JP3227598U - 九九カード - Google Patents

九九カード Download PDF

Info

Publication number
JP3227598U
JP3227598U JP2020000710U JP2020000710U JP3227598U JP 3227598 U JP3227598 U JP 3227598U JP 2020000710 U JP2020000710 U JP 2020000710U JP 2020000710 U JP2020000710 U JP 2020000710U JP 3227598 U JP3227598 U JP 3227598U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
multiplication table
multiplication
cards
stage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020000710U
Other languages
English (en)
Inventor
暢 新田
暢 新田
Original Assignee
暢 新田
暢 新田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 暢 新田, 暢 新田 filed Critical 暢 新田
Priority to JP2020000710U priority Critical patent/JP3227598U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3227598U publication Critical patent/JP3227598U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】使い易くまた上り九九等を効率的に学習(練習)することができる九九カードを提供する。
【解決手段】本考案の九九カード1は、1から9までの各段に対応した9枚のカード11を有し、少なくとも、前記各カード11の表(おもて)面及び裏面にはそれぞれ、掛けられる数が1つ、1から9の掛ける数が9つ、それに対応した9つの計算式及びその読み方が記載され、さらに前記各カード11の裏面には前記計算式の答えが記載されている。九九カード1は、掛ける数が1から9に向かって1つずつ増える上り九九、逆に掛ける数が9から1に向かって1つずつ減る下り九九、掛ける数が不規則に並べられたバラバラ九九の学習(練習)に好適である。
【選択図】図1

Description

本考案は、掛け算の学習に使用される学習具である九九カードに関する。
掛け算の学習に使用する学習具として九九カードがある。従来の代表的な九九カードとして単語帳(単語カード)形式のものが知られている。この九九カードは、複数のカードの表(おもて)面に計算式、裏面に計算式の読み及び答えが記載され、捲れるようにリングで綴じられている。単語帳形式の九九カードを使い易くするためにカードにインデックスを設けたものもある(例えば特許文献1参照)。
またトランプと同様の方法で遊びながら学習できる九九カードとして、36枚のカードに九九の答えとなる数をそれぞれ表記し、この36枚を一組として裏面の異なるもう1組とあわせて使用する計72枚からなる九九カードがある(例えば特許文献2参照)。
実用新案登録第3113870号公報 特開2005−62789号公報
単語帳形式の九九カードの場合、1つのカードに1つの計算式が記載されているため1つ計算を行う度にカードを捲る必要がある。九九カードを使用する者は主に低学年の小学生であるから、単語帳形式の九九カードの場合、捲るのに手間取るという問題がある。
また九九には、掛ける数が1から9に向かって1つずつ増える上り九九、逆に掛ける数が9から1に向かって1つずつ減る下り九九、掛ける数が不規則に並べられたバラバラ九九があるが、これまでこのような九九を効率的に学習(練習)するための九九カードはない。
本考案の目的は、使い易くまた上り九九等を効率的に学習(練習)することができる九九カードを提供することである。
本考案は、1から9までの各段に対応した9枚のカードを有し、少なくとも、前記各カードの表(おもて)面及び裏面にはそれぞれ、掛けられる数が1つ、1から9の掛ける数が9つ、それに対応した9つの計算式及びその読み方が記載され、さらに前記各カードの裏面には前記計算式の答えが記載されていることを特徴とする九九カードである。
本考案の九九カードは、前記各カードの表(おもて)面及び裏面に記載された1から9の掛ける数が、1から9に向かって1つずつ増えるように並んでいる、又は9から1に向かって1つずつ減るように並んでいる、又は不規則に並んでいることを特徴とする。
本考案の九九カードは、前記9枚のカードが綴じ具で綴じられていることを特徴とする。
本考案の九九カードにおいて、前記9枚のカードには、1から9の段を表示するインデックスが設けられ、及び/又は1から9の段毎に異なる色が付されていることを特徴とする。
本考案によれば、使い易くまた上り九九等を効率的に学習(練習)することができる九九カードを提供することができる。
本考案の第1実施形態の九九カード1の外観図である。 本考案の第1実施形態の九九カード1を構成する2の段のカード11bの正面図及び背面図である。 本考案の第2実施形態の九九カード2の外観図である。 本考案の第2実施形態の九九カード2を構成する5の段のカード11eの正面図及び背面図である。 本考案の第3実施形態の九九カードを構成する8の段のカード11hの正面図及び背面図である。
図1は、本考案の第1実施形態の九九カード1の外観図、図2は、本考案の第1実施形態の九九カード1を構成する2の段のカード11bであり、(A)が正面図、(B)が背面図である。
本考案の第1実施形態の九九カード1は、上り九九の学習に使用される学習具であり、1の段から9の段まで各段に対応した9枚のカード11(11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i)と、9枚のカード11を綴じる綴じ具31とで構成される。
9枚のカード11は、横長の形状を有する同じ大きさのカードであり、インデックス15の位置を除き同じ形状である。カード11の大きさは、特に限定されるものではないが収納、携行を考えれば縦(短手方向)が55mm、横(長手方向)が180mm程度のものが好ましい。カード11の素材及び厚さは、容易に破損、変形しないものであればよく、素材としては紙、プラスチック、木、紙の表面をプラスチックフィルムで覆ったラミネート加工品等が挙げられる。また9枚のカード11の表(おもて)面12の左側には、綴じ具31であるカードリングが挿通する穴17が設けられている(図2(A)参照)。
インデックス15は、各カードの下端に設けられ、1の段から9の段のカード11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11iを順に重ねたとき、重ならないようにまた数字が順番に並ぶように設けられている。インデックス15は、各カードの上端、表(おもて)面12の右端に設けてもよい。インデックス15を設けることでカード11を識別し易く、また捲り易くなる。
また本実施形態の九九カード1は、カード毎に異なる色で着色されている。カード11に設けるインデックス15及びカード11に施す着色は、各段のカード11を識別し易くする目的でなされたものであり、いずれか一方であってもよい。また製造コストを優先させ、インデックス15及び着色を省略してもよい。
9枚のカード11は、1枚のカードが1つの段に対応し、1の段用カード11aから9の段用カード11iで構成され、カードの表(おもて)面12(12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12h、12i)、裏面13(13a、13b、13c、13d、13e、13f、13g、13h、13i)に計算式及び答えなどが記載されている。各カード11は、段、つまり掛けられる数が異なるもののカードの表(おもて)面12及び裏面13に記載される項目は同じである。以下、2の段のカード11bを用いて、カードの表(おもて)面12b、裏面13bの記載項目について詳述する。
カード11bの表(おもて)面12bには上下2段、各段に10個のマス目が記載されている(図2(A)参照)。上段左端には、掛け算を表す×が、下段左端には、段、つまり掛けられる数である2が記載されている。左端を除いた上段には、左から右に向かって掛ける数である1から9が順番に記載されている。また左端を除いた下段には、左から右に向かって掛ける数に対応した計算式2×1、2×2、2×3・・・2×9、その下方にはその計算式の振り仮名が記載されており、振り仮名の下は空白となっている。
カード11bの裏面13bの記載項目は、カード11bの表(おもて)面12bと同じであるが、表(おもて)面12bで空白となっていた場所に計算式の答え2、4、6・・・18が記載されている(図2(B)参照)。
綴じ具31は、開閉自在なカードリングである。9枚のカード11は、1の段のカード11aが一番上に、9の段のカード11iが一番下となるように順番に重ねられ、穴17にカードリングが挿通され捲られるように綴じられている。
第1実施形態の九九カード1は、各段の九九がそれぞれ1枚のカード11に上り九九の要領で記載されているので、各段の上り九九を覚え易い。また、ある段、例えば2の段の上り九九を覚える際には、2×9の計算が終了するまでカード11bを捲る必要がない。また各カード11の裏面13には、答えのみならず計算式等も記載されているので低学年の小学生でも使い易く、また集中して学習(練習)することができる。
図3は、本考案の第2実施形態の九九カード2の外観図、図4は、本考案の第2実施形態の九九カード2を構成する5の段のカード11eであり、(A)が正面図、(B)が背面図である。本考案の第2実施形態の九九カード2の基本構成は、図1に示す本考案の第1実施形態の九九カード1と同じである。以下、第1実施形態の九九カード1との相違点を中心に説明する。
第2実施形態の九九カード2は、下り九九の学習に使用される学習具であり、図1の上り九九カード1と同様に1の段11aから9の段11iまで各段に対応した9枚のカード11(11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i)と、カード11と同じ大きさ、形状の表紙21と裏表紙と、9枚のカード11、表紙21、裏表紙を綴じる綴じ具35とで構成されている。本実施形態の九九カード2は、表紙21と裏表紙とを有するが、これらを備えてなくてもよい。逆に第1実施形態の九九カード1が、表紙21と裏表紙を備えていてもよい。
9枚のカード11の大きさ、形状、素材等は、第1実施形態のカード11と同じように考えればよい。本実施形態では、綴じ具35に合わせてカード11の表面12の上部にリングが挿通する穴18が設けられている(図4(A)参照)。第2実施形態の九九カード2では、各カード11にカードを識別するための色が付されていないが、第1実施形態のカード11と同様に色を付してもよい。インデックス15及び着色についても第1実施形態のカード11と同じように考えればよい。
9枚のカード11それぞれが、1つの段に対応し、1の段用カード11aから9の段用カード11iで構成されていること、カードの表(おもて)面12(12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12h、12i)、裏面13(13a、13b、13c、13d、13e、13f、13g、13h、13i)の記載項目についても第1実施形態のカード11と同じである。相違点は、第2実施形態の九九カード2は、下り九九用ゆえ、掛ける数が左から右に向かって9から1の順番になっている点である。
第2実施形態の九九カード2は、各段の九九がそれぞれ1枚のカード11に下り九九の要領で記載されているので、各段の下り九九を覚え易い。また、ある段、例えば5の段の下り九九を覚える際には、5×1の計算が終了するまでカード11eを捲る必要がない。また各カード11の裏面13には、答えのみならず計算式等も記載されているので低学年の小学生でも使い易く、また集中して学習(練習)することができる。
図5は、本考案の第3実施形態の九九カードを構成する8の段のカード11hであり、(A)が正面図,(B)が背面図である。本考案の第3実施形態の九九カード3は、ばらばら九九用であり、第1実施形態の九九カード1と同様に、1の段から9の段まで各段に対応した9枚のカード11(11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i)と、9枚のカード11を綴じる綴じ具31とで構成される。第1実施形態の九九カード1と比較して異なる点は、各カード11の掛ける数の並びだけである。
図5に示すように8の段のカード11hは、掛ける数は1から9であるがその並びが不規則になっている。本考案の第3実施形態の九九カードは、ばらばら九九用であるから8段以外の他のカード11も同じように掛ける数の並びが不規則になっている。
第3実施形態の九九カードは、各段の九九がそれぞれ1枚のカード11にばらばら九九の要領で記載されているので、各段のばらばら九九を覚え易い。また、ある段、例えば8の段のばらばら九九を覚える際には、9個の計算が終了するまでカード11hを捲る必要がない。また各カード11の裏面13には、答えのみならず計算式等も記載されているので低学年の小学生でも使い易く、また集中して学習(練習)することができる。
以上のように本考案に係る九九カードは、低学年の小学生でも使い易く、また上り九九、下り九九、ばらばら九九を効率的また集中して学習(練習)することができる。
本考案に係る九九カードは、上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で変更することができる。例えば、第1及び第2実施形態の九九カードにおいて、綴じ具31が入れ替わってもよく、第1から第3実施形態の九九カードの綴じ具が全て同じであってもよい。綴じ具は、カードを容易に捲れるように綴じることができればよく、リング形式の綴じ具に限定されるものではない。
当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲内で種々の変更及び修正を容易に想定するであろう。従って、そのような変更及び修正は、請求の範囲から定まる考案の範囲内のものと解釈される。
1、2 九九カード
11 カード
11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i 1から9の段の各カード
12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12h、12i 1から9の段の各カードの表(おもて)面
13a、13b、13c、13d、13e、13f、13g、13h、13i 1から9の段の各カードの裏面
15 インデックス
17、18 穴
21 表紙
31、35 綴じ具
本考案は、1から9までの各段に対応した9枚のカードを有し、少なくとも、前記各カードの表(おもて)面及び裏面にはそれぞれ、掛けられる数が1つ、1から9の掛ける数が9つ、それに対応した9つの計算式及びその読み方が記載され、さらに前記各カードの裏面には前記計算式の答えが記載されており、前記1から9の掛ける数が上段に、前記9つの計算式が下段に、前記その読み方が前記9つの計算式の下方に、前記掛けられる数が下段左端に配置されていることを特徴とする九九カードである。

Claims (4)

  1. 1から9までの各段に対応した9枚のカードを有し、
    少なくとも、前記各カードの表(おもて)面及び裏面にはそれぞれ、掛けられる数が1つ、1から9の掛ける数が9つ、それに対応した9つの計算式及びその読み方が記載され、
    さらに前記各カードの裏面には前記計算式の答えが記載されていることを特徴とする九九カード。
  2. 前記各カードの表(おもて)面及び裏面に記載された1から9の掛ける数が、
    1から9に向かって1つずつ増えるように並んでいる、又は9から1に向かって1つずつ減るように並んでいる、又は不規則に並んでいることを特徴とする請求項1に記載の九九カード。
  3. 前記9枚のカードが綴じ具で綴じられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の九九カード。
  4. 前記9枚のカードには、1から9の段を表示するインデックスが設けられ、及び/又は1から9の段毎に異なる色が付されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の九九カード。
JP2020000710U 2020-02-29 2020-02-29 九九カード Active JP3227598U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020000710U JP3227598U (ja) 2020-02-29 2020-02-29 九九カード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020000710U JP3227598U (ja) 2020-02-29 2020-02-29 九九カード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3227598U true JP3227598U (ja) 2020-09-03

Family

ID=72276386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020000710U Active JP3227598U (ja) 2020-02-29 2020-02-29 九九カード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3227598U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112086013A (zh) * 2020-09-11 2020-12-15 福建捷联电子有限公司 一种多功能智能桌牌

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112086013A (zh) * 2020-09-11 2020-12-15 福建捷联电子有限公司 一种多功能智能桌牌

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5306153A (en) Educational device for developing vocabulary and spelling skills
US4970984A (en) Memo marking strip
US5281146A (en) Educational device and method
JP3227598U (ja) 九九カード
US7631870B1 (en) Books of the Holy Bible learning activity
JP6887962B2 (ja) 算数学習教具
US20110189644A1 (en) Self-Correcting Learning Tray With Inserted Cards
KR100682628B1 (ko) 카드식 학습서
US2922234A (en) Educational aid for teaching reading
KR200495324Y1 (ko) 숫자 학습용 교구
JP3166872U (ja) 学習用カード
US20100203485A1 (en) Method for teaching multiplication and factorization
US4336019A (en) Educational accounting game
CN210925062U (zh) 一种识字卡
US2877567A (en) Educational workbook
US20070184416A1 (en) Reference card system for interactive learning
JPS6323719Y2 (ja)
JPS5934914Y2 (ja) カ−ド教習具
JP3227016U (ja) ジグソーパズルセット
JPH0142112Y2 (ja)
JP2539702Y2 (ja) 足し算引き算の練習用具
KR102205064B1 (ko) 학습용 문제지
JP3033416U (ja) アンケート調査票
JP3213553U (ja) 暗記用シート付きブックカバー
US1701931A (en) Game

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3227598

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250