JP3231833U - ガスメータ - Google Patents

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大河 桑原
大河 桑原
牛嶋 一博
一博 牛嶋
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Abstract

【課題】使用材料を最小限に抑えた上で、組立時等に転倒を防止することができるガスメータを提供する。【解決手段】ガスメータ1は、第1の部分3と、第2の部分4と、を有する筐体2を備えている。第1の部分3の底面31は、筐体2の最下部に位置している。第2の部分4の底面61は、第1の部分3の底面31よりも高い位置に位置している。第2の部分4の底面61には、突出部5が設けられている。突出部5の最下部を成す底面51は、第1の部分3の底面31と同一平面上に位置している。ガスメータ1を底面31,61が下になる向きで平らな台に載置すると、底面31と突出部5の底面51とが台に接触する。突出部5には、第2の部分4の内部空間から外部に連通した排水路57が形成されている。【選択図】図8

Description

本考案は、ガスメータに関するものである。
図9〜13は、従来のガスメータ501を示している(特許文献1を参照)。このガスメータ501は、第1の部分503と、第2の部分504と、を有する筐体502を備えている。
第1の部分503は、筐体502の背面側に位置する部分であり、その上面532には、ガス流入口511及びガス流出口512が設けられている。第1の部分503の内部には、ガス流入口511からガス流出口512へと至るガス流路510と、ガス流量を計測する計測ユニットと、が設けられている。
第2の部分504は、筐体502の正面側に位置する部分であり、第1の部分503と隣接している。第2の部分504の正面543には、操作部513、表示部514、端子台部516等が設けられている。また、第2の部分504は、第1の部分503の正面に組み付けられたフロントカバー540と、フロントカバー540の正面かつ下半部に組み付けられて端子台部516を覆う端子台カバー506と、を有している。
図12に示すように、フロントカバー540の底面541には通気孔517が開口しており、この通気孔517の開口部が端子台カバー506の底面561で覆われている。底面561は、通気孔517周辺の排水を良好にするために、第1の部分503に向かって下り勾配となるよう形成されている。なお、端子台カバー506の底面561は、第2の部分504の底面を成している。
このガスメータ501は、第1の部分503の底面531が筐体502の最下部に位置しており、第2の部分504の底面561は、第1の部分503の底面531よりも高い位置に位置している。このガスメータ501を底面531,561が下になる向きで平らな台に載置すると、底面531が台に接触し、底面561が台と非接触になる。
特開2017−129391号公報
上述した従来のガスメータ501は、底面531,561が段違いに形成されているがゆえに、その組立時にベルトコンベア等に載置した際に、少しの振動や衝撃で前側に転倒してしまうという問題があった。これに対し、端子台カバー506を下方へサイズアップしてバランスを改善する案を検討した。しかし、端子台カバー506は、通気孔517周辺の排水を良好にするために底面561を第1の部分503に向かって下り勾配にする必要があるので、下方へサイズアップしても接地面を多く取ることはできずバランスが大きくは改善されない事と、使用材料が大幅に増加することからこの案は採用に至らなかった。
そこで、本考案は、使用材料を最小限に抑えた上で、組立時等に転倒を防止することができるガスメータを提供することを目的とする。
本考案のガスメータは、第1の部分と、第2の部分と、を有する筐体を備え、前記第1の部分の底面が前記筐体の最下部に位置し、前記第2の部分の底面が前記第1の部分の底面よりも高い位置に位置し、前記第2の部分の底面に突出部が設けられ、前記突出部の最下部が、前記第1の部分の底面と同一平面上に位置しており、前記突出部に、前記第2の部分の内部空間から外部に連通した排水路が形成されていることを特徴とする。
本考案によれば、使用材料を最小限に抑えた上で、組立時等に転倒を防止することができるガスメータを提供することができる。
本考案の一実施形態にかかるガスメータの正面図である。 図1のガスメータの側面図である。 図1の端子台カバーの正面図である。 図1の端子台カバーの側面図である。 図1の端子台カバーの背面図である。 図5中のA−A線に沿った断面図である。 図5中のB部の拡大図である。 図1のガスメータにタグを取り付けた状態を示す図である。 従来のガスメータの正面図である。 図9のガスメータの側面図である。 図9のガスメータから端子台カバーを外した状態を示す図である。 図11のガスメータの底面図である。 図11のガスメータの側面図である。
本考案の一実施形態にかかる「ガスメータ」について、図1〜8を参照して説明する。図1〜8に示すガスメータ1は、図9〜13に示す従来のガスメータ501を改良したものであり、第1の部分3と、第2の部分4と、を有する筐体2を備えている。
第1の部分3は、筐体2の背面側に位置する部分である。第1の部分3の上面32には、ガス供給源に接続されるガス流入口11と、燃焼器等に接続されるガス流出口12と、が設けられている。第1の部分3の内部には、ガス流入口11からガス流出口12へと至るガス流路10と、ガス流量を計測する計測ユニットと、が設けられている。また、図2に示すように、第1の部分3の底面31は、筐体2の最下部に位置している。
第2の部分4は、筐体2の正面側に位置する部分であり、第1の部分3と隣接している。第2の部分4の正面43には、復帰ボタン13(「操作部」に相当する。)、液晶表示部14(「表示部」に相当する。)、端子台部16等が設けられている。また、第2の部分4は、第1の部分3の正面に組み付けられたフロントカバー40と、フロントカバー40の正面かつ下半部に組み付けられて端子台部16を覆う端子台カバー6と、を有している。
端子台カバー6は、端子台部16と対向する正面63と、左右両側面64と、底面61と、を有している。フロントカバー40の底面には通気孔17が開口しており、この通気孔17の開口部が端子台カバー6の底面61で覆われている。底面61は、通気孔17周辺の排水を良好にするために、第1の部分3に向かって下り勾配となるよう形成されている。なお、端子台カバー6の底面61は、第2の部分4の底面を成している。また、図2に示すように、底面61は、第1の部分3の底面31よりも高い位置に位置している。
端子台カバー6の底面61には、突出部5が設けられている。本例では、正面視において、突出部5が底面61の左右二箇所に設けられている。また、これら突出部5は、底面61における第1の部分3側の端部に設けられている。各突出部5は、前後方向に延びた第1リブ5aと、第1リブ5aの後端からガスメータ1の幅方向中央部に向かって延びた第2リブ5bと、を有し、底面視L字状に形成されている。図1,2に示すように、突出部5の最下部を成す底面51は、第1の部分3の底面31と同一平面上に位置している。
上記ガスメータ1を底面31,61が下になる向きで平らな台に載置すると、底面31と突出部5の底面51とが台に接触する。このように、ガスメータ1は、段違いに形成された底面31,61を有しているが、底面61に突出部5が設けられていることにより、使用材料は最小限でありながら、組立時等に台などに載置した際に転倒し難い構造となっている。このため、筐体2に傷が付くことを防止できる。
突出部5の第1リブ5aには、第2の部分4の内部空間から外部に連通した排水路57が形成されている。図5〜7に示すように、排水路57は、前後方向に延びており、上方(底面61側)と、突出部5の後端面55と、の2方向に開口している。図6,7中の矢印で示すように、端子台部16と端子台カバー正面63との間を落下した水は、端子台カバー6の下り勾配の内面61aを伝って排水路57に流れ、筐体2外に排出される。
図6に示すように、第1リブ5aの前端面53は、第1の部分3に向かって底面61よりも急な下り勾配となるよう形成されている。この前端面53の裏側に位置する排水路57の前部には、第1の部分3に向かって底面61よりも急な下り勾配の内面57aが形成されている。底面51の裏側に位置する排水路57の後部には、第1の部分3に向かって底面61と同程度の下り勾配の内面57bが形成されている。
このように突出部5に排水路57を形成し、かつ、排水路57の内面57a,57bにも勾配をつけることにより、排水効果をより高めることができ、通気孔17周辺の排水をより一層良好にすることができる。よって、通気孔17からの水浸入を防止することができる。
突出部5の第2リブ5bには、前後方向に貫通した孔58が形成されている。この孔58は、図8に示すように、ビニタイ92等の紐を通すことができ、取扱方法を記載したタグ91を取り付けることができる。
なお、従来は、ガスメータ設置後に配管にタグを取り付けたり、ガスメータの製造都合で設けられた孔を用いてタグを取り付けたりしており、設置環境によってはタグの取り付け作業が煩雑になることがあった。この点について本例では、端子台カバー6がフロントカバー40にネジ止めされており簡単に取り外しできるため、設置環境によらずタグ91を簡易に取り付けることができる。さらに、本例では、左右の突出部5の両方に孔58を形成しているので、設置環境に応じてタグ91を見やすい方の孔58を選択することができる。
上述した実施形態では、突出部5が二つ設けられていたが、突出部は一つであってもよいし、三つ以上であってもよい。突出部を複数設けることで、ガスメータを台などに載置した際に、より一層転倒し難くすることができる。
なお、前述した実施形態は本考案の代表的な形態を示したに過ぎず、本考案は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本考案の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本考案の構成を具備する限り、勿論、本考案の範疇に含まれるものである。
1 ガスメータ
2 筐体
3 第1の部分
4 第2の部分
5 突出部
57 排水路

Claims (4)

  1. 第1の部分と、第2の部分と、を有する筐体を備え、
    前記第1の部分の底面が前記筐体の最下部に位置し、前記第2の部分の底面が前記第1の部分の底面よりも高い位置に位置し、
    前記第2の部分の底面に突出部が設けられ、
    前記突出部の最下部が、前記第1の部分の底面と同一平面上に位置しており、
    前記突出部に、前記第2の部分の内部空間から外部に連通した排水路が形成されている
    ことを特徴とするガスメータ。
  2. 前記第2の部分の底面が、前記第1の部分に向かって下り勾配となるよう形成されており、
    前記突出部が、前記第2の部分の底面における前記第1の部分側の端部に設けられており、
    前記突出部の前記排水路に、前記第1の部分に向かって、前記第2の部分の底面よりも急な下り勾配の部分が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のガスメータ。
  3. 前記第2の部分の底面に、前記突出部が複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のガスメータ。
  4. 前記第1の部分は、前記筐体の背面側に位置しており、当該第1の部分の内部には、ガス流路と、ガス流量を計測する計測ユニットと、が設けられており、
    前記第2の部分は、前記筐体の正面側に位置しているとともに前記第1の部分と隣接しており、当該第2の部分の正面には、操作部と、表示部と、が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のガスメータ。
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