JP3219056U - ダンボール製外装材における加工及び取り付け方法 - Google Patents

ダンボール製外装材における加工及び取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】屋外に設置された配管・ダクトの外装材であって、切断・折り曲げが容易で、凹凸を無くし、継ぎ足しが出来る二層のダンボールを提供する。【解決手段】ダンボールを外装材とすると共に、二層のダンボールの上層部と下層部を水平垂直にずらして重ね幅1、2、4、5を具備する。重ね幅1、2、4、5を重ね合わせることにより、段差を無くし、二層の厚みを確保し、段差なしに継ぎ足し接続が可能となる。【選択図】図1

Description

本考案は上の層と下の層を水平垂直にずらして加工した二層のダンボール紙の加工及び取り付け方法に関するものである。
屋外で設置された配管・ダクトの外装材としてステンレス鋼板や亜鉛鉄板等の板金材が使用されていた。
従来この種の外装化粧材はステンレス鋼板・アルミ鉄板・亜鉛鉄板などを使用することにより、配管・ダクト等に取り付けた保温材等の機能が保たれていた。
しかし、それらのステンレス鋼板・アルミ鉄板・亜鉛鉄板などは、硬質である為に加工・取り付けが困難であった。
課題が解決するための手段
本考案は上記従来例の問題点を解決すべくダンボールを外装材とすると共に
二層のダンボールの上層部と下層部を水平垂直にずらして重ね幅(1、2、4、5)を具備することにより、加工及び取り付けにおける問題点を解決している。
考案の効果
配管・ダクトに施工された保温材等の上に二層のダンボールを外装材として外周に廻し下層のみ出ている箇所(2)と上層のみ出ている箇所(5)をのりしろ部として重ね合わせる。
また、ダンボールの外装材を継ぎ足す場合、最初に取り付けた二層のダンボールの上層より外に出ている下層部(図2‐1)と継ぎ足す為に保温材等の外周に廻した二層のダンボールの下層より外に出ている上層部(図2‐4)を重ね合わせることにより、どの箇所にも凹凸が表れず形を整わせることが出来る。
二層のダンボールで角ダクトを組み立てる前の展開図 図1の“2”の方向からの断面図 二層のダンボールで角ダクトを組み立てた立体図 水平垂直にずらした二層のダンボールで組み立てた筒 フランジ用に加工するための図4の凸部に被せるもの フランジ用に加工するための図4の凹部に被せるもの 図5の内側を真上から見た図
本来、屋外部に設置された配管・ダクトに施工された保温材等の外装材として使用されているステンレス鋼板・アルミ鉄板・亜鉛鉄板等の材質は固く、切断・折り曲げなどの取り付けが難しく、施工する上での技術が必要となり技術を伴う作業員の数が減少している中で難しい加工・取り付けを容易に出来るように工夫されたものが「上の層と下の層を水平垂直にずらして加工した二層のダンボール」である。
材料がステンレス鋼板等の板金材から二層のダンボールにかわることにより、切断・折り曲げが容易となり、なお且つ二層のダンボールを水平垂直にずらして加工された二層のダンボール(図1)を使用することにより、凹凸を無くし、また継ぎ足しが出来るようになり、本来鉄板材で加工していたものと同様に仕上げることが可能となる。
配管には、直管にフランジが設置されている場合があり、その場合はフランジに下付け施工された保温材・保冷材の外装材として図4の二層のダンボールの両側を茶筒のフタのように加工された物(図5及び図6)をはめ込むように仕上げる。
1 二層のダンボールの上層部より突き出している下層部分。継ぎ足す場合、この部分を 二層のダンボールの下層部より突き出している上層部分を重ね合わせる。
2 ダクトに下付けされた保温材等の外側に施工するに二層のダンボール下層部分で“5 ”の“のりしろ”部分
3 ダクトに下付けされた保温材等の外側に施工するに二層のダンボールの上層部かつ“ 5”との突き合わせ部分
4 二層のダンボールの上層部より突き出している上層部分。
5 ダクトに下付けされた保温材等の外側に施工するに二層のダンボールの上層部。“2 ”との重ね合わせ部分かつ“3”との突き合わせ部分
6 二層のダンボールの上層のダンボールと下層のダンボールの重なっている部分
7 “3”と“5”の突き合わせ部分に貼っている粘着テープ

Claims (3)

  1. 上の層と下の層を水平垂直にずらして加工・取り付け・継ぎ足しができることを特徴とする二層のダンボール。
  2. 上記において二層の紙質のダンボールを特徴としたが、プラスチック製のダンボール(プラダン)も権利の範囲内のものとする。
  3. 上記において、二層をのりしろ部、重ね部としているが、三層以上であってもその対象とする。
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