JP3232830B2 - フレキシブルディスク装置のキャリッジ機構 - Google Patents

フレキシブルディスク装置のキャリッジ機構

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JP3232830B2
JP3232830B2 JP30021593A JP30021593A JP3232830B2 JP 3232830 B2 JP3232830 B2 JP 3232830B2 JP 30021593 A JP30021593 A JP 30021593A JP 30021593 A JP30021593 A JP 30021593A JP 3232830 B2 JP3232830 B2 JP 3232830B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレキシブルディス
ク装置のキャリッジ機構の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19は従来のフレキシブルディスク装
置のキャリッジ機構を示す分解斜視図である。図におい
て1はS0側ヘッド、2はS0側ヘッド1を支持する金
属部材、3はキャリッジ本体、3−1はキャリッジ本体
3にもうけられた金属部材2を固着する座、4はキャリ
ッジ本体3に一体に成形されたニードル部、5はS1側
ヘッド、6はS1側ヘッド5を支持する金属部材、7は
アーム、8はアーム7に固着されたキャリッジ本体3に
締結するための穴部を持ったアーム板バネ、9はアーム
板バネ8と一体に構成されたニードル加圧バネ、10は
アーム7を加圧するためのアーム加圧バネ、11はアー
ム加圧バネ10を支持しこれをキャリッジ本体3に取り
付けるための締結用の穴部を擁したホルダー、12はホ
ルダー11を締結するネジ、13はS0側ヘッド1、S
1側ヘッド5の電気信号をフレキシブルディスク装置本
体に送るためのフレキシブルリード線である。
【0003】次に動作について説明する。図19におい
て従来のキャリッジ機構は、キャリッジ本体3にS0側
ヘッド1を金属部材2を介して固着する。S1ヘッド5
はアーム7に金属部材6を介して座に固着し、且つアー
ム7はアーム板バネ8に固着する。次にホルダー11に
アーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3にそ
れぞれをネジ12を介して仮止めし、S0側ヘッド1と
S1側ヘッド5の位置合わせを行い、その後ネジ12を
本締めする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のフレキシブルデ
ィスク装置のキャリッジ機構は、以上のように構成され
ているのでキャリッジとして組み込む部品点数が多くキ
ャリッジ機構組立時の各部品の位置調整に時間がかかる
とともに、かつそれぞれの部品の製造に金型が必要でコ
スト的にも問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、部品点数を削減し、製造コスト
を引下げるとともに、組立時の各部品の位置調整を容易
にするフレキシブルディスク装置のキャリッジ機構を得
ることを目的になされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明におけるフレキ
シブルディスク装置のキャリッジ機構は、キャリッジ本
体に搭載されたS0側ヘッド、前記キャリッジ本体に対
向するアームに搭載されたS1側ヘッドによりフレキシ
ブルディスクの上下面に接触し信号変換を行うフレキシ
ブルディスク装置において、前記S0側ヘッドを前記
ャリッジ本体に取りつける第1の金属部材と、前記S1
側ヘッドを前記アームに取りつける第2の金属部材と、
前記アームを前記キャリッジ本体に取りつけるバネ部材
とを有し、前記第1の金属部材と前記バネ部材と前記第
2の金属部材とを一体に形成し、各々の部材の境界部を
各部材の本体部に比べて細形化し、組立時の調整を容易
したものである。
【0007】また、キャリッジ本体に搭載されたS0側
ヘッド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載さ
れたS1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面
に接触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置にお
いて、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつ
ける第1の金属部材と、前記S1側ヘッドをアームに取
りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリッ
ジ本体に取りつけるバネ部材とを前記第1の金属部材と
前記バネ部材との間を連結部でつなぐように一体に形成
すると共に、各々の部材の境界部を各部材の本体部に比
べて細形に形成し、前記一体に形成された部材を前記
ャリッジ本体と前記アームとを単一部材とするようにし
たものである。
【0008】また、キャリッジ本体に搭載されたS0側
ヘッド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載さ
れたS1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面
に接触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置にお
いて、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつ
ける第1の金属部材と、前記S1側ヘッドを前記アーム
に取りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャ
リッジ本体に取りつけるバネ部材とを有し、前記第1の
金属部材と前記バネ部材と前記第2の金属部材を一体に
形成し、各々の部材の境界部に切り欠き部を設けたもの
である。
【0009】また、キャリッジ本体に搭載されたS0側
ヘッド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載さ
れたS1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面
に接触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置にお
いて、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつ
ける第1の金属部材と、前記S1側ヘッドをアームに取
りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリッ
ジ本体に取りつけるバネ部材とを前記第1の金属部材と
前記バネ部材との間を連結部でつなぐように一体に形成
すると共に、各々の部材の境界部に切り欠き部を形成
し、前記一体に形成された部材を前記キャリッジ本体と
前記アームとを単一部材とするように構成したものであ
る。
【0010】また、キャリッジ本体に搭載されたS0側
ヘッド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載さ
れたS1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面
に接触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置にお
いて、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつ
ける第1の金属部材と、前記S1側ヘッドを前記アーム
に取りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャ
リッジ本体に取りつけるバネ部材とを有し、前記バネ部
材と前記第1の金属部材、前記第2の金属部材の少なく
ともいずれか一方と一体成形し前記部材を同一部材に構
成し、前記第1の金属部材と前記第2の金属部材の一方
に補強部を設けたものである。
【0011】また、キャリッジ本体に搭載されたS0側
ヘッド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載さ
れたS1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面
に接触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置にお
いて、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつ
ける第1の金属部材と、前記S1側ヘッドをアームに取
りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリッ
ジ本体に取りつけるバネ部材とを前記第1の金属部材と
前記バネ部材との間を連結部でつなぐように一体に形成
すると共に、前記第1の金属部材と前記第2の金属部材
の一方に補強部を形成し、前記一体に形成された部材を
前記キャリッジ本体と前記アームとを単一部材とするよ
うに構成したものである。
【0012】
【作用】この発明によるフレキシブルディスク装置のキ
ャリッジ機構は、従来個別の部品であった、第1の金属
部材、第2の金属部材、及びバネ部材のそれぞれの板金
部材を一体化して一つの部品で構成するため、部品点数
の削減ができ、キャリッジ機構組立時の各部品の位置調
整が簡単になる。
【0013】また、それぞれの板金部材とキャリッジ本
体及びアームの樹脂成形部品を樹脂成形時に同時に組み
込んで一つの部品で構成するため、部品点数の削減がで
き各部品の組立時の位置調整を標準化できる。
【0014】また、各金属部材の連結部を各部材の本体
と比較して細形化したので板金部品間の剛性を下げるこ
とによってヘッドの位置調整がしやすく、部品点数の削
減もできる。
【0015】また、金属部材の連結部に設けた切断のた
めの案内部である切り欠きを設けることによって、組立
後部材を切断することによって調整しやすくし、かつ部
品点数を削減できる。
【0016】また、一方のヘッド支持金属部材をヘッド
の揺動を容易にした構造にしたので、もう一方のヘッド
支持金属部材に設けられた補強部によって部材の強度を
補完することができる。
【0017】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例を示す、図1、2において1は
S0側ヘッド、2及び2aはS0ヘッド1を支持する第
1の金属部材、3はキャリッジ本体、4はキャリッジ本
体3に一体に成形されたニードル部、5はS1側ヘッ
ド、6はS1側ヘッド5を支持する第2の金属部材、7
は金属部材6を固着するアーム、8aはアーム7に固着
されキャリッジ本体3に締結するための穴部を持ち金属
部材2aと一体に構成されたアーム板バネ、9はアーム
板バネ8aと一体に構成されたニードル加圧バネ、10
はアームを加圧するためのアーム加圧バネ、11はア
ーム加圧バネ10を支持しこれをキャリッジ本体3に取
り付けるための締結用の穴部を擁した板金によるホルダ
ー、12はホルダー11を締結するネジ、13はフレキ
シブルリード線である。
【0018】図2においてこの発明のキャリッジ機構の
構成は、キャリッジ本体3にS0側ヘッド1を金属部材
2aを介して固着される。S1ヘッド5はアーム7に金
属部材6を介して固着され、且つ、アーム7はアーム板
バネ8aに固着される。次にホルダー11にアーム加圧
バネ10を組み込み、キャリッジ本体3にそれぞれをネ
ジ12を介して仮止めし、S0側ヘッド1とS1側ヘッ
ド5の位置合わせを行いネジ12を本締めする。このと
き、S0ヘッド側1の金属部材2aとアーム板バネ8a
を一体部材に構成にしたため金型を一体にすることがで
き、部品点数の削減ができるとともに各部品の位置調整
を標準化できる。
【0019】実施例2.同様に、アーム板バネとS1側
ヘッドの支持金属部材を一体に構成にしても同様の効果
が得られる。図3において、6bはS1側ヘッド5を支
持した金属部材、8bはアーム7に固着されキャリッジ
本体3に締結するための穴部を持ち6b金属部材と一体
に構成されたアーム板バネである。
【0020】図3においてこの発明のキャリッジ機構の
構成は、キャリッジ本体3にS0側ヘッド1を金属部材
2を介して固着される。S1ヘッド5はアーム7に金属
部材6bを介して固着され、且つ、アーム7はアーム板
バネ8bに固着される。次にホルダー11にアーム加圧
バネ10を組み込み、キャリッジ本体3にそれぞれをネ
ジ12を介して仮止めし、S0側ヘッド1とS1側ヘッ
ド5の位置合わせを行いネジ12を本締めする。このと
き、S1ヘッド5側の金属部材6bとアーム板バネ8b
を一体部材に構成にしたため金型を一体にすることがで
き、部品点数の削減ができるとともに各部品間の位置調
整を標準化できる。
【0021】実施例3.同様に、アーム板バネとS0側
ヘッドの支持金属部材およびS1側ヘッドの支持金属部
材を一体の構成にしても効果が得られる。図4におい
て、2cはS0ヘッド1を支持する金属部材、6cはS
1側ヘッド5を支持する金属部材、8cはアーム7に固
着されキャリッジ本体3に締結するための穴部を持ちS
0側金属部材2cおよびS1側金属部材6cと一体に構
成されたアーム板バネである。
【0022】図4においてこの発明のキャリッジ機構の
構成は、キャリッジ本体3にS0側ヘッド1を金属部材
2cを介して固着される。S1ヘッド5はアーム7に金
属部材6cを介して固着され、且つ、アーム7はアーム
板バネ8cに固着される。次にホルダー11にアーム加
圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3にそれぞれを
ネジ12を介して仮止めし、S0側ヘッド1とS1側ヘ
ッド5の位置合わせを行いネジ12を本締めする。この
とき、S0ヘッド1側の金属部材2cとアーム板バネ8
cとS1側ヘッド5の金属部材6cを一体部材に構成し
たため金型を一体にすることができ、部品点数の削減が
できるとともに各部品間の位置調整を標準化できる。
【0023】実施例4.以下、この発明の他の実施例を
示す。図5、6において、2dはヘッド1を支持する金
属部材、3dはキャリッジ本体、6dは、S1側ヘッド
5を支持する金属部材、7dは金属部材6dを固着する
アーム、8dはS0ヘッド支持金属部材2d及び、S1
ヘッド支持金属部材6dと一体で構成され、かつキャリ
ッジ本体3dとアーム7dと一体で成形されキャリッジ
本体3dに締結するための穴部を持ったアーム板バネで
ある。
【0024】図5においてこの発明のキャリッジ機構の
構成は、キャリッジ本体3dにS0側ヘッド1を金属部
材2dを介して固着される。S1ヘッド5はアーム7d
に金属部材6dを介して固着され、且つ、アーム7dは
アーム板バネ8dに固着される。次にホルダー11にア
ーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3にそれ
ぞれをネジ12を介して仮止めし、S0側ヘッド1とS
1側ヘッド5の位置合わせを行いネジ12を本締めす
る。このとき、3dキャリッジ本体に2dS0側金属部
材が一体に成形され、同じく6d金属部材は8dアーム
板バネに連結し7dアームと一体に成形されている。ま
た8dアーム板バネは連結部24により3dキャリッジ
本体と連結されている。それぞれの連結方法は、S0側
ヘッド支持金属部材2d、S1側ヘッド支持金属部材6
d、及びアーム板バネ8dを同一型で板金成形し、同様
にキャリッジ本体3dとアーム7dを樹脂成形するとき
に、前記の一体に成形した金属部材を樹脂成形型に入れ
込み、同一の金型で樹脂成形を行う。これにより、各板
金部材と樹脂成形品を一体部材に構成したため、組立作
業が簡単になり、金型を一体にでき部品点数の削減がで
きるとともに各部品間の位置調整が容易になる。
【0025】実施例5.次に、この発明のさらに他の実
施例を示す。図7において、2eはS0側ヘッド1を支
持する金属部材、3eはキャリッジ本体、6eはS1側
ヘッド5を支持する金属部材、7eは金属部材6eを固
着するアーム、8eはS0ヘッド支持金属部材2e及
び、S1ヘッド支持金属部材6eと一体で構成され、ア
ーム7eおよびキャリッジ本体3eと一体に成形されか
つキャリッジ本体3eに締結するための穴部を持ったア
ーム板バネ、14はS0側ヘッド支持金属部材2eおよ
びアーム板バネ8eの連結部にもうけられた細形化され
た帯状部である。
【0026】図7においてこの発明のキャリッジ機構の
構成は、キャリッジ本体3eにS0側ヘッド1を金属部
材2eを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7eに
金属部材6eを介して固着される。次にホルダー11に
アーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3eに
それぞれをネジ12を介して仮止めし、S0側ヘッド1
とS1側ヘッド5の位置調整を行った後、ネジ12を本
締めする。このとき、S0ヘッド1側の金属部材2eと
S1ヘッド5側の金属部材6eとアーム板バネ8eが一
体部材に構成されていて、帯状部14を設けることによ
りS0側キャリッジ部とS1側アーム部の連結部の剛性
を落とすことができ、位置合わせの調整がしやすくな
る。
【0027】実施例6.同様に、6eS1側ヘッドと8
eアーム板バネの連結部に帯状部を設けても同様の効果
が得られる。図8において、2fはS0側ヘッド1を支
持する金属部材、3fはキャリッジ本体、6fはS1側
ヘッド5を支持する金属部材、7fは金属部材6fを固
着するアーム、8fはS0ヘッド支持金属部材2f及
び、S1ヘッド支持金属部材6fと一体で構成され、ア
ーム7fおよびキャリッジ本体3fと一体に成形されか
つキャリッジ本体3fに締結するための穴部を持ったア
ーム板バネ、15はS1ヘッド支持金属部材6fおよび
アーム板バネ8fの連結部でS1ヘッド支持金属部材6
fの近傍にもうけられた細形化された帯状部である。
【0028】図8においてこの発明のキャリッジ機構の
構成は、キャリッジ本体3fにS0側ヘッド1を金属部
材2fを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7fに
金属部材6fを介して仮止めされる。次にホルダー11
にアーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3f
にそれぞれをネジ12を介して本締めする、S0側ヘッ
ド1の金属部材2fとS1ヘッド5側の金属部材6fと
アーム板バネ8fが一体部材に構成されていて、帯状部
15を設けることによりS1側アーム部の連結部の剛性
を落とすことができ、S0側ヘッド1とS1側ヘッド5
の位置合わせの微調整をした後にS1側ヘッド支持金属
部材6fを介したS1側ヘッド5を固着することができ
る。
【0029】実施例7.同様に、S0側ヘッド2eとア
ーム板バネ8eの連結部に帯状部を設けても同様の効果
が得られる。図9において、2gはS0側ヘッド1を支
持する金属部材、3gはキャリッジ本体、6gはS1側
ヘッド5を支持する金属部材、7gは金属部材6gを固
着するアーム、8gはS0ヘッド支持金属部材2g及
び、S1ヘッド支持金属部材6gと一体で構成され、ア
ーム7gおよびキャリッジ本体3gと一体に成形されか
つキャリッジ本体3gに締結するための穴部を持ったア
ーム板バネ、16はS0ヘッド支持金属部材2gおよび
アーム板バネ8gの連結部でS0ヘッド支持金属部材2
gの近傍にもうけられた細形化された帯状部である。
【0030】図9においてこの発明のキャリッジ機構の
構成は、キャリッジ本体3gにS0側ヘッド1を金属部
材2gを介して仮止めされる。S1ヘッド5はアーム7
gに金属部材6gを介して固着される。次にホルダー1
1にアーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3
gにそれぞれをネジ12を介して本締めする、S0側ヘ
ッド1の金属部材2gとS1ヘッド5側の金属部材6g
とアーム板バネ8gが一体部材に構成されていて、帯状
部16を設けることによりS0側キャリッジ部の連結部
の剛性を落とすことができ、S0側ヘッド1とS1側ヘ
ッド5の位置合わせ微調整をした後にS0側ヘッド支持
金属部材2gを介したS0側ヘッド1を固着することが
できる。
【0031】実施例8.以下、この発明のさらに他の実
施例を示す。図10において、2hはS0側ヘッド1を
支持する金属部材、3hはキャリッジ本体、6hはS1
側ヘッド5を支持する金属部材、7hは金属部材6hを
固着するアーム、8hはS0ヘッド支持金属部材2h及
び、S1ヘッド支持金属部材6hと一体で構成され、ア
ーム7hおよびキャリッジ本体3hと一体に成形されか
つキャリッジ本体3hに締結するための穴部を持ったア
ーム板バネ、17はS0ヘッド支持金属部材2hおよび
アーム板バネ8hの連結部にもうけられた切断のための
案内である切り欠き部である。
【0032】図10においてこの発明のキャリッジ機構
の構成は、キャリッジ本体3hにS0側ヘッド1を金属
部材2hを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7h
に金属部材6hを介して固着される。次にホルダー11
にアーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3h
にそれぞれをネジ12を介して仮止めされている。S0
ヘッド1側の金属部材2hとS1ヘッド5側の金属部材
6hとアーム板バネ8hが同一部材に構成されているの
で、切り欠き部17を切断することによってS0側キャ
リッジ部とS1側アーム部に分けることができ、S0側
ヘッド1とS1側ヘッド5の位置合わせ調整がより簡単
になる。
【0033】実施例9.同様に、S1側ヘッド6hとア
ーム板バネ8hの連結部に切り欠きを設けても同様の効
果が得られる。図11において、2jはS0側ヘッドを
支持する金属部材、3jはキャリッジ本体、4はキャリ
ッジ本体3jに一体に成形されたニードル部、5はS1
側ヘッド、6jはS1側ヘッド5を支持する金属部材、
7jは金属部材6jを固着するアーム、8jはS0ヘッ
ド支持金属部材2j及び、S1ヘッド支持金属部材6j
と一体で構成され、アーム7jおよびキャリッジ本体3
jと一体に成形されかつキャリッジ本体3jに締結する
ための穴部を持ったアーム板バネ、18はS1ヘッド支
持金属部材6jおよびアーム板バネ8jの連結部でS1
ヘッド支持金属部材6jの近傍にもうけられた切断のた
めの案内である切り欠き部である。
【0034】図11においてこの発明のキャリッジ機構
の構成は、キャリッジ本体3jにS0側ヘッド1を金属
部材2jを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7j
に金属部材6jを介して仮止めされる。次にホルダー1
1にアーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3
hにそれぞれをネジ12を介して固着されている。S0
側ヘッド1の金属部材2jとS1側ヘッド5の金属部材
6jとアーム板バネ8jが同一部材に構成されているの
で、切り欠き部18を切断することによってS1側アー
ム部とS1側ヘッド部に分けることができ、S0側ヘッ
ド1とS1側ヘッド5の位置合わせ調整がより簡単にな
る。
【0035】実施例10.同様に、S0側ヘッド6hと
アーム板バネ8hの連結部に切り欠きを設けても同様の
効果が得られる。図12において、2kは1ヘッドを支
持する金属部材、3kはキャリッジ本体、6kはS1側
ヘッド5を支持する金属部材、7kは金属部材6kを固
着するアーム、8kはS0ヘッド支持金属部材2k及
び、S1ヘッド支持金属部材6kと一体で構成され、ア
ーム7kおよびキャリッジ本体3kと一体に成形されか
つキャリッジ本体3kに締結するための穴部を持ったア
ーム板バネ、19は2kS0ヘッド支持金属部材および
8kアーム板バネの連結部で2kS0ヘッド支持金属部
材の近傍にもうけられた切断のための案内である切り欠
き部である。
【0036】図12においてこの発明のキャリッジ機構
の構成は、キャリッジ本体3kにS0側ヘッド1を金属
部材2kを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7k
に金属部材6kを介して仮止めされる。次にホルダー1
1にアーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3
kにそれぞれをネジ12を介して固着されている。S0
ヘッド1側の金属部材2kとS1ヘッド5側の金属部材
6kとアーム板バネ8kが同一部材に構成されているの
で、切り欠き部19を切断することによってS0側キャ
リッジ部とS0側ヘッド部に分けることができ、S0側
ヘッド1とS1側ヘッド5の位置合わせ調整がより簡単
になる。
【0037】実施例11.以下、この発明のさらに他の
実施例を示す。図13、14において、2L はS0側ヘ
ッド1を支持する金属部材、3L はキャリッジ本体、6
L はS0ヘッド支持金属部材2L と一体に構成され、S
1側ヘッド5を支持する揺動可能な形状を有する、例え
ば図のようなスリットを有する金属部材、7L は金属部
材6L を固着するアーム、8L はS0ヘッド支持金属部
材2L 及び、S1ヘッド支持金属部材6L と一体で構成
され、アーム7L に固着されキャリッジ本体3L に締結
するための穴部を持ったアーム板バネ、20はS0ヘッ
ド支持金属部材2L に設けられたリブである。
【0038】図13においてこの発明のキャリッジ機構
の構成は、キャリッジ本体3L にS0側ヘッド1を金属
部材2L を介して固着する。S1ヘッド5はアーム7L
に金属部材6L を介して固着され、且つ、アーム7L は
アーム板バネ8L に固着される。次にホルダー11にア
ーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3L にそ
れぞれをネジ12を介して組み込まれている。このと
き、S0ヘッド1側の金属部材2L と金属部材6L とア
ーム板バネ8L が同一部材に構成されているのでフレキ
シブルディスクの揺動によるヘッドの動きを容易に対立
させることができるが反面金属部材全体の強度が低下す
るため、金属部材2L に設けたリブ20によって金属部
材2L は補強される。
【0039】実施例12.図15において、2mはS0
側ヘッド1を支持する揺動可能な金属部材、3mはキャ
リッジ本体、6mはS0ヘッド支持金属部材2mと一体
に構成され、S1側ヘッド5を支持する金属部材、7m
は金属部材6mを固着するアーム、8mはS0ヘッド支
持金属部材2m及び、S1ヘッド支持金属部材6mと一
体で構成され、アーム7mに固着されキャリッジ本体3
mに締結するための穴部を持ったアーム板バネ、21は
S1ヘッド支持金属部材6mに設けられた補強のための
リブである。
【0040】図15においてこの発明のキャリッジ機構
の構成は、キャリッジ本体3mにS0側ヘッド1を金属
部材2mを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7m
に金属部材6mを介して固着され、且つ、アーム7mは
アーム板バネ8mに固着される。次にホルダー11にア
ーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3mにそ
れぞれをネジ12を介して組み込まれている。このと
き、S0ヘッド1側の金属部材2mと金属部材6mとア
ーム板バネ8mが同一部材に構成されている、また金属
部材6mに設けたリブ21によって金属部材mは補強
される。
【0041】実施例13.図16、17において、2n
はヘッド1を支持する金属部材、3nはキャリッジ本
体、6nはS0ヘッド支持金属部材2nと一体に構成さ
れ、S1側ヘッド5を支持する揺動可能な金属部材、7
nは金属部材6nを固着するアーム、8nはS0ヘッド
支持金属部材2n及び、S1ヘッド支持金属部材6nと
一体で構成され、アーム7nに固着されキャリッジ本体
3nに締結するための穴部を持ったアーム板バネ、22
は2nS0ヘッド支持金属部材に設けられた折り曲げ部
である。
【0042】図16においてこの発明のキャリッジ機構
の構成は、キャリッジ本体3nにS0側ヘッド1を金属
部材2nを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7n
に金属部材6nを介して固着され、且つ、アーム7nは
アーム板バネ8nに固着される。次にホルダー11にア
ーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3nにそ
れぞれをネジ12を介して組み込まれている。このと
き、S0ヘッド1側の金属部材2nと金属部材6nとア
ーム板バネ8nが同一部材に構成されている、また金属
部材2nに設けた折り曲げ部22によって金属部材2n
は補強される。
【0043】実施例14.図18において、2pはS0
側ヘッド1を支持する揺動可能な金属部材、3pはキャ
リッジ本体、6pはS0ヘッド支持金属部材2pと一体
に構成され、S1側ヘッド5を支持する金属部材、7p
は金属部材6pを固着するアーム、8pはS0ヘッド支
持金属部材2p及び、S1ヘッド支持金属部材6pと一
体で構成され、アーム7pに固着されキャリッジ本体3
pに締結するための穴部を持ったアーム板バネ、23は
S1ヘッド支持金属部材6pに設けられた折り曲げ部で
ある。
【0044】図18においてこの発明のキャリッジ機構
の構成は、キャリッジ本体3pにS0側ヘッド1を金属
部材2pを介して固着する。S1ヘッド5はアーム7p
に金属部材6pを介して固着され、且つ、アーム7pは
アーム板バネ8pに固着される。次にホルダー11にア
ーム加圧バネ10を組み込み、キャリッジ本体3pにそ
れぞれをネジ12を介して組み込まれている。このと
き、S0ヘッド1側の金属部材2pと金属部材6pとア
ーム板バネ8pが同一部材に構成されている、また金属
部材6pに設けたリブ23によって金属部材6pは補強
される。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によればS0側
ヘッド支持の金属部材とS1側ヘッド支持金属部材とア
ーム加圧バネを全部もしくはどちらか一方を同一部品と
したので、部品がすくなくてすみ、装置が安価にできる
とともに各部品間の位置調整が標準化できる。
【0046】また、金属部材と樹脂成形部材を樹脂成形
時に同一に構成したので、部品がすくなくてすみ、装置
が安価にできるとともに製造工程が簡略化できる。
【0047】また、各々の金属部材間の連結部を細形化
することにより連結部の剛性を落とすことができるので
各部品の位置調整しやすくなる。
【0048】また、各部材間に切り欠き部を設けること
により、連結された各部材を切断することができ、個々
の部品に分割でき調整しやすくなる。
【0049】また、一方のヘッド支持金属部材を揺動可
能な構造にし、他のヘッド金属支持部材にリブもしくは
折り曲げ部を設けたことにより、支持部材の補強がはか
られフレキシブルディスクの揺動にヘッドを対応させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフレキシブルディスク装置のキャリ
ッジ機構を示す斜視図である。
【図2】図1のフレキシブルディスク装置のキャリッジ
機構を示す分解斜視図である。
【図3】この発明のキャリッジ機構の実施例2を示す分
解斜視図である。
【図4】この発明のキャリッジ機構の実施例3を示す分
解斜視図である。
【図5】この発明のキャリッジ機構の実施例4を示す分
解斜視図である。
【図6】この発明のキャリッジ機構の組立て中の実施例
4を示す分解斜視図である。
【図7】この発明のキャリッジ機構の実施例5を示す分
解斜視図である。
【図8】この発明のキャリッジ機構の実施例6を示す分
解斜視図である。
【図9】この発明のキャリッジ機構の実施例7を示す分
解斜視図である。
【図10】この発明のキャリッジ機構の実施例8を示す
分解斜視図である。
【図11】この発明のキャリッジ機構の実施例9を示す
分解斜視図である。
【図12】この発明のキャリッジ機構の実施例10を示
す分解斜視図である。
【図13】この発明のキャリッジ機構の実施例11を示
す分解斜視図である。
【図14】この発明のキャリッジ機構の実施例11を示
す分解斜視図である。
【図15】この発明のキャリッジ機構の実施例12を示
す分解斜視図である。
【図16】この発明のキャリッジ機構の実施例13を示
す分解斜視図である。
【図17】この発明のキャリッジ機構の実施例13を示
す分解斜視図である。
【図18】この発明のキャリッジ機構の実施例14を示
す分解斜視図である。
【図19】従来のフレキシブルディスクのキャリッジ機
構を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 S0側ヘッド 2,2a,2c,2d,2e,2f,2g,2h,2
j,2k,2L ,2m,2n,2p S0側ヘッド支持
金属部材 3,3d,3e,3f,3g,3h,3j,3k,3L
,3m,3n,3pキャリッジ本体 3−1 金属部材を固着する座 4 ニードル部 5 S1側ヘッド 6,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6h,6
j,6k,6L ,6m,6n,6p S1側ヘッド支持
金属部材 7,7e,7d,7f,7g,7h,7j,7k,7L
,7m,7n,7pアーム 8,8a,8b,8c,8d,8e,8f,8g,8
h,8j,8k,8L,8m,8n,8p アーム板バ
ネ 9 ニードル加圧バネ 10 アーム加圧バネ 11 板金ホルダー 12 ネジ 13 フレキシブルリード 14,15,16 帯状部 17,17L ,17m,17n,17p,18,19
切り欠き部 20,21 リブ部 22,23 折り曲げ部 24 連結部
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康彦 郡山市栄町2番25号 三菱電機エンジニ アリング株式会社 鎌倉事業所郡山支所 内 (72)発明者 玉山 等 郡山市栄町2番25号 三菱電機株式会社 郡山製作所内 (72)発明者 浜津 一信 郡山市栄町2番25号 三菱電機エンジニ アリング株式会社 鎌倉事業所郡山支所 内 (72)発明者 青山 勤 郡山市栄町2番25号 三菱電機エンジニ アリング株式会社 鎌倉事業所郡山支所 内 (56)参考文献 実開 平3−2419(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/32 G11B 21/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリッジ本体に搭載されたS0側ヘッ
    ド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載された
    S1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面に接
    触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置におい
    て、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつけ
    る第1の金属部材と、前記S1側ヘッドを前記アームに
    取りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリ
    ッジ本体に取りつけるバネ部材とを有し、前記第1の金
    属部材と前記バネ部材と前記第2の金属部材とを一体に
    形成し、各々の部材の境界部を各部材の本体部に比べて
    細形化し、組立時の調整を容易にしたことを特徴とする
    フレキシブルディスク装置のキャリッジ機構。
  2. 【請求項2】キャリッジ本体に搭載されたS0側ヘッ
    ド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載された
    S1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面に接
    触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置におい
    て、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつけ
    る第1の金属部材と、前記S1側ヘッドをアームに取り
    つける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリッジ
    本体に取りつけるバネ部材とを前記第1の金属部材と
    バネ部材との間を連結部でつなぐように一体に形成
    ると共に、各々の部材の境界部を各部材の本体部に比べ
    て細形に形成し、前記一体に形成された部材を前記キャ
    リッジ本体と前記アームとを単一部材とするように構成
    したことを特徴とするフレキシブルディスク装置のキャ
    リッジ機構。
  3. 【請求項3】 キャリッジ本体に搭載されたS0側ヘッ
    ド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載された
    S1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面に接
    触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置におい
    て、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつけ
    る第1の金属部材と、前記S1側ヘッドを前記アームに
    取りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリ
    ッジ本体に取りつけるバネ部材とを有し、前記第1の金
    属部材と前記バネ部材と前記第2の金属部材を一体に形
    成し、各々の部材の境界部に切り欠き部を設けたことを
    特徴とするフレキシブルディスク装置のキャリッジ機
    構。
  4. 【請求項4】キャリッジ本体に搭載されたS0側ヘッ
    ド、前記キャリッジ本 体に対向するアームに搭載された
    S1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面に接
    触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置におい
    て、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつけ
    る第1の金属部材と、前記S1側ヘッドをアームに取り
    つける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリッジ
    本体に取りつけるバネ部材とを前記第1の金属部材と前
    記バネ部材との間を連結部でつなぐように一体に形成す
    ると共に、各々の部材の境界部に切り欠き部を形成し、
    前記一体に形成された部材を前記キャリッジ本体と前記
    アームとを単一部材とするように構成したことを特徴と
    るフレキシブルディスク装置のキャリッジ機構。
  5. 【請求項5】 キャリッジ本体に搭載されたS0側ヘッ
    ド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載された
    S1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面に接
    触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置におい
    て、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつけ
    る第1の金属部材と、前記S1側ヘッドを前記アームに
    取りつける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリ
    ッジ本体に取りつけるバネ部材とを有し、前記バネ部材
    と前記第1の金属部材、前記第2の金属部材の少なくと
    もいずれか一方と一体成形し前記部材を同一部材に構成
    し、前記第1の金属部材と前記第2の金属部材の一方に
    補強部を設けたことを特徴とするフレキシブルディスク
    装置のキャリッジ機構。
  6. 【請求項6】キャリッジ本体に搭載されたS0側ヘッ
    ド、前記キャリッジ本体に対向するアームに搭載された
    S1側ヘッドによりフレキシブルディスクの上下面に接
    触し信号変換を行うフレキシブルディスク装置におい
    て、前記S0側ヘッドを前記キャリッジ本体に取りつけ
    る第1の金属部材と、前記S1側ヘッドをアームに取り
    つける第2の金属部材と、前記アームを前記キャリッジ
    本体に取りつけるバネ部材とを前記第1の金属部材と前
    記バネ部材との間を連結部でつなぐように一体に形成す
    ると共に、前記第1の金属部材と前記第2の金属部材の
    方に補強部を形成し、前記一体に形成された部材を前
    記キャリッジ本体と前記アームとを単一部材とするよう
    に構成したことを特徴とするフレキシブルディスク装置
    のキャリッジ機構。
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