JP3231917U - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3231917U
JP3231917U JP2021000619U JP2021000619U JP3231917U JP 3231917 U JP3231917 U JP 3231917U JP 2021000619 U JP2021000619 U JP 2021000619U JP 2021000619 U JP2021000619 U JP 2021000619U JP 3231917 U JP3231917 U JP 3231917U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
mounting portion
lock unit
fixing
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021000619U
Other languages
English (en)
Inventor
ソンウク・チェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yeonho MS Co Ltd
Original Assignee
Yeonho MS Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yeonho MS Co Ltd filed Critical Yeonho MS Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP3231917U publication Critical patent/JP3231917U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/22Contacts for co-operating by abutting
    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
    • H01R13/2407Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】アクチュエータの回動によるケーブル締結構造よりも、ケーブルを容易かつ迅速に締結できる電気コネクタを提供する。【解決手段】電気コネクタ100は、ケーブル載置部、サイド固定部113及びフロント固定部114を備えるハウジング110と、ハウジング110に装着されケーブル載置部から露出する接続部を備えるターミナルと、サイド固定部113に設置されケーブルアセンブリのカバー部材12の左右両側に形成されるサイド係止部が係止されるように形成されるサイドロックユニット130と、フロント固定部114に設置されカバー部材12の前部側に形成されるフロント係止部が係止されるように形成されるフロントロックユニット140とを含み、サイドロックユニット130はカバー部材12のロック解除のために押圧操作により弾性変形するように形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、ケーブルと回路基板を電気的に接続して電気回路を構成する電気コネクタに関する。
電子機器には、複数の電子素子が備えられ、互いに離隔して配置された電子素子を電気的に接続するために、軟質のフレキシブルフラットケーブル(Flexible Flat Cable: FFC)やフレキシブルプリント回路(Flexible Printed Circuit: FPC)などが広く用いられている。前記フレキシブルフラットケーブル及び前記フレキシブルプリント回路(以下、「ケーブル」と通称する)は、その端部に複数の端子が幅方向に並んで配列された構造を有する。このようなケーブルは、回路基板に実装されたコネクタに挿脱可能に接続され、前記コネクタを介して前記回路基板に電気的に接続される。
ケーブルと回路基板を電気的に接続する電気コネクタのほとんどは、アクチュエータがハウジングに回転可能に設置される形態である。アクチュエータは、回転により、ケーブルをターミナルに接続された状態で固定するか又はその固定を解除するように構成される。
このようなアクチュエータを備える電気コネクタにケーブルを接続するためには、アクチュエータを一方向に回動させて収容部を開放した状態で、ケーブルの端部をハウジングに挿入し、その後アクチュエータを他方向に回動させて収容部を閉鎖する過程を行わなければならない。このような過程は、組立者の熟練したスキルが要求され、これを自動化するためには、アクチュエータを回動させるロボットと、ケーブルを挿入するロボットをそれぞれ備えなければならないという問題があった。
よって、従来のアクチュエータの回動によるケーブル締結方式を脱皮した新たなケーブル締結方式の電気コネクタに関する研究開発が行われている。当該研究開発において重要なニーズは次の3つである。
第一に、アクチュエータの回動によるケーブル締結方式よりも、ケーブル締結過程が単純でなければならない。当該過程は、1つのロボットにより実現されることが好ましい。
第二に、アクチュエータの回動によるケーブル締結方式では、アクチュエータがケーブルを加圧固定することによりケーブルとターミナルの接続が安定して行われていたが、新たなケーブル締結方式の電気コネクタにおいても、ケーブルとターミナルの接続信頼性が保証されなければならない。
第三に、場合によっては電気コネクタからケーブルを分離しなければならないので、電気コネクタは締結されたケーブルを容易に分離できる構造を有しなければならない。
本考案の第1の目的は、アクチュエータの回動によるケーブル締結構造よりも、ケーブルを容易かつ迅速に締結できる電気コネクタを提供することにある。
本考案の第2の目的は、上記第1の目的を達成するための電気コネクタにおいて、ケーブルとターミナルの接続が安定して行われるように、電気コネクタに締結されたケーブルの遊動を防止できる構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、上記第1の目的を達成するための電気コネクタにおいて、電気コネクタに締結されたケーブルを容易に分離できる構造を提供することにある。
本考案の第1の目的を達成するために、本考案は、ケーブル及び前記ケーブルの上面に取り付けられるカバー部材を含むケーブルアセンブリが装着される電気コネクタにおいて、ケーブル載置部、前記ケーブル載置部の左右両側に形成されるサイド固定部、及び前記ケーブル載置部の前部側に形成されるフロント固定部を備えるハウジングと、前記ハウジングに装着され、前記ケーブル載置部から露出する接続部を備えるターミナルと、金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記サイド固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の左右両側に形成されるサイド係止部が係止されるように形成されるサイドロックユニットと、金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記フロント固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の前部側に形成されるフロント係止部が係止されるように形成されるフロントロックユニットとを含む、電気コネクタを開示する。
本考案の第2の目的を達成するために、前記ケーブル載置部と前記サイドロックユニットとの間には、前記カバー部材のレッグ部が挿入される挿入孔又は挿入溝が形成される。
本考案の第3の目的を達成するために、前記サイドロックユニットは、前記カバー部材のロック解除のために、押圧操作により弾性変形するように形成される。
前記サイドロックユニットは、前記サイド固定部に装着される装着部と、前記装着部から折り曲げられて延びて弾性変形するように形成され、前記弾性変形により前記サイド係止部が係止されるように形成されるロック部とを含む。
前記サイド係止部は、突起状に突設されてもよく、また、前記ロック部には、前記サイド係止部が挿入される係止孔が形成されてもよい。
前記サイドロックユニットは、前記装着部から延びて回路基板に実装される実装部をさらに含んでもよい。
前記サイド固定部は、離隔空間を挟んで前記ハウジングの前後方向に配置される第1固定部及び第2固定部を含んでもよく、また、前記サイドロックユニットは、内部に前記第1固定部及び前記第2固定部を収容する形態で前記サイド固定部に装着される装着部と、前記装着部から延びて回路基板に実装される実装部と、前記装着部から折り曲げられて延びて前記離隔空間の内側に弾性変形するように形成され、前記サイド係止部が挿入される係止孔及び前記離隔空間の内側に延びるノブを備えるロック部とを含んでもよい。
前記フロントロックユニットは、前記フロント固定部に装着される装着部と、前記装着部から折り曲げられて延びて弾性変形するように形成され、前記弾性変形により前記フロント係止部が係止されるように形成されるロック部とを含み、前記フロントロックユニットは、前記ハウジングに形成されるターミナル装着部上に重なるように配置される。
前記フロント固定部の前面及び背面には、固定突起がそれぞれ形成されてもよく、また、前記装着部には、前記固定突起が嵌まる固定孔が形成されてもよい。
前記フロント係止部は、突起状に突設されてもよく、また、前記ロック部には、前記フロント係止部が挿入される係止孔が形成されてもよい。
また、本考案は、ケーブル及び前記ケーブルの上面に取り付けられるカバー部材を含むケーブルアセンブリと、トップダウン方式で移動する前記ケーブルアセンブリが締結される電気コネクタとを含み、前記電気コネクタは、ケーブル載置部、前記ケーブル載置部の左右両側に形成されるサイド固定部、及び前記ケーブル載置部の前部側に形成されるフロント固定部を備えるハウジングと、前記ハウジングに装着され、前記ケーブル載置部から露出する接続部を備えるターミナルと、金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記サイド固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の左右両側に形成されるサイド係止部が係止されるように形成されるサイドロックユニットと、金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記フロント固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の前部側に形成されるフロント係止部が係止されるように形成されるフロントロックユニットとを含む、電気コネクタアセンブリを開示する。
前記ケーブル載置部と前記サイドロックユニットとの間には、前記カバー部材のレッグ部が挿入される挿入孔又は挿入溝が形成されてもよい。
上記解決手段により得られる本考案の効果は次の通りである。
第一に、ケーブルアセンブリが、トップダウン方式で移動して電気コネクタのサイドロックユニット及びフロントロックユニットに締結されるように構成されるので、組立者はケーブルアセンブリをより容易かつ迅速に電気コネクタに締結することができる。また、ケーブルが取り付けられたカバー部材を吸着してケーブル載置部上に配置してからカバー部材を下方に移動させるロボットを用いると、電気コネクタにケーブルアセンブリを締結する工程を無人化することができる。
第二に、ケーブルアセンブリが電気コネクタに締結された状態で、ケーブル載置部とサイドロックユニットとの間の挿入孔又は挿入溝にカバー部材のレッグ部が挿入されるように構成されるので、ケーブルアセンブリの横方向の遊動が防止される。よって、ケーブルの端子部とターミナルの接続部の接触信頼性を確保することができる。
第三に、カバー部材のサイド係止部が係止されるサイドロックユニットが押圧操作により外側に弾性変形するように形成されるので、サイドロックユニットを外側に加圧した後にカバー部材を持ち上げる方式で、ケーブルアセンブリを電気コネクタから容易に分離することができる。
本考案の一実施形態による電気コネクタアセンブリを示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタアセンブリの平面図である。 図1に示すケーブルアセンブリと電気コネクタを分離して示す概念図である。 図3に示すケーブルアセンブリの分解斜視図である。 図3に示す電気コネクタの構成を分解して一方向から見た図である。 図3に示す電気コネクタの構成を分解して他の方向から見た図である。 ケーブルアセンブリが電気コネクタに締結される過程を示す、図2のA−A’線断面図である。 ケーブルアセンブリが電気コネクタに締結される過程を示す、図2のB−B’線断面図である。 図1に示すケーブルアセンブリを電気コネクタから分離する方法を説明するための概念図である。 本考案の他の実施形態による電気コネクタアセンブリを示す斜視図である。 ケーブルアセンブリが電気コネクタに締結される過程を示す、図10のC−C’線断面図である。
以下、添付図面を参照して、本考案による電気コネクタについてより詳細に説明する。
本明細書においては、異なる実施形態であっても同一又は類似の構成については同一又は類似の符号を付し、それについての重複する説明は省略する。
本考案の実施形態について説明するにあたり、関連する公知技術についての具体的な説明が本考案の実施形態の要旨を不明にすると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
また、添付図面は本考案の実施形態の理解を助けるためのものにすぎず、添付図面により本考案の技術的思想が限定されるものではなく、本考案の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物乃至代替物を含むものと理解すべきである。
以下の説明において、単数の表現には、特に断らない限り複数の表現が含まれる。
本明細書において、「含む」や「有する」などの用語は、本明細書に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はそれらの組み合わせが存在することを指定しようとするもので、1つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はそれらの組み合わせの存在や付加可能性を予め排除するものではないと理解すべきである。
図1は、本考案の一実施形態による電気コネクタアセンブリを示す斜視図であり、図2は、図1に示す電気コネクタアセンブリの平面図であり、図3は、図1に示すケーブルアセンブリ10と電気コネクタ100を分離して示す概念図である。図4は、図3に示すケーブルアセンブリ10の分解斜視図である。
図1〜図4に示すように、電気コネクタアセンブリは、トップダウン方式(上から下に移動する方式)で移動するケーブルアセンブリ10と、ケーブルアセンブリ10が締結される電気コネクタ100とを含む。
ケーブルアセンブリ10は、ケーブル11及びカバー部材12を含む。
ケーブル11は、薄い厚さと所定の幅を有する平たい形態で形成され、柔軟性と屈曲性を有する。ケーブル11の内部には、接続回路が形成され、ケーブル11の端部には、前記接続回路に接続される端子部11aが外部に露出するように配置される。本実施形態において、端子部11aは、ケーブル11の下面端部に配置される。
前述したケーブル11には、軟質のフレキシブルフラットケーブル(Flexible Flat Cable: FFC)やフレキシブルプリント回路(Flexible Printed Circuit: FPC)などがある。
カバー部材12は、一方向に長く延設され、ケーブル11の上面端部を覆うように配置される。カバー部材12は、ケーブル11の上面端部に取り付けられ、前記取り付けは、接着剤により行われてもよい。本実施形態において、カバー部材12は、ケーブル11の下面端部に配置される端子部11aと重なるように配置される。
カバー部材12の左右両側には、サイド係止部12aが備えられる。サイド係止部12aは、後述するサイドロックユニット130に係止可能に形成される。
サイド係止部12aは、サイドロックユニット130の形状に応じて様々な形状に形成することができる。一例として、サイドロックユニット130が係止孔132aを備えた場合、サイド係止部12aは、係止孔132aに挿入される突起状に形成されてもよい。また、他の例として、サイドロックユニット130が係止突起を備えた場合、サイド係止部12aは、前記係止突起が係止される凹部などの形状に形成されてもよい。
カバー部材12の左右両側には、レッグ部12bがさらに備えられてもよい。レッグ部12bは、カバー部材12の左右両側から折り曲げられて下方に延設される。本実施形態においては、サイド係止部12aの両側にレッグ部12bが備えられた場合を示す。
レッグ部12bによりカバー部材12の下面に凹部が形成され、前記凹部にケーブル11が取り付けられる。他の観点から見ると、レッグ部12bは、カバー部材12の下面に取り付けられたケーブル11の左右両側から下方に突出した形状を有する。ここで、サイド係止部12aは、ケーブル11の左右両側から外側に突出した形状を有してもよい。
カバー部材12の前部側には、フロント係止部12cが備えられてもよい。フロント係止部12cは、後述するフロントロックユニット140に係止可能に形成される。
フロント係止部12cは、フロントロックユニット140の形状に応じて様々な形状に形成することができる。一例として、フロントロックユニット140が係止孔142aを備えた場合、フロント係止部12cは、係止孔142aに挿入される突起状に形成されてもよい。また、他の例として、フロントロックユニット140が係止突起を備えた場合、フロント係止部12cは、前記係止突起が係止される凹部などの形状に形成されてもよい。
本実施形態においては、フロント係止部12cが突起状に複数形成され、カバー部材12の長手方向に所定間隔離隔して配置された場合を示す。
電気コネクタ100は、回路基板20とケーブル11を電気的に接続して電気回路を構成する。具体的には、電気コネクタ100は、回路基板20に実装され、ケーブルアセンブリ10が結合されるとケーブル11の端部に形成された端子部11aとターミナル120の接続部122aの電気的接続が行われるように構成される。
なお、電気コネクタ100が実装される回路基板20には、リジッドな材質の回路基板20だけでなく、フレキシブルな材質のフレキシブル回路基板が含まれる。つまり、本実施形態においては、電気コネクタ100がリジッドな回路基板20に実装された場合を例に挙げて説明しているが、本考案は、これに限定されるものではない。電気コネクタ100は、フレキシブル回路基板に実装され、当該フレキシブル回路基板とケーブル11を電気的に接続するように構成してもよい。
図3に示すように、電気コネクタ100は、上方に開放されたケーブル載置部112を備え、ケーブルアセンブリ10は、ケーブル載置部112を覆うようにトップダウン方式で移動して電気コネクタ100に締結される。
具体的には、ケーブルアセンブリ10がケーブル載置部112を覆うように配置された状態で、カバー部材12が下方に加圧されると、カバー部材12のサイド係止部12aが電気コネクタ100のサイドロックユニット130に締結される。カバー部材12にフロント係止部12cが備えられた場合、フロント係止部12cは、前記加圧により、電気コネクタ100のフロントロックユニット140に締結される。
ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ100に締結されると、ケーブル11の端部に形成された端子部11aとターミナル120の接続部122aの電気的接続が行われる。すなわち、回路基板20とケーブル11が電気的に接続される。
前述したように、ケーブルアセンブリ10が、トップダウン方式で移動して電気コネクタ100のサイドロックユニット130及びフロントロックユニット140に締結されるように構成されるので、組立者はケーブルアセンブリ10をより容易かつ迅速に電気コネクタ100に締結することができる。また、ケーブル11が取り付けられたカバー部材12を吸着してケーブル載置部112上に配置してからカバー部材12を下方に移動させるロボットを用いると、電気コネクタ100にケーブルアセンブリ10を締結する工程を無人化することができる。
以下、電気コネクタ100の詳細構成について説明する。
図5及び図6は、図3に示す電気コネクタ100の構成を分解して異なる方向から見た図である。
図5及び図6に示すように、電気コネクタ100は、ハウジング110、ターミナル120、サイドロックユニット130及びフロントロックユニット140を含む。
なお、本実施形態においては、サイドロックユニット130とフロントロックユニット140とが物理的に分離して構成された場合を示すが、本考案は、これに限定されるものではない。サイドロックユニット130とフロントロックユニット140とは、一体に構成されてもよい。
ハウジング110は、電気コネクタ100の筐体を形成する。ハウジング110は、一方向に長く配置される。ハウジング110は、複数のターミナル120のそれぞれの電気的絶縁のために、非導電性の合成樹脂材質からなる。
ハウジング110には、ターミナル装着部111、ケーブル載置部112、サイド固定部113及びフロント固定部114が備えられる。
ターミナル装着部111は、ハウジング110の背面部から前方に向かって延設され、ターミナル120が装着される空間を形成する。ターミナル装着部111は、複数のターミナル120がそれぞれ装着されるように複数備えられ、そのような複数のターミナル装着部111は、ハウジング110の左右延長方向に沿って所定間隔離隔して配置される。
ケーブル載置部112は、トップダウン方式で移動するケーブルアセンブリ10の端部が載置されるように、上方に開放された形状に形成される。ケーブル載置部112の左右両側にはサイド固定部113が配置され、ケーブル載置部112の前部側にはフロント固定部114が配置されており、ケーブル載置部112は相対的に凹んだ形状を有する。
ケーブル載置部112は、ハウジング110の左右延長方向に沿って長く延設される。ケーブル載置部112内には、ハウジング110の前方に延びたターミナル装着部111の一部が位置する。ターミナル装着部111の一部は、ケーブル載置部112の底面から凹んだ形状を有する。
ターミナル装着部111に装着されたターミナル120の接続部122aは、ケーブル載置部112から露出する。接続部122aは、ケーブル11の端部に形成された端子部11aに接続される部分であり、ケーブル載置部112の底面より突出するように配置される。
サイド固定部113は、ケーブル載置部112の左右両側に配置される。サイド固定部113は、ケーブル載置部112より厚く形成される。すなわち、サイド固定部113は、ケーブル載置部112より上方に突出するように形成される。
本実施形態において、サイド固定部113は、第1固定部113a及び第2固定部113bを含む。
第1固定部113aと第2固定部113bとは、離隔空間113cを挟んでハウジング110の前後方向に配置される。第1固定部113aは、ケーブル載置部112に連結され、第2固定部113bは、後述するフロント固定部114に連結される。
第1固定部113aと第2固定部113bとは、連結部113dにより連結されてもよい。連結部113dは、第1及び第2固定部113a、113bに設置されるサイドロックユニット130の外側に配置されてもよい。
第1固定部113aとケーブル載置部112間、第2固定部113bとフロント固定部114間、連結部113dと第1固定部113a間、及び連結部113dと第2固定部113b間には、サイドロックユニット130の設置のための装着溝115が形成されてもよい。すなわち、サイドロックユニット130は、前述した装着溝115に嵌ってハウジング110に固定される。
フロント固定部114は、ケーブル載置部112の前部側に配置される。フロント固定部114は、ケーブル載置部112より厚く形成される。すなわち、フロント固定部114は、ケーブル載置部112より上方に突出するように形成される。
フロント固定部114には、後述するフロントロックユニット140が装着される。前記装着時、フロントロックユニット140の固定のために、フロント固定部114の前面及び背面には、固定突起114a、114bがそれぞれ形成されてもよい。固定突起114a、114bは、フロントロックユニット140の固定孔141a、141bに嵌合され、フロントロックユニット140がフロント固定部114から抜け出ないようにする。
本実施形態においては、フロント固定部114の前面にリセス部114cが形成され、リセス部114cから固定突起114a、114bが突設された場合を示す。
ターミナル120は、導電性の金属材質からなり、ターミナル装着部111に装着される。ターミナル120は、半田付け部121及び延長部122を備える。
半田付け部121は、ハウジング110の背面部の後方に配置され、回路基板20に半田付けされる。
延長部122は、半田付け部121から延び、ターミナル装着部111に挿入される。延長部122は、分岐するのではなく、シングルアーム型に延びる。延長部122は、ターミナル装着部111に挿入されてハウジング110の前方に延びるように配置される。
延長部122は、ケーブル載置部112の底面上から突出する接続部122aを備える。接続部122aは、ケーブル11の端部に形成された端子部11aとの接続のために、曲げられて形成されるようにしてもよい。
サイドロックユニット130は、金属材質(例えば、銅合金、ステンレス鋼、アルミニウム合金など)からなり、サイド固定部113に設置される。サイドロックユニット130は、薄い金属部材を複数回折り曲げて形成してもよい。
サイドロックユニット130は、ケーブルアセンブリ10がケーブル載置部112を覆うように装着される際に、カバー部材12の左右両側に形成されたサイド係止部12aが係止されるように形成される。前記係止により、カバー部材12のロックが行われる。また、サイドロックユニット130は、押圧操作により弾性変形するように形成され、前記押圧操作により、カバー部材12のロックが解除されるようにしてもよい。
サイドロックユニット130は、装着部131及びロック部132を含む。本実施形態において、サイドロックユニット130は、単一の金属材質からなり、複数回折り曲げられて装着部131及びロック部132を形成する。
装着部131は、サイド固定部113に装着される。本実施形態において、装着部131は、内部に第1固定部113a及び第2固定部113bを収容する形態で、サイド固定部113に装着される。すなわち、装着部131は、第1固定部113a及び第2固定部113bを一度に囲む形態である。ここで、装着部131は、前述した装着溝115に嵌って固定される。
なお、本実施形態においては、後述するようにサイドロックユニット130が回路基板20に実装される構造を有するが、サイドロックユニット130は上記構造に限定されるものではない。第1固定部113a及び第2固定部113bには、固定突起がそれぞれ形成され、装着部131には、前記固定突起に対応する固定孔が形成されるようにしてもよい。こうすることにより、第1固定部113a及び第2固定部113bの固定突起が装着部131の固定孔に嵌合され、サイドロックユニット130がサイド固定部113に強固に固定されることになる。
ロック部132は、装着部131から折り曲げられて延び、離隔空間113cの内側に弾性変形するように形成される。本実施形態において、ロック部132は、装着部131の下部から離隔空間113cを貫通するように延び、その後折り曲げられて上方に延びるように形成される。
ロック部132は、前記弾性変形によりサイド係止部12aが係止されるように形成される。本実施形態において、ロック部132は、突起状に突設されるサイド係止部12aが挿入される係止孔132aを含む。係止孔132aは、前述した上方に延びた部分に形成されてもよい。
ロック部132は、前述した上方に延びた部分から折り曲げられて離隔空間113cの内側に延びるノブ132bをさらに含んでもよい。ノブ132bが離隔空間113cの内側に向かって加圧されると、ロック部132が離隔空間113cの内側に弾性変形する。よって、サイド係止部12aがロック部132に係止された状態で、ノブ132bが加圧されると、前記係止が解除される。
サイドロックユニット130は、実装部133をさらに含んでもよい。実装部133は、装着部131から延びて回路基板20に実装される。本実施形態においては、実装部133が第1固定部113aを囲む部分及び第2固定部113bを囲む部分から延設された場合を示す。
フロントロックユニット140は、金属材質(例えば、銅合金、ステンレス鋼、アルミニウム合金など)からなり、フロント固定部114に設置される。フロントロックユニット140は、ターミナル装着部111上に重なるように配置される。フロントロックユニット140は、薄い金属部材を複数回折り曲げて形成してもよい。
フロントロックユニット140は、ケーブルアセンブリ10がケーブル載置部112を覆うように装着される際に、カバー部材12の前部側に形成されたフロント係止部12cが係止されるように形成される。前記係止により、カバー部材12のロックが行われる。また、フロントロックユニット140は、加圧により内側に弾性変形するように形成されてもよい。
フロントロックユニット140は、装着部141及びロック部142を含む。本実施形態において、フロントロックユニット140は、単一の金属材質からなり、複数回折り曲げられて装着部141及びロック部142を形成する。
装着部141は、フロント固定部114に装着される。フロント固定部114の前面及び背面には、固定突起114a、114bがそれぞれ形成され、装着部141には、固定突起114a、114bに対応する固定孔141a、141bが形成されるようにしてもよい。こうすることにより、フロント固定部114の固定突起114a、114bが装着部141の固定孔141a、141bに嵌合され、フロントロックユニット140がフロント固定部114に強固に固定されることになる。
変形例として、フロントロックユニット140は、装着部141から延びて回路基板20に実装される実装部をさらに含んでもよい。
ロック部142は、複数備えられ、フロント固定部114の長手方向に所定間隔離隔して配置されてもよい。
装着部141がフロント固定部114に固定された状態でロック部142が弾性変形できるように、ロック部142の両側に切欠部144が形成されてもよい。
ロック部142は、装着部141から折り曲げられて延び、加圧により内側に弾性変形するように形成される。本実施形態においては、ロック部142が、リセス部114cを規定する一面に沿って下方に延び、その後折り曲げられて上方に延びるように形成されることにより、リセス部114cの内側に弾性変形するように構成された場合を示す。
ロック部142は、前記弾性変形によりフロント係止部12cが係止されるように形成される。本実施形態において、ロック部142は、突起状に突設されるフロント係止部12cが挿入される係止孔142aを含む。係止孔142aは、前述した上方に延びた部分に形成されてもよい。
ロック部142は、前述した上方に延びた部分から折り曲げられてリセス部114cの内側に延びる傾斜部143をさらに含んでもよい。ケーブルアセンブリ10がケーブル載置部112を覆うように装着される際に、傾斜部143は、突起状に突設されるフロント係止部12cを係止孔142aに向かって下方にガイドする。
以下、ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ100に締結される過程について説明する。
図7は、ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ100に締結される過程を示す、図2のA−A’線断面図であり、図8は、ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ100に締結される過程を示す、図2のB−B’線断面図である。
図7及び図8に示すように、ケーブルアセンブリ10は、ケーブル載置部112を覆うようにトップダウン方式で移動して電気コネクタ100に締結される。このとき、ケーブル11の端子部11aとターミナル120の接続部122aとは、互いに対向して配置され、前記移動により次第に近づく。
ケーブルアセンブリ10がケーブル載置部112を覆うように配置された状態で、カバー部材12が下方に加圧されると、カバー部材12のサイド係止部12a及びフロント係止部12cが電気コネクタ100のサイドロックユニット130及びフロントロックユニット140にそれぞれ締結される。
具体的には、サイドロックユニット130のロック部132は、カバー部材12のサイド係止部12aにより加圧されて離隔空間113cの内側に弾性変形する。その後、カバー部材12がロック部132に沿ってさらに下方に移動すると、ロック部132は、弾性復元されてカバー部材12の一部を覆うように配置される。
このとき、カバー部材12において突起状に突設されるサイド係止部12aは、ロック部132に形成された係止孔132aに挿入される。
同様に、フロントロックユニット140のロック部142は、カバー部材12のフロント係止部12cにより加圧されてリセス部114cの内側に弾性変形する。その後、カバー部材12がロック部142に沿ってさらに下方に移動すると、ロック部142は、弾性復元されてカバー部材12の一部を覆うように配置される。
このとき、カバー部材12において突起状に突設されるフロント係止部12cは、ロック部142に形成された係止孔142aに挿入される。
このように、サイドロックユニット130及びフロントロックユニット140により、カバー部材12がケーブル載置部112を覆うように配置された状態で固定され、前記固定により、ケーブル11の端子部11aとケーブル載置部112から露出したターミナル120の接続部122aとが接触した状態が維持される。
端子部11aと接続部122aの接触をより安定にするために、ケーブル載置部112とサイドロックユニット130との間には、カバー部材12のレッグ部12bが挿入される挿入孔116又は挿入溝が形成される。すなわち、ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ100に締結された状態で、ケーブル載置部112とサイドロックユニット130との間の挿入孔116又は挿入溝にカバー部材12のレッグ部12bが挿入されるように構成される。上記構造によれば、ケーブルアセンブリ10の横方向の遊動が防止される。よって、ケーブル11の端子部11aとターミナル120の接続部122aの接触信頼性を確保することができる。
以下、ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ100から分離される過程について説明する。
図9は、図1に示すケーブルアセンブリ10を電気コネクタ100から分離する方法を説明するための概念図である。
図9に示すように、ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ100に装着された状態で、サイドロックユニット130のロック部132が加圧により離隔空間113cの内側に弾性変形すると、カバー部材12の左右両側のロックが解除される。すなわち、サイド係止部12aの上側に位置していたロック部132が横方向に移動し、カバー部材12を上方に持ち上げることができる状態となる。
なお、ロック部132の弾性変形は、ノブ132bの押圧操作により容易に行うことができる。このとき、電気コネクタ100の左右両側に備えられるロック部132を一度に弾性変形させる専用治具を用いてもよい。
カバー部材12の左右両側のロックが解除された状態で、ケーブルアセンブリ10をめくり上げると、カバー部材12の左右両側はロック部132から上方に外れ、それに伴い、カバー部材12の前部側もロック部142から後方に外れる。
前述したように、カバー部材12のサイド係止部12aが係止されるサイドロックユニット130が押圧操作により外側に弾性変形するように形成されるので、サイドロックユニット130を外側に加圧した後にカバー部材12を持ち上げる方式で、ケーブルアセンブリ10を電気コネクタ100から容易に分離することができる。
以下、電気コネクタアセンブリの変形形態について説明する。
図10は、本考案の他の実施形態による電気コネクタアセンブリを示す斜視図であり、図11は、ケーブルアセンブリ10が電気コネクタ200に締結される過程を示す、図10のC−C’線断面図である。
図10及び図11に示すように、本実施形態の電気コネクタアセンブリは、フロント係止部12dとフロントロックユニット240の締結構造において、前述した実施形態の電気コネクタアセンブリとは多少異なる。
なお、図8に示す前述した実施形態の断面構造は、本実施形態にも同様に適用される。よって、それについての説明は省略する。
フロントロックユニット240のロック部242は、係止突起242aを備え、カバー部材12のフロント係止部12dは、係止突起242aが係止されるように凹状に形成される。本実施形態においては、フロント係止部12dがカバー部材12の長手方向に延設された場合を示す。
ロック部242は、複数備えられ、フロント固定部214の長手方向に所定間隔離隔して配置されてもよい。
装着部241がフロント固定部214に固定された状態でロック部242が弾性変形できるように、ロック部242の両側に切欠部244が形成されてもよい。
フロントロックユニット240が装着されるフロント固定部214には、ロック部242が加圧により内側に弾性変形するように空間を形成するリセス部214cが形成される。本実施形態においては、リセス部214cがフロント固定部214の前面に内側下方に傾斜して形成された場合を示す。
ロック部242は、装着部241の上面から下方に向かって直角に折り曲げられた形状を有する。外力が加わると、前記直角に折り曲げられた部分は、リセス部214cに向かって弾性変形する。
前記直角に折り曲げられた部分には、係止突起242aが突設される。係止突起242aは、エンボス成形により形成されてもよい。
図11に示すように、ケーブルアセンブリ10がケーブル載置部212を覆うように配置された状態で、カバー部材12が下方に加圧されると、フロントロックユニット240のロック部242がフロント係止部12dにより加圧されてリセス部214cに向かって弾性変形する。その後、カバー部材12が係止突起242aに沿ってさらに下方に移動すると、ロック部242が弾性復元され、係止突起242aがフロント係止部12dを覆うように配置され、ケーブルアセンブリ10のロックが行われる。
10 ケーブルアセンブリ
11 ケーブル
12 カバー部材
12a サイド係止部
12b レッグ部
12c フロント係止部
20 回路基板
100 電気コネクタ
110 ハウジング
112 ケーブル載置部
113 サイド固定部
113a 第1固定部
113b 第2固定部
113c 離隔空間
114 フロント固定部
114a、114b 固定突起
116 挿入孔
120 ターミナル
122a 接続部
130 サイドロックユニット
131 装着部
132 ロック部
132a 係止孔
132b ノブ
133 実装部
140 フロントロックユニット
141 装着部
141a、141b 固定孔
142 ロック部
142a 係止孔

Claims (11)

  1. ケーブル及び前記ケーブルの上面に取り付けられるカバー部材を含むケーブルアセンブリが装着される電気コネクタにおいて、
    ケーブル載置部、前記ケーブル載置部の左右両側に形成されるサイド固定部、及び前記ケーブル載置部の前部側に形成されるフロント固定部を備えるハウジングと、
    前記ハウジングに装着され、前記ケーブル載置部から露出する接続部を備えるターミナルと、
    金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記サイド固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の左右両側に形成されるサイド係止部が係止されるように形成されるサイドロックユニットと、
    金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記フロント固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の前部側に形成されるフロント係止部が係止されるように形成されるフロントロックユニットと、
    を含み、
    前記サイドロックユニットは、前記カバー部材のロック解除のために、押圧操作により弾性変形するように形成されることを特徴とする、電気コネクタ。
  2. 前記サイドロックユニットは、前記サイド固定部に装着される装着部と、前記装着部から折り曲げられて延びて弾性変形するように形成され、前記弾性変形により前記サイド係止部が係止されるように形成されるロック部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記サイド係止部は、突起状に突設され、
    前記ロック部には、前記サイド係止部が挿入される係止孔が形成されることを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記サイドロックユニットは、前記装着部から延びて回路基板に実装される実装部をさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の電気コネクタ。
  5. 前記サイド固定部は、離隔空間を挟んで前記ハウジングの前後方向に配置される第1固定部及び第2固定部を含み、
    前記サイドロックユニットは、内部に前記第1固定部及び前記第2固定部を収容する形態で前記サイド固定部に装着される装着部と、前記装着部から延びて回路基板に実装される実装部と、前記装着部から折り曲げられて延びて前記離隔空間の内側に弾性変形するように形成され、前記サイド係止部が挿入される係止孔及び前記離隔空間の内側に延びるノブを備えるロック部と、を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電気コネクタ。
  6. 前記ケーブル載置部と前記サイドロックユニットとの間には、前記カバー部材のレッグ部が挿入される挿入孔又は挿入溝が形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電気コネクタ。
  7. 前記フロントロックユニットは、前記フロント固定部に装着される装着部と、前記装着部から折り曲げられて延びて弾性変形するように形成され、前記弾性変形により前記フロント係止部が係止されるように形成されるロック部と、を含み、
    前記フロントロックユニットは、前記ハウジングに形成されるターミナル装着部上に重なるように配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電気コネクタ。
  8. 前記フロント固定部の前面及び背面には、固定突起がそれぞれ形成され、
    前記装着部には、前記固定突起が嵌まる固定孔が形成されることを特徴とする請求項7に記載の電気コネクタ。
  9. 前記フロント係止部は、突起状に突設され、
    前記ロック部には、前記フロント係止部が挿入される係止孔が形成されることを特徴とする請求項7又は8に記載の電気コネクタ。
  10. ケーブル及び前記ケーブルの上面に取り付けられるカバー部材を含むケーブルアセンブリと、
    トップダウン方式で移動する前記ケーブルアセンブリが締結される電気コネクタと、
    を含み、
    前記電気コネクタは、
    ケーブル載置部、前記ケーブル載置部の左右両側に形成されるサイド固定部、及び前記ケーブル載置部の前部側に形成されるフロント固定部を備えるハウジングと、
    前記ハウジングに装着され、前記ケーブル載置部から露出する接続部を備えるターミナルと、
    金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記サイド固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の左右両側に形成されるサイド係止部が係止されるように形成されるサイドロックユニットと、
    金属材質からなり、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される前に前記フロント固定部に設置され、前記ケーブルアセンブリが前記ケーブル載置部を覆うように装着される際に弾性変形して前記カバー部材の前部側に形成されるフロント係止部が係止されるように形成されるフロントロックユニットと、
    を含むことを特徴とする、電気コネクタアセンブリ。
  11. 前記ケーブル載置部と前記サイドロックユニットとの間には、前記カバー部材のレッグ部が挿入される挿入孔又は挿入溝が形成されることを特徴とする請求項10に記載の電気コネクタアセンブリ。
JP2021000619U 2020-07-20 2021-02-25 電気コネクタ Active JP3231917U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2020-0089381 2020-07-20
KR1020200089381A KR102246509B1 (ko) 2020-07-20 2020-07-20 전기 커넥터

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3231917U true JP3231917U (ja) 2021-05-06

Family

ID=75709594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021000619U Active JP3231917U (ja) 2020-07-20 2021-02-25 電気コネクタ

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP3231917U (ja)
KR (1) KR102246509B1 (ja)
CN (1) CN214379061U (ja)
TW (1) TWM613601U (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110014268A (ko) * 2009-07-27 2011-02-11 (주)뉴텍 데이터 케이블 접속용 플러그 커넥터
KR101222046B1 (ko) * 2011-07-11 2013-01-14 주식회사 코아티스텍 평면 케이블용 커넥터
KR101174845B1 (ko) * 2011-07-20 2012-08-17 주식회사 신화콘텍 데이터 케이블용 플러그 커넥터
KR101300008B1 (ko) * 2012-06-18 2013-08-26 (주)우주일렉트로닉스 커넥터
KR101862009B1 (ko) * 2016-08-30 2018-05-29 몰렉스 엘엘씨 고속 신호 전송용 플렉시블 케이블 커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
CN214379061U (zh) 2021-10-08
KR102246509B1 (ko) 2021-04-30
TWM613601U (zh) 2021-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101138124B1 (ko) 커넥터 장치
JP4090060B2 (ja) コネクタ
JP4542525B2 (ja) ケーブル用コネクタ
KR101102170B1 (ko) 커넥터 장치
US7163413B2 (en) Cable connector having a pull tab lock release
JP5093340B2 (ja) コネクタ装置
JP4388879B2 (ja) コネクタ
JP5729553B2 (ja) コネクタ装置
KR100951816B1 (ko) 커넥터
KR20120026443A (ko) 커넥터 장치
KR101192903B1 (ko) 커넥터 장치
KR20100122855A (ko) 커넥터 장치
JP5071661B2 (ja) コネクタ装置
JP2012221859A (ja) コネクタ装置
JP4713604B2 (ja) フレキシブルケーブルコネクタ
KR100490250B1 (ko) 플렉시블 평면 케이블용 전기 커넥터 어셈블리
JP3231917U (ja) 電気コネクタ
JP2015222638A (ja) コネクタ装置
JP7011503B2 (ja) 接続補助部材および配線板組立体
JP2007280785A (ja) コネクタ
JP2008300340A (ja) コネクタ
KR102560489B1 (ko) Ffc용 커넥터
JP5776894B2 (ja) コネクタ装置
JP3237468U (ja) プラグコネクタ
KR101160901B1 (ko) 한쌍의 헤더 콘택트 및 이것을 이용한 헤더 커넥터

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3231917

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250