JP3232392U - パジャマ - Google Patents

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Abstract

【課題】就寝時などにパジャマ下の裾やパジャマ上の袖口が捲り上がるのを確実且つ安価に防止できる新規なパジャマを提供する。【解決手段】パジャマ上とパジャマ下とを備えたパジャマであって、パジャマ上の袖口付近またはパジャマ下の裾付近に、それぞれ手40または足の指41を貫通させる穴30を形成する。これによって、パジャマ上の袖口およびパジャマ下の裾がそれぞれ手首および足首付近に維持されるため、寝返りや足の伸縮を繰り返しても捲り上がることがなくなる。また、既存のものに単に穴30を形成すれば良いため、製造コストも安価となる。【選択図】図2

Description

本考案は、パジャマ上(上着)とパジャマ下(ズボン)とからなるパジャマ(寝衣)に関する。
一般に上着とズボンからなるパジャマは、就寝時に寝返りなどを繰り返しているうちにズボンの裾や上着の袖が捲り上がってしまい、寒さや違和感などの不快な思いをすることがある。また、パジャマの上に防寒用のカーディガンなどを羽織る際にも袖の裾が捲り上がってしまうといった不都合がある。このような課題を解決するために従来から様々な工夫が施されたパジャマが提案されている。例えば、以下の特許文献1には、パジャマの袖口の内側やパジャマのズボンの裾の内側に、それぞれポケットを取り付け、このポケットに手や足を入れることで袖やズボンの捲れ上がりを防止できるという、ポケット付きパジャマが提案されている。
また、以下の特許文献2には、ズボンの裾及び上着の袖裾に輪状の帯体を着脱自在に取り付け、この輪状の帯体を手や足の土踏まずに引っ掛けることでその捲り上がりを防止できるという、パジャマ等の裾まくりあげ防止具が提案されている。さらに、以下の特許文献3には、パジャマの膝から下、肘から下の布部の表面に起毛を施し、その毛先を膝、肘方向に向くようにシャーリング加工を施すことで裾や袖口の捲り上がりを防止できるという、パジャマが提案されている。
実開昭57−129720号公報 実用新案登録第3051984号公報 特開昭2006−322103号公報
ところで、前述したような従来提案されているようなアイデアは、パジャマの裾や袖口にポケットや起毛、環状の帯体などを加工する必要があるため、その分構造が複雑となって製造コストが高くなる。また、ズボンの裾や袖の裾をゴムなどで手首や足首に締め付ける方法も考えられているが、その方法ではその部分の血流を悪化させるおそれがある。
そこで、本考案の目的は、これらの課題を解決するために案出されたものであり、その目的は、就寝時などにパジャマ下の裾やパジャマ上の袖口が捲り上がるのを確実且つ安価に実現できる新規なパジャマを提供することにある。
前記課題を解決するために第1の考案は、パジャマ上とパジャマ下とを備えたパジャマであって、前記パジャマ上の袖口付近または前記パジャマ下の裾付近に、それぞれ手または足の指を貫通させる穴を形成したことを特徴とするパジャマである。このような構成によれば、パジャマ上およびパジャマ下を着用後に、パジャマ上の袖口付近およびパジャマ下の裾付近にそれぞれ手または足の指を貫通させた状態で就寝すれば、パジャマ上の袖口およびパジャマ下の裾がそれぞれ手首および足首付近に維持されるため、寝返りや足の伸縮を繰り返しても捲り上がることがなくなる。また、既存のものに単に穴を形成すれば良いため、製造コストも安価となる。
第2の考案は、第1の考案において、前記穴はスリット状をしていることを特徴とするパジャマである。このように穴をスリット状にすれば、その穴に指を挿入していないときは、その穴はほぼ閉じた状態となるため、その穴の存在が目立たなくなる。
第3の考案は、パジャマ上とパジャマ下とを備えたパジャマであって、前記パジャマ上の袖口付近または前記パジャマ下の裾付近に、それぞれ手または足の指を貫通させる環状紐を備えたことを特徴とするパジャマである。このように前記穴に代えて環状紐を備え、この環状紐にそれぞれ手または足の指を貫通させた状態で就寝すれば、第1の考案と同様に寝返りや足の伸縮を繰り返してもその部分が捲り上がるのを確実に防止できる。
本考案によれば、パジャマ上の袖口付近または前記パジャマ下の裾付近に、それぞれ手または足の指を貫通させる穴を形成したことから、その穴にそれぞれ手または足の指を貫通させた状態で就寝すれば、袖口や裾が手首や足首の位置に維持されるため、寝返りや足の伸縮を繰り返しても捲り上がることがなくなる。また、既存のものに単に穴を形成すればよいため、製造コストも安価となる。
本考案に係るパジャマ100の実施の一形態を示す全体図である。 パジャマ上10の袖口付近に形成した穴30に手40の親指41を貫通させた状態を示す概念図である。 パジャマ下20の裾付近に形成した穴30に足50の親指51を貫通させた状態を示す概念図である。 (A)は、スリット状の穴30を袖の長手方向に沿って設けた例を示す説明図、(B)は同じくスリット状の穴30を裾の周方向に沿って設けた例を示す説明図である。 パジャマ上10の袖口付近に形成した環状紐60に手40の親指41を貫通させた状態を示す概念図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本考案に係るパジャマ100の実施の一形態を示したものである。図示するようにこのパジャマ100は上半身に着用するパジャマ上(上着)10と、下半身に着用するパジャマ下(ズボン)20とから構成されている。パジャマ上(上着)10は胴体部分を覆う上本体11と、両腕を覆う一対の袖12,12とから構成されている。一方、パジャマ下(ズボン)20は腰回りを覆う下本体21と、両脚を覆う筒状をした一対の股下部22,22とから構成されている。
そして、本考案のパジャマ100は、袖12,12の袖口付近および股下部22,22の裾付近にそれぞれ穴30、30、30,30が穿孔されている。この穴30、30、30,30は、それぞれスリット状となっており、図2に示すように袖12の袖口付近の穴30には、着衣時に手40の親指41がその内側からそれぞれ貫通できるようになっている。すなわち、左側の袖12の袖口付近の穴30には、左手40の親指41が、また、図示しない右側の袖12の袖口付近の穴30には、左手40の親指41がそれぞれ貫通可能となっている。
また、図3に示すように、股下部22の裾付近の穴30には、着衣時に足50の親指51がその内側からそれぞれ貫通できるようになっている。すなわち、右側の股下部22の裾付近の穴30には、右の足50の親指51が、また、図示しない左側の股下部22の裾付近の穴30には、左の足50の親指51がそれぞれ貫通可能となっている。
そして、袖12,12の袖口付近の穴30は、図4(A)に示すように、袖12の長手方向に延びるように形成されていると共に、股下部22,22の裾付近の穴30は、同図(B)に示すように裾の周方向に延びるように形成されている。なお、このスリット状の穴の長さは、手足の親指がスムーズに出し入れできる程度の大きさであれば特に限定されるものではないが、例えば3〜5cm程度が望ましい。
このような構成をしたパジャマ上10およびパジャマ下20を着用後に、パジャマ上10の袖口付近およびパジャマ下20の裾付近にそれぞれ手40および足50の指を貫通させた状態で就寝すれば、パジャマ上10の袖口付近およびパジャマ下20の裾がそれぞれ手首および足首付近に維持される。これによって、寝返りや足の伸縮を繰り返してもパジャマ上10の袖口やパジャマ下20の裾が捲り上がることがなくなる。また、パジャマ上10に袖付きの上着などを重ねて羽織る際に、パジャマ上10の袖が捲り上がってしまうような不都合も回避できる。これは、パジャマ下20にさらにズボンを重ねて穿くときも同様である。
また、これらの穴30はスリット状となっているため、その穴30に指を挿入していないときは、その穴はほぼ閉じた状態となるため、その穴の存在が目立たなくなる。また、パジャマ本体の基本的な構造は従来のものと何ら変わらず、既存のパジャマに単に穴30を形成すれば良いため、製造コストも安価となる。
なお、この穴30は、指がスムーズに抜き差しできるものであれば、その形状は特に限定されるものでなく、スリットの他に長穴状や真円状、その他の形状であってもよい。また、ボタンの穴かがりのようにミシンを用いてその穴30の縁を補強するようにしても良い。さらに、袖の布を上下に重ね合わせるようにして穴30を形成すればその存在をより目立たなくすることもできる。さらに、この穴30を1つの袖口や裾に対して2つ以上複数設けておいて、利用者が使いやすい穴30を適宜選択できるようにしても良い。
また、図5に示すように穴30に代えて、あるいは穴30と共に袖口または裾の縁に環状紐60を備え、この環状紐60にそれぞれ手または足の指を貫通できるように構成しても同様の効果を発揮することができる。
10…パジャマ上
11…上本体
12…袖
20…パジャマ下
21…下本体
22…股下部
30…穴
40…手
41…親指
50…足
51…親指
60…環状紐
100…パジャマ

Claims (3)

  1. パジャマ上とパジャマ下とを備えたパジャマであって、
    前記パジャマ上の袖口付近または前記パジャマ下の裾付近に、それぞれ手または足の指を貫通させる穴を形成したことを特徴とするパジャマ。
  2. 請求項1に記載のパジャマにおいて、
    前記穴はスリット状をしていることを特徴とするパジャマ。
  3. パジャマ上とパジャマ下とを備えたパジャマであって、
    前記パジャマ上の袖口付近または前記パジャマ下の裾付近に、それぞれ手または足の指を貫通させる環状紐を備えたことを特徴とするパジャマ。
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