JP3229957U - 衛生マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯を繰り返しても型崩れを抑え、顔にフィットする力を保つことができる衛生マスクを提供する。【解決手段】衛生マスクは、本体1と、1対の板材2と、1対の耳掛紐3とを有している。本体1は、伸縮性の2重のガーゼから成る長方形状の生地を2枚重ねにして成っている。1対の板材2は、それぞれ厚地から成る非伸縮性で可撓性の長方形状の平板を2つに折り曲げて重ねたものから成っている。各板材2は、折り曲げた山線2aを本体1の端部1aに向けて生地の間に挟まれて、本体1の1対の端部1aに沿って端部1aの全長に亘り、本体1の内部に設けられている。1対の耳掛紐3は、それぞれ伸縮性のゴム紐から成っている。各耳掛紐3は、両端が板材2の折り曲げた谷線の内側に設けられて、1対の端部1aにそれぞれ取り付けられている。【選択図】図1
Description
本考案は、衛生マスクに関する。
従来、織布や不織布を用いて作られたマスク本体の、所定の縦幅を有する左右の側端辺のそれぞれに耳掛紐を取付けた衛生マスクにおいて、マスク本体の横幅を、マスクの着用状態で、左右の側端辺の夫々が耳の近傍乃至は直近に迄達する長さに設定し、マスクの着用状態でマスク本体の上縁部を膨出している鼻の表面に密着させる為に、塑性変形性を有する合成樹脂に繊維質材を包埋させた帯板状の形状保持部材を上縁部に取付けたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の衛生マスクでは、洗濯を繰り返すごとに型が崩れてくるという課題があった。形状保持部材を取り付けた部分は型崩れを防ぐことができるものの、それ以外の部分では型崩れを生じ、特に縦方向の長さの縮みが大きかった。マスク本体の縦方向の長さが縮むと、耳掛紐の長さが余るため、マスク本体が顔にフィットする力が弱くなるという課題もあった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、洗濯を繰り返しても型崩れを抑え、顔にフィットする力を保つことができる衛生マスクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る衛生マスクは、伸縮性の長方形状の本体と、前記本体の1対の端部に沿ってそれぞれ設けられた1対の非伸縮性で可撓性の板材と、前記1対の端部にそれぞれ取り付けられた1対の耳掛紐とを、有することを特徴とする。
本考案に係る衛生マスクは、本体の1対の端部に沿って1対の板材が設けられているので、洗濯を繰り返しても型崩れを起こしにくい。特に、縦方向の長さの縮みを抑えて耳掛紐の長さが余るのを防ぎ、顔にフィットする力を保つことができる。
本考案に係る衛生マスクにおいて、前記本体は伸縮性の2枚以上の生地を重ねて成り、前記板材は非伸縮性で可撓性の平板を2つに折り曲げて重ねたものから成り、折り曲げた山線を前記本体の前記端部に向けて前記板材は前記生地の間に挟まれて前記本体の内部に設けられ、前記耳掛紐は両端が前記板材の折り曲げた谷線の内側に設けられていることが好ましい。
この場合、板材が平板を2つに折り曲げて重ねたものから成るため、強度が大きく、型崩れをしっかりと抑えることができる。また、耳掛紐の両端が板材の折り曲げた谷線の内側に設けられているので、耳掛紐をしっかりと取り付けることができる。
本考案によれば、洗濯を繰り返しても型崩れを抑え、顔にフィットする力を保つことができる衛生マスクを提供することができる。
以下、図面に基づき、本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案の実施の形態の衛生マスクを示している。
衛生マスクは、本体1と、1対の板材2と、1対の耳掛紐3とを有している。
図1は、本考案の実施の形態の衛生マスクを示している。
衛生マスクは、本体1と、1対の板材2と、1対の耳掛紐3とを有している。
本体1は、伸縮性の2重のガーゼから成る長方形状の生地を数枚重ねにして成っている。1対の板材2は、それぞれ厚地から成る非伸縮性で可撓性の長方形状の平板を2つに折り曲げて重ねたものから成っている。平板は、幅6cm、厚さ約1mmのデニム生地または同等の生地から成ることが好ましい。
各板材2は、折り曲げた山線2aを本体1の端部1a(長方形の短辺側)に向けて生地の間に挟まれている。各板材2は、本体1の1対の端部1aに沿って端部1aの全長に亘り、本体1の内部に設けられている。本体1は、端部1aがそれぞれ折り返されて各板材2とともに縫い合わされ、2列の縫目1bを有している。一例で、各板材2は、幅が約3cmである。
各板材2は、折り曲げた山線2aを本体1の端部1a(長方形の短辺側)に向けて生地の間に挟まれている。各板材2は、本体1の1対の端部1aに沿って端部1aの全長に亘り、本体1の内部に設けられている。本体1は、端部1aがそれぞれ折り返されて各板材2とともに縫い合わされ、2列の縫目1bを有している。一例で、各板材2は、幅が約3cmである。
1対の耳掛紐3は、それぞれ伸縮性のゴム紐から成っている。各耳掛紐3は、両端が板材2の折り曲げた谷線の内側に設けられて、1対の端部1aにそれぞれ取り付けられている。
衛生マスクは、本体1の1対の端部1aに沿って1対の板材2が設けられているので、洗濯を繰り返しても型崩れを起こしにくい。特に、縦方向の長さの縮みを抑えて耳掛紐3の長さが余るのを防ぎ、顔にフィットする力を保つことができる。また、板材2が平板を2つに折り曲げて重ねたものから成るため、強度が大きく、型崩れをしっかりと抑えることができる。さらに、耳掛紐3の両端が板材2の折り曲げた谷線の内側に設けられているので、耳掛紐3をしっかりと取り付けることができる。
1 本体
1a 端部
1b 縫目
2 板材
2a 山線
3 耳掛紐
1a 端部
1b 縫目
2 板材
2a 山線
3 耳掛紐
Claims (2)
- 伸縮性の長方形状の本体と、
前記本体の1対の端部に沿ってそれぞれ設けられた非伸縮性で可撓性の1対の板材と、
前記1対の端部にそれぞれ取り付けられた1対の耳掛紐とを、
有することを特徴とする衛生マスク。 - 前記本体は伸縮性の2枚以上の生地を重ねて成り、
前記板材は非伸縮性で可撓性の平板を2つに折り曲げて重ねたものから成り、折り曲げた山線を前記本体の前記端部に向けて前記板材は前記生地の間に挟まれて前記本体の内部に設けられ、
前記耳掛紐は両端が前記板材の折り曲げた谷線の内側に設けられていることを、
特徴とする請求項1記載の衛生マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020004493U JP3229957U (ja) | 2020-10-16 | 2020-10-16 | 衛生マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020004493U JP3229957U (ja) | 2020-10-16 | 2020-10-16 | 衛生マスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3229957U true JP3229957U (ja) | 2020-12-24 |
Family
ID=73835929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020004493U Active JP3229957U (ja) | 2020-10-16 | 2020-10-16 | 衛生マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229957U (ja) |
-
2020
- 2020-10-16 JP JP2020004493U patent/JP3229957U/ja active Active
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