JP3228014U - 携帯電話ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】操作が簡単で、カムロックハンドルを介して安定的に挟持することを保証できる携帯電話ホルダーを提供する。【解決手段】携帯電話ホルダーは、ホルダー本体101と、ホルダー滑動部102とを含み、さらに、ホルダー滑動部に固定される滑動棒112と、滑動棒に移動可能に連結されて滑動棒の動きを制御する滑動制御ノブ104とを含む滑動調整機構と、ホルダー本体の下部に位置する球状の拡張ネジ105と、球状の拡張ネジに連結される拡張ナット103とを含む。ユーザは、カムロックハンドル113を緩む側にしてから、滑動制御ノブを回すだけで、ホルダー滑動部を緩めたりロックすることができ、ホルダー滑動部が適切な位置に調整されると、カムロックハンドルを他方のロック位置にするだけでよい。【選択図】図3

Description

本考案は、携帯電話の付属品の分野、特に携帯電話ホルダーに関する。
携帯電話ホルダーは、日常生活で至る所に見られる携帯電話の付属品であり、運転中及び自転車での走行中に広く使用されている。
携帯電話ホルダーは、一般に、携帯電話を固定するための挟持部と、前記挟持部が異なるサイズの携帯電話に合致できるように前記挟持部の大きさを調整するための調整部と、携帯電話ホルダーを運転室又はハンドルバーに容易に固定できるようにする固定部とを含む。
しかし、市販の携帯電話ホルダーには、操作が煩雑で、両手で同時に操作して挟持幅を制御するもの、又は不安定な挟持のために携帯電話が脱落するものもある。
本考案は、挟持幅を容易に調整し且つ挟持が安定的である携帯電話ホルダーを提供し、上記の従来技術の欠点を解消することを目的とする。
本考案にかかる携帯電話ホルダーは、ホルダー本体と、ホルダー滑動部とを含み、さらに、前記ホルダー滑動部に固定される滑動棒と、前記滑動棒に移動可能に連結されて前記滑動棒の動きを制御する滑動制御ノブとを含む滑動調整機構と、前記ホルダー本体の下部に位置する球状の拡張ネジと、前記球状の拡張ネジに連結される拡張ナットとを含む。
一実施例において、前記ホルダー滑動部の底部には、前記滑動棒に合致する貫通溝が設置され、前記滑動棒は貫通溝内に位置する。
一実施例において、前記滑動棒は、軸が中空のものであり、且つねじ山を有し、前記滑動制御ノブは前記滑動制御ノブと同心のスクリューを有し、前記スクリューは前記ねじ山内へ所定の距離だけ延在する。
一実施例において、前記ホルダー滑動部の前記ホルダー本体から離れた一端に、前記ホルダー滑動部が滑動する位置を制限できる位置制限部が設置される。
一実施例において、前記ホルダー本体と前記ホルダー滑動部との間にバネが設置され、前記ホルダー滑動部が制限されていないときには、前記バネにより前記ホルダー滑動部が跳ね返される。
一実施例において、前記位置制限部は、ピンシャフトと、カムロックハンドルとを含み、ただし、前記カムロックハンドルは、前記滑動棒の本体ホルダーから離れた一端にピンシャフトを介して連結される。
一実施例において、前記貫通溝は前記ホルダー滑動部の底部の中央に位置する。
一実施例において、前記ホルダー本体の側辺の第1位置制限円弧ハーフフレーム内に滑り止めガスケットが設置され、前記滑り止めガスケットに網状突起が設置されている。
一実施例において、前記ホルダー滑動部の側辺の第1位置制限円弧ハーフフレーム内に滑り止めガスケットが設置され、前記滑り止めガスケットに網状突起が設置されている。
一実施例において、前記ホルダー滑動部の前記ホルダー本体から離れている一端の外壁が内側へ凹んで、凹型の円弧面を形成し、前記凹型の円弧面は前記カムロックハンドルの凸面に合致する。
この構造設計に基づいて、本考案の技術的解決手段では、ユーザは、前記カムロックハンドルを緩む側にしてから、前記滑動制御ノブを回すだけで、前記ホルダー滑動部を緩めたりロックしたりすることができ、前記ホルダー滑動部が適切な位置に調整されると、ユーザは前記カムロックハンドルを他方のロック位置にするだけでよい。前記滑動制御ノブの制御により、操作が簡単で、前記カムロックハンドルを介して安定的に挟持することを保証できる。
本考案の実施例の概略構造図である。 本考案の実施例の概略構造図である。 本考案の実施例の分解立体図である。
100…携帯電話ホルダー、101…ホルダー本体、102…ホルダー滑動部、103…拡張ナット、104…滑動制御ノブ、105…球状の拡張ネジ、106…バネ、107…円状蓋、108…第1位置制限円弧ハーフフレーム、109…第2位置制限円弧ハーフフレーム、110…第1滑り止めガスケット、111…第2滑り止めガスケット、112…滑動棒、113…カムロックハンドル、114…ピンシャフト。
本考案の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下、図面及び実施例を参照しながら、本考案についてさらに詳細に説明する。なお、本明細書に記載される具体的な実施例は、本考案を説明するためのものにすぎず、本考案を限定するためのものではない。
また、説明する必要があることとしては、ある部品が別の部品「に固定される」又は「に設置される」と言われる場合、それは別の部品の上に直接あっても、当該別の部品の上に間接的にあってもよい。ある部品が別の部品「に連結される」と言われる場合、それは別の部品に直接連結されても、又は当該別の部品に間接的に連結されてもよい。
また、説明する必要があることとしては、本考案の実施例における左、右、上、及び下などの向きを示す用語は、互いに相対的な概念であるもの、又は、製品の通常の使用状態を参照したものにすぎず、制限性を有するものであると考えるべきではない。
以下、本考案の実施例について詳細に説明し、前記実施例の例示を図面に示しており、ここで、同一又は類似の符号で、同一又は類似の部品又は同一又は類似の機能を有する部品を示す。以下、図面を参照しながら説明した実施例は例示であり、本考案を説明するためのものにすぎず、本考案を制限するものであると理解することはできない。
本考案の説明において、「長さ」、「幅」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」「内」及び「外」などの用語が示す向き又は位置関係は、図面に示される向き又は位置関係に基づくもので、本考案を容易に説明し、且つ説明を簡略化するものにすぎず、言及された装置又は部品が必ず特定の向きを有し、特定の向きで構造及び操作することを指示又は示唆することではなく、したがって、本考案を制限するものであると理解することができないことを理解されたい。
また、用語「第1」、「第2」は、目的を説明するためのものにすぎず、相対的な重要性を指示又は示唆するか、又は、指示された技術的特徴の数を暗示すると理解することができない。これにより、「第1」、「第2」に限定される特徴は、1つ又は複数の当該特徴を含んでいることを明示するか又は暗示する。本考案の説明において、特に限定されない限り、「複数」は2つ又は2つ以上を意味する。
本考案において、他に明確に指定及び制限されていない限り、広い意味で「取り付ける」、「互いに連結する」、「連結する」、「固定する」などの用語を理解するべきである。例えば、固定連結であっても、取り外し可能な連結であっても、一体型になってもよく、機械的な連結であっても、電気的な連結であってもよく、直接連結であっても、中間媒体を介した間接的な連結であってもよく、2つの部品の内部が連通しても、2つの部品が相互作用する関係であってもよい。当業者は、具体的な状況に基づいて、本考案における上記用語の具体的な意味を理解することができる。
本考案の実施例は、携帯電話ホルダーを提供する。
図1及び図2に示すように、携帯電話ホルダー100は、ホルダー本体101と、ホルダー滑動部102とを含み、前記ホルダー本体及びホルダー滑動部は、携帯電話を挟持するための挟持部を構成する。前記ホルダー滑動部の位置を調整して、ホルダー本体とホルダー滑動部との間に携帯電話を置き、前記ホルダー滑動部を固定してから調整して戻させることにより、携帯電話をきつく挟持する。
前記ホルダー本体の下部の拡張ナット103は、ホルダー本体を固定する必要のある場所、例えば、運転室内の中央制御盤に固定する。
図3に示すように、ホルダー本体101は、支承面を有し、当該支承面は平面であって、支承する必要のある携帯電話に良好にフィットする。ホルダー本体101の左辺の端部に第1位置制限円弧ハーフフレーム108があり、前記第1位置制限円弧ハーフフレーム内に第1滑り止めガスケット110が追加設置され、前記滑り止めガスケットに網状突起が設置され、前記第1位置制限円弧ハーフフレームで携帯電話を挟持する場合、携帯電話の円弧フレーム辺によりよくフィットし、携帯電話の滑りを防止することもできる。
前記ホルダー本体101は、底部に内部が中空の円弧状外壁があり、球状の拡張ネジ105の半球状頭部は前記円弧状外壁内に位置し、前記球状の拡張ネジのスクリューに拡張ナット103が取り付けられている。前記ホルダー本体の支承面には丸孔が開設され、円状蓋107が前記丸孔に嵌合する。
ホルダー滑動部は前記ホルダー本体101の右側に位置し、前記ホルダー滑動部102にも同様に支承面及び第2位置制限円弧ハーフフレーム109がある。前記第2位置制限円弧ハーフフレーム内に第2滑り止めガスケット111が追加設置され、前記滑り止めガスケットに網状突起が設置されている。前記ホルダー本体及びホルダー滑動部の支承面で携帯電話を支持し、且つ、前記第1位置制限円弧ハーフフレーム及び第2位置制限円弧ハーフフレームで携帯電話を固定する。
前記ホルダー本体と前記ホルダー滑動部との間に2本のバネ106が設置され、前記バネの一端は前記ホルダー本体内に位置し、他端は前記ホルダー滑動部内に位置する。
前記ホルダー滑動部の底部には貫通溝が設置され、滑動棒112は前記貫通溝内に位置し、且つ前記貫通溝の形状は前記滑動棒に合致する。
前記滑動棒は、軸が中空のものであり、左端にねじ山があり、前記滑動制御ノブ104は前記滑動制御ノブと同心のスクリューを有し、前記スクリューは前記ねじ山内へ所定の距離だけ延在する。
前記ホルダー滑動部の右辺の端部に位置制限部が設置され、前記位置制限部は前記ホルダー滑動部が滑動する位置を制限することができる。前記位置制限部は、ピンシャフト114、カムロックハンドル113を含み、前記カムロックハンドルは前記滑動棒の右端にピンシャフトを介して連結される。
前記カムロックハンドルを下方にし、すなわちロックしない状態にした場合、前記滑動制御ノブを回すと、前記ホルダー滑動部を左へ滑動させるか、又は右へ滑動させることができる。前記カムロックハンドルを上方にし、すなわちロック状態にした場合、前記滑動制御ノブを回しても、前記ホルダー滑動部を移動させることができない。

Claims (10)

  1. ホルダー本体と、ホルダー滑動部とを含み、
    さらに、前記ホルダー滑動部に固定される滑動棒と、前記滑動棒に移動可能に連結されて前記滑動棒の動きを制御する滑動制御ノブとを含む滑動調整機構と、
    前記ホルダー本体の下部に位置する球状の拡張ネジと、前記球状の拡張ネジに連結される拡張ナットとを含む、ことを特徴とする携帯電話ホルダー。
  2. 前記ホルダー滑動部の底部には、前記滑動棒に合致する貫通溝が設置され、前記滑動棒は貫通溝内に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話ホルダー。
  3. 前記滑動棒は、軸が中空のものであり、且つねじ山を有し、前記滑動制御ノブは前記滑動制御ノブと同心のスクリューを有し、前記スクリューは前記ねじ山内へ所定の距離だけ延在する、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話ホルダー。
  4. 前記ホルダー滑動部の前記ホルダー本体から離れた一端に、前記ホルダー滑動部が滑動する位置を制限できる位置制限部が設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話ホルダー。
  5. 前記ホルダー本体と前記ホルダー滑動部との間にバネが設置され、前記ホルダー滑動部が制限されていないときには、前記バネにより前記ホルダー滑動部が跳ね返される、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話ホルダー。
  6. 前記位置制限部は、ピンシャフトと、カムロックハンドルとを含み、ただし、前記カムロックハンドルは、前記滑動棒の本体ホルダーから離れた一端にピンシャフトを介して連結される、ことを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の携帯電話ホルダー。
  7. 前記貫通溝は、前記ホルダー滑動部の底部の中央に位置する、ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話ホルダー。
  8. 前記ホルダー本体の側辺の第1位置制限円弧ハーフフレーム内に滑り止めガスケットが設置され、前記滑り止めガスケットに網状突起が設置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話ホルダー。
  9. 前記ホルダー滑動部の側辺の第1位置制限円弧ハーフフレーム内に滑り止めガスケットが設置され、前記滑り止めガスケットに網状突起が設置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話ホルダー。
  10. 前記ホルダー滑動部の前記ホルダー本体から離れている一端の外壁が内側へ凹んで、凹型の円弧面を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話ホルダー。
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