JP3227502U - 介護用寝巻きローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】医療用または介護用として好適なローブを提供する。
【解決手段】ローブ本体20と、ローブ本体の第1の主面に装着される着脱可能な平面状パッド30とを有する巻きローブ10であって、ローブ本体はそれぞれ対向する上辺21Aおよび下辺21Bならびに第1の側辺21Cおよび第2の側辺21Dを有し、第1の主面には、上辺に第1の側辺から帯状に伸びる第1固着部22を設け、第1の主面の反対側となる第2の主面には、上辺に第2の側辺から帯状に伸びる第2固着部23を設け、平面状パッドのうち、ローブ本体と対向する面に、着用時に着脱可能に固着される固着部材32を設け、着用時に、平面状パッドがローブ本体に着脱可能に取り付けられ、および第1固着部と第2固着部の少なくとも一部が対向して着脱可能に固着して、ローブ本体は重なり部を含んで略筒状を形成することができるように構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、医療又は介護の現場において使用する際などにおいて、おむつ交換を容易化し、医療又は介護用として好適な寝巻きローブなどの巻きローブに関する。
病人や老齢者等の寝たきりの被介護者のおむつを交換する際、着用しているパジャマを脱がして交換しているが、その際、ベッドやシーツに汚物が付着しないように細心の注意を払って交換作業を行わなければならず、介護者の作業の負担となっていた。
このような課題に対し、寝たきりの老人などの被介護者に適した介護用品が種々提案されている。例えば特許文献1は、タオル生地と防水シートを張り合わせて外周縁部の複数箇所に取っ手を付けた防水タオルシーツを提案している。このような防水タオルシーツは、被介護者のおむつから漏れ出た便や尿が下方の敷布団やマットレスを汚すことを防止することができると共に、介護者は前記取っ手を使用することにより容易に被介護者の身体の移動や向き変えを行うことができるなどのメリットを有するものとされている。
また、特許文献2では、パジャマの替わりに、表地と裏地の間に防水性シートを挟持させた下半身衣を含む二部式のねまきを提案している。
実用新案登録第3073862号明細書 実開昭59−17712号明細書
しかしながら、これら先行技術が提案する介護用品は、ベッドやシーツの汚物の付着は防止するものの、それら自身が汚れた場合には汚物を吸収した物品を洗濯する必要がある。また、素材にタオルや布を用いているため、十分な吸水性を有さないおそれがある。
これらの事情に鑑み、本考案は、被介護者のおむつ交換の際にベッドやシーツへの汚物の付着を防止しつつ、たとえ本品が汚れたとしても、容易に交換ができ、利用者の衛生状態を保つことができ、しかも利用者が快適に感じることができる医療用または介護用として好適な巻きローブを提供するものである。
本考案の一実施形態は、ローブ本体と、前記ローブ本体の第1の主面に装着される着脱可能な平面状パッドとを有する巻きローブであって、
前記ローブ本体はそれぞれ対向する上辺および下辺ならびに第1の側辺および第2の側辺を有し、前記第1の主面には、前記上辺に前記第1の側辺から帯状に伸びる第1固着部を設け、前記第1の主面の反対側となる第2の主面には、前記上辺に前記第2の側辺から帯状に伸びる第2固着部を設け、
前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面に、着用時に着脱可能に固着される固着部材を設け、
着用時に、前記平面状パッドが前記ローブ本体に着脱可能に取り付けられ、および前記第1固着部と前記第2固着部の少なくとも一部が対向して着脱可能に固着して、前記ローブ本体は重なり部を含んで略筒状を形成することができるように構成したことを特徴とする巻きローブに関する。
本考案の他の実施形態は、上記巻きローブにおいて用いられる平面状パッドであって、
前記ローブ本体はそれぞれ対向する上辺および下辺ならびに第1の側辺および第2の側辺を有し、前記第1の主面には、前記上辺に前記第1の側辺から帯状に伸びる第1固着部を設け、前記第1の主面の反対側となる第2の主面には、前記上辺に前記第2の側辺から帯状に伸びる第2固着部を設け、
前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面に、着用時に着脱可能に固着される固着部材を設け、
着用時に、前記平面状パッドが前記ローブ本体に着脱可能に取り付けられ、および前記第1固着部と前記第2固着部の少なくとも一部が対向して着脱可能に固着して、前記ローブ本体は重なり部を含んで略筒状を形成することができるように構成したことを特徴とする巻きローブ用の平面状パッドに関する。
(A)は本考案の一実施形態のローブの全体図であり、(B)は当該ローブの着用時の模式図である。 (A)は図1のローブのローブ本体の正面図であり、(B)はその裏面図である。 (A)は本考案の一実施形態における平面状パッドの正面図であり、(B)はその裏面図であり、(C)はその断面図である。 (A)は本考案の第2の実施形態における平面状パッドの正面図であり、(B)はその裏面図である。 (A)は本考案の第3の実施形態における平面状パッドの正面図であり、(B)はその裏面図である。 本考案の一実施形態における平面状パッドの廃棄方法を示す模式図である。(A)はローブから取り外された平面状パッドを表す模式図であり、(B)は(A)のパッドを折線に沿って折ったものを表す模式図であり、(C)は(B)のパッドを折線に沿ってさらに折ったものを表す模式図である。 本考案の他の実施形態における平面状パッドの廃棄方法を示す模式図である。(A)はローブから取り外され、廃棄するおむつを載せた平面状パッドを表す模式図であり、(B)は(A)のパッドを折線に沿って折ったものを表す模式図であり、(C)は(B)のパッドを折線に沿ってさらに折ったものを表す模式図である。 本考案の他の実施形態における平面状パッドの廃棄方法を示す模式図である。(A)はローブから取り外され、廃棄するおむつを載せた平面状パッドを表す模式図であり、(B)は(A)のパッドを折線に沿って折ったものを表す模式図であり、(C)は(B)のパッドを折線に沿ってさらに折ったものを表す模式図である。
本考案の一実施態様について、図を参照にしながら詳細に説明する。
本考案の一実施形態において、巻きローブ10は、巻きローブ本体20と前記巻きローブ本体20の第1の主面26に着脱可能に装着される平面状パッド30とを有する(図1(A)参照)。巻きローブ10は、平面状パッド30が着用者に接するように設置され、図1(B)のように、着用時には、着用者の下半身を、いわゆる腰巻のように、巻きローブ10で巻き込み、全体として略筒状となる。
(巻きローブ本体)
本考案の一実施形態において、図2に示すように、巻きローブ本体20は、それぞれ対向する上辺20Aおよび下辺20Bならびに第1の側辺20Cおよび第2の側辺20Dを有するローブ本体部21と、平面状パッド30が装着される第1の主面26とその反対側に位置する第2の主面27とを有する。好ましくは、ローブ本体部21は略矩形状である。巻きローブ本体20は、ローブ本体部21の第1の主面26の上辺20Aに第1の側辺20Cから帯状に伸びる第1固着部22を備え、第2の主面27の上辺20Aに第2の側辺20Dから帯状に伸びる第2固着部23を備える。すなわち、巻きローブ10の巻回時、第1固着部22と対向する上辺20Aに、第2の側辺20Dから帯状に伸びる第2固着部23が設けられている。
第1固着部22および第2固着部23は、巻きローブ10の着用時に少なくともその一部が対向して接触し、重なり部を含んで略筒状となった巻きローブ10を着脱可能に固着する。第1固着部22および第2固着部23は互いに着脱可能に固着できるものであればよく、例えば両面接着テープや面ファスナーなどを用いることができる。あるいは、これら固着部22および23の位置に、巻きローブ本体20に対して、粘着剤を塗布することでこれら固着部を形成してもよい。粘着剤として、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤などを用いることができる。
第1固着部22および第2固着部23は、それぞれ側辺から帯状に延び、好ましくは第2固着部23は第1固着部22よりも長い。第2固着部23を第1固着部22よりも長くすることにより、第1固着部22は第2固着部23の任意所望の位置に着脱可能に固着することができ、着用者の各々のサイズに合わせて固着箇所を調整することができる。第1固着部22および第2固着部23は連続的に設けられてもよく、また不連続に設けられてもよい。
巻きローブ本体20は、少なくとも一組のひも状固定具24をさらに備えてもよい。ひも状固定具24を構成する第1のひも状固定具24Aをローブ本体部21の第1の側辺20Cに設け、およびひも状固定具24を構成する第2のひも状固定具24Bをローブ本体部21の第2の側辺20Dから上辺20Aの長さの1/4〜1/3ほど内側に、対応するひも状固定具24Aと同じ高さになるよう第2の主面27上に設ける。ローブ着用時に、第1のひも状固定具24Aを第2の面27に設けた第2のひも状固定具24Bと結ぶことにより、略筒状の巻きローブ10を固定する。ひも状固定具24により、着用者のサイズに関わらずローブの形状を固定することができ、ローブ着用時のめくれを防止し、ローブのずれをさらに防止することができる。なお、このひも状固定具24は一組でもよいが、複数組あれば、上記のめくれやずれがより抑えられる。
また、ひも状固定具24はひもを用いて構成する代わりに、両面接着テープやそれに代わる接着剤、面ファスナーなどの固定具を用いて構成することもできる。
巻きローブ本体20は、綿や化繊からなる織布または不織布から構成され、第1の主面26もしくは第2の主面27のいずれかまたはその両方に防水加工または防水シートの貼付が行われていてもよい。また、後述する平面状パッド30が装着される部分に、平面状パッド30の着脱を容易にするコーティング加工を施してもよい。
(平面状パッド)
本考案の一実施形態において、図3に示すように、平面状パッド30は、それぞれ対向する上辺31Aおよび下辺31Bならびに第1の側辺31Cおよび第2の側辺31Dを有する。平面状パッドは好ましくは略矩形状を有するが、着用者の臀部およびその周辺部からの汚物の漏れを防止するものであれば任意の形状を有することができる。巻きローブ本体20の第1の主面26に着脱可能に装着される吸収性部材によるパッド本体31と、そのパッド本体31のうち、たとえば、巻きローブ本体20と対向する面の上辺31Aに、巻きローブ本体20の上辺20Aとほぼ平行に塗布された固着部材32とを有する。固着部材32には、例えば、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤などの粘着剤を用いることができる。あるいはまた、固着部材32は両面接着テープを巻きローブ本体20と対向する面の上辺31Aに固着して構成することもできる。
平面状パッド30は、図3(C)に示すように、液透過性の表面シート30Aと液不透過性の裏面シート30Bと当該表面シート30Aと当該裏面シート30Bとの間の吸収体層30Cとを有する。他の実施形態において、平面状パッド30は、消臭剤や芳香剤など、吸収性に影響のないものであれば、任意の機能性物質を含む層30Dを含んでもよい。
平面状パッド30は、巻きローブ本体20の第1の主面26に固着部材32を介して着脱可能に固着される。本考案の一実施形態において、固着部材32は、巻きローブ本体20と対向する面の上辺32Aに、巻きローブ本体20の上辺20Aとほぼ平行に塗布される(図3(A)および(B)参照)。本考案の第2の実施形態において、固着部材32は、巻きローブ本体20と対向する面の上辺31Aに、巻きローブ本体20の上辺20Aと平行に塗布されるほか、巻きローブ本体20と対向する面の第1の側辺31Cおよび第2の側辺31Dの一部にまでさらに塗布されてもよい(図4(A)および(B)参照)。第1の側辺および第2の側辺31Cおよび31Dに塗布される部分は、上辺31Aに塗布された部分と連続して塗布されてもよい(図4(A)および図4(B)参照)。または、第1の側辺および第2の側辺31Cおよび31Dに、上辺31Aに塗布された固着部材32Aと不連続に塗布された固着部材32Bを形成してもよい(図5(A)および図5(B))。当該第1の側辺および第2の側辺31Cおよび31Dのうち、連続に塗布される部分は、上辺32から側辺の長さの1/3までの領域としてもよい。
平面状パッド30は、巻きローブ10に装着されるまでの間、当該固着部材32を剥離材(不図示)で保護してもよい。この剥離材は1または複数のシートの形態で構成できる。あるいはまた、複数のシートを固着部材32に離散的に配置することより固着部材32を保護することもできる。この場合、平面状パッド30を段階的に装着できるので、その装着作業がやりやすくなり、好ましい。例えば、固着部材32の右側半分と左側半分とをそれぞれ異なる剥離材で保護することにより、どちらか一方を装着したのちに他方の剥離材を剥がして、もう半分の部分を固着することができ、より短時間にかつ正確に装着することができる。
(巻きローブの使用方法)
本考案の巻きローブ10は、ローブ本体部21に着脱可能に取り付けた平面状パッド30を着用者に対向するように配設し、着用者の腰部に合わせて第1固着部22および第2固着部23を接合して、固着する。巻きローブ10は、おむつをした着用者の下半身に巻き付けるように着用される。着用時には、着用者の下半身を巻きローブ10で巻き込むことにより、巻きローブ10は略筒状となり、いわゆる腰巻(下半身用巻きローブ)の形態になる。巻きローブ本体20に取り付けてあるひも状固定具24を結ぶことにより、巻きローブ本体20をさらに確実にほぼ筒状に固定することができる。巻きローブ10は寝巻きとして使用することができる。
平面状パッド30は、着用時に着用者の臀部が位置するように、ローブ本体部21の第1の主面26上に装着されることが好ましい。それより、ベッドやシーツへのおむつ交換時の汚物の付着を防止するとともに、おむつからの汚物の漏れがシーツ等に広がらないように吸収することができる。
本考案の一実施態様において、平面状パッド30は、おむつ交換等により汚れが付着したり、あるいは吸収された場合には、新しい平面状パッド30と容易に取り換えることができる。加えて、使用後の平面状パッド30は、図6のように折りたたむことで、固着部材32は折りたたんだパッド30を固定し、汚染面を露出することなく、廃棄することができる。その際、平面状パッド30の第1の側辺31Cおよび第2の側辺31Dの一部にも固着部材32を塗布した場合には、固着部材32は折りたたんだパッド30をさらに強力に固定することができる。
また、平面状パッド30は使用済みのおむつ40を中に包み、一緒に廃棄することもできる。図7および図8は、使用済みおむつとともに折りたたみ、廃棄される平面状パッド30の実施態様を示したものである。図7および/または図8のように折りたたむことで、固着部材32が折りたたんだパッド30を固定し、使用済みおむつおよび汚染面を露出することなく、廃棄することができる。
本実用新案登録請求の範囲の記載は明細書に記載の事項すべてを参酌して理解される。上述した実施態様においても本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。
10 巻きローブ
20 巻きローブ本体
20A 巻きローブ本体上辺
20B 巻きローブ本体下辺
20C 巻きローブ本体第1の側辺
20D 巻きローブ本体第2の側辺
21 ローブ本体部
22 第1固着部
23 第2固着部
24 ひも状固定具
24A 第1のひも状固定具
24B 第2のひも状固定具
26 第1の主面
27 第2の主面
30 パッド
30A 表面シート
30B 裏面シート
30C 吸収体
31 パッド本体
31A パッド上辺
31B パッド下辺
31C パッド第1の側辺
31D パッド第2の側辺
32 固着部材
32A 固着部材
32B 固着部材
40 おむつ

Claims (14)

  1. ローブ本体と、前記ローブ本体の第1の主面に装着される着脱可能な平面状パッドとを有する巻きローブであって、
    前記ローブ本体はそれぞれ対向する上辺および下辺ならびに第1の側辺および第2の側辺を有し、前記第1の主面には、前記上辺に前記第1の側辺から帯状に伸びる第1固着部を設け、前記第1の主面の反対側となる第2の主面には、前記上辺に前記第2の側辺から帯状に伸びる第2固着部を設け、
    前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面に、着用時に着脱可能に固着される固着部材を設け、
    着用時に、前記平面状パッドが前記ローブ本体に着脱可能に取り付けられ、および前記第1固着部と前記第2固着部の少なくとも一部が対向して着脱可能に固着して、前記ローブ本体は重なり部を含んで略筒状を形成することができるように構成したことを特徴とする巻きローブ。
  2. 前記固着部材は、前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面の上辺に、前記ローブ本体の上辺とほぼ平行に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の巻きローブ。
  3. 前記固着部材は、前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面の第1の側辺および第2の側辺の一部分にさらに配設されたことを特徴とする請求項2に記載の巻きローブ。
  4. 前記固着部材は、両面接着テープであることを特徴とする請求項2または3に記載の巻きローブ。
  5. 前記固着部材は、前記平面状パッドの前記面に塗布されたアクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤またはゴム系粘着剤から選択された粘着剤であることを特徴とする請求項2または3に記載の巻きローブ。
  6. 前記巻きローブは、前記ローブ本体の前記第1および第2の側辺に設けられた少なくとも一組の第1および第2のひも状固定部材をさらに備え、前記着用時に、前記第1の側辺に設けられた第1のひも状固定部材が、前記第2の主面に備えられた第2のひも状固定部材と結合するように構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の巻きローブ。
  7. 前記平面状パッドは、吸収性材料で構成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の巻きローブ。
  8. 前記第1固着部および第2固着部を面ファスナーで構成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の巻きローブ。
  9. 請求項1に記載の巻きローブにおいて用いられる平面状パッドであって、
    前記ローブ本体はそれぞれ対向する上辺および下辺ならびに第1の側辺および第2の側辺を有し、前記第1の主面には、前記上辺に前記第1の側辺から帯状に伸びる第1固着部を設け、前記第1の主面の反対側となる第2の主面には、前記上辺に前記第2の側辺から帯状に伸びる第2固着部を設け、
    前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面に、着用時に着脱可能に固着される固着部材を設け、
    着用時に、前記平面状パッドが前記ローブ本体に着脱可能に取り付けられ、および前記第1固着部と前記第2固着部の少なくとも一部が対向して着脱可能に固着して、前記ローブ本体は重なり部を含んで略筒状を形成することができるように構成したことを特徴とする巻きローブ用の平面状パッド。
  10. 請求項9に記載の巻きローブ用の平面状パッドにおいて、前記固着部材は、前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面の上辺に、前記ローブ本体の上辺とほぼ平行に配設されたことを特徴とする巻きローブ用の平面状パッド。
  11. 請求項10に記載の巻きローブ用の平面状パッドにおいて、前記固着部材は、前記平面状パッドのうち、前記ローブ本体と対向する面の第1の側辺および第2の側辺の一部分にさらに配設されたことを特徴とする巻きローブ用の平面状パッド。
  12. 請求項9〜11のいずれか一項に記載の巻きローブ用の平面状パッドにおいて、前記固着部材は、両面接着テープであることを特徴とする巻きローブ用の平面状パッド。
  13. 請求項9〜11のいずれか一項に記載の巻きローブ用の平面状パッドにおいて、前記固着部材は、前記平面状パッドの前記面に塗布されたアクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤またはゴム系粘着剤から選択された粘着剤であることを特徴とする巻きローブ用の平面状パッド。
  14. 請求項9〜13のいずれか一項に記載の巻きローブ用の平面状パッドにおいて、前記平面状パッドは、吸収性材料で構成されたことを特徴とする巻きローブ用の平面状パッド。
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