JP4258734B2 - 煙感知器のアダプタ - Google Patents

煙感知器のアダプタ Download PDF

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Description

本発明は、煙感知器のアダプタに関するもので、例えば、既存の煙感知器に取り付けられ、湯気による誤報を防止するアダプタに関するものである。
従来より火災を検知する火災感知器の一つとして火災時の煙を検出する煙感知器がある。煙感知器は、タバコの煙や湯沸かし器等から発生する湯気によって誤報を発する場合があった。このため、防虫網の開口率を変化させたり(例えば、特許文献1参照)、感知器本体の形状を工夫して(例えば、特許文献2参照)、誤報を防止する対策を施したものが提案されている。
特開2003−85664号公報 特開平9−153187号公報
ところで、室内において、風呂場付近に設置された煙感知器は、寝室などに設置された煙感知器に比べ、湯気にさらされることが多く、湯気により誤報を起こす可能性が高い。このような湯気による誤報対策を施した煙感知器がいくつか提案されているが、既に設置された煙感知器に対して、交換することなく容易に湯気による誤報を防止することはできず、例えば、風呂場付近の煙感知器だけに湯気の誤報防止手段を設けるということができなかった。
そこで、本発明は、例えば既設の煙感知器に対しても、容易に湯気による誤報を防止できるようにした煙感知器のアダプタを提供すること目的としたものである。
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、煙感知器の煙感知部の外周に取り付けられる煙感知器のアダプタであって、煙感知器の煙流入口に対向して設けられる流出口と、その流出口と流路を介して設けられる流入口とをアダプタに設けたことを特徴とするものである。また、アダプタに下方に開口した水抜き穴を設け、該水抜き穴と前記流路を連通したことを特徴とするものである。そして流路を、流入口から内側に延びた水平流路と、該水平流路から水抜き穴へ下方へ延びた下り流路と、該下り流路の途中から前記流出口へ上がる傾斜流路とから形成して、高さの低い偏平な形状にした。
本発明は、アダプタの内部に流路を形成し、そのアダプタを煙感知器の煙感知部の外周に取り付けたので、火災による煙は流路内をそのまま通過して煙感知部へと流入するが、湯気は流路の途中で水滴になり、湯気が煙感知部へ流入することはない。このため湯気による誤報を防止することができる。また流路内で湯気が水になると、その水滴は水抜き穴から排出されるので、流路に水滴が溜まることはない。
[実施の形態1]
図1(a)は本発明の実施の形態1に係るアダプタの平面図、図1(b)はアダプタの側面図、図2はアダプタを煙感知器に取り付けた状態を示す断面図である。図3(a)は図1のA−A線の断面図で、図3(b)は図3(a)のB−Bの断面図、図4はアダプタを煙感知器取付側から見た平面図、図5はアダプタの斜視図である。なお、アダプタは、図2に示すように天井に取り付けた火災感知器としての煙感知器に取り付ける関係上、以下の説明では、煙感知器側を上側、アダプタの水抜き穴のある側を下側として上下方向を説明する。
図において、1はアダプタで、煙感知器の湯気による誤報を防止するための器具である。アダプタ1は図2に示すように、煙感知器30の煙感知部31の外周に取り付けられる。煙感知部31は、一対の発光素子と受光素子とを有する光学室から構成され、光学室(煙感知部31)の外周には、防虫網33を介して煙流入口35が設けられている。37は火災時に点灯する確認灯である。なお、煙感知器30は、公知のもので、特に新規の部分はないので、本発明のアダプタ1の説明に関係する部分だけを説明する。
アダプタ1は樹脂などで成型され、中央に嵌合穴3を有しており、ほぼドーナツ状に形成されている。中央の嵌合穴3は、その内径が煙感知部31の外径とほぼ同じ大きさに形成され、図2に示すように、嵌合穴3を煙感知器30のカバー32の下から挿入して、アダプタ1が保持されるようになっている。より詳しく説明すると、アダプタ1の嵌合穴3の内周縁部5の上部5cは、僅かに突出している。そして、煙感知器30にアダプタ1を取り付ける際、煙感知器30の煙流入口35の周りに設けられた、カバー32の開口内に、内周縁部5及びその上部5cが食い込んで、アダプタ1は外れにくくなっている。
アダプタ1には、流出口7、流入口9、流路10及び水抜き穴15が形成されている。流出口7は、内周縁部5の煙感知器30の煙流入口35に対向した位置に設けられており、また流入口9は、流出口7と流路10を介して連通し、アダプタ1の外周面6に開口している。そして流出口7は、流入口9よりも低い位置、つまり高さ方向において下側方向に設けられている。水抜き穴15は、アダプタ1の底面に下方に開口するように設けられ、流路10と連通している。
図3(b)を用いて、流入口9などの形状について更に説明する。流入口9はアダプタ1の外周面6において放射状に設けられ、図では7つの横長の(スリット状の)流入口9が形成されている(図1(b)参照)。流入口9はその先端はテーパ状に形成されており、開口を大きくして煙が流入しやすくなっている。流入口9に連通する流路10はほぼ扇形状に形成され、内側にいくほど幅が狭くなり、嵌合穴3のある内周面に開口した流出口7と連通している。このため流出口7も横長のスリット形状になっている。
再び図2に戻って、流路10について説明する。流路10は、水平流路11,下り流路12及び傾斜流路13とから形成されている。水平流路11は、流入口9から水平に内側に向かって延びた流路である。下り流路12は、その水平流路11から水抜き穴15に向かって下方へ延びた流路であり、この下り流路12と水平流路11でほぼ断面L字状に形成される。傾斜流路13は、下り流路12の途中から流出口7へ向かって上方に傾斜する流路である。なお、水平流路11は下方又は上方に傾斜した流路であってもよく、またL字状の流路を複数組み合わせて、流路を形成するようにしてもよい。
図4において、20は投光窓で、煙感知器30の確認灯37と対向した位置に形成されている。アダプタ1の底面側において、この投光窓20が形成される部分は切り欠かれており、火災時に確認灯37が点灯したことを外部から視認できる形状になっている(図1(a)、図2及び図5参照)。なお、図4において、21は放射状に形成された嵌合溝でアダプタ1の上面側に設けられる。この嵌合溝21は、煙感知器30のカバー32に設けた図示しないフィン(カバー32から立ち上がった複数本の壁)に嵌合する細長い溝である。このフィンは煙感知器30によって必要に応じて設けられるので、嵌合溝21は省略してもよい。
次に、本実施形態のアダプタ1の作用につき、まず煙感知器30の近辺で火災が発生し、煙が生じた場合について説明する。火災時の煙は図示しない天井面に到達すると、天井下面に沿って水平方向に流れ、その一部は流入口9から流入し、流路10の水平流路11を通って下り流路12へと流れる。煙は上昇するように流れるから、下り流路12を通る際、水抜き穴15からほとんど流出せずに、傾斜流路13側へ流れる。そして傾斜流路13から流出口7及び煙流入口35を通って煙感知部31に到達し、所定濃度の煙が検知されると、確認灯37が点灯する。なお、傾斜流路13の幅(径)を下り流路12の幅よりも広くすれば、又は水抜き穴15の径を小さくすれば、それだけ煙は流出口7側へ流れやすくなり、水抜き穴15から流出する煙量を減らすことが可能になる。
続いて、煙感知器30の近辺において、風呂場や湯沸かし器等から湯気が発生する場合について説明する。ここで湯気と煙との違いは、湯気の方が煙より粒子径が大きく、また粘性が高く、温度差がある点であり、この特性の違いを利用して湯気の煙感知部31への浸入を防止する。湯気が天井面に立ち上がると、煙と同様にアダプタ1の流入口9から流入する。流入口9に入った湯気は、流路10を通る際、流路10の壁面に付着して、その一部は水滴へと変化する。このように湯気は、低い温度のアダプタ1を通ることで、飽和量が下がるため水滴として現れる。
ここで流路10について詳しく説明する。仮に流入口9から流出口7までを水平流路11だけで連通すると、流入口9から流入した湯気は、流路10の壁面に付着して流路10内で水滴となるが、それでも湯気の一部は、流出口7から直接煙流入口35へと流入してしまう。
そこで流入口9と流出口7との間に段差を設けて、つまり、本実施形態のように水平流路11を下り流路12という壁にぶつけて、更に傾斜流路13を介して流出口7へと導くことにより、流入口9から流出口7までの距離を長くできる。これにより上述した湯気の壁面への付着による水滴化を促進することができる。特に、水平流路11は、高さの低い偏平な形状を有しているため、湯気が水平流路11の壁面へ付着しやすくなっている。
また、流路10内で湯気が水滴になると、その水滴は下り流路12を通って水抜き穴15から排出されるので、流路10内に水が溜まることはない。そして下り流路12から流出口7へは上り傾斜の傾斜流路13となっているので、水滴となった水が煙流入口35へと浸入するのを防止できる。
このように流路10を有するアダプタ1を、煙感知器30の煙感知部31の外周に取り付けることで、火災による煙は流路10内をそのまま通過して、煙感知部31へと流入しやすいが、湯気は流路10の途中で水滴になり、煙感知部31に流入することはない。このため湯気による誤報を防止することができる。
次に、考えられる他の例について説明する。例えば、水抜き穴15の一部を覆うか又は塞ぐようにしてもよい。水抜き穴15はアダプタ1の底面16に形成されることから、ここから煙や湯気が流入して、傾斜流路13を介して煙流入口35へ流れる場合がある。このため、このような流れを少なくするために、水抜き穴15の一部をテープなどで覆うか、塞ぐようにして、水抜き穴15の開口面積を減らすことが望ましい。勿論、アダプタ1の成形時に、水抜き穴15の開口を小さくするように成形してもよい。こうして、水抜き穴15を通って煙感知部31へ流れ込む湯気を減らすことができる。なお、水抜き穴15の全ての開口面積は、流出口7の全開口面積よりも小さくすることが好ましい。
本実施の形態は、アダプタの内部に形成し、そのアダプタを煙感知器の煙感知部の外周に取り付けたので、火災による煙は流路内をそのまま通過して煙感知部へと流入するが、湯気は流路の途中に水滴のになり、湯気が煙感知部へ流入することはない。このため湯気による誤報を防止することができる。また、流路内で湯気が水滴になると、その水滴は水抜き穴から排出されるので、流路に溜まることはない。さらに、水抜き穴の一部を覆うか又は塞ぐことで、水抜き穴の開口面積を減らすことで、水抜き穴を通って煙感知部へ流れ込む湯気を減らすことができる。
[実施の形態2]
次に実施形態2について、図6乃至図10を用いて説明する。図6は本発明の実施の形態2に係る煙感知器のアダプタの斜視図、図7(a)は煙感知器にアダプタを取り付けた状態を示す平面図、図7(b)はその上面図、図7(c)は下面図、図7(d)は左側面図、図7(e)は右側面図である。図8は煙感知器にアダプタを取付けた状態を示す縦断面図である。図9は図8におけるアダプタ部分の一部拡大断面図である。図10は煙感知部の横断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分又はほぼ同じ機能の部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。この実施の形態2は、流出口と流入口を近接させ、両者の間に形成される流路の長さをほとんどなくした点が実施の形態1との違いの一つである。
図において、1は樹脂などで成型されたアダプタで、円筒部2とその下端部外周に設けた鍔部4によりほぼドーナツ状に形成されており、円筒部2の内径(嵌合穴3の内径)は、煙感知部31の外径とほぼ等しい大きさに形成されている。
円筒部2には、煙感知器30のカバー32に設けたフィンFに対応して嵌合溝21が設けられ、複数(図には6個の場合を示してある)に分割されている。そして、分割された各円筒部8a〜8f(以下、分割縦壁という)には、それぞれ流入口9及び流出口7が開口している。アダプタ1の円筒部2に設けた嵌合溝21は、円筒部2の上端から下端(鍔部4)にわたって設けられ、フィンFに嵌合しうる幅に形成されている。この嵌合溝21により取付手段が構成される。このような取付手段を設けることで、既設の煙感知器に対して、アダプタ1を容易に取り付けることが可能となる。また、鍔部4には各分割縦壁8a〜8fの基部、したがって、各流入口9に沿ってスリット状の水抜き穴15が設けられており、図8に示すように、流入口9と水抜き穴15との間にはこれらに連通する流出口7が設けられて、これらにより短い流路10が形成されている。
この流路10についてさらに説明する。流路10は実施の形態1で説明したように、湯気の流入の防止を考慮すると、高さの低い偏平な形状が望まれる。このため図7(e)に示す例えば分割縦壁8cの流入口9は、上下の幅が狭く(細く)形成されて開口面積が小さくなっている。湯気の流入の防止だけを考慮すれば、他の分割縦壁(例えば、8a,8b,8d〜8f)の流入口9も、分割縦壁8cの流入口9と同じ幅にしてもよいが、ここでは、煙感知部31内に360度どの方向からもほぼ均等に煙が流入するように、流入口9の形状及び嵌合溝21の幅をかえてある。即ち、分割縦壁8aと分割縦壁8fの間の嵌合溝21は非常に大きく形成し、それに続いて分割縦壁8cと分割縦壁8dの間にある嵌合溝21も比較的大きく形成してある。またそれ以外の嵌合溝21についてはフィンFとほぼ同じ幅に形成してある(図7参照)。これは以下のためである。
例えば、図10に示すように、煙感知部31において、発光素子、受光素子を収納した収納部45,46の背面(外周側)には縦壁が設けられて、他の箇所よりも煙が流入しにくい。このため、この収納部45,46の位置に対応する嵌合溝21の幅を他よりも広く形成することで、煙を流入し易くしてある(図6、図7(b),(c))。なお、各流出口7は、発光素子と受光素子を結ぶ光軸36(図9参照)より低い位置に設けられている。ここで、分割縦壁8a〜8fの形状について説明する。分割縦壁8b,8eは左右両端部に柱があり、両端部は閉じられているが、分割縦壁8a,8c,8d,8fは左右いずれかにのみ柱があり、片側が開いている形状になっている。なお、分割縦壁8a,8c,8d,8fには、流出口7のほぼ中間部に補強用の柱が設けられている。
次に、本実施の形態に係るアダプタ1の作用につき、まず、図9により、煙感知器30の近辺で火災が発生し、煙が生じた場合について説明する。火災時の煙(実線で示す)は、前述のように天井下面に沿って水平方向に流れ、その一部は流入口9から流入し流路10に流れる。煙は上昇するように流れるから流路10を通る際、水抜き穴15からほとんど流出することなく、大部分が流出口7及び煙流入口35を通って煙感知部31に到達することになる。
次に、図9により、煙感知器30の近傍において、風呂場や湯沸かし器等から湯気が発生する場合について説明する。前述のように湯気(破線で示す)が天井面に立ち上ると、煙と同様にアダプタ1の流入口9から流入する。この時、アダプタ1の鍔部4が外側に突き出ており、また流入口9の高さhが低いことから、流入口9からほぼ水平に流入する湯気は、流路10を通る際、流路10の上方の壁面に付着して水滴となり、また流入口9から斜め下方に流れ込む湯気の一部は、流路10を通る際、流路の下方の壁面に付着して水滴となる。これら壁面に付着した水滴は、水抜き穴15から排出される。一方、斜め下方に流れ込んだ湯気の一部は、流出口7から煙感知部31に流入するが、湯気は煙粒子より粒子径が大きく、質量が大きいため、煙感知部31の内において上昇することなく、煙感知部31の底部に付着するか又は蒸発することになる。このように、アダプタ1において湯気が斜め上方に向って流入しないように、流入口9と流出口7の位置がきめられている。
本実施の形態においては、アダプタ1の流路10を短く形成したが、流出口7を発光素子の光軸(図9の36)より低い位置に設けてあり、また、湯気はほとんど上昇することがないので、煙感知部31内に湯気が浸入しても発光素子と受光素子を結ぶ光軸36に達する量が減り、湯気による誤報を防止することができる。
本実施の形態においても実施の形態1の場合とほぼ同様の効果を得ることができるが、さらに、アダプタ1に鍔部4を設けたので、流入口9への煙の流入を促進すると共に、湯気が鍔部4に当って水滴になるため、流入口9からの湯気の流入を低減することができる。また、流入口9と流出口7を連通する流路10を可及的に短くしたので、アダプタ1を小形化することができる。
上記の説明では、本発明に係るアダプタ1を既設の煙感知器30に装着する場合について述べたが、新設の煙感知器30にも本発明に係るアダプタ1を装着しうることは言うまでもない。
(a)は本発明の実施の形態1に係るアダプタの平面図、(b)はアダプタの側面図である。 図1のアダプタを煙感知器に取り付けた状態の縦断面図である。 (a)は図1のA−A断面図、(b)は図3(a)のB−B断面図である。 アダプタを煙感知器取付側から見た平面図である。 アダプタの斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るアダプタの斜視図である。 (a)は図6のアダプタを煙感知器に取り付けた状態を示す平面図、(b)はその上面図、(c)は下面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図である。 図6のアダプタを煙感知器に取付けた状態の縦断面図である。 実施の形態2のアダプタの作用説明図である。 煙感知部の横断面図である。
符号の説明
1 アダプタ、2 円筒部、3 嵌合穴、4 鍔部、5 内周縁部、5c 上部、6 外周面、7 流出口、9 流入口、10 流路、11 水平流路、12 下り流路、13 傾斜流路、15 水抜き穴、16 底面、20 投光窓、21 嵌合溝、30 煙感知器、31 煙感知部、32 カバー、33 防虫網、35 煙流入口、36 光軸、37 確認灯。

Claims (6)

  1. 煙感知器の煙感知部の外周に取り付けられる煙感知器のアダプタであって、
    該アダプタは、前記煙感知器の煙流入口に対向して設けられる流出口と、前記流出口と流路を介して設けられる流入口と、前記流路と連通すると共に、下方に開口した水抜き穴とを備えたことを特徴とする煙感知器のアダプタ。
  2. 煙感知器の煙感知部の外周に取り付けられる煙感知器のアダプタであって、
    該アダプタは、前記煙感知器の煙流入口に対向して設けられる流出口と、前記流出口と流路を介して設けられる流入口と、中央に設けられ、内径が前記煙感知部の外径とほぼ同じ大きさに形成された嵌合穴とを有し、該嵌合穴を前記煙感知部に挿入して前記煙感知器に保持されることを特徴とする煙感知器のアダプタ。
  3. 煙感知器の煙感知部の外周に取り付けられる煙感知器のアダプタであって、
    前記煙感知器の煙流入口に対向して設けられる流出口と、前記流出口と流路を介して設けられる流入口とを前記アダプタに設け、
    前記流路は、前記流入口から内側に延びた水平流路と、該水平流路から下方へ延びた下り流路と、該下り流路の途中から前記流出口へ上がる傾斜流路とから形成されることを特徴とする煙感知器のアダプタ。
  4. 煙感知器の煙感知部の外周に取り付けられる煙感知器のアダプタであって、
    前記煙感知器の煙流入口に対向して設けられる流出口と、前記流出口と流路を介して設けられる流入口とを前記アダプタに設け、
    記流出口は、前記煙感知器が備える一対の発光素子と受光素子とを結ぶ光軸よりも低い位置に設けられることを特徴とする煙感知器のアダプタ。
  5. 前記流路を、高さの低い偏平な形状にしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の煙感知器のアダプタ。
  6. 前記煙感知器のカバーに設けられる複数本のフィンに嵌合する取付手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の煙感知器のアダプタ。
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