JP3232544U - 介護用下着 - Google Patents
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Abstract
【課題】着脱が容易な介護用下着を提供する。【解決手段】前面6を、スライドファスナー5により開閉できるようにするとともに、スライダー5cを頭側5aから脚側に移動させることにより前面6を閉じるようにし、脚側部に、上下方向に開閉できる股下部材9を設け、該股下部材9の閉状態を留め具10aにより保持できるようにし、前面6を閉じ、かつ、スライダー5cが脚側端に位置した状態において、股下部材9を閉じた際に、スライダー5cが股下部材9により外部から視認できないようにした。【選択図】図1
Description
本考案は、介護用下着に関する。
従来、介護をする際に、被介護者に対して着用させる下着として、容易に脱げないようにした介護用ロンパースが使用されている。
しかし、従来の介護用ロンパースは、その前面が開閉できないため、被介護者に対し介護用ロンパースを着脱する際に、手間を要する問題があった。
そこで、本考案は、着脱が容易な介護用下着を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、本考案は、前面を、スライドファスナーにより開閉できるようにするとともに、スライダーを頭側から脚側に移動させることにより前面を閉じるようにし、
脚側部に、上下方向に開閉できる股下部材を設け、該股下部材の閉状態を留め具により保持できるようにし、
前記前面を閉じ、かつ、前記スライダーが脚側端に位置した状態において、前記股下部材を閉じた際に、前記スライダーが前記股下部材により外部から視認できないようにしたことを特徴とするものである。
脚側部に、上下方向に開閉できる股下部材を設け、該股下部材の閉状態を留め具により保持できるようにし、
前記前面を閉じ、かつ、前記スライダーが脚側端に位置した状態において、前記股下部材を閉じた際に、前記スライダーが前記股下部材により外部から視認できないようにしたことを特徴とするものである。
本考案によれば、前面を、スライドファスナーにより開閉できるようにし、上下方向に開閉できる股下部材を設け、この股下部材の閉状態を留め具により保持できるようにしたことにより、被介護者に対し容易に介護用下着を着脱することができる。
また、前面を、ファスナーにより閉じた状態において、股下部材を閉じた際に、スライダーが外部から視認できないようにしたことにより、被介護者が、スライドファスナーを不用意に開けてしまうことを防止できる。
本考案の介護用下着は、介護用ロンパース、介護用サロペット等の介護に用いられる下着に適用することができ、以下の実施例においては、本考案の介護用下着を介護用ロンパースに適用したものを、図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は、本考案の実施例1に係る介護用ロンパース1の着用時の状態を示す正面図、図2は、介護用ロンパース1の非着用時の状態を示す正面図である。
図1は、本考案の実施例1に係る介護用ロンパース1の着用時の状態を示す正面図、図2は、介護用ロンパース1の非着用時の状態を示す正面図である。
介護用ロンパース1の左右の前身頃2,3は、中央部において、頭側端5aから、脚側端5bの全体に亘って設けたスライドファスナー5により左右方向に開閉できるようになっている。前身頃2,3の後部には後身頃7が設けられ、前身頃2,3と後身頃7は一体に形成されている。前身頃2,3と後身頃7は、任意の生地で構成することができ、好ましくは、伸縮性、通気性を有する生地で構成することが好ましい。
スライドファスナー5は、図1に示すように、スライダー5cを頭側から脚側に移動させることにより前面6を閉じることができるようになっている。
後身頃7の脚側端部には股下部材9の一端が取付けられ、股下部材9の他端に設けた留め具10aにより、前身頃2,3
の脚側端部に設けた留め具10bに対して、着脱可能に係合できるようになっている。股下部材9は、任意の生地で構成することができ、好ましくは、伸縮性、通気性を有する生地で構成することが好ましい。これにより、股下部材9は上下方向に開閉できるようになっている。
本実施例では、留め具10a,10bとして、夫々スナップフィットの雄と雌を用いたが、ボタンとボタン孔等任意の着脱可能な係合部材を用いることができる。
の脚側端部に設けた留め具10bに対して、着脱可能に係合できるようになっている。股下部材9は、任意の生地で構成することができ、好ましくは、伸縮性、通気性を有する生地で構成することが好ましい。これにより、股下部材9は上下方向に開閉できるようになっている。
本実施例では、留め具10a,10bとして、夫々スナップフィットの雄と雌を用いたが、ボタンとボタン孔等任意の着脱可能な係合部材を用いることができる。
介護用ロンパース1は、図1,図2に示すように、左右に一対の袖11,11を有し、袖11,11の長さは、長袖、半袖等任意に設定することができる。また、袖11を設けないノースリーブ形状としてもよい。
介護用ロンパース1の前面6には、スライドファスナー5と股下部材9を開くことにより、図2に示すように、開口部12が形成され、被介護者に対し、介護用ロンパース1を着せたり、脱がせたりすることが容易に行え、介護用ロンパース1の着脱時に、排泄物等が、被介護者に付着等することを抑制できる。
図1に示すように、スライドファスナー5を閉じた状態で、留め具10a,10bにより、股下部材9の他端を、前身頃2,3の脚側端部に係合することにより、股下部材9により、スライダー5cは外部から視認できないようになる。これにより、被介護者が、スライドファスナー5を不用意に開くことを防止できる。
[実施例2]
上記実施例1においては、図1,2に示すように、股下部材9に脚挿通部を設けなかったが、本実施例2の介護用ロンパース21は、図3に示すように、股下部材9の左右に、脚挿通部22を設けたものである。
上記実施例1においては、図1,2に示すように、股下部材9に脚挿通部を設けなかったが、本実施例2の介護用ロンパース21は、図3に示すように、股下部材9の左右に、脚挿通部22を設けたものである。
各脚挿通部22の内股側は、図3に示すように、留め具23により開閉できるようになっている。本実施例では、留め具23としてスナップフィットを用いたが、ボタンとボタン孔等任意の着脱可能な係合部材を用いることができる。
なお、脚挿通部22の長さは、任意に設定することができる。
その他の構造は、上記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例2においても、上記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
1,21 介護用ロンパース(介護用下着)
5 スライドファスナー
5c スライダー
6 前面
9 股下部材
10a,10b,23 留め具
5 スライドファスナー
5c スライダー
6 前面
9 股下部材
10a,10b,23 留め具
Claims (1)
- 前面を、スライドファスナーにより開閉できるようにするとともに、スライダーを頭側から脚側に移動させることにより前面を閉じるようにし、
脚側部に、上下方向に開閉できる股下部材を設け、該股下部材の閉状態を留め具により保持できるようにし、
前記前面を閉じ、かつ、前記スライダーが脚側端に位置した状態において、前記股下部材を閉じた際に、前記スライダーが前記股下部材により外部から視認できないようにしたことを特徴とする介護用下着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001316U JP3232544U (ja) | 2021-04-09 | 2021-04-09 | 介護用下着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001316U JP3232544U (ja) | 2021-04-09 | 2021-04-09 | 介護用下着 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3232544U true JP3232544U (ja) | 2021-06-17 |
Family
ID=76327829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021001316U Active JP3232544U (ja) | 2021-04-09 | 2021-04-09 | 介護用下着 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3232544U (ja) |
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2021
- 2021-04-09 JP JP2021001316U patent/JP3232544U/ja active Active
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