JP3228718U - 下層部と下層部を巻き込む幅の長さを伴った上層部で形成された二層の片面ダンボール製外装材における加工及び取り付け方法 - Google Patents

下層部と下層部を巻き込む幅の長さを伴った上層部で形成された二層の片面ダンボール製外装材における加工及び取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】配管・ダクト等に取り付けた保温材等の外装材として、上の層、下の層の二層の片面段ボールを提供する。【解決手段】段ボールライナーに中芯紙を貼り付けた片面ダンボールの二層構造を有し、下層と下層を巻き込む幅の長さを伴った上層からなる二層の片面ダンボールであって、二層の片面ダンボールの上層と下層を水平直角にずらすことにより、保温材等で施工された配管・ダクトを一枚で巻き込んだ場合、下層ののりしろ部分2と上層の下層との重ね合わせ部分5を重ね合わせることにより段差を無くすことが出来、また巻き込んだ片面ダンボールの下層が長い箇所1と上層が長い箇所4の片面ダンボール両端を重ね合わせることにより、二層の厚みを確保し、なお且つ段差無しに継ぎ足し接続が可能となる。【選択図】図1

Description

本考案は施工された保温材の外装材として、上の層、下の層の二層の片面段ボールでの加工及び取り付け方法に関するものである。
屋外で設置された配管・ダクトの外装材としてステンレス鋼板や亜鉛鉄板等の板金材が使用されていた。
従来この種の外装化粧材はステンレス鋼板・アルミ鉄板・亜鉛鉄板などを使用することにより、配管・ダクト等に取り付けた保温材等の機能が保たれていた。
しかし、それらのステンレス鋼板・アルミ鉄板・亜鉛鉄板などは、硬質である為に加工・取り付けが困難であった。
課題が解決するための手段
本考案は上記従来例の問題点を解決すべくダンボールを外装材とすると共に
二層の片面ダンボールの上層部と下層部を水平垂直にずらして重ね幅(1、2、4、5)を具備することにより、加工及び取り付けにおける問題点を解決している。
考案の効果
配管・ダクトに施工された保温材等の上に二層の片面ダンボールを外装材として外周に廻し下層のみ出ている箇所“2”と上層のみ出ている箇所“5”をのりしろ部として重ね合わせる。
また、ダンボールの外装材を継ぎ足す場合、最初に取り付けた二層の片面ダンボールの上層より外に出ている下層部(図2‐1)と継ぎ足す為に保温材等の外周に廻した二層の片面ダンボールの下層より外に出ている上層部(図2‐4)を重ね合わせることにより、どの箇所にも凹凸が表れず形を整わせることが出来る。
二層の片面ダンボールで角ダクトを組み立てる前の段ボールライナーを表面とした展開図 図1の“8”の方向からの断面図 二層の片面ダンボールで角ダクトを組み立てた立体図 水平垂直にずらした二層の片面ダンボールで組み立てた筒 フランジ用に加工するための図4の凸部に被せるもの フランジ用に加工するための図4の凹部に被せるもの 図5の内側を真上から見た図
本来、屋外部に設置された配管・ダクトに施工された保温材等の外装材として使用されているステンレス鋼板・アルミ鉄板・亜鉛鉄板等の材質は固く、切断・折り曲げなどの取り付けが難しく、施工する上での技術が必要となり技術を伴う作業員の数が減少している中で難しい加工・取り付けを容易に出来るように工夫されたものが「上の層と下の層を水平垂直にずらして加工した二層の片面ダンボール」である。しかし、下の層に厚みが伴う場合、上の層の幅を延ばし、下の層を巻き込む長さに調整しなければならない。
材料がステンレス鋼板等の板金材から二層の片面ダンボールにかわることにより、切断・折り曲げが容易となり、なお且つ二層の片面ダンボールを水平垂直にずらして加工された二層の片面ダンボール(図1)を使用することにより、凹凸を無くし、また継ぎ足しが出来るようになり、本来鉄板材で加工していたものと同様に仕上げることが可能となる。
配管には、直管にフランジが設置されている場合があり、その場合はフランジに下付け施工された保温材・保冷材の外装材として図4の二層の片面ダンボールの両側を茶筒のフタのように加工された物(図5及び図6)をはめ込むように仕上げる。
1 二層の片面ダンボールの上層部より突き出している下層部分。継ぎ足す場合、この部 分を片面二層のダンボールの下層部より突き出している上層部分を重ね合わせる。
2 ダクトに下付けされた保温材等の外側に施工するに二層の片面ダンボール下層部分で “5”の“のりしろ”部分
3 ダクトに下付けされた保温材等の外側に施工するに二層の片面ダンボールの上層部か つ“5”との突き合わせ部分
4 二層のダンボールの下層部より突き出している上層部分。
5 ダクトに下付けされた保温材等の外側に施工するに二層の片面ダンボールの上層部。 “2”との重ね合わせ部分かつ“3”との突き合わせ部分
6 二層の片面ダンボールの上層の片面ダンボールと下層の片面ダンボールの重なってい る部分
7 “3”と“5”の突き合わせ部分に貼っている粘着テープ
8 継ぎ足し部“1”およびその上層部の断面が確認できる方向

Claims (1)

  1. 段ボールライナーに中芯紙を貼り付けた片面ダンボールの二層構造を有し、下の層と下の層を巻き込む幅の長さを伴った上の層からなることを特徴とする二層の片面ダンボール。
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