JP3229296B2 - 南京錠 - Google Patents

南京錠

Info

Publication number
JP3229296B2
JP3229296B2 JP26211099A JP26211099A JP3229296B2 JP 3229296 B2 JP3229296 B2 JP 3229296B2 JP 26211099 A JP26211099 A JP 26211099A JP 26211099 A JP26211099 A JP 26211099A JP 3229296 B2 JP3229296 B2 JP 3229296B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
frame portion
bolt
groove
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26211099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001082017A (ja
Inventor
旺 松 陳
Original Assignee
陳 旺松
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to US09/395,521 priority Critical patent/US6408661B1/en
Application filed by 陳 旺松 filed Critical 陳 旺松
Priority to JP26211099A priority patent/JP3229296B2/ja
Publication of JP2001082017A publication Critical patent/JP2001082017A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3229296B2 publication Critical patent/JP3229296B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B67/00Padlocks; Details thereof
    • E05B67/36Padlocks with closing means other than shackles ; Removable locks, the lock body itself being the locking element; Padlocks consisting of two separable halves or cooperating with a stud
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/40Portable
    • Y10T70/413Padlocks
    • Y10T70/437Key-controlled
    • Y10T70/439Non-shackle type
    • Y10T70/441Housing extension and cooperating detent
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/40Portable
    • Y10T70/413Padlocks
    • Y10T70/487Parts, accessories, attachments and adjuncts
    • Y10T70/493Protectors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5611For control and machine elements
    • Y10T70/5836Wheel
    • Y10T70/5841Rotation blocking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5872For cycles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7915Tampering prevention or attack defeating
    • Y10T70/7955Keyhole guards

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は南京錠に関し、特に
使用が便利で盗難防止に優れた南京錠に関する。
【0002】
【従来の技術】第12図が示すように、従来の南京錠の一
例は、錠本体10の両側にそれぞれつかみ部11,12を一体
成型して、該両つかみ部11,12の中間に施錠空間13を設
け、該錠本体10全体をほぼU字形状に形成して、そのう
ちの一方つかみ部11に横向き通孔111を貫設すると共
に、他方つかみ部12内に凹陥状の受座121を穿設して、
施錠する物品のシャックル1を該施錠空間13内へ挿入さ
せ、且つボルト14を通孔111外側から該シャックル1の耳
孔2へと貫挿させて、更に該受座121に挿着把持させる
と、該目的の物品に施錠することができる。即ち、該ボ
ルト14はヘッド部に近い周壁にリング溝141を凹設され
て、突端近い周壁に係止溝142を凹設され、且つ一方つ
かみ部11内部に設けた弾性付勢されるピン112が該ボル
ト14のリング溝141内に伸入して定位状態を形成し、他
方つかみ部12に設けた弾力付勢されるロックピン15が該
ボルト14のロック溝142に当接係止して施錠状態を形成
するのであり、該ロックピン15は側面に型溝151を凹設
されて、該錠シリンダー16の錠プラグ161により係止回
動させることができ、鍵(図示せず)を該錠シリンダー16
の鍵穴に挿込んで回動することにより該ロックピン15を
退縮させて、該ボルト14を後退離脱させて解錠すること
ができる。
【0003】上記従来の南京錠は確かに施錠、解錠の機
能を具えているが、施錠するのが比較的不便である上、
錠シリンダーを取換えることができず、即ち、両つかみ
部11,12と錠本体10が一体に成型されて、両つかみ部11,
12中間の施錠空間13が固定してそのスパン寸法を変える
ことができないため、鎖錠される物品のシャックル1が
該施錠空間13に挿入してボルト14を該耳孔2に通す際、
往々にして固定した該両つかみ部11,12に妨げられ、手
探りに該錠本体10を動かしてボルト14を耳孔2に対応さ
せてからスムーズに貫挿できるのであり、施錠使用する
のがかなり不便で時間を費やす。また、従来の南京錠は
盗難防止の機能を果すため、往々にして錠シリンダー16
を錠本体10内部に取外し不能に枢設しており、該錠本体
10内部には錠シリンダー16を含めて皆弾性手段を設けて
いると同時に、錠本体が一体成型に造られているので、
内部の弾性手段が一つでも壊れると、錠本体10の機能が
失われて、錠本体10が使用できずに廃棄しなければなら
ず、むだとなって経済的原則に合わない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の南京錠にお
ける問題点に鑑み、本発明は、南京錠を2分割して、一
方がボルトを片持ち把持して取換え自在な錠シリンダー
を取付けた第1のフレーム部に、及び他方がその把持部
に上記ボルトの受孔があって上記錠シリンダーと結合ロ
ックして一体になる第2のフレーム部にそれぞれ形成さ
れて、施錠・解錠が容易で錠シリンダーの取換えが自在
な南京錠を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、2分割された錠一方の下側内部に錠シリ
ンダー室を貫設して上側がボルトの一端部を固定把持す
る第1のフレーム部と、その2分割された錠他方の下側内
部に錠プラグ室を設けて、該錠プラグ室内壁面を偏心状
の滑動曲面に形成し、該錠プラグ室の上側に上記第1の
フレーム部が把持しているボルト他端部が嵌挿するボル
ト受孔を穿設された第2のフレーム部と、を含んで、上
記第1のフレーム部の錠シリンダー室内にその末端が上
記第1のフレーム部外へ露出する錠プラグを連結し、該
錠プラグ内部に進退自在なロックピンを弾性装設して、
該錠シリンダー室内に設けた錠シリンダーを操作して第
2のフレーム部とロックピンとを係合或いは離脱させる
ことにより施錠及び解錠作用を実現するように構成され
る。
【0006】そして、上記第1のフレーム部における錠
シリンダー室開口端に、防塵キャップとして遮蔽板一端
をばねに貫挿したピンによりリベット止めして、該遮蔽
板他端に凹部をプレスしたり、上記錠プラグ内部にばね
及びロックピンを収納する溝孔を凹設して、該溝孔両側
にそれぞれ溝道を凹設し、該錠プラグの後端部両側にそ
れぞれ嵌合スリットを開設すると同時に、該ロックピン
両側に凸設された両案内ラグを該両溝道内に滑り係合さ
せ、且つ内端部に座孔を凹設して該ばねを内装し、該溝
孔後部に被覆する後蓋両側にそれぞれ係止縁を凸設して
該錠プラグの嵌合スリットに嵌入させ、該後蓋により該
溝孔を閉鎖して、該ロックピンを該溝孔内で直線滑動さ
せるように規制したり、上記第2のフレーム部の錠プラ
グ室底部に嵌着溝を凹設して板ばねを嵌設するようにし
たり、上記錠プラグ室内周壁の滑動曲面沿い末端に、該
滑動曲面と直交して外向きに延伸する出口溝を凹設し、
上記ロックピンを該出口溝から第2のフレーム部より離
脱させるようにしたり、上記第2のフレーム部の嵌接縁
における上記ロックピンの係止位置と対応する部位にテ
ーパ縁部を形成したり、上記ボルトが円柱状を呈して、
上記第1のフレーム部の第1のつかみ部に固設されたり、
上記第2のフレーム部の第2のつかみ部にボルト受孔を貫
設して、該ボルト受孔と錠プラグ室との間を通路で連通
し、該通路が所定長さの滑動栓を弾性収容して、上記ボ
ルトが該ボルト受孔に設けられて横向き滑動ができ、該
ボルトの外端部位に係着溝を凹設して該滑動栓に係止さ
れるようにしたり、上記第1のフレーム部と第2のフレー
ム部が対向施錠した後に、プラスチックケースで密封被
覆するようにしたり、上記プラスチックケースの一方端
面に開口を形成して、該開口に上下滑動可能な防塵キャ
ップを取付けたり、すると一層好ましい。
【0007】上記のように構成された本発明は、第1の
フレーム部のボルトを鎖錠する物品のシャックルに貫挿
して、第2のフレーム部と第1のフレーム部を対向押圧す
れば、錠プラグのロックピンが自動的に溝孔に内縮し、
第1のフレーム部の錠プラグが第2のフレーム部の錠プラ
グ室内に完全に装入すると、ロックピンが自動的に滑動
曲面に弾性嵌入して鎖錠動作を完成する。また、鍵穴に
鍵を挿込んで該錠プラグを90度回して解錠位置に至る
と、該錠プラグが該ロックピンを連動回転して、該ロッ
クピン端部が滑動曲面沿いに段々と錠プラグ内部に内縮
し、該ロックピンを出口溝から移出して該第2のフレー
ム部と離脱させることにより、第2のフレーム部と第1の
フレーム部を分離させて解錠動作を完成することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定さ
れない。図1〜図5に示す如く、本発明の南京錠は、主
に第1のフレーム部20、第2のフレーム部30、及び錠シリ
ンダー40を含み、そのうち、第1、2のフレーム部20,30は
互いにくっつけてほぼU字形状にすることができる。
【0009】該第1のフレーム部20は、その内部に錠シ
リンダー室21を貫設して、先端部に挿接端部22を形成
し、且つ後端部に上向きに一体延伸する第1のつかみ部2
3を設けて、該第1のつかみ部23先端面に内向きに延伸す
る円柱状のボルト24を固定し、該第1のつかみ部23の該
錠シリンダー室21に近い部位にピン孔25を貫設して、該
ピン孔25が先端側を径大に広げてばね室26と連通して防
塵キャップ27を弾性装設できると共に、該防塵キャップ
27が遮蔽板271、ピン272及びばね273を具えて、該ピン2
72がばね273を貫挿してばね室26から該ピン孔25に内挿
し、その端部が該遮蔽板271一端にリベット止めされ
て、該遮蔽板271の他端部に円形状の凹部274をプレスす
る。
【0010】該第2のフレーム部30は、その下側内部に
上記第1のフレーム部20へ向いた後端面に開口する錠プ
ラグ室31を設けられて、該錠プラグ室31の奥に一象限内
にその曲率半径が横方向で小さく90°上への方向が漸次
大きくなる滑動曲面32を凹設し、該滑動曲面32の外側周
辺を該滑動曲面32に対して段状に凸起したロック段部32
1に形成すると共に、該滑動曲面32沿いに直交して外向
きに出口溝33を設け、且つ該錠プラグ室31の開口部位内
周壁に嵌接縁34を装設して、上記第1のフレーム部20の
挿接端部22が対向嵌挿でき、該嵌接縁34の後述するロッ
クピンの係止位置と対応する部位にテーパ縁部341を形
成する。該第2のフレーム部30の外側縁には上向きに延
伸する第2のつかみ部35が一体成型されており、該第2の
つかみ部35の内側面にボルト受孔36を穿設して丁度上記
ボルト24端部が挿入し、該錠プラグ室31底部に更に嵌着
溝37を凹設して板ばね38を嵌設する。
【0011】該錠シリンダー40は、上記第1のフレーム
部20の錠シリンダー室21内に嵌設されて、その前端に鍵
穴41を具えており、該鍵穴41は防塵キャップ27の遮蔽板
271に被覆されて、該遮蔽板271の凹部274が丁度鍵穴41
に係止する。該錠シリンダー40内部は複数の錠片42を解
錠手段としており、その前端近くにドリルで開けられる
のを防止する装甲板43を嵌設して、該錠片42が穿鑿摩損
されて破壊するのを防止し、該錠シリンダー40末端に該
第1のフレーム部20外へ露呈する錠プラグ44を連結し
て、該錠プラグ44内部にばね45及びロックピン46を収納
する溝孔441を凹設し、該溝孔441両側にそれぞれ溝道44
2を凹設して、該錠プラグ44の後端部両側にそれぞれ嵌
合スリット443を開設すると同時に、該ロックピン46外
端部に斜辺461を形成して、両側に凸設された両案内ラ
グ462を該両溝道442内に滑り係合させ、且つ内端部に座
孔463を凹設して該ばね45を内装し、該溝孔441後部に後
蓋47を被覆して、該後蓋47両側にそれぞれ係止縁471を
凸設して丁度該錠プラグ44の嵌合スリット443に嵌入さ
せ、該後蓋47により該溝孔441を閉鎖して、該ロックピ
ン462を該溝孔441内で直線滑動させるように規制する。
そして該第1のフレーム部20及び第2のフレーム部30が対
向接合させると、該テーパ縁部341のガイドにより該ロ
ックピン46が該溝孔441内に内縮装着できて、該錠プラ
グ44が該第2のフレーム部30の錠プラグ室31内に嵌挿
し、更に、鍵により錠シリンダー40を回動して該錠プラ
グ44を連動回転すると、該ロックピン46がその回動から
該滑動曲面32沿いに伸縮滑動して、該ロックピン46の回
動はロック段部321に規制されることから該第2のフレー
ム部30より離脱できずに、90度回動してから該出口溝33
より脱出でき、したがって、該第1のフレーム部20と該第
2のフレーム部30を離脱させることができて、このよう
に係止固定及び係止開放の施錠、解錠機能を実現させる
ことができる。以上が本発明における各部材の構造及び
関連位置付けの概述であり、続いて本発明における各項
の技術改良及びその達成できる所期の効能のついて述べ
るとする。
【0012】図3、図4に示すように、施錠する時は、
該第1のフレーム部20のボルト24を鎖錠する物品のシャ
ックルに貫挿した後、該第2のフレーム部30と該第1のフ
レーム部20を対向押圧すれば、該錠プラグ44のロックピ
ン46がその具えた斜面461により該テーパ縁部341にガイ
ドされて自動的に溝孔441に内縮でき、該第1のフレーム
部20の錠プラグ44が第2のフレーム部30の錠プラグ室31
内に完全に装入されると、該ロックピン46が自動的に該
滑動曲面32に弾性嵌入して鎖錠動作を完成する。また、
第5、6図が示すように、解錠する時は、鍵穴41に鍵を挿
込んで該錠プラグ44を90度回して解錠位置に至ると、こ
の間に該錠プラグ44が該ロックピン46を連動回転して、
該ロックピン46端部が該滑動曲面32沿いに段々と該錠プ
ラグ44内部に内縮し、該ロックピン46を出口溝33から移
出して該第2のフレーム部30と離脱させることにより、
該第2のフレーム部30と該第1のフレーム部20を分離させ
て解錠動作を完成することができる。
【0013】図7が示す如く、本発明は防塵キャップ27
を設けて、外界の塵埃や雨水が鍵穴41から錠シリンダー
40内に侵入しないように保護しており、その遮蔽板271
がピン272により一端を第1のフレーム部20に枢接され
て、ばね273により弾性復帰力を提供され、且つ該遮蔽
板271の他端に凹部274を設けて、鍵穴41を遮蔽した状態
の下で、該凹部274が丁度該錠シリンダー40の鍵穴41に
係着し、これにより該遮蔽板271を規制定位させると共
に、該凹部274を使用者の指で抵触して遮蔽板271を撥動
かし易いようにする。
【0014】次に、本発明の鎖錠係止機構及び主として
生ずる各機能について詳細に説明を進めるとする。 1.操作が簡単で、盗難防止性に優れている 第1のフレーム部20と第2のフレーム部30が対向接合して
鎖錠状態を形成するので、該固定座20のボルト24を鎖錠
する物品のシャックルに貫挿した後、第2のフレーム部3
0を該第1のフレーム部20の対向押圧すれば自動的に施錠
でき、しかも対向接合方式で施錠していることから、該
ボルト24のシャックル貫挿操作を壁部によって遮蔽され
ることがなく、迅速且つスムーズに施錠係合を行えるの
で操作が簡単で便利である。 2.錠シリンダの取換え及び組立性が良好である 錠シリンダー40と錠プラグ44を一つの完成した部材に組
合せて、第1のフレーム部20の錠シンダー室21内に嵌入
させ、且つ錠プラグ44のロックピン46を第1のフレーム
部20外側に弾性伸出させて、該第1のフレーム部20の挿
接端部22端面に係止させ、これにより該錠シリンダー40
を該第1のフレーム部20内に規制しているので、該第1の
フレーム部20が単独個体を呈している下で、該ロックピ
ン46を押圧して溝孔441内に完全に内縮させると、錠シ
リンダー40全体を該錠シリンダー室21から引出すことが
できて、極めて便利に錠シリンダー40を取換えることが
でき、錠シリンダー40が壊れば取換えればよく、錠具全
体を捨てる必要がないので経済的である。また、錠シリ
ンダー40が施錠状態の下で、嵌合間隙から弛んで騒音が
発生するのを防ぐため、特に錠プラグ室31底部の嵌着溝
37に板ばね38を内装して錠プラグ44底部を押圧付勢して
いるので、間隙や騒音が生ずるのを完全に消去すること
ができる。
【0015】図8、図9に示すのは、本発明における比
較的好ましいもう一つの実施例の変化形態で、本実施例
の第1のフレーム部50は第1のつかみ部51に座孔52を凹設
して、該座孔52底部にばね材53を嵌設し、該第1のフレ
ーム部50内に錠シリンダー40を内装するが、該錠シリン
ダー40は上記実施例と同じ構造を呈しているので、ここ
では饒舌を省くとするが、その第2のフレーム部60の第2
のつかみ部61にはボルト受孔62が貫設されて、該ボルト
受孔62は内端部を拡大されて定位孔621に形成され、そ
のボルト63が横向き移動可能に該ボルト受孔62に貫挿し
て、該ボルト63の内端部が定位端部631に形成され、該
ボルト63の外端部は係着溝632を設けられる。該第2のフ
レーム部60内部のボルト受孔62と該錠プラグ室64との間
は通路65で連通しており、該通路65は滑動栓66及び小ば
ね67を収容して、該滑動栓66が該小ばね67の弾力から下
向き弾性復帰力を具える。また、本実施例はプラスチッ
クケース70を利用して第1のフレーム部50及び第2のフレ
ーム部60の組立形態を封じており、錠具を一体化して見
映えを向上させると共に、該プラスチックケース70内部
に凸起リブ71を設けて緊着摩擦力を増進し、且つ該プラ
スチックケース70の一方端面に開口72を形成して、該開
口に上下滑動可能な防塵キャップ73を装設し、該防塵キ
ャップ73の外側面に凸条731を設けて手で撥動かせるよ
うにする。
【0016】図10に示すように、本実施例により施錠
を行う時は、ボルト63を第1のつかみ部51の座孔52に押
圧挿入して、錠シリンダー40の錠プラグ44を施錠位置に
回動させると、そのロックピン46が上向きに滑動栓66を
突上げて、該滑動栓66が丁度該ボルト63の係着溝632に
係止して施錠形態を呈する。そして、第11図に示すよう
に、解錠する時は、鍵により錠シリンダー40を解錠位置
に回すと、該ロックピン46が90度回動して滑動栓66を弾
性押圧しなくなり、該活動ブロック66は下向きに弾かれ
て該ボルト63から離脱し、該ボルト63が座孔52内のばね
53材の弾力から外へ弾き出されて、その定位端部631が
該第2のつかみ部61の定位孔621内に係止し、該ボルト63
を該第2のフレーム部60外へ移出させずに、解錠状態を
呈することができる。更に、もしも錠シリンダー40を換
える時は、解錠形態の下で、該ロックピン46が丁度第2
のフレーム部60の通し孔68部位にいる際に、該プラスチ
ックケース70を剥ぎ脱いで、工具により該通し孔68から
挿し込んで該ロックピン46を押して内縮させ、該ロック
ピン46を第2のフレーム部60の錠プラグ室64の内側縁か
ら離脱させれば、第1のフレーム部50と第2のフレーム部
60を互いに離脱させることができ、該滑動栓66を該第1
のフレーム部50から離脱させて通路65から出し、このよ
うに内部の部材を外すことができる。尚、本実施例はも
う一つの特性があって、即ち、滑動栓66を利用してボル
ト63を係止する場合、適当な長さの滑動栓66を選択使用
すれば、各種壁部の高さ異なる錠具を適用でき、錠シリ
ンダー40の構造は全く同じものを使用できるので、製造
上極めて融通性に富んでいる。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明は、操作が簡単で、
盗難防止性に優れ、且つ錠シリンダの取換え及び組立性
が良好な上、錠シリンダーが壊れば容易に取換えでき
て、錠具全体を捨てる必要がないので経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における比較的好ましい実施例の立体分
解図(一)。
【図2】上記実施例の立体分解図(二)。
【図3】上記実施例の鎖錠状態の側視断面図。
【図4】上記実施例の鎖錠状態における錠プラグの横断
面図。
【図5】上記実施例の解錠状態における第1のフレーム
部と第2のフレーム部が離脱した場合の側視断面図。
【図6】上記実施例の解錠状態における錠プラグの横断
面図。
【図7】上記実施例における防塵キャップを表す側視
図。
【図8】本発明における比較的好ましいもう一つの実施
例の立体分解図。
【図9】上記もう一つの実施例における組立完了の側視
図。
【図10】上記もう一つの実施例の鎖錠状態を示す側視
断面図及び横断面図。
【図11】上記もう一つの実施例の解錠状態を示す側視
断面図及び横断面図。
【図12】従来の南京錠の側視断面図。
【符号の説明】
20 第1のフレーム部 21 錠シリンダー室 22 挿接端部 23 第1のつかみ部 24 ボルト 30 第2のフレーム部 31 錠プラグ室 32 滑動曲面 34 嵌接縁 35 第2のつかみ部 36 ボルト受孔 40 錠シリンダー 44 錠プラグ 46 ロックピン

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2分割された錠一方の下側内部に錠シリン
    ダー室を貫設して上側がボルトの一端部を固定把持する
    第1のフレーム部と、その2分割された錠他方の下側内部
    に錠プラグ室を設けて、該錠プラグ室内壁面を偏心状の
    滑動曲面に形成し、該錠プラグ室の上側に上記第1のフ
    レーム部が把持しているボルト他端部が嵌挿するボルト
    受孔を穿設された第2のフレーム部と、を含んで、上記
    第1のフレーム部の錠シリンダー室内にその末端が上記
    第1のフレーム部外へ露出する錠プラグを連結し、該錠
    プラグ内部に進退自在なロックピンを弾性装設して、該
    錠シリンダー室内に設けた錠シリンダーを操作して第2
    のフレーム部とロックピンとを係合或いは離脱させるこ
    とにより施錠及び解錠作用を実現するようにしてなる南
    京錠。
  2. 【請求項2】上記第1のフレーム部における錠シリンダ
    ー室開口端に、防塵キャップとして遮蔽板一端をばねに
    貫挿したピンによりリベット止めして、該遮蔽板他端に
    凹部をプレスしてなる請求項1に記載の南京錠。
  3. 【請求項3】上記錠プラグ内部にばね及びロックピンを
    収納する溝孔を凹設して、該溝孔両側にそれぞれ溝道を
    凹設し、該錠プラグの後端部両側にそれぞれ嵌合スリッ
    トを開設すると同時に、該ロックピン両側に凸設された
    両案内ラグを該両溝道内に滑り係合させ、且つ内端部に
    座孔を凹設して該ばねを内装し、該溝孔後部に被覆する
    後蓋両側にそれぞれ係止縁を凸設して該錠プラグの嵌合
    スリットに嵌入させ、該後蓋により該溝孔を閉鎖して、
    該ロックピンを該溝孔内で直線滑動させるように規制し
    てなる請求項1に記載の南京錠。
  4. 【請求項4】上記第2のフレーム部の錠プラグ室底部に
    嵌着溝を凹設して板ばねを嵌設するようにしてなる請求
    項1に記載の南京錠。
  5. 【請求項5】上記錠プラグ室内周壁の滑動曲面沿い末端
    に、該滑動曲面と直交して外向きに延伸する出口溝を凹
    設し、上記ロックピンを該出口溝から第2のフレーム部
    より離脱させるようにしてなる請求項1に記載の南京
    錠。
  6. 【請求項6】上記第2のフレーム部の嵌接縁における上
    記ロックピンの係止位置と対応する部位にテーパ縁部を
    形成してなる請求項1に記載の南京錠。
  7. 【請求項7】上記ボルトが円柱状を呈して、上記第1の
    フレーム部の第1のつかみ部に固結されてなる請求項1
    に記載の南京錠。
  8. 【請求項8】上記第2のフレーム部の第2のつかみ部にボ
    ルト受孔を貫設して、該ボルト受孔と錠プラグ室との間
    を通路で連通し、該通路が所定長さの滑動栓を弾性収容
    して、上記ボルトが該ボルト受孔に設けられて横向き滑
    動ができ、該ボルトの外端部位に係着溝を凹設して該滑
    動栓に係止されるようにしてなる請求項1に記載の南京
    錠。
  9. 【請求項9】上記第1のフレーム部と第2のフレーム部が
    対向施錠した後に、プラスチックケースで密封被覆する
    ようにしてなる請求項1に記載の南京錠。
  10. 【請求項10】上記プラスチックケースの一方端面に開
    口を形成して、該開口に上下滑動可能な防塵キャップを
    取付けてなる請求項9に記載の南京錠。
JP26211099A 1999-09-14 1999-09-16 南京錠 Expired - Fee Related JP3229296B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/395,521 US6408661B1 (en) 1999-09-14 1999-09-14 Padlock assembly with a two-part U-shaped lock casing
JP26211099A JP3229296B2 (ja) 1999-09-14 1999-09-16 南京錠

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/395,521 US6408661B1 (en) 1999-09-14 1999-09-14 Padlock assembly with a two-part U-shaped lock casing
JP26211099A JP3229296B2 (ja) 1999-09-14 1999-09-16 南京錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001082017A JP2001082017A (ja) 2001-03-27
JP3229296B2 true JP3229296B2 (ja) 2001-11-19

Family

ID=26545394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26211099A Expired - Fee Related JP3229296B2 (ja) 1999-09-14 1999-09-16 南京錠

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6408661B1 (ja)
JP (1) JP3229296B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6644071B2 (en) * 1999-12-01 2003-11-11 Productsource Llc Trailer locking system
US6539754B1 (en) * 2002-03-28 2003-04-01 Gee Bridge International Inc. Force-resistant lock
US6782723B2 (en) * 2002-04-19 2004-08-31 Waterson Chen Flexible shackle lock with a replaceable shackle and a replaceable lock core
CA2518817A1 (en) * 2003-03-10 2004-10-07 Philip W. Wyers Locking device
US20070101780A1 (en) * 2005-11-07 2007-05-10 Sanders Dean G Semirigid motorcycle saddlebag lock assembly
TWM315251U (en) * 2006-11-17 2007-07-11 Wen-Chyun Su Lock structure
US7481084B1 (en) * 2008-04-08 2009-01-27 Chun-Hsien Wu Foldable lock structure
US8186186B1 (en) * 2010-12-22 2012-05-29 Inner-Tite Corp. Lock assembly
US8640507B1 (en) * 2011-09-09 2014-02-04 Jay S. Derman Horizontal shackle for lock system and method
JP6599476B2 (ja) * 2015-12-15 2019-10-30 株式会社アッサアブロイジャパン 南京錠
US9631398B1 (en) * 2016-07-27 2017-04-25 Federal Lock Co., Ltd. Lock with a slide for covering lock core and positioning device for the slide
US9587416B1 (en) * 2016-07-27 2017-03-07 Federal Lock Co., Ltd. Lock with a slide for covering lock core
US10428557B2 (en) * 2016-09-15 2019-10-01 Ehsan Niroomand Wireless lock system
CZ307179B6 (cs) * 2017-01-10 2018-02-21 UrbanAlps Czech s.r.o. Visací zámek
US10584517B2 (en) * 2017-07-07 2020-03-10 Loto Safety Products Dmcc Locking device
USD893281S1 (en) * 2017-10-06 2020-08-18 Loto Safety Products Dmcc Lock device
CN109972924A (zh) * 2019-04-23 2019-07-05 上海力盛生物科技有限公司 一种电动锁及其安装方法

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1195808A (en) * 1916-08-22 Mato gbgich
US627238A (en) * 1899-06-20 Keyhole-guard
US2104981A (en) * 1936-11-06 1938-01-11 Independent Lock Co Lock
US2656704A (en) 1950-08-23 1953-10-27 Mancuso Emanuel Rotary and sliding bolt lock
US2930219A (en) * 1957-06-06 1960-03-29 John F Fansmith Locking device
US2999377A (en) * 1960-05-11 1961-09-12 Royce L Raye Padlock housing
CH472564A (de) 1967-11-18 1969-05-15 Viro Innocenti Spa Sicherheits-Vorhängschloss mit Schliesszylinder
US3714804A (en) * 1971-11-04 1973-02-06 Cameron R Shutter structure
US3858419A (en) * 1973-12-03 1975-01-07 Marshall D Hampton Two-part protective cover for padlocks
DE2810756A1 (de) 1977-03-14 1978-09-21 Viro Innocenti Spa Vorhaengeschloss
DE2754372C2 (de) * 1977-12-07 1983-12-15 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Lenkschloß für Kraftfahrzeuge
US4286445A (en) * 1979-08-03 1981-09-01 Sills William G Padlock protective cover
US4404825A (en) 1981-05-12 1983-09-20 Scovill Inc. Padlock having a replaceable cylinder
IT211959Z2 (it) * 1987-07-16 1989-05-25 Alfa Lancia Ind Dispositivo di copertura mobile per la serratura di una autovettura.
US4869082A (en) * 1988-04-20 1989-09-26 Paul Appelbaum Padlock cover with storage compartment
US4953371A (en) * 1989-12-11 1990-09-04 Paul Appelbaum Shackleless padlock
US5365758A (en) * 1992-07-17 1994-11-22 Shieh Jin Ren Lock for incapacitating motorcycle disk brake
FI93253C (fi) 1993-02-05 1995-03-10 Abloy Security Ltd Oy Riippulukko
US5517837A (en) 1993-08-12 1996-05-21 Wang; Teng-Cheng Disc brake locking assembly
JP2682958B2 (ja) 1994-11-02 1997-11-26 株式会社サンポウロック 補助錠
US5979200A (en) 1997-12-12 1999-11-09 Compx International, Inc. Axial pin tumbler removable core lock
GB2342384B (en) 1998-10-07 2002-06-26 Solex Internat Padlock for use with steel grilles

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001082017A (ja) 2001-03-27
US6408661B1 (en) 2002-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3229296B2 (ja) 南京錠
US5461892A (en) Fastener for a suitcase
US7441428B2 (en) Latch locking apparatus for a frameless glass door
CN103703201A (zh) 具有隐藏的锁芯的车辆门把手组件
US20100170306A1 (en) Zipper password lock
KR200418893Y1 (ko) 버튼식 자동잠금장치용 창문 손잡이
US20200308878A1 (en) Chain lock
CA2603301A1 (en) Door lock assembly having a support structure to support a tailpiece and a retaining plate
US6079239A (en) Tamperproof lock
JP3686168B2 (ja) 抽斗のラッチ装置
TWI264493B (en) Key for vehicle
CN207110693U (zh) 一种防猫眼开启的执手机构
TWI767794B (zh) 可按壓鎖扣的管狀鎖
CN212201669U (zh) 一种锁扣及应用该锁扣的育婴箱
US11913250B2 (en) Tubular lock for push locking
KR20120011545A (ko) 손잡이에 가압식 버튼 록킹 장치를 구비한 튜블러 록
CN220001559U (zh) 一种面包机的开关盖结构
CN112049523B (zh) 锁具
CN219894913U (zh) 一种箱包和前盖的连接结构
JP4127353B2 (ja) 錠前
CN210636941U (zh) 一种推拉窗锁
KR200484781Y1 (ko) 지퍼손잡이 보호장치
KR102150599B1 (ko) 도어 핸들
TWI232823B (en) Lock cover for motorcycle
CN201165269Y (zh) 一种闸盘锁的防尘装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010803

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees