JP3231010U - 学習机用天板 - Google Patents

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謙次郎 若杉
謙次郎 若杉
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Abstract

【課題】情報機器を使用せずに教科書やノート等を使用する学習のための機能とともに、複数のタブレット端末を視認し易い状態で安定して保持する機能を備え、双方向型授業の充実化に寄与できる学習机用天板を提供する。
【解決手段】本体1は、矩形平板状を呈し、第1のタブレット端末100を厚さ方向に沿って収納する第1凹部11を上面12に備える。蓋体2は、矩形平板状を呈し、第2のタブレット端末200を厚さ方向に沿って収納する第2凹部21を内側面22に備え、蝶番3を介して一辺をヒンジとして本体の上面の全面を開閉自在に被覆する。第2凹部内には、粘着シート4が配置され、第2のタブレット端末の収納状態が維持される。
【選択図】図1

Description

この考案は、学習机用の脚部上又は学習机の天板上に載置して使用され、複数のタブレット端末を用いた学習に適した可搬型の学習机用天板に関する。
近年、教育環境のIT(Information Technology)化の進展により、高速ブロードバンド接続、電子黒板及び無線LAN環境の整備等による学校内学習やインターネットを介した在宅学習に、情報機器を用いたディジタル教材の活用が図られている。例えば、教師用PC(Personal Computer)から提供されるレジュメ等を個々の生徒に割り当てられた生徒用PCのディスプレイに表示し、生徒用PCで入力された解答や質問等を教師用PCのディスプレイに表示することで、一方向型授業から双方向型授業への移行が検討されており、在宅学習のニーズが増加する傾向にある。
そこで、従来の学習机として、机の筆記台の下部に側部を支点として上方に開く蓋を備えた引出しを設け、引出しの内部に情報機器の操作部を含む本体を収納する一方、蓋の裏面に情報機器の表示部を取り付けた構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この構成により、情報機器を机の引出しに収納することができるので、機器は簡単に取り出して使用でき、使用し終わると簡単に収納することができ、機器を使用しない時には学習机として使用できるとされている。
一方で、情報機器の小型・軽量化及び高機能化が進み、ディスプレイ上面にタッチパネルを備えたタブレット端末も普及しており、生徒用PCとして必ずしも本体、表示部及び操作部を別体に備えた情報機器を準備する必要はない。また、個々の生徒に2つ以上のタブレット端末を充てがい、一つのタブレット端末にレジュメ等の表示データ及び教師のメッセージ等の音声データを供給するとともに、他のタブレット端末に作業操作用の表示データを供給して画面上で作業操作を受け付け、双方向型授業の充実化を図ることも考えられる。このような状況では、学習机に対し、情報機器を使用せずに教科書やノート等を使用する学習のための機能はもちろん、複数のタブレット端末を視認し易い状態で安定して保持する機能が要求される。
特開平06−309066号公報
しかし、従来の学習机として、情報機器を使用せずに教科書やノート等を使用する学習のための機能及び単一の情報機器を使用する学習のための機能を備えたものは提案されているものの、複数のタブレット端末を視認し易い状態で安定して保持する機能を備えたものはなく、双方向型授業の充実化に寄与するものはなかった。
この考案の目的は、情報機器を使用せずに教科書やノート等を使用する学習のための機能とともに、複数のタブレット端末を視認し易い状態で安定して保持する機能を備え、双方向型授業の充実化に寄与できる学習机用天板を提供することにある。
この考案の学習机用天板は、本体、蓋体、固定部材を備えている。本体は、矩形平板状を呈し、幅、長さ及び深さが第1のタブレット端末の幅、長さ及び厚さにそれぞれ略一致するとともに上面に開放した第1凹部であって第1のタブレット端末を厚さ方向に沿って収納する第1凹部を備えている。蓋体は、矩形平板状を呈し、少なくとも深さが第2のタブレット端末の厚さに略一致するとともに内側面に開放した第2凹部であって少なくとも1つの第2のタブレット端末を厚さ方向に沿って収納する第2凹部を備え、一辺をヒンジとして本体上面の全面を開閉自在に被覆する。固定部材は、第2凹部内における第2のタブレット端末の収納状態を維持する。
この考案の学習机用天板は、学習机用の脚部上又は学習机の天板上に載置し、本体上面の全面を蓋体によって被覆する閉蓋状態では、蓋体の外側面上で教科書やノート等を使用した学習を行うことができる。一方、学習机用の脚部上又は学習机の天板上に載置し、蓋体の一辺をヒンジとして蓋体を回転させることで本体上面から蓋体の内側面が離間した開蓋状態では、第1凹部を設けた本体上面と第2凹部を設けた蓋体内側面が露出する。第1凹部及び第2凹部にそれぞれ第1のタブレット端末及び少なくとも1つの第2のタブレット端末を収納させておくことで、複数のタブレット端末を使用した学習を行うことができる。
第1凹部の幅、長さ及び深さが第1のタブレット端末の幅、長さ及び厚さにそれぞれ略一致しており、第1のタブレット端末は第1凹部内に安定して保持される。第2凹部内における第2のタブレット端末の収納状態が固定部材によって維持されるため、蓋体の開閉時にも第2のタブレット端末は第2凹部内に安定して保持される。また、第1凹部及び第2凹部の深さがそれぞれ第1のタブレット端末及び第2のタブレット端末の厚さに略一致するため、第1凹部及び第2凹部がそれぞれ第1のタブレット端末及び第2のタブレット端末を収納した状態で、蓋体によって本体上面の全面が確実に被覆される。
第2凹部は、内側面における複数の位置で少なくとも1つの第2のタブレット端末を厚さ方向に沿って収納するように構成することで、使用状況に応じて蓋体内側面における少なくとも1つの第2のタブレット端末の位置を変更することができる。
第2凹部をそれぞれ幅及び長さが第2のタブレット端末の幅及び長さに略等しい複数の収納凹部から構成することで、使用状況に応じて蓋体内側面における複数の位置の何れかに少なくとも1つの第2のタブレット端末を配置することができる。
固定部材を第2凹部内に配置された粘着シートとすることで、簡便に第2のタブレット端末を第2凹部内に安定して保持させることができる。
本体の少なくとも1つの側面に第1凹部に連通孔を介して連通する開口部を備えることで、第1のタブレット端末に電源アダプタ等を接続した状態のまま、本体と蓋体とを閉蓋状態にすることができる。
本体上面に開放した第3凹部であって第1のタブレット端末の備品を厚さ方向に沿って収納する第3凹部をさらに備えることで、スタイラス等の第1のタブレット端末の備品の紛失を防止できる。
この考案によれば、情報機器を使用せずに教科書やノート等を使用する学習のための機能とともに、複数のタブレット端末を視認し易い状態で安定して保持する機能を備え、双方向型授業の充実化に寄与できる。
この考案の実施形態に係る学習机用天板の使用状態を示す斜視図である。 (A)〜(D)は、同学習机用天板の閉蓋状態、中間開蓋状態、全開蓋状態及び逆開蓋状態を示す側面断面図である。 (A)及び(B)は、同学習机用天板の本体の変形例を示す中間開蓋状態における平面図及びX−X部の側面矢視断面図である。 (A)〜(E)は、同学習机用天板の第2凹部の変形例を示す中間開蓋状態における正面図である。
以下に、この考案の実施形態に係る学習机用天板について図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、この考案の第1の実施形態に係る学習机用天板10は、それぞれ同一面積の矩形平板形状を呈する本体1及び蓋体2における互いに対向する一辺に一例として2個の蝶番3を取り付けて構成され、学習机用の脚部300上又は図示しない学習机の天板上に載置して使用される。
本体1及び蓋体2は、木材、樹脂、金属等の互いに同種又は異種の任意の素材からなる。本体1及び蓋体2は、それぞれを単一の素材によって構成する必要はない。特に、蓋体2は、視認性を確保するために一部を透光性素材で形成することができる。本体1には上面12に開放した第1凹部11が形成されており、蓋体2には内側面22に開放した第2凹部21が形成されている。なお、蓋体2は、本体1と同一面積の大きさに限るものではなく、少なくとも第1凹部11を被覆できることを条件に、本体1よりも小さい面積に形成することもできる。
第1凹部11の幅、長さ及び深さは、一例として12.9インチサイズの第1のタブレット端末100の幅、長さ及び厚さにそれぞれ略一致する。第1凹部11には、第1のタブレット端末100が表面を本体1の上面12に略面一にして収納される。
第2凹部21の幅、長さ及び深さは一例として10.2インチサイズの第2のタブレット端末200の幅、長さ及び厚さにそれぞれ略一致する。第2凹部21には、第2のタブレット端末200が表面を蓋体2の内側面22に略面一にして収納される。第2凹部21には、この発明の固定部材である粘着シート4が配置されている。粘着シート4は、第2凹部21内に嵌入された第2のタブレット端末200の裏面に貼着し、第2凹部21内における第2のタブレット端末200の収納状態を維持する。
なお、第1のタブレット端末100及び第2のタブレット端末200のサイズは上記に限るものではなく、両者を同一サイズとすることもでき、第2のタブレット端末200を第1のタブレット端末100よりも大サイズとすることもできる。第1凹部11及び第2凹部21の幅、長さ及び深さは、収納すべき第1のタブレット端末100及び第2のタブレット端末200の幅、長さ及び厚さに応じて決定される。
図2(A)及び(B)に示すように、第1凹部11及び第2凹部21にそれぞれ第1のタブレット端末100及び第2のタブレット端末200を収納させた状態で、蓋体2は、本体1の上面12の全面を被覆する閉蓋状態と本体1の上面12から100度程度の角度で内側面22を離間させた中間開蓋状態との間で、蝶番3を介して一辺をヒンジとして本体1に対して回動自在にされており、本体1の上面12を開閉する。
第2凹部21内における第2のタブレット端末200の収納状態が粘着シート4によって維持されているため、略水平状態に配置された本体1に対して蓋体2を開閉させても第2凹部21から第2のタブレット端末200が離脱することがない。中間開蓋状態における本体1の上面12と蓋体2の内側面22とがなす角度は、図示しないストッパで規定することができ、蝶番3の機能によって規定することもできる。
学習机用天板10の閉蓋状態では、蓋体2の外側面23が略水平状態に配置され、第1のタブレット端末100及び第2のタブレット端末200を使用しない学習時に、蓋体2の外側面23上で教科書やノート等を使用した学習を行うことができる。一方、学習机用天板10の中間開蓋状態では、蓋体2の内側面22に対向して着座した生徒は、第2凹部21に収納された第2のタブレット端末200の表示画像を視認しつつ、第1凹部11に収納された第1のタブレット端末100のタッチパネルから手指又はスタイラスを使用して入力操作を行うことができ、複数のタブレット端末を使用した双方向型授業での学習を行うことができる。
なお、第1凹部11内に粘着シートを配置することで第1凹部11内における第1のタブレット端末100の収納状態を維持することもできる。ただし、閉蓋状態では第1のタブレット端末100の表面に蓋体2の内側面22及び第2のタブレット端末200の表面が当接するため、第1凹部11内に粘着シートが配置されていない状態でも、学習机用天板10の移動時に第1凹部11から第1のタブレット端末100が離脱することはない。
図2(C)に示すように、本体1の上面12及び蓋体2の内側面22が略水平となる学習机用天板10の全開蓋状態まで蓋体2を回動可能にすることで、生徒及び教師がそれぞれ第1凹部11に収納された第1のタブレット端末100及び第2凹部21に収納された第2のタブレット端末200を使用する対面学習に対応できる。
また、図2(D)に示すように、本体1の上面12と蓋体2の内側面22とのなす角度が180度を超える学習机用天板10の逆開蓋状態まで蓋体2を回動可能にすることで、生徒及び教師がそれぞれ第1凹部11に収納された第1のタブレット端末100及び第2凹部21に収納された第2のタブレット端末200を使用する試験形式等の対面学習に対応できる。
図3(A)及び(B)に示すように、学習机用天板10には、本体1の上面12に、スタイラス等の第1のタブレット端末100の備品が嵌入する第3凹部13を形成することもできる。第3凹部13は、一部を第1凹部11に連続させることができ、第1凹部11から独立して形成することもできる。また、本体1に少なくとも第1凹部11と一方の側面とを連通する連通孔14を形成することもできる。連通孔14を介して外部のコードやケーブルを第1凹部11内に収納された第1のタブレット端末100に接続して充電やデータの読取/書込を行うことができる。
第3凹部13と連通孔14とは互いに関連するものではなく、何れか一方のみを本体1に形成することができる。また、第3凹部13や連通孔14と同様の構成を蓋体2に形成することもできる。
第2凹部21は、蓋体2の内側面22における中央部に設ける必要は必ずしもなく、生徒の着席位置や姿勢等に応じて視認性が高くなるように配置すべきである。そこで、図4(A)〜(E)に例示するように、蓋体2の内側面22における複数の位置で第2のタブレット端末200を収納できるように、第2凹部21を形成することが考えられる。
図4(A)に示す学習机用天板101では、第2凹部21の幅及び深さを第2のタブレット端末200の幅及び厚さに略一致させ、第2凹部21の長さを第2のタブレット端末200の長さよりも長く形成し、長さ方向を延長した粘着シート47を配置している。生徒の着席位置や姿勢等に応じて蓋体2における第2のタブレット端末200の収納位置を長さ方向に変更することができる。
なお、第2凹部21の長さ及び深さを第2のタブレット端末200の長さ及び厚さに略一致させ、第2凹部21の幅を第2のタブレット端末200の幅よりも長く形成し、生徒の着席位置や姿勢等に応じて蓋体2における第2のタブレット端末200の収納位置を幅方向に変更できるようにしてもよい。
図4(B)に示す学習机用天板102では、それぞれの幅、長さ及び深さが第2のタブレット端末200の幅、長さ及び厚さに略一致する一例として5つの収納凹部211A〜211Eを互いに一部を連続させて配置して第2凹部211を構成し、収納凹部211A〜211Eのそれぞれに個別の粘着シート41〜45を配置している。生徒の着席位置や姿勢等に応じて蓋体2における単一の第2のタブレット端末200の収納位置を収納凹部211A〜211Eの何れかから選択することができる。
なお、それぞれの幅、長さ及び深さが第2のタブレット端末200の幅、長さ及び厚さに略一致する複数の第2凹部21を蓋体2の内側面22に互いに独立して形成することで、同様の効果を得ることができる。
図4(C)に示す学習机用天板103では、深さが第2のタブレット端末200の厚さに略一致し、幅及び長さが第2のタブレット端末200の幅及び長さよりも大きい単一の第2凹部212を形成し、第2凹部212内の広い範囲に粘着シート46を配置している。生徒の着席位置や姿勢等に応じて蓋体2の内側面22の広い範囲における任意の位置に少なくとも1つの第2のタブレット端末200の収納位置を設定することができる。
図4(D)に示す学習机用天板104では、図4(C)に示した例における第2凹部212内に、複数の略直方体の小片体213を格子状に配置したものである。複数の小片体213のうち第2凹部212の4隅に位置する4個については1つの角部を角丸に形成されており、各小片体213は、粘着シート46によって第2凹部212内に保持される。小片体213の厚みは第2凹部212の深さに一致しており、一例として幅方向及び長さ方向について第2凹部212の幅及び長さを等分した大きさに形成されている。第2凹部212内における第2のタブレット端末200の収納位置以外の部分に小片体213を配置しておくことで、蓋体2の内側面22における第2のタブレット端末200が配置されていない範囲を内側面22と面一にして、メモの貼付場所等に利用できる。
なお、各小片体213の周囲をシート状の弾性体で包囲する等により、各小片体213が第2凹部212の側面並びに幅方向及び長さ方向に隣接する他の小片体213に圧接するように構成することで、小片体213をこの考案の固定部材として使用し、粘着シート46を省略してもよい。第2のタブレット端末200は、第2凹部212内で、その収納位置以外の部分に配置された小片体213から作用する幅方向及び長さ方向の弾性力によって挟持され、収納状態が維持される。
図4(E)に示す学習机用天板105では、図4(C)に示した例における第2凹部212内に、第2のタブレット端末200を保持するホルダ214を幅方向及び長さ方向に移動自在に配置している。ホルダ214は、レール215内の溝部2151に沿って幅方向に移動し、任意の位置に選択的に固定される。レール215は、第2凹部212内に配置されたガイド216に沿って長さ方向に移動し、任意の位置に選択的に固定される。生徒の着席位置や姿勢等に応じて蓋体2の内側面22の広い範囲における任意の位置に第2のタブレット端末200の収納位置を設定することができるとともに、粘着シート41を省略できる。
学習机用天板101において、第2凹部21の長さ又は幅を第2のタブレット端末200の幅又は長さの2倍以上とすることで、同一サイズの第2のタブレット端末200を2つ用いて学習を行うことができる。例えば、教科書の表示データを一方の第2のタブレット端末200に表示しつつ、参考資料の表示データを他方の第2のタブレット端末200に表示することで、多数の情報を同時に参照して学習を行うことができる。
また、学習机用天板102において第2凹部211B〜211Eから選択した2以上のそれぞれに第2のタブレット端末200を収納すること、学習机用天板103及び学習机用天板104において幅及び長さを第2のタブレット端末200の長さ又は幅の2倍以上とした第2凹部212に複数の第2のタブレット端末200を収納することもできる。これらによって、例えば、教科書の表示データと複数の参考資料の表示データとを個別の第2のタブレット端末200に表示し、より多数の情報を同時に参照して学習を行うことができる。
なお、上記の実施形態は何れも一例であり、この考案はこれらに限定されるものではなく、この考案の範囲内で種々の変更を加えることが可能である。例えば、本体1と蓋体2とを閉蓋状態を選択的に固定するロック機構を備えてもよい。また、この考案の固定部材は、粘着シート4又は小片体213に限るものではなく、第2凹部21内に配置した磁性体板と第2のタブレット端末200の裏面に貼着したマグネットとの組合せや、第2凹部21内に配置した面ファスナーと第2のタブレット端末200の裏面に貼着した面ファスナーとの組合せ、蓋体2の内側面22に外縁部の一部が固定されて第2のタブレット端末200の表面を被覆する透光性のネットやシート等、第2凹部21内における第2のタブレット端末200の収納状態を確実に維持しつつ、本体1に対する蓋体2の開閉動作に支障を生じないことを条件に、適宜選択することができる。
1−本体
2−蓋体
3−蝶番
4−粘着シート(固定部材)
11−第1凹部
12−上面
21−第2凹部
22−内側面

Claims (6)

  1. 矩形平板状を呈し、上面に開放した第1凹部であって第1のタブレット端末を厚さ方向に沿って収納する第1凹部を備えた本体と、
    矩形平板状を呈し、内側面に開放した第2凹部であって少なくとも1つの第2のタブレット端末を厚さ方向に沿って収納する第2凹部を備えた蓋体であって、一辺をヒンジとして前記本体上面の全面を開閉自在に被覆する蓋体と、
    を備え、前記第1凹部は幅、長さ及び深さが前記第1のタブレット端末の幅、長さ及び厚さにそれぞれ略一致し、前記第2凹部は少なくとも深さが前記第2のタブレット端末の厚さに略一致し、前記蓋部は前記第2凹部内における前記第2のタブレット端末の収納状態を維持する固定部材を備えた学習机用天板。
  2. 前記第2凹部は、前記内側面における複数の位置で少なくとも1つの前記第2のタブレット端末を厚さ方向に沿って収納する請求項1に記載の学習机用天板。
  3. 前記第2凹部は、それぞれ幅及び長さが前記第2のタブレット端末の幅及び長さに略一致する複数の収納凹部からなる請求項2に記載の学習机用天板。
  4. 前記固定部材は、前記第2凹部内に配置された粘着シートである請求項1乃至3の何れかに記載の学習机用天板。
  5. 前記本体は、少なくとも1つの側面に前記第1凹部に連通孔を介して連通する開口部を備えた請求項1乃至4の何れかに記載の学習机用天板。
  6. 前記本体は、上面に開放した第3凹部であってタブレット端末の備品を厚さ方向に沿って収納する第3凹部をさらに備えた請求項1乃至5の何れかに記載の学習机用天板。
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