JP3227687U - シール剤ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体上に確実に位置決めされるシール剤ディスペンサを提供する。
【解決手段】シール剤ディスペンサは、空気圧縮機14が内設された筐体1に結合される。筐体1には、位置決め孔10が貫通され、位置決め孔10下側の2つの対向部には、U字状ブロック11がそれぞれ設けられ、2つの対向部により係止空間が画成され、位置決め孔10、U字状ブロック11及び係止空間の外周を取り囲むように円柱ピン13が設けられる。シール剤ディスペンサは、容器本体2の底端ベース24のピン26を筐体1の位置決め孔10に挿入してから、シール剤ディスペンサを回転させると、ピン26の末端のサイドウィング261が筐体1の位置決め孔10の係止空間に係止され、シール剤ディスペンサが筐体1上に確実に位置決めされる。
【選択図】図4

Description

本考案は、シール剤ディスペンサ構造に関し、特に、パンク修理用の化学接着剤を収容し、シール剤ディスペンサは、空気圧縮機が内設された筐体に結合され、筐体には、位置決め孔が貫通され、位置決め孔下側の2つの対向部は、U字状ブロックをそれぞれ有し、2つの対向部により係止空間が画成され、位置決め孔、U字状ブロック及び係止空間の外周を取り囲むように円柱ピンが設けられ、シール剤ディスペンサは、容器本体の底端ベースのピンを筐体の位置決め孔に挿入してから、シール剤ディスペンサを回転すると、ピンの末端のサイドウィングが筐体の位置決め孔の係止空間に係止され、シール剤ディスペンサが筐体上に確実に位置決めされる、シール剤ディスペンサ構造に関する。
図16を参照する。図16に示すように、大部分のシール剤ディスペンサ9は、基本的に蓋体91、容器本体92及び中空管体93から構成されてなる。容器本体92内には、パンク修理用の化学接着剤(即ちシール剤)が充填されている。蓋体91は、2本のマニホールドを有する。そのうち一方のマニホールドは、空気圧縮機が発生させた高圧空気を受けるために用い、他方のマニホールドは、化学接着剤94を押し出すために用いる。中空管体93は、蓋体91に設けた下軸管95に接続される。蓋体91が容器本体92に結合された後、中空管体93が容器本体92内に収容され、空気圧縮機が発生させた高圧空気が吸気マニホールド96を介して吸入され、化学接着剤94の上表面を下向きに加圧する。化学接着剤94は、中空管体93の底端を介して下軸管95、接着剤排出マニホールド97及び接着剤排出ホースに進入し、破損したタイヤのノズルに連通するが、高圧空気が吸入されて化学接着剤94が下向きに加圧されると、中空管体93に振動、揺れなどが発生し、下軸管95との接続箇所が緩んで容器本体92の底部に落下する虞があった。そのため、中空管体93と下軸管95との間に間隙98が発生し、高圧空気が吸入されたときに間隙98から漏れ出し、化学接着剤94の上表面をスムーズに加圧することはできなかった。
こうした現状に鑑み、本考案者は鋭意研究を重ねた結果、シール剤ディスペンサが適切に置かれないときに、シール・ポンプアップ及び気体注入で発生する振動によりシール剤ディスペンサが滑ったり倒れたりすることを防ぎ、安全にシール・ポンプアップするシール剤ディスペンサを完成したものである。
本考案の第1の目的は、空気圧縮機が内設された筐体に結合されたシール剤ディスペンサを含み、筐体には、位置決め孔が貫通され、位置決め孔下側の2つの対向部には、U字状ブロックがそれぞれ設けられ、2つの対向部により係止空間が画成され、位置決め孔、U字状ブロック及び係止空間の外周を取り囲むように円柱ピンが設けられ、シール剤ディスペンサは、容器本体の底端ベースのピンを筐体の位置決め孔に挿入してから、シール剤ディスペンサを回転させると、ピンの末端のサイドウィングが筐体の位置決め孔の係止空間に係止され、シール剤ディスペンサが筐体上に確実に位置決めされるシール剤ディスペンサ構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、容器本体内には、化学接着剤が充填され、蓋体が容器本体の開口部に結合され、アクチュエータの動作により、パンチ要素を前進させてフィルムを突き破り、吸気流路と接着剤排出流路とを連通し、空気圧縮機が発生させた高圧空気が吸気流路を介して容器本体内に進入し、接着剤排出流路から化学接着剤が送り出されるシール剤ディスペンサ構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、アクチュエータの揺動動作によりパンチ要素を前進させて前記フィルムを突き破り、圧縮空気により化学接着剤を加圧し、接着剤排出流路から化学接着剤が送り出されるシール剤ディスペンサ構造を提供することにある。
上述した課題を達成するために、本考案は、容器本体を備えた、シール剤ディスペンサ構造であって、
前記容器本体は、中空状に形成されてチャンバを有し、前記容器本体は、一端に開口部が形成され、他端に底端ベースが形成され、
前記容器本体の前記チャンバには、シール・ポンプアップ用の化学接着剤が充填され、
前記容器本体の前記底端ベースには、下方へ延びたピンが延設され、前記ピンの末端の両側辺には、サイドウィングが設けられ、
シール剤ディスペンサは、空気圧縮機が内設された筐体に結合され、前記筐体には、位置決め孔が貫通され、前記位置決め孔下側の2つの対向部には、U字状ブロックがそれぞれ設けられ、前記2つの対向部により係止空間が画成され、前記位置決め孔、前記U字状ブロック及び前記係止空間の外周を取り囲むように円柱ピンが設けられ、
前記シール剤ディスペンサは、前記容器本体の前記底端ベースの前記ピンを前記筐体の前記位置決め孔に挿入してから、前記シール剤ディスペンサを回転すると、前記ピンの末端の前記サイドウィングが前記筐体の前記位置決め孔の前記係止空間に係止され、前記シール剤ディスペンサが前記筐体上に確実に位置決めされることを特徴とする、シール剤ディスペンサ構造を提供するものである。
本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサ及び筐体を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る筐体を示す部分断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサを示す上面図である。 本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサ及び筐体を示す部分断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサを回転方向で筐体に係止する状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサを筐体に係止する状態を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る蓋体を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサを示す断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサの初期状態を示す断面図である。 図9のアクチュエータの揺動状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係るアクチュエータを揺動させ、パンチ部材を押圧する動作状態を示す説明図である。 図10のシール剤ディスペンサの動作状態を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサを示す側面図である。 図13の線A−Aに沿った断面図である。 本考案の一実施形態に係る接着剤排出ホースを丸めてシール剤ディスペンサ上に収納した状態を示す斜視図である。 従来のシール剤ディスペンサを示す説明図である。
図1〜図4を参照する。図1〜図4に示すように、本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサ構造は、シール剤ディスペンサを含む。このシール剤ディスペンサは、空気圧縮機14が内設された筐体1に結合される。筐体1には、位置決め孔10が貫通され、位置決め孔10下側の2つの対向部には、U字状ブロック11がそれぞれ設けられ、2つの対向部により係止空間12が画成され、位置決め孔10、U字状ブロック11及び係止空間12の外周を取り囲むように円柱ピン13が設けられる。シール剤ディスペンサは、容器本体2の底端ベース24のピン26を筐体1の位置決め孔10に挿入してから、シール剤ディスペンサを回転させると、ピン26の末端のサイドウィング261が筐体1の位置決め孔10の係止空間12に係止され、シール剤ディスペンサが筐体1上に確実に位置決めされる。
図5、図6及び図9を参照する。図5、図6及び図9に示すように、本考案の一実施形態に係るシール剤ディスペンサ構造は、少なくとも容器本体2及び蓋体3から構成されてなる。容器本体2は、中空状に形成されてチャンバ23を有する。容器本体2は、一端に開口部21が形成され、他端に底端ベース24が形成されている。容器本体2の開口部21には、雄ねじ部22が設けられ、容器本体2と開口部21との間には複数のラチェット歯221が設けられる。容器本体2のチャンバ23には、シール・ポンプアップ用の化学接着剤(即ちシール剤)25が充填される。容器本体2の底端ベース24には、下方へ延びた前述のピン26が延設されている。ピン26の末端の両側辺には、サイドウィング261が設けられる(図12を参照する)。
図7及び図8を参照する。図7及び図8に示すように、蓋体3の内縁には、雌ねじ部300が設けられ、内底縁に複数の内歯を有するラチェットリング301が形成されている。蓋体3の内頂面には、ワッシャ6を収容する環状凹溝30が凹設されている。蓋体3は、雌ねじ部300を介して容器本体2の開口部21の雄ねじ部22に螺合させることができる。蓋体3と容器本体2とを結合し、蓋体3が容器本体2の開口部21の端部に螺合されると、ワッシャ6により確実性及び密閉性が高まる上、蓋体3が緩むことを防ぎ、容器本体2に結合された蓋体3を回すと、蓋体3のラチェットリング301が容器本体2のラチェット歯221に密に結合され(図14を参照する)、蓋体3が緩んで化学接着剤25が溢れ出ることを防ぎ、蓋体3の外縁には、弾性体39が延設され、弾性体39の末端には、フック391が設けられ、図13に示すように、蓋体3の上下端には、互いに連通した上軸管31及び下軸管36が延設される。上軸管31内には、内流路310が設けられる。上軸管31は、上段部311及び下段部312を有する。上軸管31の上段部311の開口端には、互いに対向した1対の側板313が設けられる。側板313上には、互いに対向した軸孔32が形成される。軸孔32内には、バンプ320が設けられる。1対の側板313間には、互いに対向した1対の頂端が開放式に形成され、底端が封止面に形成された貫通溝33が形成されている。上軸管31は、吸気マニホールド34及び接着剤排出マニホールド35を有する。吸気マニホールド34内には、吸気流路340が形成される。吸気流路340は、エアバルブ341を含む。上述したエアバルブ341は、容器本体2のチャンバ23と連通する。上軸管31の上段部311の内口径は、上軸管31の下段部312の内口径より大きく、上端部と下端部との間には、ステップ状のステップ部37が形成される。接着剤排出マニホールド35内には、接着剤排出流路350が形成される。接着剤排出流路350は、上軸管31の内流路310と連通する。下軸管36内には、内流路360が形成される。内流路360中には、前述したように互いに連通した上軸管31の内流路310及び下軸管36の内流路360を隔離するフィルム38が設けられる。
パンチ要素5は、一方の端部に柱体51が設けられ、他方の端部に基端部52が設けられる。基端部52には、Oリング54を嵌設する環状凹溝53が形成される。柱体51上には、互いに間隔をおいて形成された凹んだ流通溝55が複数形成される。2つの流通溝55間には、凸リブ柱56が形成される。各凸リブ柱56上には、凹んだ切欠き部57が形成される。凸リブ柱56及び流通溝55を有する柱体51の末端には、斜面先端頭部58が形成される。パンチ要素5は、蓋体3の上軸管31の開口部から内流路310内に挿入され、フィルム38上に着座する。
内流通室70を有する円筒管7は、上端部71の内口径が下端部72の内口径より大きく、上端部71と下端部72との間にはステップ状のプラットフォーム73が形成されている。円筒管7の底端74は、複数のスリット75を有するとともに、弾性を有するシート76が延設されている。円筒管7は、上端部71を介して下から上方向に蓋体3の下軸管36に嵌設される。蓋体3の下軸管36は、内流通室70のプラットフォーム73上に当接される。
アクチュエータ(又はレバー)4の一端には、偏心カム41が設けられる。偏心カム41の両側には、1対の軸柱42が設けられる。軸柱42上には、凹んだ2つの切欠421,422が形成され、アクチュエータ4の他端には、C字状レンチ部43が設けられる。アクチュエータ4は、軸柱42を介し、前述した上軸管31に設けた側板313上の軸孔32に枢設され、アクチュエータ4の偏心カム41は、上軸管31の開口端に位置し、前述したパンチ要素5の基端部52に当接されるため、C字状レンチ部43は、軸柱42を揺動中心として用い、上軸管31に設けた側板313の互いに対向した2つの貫通溝33により、ユーザはアクチュエータ4を操作して略半回転で揺動させる。
パンチ要素5、円筒管7及びアクチュエータ4が蓋体3上に組み合わされ、蓋体3が前述した容器本体2に接続されると、蓋体3の下軸管36及び円筒管7が容器本体2のチャンバ23中に内蔵される(図8を参照する)。
本実施形態のシール剤ディスペンサが初期状態(又は未使用のスタンバイ状態)にあるとき、図9に示すように、アクチュエータ4のC字状レンチ部43は、蓋体3の外縁から延びた弾性体39のフック391上に係合されている。アクチュエータ4のC字状レンチ部43は、蓋体3の吸気マニホールド34の真正面に係止されてユーザに注意を促し、シール剤ディスペンサが未だオンされていないスタンバイ状態にある。前述したアクチュエータ4の軸柱42上の切欠421の一つを、蓋体3の軸孔32内のバンプ320上に係合させることができる。もしユーザがシール剤ディスペンサを使用し、シール剤を注入してパンク修理を行う場合、図9に示すように、ユーザは、まず、接着剤排出ホース81を接着剤排出マニホールド35及び破損したタイヤのノズル(図示せず)に接続してから、図10に示すように、アクチュエータ4を揺動させて偏心カム41と、パンチ要素5の基端部52との接触状態を、短径部44から長径部45の接触状態にし、前述したように蓋体3の軸孔32内のバンプ320上に係合されたアクチュエータ4の軸柱42上の切欠421をもう一つの切欠422に変え、蓋体3の軸孔32内のバンプ320上に係合させ、図6及び図13に示すように、アクチュエータ4を操作する始点及び終点として確認補助として用い、この段階でパンチ要素5が前進されると下方へ変位してステップ部37上に当接され、パンチ要素5末端の斜面先端頭部58により下軸管36の内流路360中のフィルム38を突き破って押し開き、蓋体3の上軸管31の内流路310及び下軸管36の内流路360が、容器本体2のチャンバ23と連通し、フィルム38が内流路360中から完全に脱落することがないため、シール剤を注入してパンク修理を行う際、フィルム38により流路が妨げられることを防ぎ、図11に示すように、この段階においてパンチ要素5上にOリング54が嵌設され、パンチ要素5と上軸管31の内流路310との間隙がOリング54により完全に密封され、容器本体2のチャンバ23の化学接着剤25が上軸管31の上段部311の開口端から溢れ出ることを防ぎ、図12に示すように、吸気ホース82を空気圧縮機14(図1及び図2を参照する)及び吸気マニホールド34に接続すると、高圧空気が吸気マニホールド34の吸気流路340のエアバルブ341から吸入されて直接、化学接着剤25の上表面を下向きに加圧し、化学接着剤25が円筒管7の底端74のスリット75を介して内流通室70及び下軸管36の内流路360に進入し、パンチ要素5の流通溝55及び切欠き部57と、上軸管31の下段部312の内流路310と、接着剤排出マニホールド35の接着剤排出流路350と、接着剤排出ホース81とを介し、破損したタイヤのノズルに連通し、円筒管7の底端74を介し、弾性を有するシート76が延設される。シート76は、容器本体2の底端ベース24上に当接されるため、押し付けて湾曲されて上方への弾性回復力が発生する。この弾性回復力は、シール剤ディスペンサを搬送又は操作して振動が発生したときに、円筒管7と下軸管36とを密着させ、円筒管7の内流通室70のプラットフォーム73を蓋体3の下軸管36の末端に当接し続けるため、パンク修理、空気注入などを安全に行うことができる。
シール剤ディスペンサの初期状態又は未使用のスタンバイ状態では、図15に示すように、アクチュエータ4のC字状レンチ部43が、蓋体3の外縁から延びた弾性体39のフック391上に係合される。アクチュエータ4のC字状レンチ部43は、蓋体3の吸気マニホールド34の真正面に係止される。接着剤排出ホース81は、一端が接着剤排出マニホールド35上に接続され、他端が蓋体3の外縁に巻き付けられ、末端がC字状レンチ部43中に挿入される。
上述したことから分かるように、本考案に係るシール剤ディスペンサは、空気圧縮機14が内設された筐体1に結合され、筐体1には、位置決め孔10が貫通され、位置決め孔10下側の2つの対向部には、U字状ブロック11がそれぞれ設けられ、2つの対向部により係止空間12が画成され、位置決め孔10、U字状ブロック11及び係止空間12の外周を取り囲むように円柱ピン13が設けられ、シール剤ディスペンサは、前述した容器本体2の底端ベース24のピン26を筐体1の位置決め孔10に挿入してから、シール剤ディスペンサの回転方向によりピン26の末端のサイドウィング261を筐体1の位置決め孔10の係止空間12に係止し、シール剤ディスペンサを筐体1上に確実に位置決めさせることができる。
1 筐体
2 容器本体
3 蓋体
4 アクチュエータ
5 パンチ要素
6 ワッシャ
7 円筒管
9 シール剤ディスペンサ
10 位置決め孔
11 U字状ブロック
12 係止空間
13 円柱ピン
14 空気圧縮機
21 開口部
22 雄ねじ部
23 チャンバ
24 底端ベース
25 化学接着剤
26 ピン
30 環状凹溝
31 上軸管
32 軸孔
33 貫通溝
34 吸気マニホールド
35 接着剤排出マニホールド
36 下軸管
37 ステップ部
38 フィルム
39 弾性体
41 偏心カム
42 軸柱
43 C字状レンチ部
44 短径部
45 長径部
51 柱体
52 基端部
53 環状凹溝
54 Oリング
55 流通溝
56 凸リブ柱
57 切欠き部
58 斜面先端頭部
70 内流通室
71 上端部
72 下端部
73 プラットフォーム
74 底端
75 スリット
76 シート
81 接着剤排出ホース
82 吸気ホース
91 蓋体
92 容器本体
93 中空管体
94 化学接着剤
95 下軸管
96 吸気マニホールド
97 接着剤排出マニホールド
98 間隙
221 ラチェット歯
261 サイドウィング
310 内流路
311 上段部
312 下段部
313 側板
320 バンプ
340 吸気流路
341 エアバルブ
350 接着剤排出流路
360 内流路
391 フック
421 切欠
422 切欠

Claims (5)

  1. 容器本体を備えた、シール剤ディスペンサ構造であって、
    前記容器本体は、中空状に形成されてチャンバを有し、前記容器本体は、一端に開口部が形成され、他端に底端ベースが形成され、
    前記容器本体の前記チャンバには、シール・ポンプアップ用の化学接着剤が充填され、
    前記容器本体の前記底端ベースには、下方へ延びたピンが延設され、前記ピンの末端の両側辺には、サイドウィングが設けられ、
    シール剤ディスペンサは、空気圧縮機が内設された筐体に結合され、前記筐体には、位置決め孔が貫通され、前記位置決め孔下側の2つの対向部には、U字状ブロックがそれぞれ設けられ、前記2つの対向部により係止空間が画成され、前記位置決め孔、前記U字状ブロック及び前記係止空間の外周を取り囲むように円柱ピンが設けられ、
    前記シール剤ディスペンサは、前記容器本体の前記底端ベースの前記ピンを前記筐体の前記位置決め孔に挿入してから、前記シール剤ディスペンサを回転すると、前記ピンの末端の前記サイドウィングが前記筐体の前記位置決め孔の前記係止空間に係止され、前記シール剤ディスペンサが前記筐体上に確実に位置決めされることを特徴とするシール剤ディスペンサ構造。
  2. 蓋体、パンチ要素及びアクチュエータをさらに備え、
    前記蓋体は、前記容器本体の開口部に結合され、前記蓋体の上下端には、互いに連通した上軸管及び下軸管が延設され、前記上軸管及び前記下軸管内には、内流路がそれぞれ設けられ、前記内流路中には、互いに連通した前記上軸管の前記内流路及び前記下軸管の前記内流路を隔離するフィルムが設けられ、
    前記パンチ要素は、前記蓋体の前記上軸管の開口部から前記内流路内に挿入され、前記フィルム上に着座し、
    前記アクチュエータは、前記蓋体上で揺動し、回転するときの揺動動作により前記パンチ要素を前進させて前記フィルムを突き破り、吸気流路と接着剤排出流路とを連通し、前記空気圧縮機が発生させた高圧空気が前記吸気流路を介して前記容器本体内に進入し、前記接着剤排出流路から前記化学接着剤が送り出されることを特徴とする請求項1に記載のシール剤ディスペンサ構造。
  3. 前記容器本体の開口部には、雄ねじ部が設けられ、前記容器本体と開口部との間には、複数のラチェット歯が設けられ、
    前記蓋体は、内縁に雌ねじ部が設けられ、内底縁に複数のラチェットリングが形成され、前記蓋体の内頂面には、ワッシャを収容する環状凹溝が凹設され、前記蓋体は、前記雌ねじ部を介して前記容器本体の開口部の前記雄ねじ部に螺合し得て、前記蓋体と前記容器本体とを結合し、前記蓋体が前記容器本体の開口部の端部に螺合されると、前記ワッシャにより確実性及び密閉性が高まる上、前記蓋体が緩むことを防ぎ、前記容器本体に結合された前記蓋体を回すと、前記蓋体の前記ラチェットリングが前記容器本体の前記ラチェット歯に密に結合され、前記蓋体が緩んで前記化学接着剤が溢れ出ることを防ぎ、
    前記上軸管は、上段部及び下段部を有し、前記上軸管の前記上段部の開口端には、互いに対向した1対の側板が設けられ、前記側板上には、互いに対向した軸孔が形成され、前記軸孔内には、バンプが設けられ、1対の側板間には、互いに対向した1対の頂端が開放式に形成され、底端が封止面である貫通溝が形成され、前記上軸管は、吸気マニホールド及び接着剤排出マニホールドを有し、前記吸気マニホールド内には、前記吸気流路が形成され、前記吸気流路は、エアバルブを含み、前記エアバルブは、前記容器本体の前記チャンバと連通し、前記上軸管の前記上段部の内口径は、前記上軸管の前記下段部の内口径より大きく、上端部と下端部との間には、ステップ状のステップ部が形成され、前記接着剤排出マニホールド内には、前記接着剤排出流路が形成され、前記接着剤排出流路は、前記上軸管の前記内流路と連通し、前記蓋体の外縁には弾性体が延設され、前記弾性体の末端にはフックが設けられ、
    前記パンチ要素は、一方の端部に柱体が設けられ、他方の端部に基端部が設けられ、前記基端部には、Oリングを嵌設する前記環状凹溝が形成され、前記柱体上には、互いに間隔をおいて形成された凹んだ流通溝が複数形成され、2つの前記流通溝間には、凸リブ柱が形成され、各前記凸リブ柱上には、凹んだ切欠き部が設けられ、前記凸リブ柱及び前記流通溝を有する前記柱体の末端には、斜面先端頭部が設けられ、前記パンチ要素は、前記蓋体の前記上軸管の開口部から前記内流路内に挿入され、前記フィルム上に着座することを特徴とする請求項2に記載のシール剤ディスペンサ構造。
  4. 前記シール剤ディスペンサは、内流通室を有する円筒管を有し、
    前記円筒管の上端部の内口径が下端部の内口径より大きく、前記上端部と前記下端部との間には、ステップ状のプラットフォームが形成され、
    前記円筒管の底端は、複数のスリットを有するとともに、弾性を有するシートが延設され、前記円筒管は、前記上端部を介して下から上方向に前記蓋体の前記下軸管に嵌設され、
    前記蓋体の前記下軸管は、前記内流通室の前記プラットフォーム上に当接され、前記円筒管の底端に延設された弾性を有する前記シートは、前記容器本体の前記底端ベース上に押し付けられて湾曲し、上方への弾性回復力が発生し、前記弾性回復力は、前記シール剤ディスペンサを搬送又は操作して振動が発生したときに、前記円筒管と前記下軸管とを密着させ、前記円筒管の前記内流通室の前記プラットフォームを前記蓋体の前記下軸管の末端に当接し続け、パンク修理、空気注入を安全に行うことを特徴とする請求項2に記載のシール剤ディスペンサ構造。
  5. 前記アクチュエータの一端には、偏心カムが設けられ、
    前記偏心カムの両側は、1対の軸柱を有し、
    前記軸柱上には、凹んだ2つの切欠が形成され、
    前記アクチュエータの他端には、C字状レンチ部が設けられ、
    前記アクチュエータは、前記軸柱を介し、前記上軸管に設けた側板上の軸孔に枢設され、前記アクチュエータの前記偏心カムは、前記上軸管の開口端に位置し、前記パンチ要素の基端部に当接され、前記C字状レンチ部は、前記軸柱を揺動中心として用い、前記上軸管に設けた前記側板の互いに対向した2つの貫通溝により、ユーザが前記アクチュエータを操作すると略半回転で揺動し、
    前記アクチュエータの前記C字状レンチ部は、前記蓋体の外縁から延びた弾性体の前記フック上に係合され、
    前記アクチュエータの前記C字状レンチ部は、前記蓋体の吸気マニホールドの真正面に係止され、ユーザに注意を促し、前記シール剤ディスペンサが未だオンされていないスタンバイ状態にあり、
    接着剤排出ホースをさらに備え、前記接着剤排出ホースは、一端が接着剤排出マニホールドに接続され、他端が前記蓋体の外縁に巻き付けられ、末端が前記C字状レンチ部中に挿入されることを特徴とする請求項2に記載のシール剤ディスペンサ構造。
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