JP3231052B2 - 伝送ユニット - Google Patents

伝送ユニット

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JP3231052B2 JP18870591A JP18870591A JP3231052B2 JP 3231052 B2 JP3231052 B2 JP 3231052B2 JP 18870591 A JP18870591 A JP 18870591A JP 18870591 A JP18870591 A JP 18870591A JP 3231052 B2 JP3231052 B2 JP 3231052B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、防災、防犯システム
やロボットコントロール等の情報伝送システムに適用さ
れる伝送ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】リモートセンシングシステムを含む情報
伝送システムは、コントローラと任意の場所に設置され
センサ端末と、このセンサ端末とコントローラとを接
続する伝送ラインとで構成され、各センサ端末で得られ
た情報をコントローラで収集、処理するとともに、コン
トローラから各センサ端末に情報を伝送するものであ
る。このようなリモートセンシングシステムでは、一般
に、コントローラ側とセンサ端末側との情報のやりとり
を信号の多重化によって行っていた。すなわち、周波数
を分割したり、時分割方式によって信号の多重伝送を実
現するようにしていた。
【0003】ところが、多重伝送による情報伝送システ
ムでは、コントローラ側と各センサ端末側のそれぞれに
伝送制御部を設ける必要があり、非常に高価になる問題
があった。
【0004】そこで、本出願人は特願平2−91048
号において、コントローラ側を電流源として並列に接続
された複数のセンサ端末に直流電流を供給する2線式の
電流経路を設け、各センサ端末において電流経路を所定
のタイミングでセンサ側または負荷側に切換接続すると
ともに、この切換接続した際における電流経路の電流値
の変化をコントローラにおいて検出し、各センサ端末に
おけるセンサの状態を順次検出できるようにした伝送ユ
ニットを提案した。このように構成することによって、
コントローラ側およびセンサ端末側に伝送制御部を設け
る必要を無くし、低コストで且つ簡単な構成とすること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願平2−91048号に開示した伝送ユニットでは、コ
ントローラ側を電流源とする電流経路が複数のセンサ端
末に対して一方向にのみ構成されていたため、この電流
経路の途中で断線を生じたり、複数のセンサ端末のいず
れかにおいて故障を生じた場合、それらの破損部分以降
に接続されているセンサ端末におけるセンサの状態をコ
ントローラにおいて検出することができず、単一箇所の
破損により多数のセンサ端末に対する情報のやりとりを
行うことができなくなる問題があった。
【0006】この発明の目的は、複数のセンサ端末に対
して電流経路を双方向に形成し、電流経路の途中で断線
を生じたり複数のセンサ端末の一部において破損を生じ
た場合にはセンサ端末に対する電流経路を逆方向に切り
換えることにより、破損部分以降のセンサ端末に対して
も情報の伝送を行うことができるようにし、電流経路が
その一部において断線した場合や一部のセンサ端末にお
いて破損を生じた場合にも、切断部分に含まれるセンサ
端末および破損を生じたセンサ端末以外のセンサ端末を
有効に活用できるようにし、部分的な破損によって多数
のセンサ端末が無効となることを防止できる伝送ユニッ
トを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の伝送ユニット
は図1に示すように、それぞれがセンサを備えた複数の
センサ端末をコントローラ側を電流源とする2線式の電
流経路にカスケード接続するとともに、各センサ端末
個別の切換タイミングで切換素子を介して電流経路を
段のセンサ端末側から内部のセンサ側に切換接続、コ
ントローラは各センサ端末における切換タイミングで
流経路の電流値を読み取ることにより各センサ端末が備
えるセンサのオン/オフ状態を検出する伝送ユニットに
おいて、前記電流経路を前記複数のセンサ端末の前段側
から後段側への順方向と後段側から前段側への逆方向と
双方向に形成するとともに、前記コントローラにおけ
る順方向または逆方向の電流経路の電流値の読取がいず
れかのセンサ端末における切換タイミングで中断した際
電流経路を逆方向または順方向に切り換える電流経路
切換手段を前記コントローラに設け、順方向の一方向素
子と電流経路を開閉するスイッチ素子とを含む第1のゲ
ート回路、及び、逆方向の一方向素子と前記切換素子と
を含む第2のゲート回路、並びに、前記切換タイミング
時に第1のゲート回路のスイッチ素子を開成するととも
に第2のゲート回路の切換素子により電流経路を内部の
センサ側に接続し、前記切換タイミング時以外において
第1のゲート回路のスイッチ素子を閉成するとともに第
2のゲート回路の切換素子により電流経路を後段のセン
サ端末側に接続する接続切換手段を、各センサ端末のそ
れぞれに設けたことを特徴とする。
【0008】また、前記第1及び第2のゲート回路を、
個別のMOSFETにより構成したものである。
【0009】
【作用】この発明においては、コントローラに設けられ
た電流経路切換手段により、複数のセンサ端末に対して
双方向に構成された電流経路のうち順方向が選択される
と、前段に位置するセンサ端末における所定の切換タイ
ミング時に接続切換手段が第1のゲート回路のスイッチ
素子を開成するとともに第2のゲート回路の切換素子に
より電流経路をセンサ側に接続し、第1のゲート回路
一方向素子及び第2のゲート回路の切換素子を経由し
ンサに電流が流れる。前段に位置するセンサ端末にお
ける切換タイミングが終了すると接続切換手段が第1の
ゲート回路のスイッチ素子を閉成するとともに第2のゲ
ート回路の切換素子をセンサ側から後段のセンサ端末側
に接続し、センサに対する電流の供給が断たれるととも
第2のゲート回路の切換素子を経由して後段のセンサ
端末に電流が供給される。この動作が各センサ端末で順
次行われ、センサに対する電流の供給は最前段に位置す
るセンサ端末から後段に位置するセンサ端末に順次切り
換えられ、複数のセンサ端末のうちのいずれか一つのセ
ンサ端末が有するセンサに対してのみ電流が供給され
る。
【0010】一方、コントローラに設けられた電流経路
切換手段により、複数のセンサ端末に対して双方向に構
成された電流経路のうち逆方向が選択されると、後段に
位置するセンサ端末における所定の切換タイミング時に
接続切換手段が第1のゲート回路のスイッチ素子を開成
するとともに第2のゲート回路の切換素子により電流経
路をセンサ側に接続し、第2のゲート回路の一方向素子
から第2のゲート回路の切換素子を経由してセンサに電
流が流れる。後段に位置するセンサ端末における切換タ
イミングが終了すると接続切換手段が第1のゲート回路
のスイッチ素子を閉成するとともに第2のゲート回路の
切換素子をセンサ側から後段のセンサ端末側に接続し、
センサに対する電流の供給が断たれるとともに第2のゲ
ート回路の切換素子から第1のゲート回路のスイッチ素
子を経由して前段のセンサ端末に電流が供給される。こ
の動作が各センサ端末で順次行われ、センサに対する電
流の供給は最後段に位置するセンサ端末から前段に位置
するセンサ端末に順次切り換えられ、複数のセンサ端末
のうちのいずれか一つのセンサ端末が有するセンサに対
してのみ電流が供給される
【0011】したがって、コントローラにおいて電流経
路切換手段により電流経路を順方向または逆方向に切り
換えることにより、センサに対する電流の供給が前段側
から後段側または後段側から前段側に切り換えられる。
これによって、複数のセンサ端末のいずれかにおいて破
損を生じた場合または電流経路の一部において断線を生
じた場合に、コントローラにおける順方向または逆方向
の電流経路の電流値の読取がいずれかのセンサ端末にお
ける切換タイミングで中断した際にも、電流経路におけ
る電流方向を切り換えることにより破損部分を除くセン
サ端末が有するセンサの状態が正確に検出される。
【0012】また、各センサ端末において第1および第
2のゲート回路をMOSFETにより構成することによ
り、MOSFETが一般的に備える寄生ダイオードを一
方向素子として用いることができ、第1および第2のゲ
ート回路のそれぞれに一方向素子を別に接続する必要が
ない。
【0013】
【実施例】図2はこの発明の実施例である伝送ユニット
の構成を示す図である。コントローラ1には双方向の電
流経路3を介して複数のセンサ端末2がカスケード接続
されている。コントローラ1は電流経路3に対して電流
を供給するトランジスタTR1と、電流経路3を流れる
電流の電流値を電圧値に変換する電流/電圧変換用抵抗
R3、抵抗R3の両端電圧を増幅するオペアンプOP、
このオプアンプOPの出力を基準電圧VaおよびVdの
それぞれと比較するコンパレータC1,C2、コンパレ
ータC1およびC2の出力が入力されるとともに、トラ
ンジスタTR1〜TR3に駆動信号を出力するマイクロ
コンピュータ4、およびコンパレータC1,C2の出力
状態を外部に出力するインタフェイス5により構成され
ている。トランジスタTR2およびTR3は電流経路3
に対して電源からの電流をそれぞれ順方向(矢印A方
向)または逆方向(矢印B方向)に供給する。このトラ
ンジスタTR2,TR3がこの発明の電流経路切換手段
を構成し、マイクロコンピュータ4から出力される駆動
信号により択一的に駆動される。
【0014】各センサ端末2はスイッチ素子P1〜P
3、タイマT1,T2、可変インピーダンス回路を構成
する抵抗R1,R2、およびセンサ回路SCとにより構
成されている。スイッチ素子P1は順方向の一方向素子
とともにこの発明の第1のゲート回路を構成し、この発
明の切換素子であるスイッチ素子P2は逆方向の一方向
素子とともにこの発明の第2のゲート回路を構成してお
り、スイッチ素子P1,P2はMOSFETにより構成
することができる。また、タイマT2は、この発明の接
続切換手段である。なおスイッチ素子P1およびスイッ
チ素子P2はタイマT2が所定時間T2を計時した時に
オンする。このスイッチ素子P1,P2のそれぞれは順
方向および逆方向の一方向素子を含み、スイッチ素子P
1はオフ状態においても順方向に電流を流し、スイッチ
素子P2はオフ状態においても逆方向に電流を流す。
【0015】また、スイッチ素子P3はタイマT1が一
定時間T1を計時するまでの期間においてオンし、スイ
ッチ素子P1またはP2を介して供給される電流を可変
インピーダンス回路側に導く。可変インピーダンス回路
はセンサ回路SCにおけるセンサSのオン/オフ状態に
応じて抵抗値が変わり、センサSがオン状態であればセ
ンサ回路3にはi=E/R1の電流が流れ、センサSが
オフ状態であるときにはi=E/(R1+R2)の電流
が流れる。
【0016】タイマT2の計時時間はタイマT1の計時
時間よりも長く設定されており、スイッチ素子P3がオ
フしてから時間(T2−T1)が経過した後にスイッチ
素子P1,P2がオンするようにされている。この構成
により、各センサ端末2においては、センサ回路3に電
流が供給されてから一定時間T2が経過した後に負荷側
すなわち次のセンサ端末2に対して電流が供給される。
【0017】コントローラ1に設けられたコンパレータ
C1およびC2の基準電圧VaおよびVdは図3に示す
ように、電流経路3に接続されている複数(ここでは1
28個)のセンサ端末の全てについてセンサSのオン/
オフ状態における電流変化を検出できる値にされてい
る。すなわち、コンパレータC1における基準電圧Va
はセンサSのオン/オフ状態に係わらず電源がセンサ端
末の可変インピーダンス回路に供給されることによる伝
送経路3中の電流の低下を検出できる値にされており、
マイクロコンピュータ4は“Lo”レベルのコンパレー
タC1の出力数を計数し、これにより何段目のセンサ端
末2に電流が供給されているかを特定する。このように
コンパレータC1の出力信号はマイクロコンピュータ4
においてセンサ端末2のアドレス信号として用いられ
る。
【0018】また、基準信号Vdは各センサ端末2にお
けるセンサSのオン/オフの変化による電流経路3の電
流値の変化を検出できる値にされており、センサSがオ
ンしている時にコンパレータC2の出力が“Lo”レベ
ルとなる。したがってマイクロコンピュータ4はコンパ
レータC2の出力レベルから各センサ端末2におけるセ
ンサSのオン/オフ状態を知ることができ、コンパレー
タC2の出力信号はマイクロコンピュータ4においてデ
ータ信号として用いられる。
【0019】たとえば、オペアンプOPの出力電圧が図
3(A)に示すように変化した場合には、マイクロコン
ピュータ4にはアドレス信号として同図(B)に示す波
形が入力され、データ信号として同図(C)に示す波形
が入力される。これによってマイクロコンピュータ4は
コンパレータC1から入力されるアドレス信号により電
流経路3から電流が供給されているセンサ端末2を特定
でき、その時のデータ信号の有無によりそのセンサ端末
2が有するセンサSがオンしているか否かの検出を行う
ことができる。
【0020】図4および図5は、この発明の実施例であ
る伝送ユニットのコントローラを構成するマイクロコン
ピュータ4の処理手順を示すフローチャートである。デ
ータの読取処理においてマイクロコンピュータ4はまず
トランジスタTR1を駆動し(n1)、続いて内部メモ
リの一部に設けられたカウンタCをクリアし(n2)、
トランジスタTR2およびTR3をそれぞれオンおよび
オフする(n3,n4)。これによって電源電流は電流
経路3を順方向に流れ、最前段に位置するセンサ端末2
から順にセンサSに電流が供給される。マイクロコンピ
ュータ4はアドレス端子が“Lo”になった時にカウン
タCの内容をインクリメントし(n5,n6)、その時
のデータ端子の状態を読み取る(n7)。この時データ
端子が“Lo”レベルであるか否かに応じ、カウンタC
の内容によって特定される出力端子を“Hi”または
“Lo”レベルにする(n7〜n9)。マイクロコンピ
ュータ4はこのn5〜n9の処理を連続して行い(n1
0)、カスケード接続されている全てのセンサ端末2に
ついてセンサSのオン/オフ状態を検出し、その検出結
果に応じて出力端子の状態を設定する。
【0021】マイクロコンピュータ4は前記n5におい
てアドレス端子が一定時間を経過しても“Lo”レベル
にならなかった際には、この時のカウンタCの内容をメ
モリエリアMA1に格納する(n11,n12)。次い
で、カウンタCの内容をセンサ端末2の接続数(最大
値)mに1加算した値とし(n21)、トランジスタT
R2およびトランジスタTR3をそれぞれオフおよびオ
ンする(n22,n23)。これによって電源電流は電
流経路3を逆方向に流れ、最後段に位置するセンサ端末
2から順にセンサSに電流が供給されることになる。続
いて、アドレス端子が“Lo”になった時にカウンタC
の内容をデクリメントするとともに、データ端子の状態
を読み取り(n24〜n26)、データ端子が“Lo”
であるか否かに応じてカウンタCによって特定される出
力端子を“Hi”または“Lo”レベルにする(n2
7,n28)。n24において一定時間アドレス端子が
“Lo”レベルにならなかった場合にはその時のカウン
タCの内容をメモリエリアMA2に格納し(n31)、
メモリエリアMA1,MA2の内容を出力する(n3
2)。
【0022】以上のようにしてこの実施例によれば、電
流経路3にカスケード接続された複数のセンサ端末2の
一部において破損を生じた場合、または電流経路3の一
部において断線を生じた場合には、n10においてカウ
ンタCの内容が最大値mになることなくアドレス端子が
“Hi”のまま一定時間を経過する。マイクロコンピュ
ータ4はこの場合において電流経路3を逆方向に切り換
え、最後段に位置するセンサ端末2から順にセンサSに
電流を供給する。このようにして電流経路3に順方向に
電流を流した場合におけるカウンタCの最大値と、電流
経路3に逆方向に電流を流した場合におけるカウンタC
の最小値とをそれぞれメモリエリアMA1,MA2に記
憶し、この内容を読み出すことにより、破損または断線
を生じた箇所を特定することができる。しかも、破損ま
たは断線を生じた箇所以外に位置するセンサ端末2の全
てについては正確にセンサSの状態を検出することがで
きる。
【0023】なお、各センサ端末2においてスイッチ素
子P1およびスイッチ素子P2をMOSFETにより構
成することにより、MOSFETが一般的に備えている
寄生ダイオードをこの発明の一方向素子として用いるこ
とができ、スイッチ素子P1,P2に別途ダイオードを
設ける必要がない。また、MOSFETにおいて寄生ダ
イオードはゲートがオンされた状態で順方向の抵抗値と
なるため、スイッチ素子P1を追加することによって
も、各センサ端末2における抵抗値が大きく増加して電
流経路3を流れる電流値が著しく低下するということが
ない。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、センサ端末の一部に
おいて故障を生じた場合や電流経路の一部において断線
を生じた際には、電流経路における電流方向を反転し、
最後段に位置するセンサ端末から順に電流を供給するこ
とができる。これによって破損部分を除くセンサ端末の
全てについて正確にデータの検出を行うことができる利
点がある。
【0025】また、第1および第2のゲート回路をMO
SFETにより構成することによって寄生ダイオードを
一方向素子として利用することができるとともに、順方
向時の抵抗値を小さくして電流経路を流れる電流が大き
く減衰することを防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例である伝送ユニットの構成を
示す図である。
【図3】同伝送ユニットの電流経路における電流値の検
出波形、コントローラのマイクロコンピュータに入力さ
れるアドレス信号波形および同データ信号波形を示す図
である。
【図4】同伝送ユニットのコントローラを構成するマイ
クロコンピュータの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】同フローチャートである。
【符号の説明】
1−コントローラ 2−センサ端末 3−伝送経路 SC−センサ回路 TR2−トランジスタ(電流経路切換手段) TR3−トランジスタ(電流経路切換手段) P1−第1のスイッチ素子 P2−第2のスイッチ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−201700(JP,A) 特開 昭60−45802(JP,A) 特開 昭59−151542(JP,A) 特開 昭57−52937(JP,A) 特開 昭51−34698(JP,A) 英国特許出願公開2131991(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれがセンサを備えた複数のセンサ端
    末をコントローラ側を電流源とする2線式の電流経路
    カスケード接続するとともに、各センサ端末は個別の切
    換タイミングで切換素子を介して電流経路を後段のセン
    サ端末側から内部のセンサ側に切換接続、コントロー
    は各センサ端末における切換タイミングで電流経路の
    電流値を読み取ることにより各センサ端末が備えるセン
    サのオン/オフ状態を検出する伝送ユニットにおいて、 前記電流経路を前記複数のセンサ端末の前段側から後段
    側への順方向と後段側から前段側への逆方向との双方向
    に形成するとともに、前記コントローラにおける順方向
    または逆方向の電流経路の電流値の読取がいずれかのセ
    ンサ端末における切換タイミングで中断した際に電流経
    路を逆方向または順方向に切り換える電流経路切換手段
    前記コントローラに設け、順方向の一方向素子と電流
    経路を開閉するスイッチ素子とを含む第1のゲート回
    路、及び、逆方向の一方向素子と前記切換素子とを含む
    第2のゲート回路、並びに、前記切換タイミング時に第
    1のゲート回路のスイッチ素子を開成するとともに第2
    のゲート回路の切換素子により電流経路を内部のセンサ
    側に接続し、前記切換タイミング時以外において第1の
    ゲート回路のスイッチ素子を閉成するとともに第2のゲ
    ート回路の切換素子により電流経路を後段のセンサ端末
    側に接続する接続切換手段を、各センサ端末のそれぞれ
    設けたことを特徴とする伝送ユニット。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2のゲート回路を、個別の
    MOSFETにより構成した請求項1に記載の伝送ユニ
    ット。
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