JP3229823U - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】保管している期間にわたり香りを持続させ得る吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収体14と表面材12と裏面材とを備えた吸収性物品10であって、吸収体14が香料により賦香されているか又は、香料により賦香された賦香シートが吸収体14と表面材12との間に配されている。縦方向Xの中央部において肌対向面を内面側として縦方向Xに二つ折りされており、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける吸収性物品10の非肌対向面側の表面であって且つ吸収体14と平面視において重なる位置に剛性部材19が配されている。剛性部材19は、外力が加わったときに吸収体14を変形させ得る剛性を有する。【選択図】図1

Description

本考案は吸収性物品に関する。
尿取りパッドや使い捨ておむつ等の吸収性物品においては、該吸収性物品の使用中に、該吸収性物品に排尿された尿の臭いが時間とともに強くなり、介護者や要介護者の生活環境のみならず、介護者や要介護者の情緒面においても快適性が阻害される場合がある。そこで、各種の消臭技術により尿臭を感じさせないようにする工夫がなされている。各種の消臭技術のうち、吸収性物品に香りを付けて尿臭を感じさせないようにする方法は、近年日用品についても香り付きのものを好む嗜好傾向が強くなっていることもあり、有効な手段の一つである。例えば、特許文献1に記載された吸収性物品は、吸収性コアを被覆する被覆シートに香料が含まれている。香料としては、大気圧下で香気を大気中に蒸散し得るものが用いられる。吸収性物品が尿取りパッドである場合、香りを賦香するときには、一般的に、吸収体と該吸収体の肌対向面側に配された表面材との間に配された賦香シート、又は吸収体に香料を滴下又は噴霧することが行われている。
通常、尿取りパッドは、図7に示すとおり、幅方向の両側部を該幅方向内方に折り返した後、長手方向における2箇所において該長手方向に折り返して三つ折り状態にされ、該三つ折り状態の吸収性物品を複数積層して包装体に収容される。また、特許文献2には、尿取りパッドを、幅方向に沿う中央線に沿って、肌対向面どうしが対向するように2つ折りし、その2つ折り状態の吸収性物品を包装体に収容することが記載されている。
特開2018−102910号公報 特開2013−255550号公報
特許文献1のように、香料により吸収性物品に賦香した場合、香料は揮発しやすい材料からなるので、吸収性物品を保管している期間にわたり香りを持続させることが課題となっている。
尿取りパッド等の吸収性物品を三つ折り状態にした場合、図7に示すとおり、幅方向の中央部に空間Eが形成される。三つ折り状態の吸収性物品が香料により賦香されている場合、空間Eを通じて香料が揮散しやすいので、香りを持続させることが困難である。香りを持続させるためには、吸収性物品に使用する香料の量を増やすことが考えられる。しかしその場合には、製造直後の吸収性物品の香りが強くなりすぎ、その香りを不快に感じたり、吸収性物品の輸送中に、該吸収性物品に隣接する無香料の吸収性物品に香りが移ってしまったりするので、吸収性物品に使用する香料の量を過度に増やすことは困難である。
特許文献1及び2のいずれに記載の吸収性物品においても、その保管中の期間にわたり香りを持続させるとともに、吸収性物品の香りが不快になることを防ぎ且つ吸収性物品の輸送中に他の吸収性物品に香りが移ることを防ぐことは困難である。
したがって本考案の課題は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る吸収性物品を提供することにある。
本考案は、着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向に直交する横方向を有するとともに、着用者の股間部に配される股下部並びに該股下部の前後に延在する腹側部及び背側部を有し、吸収体と、該吸収体の肌対向面側に配された表面材と、該吸収体の非肌対向面側に配された裏面材とを備えた吸収性物品であって、
前記吸収体が香料により賦香されているか又は、香料により賦香された賦香シートが前記吸収体と前記表面材との間に配されており、
前記縦方向の中央部において肌対向面を内面側として該縦方向に二つ折りされており、
前記腹側部及び前記背側部それぞれにおける前記吸収性物品の非肌対向面側の表面であって且つ前記吸収体と平面視において重なる位置に剛性部材が配されており、
前記剛性部材は、該剛性部材に外力が加わったときに前記吸収体を変形させ得る剛性を有するものである、吸収性物品を提供するものである。
本考案によれば、吸収性物品を保管している期間にわたり香りを持続させるとともに、吸収性物品の香りが不快になることを防ぎ且つ吸収性物品の輸送中に他の吸収性物品に香りが移ることを防ぐことができる吸収性物品が提供される。
図1は、本考案の吸収性物品の一実施形態を模式的に表す平面図である。 図2は、図1のII−II線断面図である。 図3は、図1に示す吸収性物品を縦方向に二つ折りした状態を示す斜視図である。 図4は、図3のIV線断面図である。 図5は、図1に示す吸収性物品を収容した包装体を模式的に表す斜視図である。 図6(a)は、図5のVIa−VIa線断面図であり、図6(b)は、図5のVIb−VIb線断面図である。 図7は、三つ折り状態の吸収性物品を模式的に表す斜視図である。
以下本考案を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
図1には、本考案の吸収性物品の一実施形態である尿取りパッド10が示されている。尿取りパッド10は、該尿取りパッド10とは別体のサニタリー製品、例えば使い捨ておむつやおむつカバーの肌対向面側に配置して使用することができる。
尿取りパッド10は、図1に示すとおり、着用者の前後方向に対応する縦方向X及び該縦方向Xに直交する横方向Yを有する。また、尿取りパッド10は、着用者の股間部に配される股下部C並びに該股下部Cの前後に延在する腹側部A及び背側部Bを有する。
尿取りパッド10は、吸収体14と、該吸収体14の肌対向面側に配された表面材12と、該吸収体14の非肌対向面側に配された裏面材13とを有する。裏面材13は、防漏シート13aと、該防漏シート13aの非肌対向面側に配された外装不織布13bとの積層体からなる。
「肌対向面」は、吸収性物品又はその構成部材(例えば吸収体)に着目したときに、吸収性物品の着用時に着用者の肌に向けられる面であり、「非肌対向面」は、吸収性物品の着用時に着用者の肌とは反対側に向けられる面である。また「着用時」及び「着用状態」は、吸収性物品の適正な着用位置が維持されて着用された状態を指す。
尿取りパッド10は、図1及び図2に示すとおり、該尿取りパッド10の肌対向面における縦方向Xに沿う左右両側部に一対の防漏カフ15,15を備えていてもよい。防漏カフ15は縦方向Xに沿って延びている。防漏カフ15は、図2に示すとおり、横方向Yの一端側が他の構成部材、例えば表面材12に固定されて固定端部15aとされている。また防漏カフ15は、横方向Yの他端側が他の構成部材に非固定の自由端部15bとされている。防漏カフ15の自由端部15bには、糸状又は帯状の弾性部材16が縦方向Xに沿って伸長状態で配置されている。防漏カフ15は、伸長状態で配された弾性部材16が、尿取りパッド10の着用状態において収縮することによって少なくとも股下部Cで起立し、それによって尿等の排泄物の横方向Yの外方への流出が阻止するようになっている。
尿取りパッド10は、香料により賦香されている。本実施形態では、図1中、尿取りパッド10の平面視において、符号Rで示す点線の略矩形で示す領域内(ドット状の模様で示す領域内)が香料により賦香されている。図1に示す実施形態においては、領域Rは吸収体14の全域にわたっている。香料は、例えば領域R内の全域に施すことができ、あるいは領域R内の一部、例えば領域R内において縦筋状に施すことができる。
香料によって賦香する部材としては、例えば吸収体14が挙げられる。後述するとおり、吸収体14は一般に吸収性コアとそれを被覆するコアラップシートとから構成されることが好ましいところ、香料は、吸収性コア及び/又はコアラップシートに施すことができる。
香料によって賦香する部材としては、香料により賦香された賦香シートを用いることができる。例えば図1に示すとおり、吸収体14と表面材12との間に賦香シート18を配することができる。
尿取りパッド10は、図3及び図4に示すとおり、その使用前の状態において縦方向Xに二つ折りされている。詳細には、尿取りパッド10は、縦方向Xの中央部において、横方向に延びる折り線の位置で肌対向面を内面側として二つ折りされている。図1に示す実施形態では、尿取りパッド10は、横方向に沿って延びる折り線CLに沿って二つ折りされている。折り線CLは、尿取りパッド10を縦方向Xに二等分する位置に配されている。
二つ折りされた尿取りパッド(以下、「二つ折りパッド」ともいう。)20は図3及び4に示すとおり、その縦方向の一方の端部に位置する折り部23と、該折り部23とは反対側に位置する開放外縁部24とを有している。説明の便宜上、二つ折りパッド20における折り部23よりも腹側部A側の部分を「第1部21」と称し、折り部23よりも背側部B側の部分を「第2部22」と称する。二つ折りパッド20において、第1部21と第2部22とは互いに対向している。開放外縁部24は、第1部21における折り部23とは反対側の端部と、第2部22における折り部23とは反対側の端部とが重ね合わされて形成されている。開放外縁部24は、二つ折りパッド20における、折り部23とは反対側の端縁及びその近傍を含む部分である。第1部21と第2部22とは密着しており、第1部21と第2部22との間には空間が極力形成されていないことが好ましい。
尿取りパッド10の非肌対向面側の表面には、図3及び図4に示すとおり、剛性部材19が配されている。剛性部材19は平面視して横方向Yに長い矩形形状を有している。尤も剛性部材19の形状はこれに制限されず、縦方向Xに長い矩形状であってもよく、あるいは矩形形状以外の形状、例えば円形、楕円形、長円形、矩形以外の多角形などを採用することもできる。
剛性部材19は、該剛性部材19に外力が加わったときに吸収体14を変形させ得る剛性を有するものであることが好ましい。二つ折りパッド20においては、第1部21又は第2部22に位置する剛性部材19に外力が加わり吸収体14が変形することにより、第2部22又は第1部21が、第1部21又は第2部22に押し付けられるようになっている。
吸収体14を変形させ得る剛性とは、例えば、二つ折り状態の尿取りパッド10における一方の剛性部材19に1MPaの圧力を加えた場合に、該剛性部材19が位置する部分に対応する吸収体14の厚みが1%以上減少する程度に剛性部材19の剛性が高いことをいう。
剛性部材19の配置位置について詳述すると、剛性部材19は外装不織布13bの非肌対向面に配されている。剛性部材19は、腹側部A及び背側部Bそれぞれに配されている。つまり剛性部材19は、第1部21及び第2部22それぞれに配されている。
第1部21に配されている剛性部材19と、第2部22に配されている剛性部材19とは、同寸法且つ同形でもよく、あるいはそうでなくてもよい。
剛性部材19は、吸収体14と平面視において重なる位置に配されていることが好ましい。剛性部材19はその全域が吸収体14と平面視において重なっていてもよいし、剛性部材19はその一部が吸収体14と平面視において重なっていてもよい。例えば、腹側部Aにおいて、剛性部材19の縦方向X外方側の端部は、吸収体14の縦方向X外方側の端部よりも縦方向X内方に位置していてもよい。あるいは剛性部材19の縦方向X外方側の端部は、吸収体14の縦方向X外方側の端部よりも縦方向X外方に位置していてもよい。背側部Bについても同様である。
本実施形態の尿取りパッド10は、上述のように、尿取りパッド10を横方向Yに三つ折りすることなく、縦方向Xに二つ折りされている。したがって、二つ折りパッド20においては、第1部21及び第2部22の相対向する面どうしが密着しやすく、該相対向する面どうしの間に空間が形成されにくいので、尿取りパッド10に施されている香料が揮散しにくい。これにより、尿取りパッド10を二つ折りにして保管している期間にわたり香料が揮散しづらくなる。
また二つ折りパッド20においては、第1部21における賦香された部分と、第2部22における賦香された部分とが厚み方向に重なった状態となることが、香料の揮散を抑制する観点から好ましい。両者が重なった領域は、二つ折りする前の尿取りパッド10を平坦に広げた状態に比べて単位面積当たりの香料の存在量が2倍となる。その結果、第1部21及び第2部22における賦香された部分どうしが重なった領域では、香料の揮散が抑制され、香りの安定性が保たれる。また、第1部21及び第2部22における賦香された部分どうしが重なった領域が、二つ折りパッド20における厚み方向の中央域に位置していることも、香料の揮散を抑制し、香りの安定性を保つことに寄与する点から好ましい。この観点から、賦香シート18を表面材12と吸収体14との間に配置することは有利である。
このように、本実施形態の尿取りパッド10によれば、尿取りパッド10を保管している期間にわたり香料の揮散を抑制することができる。したがって、本実施形態の尿取りパッド10によれば、尿取りパッド10に使用する香料の量を過度に増やす必要がないので、尿取りパッド10の使用者等に不快な強い香気を知覚させることはない。
また本実施形態の尿取りパッド10は香料が揮散しにくいので、該尿取りパッド10の輸送中に、該尿取りパッド10に隣接する他の無香料の吸収性物品等に香りが移ってしまうことを防止することができる。
本実施形態の尿取りパッド10では、腹側部Aに位置する剛性部材19と背側部Bに位置する剛性部材19とは、該尿取りパッド10を二つ折りパッド20としたときに、厚み方向に重なる位置に配置されていてもよく、あるいは重ならない位置に配置されていてもよい。特に両剛性部材19どうしが厚み方向に重なる位置に配置されていると、後述する包装体30に複数の二つ折りパッド20を収容し、該折りパッド20が厚み方向に圧縮されたときに、剛性部材19の作用によって、二つ折りパッド20における第1部21及び第2部22をより密着させることができる。その結果、第1部21と第2部22とが離間することが効果的に防止され、延いては第1部21と第2部22との間に空間が生じることが効果的に防止される。それによって香料が揮散することを効果的に防ぐことができる。また第1部21と第2部22とを密着させることにより、二つ折りパッド20における開放外縁部24を封止して香料が揮散することを防ぐこともできる。
腹側部Aに位置する剛性部材19と背側部Bに位置する剛性部材19とは、それらの全域にわたって重なっていてもよいし、一部のみが重なっていてもよい。これらの効果が一層顕著に奏されるようにする観点から、第1部21に配されている剛性部材19と、第2部22に配されている剛性部材19とが、同寸法且つ同形である場合には、全域にわたって両者の重なっていることが好ましい。具体的には、縦方向X及び横方向Yの両方において、ほぼ重なる位置にあることが好ましい。
剛性部材19は、該剛性部材19に外力が加わったとき、特に後述する包装体30に複数の二つ折りパッド20を収容し、該二つ折りパッド20が厚み方向に圧縮されたときに、該剛性部材19が変形しない程度に剛性が高いことが好ましい。剛性部材19の剛性が低く、該剛性部材19に外力が加わったときに該剛性部材19が変形してしまう場合、該外力が吸収体14に伝わりにくくなってしまう。剛性部材19の剛性が高いことにより、該剛性部材19に外力が加わったときに吸収体14を一層変形させやすくすることができる。これにより、二つ折りパッド20において剛性部材19に外力が加わったときに、第1部21と第2部22とがより密着しやすくなり、香料が揮散することをより効果的に防止することができる。この効果が一層顕著に奏されるようにする観点から、剛性部材19は、カンチレバー法により測定した剛性が、好ましくは10mm以上であり、より好ましくは20mm以上であり、更に好ましくは25mm以上である。剛性部材19の剛性の上限は、快適な装着感を得るためには尿取りパッド使用時に体に沿うように柔軟に変形する観点から300mmとすることができる。カンチレバー法による剛性の測定は、以下の方法により測定することができる。また、剛性部材19の剛性の値を上述した範囲内にするために必要な該剛性部材19の坪量は、好ましくは40g/m以上、より好ましくは50g/m以上である。
<剛性の測定方法>
カンチレバー法による剛性の測定方法は、JIS L1096 6.19.1に準じて行う。具体的には、2cm×約30cmの試験片を対象として測定を行う。このとき、試験片の長手方向を、尿取りパッド10に取り付けられている状態の剛性部材19(図3参照)における長手方向と一致させる。測定は3回行い、その平均値をもって剛性の値とする。ただし、尿取りパッド10から取り出した剛性部材19の幅が2cmに満たない場合は、該剛性部材19の幅が1cm以上であれば該剛性部材19を試験片として用いる。尿取りパッド10から取り出した剛性部材19の長手方向長さが30cmに満たない場合においても、該剛性部材19を試験片として用いて測定する。
剛性部材19は、後述する包装体30に複数の二つ折りパッド20を収容し、該二つ折りパッド20が厚み方向に圧縮されたときに、該剛性部材19により吸収体14を変形させることができる程度に厚みが厚いことが好ましい。こうすることにより、剛性部材19の剛性が高いことにより奏される効果と同様の効果が奏される。この効果が一層顕著に奏されるようにする観点から、剛性部材19の厚みは、好ましくは0.2mm以上であり、より好ましくは0.3mm以上である。剛性部材19の厚みの上限は、快適な装着感を得るためには尿取りパッド使用時に体に沿うように柔軟に変形する観点から5.0mmとすることができる。
上述したとおり香料は、図1に示す領域R内の全域に配されていてもよいし、一部にのみ配されていてもよい。二つ折りパッド20においては、例えば第1部21に配された剛性部材19に外力が加わることにより、第1部21における該剛性部材19が配されている領域を中心とした、該剛性部材19が配されている領域よりも広い領域が第2部22に押し付けられる。したがって、尿取りパッド10における香料が配されている領域Rの横方向Yの長さL1(図1参照)が、剛性部材19の横方向Yの長さD1(図1参照)よりも長い場合であっても、香料の揮散を防ぐことができる。
香料の揮散を一層確実に防止する観点から、香料が配されている領域Rの横方向Yの長さL1は、剛性部材19の横方向Yの長さD1に比して、好ましくは1倍以上、より好ましくは1.5倍以上であり、また好ましくは5倍以下、より好ましくは4倍以下、更に好ましくは3倍以下であり、また好ましくは1倍以上5倍以下、より好ましくは1倍以上4倍以下、更に好ましくは1.5倍以上3倍以下である。
香料は、二つ折りする前の尿取りパッド10を平面視した状態での縦方向Xにおいて、腹側部Aに配された剛性部材19と背側部Bに配された剛性部材19との間の領域に配されていることが好ましい。こうすることにより、剛性部材19により二つ折りパッド20の開放外縁部24を封止し香料の揮散を防ぐという効果を一層顕著にすることができる。以下、この点について詳述する。
二つ折りパッド20においては、腹側部Aの剛性部材19と背側部Bの剛性部材19が厚み方向に重なる部分において、開放外縁部24が封止される。二つ折りパッド20における開放外縁部24と反対側には折り部23が位置しているので、該二つ折りパッド20は折り部23と、剛性部材19とが位置する部分との間で封止されることになる。しかし、二つ折りパッド20における、剛性部材19よりも開放外縁部24寄りの部分においては、第1部21と第2部22とは確実に封止されない場合がある。したがって、二つ折りパッド20における、剛性部材19よりも開放外縁部24寄りの部分は、該二つ折りパッド20の縦方向Xにおける折り部23から剛性部材19までの部分に比して、香料が揮散しやすい傾向にある。香料が、腹側部Aの剛性部材19と背側部Bの剛性部材19との間の領域に配されていることにより、二つ折りパッド20の縦方向Xにおける両端部が封止された部分に香料が配されることになる。その結果、香料の揮散を防ぐという上述の効果を一層顕著にすることができる。
「香料が腹側部Aの剛性部材19と背側部Bの剛性部材19との間の領域に配されている」とは、香料が配されている領域Rにおける縦方向Xの両端が、腹側部A及び背側部Bの剛性部材19における縦方向Xの内端よりも縦方向X内方に位置している場合のみならず、香料が配されている領域Rにおける縦方向Xのいずれか一方の端が、腹側部A及び背側部Bの剛性部材19と重なっている場合も含む。
香料は、腹側部Aにおける剛性部材19の配置位置よりも開放外縁部24側の領域に施されていないことが好ましい。同様に香料は、背側部Bにおける剛性部材19の配置位置よりも開放外縁部24側の領域に施されていないことが好ましい。
香料が賦香されている領域Rは、複数の領域に分割されていてもよい。例えば、尿取りパッド10における横方向Yの中央部及び横方向Yの両側部それぞれに、香料が賦香されている領域を縦方向Xに延びる帯状形状に形成してもよい。
次に、本実施形態の尿取りパッド10を収容する包装体30について説明する。図5には、尿取りパッド10を収容する包装体30が示されている。包装体30は包装袋31を有しており、該包装袋31内に、尿取りパッド10が複数個収容されるようになっている。図5に示す実施形態では、収容される尿取りパッド10は二つ折りされて、二つ折りパッド20となっている。包装袋31内に収容された各二つ折りパッド20は、それらのすべてにおける折り部23が同方向を向いている。
包装袋31はミシン目32を有しており、該ミシン目32に沿って包装袋31を破断させることにより、二つ折りパッド20を取り出すための開口部33が形成されるようになっている。ミシン目32は、包装袋31に収容されている二つ折りパッド20の折り部23と対向する部分に設けられていることが好ましい。例えば包装袋31が略直方体であり、該直方体の四つの側面におけるいずれか一つの側面に折り部23が対向するように二つ折りパッド20が収容されている場合には、該側面に、開口部33の形成用のミシン目32が設けられていることが好ましい。こうすることよって、尿取りパッド10の保存期間にわたり、香料の揮散を一層抑制することが可能になる。
ミシン目32は、包装袋31における二つ折りパッド20の第1部21の外面と対向する部分にも設けられていることが、尿取りパッド10の取り出し性の点から好ましい。例えば、剛性部材19として面ファスナーのオス部材を使用した尿取りパッド10を包装袋31から取り出す場合に、該包装袋31における二つ折りパッド20の第1部21の外面と対向する部分に設けられたミシン目32を破断させて形成した開口部33から該尿取りパッド10取り出すことにより、該尿取りパッド10取り出すときに隣り合った尿取りパッド10と剪断力が働きにくいので、尿取りパッドを容易に取り出すことができる。
包装袋31における二つ折りパッド20の開放外縁部24と対向する部分には、ミシン目32は設けられておらず、該部分には二つ折りパッド20を取り出すための開口部33は設けられていないことが好ましい。上述のように、二つ折りパッド20における、剛性部材19よりも開放外縁部24寄りの部分においては、第1部21と第2部22との対向面が確実に密着していないので、二つ折りパッド20の開放外縁部24側は折り部23側と比して相対的に香料が揮散しやすい状態にある。したがって、包装袋31における二つ折りパッド20の開放外縁部24と対向する部分に開口部33を設けないことで、香料の揮散を一層確実に防止することができる。
包装体30では、隣り合う二つ折りパッド20における剛性部材19どうしが該二つ折りパッド20の厚み方向に重なるように包装袋31内に収容されていることが好ましい。こうすることで、複数の二つ折りパッド20が収容された包装袋31内において、隣り合う二つ折りパッド20における剛性部材19どうしが押し合う力が大きくなり、剛性部材19による二つ折りパッド20の開放外縁部24の封止効果が一層顕著に奏されるようになる。
次に、本実施形態の尿取りパッド10及び包装体30の構成材料について説明する。
表面材12としては、例えば親水性を有する液透過性のシートや、不織布、穿孔フィルムなどを用いることもできる。表面材12は、その肌対向面側が凹凸形状になっていてもよい。例えば表面材12の肌対向面側に、散点状に複数の凸部を形成することができる。あるいは、表面材12の肌対向面側に、一方向に延びる畝部と溝部とを交互に形成することができる。そのような目的のために、2枚の不織布を用いて表面材12を形成することもできる。
裏面材13の防漏シート13aとしては、例えば液不透過性のフィルムや、液難透過性のスパンボンド・メルトブローン・スパンボンド積層不織布などを用いることができる。液不透過性のフィルムに、複数の微細孔を設け、該フィルムに水蒸気透過性を付与してもよい。吸収性物品の肌触り等を一層良好にする目的で、裏面材13の外面に不織布等の風合いの良好なシートを積層してもよい。
裏面材13の外装不織布13bとしては、各種製法による不織布、例えば、エアスルー不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布、ニードルパンチ不織布等を用いることができ、多層構造のものであっても良い。
吸収体14は、吸収性コアを備えている。吸収性コアは例えばパルプを初めとするセルロース等の親水性繊維の積繊体、該親水性繊維と吸水性ポリマーとの混合積繊体、吸水性ポリマーの堆積体、2枚の吸収性シート間に吸水性ポリマーが担持された積層構造体などから構成される。吸収性コアは、少なくともその肌対向面が液透過性のコアラップシートで覆われていてもよく、肌対向面及び非肌対向面を含む表面の全域がコアラップシートで覆われていてもよい。コアラップシートとしては、例えば親水性繊維からなる薄葉紙や、液透過性を有する不織布などを用いることができる。
ところで、吸収性物品の使用中に便や尿等の排泄物を排泄した場合、肌の清拭により排泄物由来の菌をすべて除去することは困難である。したがって、使用済みの吸収性物品を新しい吸収性物品に交換したとしても、肌に残った菌が、排尿された尿とともに吸収性物品内に移行して増殖するとともに、菌が尿を分解して強い尿臭を発生させることがある。このような吸収性物品に香りを賦香しても、強い尿臭を感じにくくすることは困難である。尿臭を感じにくくするためには、吸収性物品に使用する香料の量を増やすことが考えられるが、その場合には、先に述べたとおり、吸収性物品の香りを不快に感じたり、吸収性物品の輸送中に他の収性物品に香りが移ってしまったりするので、現実的ではない。そこで、排泄物の菌由来の強い尿臭が発生してしまうことを防ぐ観点から、本実施形態の尿取りパッド10においては、吸収体14が、表面に抗菌剤が担持された吸水性ポリマーを含有していることが好ましい。こうすることにより、菌の増殖を防ぐことができるので、上述した香料の揮散防止効果に加えて、尿取りパッド10に使用する香料の量を増やすことなく、尿取りパッド10の使用者等が尿臭を感じにくくすることができる。
吸水性ポリマーとしては、デンプンや架橋カルボキシルメチル化セルロース、アクリル酸又はアクリル酸アルカリ金属塩の重合体又は共重合体等、ポリアクリル酸及びその塩並びにポリアクリル酸塩グラフト重合体を挙げることができる。ポリアクリル酸塩としては、ナトリウム塩を好ましく用いることができる。また、アクリル酸にマレイン酸、イタコン酸、アクリルアミド、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、2−(メタ)アクリロイルエタンスルホン酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート又はスチレンスルホン酸等のコモノマーを吸水性樹脂の性能を低下させない範囲で共重合させた共重合体も好ましく使用し得る。
抗菌剤としては、有機化合物を用いることが好ましい。有機抗菌剤は、酸化亜鉛や銀含有抗菌剤等の無機抗菌剤に比べて抗菌効果が高いからである。また抗菌剤としては、疎水性のものを用いることが好ましい。疎水性抗菌剤は、親水性抗菌剤に比べて皮膚刺激性が低いからである。親水性抗菌剤は、親水性であるがゆえに皮膚に浸透しやすく、そのことに起因して皮膚に刺激を与えやすい。これとは対照的に、疎水性抗菌剤は、疎水性であるがゆえに皮膚に浸透しづらく、皮膚の表面にとどまりやすいので、皮膚に刺激を与えづらい。抗菌剤が疎水性であるとは、25℃の水に対する溶解度が好ましくは40g以下、更に好ましくは10g以下、一層好ましくは1g以下であることを言う。抗菌剤の溶解度は次の方法によって測定することができる。25℃の純水100gに対して、十分乾燥させた抗菌剤を投入し、スターラー又は振とう機で撹拌して溶解させ、1時間撹拌しても溶解できない直前の投入量を、当該抗菌剤の25℃の水に対する溶解度とする。
抗菌剤を吸水性ポリマーの表面に担持させる方法としては、抗菌剤を有機溶媒に溶解して抗菌剤溶液となし、この抗菌剤溶液と吸水性ポリマーとを混合する方法が挙げられる。抗菌剤溶液と吸水性ポリマーとを混合することで、該吸水性ポリマーに均一に抗菌剤を付着させることができる。抗菌剤を吸水性ポリマーの表面に担持させる方法としては、例えば、特開2016−135865号公報に記載の方法を用いることができる。
防漏カフ15は疎水性であることが好ましい。こうすることで、尿等の排泄物の横漏れをより効果的に防ぐことができるようになる。疎水性の防漏カフ15としては、例えば、疎水性の不織布を用いることができ、具体的には、エアスルー不織布、スパンボンド不織布、スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド積層不織布等を用いることができ、その他にも、疎水性の樹脂フィルム、該樹脂フィルムと該不織布との積層体等を用いることができる。
香料としては、大気圧下で香気成分を大気中に揮散して、経血等の排泄液に起因する不快な臭いを香気によってマスキング及び/又はハーモナージュし得るものであればよく、常温常圧の環境下でその香気を知覚し得る通常の香料を特に制限なく用いることができ、尿取りパッドなどの吸収性物品において従来用いられてきたものを用いることができる。香料としては例えば、植物の抽出エキス、柑橘類の抽出エキス、動物からの抽出エキス、鉱物抽出エキス、合成香料等が挙げられる。
剛性部材19としては、面ファスナーの雄部材又は雌部材を用いることができ、面ファスナーの雄部材であることが特に好ましい。特に、剛性部材19として面ファスナーの雄部材を用いることで、該剛性部材19を香料の揮散抑制手段として用いることができるだけでなく、尿取りパッド10を、使い捨ておむつの表面材へ固定するための固定手段として用いることができるので非常に簡便である。
面ファスナーの雄部材は、基材シートと該基材シートから立設するフック部材とを有している。剛性部材19を面ファスナーの雄部材とすることにより、フック部材の高さの分だけ剛性部材19の厚みを大きくすることができるので、剛性部材19による香料の揮散防止効果が一層顕著に奏されるようにすることができるという利点もある。
面ファスナー以外に、剛性部材19を構成する材料としては、例えば厚手の不織布、厚手のフィルム、厚手の紙等のシート部材が挙げられる。
以上、本考案をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本考案の範囲は前記実施形態に制限されない。例えば前記実施形態は、本考案を尿取りパッド10に適用した例であるが、本考案はそれ以外の吸収性物品にも適用が可能である。そのような吸収性物品としては、例えば使い捨ておむつ、生理用ナプキン及び失禁パッドなどが挙げられる。
10 尿取りパッド
12 表面材
13 裏面材
13a 防漏シート
13b 外装不織布
14 吸収体
15 防漏カフ
15a 固定端部
15b 自由端部
16 弾性部材
18 賦香シート
19 剛性部材
20 二つ折りされた尿取りパッド(二つ折りパッド)
21 第1部
22 第2部
23 折り部
24 開放外縁部
30 包装体
31 包装袋
32 ミシン目
33 開口部
X 縦方向
Y 横方向

Claims (10)

  1. 着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向に直交する横方向を有するとともに、着用者の股間部に配される股下部並びに該股下部の前後に延在する腹側部及び背側部を有し、吸収体と、該吸収体の肌対向面側に配された表面材と、該吸収体の非肌対向面側に配された裏面材とを備えた吸収性物品であって、
    前記吸収体が香料により賦香されているか又は、香料により賦香された賦香シートが前記吸収体と前記表面材との間に配されており、
    前記縦方向の中央部において肌対向面を内面側として該縦方向に二つ折りされており、
    前記腹側部及び前記背側部それぞれにおける前記吸収性物品の非肌対向面側の表面であって且つ前記吸収体と平面視において重なる位置に剛性部材が配されており、
    前記剛性部材は、該剛性部材に外力が加わったときに前記吸収体を変形させ得る剛性を有するものである、吸収性物品。
  2. 前記吸収性物品が二つ折りされた状態において、前記腹側部に配された前記剛性部材と前記背側部に配された前記剛性部材とが厚み方向に重なる位置に配されている、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記剛性部材は、カンチレバー法で測定した剛性が10mm以上であり、坪量が40g/m以上である、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記剛性部材は、厚みが0.2mm以上である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記吸収体は吸水性ポリマーを含有し、該吸水性ポリマーの表面に抗菌剤が担持されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記香料は、前記腹側部に配された前記剛性部材と前記背側部に配された前記剛性部材との間の領域に配されており、
    前記香料が配された領域における前記横方向の長さは、前記剛性部材における前記横方向の長さの1倍以上5倍以下である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  7. 前記剛性部材は、面ファスナーの雄部材又は雌部材である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の吸収性物品が包装袋内に複数個収容されている包装体。
  9. 前記吸収性物品における二つ折りの折り部が同方向を向くように各吸収性物品が前記包装袋内に収容されており、
    前記包装袋における、前記吸収性物品の前記折り部とは反対側の部分と対向する部分に、前記吸収性物品を取り出すための開口部が設けられていない、請求項8に記載の包装体。
  10. 隣り合う前記吸収性物品における前記剛性部材どうしが該吸収性物品の厚み方向に重なるように前記包装袋内に収容されている、請求項8又は9に記載の包装体。
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