたかも接近して対面で会話をしているかのような円滑なコミュニケーションを行うことができる。
本発明に係る遠隔呼びかけ装置の概略斜視図。 遠隔呼びかけ装置の使用イメージを示す概略ブロック図。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施例について説明する。
<1>全体構成(図1)
本発明に係る遠隔呼びかけ装置Aは、撮像部10と音声出力部20を少なくとも具備し、必要に応じてさらに音声入力部30を具備して構成する。
以下、各部の詳細について説明する。
<2>撮像部(図1)
撮像部10は、任意空間を撮像するための要素である。
撮像部10は、デジタルカメラ、ビデオカメラ、暗視カメラ、サーマルカメラ、その他公知の撮像装置を用いることができる。
図1では、撮像部10に、構造物等に設置可能な公知の防犯カメラを用いている。
撮像部10は、撮像範囲の拡大縮小機能や、撮像範囲の移動機能などを設けても良い。
本実施例では、撮像部に直交する二つの回転軸を設け、各回転軸でもって撮像レンズを個別に旋回可能に構成している。
<3>音声出力部(図1)
音声出力部20は、撮像部10による撮像範囲に向けて、音声を出力するための要素である。
本発明では、音声出力部20の設置態様は特段限定しない。
音声出力部20は、任意のスピーカーを用いることができるが、特に、撮像部10による撮像範囲に対し単一指向性を有するスピーカーを用いることが好ましい。当該構成とすることにより、撮像範囲で捉えた対象者にのみ狙って声がけを行うことができる。
また、本実施例では、音声出力部20を撮像部10の上部に取り付けていることにより、撮像部10の旋回に伴って音声出力部20の指向方向も共に移動することになる。
<4>音声入力部(図1)
音声入力部30は、撮像部10による撮像範囲で生じている音声を取得するための要素である。
本発明では、音声入力部30の設置態様は特段限定しないが、本実施例では、音声入力部30を撮像部10の上部に取り付けている。
音声入力部30は、任意のマイクを用いることができるが、特に、撮像部10による撮像範囲に対し単一指向性を有するマイク(「集音マイク」ともいう。)を用いることが好ましい。当該構成とすることにより、撮像範囲で捉えた対象者から発した音声のみを集音することができる。
また、本実施例では、音声入力部30を撮像部10の上部に取り付けていることにより、撮像部10の旋回に伴って音声入力部30の指向方向も共に移動することになる。
<5>使用例(図2)
図2を参照しながら、本考案に係る遠隔呼びかけ装置Aの使用例について説明する。
例えば、大型の駅などでの使用を想定した場合、駅構内に複数の遠隔呼びかけ装置が設置される。
この遠隔呼びかけ装置Aは、それぞれ、WANやインターネットなどのネットワークCを介して、監視室内の監視者Bが使用する操作端末と情報の送受信を可能に接続されている。
監視者Bは、各遠隔呼びかけ装置Aの撮像部10からの映像からなる撮像画面Eを適宜見ながら監視作業を行っている。
何れかの撮像画面Eで、体調不良者と思しき者(対象者D)が映り込んでいる場合には、監視者Bは、自己の操作端末から該当する遠隔呼びかけ装置Aの音声出力部20を介して声がけを行い、反応や応答が無い場合には、緊急性の高い状況であると判断して、119番通報などを行う。
このとき、遠隔呼びかけ装置Aが音声入力部30を具備している場合には、対象者Dからの返答などを音声入力部30で集音して監視室Bへと送信するよう構成することで、監視者Bが対象者Dの返答を聞くことができ、監視者Bと対象者Dとの間で会話を行うことができる。
また、音声出力部20および音声入力部30に、単一指向性を有する装置を用いることにより、駅構内で様々な音が生じている喧騒下においても、監視者Bと対象者Dとの双方の間において相手方からの音声を十分に聞き取ることができる。
その結果、あたかも警備者Bが対象者Dに接近して対面で会話をしているかのようなコミュニケーションを図ることができ、有人警備において警備者Bが対象者Dの近くに駆けつけて声がけする場合と同等の効果が期待できる。
なお、実証実験では遠隔呼びかけ装置Aから30m程度離れた対象者Dであっても、監視者Bとの間で十分に会話を行うことが確認できた。
<6>まとめ
本考案に係る遠隔呼びかけ装置によれば、体調不良者や不審者などを発見・声がけするための使用だけでなく、喧騒下でのインターホンによる入館管理などにも使用することができる。
A 遠隔呼びかけ装置
B 監視者
C ネットワーク
D 対象者
E 撮像画面
10 撮像部
20 音声出力部
30 音声入力部

Claims (4)

  1. 任意空間を撮像範囲とする、撮像部、および、
    前記撮像部による撮像範囲に対する単一指向性を有する、音声出力部、を少なくとも具備することを特徴とする、
    遠隔呼びかけ装置。
  2. 前記撮像部による撮像範囲に対する単一指向性を有する、音声入力部、を更に具備したことを特徴とする、
    請求項1に記載の遠隔呼びかけ装置。
  3. 前記撮像部が、構造物に取り付けられる防犯カメラであり、
    前記音声入力部が、前記防犯カメラに取り付けた指向性マイクであり、
    前記音声出力部が、前記防犯カメラに取り付けた指向性スピーカーであることを特徴とする、
    請求項2に遠隔呼びかけ装置。
  4. 前記撮像部が、前記撮像範囲の移動機能、拡大機能および縮小機能を有することを特徴とする、
    請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の遠隔呼びかけ装置。
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