JP3232807U - リモコンシステム - Google Patents

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功 東中
義則 長村
義則 長村
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ジャトー株式会社
株式会社ソフトウェアエンジニアリング
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Abstract

【課題】アプリケーションのインストールを行うことなく、スマホなどをリモコン端末として使用することのできるリモコンシステムを提供する。【解決手段】リモコンシステムは、メインサーバ10とルームコントローラ20とによって構成される。ルームコントローラは、ホテルの客室などに備え付けの設備機器を操作する機能を有する。メインサーバは、各ルームコントローラの識別情報と認証情報とを対応付けて記憶部13に記憶する。ルームコントローラは、表示パネル24において、ネットワーク30を介してメインサーバにアクセスするためのアドレス情報、および当該ルームコントローラに割り当てられた認証情報が含まれた二次元コードを提示する。メインサーバは、アドレス情報に基づいてアクセスしてきた端末装置40に対し、認証情報に基づいて認証を行い、認証された端末装置に対して設備機器への操作権を与える。【選択図】図1

Description

本考案は、スマートフォン(以下、スマホ)などをリモコン端末として使用可能なリモコンシステムに関する。
ホテルなどの施設において、客室に備え付けの設備機器(空調機器(エアコン)、テレビ、照明装置など)は宿泊客自身によって操作が行われる。しかしながら、客室に備え付けのリモコンやスイッチは不特定の人の手が触れるものであり、感染症などへの不安から、備え付けのリモコンやスイッチに触れたくない宿泊客もいると考えられる。
このような状況において、宿泊客が自身のスマホをリモコン端末として用いて設備機器の操作を行うことができれば、宿泊客の不安を解消できる。特許文献1には、スマホに専用のアプリケーションを入れることで、スマホにより照明装置の遠隔操作が行える照明制御システムが開示されている。
特開2021−5493号公報
特許文献1の照明制御システムは、スマホにアプリケーションを入れる必要があり、短期間の宿泊者などにとってアプリケーションのインストール作業は手間となる。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、アプリケーションのインストールを行うことなく、スマホなどをリモコン端末として使用することのできるリモコンシステムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案のリモコンシステムは、ネットワーク接続が可能な端末装置を、特定の部屋に備え付けの設備機器を操作するリモコン端末として使用可能なリモコンシステムであって、前記特定の部屋に備えられ、当該特定の部屋に備え付けの前記設備機器を操作する機能を有するルームコントローラと、前記ルームコントローラの識別情報と、前記ルームコントローラに割り当てられた認証情報とを対応付けて記憶するサーバと、ネットワークを介して前記サーバにアクセスするためのアドレス情報、および当該ルームコントローラに割り当てられた認証情報が含まれたQRコード(商標名)を提示するQRコード提示手段とを備えており、前記サーバは、前記アドレス情報に基づいて当該サーバにアクセスしてきた前記端末装置に対し、前記認証情報に基づいて認証を行い、認証された前記端末装置に対して、前記認証情報に対応して記憶されている前記識別情報に対応したルームコントローラによって操作可能な設備機器への操作権を与えることを特徴としている。
上記の構成によれば、特定の部屋を利用する利用者が、QRコード提示手段に表示されるQRコードを自身のスマホ(すなわち、ネットワーク接続が可能な端末装置)などで読み取らせることで、QRコードに含まれるアドレス情報によってスマホをサーバにアクセスさせ、かつQRコードに含まれる認証情報によって認証も行うことができる。すなわち、QRコードをスマホで読み取るのみで、当該スマホに特定の部屋に備え付けの設備機器を操作する操作権が与えられる。利用者は、スマホにアプリケーションのインストールを行うことなく、自身のスマホをリモコン端末として使用することができる。
また、上記リモコンシステムは、前記サーバに記憶される認証情報が所定のタイミングで変更可能であり、前記サーバに記憶される認証情報が変更された場合は、前記QRコード提示手段が提示するQRコードに含まれる認証情報も変更される構成とすることができる。
上記の構成によれば、特定の部屋を利用する利用者が変わった場合、それに応じて認証情報を変更することで、前の利用者は設備機器への操作権を失うことになり、常に現在の利用者にのみ操作権を与えることができる。
また、上記リモコンシステムでは、前記サーバは、複数の前記ルームコントローラとネットワークを介して接続されており、複数の前記ルームコントローラの識別情報と認証情報とを一括管理している構成とすることができる。
また、上記リモコンシステムでは、前記サーバは、前記ルームコントローラと1対1に対応して設置されており、対応する前記ルームコントローラの認証情報のみを管理している構成とすることができる。
また、上記リモコンシステムでは、前記QRコード提示手段は、前記ルームコントローラに備えられている構成とすることができる。
上記の構成によれば、特定の部屋を利用する利用者のみに、確実にQRコードを提示することができる。
また、上記リモコンシステムでは、前記ルームコントローラは、表示パネルを備えており、前記表示パネルが前記QRコード提示手段として使用される構成とすることができる。
上記の構成によれば、QRコードを提示が容易であり、QRコードの変更にも容易に対応できる。
本考案のリモコンシステムは、QRコードをスマホで読み取らせることで、特定の部屋に備え付けの設備機器を操作する操作権を当該スマホに与えることができ、アプリケーションのインストールを行うことなく、スマホなどをリモコン端末として使用できるといった効果を奏する。
本考案の一実施形態を示すものであり、リモコンシステムの概略構成を示す機能ブロック図である。 リモコンシステムのルームコントローラにおける表示パネルの初期表示画面例を示す図である。 本考案の一実施形態を示すものであり、リモコンシステムの他の構成を示す機能ブロック図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るリモコンシステム(以下、本システム)の概略構成を示す機能ブロック図である。尚、以下の説明では、本システムが適用される施設がホテルであり、客室(特定の部屋)に備え付けの設備機器を宿泊客(特定の部屋の利用者)が自身のスマホで操作できるようにするシステムを例示する。但し、本システムの適用施設は、ホテルに限定されるものではなく、リモコン操作可能な何らかの設備機器を含む部屋を不特定の利用者に貸し出す施設であれば、レンタル会議室やカラオケ店など、他の施設においても適用可能である。
図1に示すように、本システムは、メインサーバ10とルームコントローラ20とによって構成される。メインサーバ10は、例えば、本システムの適用施設に備えられ、ルームコントローラ20は、メインサーバ10に対してネットワーク30を介して接続可能となっている。また、図1では、ルームコントローラ20を1台のみ図示しているが、実際には、ルームコントローラ20はホテルの各客室において備えられるものであり、メインサーバ10に対して複数のルームコントローラ20が接続可能となっている。
また、本システムにおいては、端末装置40や管理者端末41がネットワーク30を介してアクセス可能となっている。端末装置40は、ホテルの宿泊客自身が所有するスマホやタブレットなど、ネットワーク接続が可能な端末装置である。本システムの適用施設(ここではホテル)は、アクセスポイント31が適宜設けられており、端末装置40がWiFi接続するための無線LAN(Local Area Network)環境が整備されている。この場合のネットワーク30は、主に無線LANによって提供されるが、一部は有線であってもよい。管理者端末41は、ホテル従業員などの管理者が本システムにアクセスするための端末装置(パソコンなど)であり、所定のログインIDおよびパスワードの入力によって本システムにログインできる。
メインサーバ10は、制御部11、通信部12および記憶部13を備えている。通信部12は、ネットワーク30を介した通信を行う。記憶部13は、本システムに含まれる各ルームコントローラ20の識別情報と、各ルームコントローラ20に割り当てられた認証情報とを対応付けて記憶している。制御部11は、メインサーバ10における全体の制御を行う。
ルームコントローラ20は、制御部21、通信部22、機器操作部23および表示パネル24を備えている。通信部22は、ネットワーク30を介した通信を行う。機器操作部23は、客室に備え付けの設備機器(テレビ、照明機器、エアコンなど)を操作するための操作信号(例えば、赤外線信号)を送信する。表示パネル24は、宿泊客からの操作入力を可能とするタッチパネルであり、上述の設備機器の操作画面を表示することが可能となっている。すなわち、宿泊客は、ルームコントローラ20の表示パネル24の操作画面から設備機器の操作を行うことも可能である。制御部21は、ルームコントローラ20における全体の制御を行う。尚、図1では、ルームコントローラ20の一部として表示パネル24を含めているが、表示パネル24はルームコントローラ20に対して有線もしくは無線接続された別体として設けられていてもよい。
本システムにおける特徴は、ルームコントローラ20を設備機器の操作に使用することではなく、別の点にある。具体的には、本システムのルームコントローラ20は、表示パネル24において後述するQRコード表示を行い、このQRコードを読み込ませたスマホを設備機器のリモコン端末として使用可能とすることを特徴としている。
本システムでは、各客室における宿泊客は、自身が所有するスマホを端末装置40として使用し、この端末装置40から客室に備え付けの設備機器を操作することができる。そのための具体的構成について、以下に説明する。
図2は、ルームコントローラ20における表示パネル24の初期表示画面例を示す図である。図2に示す初期表示画面には、操作対象とする設備機器を選択するための複数の選択キー241と、QRコード242とが表示されている。宿泊客がルームコントローラ20を用いて設備機器の操作を行う場合には、表示されている選択キー241の何れかにタッチする。例えば、宿泊客がエアコンの選択キー241にタッチすれば、表示パネル24の表示画面はエアコンの操作画面に切り替わり、宿泊客はルームコントローラ20を用いてエアコンの操作を行うことができる。
一方、宿泊客が、自身が所有するスマホ(すなわち、端末装置40)をリモコン端末として用い、設備機器の操作を行いたい場合には、スマホのQRコード読取機能を用いて、ルームコントローラ20の表示パネル24に表示されているQRコード242を読み取らせる。この場合は、ルームコントローラ20の表示パネル24がQRコード提示手段となる。このQRコード242には、少なくとも、ネットワーク30を介してメインサーバ10にアクセスするためのアドレス情報、およびルームコントローラ20に割り当てられる認証情報が含まれている。また、QRコード242には、ルームコントローラ20の識別情報(ID番号など)が含まれる場合もある。尚、ここでのQRコード242は、メインサーバ10で作成されてルームコントローラ20に送信されたものが表示される。あるいは、QRコード242は、ルームコントローラ20側で作成されるものであってもよいが、その場合は、QRコード242に含める認証情報はメインサーバ10から通知される。
宿泊客が自身のスマホによってQRコード242を読み取ると、QRコード242に含まれるアドレス情報によってスマホがメインサーバ10にアクセスし、本システムへのログイン許可を求める。QRコード242にルームコントローラ20の識別情報が含まれる場合の具体例では、本システムへのログイン許可を求めるために、スマホはQRコード242に含まれるルームコントローラ20の識別情報、およびルームコントローラ20に割り当てられた認証情報をメインサーバ10に送信する。
一方、メインサーバ10では、記憶部13において、本システムに含まれる各ルームコントローラ20の識別情報と、各ルームコントローラ20に割り当てられた認証情報とを対応付けて記憶している。メインサーバ10は、スマホから通知された識別情報に対し、スマホから通知された認証情報と記憶部13に記憶されている認証情報とが一致するか否かを確認し、これらが一致すれば本システムのログインを許可する。これにより、宿泊客のスマホが図1に示す端末装置40となり、識別情報に対応したルームコントローラ20によって操作可能な設備機器、言い換えれば宿泊客が宿泊している客室内の設備機器への操作権が与えられる。
操作権が与えられたスマホには、メインサーバ10から送信される画面データによって操作画面が表示され、宿泊客は、スマホ表示された操作画面にタッチして、客室内の設備機器の操作を行うことができる。このときの本システムにおける操作制御は、以下のような手順となる。まず、宿泊客がスマホの操作画面にタッチ操作すると、そのタッチ操作に対応する操作情報がネットワーク30を介してメインサーバ10に送られ、メインサーバ10を介してルームコントローラ20に送られる。ルームコントローラ20は、メインサーバ10から受信した操作情報に基づいて、設備機器の操作を行うことができる。
以上のように、本システムでは、宿泊客は、客室にある表示パネル24に表示されたQRコード242を自身のスマホに読み取らせるだけで、自身のスマホをリモコン端末として用い、客室内の設備機器を操作することができる。すなわち、自身のスマホをリモコン端末として使用するにあたって、アプリケーションのインストールなどが必要無く、使用方法が簡易であり、誰でも簡単に本システムが使用できる。無論、QRコード242をスマホに読み取らせるだけであれば、宿泊客はルームコントローラ20などに触れる必要は無く、本システムは感染症対策としても極めて有効である。
また、本システムでは、スマホを用いた端末装置40は、インターネットからメインサーバ10にアクセスし、メインサーバ10を介して設備機器の操作を行うものであるため、WiFi環境のあるところであれば、客室外からでも設備機器の操作が可能となり、利便性も向上する。尚、宿泊客が、客室外(すなわちQRコード242の表示が無い場所)から本システムにアクセスしようとする場合、一度、客室でQRコード242をスマホに読み取らせて本システムにログインした後、2回目以降はスマホに記憶された履歴などから本システムに再ログインすればよい。
本システムでは、宿泊客自身のスマホに客室内の設備機器への操作権を与えることができるが、この操作権は、宿泊中の宿泊客のみに与えられる必要がある。すなわち、チェックアウトした宿泊客による設備機器への操作は、チェックアウト後に直ちに行えなくする必要がある。
このため、本システムでは、宿泊客がチェックアウトすると、メインサーバ10の記憶部13において、ルームコントローラ20の識別情報に対応付けられた認証情報が変更される。この認証情報の変更は、管理者端末41からメインサーバ10への指示によって行われる。記憶部13に記憶される認証情報が変更されれば、当然ながら、表示パネル24に表示されるQRコード242も変更される。こうして認証情報が変更された後は、チェックアウトした宿泊客は設備機器への操作権を失うことになり、変更後のQRコード242を読み込んだ新たなスマホ(すなわち、新たな宿泊客)に次の操作権が与えられることになる。尚、変更される新たな認証情報は、管理者端末41からの変更指示に基づいて、メインサーバ10が自動生成するものとすることが好ましい。
また、QRコード242には、メインサーバ10のアドレス情報、およびルームコントローラ20に割り当てられた認証情報が含まれるが、これらの情報は、別個の情報であるとは限らず、一体的な情報であってもよい。
例えば、QRコード242は、メインサーバ10内で所定のルームコントローラ20の識別情報の記憶領域のアドレスまでを含むURLの情報のみであってもよい。この場合、QRコード242を読み取ったスマホがアクセスする記憶領域にルームコントローラ20の識別情報が記憶されていれば、メインサーバ10はそのスマホを認証し、識別情報に対応したルームコントローラ20によって操作可能な設備機器への操作権を与える。
さらにこの場合、宿泊客がチェックアウトすると、その客室におけるルームコントローラ20の識別情報を記憶する記憶領域のアドレス自体が変更され、これに伴って提示されるQRコード242も変更となる。このため、チェックアウトした宿泊客が、変更前のQRコード242の情報に基づいてアクセスを試みても、そのアドレス先にはルームコントローラ20の識別情報が記憶されておらず、スマホの認証が行われなくなる。
このように、QRコード242を、メインサーバ10内で所定のルームコントローラ20の識別情報の記憶領域のアドレスまでを含むURLの情報のみとする場合、“識別情報の記憶領域のアドレス”が認証情報に相当する。すなわち、このURLの情報が、メインサーバ10のアドレス情報とルームコントローラ20に割り当てられた認証情報とを一体的に含んだものとなる。また、この場合、メインサーバ10の記憶部13では、所定の記憶領域にルームコントローラ20の識別情報が記憶されることが、ルームコントローラ20の識別情報と、ルームコントローラ20に割り当てられた認証情報(記憶領域のアドレス)とが対応付けて記憶されることに相当する。
今回開示した実施形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本考案の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
例えば、上記説明では、メインサーバ10を、本システムを採用する施設内に設置するものとしているが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、図1におけるネットワーク30をインターネットとし、メインサーバ10をクラウドサーバとする(本システムをクラウドサービスとして提供する)ことも可能である。
また、上記説明の図1の例では、1台のメインサーバ10に対して複数のルームコントローラ20を接続する構成、すなわち、1台のメインサーバ10で複数のルームコントローラ20の認証情報を一括管理する構成としている。しかしながら、本考案はこれに限定されるものではなく、図3に示すように、施設に1台設置されるメインサーバ10に代えて、客室ごとにルームサーバ10Aを設置する構成であってもよい。ルームサーバ10Aの機能は、基本的にはメインサーバ10と同じであるが、メインサーバ10が複数のルームコントローラ20の認証情報を一括管理するのに対し、ルームサーバ10Aは1台のルームコントローラ20と1対1に対応して設置され、1つの認証情報のみが管理される。また図3の構成では、ルームサーバ10Aとルームコントローラ20とを別体としているが、これらは一体化されていてもよい。
また、上記説明では、QRコード242を表示パネル24に表示することで宿泊客に提示する構成としているが、QRコードの提示方法はこれに限定されるものではない。例えば、ルームコントローラ20に印刷部を持たせ、QRコードがプリントされた紙をルームコントローラ20から印字出力して宿泊客に提示することも考えられる。この場合は、ルームコントローラ20の印刷部がQRコード提示手段となる。
また、宿泊客がチェックインするときに、フロントにおいてQRコードがプリントされた紙(チェックイン表など)を印字出力して宿泊客に渡すことも考えられる。この場合は、フロントに備えられる印刷装置などがQRコード提示手段となる。すなわち、本考案のQRコード提示手段は、ルームコントローラ20に備えられる形態には限定されない。無論、この場合の印刷装置も、ネットワーク30を介してメインサーバ10(もしくはルームサーバ10A)に接続可能である。また、上述した複数の形態のQRコード提示手段は、これらを併用することも可能である。
10 メインサーバ(サーバ)
10A ルームサーバ(サーバ)
11 制御部
12 通信部
13 記憶部
20 ルームコントローラ
21 制御部
22 通信部
23 機器操作部
24 表示パネル(QRコード提示手段)
241 選択キー
242 QRコード
30 ネットワーク
31 アクセスポイント
40 端末装置
41 管理者端末

Claims (6)

  1. ネットワーク接続が可能な端末装置を、特定の部屋に備え付けの設備機器を操作するリモコン端末として使用可能なリモコンシステムであって、
    前記特定の部屋に備えられ、当該特定の部屋に備え付けの前記設備機器を操作する機能を有するルームコントローラと、
    前記ルームコントローラの識別情報と、前記ルームコントローラに割り当てられた認証情報とを対応付けて記憶するサーバと、
    ネットワークを介して前記サーバにアクセスするためのアドレス情報、および当該ルームコントローラに割り当てられた認証情報が含まれたQRコードを提示するQRコード提示手段とを備えており、
    前記サーバは、前記アドレス情報に基づいて当該サーバにアクセスしてきた前記端末装置に対し、前記認証情報に基づいて認証を行い、認証された前記端末装置に対して、前記認証情報に対応して記憶されている前記識別情報に対応したルームコントローラによって操作可能な設備機器への操作権を与えることを特徴とするリモコンシステム。
  2. 請求項1に記載のリモコンシステムであって、
    前記サーバに記憶される認証情報が所定のタイミングで変更可能であり、前記サーバに記憶される認証情報が変更された場合は、前記QRコード提示手段が提示するQRコードに含まれる認証情報も変更されることを特徴とするリモコンシステム。
  3. 請求項1または2に記載のリモコンシステムであって、
    前記サーバは、複数の前記ルームコントローラとネットワークを介して接続されており、複数の前記ルームコントローラの識別情報と認証情報とを一括管理していることを特徴とするリモコンシステム。
  4. 請求項1または2に記載のリモコンシステムであって、
    前記サーバは、前記ルームコントローラと1対1に対応して設置されており、対応する前記ルームコントローラの認証情報のみを管理していることを特徴とするリモコンシステム。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載のリモコンシステムであって、
    前記QRコード提示手段は、前記ルームコントローラに備えられていることを特徴とするリモコンシステム。
  6. 請求項5に記載のリモコンシステムであって、
    前記ルームコントローラは、表示パネルを備えており、
    前記表示パネルが前記QRコード提示手段として使用されることを特徴とするリモコンシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102560479B1 (ko) * 2023-03-06 2023-07-27 (주)캠프락 숙소 iot 제어 시스템 및 이를 이용한 숙소 iot 제어 방법

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