JP3228878U - 保冷剤セット及び身体冷却セット - Google Patents
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Abstract
【課題】保冷剤を湾曲させながら冷却するための構成を一纏めにして冷凍庫の空間を有効活用できる保冷剤セット、及び保冷剤セットの保冷剤を用いて身体を冷却する身体冷却セットを提供する。【解決手段】保冷剤10と、上面に開口部25が設けられ保冷剤10が冷却されるときに収納されるケース本体部21、及び開口部25を塞ぐケース蓋部23を備えるケース20と、ケース本体部21の底部に設けられて保冷剤10が載置され、その両端が上向きに湾曲されるとともに可撓性を有する下側保持部30と、保冷剤10の上に配置され、その中央部が下向きに湾曲されるとともに可撓性を有し、かつ下側保持部30よりも可撓性に乏しい上側保持部33と、を備える。また、保冷剤10を収納する布製の収納袋を備える。【選択図】図1
Description
本考案は、保冷剤を湾曲した状態で冷却する保冷剤セット、及び前記保冷剤セットの保冷剤を用いて身体を冷却する身体冷却セットに関する。
従来、特開2011−121997公報に、保冷剤を型に挟み固定して凍結した状態で、店舗の冷凍陳列庫にいれたり、保冷箱に入れてイベントの会場内などで持ち運んだりして販売する保冷剤及び保冷庫ならびにその販売方法が開示されている。
保冷剤を冷却して凍らせるとき、保冷剤を挟み込む型をきちんと固定しないと、保冷剤が膨張して歪な形になりきれいに湾曲されないことが多々ある。ここで、特許文献1に開示されている保冷剤用の型では、保冷剤を挟んだ状態で上下の型を固定する手段がクランプとされている(特許文献1の明細書段落番号「0018」参照。)。しかし、このクランプを用いると、型が保冷剤に対して大きくなりすぎ、冷凍庫の空間を占領してしまう恐れがあった。また、型をクランプを用いて固定した状態では、特許文献1の図3に記載されている個別収納区画5に収納することは難しい。さらに、個別収納区画5をクランプ代わりにすると、膨張した保冷剤によって型が個別収納区画5の上下の壁に押し付けられて、型と保冷剤とを取り出すのが困難になる恐れがある。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、保冷剤の形を整える下側保持部と上側保持部とを収納するケースを備えることで、保冷剤を湾曲させながら冷却するための構成を一纏めにして冷凍庫の空間を有効活用できる保冷剤セット、及び前記保冷剤セットの保冷剤を用いて身体を冷却する身体冷却セットを提供することを目的とする。
本考案の保冷剤セットは、
保冷物質、及び前記保冷物質を軟質プラスチックの袋材で包んだ保冷剤と、
上面に開口部が設けられ前記保冷剤が冷却されるときに収納されるケース本体部、及び前記開口部を塞ぐケース蓋部を備えるケースと、
前記ケース本体部の底部に設けられて前記保冷剤が載置され、その両端が上向きに湾曲されるとともに可撓性を有する下側保持部と、
前記保冷剤の上に配置され、その中央部が下向きに湾曲されるとともに可撓性を有し、かつ前記下側保持部よりも可撓性に乏しい上側保持部と、
を備えることを特徴とする。
保冷物質、及び前記保冷物質を軟質プラスチックの袋材で包んだ保冷剤と、
上面に開口部が設けられ前記保冷剤が冷却されるときに収納されるケース本体部、及び前記開口部を塞ぐケース蓋部を備えるケースと、
前記ケース本体部の底部に設けられて前記保冷剤が載置され、その両端が上向きに湾曲されるとともに可撓性を有する下側保持部と、
前記保冷剤の上に配置され、その中央部が下向きに湾曲されるとともに可撓性を有し、かつ前記下側保持部よりも可撓性に乏しい上側保持部と、
を備えることを特徴とする。
本考案の保冷剤セットによれば、ケースの内部に下から順に下側保持部、保冷剤、上側保持部が積層される。また、ケース蓋部によって上側保持部を押えることができる。これにより、保冷剤を湾曲させながら冷却するための構成を一纏めにすることができ、冷却時に空間効率に優れたものとすることができる。また、下側保持部と上側保持部の双方が可撓性を有しているが、上側保持部の方が下側保持部より変形し難くなっている。このため、保冷剤の保冷物質が凝固するときに膨張するが、その膨張が主に下側保持部の撓みによって吸収される。これにより、下側保持部と上側保持部によって湾曲された保冷剤の、上側保持部に当接される部分の形状は上側保持部に略倣ったものとなり、保冷剤を身体に当接させたときの当たり具合を適切な物とすることができる。
本考案の保冷剤セットの好ましい例は、
前記下側保持部と前記上側保持部とが板状部材で構成されている。
前記下側保持部と前記上側保持部とが板状部材で構成されている。
本考案の保冷剤セットの好ましい例によれば、下側保持部と上側保持部とが板状部材で構成されているため、下側保持部と上側保持部の材質や板厚を変更することで、容易にこれらの可撓性の度合を変更することができる。
本考案の保冷剤セットの好ましい例は、
前記上側保持部の下面の両端に、該両端に沿った帯状の平坦部が設けられている。
前記上側保持部の下面の両端に、該両端に沿った帯状の平坦部が設けられている。
本考案の保冷剤セットの好ましい例によれば、上側保持部の下面の両端に、該両端に沿った帯状の平坦部が設けられているため、保冷剤の身体に当接される側の端部が平らになる。これにより、保冷剤を身体に当接させたときの、当たり具合を和らげることができる。
本考案の保冷剤セットの好ましい例は、
前記下側保持部と前記ケース本体部の底部との間に、前記下側保持部の可撓性を調整するためのバネ部材が設けられている。
前記下側保持部と前記ケース本体部の底部との間に、前記下側保持部の可撓性を調整するためのバネ部材が設けられている。
本考案の保冷剤セットの好ましい例によれば、下側保持部の可撓性を調整するためのバネ部材が設けられているため、下側保持部の調整が容易となる。
本考案の保冷剤セットの好ましい例は、
前記ケース蓋部が前記ケース本体部から外れないよう、前記ケース本体部と前記ケース蓋部とを拘束する拘束部材を備える。
前記ケース蓋部が前記ケース本体部から外れないよう、前記ケース本体部と前記ケース蓋部とを拘束する拘束部材を備える。
本考案の保冷剤セットの好ましい例によれば、ケース本体部とケース蓋部とを拘束する拘束部材を備えるため、保冷剤の保冷物質が凝固によって膨張する力に対抗することができる。これにより、保冷剤がより強く上側保持部に当接され、冷却したときに所望の形状の保冷剤とすることができる。
本考案の保冷剤セットの好ましい例は、
前記袋材の端部を内側に折り返す第1折り返し部と、
さらに前記袋材の四隅を内側に折り返す第2折り返し部と、
を備える。
前記袋材の端部を内側に折り返す第1折り返し部と、
さらに前記袋材の四隅を内側に折り返す第2折り返し部と、
を備える。
本考案の保冷剤セットの好ましい例によれば、袋材の端と四隅を内側に折り返しているため、冷却した後に保冷剤を身体に当接させるときの当たり具合を、さらに和らげることができる。
本考案の身体冷却セットは、
上記の考案の保冷剤セットで冷却された保冷剤と、
前記保冷剤を収納する布製の収納袋と、
を備える。
上記の考案の保冷剤セットで冷却された保冷剤と、
前記保冷剤を収納する布製の収納袋と、
を備える。
本考案の身体冷却セットによれば、保冷剤が上側保持部に沿って湾曲された状態で、収納袋を介して身体に当接されるため、身体の曲線に保冷剤が沿いやすく、身体への当たり具合を和らげることができる。
本考案の身体冷却セットの好ましい例は、
前記収納袋をヘアバンド又は帽子の後部に設けられるアジャスタに係止してぶら下げるための係止部を備える。
前記収納袋をヘアバンド又は帽子の後部に設けられるアジャスタに係止してぶら下げるための係止部を備える。
本考案の身体冷却セットの好ましい例によれば、身体のうち後頭部から首筋にかけてを冷却することができる。
本考案の身体冷却セットの好ましい例は、
前記収納袋をぶら下げる紐材と、
前記収納袋に設けられ、前記紐材を通す又は締結する締結部と、
を備える。
前記収納袋をぶら下げる紐材と、
前記収納袋に設けられ、前記紐材を通す又は締結する締結部と、
を備える。
本考案の身体冷却セットの好ましい例によれば、収納袋を紐でぶら下げることができるため、例えば紐を首や肩にかけて保冷剤を身体の所望の位置に配置させることができる。
上述したように、本考案の保冷剤セット及び身体冷却セットによれば、保冷剤の形を整える下側保持部と上側保持部とを収納するケースを備えることで、保冷剤を湾曲させながら冷却するための構成を一纏めにして冷凍庫の空間を有効活用でき、さらに、保冷剤セットの保冷剤を用いて効果的に身体を冷却することができる。
以下、本考案の保冷剤セット1及び身体冷却セット2の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。先ずは、保冷剤セット1の実施形態を説明する。図1及び図2(A)(B)に示すように、本実施形態の保冷剤セット1は、保冷剤10と、ケース20と、下側保持部30と、上側保持部33と、バネ部材31と、拘束部材40とを備える。
保冷剤10は、ゲル状の保冷物質が軟質プラスチックの袋材11で包まれたものである。保冷物質が常温ではゲル状となり、氷点下に冷却されると凝固して固体となる。なお、保冷物質の主成分は一般的に水であるため、凝固する際には膨張する。また、図3(A)〜(C)に示すように、保冷剤10は、袋材の端部12を内側に折り返す第1折り返し部13と、さらにその状態から袋材11の四隅を内側に折り返す第2折り返し部14とを備える。これにより、保冷剤10が冷却されて凝固したとき、保冷剤10の角が丸くなり、身体に当接させたときの感触を和らげることができる。なお、袋材の端部12とは、袋材11を綴じるときに接着等される綴じ代部分を意図する。
図1及び図2に戻り、ケース20は、ケース本体部21と、ケース蓋部23とを備える。ケース本体部21は、上面に開口部25が設けられ、保冷剤10が冷却されるときに収納される箱状のものである。そして、開口部25の周縁の一部には一対の本体部用持ち手22が設けられる。ケース蓋部23は、ケース本体部21の開口部25を塞ぐものであり、開口部25に嵌められる形状となっている。また、前記本体部用持ち手22に対応する位置に、蓋部用持ち手24が設けられる。
下側保持部30は、ケース本体部21の底部に設けられる板状の部材で、保冷剤10がその上に載置される。また、下側保持部30は、その両端が上向きに湾曲されるとともに可撓性を有する。本実施形態では、プラスチックの板を用いて、上向きに湾曲された部分が下方向に撓むように構成される。なお、下側保持部30にはプラスチックの板以外に、金属の板や木材の板を用いることもできる。
バネ部材31は、下側保持部30とケース本体部21との間に設けられる板状の部材である。この板状の部材のうち、下側保持部30の上側に湾曲された部分に対応する場所の一部を、上側に折曲げてバネ32としている。本実施形態では、このバネ部材31にプラスチックの板を採用しているが、金属の板であってもよいし、コイルばね等をケース本体部21の底部に設けてもよい。このバネ部材31で、下側保持部30の可撓性の度合を調整することができる。また、バネ部材31は、下側保持部30がケース本体部21の中で一方に傾かないように、その姿勢を保持する役目も有する。
上側保持部33は、下側保持部30の上に載置された保冷剤10の上に、さらに配置される板状の部材である。また、上側保持部33は、その中央部が下向きに湾曲されるとともに、下側保持部30よりも可撓性が乏しく、下側保持部30より硬い材質で構成されている。本実施形態では、この上側保持部33に金属の板を用いている。この上側保持部33が下側保持部30より硬く構成されていることで、保冷剤10が冷却されて凝固するときの膨張を上側保持部33で受け止めつつ、下側保持部30に逃がすことができる。また、上側保持部33の下面の両端に、該両端に沿った帯状の平坦部34が設けられている。この平坦部34によって、保冷剤10を凝固させたときに、保冷剤の端部15が平坦な状態となる。これらにより、上側保持部33に当接する面の保冷剤10の形状を、きれいに保つことができる。なお、本実施形態では、上側保持部34を板状の部材で構成しているため、平坦部34は、上側保持部34の上面と同様の形状をなす。
拘束部材40は、ケース蓋部23がケース本体部21から外れないよう、ケース本体部21とケース蓋部23とを拘束するものである。本実施形態では、拘束部材40に側面視略コ字状の部材を採用している。この拘束部材40の切り欠かれた溝41を、本体部用持ち手22と蓋部用持ち手24とが重なり合わされた部分に嵌めて、ケース本体部21とケース蓋部23とを拘束する。これにより、保冷剤10が冷却されて凝固するときに膨張しても、ケース蓋部23がケース本体部21から外れることがない。また、拘束部材40は、本実施形態以外にも、市販のクリップ等を用いることもできる。また、帯状の部材でケース本体部21とケース蓋部23とを巻いてもよいし、ケース本体部21とケース蓋部23とを何らかの留め具で留めてもよい。
次に、図4及び図5を参照して、身体冷却セット2を説明する。本実施形態の身体冷却セット2は、上述の実施形態に係る保冷剤セット1で冷却された保冷剤10(図示せず)と、収納袋50と、係止部62と、紐材61とを備える。
保冷剤10は、下側保持部30と上側保持部33とに挟まれた状態で冷却され凝固されているため、図2(B)に示すように、側面視で弧状に湾曲されるとともに、保冷剤の端部15が略平らとなっている。
収納袋50は、袋本体部51と、第1蓋部56と、第2蓋部57と、第3蓋部58と、被装着部54とを備える。袋本体部51は、布地からなる略直方体のものであり、この袋本体部51に保冷剤10が入れられる。この袋本体部51の背面53は身体に当接される部分であり、肌触りを良くするためにタオル地の布が用いられ、背面53以外は断熱性に優れるフェルト材が用いられる。また、袋本体部51の正面52には、面ファスナf1からなる被装着部54と、この被装着部54を使用しないときに被装着部54を覆う、覆い部55が設けられる。この覆い部55の裏面にも、被装着部54に対応する面ファスナf2が設けられる(図6参照)。さらに、紐材61を結ぶ又は通すための締結部60が袋本体部51の左右に一対設けられる。この紐材61を袋本体部51に取付けることで、紐材61を肩や首に掛けて、保冷剤10を入れた収納袋50を持ち歩くことや、腕や足等に収納袋50を巻付けることができる。
第1蓋部56は、袋本体部51の上部の開口を塞ぐもので、袋本体部51の幅と同じ長さを備えている。また、第1蓋部56が閉じられた状態でその上面に該当する面には、面ファスナf3が設けられる。第2蓋部57は、第1蓋部56と対向する側に設けられるもので、袋本体部51の幅方向の両端のみに設けられる。そして、第2蓋部57のうち、第1蓋部56の面ファスナf3に対応する面に、面ファスナf4が設けられ、第1蓋部56の面ファスナf3と第2蓋部57の面ファスナf4とが係合されて袋本体部51の蓋をなす。第3蓋部58は、第1蓋部56と対向する側に設けられるもので、2つの第2蓋部57に挟まれるように配置される。この第3蓋部58にも、第1蓋部56の面ファスナf3に対応する面に面ファスナf5が設けられ、第1蓋部56の面ファスナf3と第3蓋部58の面ファスナf5とが係合されて袋本体部51の蓋をなす。また、第3蓋部58は、係止部62を用いるときは立てられて、係止部62が装着される場所として機能する(図6参照)。
係止部62は、帯状の布製部材であり、その両面の一部に面ファスナf6,f7が設けられる。そして、図6に示すように、例えば、帽子70のアジャスタ71に袋本体部51を係止部62によって係止させて、後頭部を冷やすことができる。この際、係止部62の面ファスナf6,f7は、一方の面ファスナf7が袋本体部51の被装着部54(面ファスナf1)に装着され、他方の面ファスナf6が第3蓋部58の面ファスナf5に装着される。また、係止部62を係止するのは帽子70のアジャスタ71に限られず、ヘアバンド等も用いることができる。さらに、帯やベルトを身体の他の部分に巻付けて使用することができる。
以上、説明したように、本実施形態の保冷剤セット1によれば、全体を小さくまとめながら、保冷剤10を湾曲させた状態で冷却し凝固させることができる。また、上側保持部33が下側保持部30より硬く構成されているため、保冷剤10のうち身体に当接される面を上側保持部33に倣ってきれいに湾曲させることができる、さらに、上側保持部33の平坦部34によって、保冷剤の端部15を略平らに仕上げることができる。またさらに、保冷剤の端部15を第1折り返し部13と第2折り返し部14とによって折り返している。これらにより、保冷剤10を身体に当接させたときの接触面積を増やすことができるとともに、当接させたときの感触を和らげることができる。
また、身体冷却セット2では、保冷剤セット1で冷却された保冷剤10を入れた収納袋50を身体に当接させる。この収納袋50のうち、身体に当接される背面53は肌触りのよいタオル地の布で構成され、それ以外の部分は断熱性に優れたフェルト材で構成されている。これらにより、保冷剤10の程よい冷たさを身体に伝えることができるとともに、冷たさが長持ちする。
また、収納袋50を係止部62によって帽子70のアジャスタ71等にぶら下げることができるため、日差しから後頭部を保護しつつ、後頭部を冷やすことができ、特に真夏の屋外において快適であり、熱中症の予防に効果的である。
なお、上述の保冷剤セット及び身体冷却セットは、本考案の例示であり、考案の趣旨を逸脱しない範囲においてその構成を適宜変更することができる。
1・・保冷剤セット、2・・身体冷却セット、
10・・保冷剤、11・・袋材、12・・袋材の端部、13・・第1折り返し部、14・・第2折り返し部、15・・保冷剤の端部、
20・・ケース、21・・ケース本体部、22・・本体部用持ち手、23・・ケース蓋部、24・・蓋部用持ち手、25・・開口部、
30・・下側保持部、31・・バネ部材、32・・バネ、33・・上側保持部、34・・平坦部、
40・・拘束部材、41・・溝、
50・・収納袋、51・・袋本体部、52・・正面、53・・背面、54・・被装着部、55・・覆い部、56・・第1蓋部、57・・第2蓋部、58・・第3蓋部、
60・・締結部、61・・紐材、62・・係止部、
70・・帽子、71・・アジャスタ、
f1,f2,f3,f4,f5,f6,f7・・面ファスナ、
10・・保冷剤、11・・袋材、12・・袋材の端部、13・・第1折り返し部、14・・第2折り返し部、15・・保冷剤の端部、
20・・ケース、21・・ケース本体部、22・・本体部用持ち手、23・・ケース蓋部、24・・蓋部用持ち手、25・・開口部、
30・・下側保持部、31・・バネ部材、32・・バネ、33・・上側保持部、34・・平坦部、
40・・拘束部材、41・・溝、
50・・収納袋、51・・袋本体部、52・・正面、53・・背面、54・・被装着部、55・・覆い部、56・・第1蓋部、57・・第2蓋部、58・・第3蓋部、
60・・締結部、61・・紐材、62・・係止部、
70・・帽子、71・・アジャスタ、
f1,f2,f3,f4,f5,f6,f7・・面ファスナ、
Claims (9)
- 保冷物質、及び前記保冷物質を軟質プラスチックの袋材で包んだ保冷剤と、
上面に開口部が設けられ前記保冷剤が冷却されるときに収納されるケース本体部、及び前記開口部を塞ぐケース蓋部を備えるケースと、
前記ケース本体部の底部に設けられて前記保冷剤が載置され、その両端が上向きに湾曲されるとともに可撓性を有する下側保持部と、
前記保冷剤の上に配置され、その中央部が下向きに湾曲されるとともに可撓性を有し、かつ前記下側保持部よりも可撓性に乏しい上側保持部と、
を備えることを特徴とする保冷剤セット。 - 前記下側保持部と前記上側保持部とが板状部材で構成されている請求項1に記載の保冷剤セット。
- 前記上側保持部の下面の両端に、該両端に沿った帯状の平坦部が設けられている請求項1又は2に記載の保冷剤セット。
- 前記下側保持部と前記ケース本体部の底部との間に、前記下側保持部の可撓性を調整するためのバネ部材が設けられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の保冷剤セット。
- 前記ケース蓋部が前記ケース本体部から外れないよう、前記ケース本体部と前記ケース蓋部とを拘束する拘束部材を備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の保冷剤セット。
- 前記袋材の端部を内側に折り返す第1折り返し部と、
さらに前記袋材の四隅を内側に折り返す第2折り返し部と、
を備える請求項1ないし5のいずれか1項に記載の保冷剤セット。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の保冷剤セットで冷却された保冷剤と、
前記保冷剤を収納する布製の収納袋と、
を備えることを特徴とする身体冷却セット。 - 前記収納袋をヘアバンド又は帽子の後部に設けられるアジャスタに係止してぶら下げるための係止部を備える請求項7に記載の身体冷却セット。
- 前記収納袋をぶら下げる紐材と、
前記収納袋に設けられ、前記紐材を通す又は締結する締結部と、
を備える請求項7又は8に記載の身体冷却セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003382U JP3228878U (ja) | 2020-08-08 | 2020-08-08 | 保冷剤セット及び身体冷却セット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003382U JP3228878U (ja) | 2020-08-08 | 2020-08-08 | 保冷剤セット及び身体冷却セット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228878U true JP3228878U (ja) | 2020-11-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020003382U Active JP3228878U (ja) | 2020-08-08 | 2020-08-08 | 保冷剤セット及び身体冷却セット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228878U (ja) |
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2020
- 2020-08-08 JP JP2020003382U patent/JP3228878U/ja active Active
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