JP3229539U - 噴霧装置 - Google Patents
噴霧装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3229539U JP3229539U JP2020003383U JP2020003383U JP3229539U JP 3229539 U JP3229539 U JP 3229539U JP 2020003383 U JP2020003383 U JP 2020003383U JP 2020003383 U JP2020003383 U JP 2020003383U JP 3229539 U JP3229539 U JP 3229539U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- mist
- spraying device
- spraying
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
【課題】体全体に付着したウイルスや菌等を消毒・除菌・殺菌等するために、潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置を提供する。【解決手段】潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置100であって、噴霧装置の入口および出口に配置されるミストを噴霧する複数の噴霧ノズル部11と、入口と出口とを連結して、トンネル形状の通路を形成するシート部材12と、を有し、複数の噴霧ノズル部は、通路を潜る人に向けて、ミストを噴霧する。【選択図】図1
Description
本考案は、潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置である。本考案は、除菌用または殺菌用の液体を霧状にしたミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置に関するものであってもよい。
体に付着したウイルスや菌等を除菌・殺菌等するために、除菌用液体または殺菌用液体等を霧状にしたミストを噴霧することが知られている。特許文献1では、弱酸性の次亜塩素酸水をチューブで配管された霧化する混合噴霧装置と、チューブで配管されコンプレッサーと、室内の雰囲気を撹拌するためのブロワとからなることを特徴とするウイルス感染拡大予防対策噴霧殺菌装置に関する技術を開示している。特許文献2では、次亜塩素酸水を貯蔵した水槽容器内の当該次亜塩素酸水を超音波振動によって超微細霧化し、ノズルを介して噴霧することによりビニルハウスを含む室内の雰囲気の除菌消臭を行う次亜塩素酸水噴霧装置であって、前記水槽容器の次亜塩素酸水内に、トレー容器の底面に超音波振動子を配してなる超微細霧化発生装置を浸漬浮遊させてなることを特徴とした次亜塩素酸水噴霧装置に関する技術を開示している。
体全体に付着したウイルスや菌等を除菌・殺菌等するためには、体全体に除菌用液体または殺菌用液体等を霧状にしたミストを噴霧する必要がある。また、体全体に付着したウイルスや菌等を除菌・殺菌等するためには、体全体に除菌用液体または殺菌用液体等を霧状にしたミストを効率的に噴霧する方法が求められている。
本考案は、体全体に付着したウイルスや菌等を除菌・殺菌等するために、潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一つの実施形態は、潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置であって、前記噴霧装置の入口および出口に配置される前記ミストを噴霧する複数の噴霧ノズル部と、前記入口と前記出口とを連結して、トンネル形状の通路を形成するシート部材と、を有し、複数の前記噴霧ノズル部は、前記通路を潜る前記人に向けて、前記ミストを噴霧する、ことを特徴とする、噴霧装置を提供する。
本考案の他の実施形態は、上記の噴霧装置であって、略半円アーチ形状に曲げられた2つの管部材をさらに有し、2つの前記管部材は、前記入口と前記出口とにそれぞれ配置され、複数の前記噴霧ノズル部をそれぞれ取り付けられ、該管部材の内部で噴霧する液体を輸送して該噴霧ノズル部に該液体を供給し、前記噴霧ノズル部は、前記管部材から供給された前記液体を霧状にした前記ミストを噴霧する、ことを特徴とする噴霧装置であってもよい。
本考案の他の実施形態は、上記のいずれか1つの噴霧装置であって、複数の前記噴霧ノズル部は、消毒用、除菌用または殺菌用の前記液体を霧状にした前記ミストを噴霧する、ことを特徴とする噴霧装置であってもよい。
本考案に係る噴霧装置によれば、体全体に付着したウイルスや菌等を消毒・除菌・殺菌等するために、潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置を提供することができる。また、本考案に係る噴霧装置によれば、潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置であるため、体全体に付着したウイルスや菌等を効率的に消毒・除菌・殺菌等することができる。また、本考案に係る噴霧装置によれば、潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置であるため、体全体に付着したウイルスや菌等を効率的に消毒・除菌・殺菌等することができ、消毒液・除菌液・殺菌液等の使用量を低減することができる。
実施形態に係る噴霧装置の例を用いて、本考案を説明する。なお、本考案は、以後に説明する噴霧装置以外でも、消毒・除菌・殺菌等するためにミストを噴霧するもの(装置、部品、システムなど)であれば、いずれのものにも用いることができる。なお、噴霧装置の大きさは、とくに限定されず、噴霧する対象(人、ものなど)の大きさに応じて、設計、実験、計算などで予め定められる大きさとすることができる。
下記にて、各構成を具体的に説明する。
図1乃至図3を用いて、本考案の実施形態に係る噴霧装置の構成を説明する。ここで、図1は、本考案の実施形態に係る噴霧装置100の一例を説明する説明図である。図2(a)は、本考案の実施形態に係る噴霧装置100の噴霧ノズル部11の一例を説明する説明図である。図2(b)は、本考案の実施形態に係る噴霧装置100の噴霧ノズル部11の使用例(噴霧した状態)を説明する説明図である。図3は、本考案の実施形態に係る噴霧装置100の使用例(店舗前に配置して、複数の人が使用する場合)の一例を説明する説明図である。なお、図1等に示す噴霧装置の構成等は一例であり、本考案は図1等に示す噴霧装置等に限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る噴霧装置100は、通路を潜る(略半円アーチの下を通る)人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の装置である。本考案に係る噴霧装置100は、略半円アーチ形状に曲げられた2つの管部材10と、潜る人に向けてミストを噴霧する複数の噴霧ノズル部11と、トンネル形状の通路を形成するシート部材12と、を有する。本考案に係る噴霧装置100は、複数の噴霧ノズル部を用いて、潜る人(使用者、利用者等)に、消毒用、除菌用または殺菌用の液体等を霧状にしたミストを噴霧する。これにより、本考案に係る噴霧装置100は、通路を潜る(略半円アーチの下を通る)人の体全体に付着したウイルスや菌等を消毒・除菌・殺菌等することができる。なお、本考案に係る噴霧装置100は、噴霧する液体はとくに限定されない。本考案に係る噴霧装置100は、消毒用、除菌用または殺菌用の液体等(たとえば次亜塩素酸水)を霧状にしたミストを噴霧するものであってもよい。
管部材10は、図1に示すように、本実施形態では、略半円アーチ形状に曲げられた2つの中空円筒の部材である。管部材10は、噴霧装置の入口と出口とにそれぞれ配置され、複数の噴霧ノズル部をそれぞれ取り付けられ、管部材の内部で噴霧する液体を輸送して噴霧ノズル部に液体を供給する。管部材10は、ポンプ(不図示)を用いて、貯水タンク(不図示)から噴霧する液体を供給される。なお、本考案に係る管部材10の形状および大きさは、使用時の噴霧する対象に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる形状および大きさとすることができる。
噴霧ノズル部11は、図1および図2に示すように、本実施形態では、通路を潜る人に向けて、ミスト(図2のMS)を噴霧するものである。噴霧ノズル部11は、噴霧装置の入口および出口に複数配置される。複数の噴霧ノズル部11は、噴霧装置の管部材10に所望の間隔で取り付けられる。なお、所望の間隔は、使用時の噴霧する対象に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる間隔とすることができる。また、噴霧ノズル部11が液体を霧状にして噴霧する方法は、公知の技術を利用することができる。
シート部材12は、図1に示すように、本実施形態では、略シート形状の部材である。シート部材12は、噴霧装置の入口と出口とを連結して(2つの管部材10を連結して)、トンネル形状の通路を形成する。なお、本考案に係るシート部材12の材質、形状および大きさは、使用時の噴霧する対象に応じて、設計、実験、計算などで予め定められる材質、形状および大きさとすることができる。
以上のとおり、本考案に係る噴霧装置によれば、複数の噴霧ノズル部を用いて、通路を潜る(略半円アーチの下を通る)人に液体を霧状にしたミストを噴霧することができるので、通路を潜る人の体全体(頭髪、衣類、靴など)に付着したウイルスや菌等を消毒・除菌・殺菌等することができる。また、本考案に係る噴霧装置によれば、通路を潜る人の体全体に付着したウイルスや菌等を消毒・除菌・殺菌等することができるので、効率的に消毒・除菌・殺菌等することができる。また、本考案に係る噴霧装置によれば、シート部材を用いて略密閉状態のトンネル形状の通路を形成することができるので、噴霧する範囲を所望の範囲に限定することができ、消毒液・除菌液・殺菌液等の使用量を低減することができる。
店舗の入口などに設置されているアルコール除菌スプレーは、手を用いて使用するため、全身を消毒・除菌・殺菌などができない場合があった。図3に示すように、本考案に係る噴霧装置によれば、不特定多数の人が集まる施設やスーパーなどでコロナウィルス・インフルエンザ等の感染予防すること(感染拡大を防止すること)を目的に、施設の入口に配置することで、不特定多数の人に順次、液体(消毒液・除菌液・殺菌液など)を噴霧することができる。これにより、本考案に係る噴霧装置によれば、不特定多数の人の全身を効率的に消毒・除菌・殺菌などすることができ、施設などを安心して利用できるようにすることができる。
以上のとおり、本考案に係る実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100 : 噴霧装置
10 : 管部材
11 : 噴霧ノズル部
12 : シート部材
MS : ミスト
10 : 管部材
11 : 噴霧ノズル部
12 : シート部材
MS : ミスト
Claims (3)
- 潜る人にミストを噴霧する略半円アーチ形状の噴霧装置であって、
前記噴霧装置の入口および出口に配置される前記ミストを噴霧する複数の噴霧ノズル部と、
前記入口と前記出口とを連結して、トンネル形状の通路を形成するシート部材と、
を有し、
複数の前記噴霧ノズル部は、前記通路を潜る前記人に向けて、前記ミストを噴霧する、
ことを特徴とする、噴霧装置。 - 略半円アーチ形状に曲げられた2つの管部材をさらに有し、
2つの前記管部材は、前記入口と前記出口とにそれぞれ配置され、複数の前記噴霧ノズル部をそれぞれ取り付けられ、該管部材の内部で噴霧する液体を輸送して該噴霧ノズル部に該液体を供給し、
前記噴霧ノズル部は、前記管部材から供給された前記液体を霧状にした前記ミストを噴霧する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の噴霧装置。 - 複数の前記噴霧ノズル部は、消毒用、除菌用または殺菌用の前記液体を霧状にした前記ミストを噴霧する、
ことを特徴とする、請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003383U JP3229539U (ja) | 2020-08-08 | 2020-08-08 | 噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003383U JP3229539U (ja) | 2020-08-08 | 2020-08-08 | 噴霧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3229539U true JP3229539U (ja) | 2020-12-10 |
Family
ID=73646730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020003383U Active JP3229539U (ja) | 2020-08-08 | 2020-08-08 | 噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229539U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102381890B1 (ko) * | 2021-04-21 | 2022-04-01 | 지민관 | 운동기구용 방역장치 |
-
2020
- 2020-08-08 JP JP2020003383U patent/JP3229539U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102381890B1 (ko) * | 2021-04-21 | 2022-04-01 | 지민관 | 운동기구용 방역장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108136139B (zh) | 用于消毒表面的系统和方法 | |
JP5209831B2 (ja) | 消毒方法 | |
CN107124872B (zh) | 用于通过施用臭氧水进行手消毒的设备、方法和软件产品 | |
CN108348312A (zh) | 多个义齿消毒及清洁装置 | |
JP3224953U (ja) | ドライ殺菌消臭装置 | |
CN101432027A (zh) | 给空间消毒的方法和装置 | |
JPWO2003022689A1 (ja) | 物品の殺菌方法及び殺菌装置 | |
CN110251710A (zh) | 用于生物杀灭剂的聚焦气相应用的装置和方法 | |
KR20130039548A (ko) | 고주파 소독연무를 이용한 소독 시스템 | |
JP3229539U (ja) | 噴霧装置 | |
CN201108612Y (zh) | 一种二氧化氯消毒液雾化消毒装置 | |
CN212550912U (zh) | 一种化妆品生产用消毒灭菌装置 | |
CN105772272A (zh) | 一种环保健康绿色高压喷杀器 | |
JP3966152B2 (ja) | オゾン殺菌方法とその装置 | |
CN205515679U (zh) | 一种杀菌除异味喷雾消毒系统 | |
JP4284584B2 (ja) | 食品充填システム殺菌方法および装置 | |
AU2010200764B2 (en) | Improved disinfection | |
KR20030032814A (ko) | 에어 샤워 시스템 | |
JP3156288U (ja) | ウイルス感染拡大予防対策噴霧殺菌装置 | |
ITTO20110568A1 (it) | Dispositivo di sanificazione per oggetti | |
CN213076744U (zh) | 一种畜牧兽医用消毒装置 | |
JPH01181870A (ja) | 消毒器 | |
AU741580B2 (en) | Improved disinfection | |
CN205073349U (zh) | 一种电化水超声雾化装置 | |
JP2000051324A (ja) | 常圧水蒸気による殺菌装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200912 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3229539 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |