JP3229550U - ペーパークラフト式マスクケース - Google Patents

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貴子 阿久津
貴子 阿久津
裕 川口
裕 川口
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株式会社マイム・コーポレーション
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Abstract

【課題】ペーパークラフトによって形成する手工芸の楽しみと実益を兼ねるマスクケースを提供する。【解決手段】マスクケースは、マスクMより一回り大きい長方形の用紙と、用紙の表面にマイクロミシンや抜き刃によって描かれ展開したケース台紙2の外形となる輪郭線と、ケース台紙に抜き刃で形成した係止用舌片8と、係止用舌片がケース台紙を2つ折りしたときに差込まれる抜き刃で形成したスリット81とを少なくとも備える。【選択図】図5

Description

本考案は1枚の用紙(ペーパー)を手工芸(クラフト)によって不使用時のマスクを収納(又は格納)できるように形成するマスクケースに関する。
昨今、新型コロナウイルスは、その広範な感染が地球規模での問題となっており、この問題に対応する一つの手段として、人の生活空間においては常時マスクを着用することが実行されている。
しかし、着用しているマスクは、特に飲食時には外す必要があるが、外したマスクの置き場所や収納状態に難渋している現状がある。
世間ではこのような外したマスクの取り扱いに鑑み、マスクを収納したり、隠したりする各種の用品が提供されている。これらはいずれもマスクカバーやマスク入れ等の名称で完成品の形で販売、頒布されているから、完成品のマスクカバーやマスク入れとしての用途、機能のみしか有しない。
WO2018/003831号公報 登録実用新案第3203470号公報 登録実用新案第3195272号公報 特開2015−226738号公報 特開2014−226184号公報
上記のような完成品として販売、配布されるマスクカバーやマスク入れであっても、マスクユーザーが一枚の用紙をペーパークラフトという手工芸を楽しみつつマスクに形成することができれば、ハンドクラフトの興趣を満足してマスクを得ることができる。
本考案は上記の点に鑑み、ペーパークラフトによって形成するマスクケース(以下、ペーパークラフト式マスクケースという。)を課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案に係るペーパークラフト式マスクケースの構成は、マスクより一回り大きい長方形の用紙と、この用紙の表面にマイクロミシンや抜き刃によって描かれた展開したケース台紙の外形となる輪郭線と、前記ケース台紙に抜き刃で形成した係止用舌片と、この係止用舌片が前記ケース台紙を2つ折りしたときに差込まれる抜き刃で形成したスリットとを少なくとも備えることを特徴とする。本考案における用紙には、天然紙に限られず合成紙、或は合成樹脂や不織布によるフィルム状のシート材を用いることができる。
前記ケース台紙の表面には、2つ折りしてマスクを挟むマスクケースにするための谷折り線が設けられている。また、谷折り線が設けられた面と同じ表面の略全域には、抗菌剤を含むプリント剤が適宜パターンで配置され、ケース台紙が2つ折りされて挟むマスクを消毒できるようになっている。
本考案マスクケースは、展開した状態で外したマスクを広げて重ね置き、谷折り線でマスクごと2つ折りしてから、係止用舌片を、対応するスリットに差し込む。
その際、マスクの耳掛け紐をケース台紙の外側に出しておく。そうすると、図5に示すように恰もハンドバック様を呈するマスク収容状態を実現する。
本考案マスクケースは、一枚の用紙にマイクロミシンや抜き刃で形成したケース台紙の輪郭線と、係止用舌片とこの舌片を差し込むスリットと、ケース台紙を2つ折りするための谷折り線を備えた用紙からペーパークラフトによってマスクケースを造り出せるから、マスクケースをペーパークラフトを楽しみながら作成し、そのケースをマスク入れとして使用することができる。
本考案マスクケースを形成できる用紙の一例の表面を示す平面図。 図1の用紙を左右方向で反転した裏面を示す平面図。 図1、図2の用紙をカット線や折曲線が形成するケース台紙の輪郭線に沿って分離し、マスクケースの展開状態にした平面図。 図3のカットして展開したマスクケースの上に外したマスクを置く状態の平面図。 本考案マスクケースでマスクを収納した状態の正面図。
次に、図に拠り本考案マスクケースの実施形態例について説明する。
図1、図2において、1は本考案マスクケースのペーパークラフトにおいて使用される長方形の用紙で、ここではケース台紙2となる略長方形の輪郭線が、前記用紙1の内側において、筋押しによる折曲線3,4、切刃による繋ぎ入りカット線5,6、及びマイクロミシンによるカット線7を備えて形成されている。
上記において、折曲線3、4は、谷折り線として形成され、折曲線3の図1における右方の凸状部は、係止用舌片8を形成し、この係止用舌片8は、繋ぎ入りカット線6で弧状に形成されるスリット81に挿入される部材となる。
図1、図2に示した用紙1は前記の繋ぎ入りカット線5とカット線7によって、図3に示す平面形状の輪郭線にカットされ、ケース台紙2を形造る。図3において、trは除去される不用部分である。
本考案においては、用紙1の図1、図2の上下方向の幅をケース台紙2の同じ方向における幅と同じ大きさにした用紙1を用いれば、マイクロミシンによるカット線7は不要になる。また、用紙1の表裏において、ケース台紙2の外側等の余白や空所には、このマスクケースの作り方イラストや広告文等を印刷することができる。
図3に示すように形成されたケース台紙2は、その表面に殺菌剤や抗菌剤を含有させたインクよって、表面の略全域に均等にドット状の抗菌面9を印刷して形成している。抗菌面9は印刷を含む塗布方式、含浸方式のいずれであってもよい。
以上のように用紙1からハンドクラフトによって形成されるケース台紙2は、図4に示すように、抗菌面9を上に向けた展開状態において、顔から外したマスクMを、着用者の顔に対面していた面をケース台紙2の表面(抗菌面9)上に重ねて置き、その状態のままで折曲線4による谷折り線において2つ折りにする。
この状態で係止用舌片8を、重なった状態の左右の耳掛け紐Mf、Mfの中を通して対応するスリット81(6)に差し込むと、図5に示す恰もハンドバッグ様を呈するマスクMのケース台紙2による収納状態が実現できる。
従って、ハンドバックを持つような姿で本考案マスクケースに入れたマスクMを持ち、運び、置くことができる。
また完成品のマスクケースではないから、ユーザーはハンドクラフトを楽しみながら本考案マスクケースを得ることができる。
本考案マスクケースは、用紙1を谷折り線4で2つ折りにした状態で店頭、店の入口、店内のカウンタ、テーブル等の上に自由に取れるように置いておけば、人手をかけずに来訪者の自由な利用を図りつつお店のPRを図ることができる。またこれを手に取ったものは、印刷されている作り方に沿って指先だけのハンドクラフトによって本考案マスクケースを造ることができる。
1 用紙
2 ケース台紙
3、4 折曲線
5、6 繋ぎ入りカット線
7 マイクロミシンのカット線
8 係止用舌片
81 カット線6によるスリット
9 抗菌面

Claims (5)

  1. マスクより一回り大きい長方形の用紙と、この用紙の表面にマイクロミシンや抜き刃によって描かれた展開したケース台紙の外形となる輪郭線と、前記ケース台紙に抜き刃で形成した係止用舌片と、この係止用舌片が前記ケース台紙を2つ折りしたときに差込まれる抜き刃で形成したスリットとを少なくとも備えることを特徴とするマスクケース。
  2. 前記ケース台紙の表面には、2つ折りしてマスクを挟むための谷折り線が設けられ、該谷折り線が設けられた面と同じ表面の略全域に、抗菌剤を含むプリント剤が適宜パターンで配置され、前記ケース台紙が2つ折りされて挟むマスクを消毒する請求項1のマスクケース。
  3. 前記ケース台紙は、展開した状態で外したマスクを広げて重ね置き、谷折り線でマスクごと2つ折りしてから、前記係止用舌片を、対応するスリットに差し込む請求項1又は2のマスクケース。
  4. 2つ折りする前記ケース台紙に2つ折りで挟まれる前記マスクは、左右の耳掛け紐を当該ケース台紙の外側に出しておき、恰もハンドバック様を呈するマスク収容状態を実現する請求項3のマスクケース。
  5. 前記用紙は、天然紙、合成紙、合成樹脂や不織布によるフィルム状のシート材のいずれかを用いる請求項1〜4のいずれかのマスクケース。
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