JP2011024924A - 男性用軽失禁パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 尿漏れにより一度汚れた面を長時間肌に接した状態で着用し続ける必要がなく、装着したままの状態で簡単な操作で清潔な吸収面と置き換えて装着し続けることが可能な男性用軽失禁パッドを提供する。
【解決手段】 吸収性シート部を男性器に宛がって使用する男性用軽失禁パッドであって、中央シート部と、該中央シート部の相対する両側部に固定されている固定側部を有し、該固定側部を基端として中央シート部上に両側から折り重ね可能に積層配置されている複数の吸収性シート部よりなる両側方シート部とを有することを特徴とする男性用軽失禁パッド。
【選択図】 図1

Description

本発明は、男性用軽失禁パッドに関する。更に詳しくは、尿漏れにより一度汚れた吸収面を簡単な操作で清潔な面と交換した状態で装着し続けることが可能な男性用軽失禁パッドに関する。
従来、乳幼児用、或いは高齢者・障害者等の成人用の尿パッドとして、液透過性トップシートと、液不透過性バックシートと、両シートの間の一部に介装された吸収体とを備えた尿パッドが知られている。
このような尿パッドは、液透過性トップシートの表面を着用者の肌に接するように宛がって使用することにより、着用者の排泄した尿はトップシートを透過して、吸収体によって吸収・保持されるとともに、防漏性に優れたバックシートによって、尿が外部に漏洩してしまうことが防止されているものであり、様々なケースに対応する多種の製品が提供されている。
一般に、軽度の失禁トラブルを抱える割合は男性に比べて女性のほうが多いといわれるが、男性の場合は、前立腺肥大症をきっかけに、切迫性尿失禁や溢流性尿失禁などになることがあるし、また、身体機能が低下してトイレに間に合わない機能性尿失禁や、病気などで寝たきりになった場合の尿の処理などのさまざまなケースがあり、それぞれに異なる多種類の尿吸収性物品が必要とされている。
男性用に特化した尿パッドとしては、男性器を被包して用いるタイプのものが提案されている(特許文献1参照)。このような男性用軽失禁パッドは、例えば、矩形の尿パッドを、粘着テープ等を利用して三角形に成型して男性器を包み込んだ状態で用いるため、使い捨ておむつや、単に衣類やおむつ上に載置して用いる尿パッドと比較して、尿と着用者の肌との接触面積を少なくすることができる。
また、男性用軽失禁パッドの他のタイプとしては、例えば、表面シートと裏面シートとの間に配設された吸収体を有し、吸収体の外側(外縁)に、長手方向(左右方向)に沿ってフラップ部が形成され、そのフラップ部の長手方向の略中央部に切り込み部(スリット)が形成されたもの(例えば、特許文献2参照)や、予め袋状に成型されたもの(例えば、特許文献3参照)なども提案されている。
特開平8−280727号公報 特開2001−129012号公報 特開平9−299392号公報
一般に、男性用トイレには、汚物入れが備わっていない場合がほとんどであり、外出時に失禁製品を捨てる場所が極めて少ない。そのため、上述した各特許文献に記載された尿パッドでは、尿漏れにより一度汚れた吸収面を肌に接したままの状態で長時間装着し続けるか、汚れたパッドを新しいパッドと取り換えた上で、汚れたパッドを持ち歩かなければならないこととなる場合が多くなる。
本発明は、このような従来品の課題を解決するためになされたものであって、尿漏れにより一度汚れた面を長時間肌に接した状態で着用し続ける必要がなく、装着したままの状態で簡単な操作で清潔な吸収面と置き換えて装着し続けることが可能な男性用軽失禁パッドを提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意研究を行った結果、下記の技術的事項を基礎として構成される男性用軽失禁パッドの発明に至ったのである。
(1)吸収性シート部を男性器に宛がって使用する男性用軽失禁パッドであって、
中央シート部と、該中央シート部の相対する両側部に固定されている固定側部を有し、該固定側部を基端として中央シート部上に両側から折り重ね可能に積層配置されている複数の吸収性シート部よりなる両側方シート部とを有することを特徴とする男性用軽失禁パッド。
(2)前記両側方シート部は、それぞれ2枚の吸収性シート部よりなることを特徴とする(1)に記載の男性用軽失禁パッド。
(3)前記両側方シート部は、それぞれ3枚の吸収性シート部よりなることを特徴とする(1)に記載の男性用軽失禁パッド。
(4)前記両側方シート部における吸収性シート部は、前記中央シート部上に折り重ねられた状態において、該中央シート部の幅より狭い幅を有するものであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(5)前記両側方シート部における吸収性シート部は、少なくとも着用者の肌に接する状態とされる面が吸収性面であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(6)前記両側方シート部における吸収性シート部は、外側吸収性シート部が片面吸収性シート部であり、中側吸収性シート部が両面吸収性シート部であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(7)前記矩形状の中央シート部は、前記両側方シート部が折り重ねられる内面が吸収性面であることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(8)前記両側方シート部における各吸収性シート部は、支持シートの片面又は両面に吸収体と該吸収体を覆う透水性シートを積層して形成されている吸収性面を有することを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(9)前記両側方シート部における各吸収性シート部の吸収性面は、各吸収性シート部の中央領域が吸収体存在領域であり、該吸収性領域を囲んで吸収性シート部全周にわたる帯状の吸収体不存在領域が形成されている面であることを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(10)前記両側方シート部は、支持シートの幅方向の長さを2本の折線によって略3等分して中央シート部と、両側方シート部を形成した支持シートの該両側方シート部と、前記2本の折線に沿って一側部が固定されている固定側部を有し、該固定側部を基端として前記支持シートの中央シート部上に両側から折り重ね可能に配置固定されている少なくとも1枚の吸収性シート部とによって構成されていることを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(11)前記支持シートは、前記両側方シート部の前記少なくとも1枚の中側吸収性シート部が配置されている面が、吸収性面であることを特徴とする(10)に記載の男性用軽失禁パッド。
(12)前記側方シート部は、各吸収性シート部の周縁部に配置されている易剥離性接着部において隣接する吸収性シート部間が剥離可能に仮着されていることを特徴とする(1)〜(11)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
(13)前記易剥離性接着部はヒートシール接着部及び/又はホットメルト接着部であることを特徴とする(12)に記載の男性用軽失禁パッド。
(14)前記易剥離性接着部は、不連続接着部であることを特徴とする(13)に記載の男性用軽失禁パッド。
(15)衣類側外面に、衣類面に剥離可能な接合固定部を有することを特徴とする(1)〜(14)のいずれかに記載の男性用軽失禁パッド。
本発明の男性用軽失禁パッドは、尿漏れにより一度汚れた使用済み面を装着状態のまま簡単な操作で清潔な未使用吸収性面に替えると同時に使用済み吸収性面を閉鎖することができるので、長時間着用し続けることが可能であり、日常生活を営む男性の軽度の失禁対策用パッドとして特に好適である。
すなわち、本発明の男性用軽失禁パッドは、その任意の吸収性面を開いて使用し、吸収性面が汚れた場合は該汚れ面を有する吸収性シート部、すなわち、側方シート部を構成している吸収性シート部を、その汚れ面を閉じる方向に倒すだけで、汚れた面を閉じ込めると同時に未使用の吸収性面を開くことが可能であるので、着用者の肌に常に清潔な吸収性面が接している状態に保つことができるし、上記汚れ面と新鮮面の交換操作を装着状態のままで着衣を汚さずに行うことが可能となる。
本発明の一実施例である男性用軽失禁パッドの斜視図であり、軽失禁パッドを部分的に開いた状態で吸収性面側から見た図である。 図1の男性用軽失禁パッドを部分的に開いた状態で背側(吸収性面の反対側)から見た斜視図である。 一枚の吸収性シートより形成した本発明の一実施例の男性用軽失禁パッドの断面を示す略図である。 側方シートの断面を示す略図である。 図1の男性用軽失禁パッドの一使用例における1回目の使用面を開いた状態を示す断面略図である。 図5に示す1回目の使用面を閉じて未使用吸収面からなる2回目の使用面を開いた状態を示す断面略図である。 図5及び図6に示す男性用軽失禁パッドの使用例とは異なる1回目及び2回目の使用面の状態を示す断面略図である。 図5、図6及び図7に示す男性用軽失禁パッドの使用方法とは異なる1回目及び2回目の使用面の状態を示す断面略図である。 両側方シート部が3層の吸収性シート部が積層配置された構造を有する男性用軽失禁パッドを部分的に開いた状態を吸収性面側から見た斜視図である。 図9の男性用軽失禁パッドの1回目〜3回目の使用面の状態を示す断面略図である。 図10とは異なる図9の男性用軽失禁パッドの1回目〜3回目の使用面の状態を示す断面略図である。 両側方シート部における各吸収性シート部間を仮着した状態で第1回目の使用面から第2回目の使用面を形成する方法を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の男性用軽失禁パッドを具体的に説明するが、本発明は、特許請求の範囲に記載されている発明特定事項によって規定される技術的範囲に包含される男性用軽失禁パッドを広く包含するものであり、以下の実施形態に限定されるものではない。
〔男性用軽失禁パッド〕
本発明の男性用軽失禁パッドは、日常生活を営む男性が、軽度の失禁対策用の軽失禁パッドとして好適に用いることができるものであり、具体的には、中央シート部と、該中央シート部の両側部領域に積層状態で一側部が固定されている複数の吸収性シート部を有する両側方シート部とからなり、該一側部が固定された固定側部を基端として両側の側方シート部を形成している個々の吸収性シート部を中央シート部側に折り畳んで両側方シート同士を折り重ねたり、折り重ねた状態から順次開いたりすることによって、個々の吸収性シート部の未使用吸収性面を組み合わせて新しい吸収性面を形成することを可能とする構造を有している。
図1、図2に示すように、本発明の男性用軽失禁パッド1は、矩形状の中央シート部2と、中央シート部2の両側に、固定側部4を基端として中央シート部2上に両側から折り畳んで互いに重ね合わせることができるように積層配置されている2枚の吸収性シート部3a,3bよりなる側方シート部3と、3c,3dよりなる他方の側方シート部3とを有している。
図1、図2に示す男性用軽失禁パッド1の場合は、中側の吸収性シート部3a,外側の吸収性シート部3bからなる一方の側方シート部3と、中側の吸収性シート部3c、外側の吸収性シート部3dからなる他方の側方シート部3は、一方では外側吸収性シート部3bと中側吸収性シート部3aが、また、他方では外側吸収性シート部3dと中側吸収性シート部3cがそれぞれ積層された状態でそれぞれの一側部において中央シート部2の両側縁部と接合一体化されて固定側部4を形成している。
各吸収性シート部の全周縁部は、吸収体存在領域5(破線内部)を囲んで帯状の吸収体不存在領域6(破線外部)が形成されている。
なお、図2に示すように、男性用軽失禁パッド1は、背面側にずれないように着用者の衣類に固定するための固定用接合部10を有している。
図3は、一枚の吸収性シートを折り畳んで形成している本発明の男性用軽失禁パッド1の断面構造を示す略図である。
図3において、男性用軽失禁パッド1は、図1及び図2に示す男性用軽失禁パッド1の両側方シート部3における中側吸収性シート部3a,外側吸収性シート部3bと、中側吸収性シート部3c,外側吸収性シート部3dを有する両側方シート部3,3が、広幅矩形状の支持シート8の一面に吸収体5’と該吸収体を覆う透水性シート5’’からなる吸収体存在領域5が図3の(1)に示すように間隔をおいて配置されている吸収性シートを、図3の(2)に示すように谷折、山折を交互に繰り返すことによって、中心シート部2の両側に形成されている。図3において、図1及び図2における中央シート部2に相当する中央シート部2’の両側に形成されている折り畳み片3b’は3bに、3a’は側方シート部3の中側吸収性シート部3aに相当し、3b’は側方シート部3の外側吸収性シート部3bに相当するが、中側吸収性シート部3a’は、折り畳み片3a,3aを中央シート部2’の側縁部に接合部4’において接合一体化した二枚シートから形成されている。
同様に、中側吸収性シート部3c’は、折り畳み片3c,3cを中央シート部2’の側縁部に接合部4’において接合一体化した二枚シートから形成されている。
図3では、1枚のシートから男性用軽失禁パッドを形成する例を示したが、複数のシートから構成することも可能である。図4の(1)に示すように、1枚目のシートを谷折りし、中央シート部2と外側吸収性シート部3bを形成した後、2枚目のシートを谷折りした部分の内側に固定することにより中側吸収性シート部3aを形成し、側方シート部3が得られる。図4の(2)では、1枚目のシートを谷折りし、中央シート部2と中側吸収性シート部3aを形成した後、2枚目のシートを谷折りした部分の外側に固定することにより外側吸収性シート部3bを形成し、側方シート部3が得られる。図4の(3)では、中央シート部2、中側吸収性シート部3a、外側吸収性シート部3bをそれぞれ別々の3枚のシートで固定することにより、側方シート部3が得られる。他方の側方シート部3も1枚シートまたは図4の(1)〜(3)を用いて形成することができ、両側方シートは、上記の組み合わせにより得られる。
両面吸収性面である中側吸収性シート部3a’,3c’では、相対している支持シート8間は、非接合状態のままであってもよいし、連続的又は間欠的な結合手段で接合されていてもよい。
また、中側シート部3a’の3a面と,3c’の3c面に、快適な肌触りを呈する表面材を積層して、失禁時の吸収を主として中央シート部2面にすることにより、担わせることにより該中側シート面を肌触りのよい内面とすることもできる。この場合、尿の吸収機能は中央シート部の吸収性内面が主として果たすこととなるが、表面材を液透過性材料とすれば、失禁時の尿量が多い場合には3a面と3c面も吸収能も期待できる。前記快適性の高い表面材の例としては、メッシュシート(不織布、フィルム、布)などを挙げることができる。
図5〜図8は、図1及び図2に示されている基本構造を有する男性用軽失禁パッドの使用方法を説明する図である。
図5において、男性用軽失禁パッド1は、内側が吸収性面である中央シート部2の両側に、両面が吸収面である中側吸収性シート部3aと、内側面が吸収性面である外側吸収性シート部3bよりなる一方の側方シート部3と、両面が吸収面である中側吸収性シート部3cと、内側面が吸収性面である外側吸収性シート部3dよりなる他方の側方シート部3よりなる。
男性用軽失禁パッド1は、両側方シート部3,3を開いた状態で着用者に装着される。着用者の肌には、両側方シート部3,3の中側吸収性シート部3aと3cの内側吸収性面と中央シート部2の内側吸収性面が当接して第一回目の失禁尿の吸収面を形成している。
第一回目の使用に供された後は、図6に示されるように、一方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cを中央シート部の吸収性面上に折り畳み、その上に他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3aを折り畳んで第一回目の吸収性面を全て閉じ込めると同時に、新たに露出される両側方シート部の外側吸収性シート部3bと3dの内側吸収性面と、最後に折り畳まれて中央シート部2上に位置している側方シート部3の中側吸収性シート部3aの未使用吸収性面とによって形成される未使用吸収性面を着用者の肌に当接させて第二回目の使用に供される。
第二回目の使用面を形成する場合、図6には、最初に一方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cを中央吸収シート部2上に折り重ねた後、他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3aを折り重ねる態様を示したが、最初に中央シート部2面に折り重ねるシートを他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3aとすることも無論可能である。
図7と図8は、図5及び図6に示される第一回目と第二回目の吸収性面を形成して使用する方法と異なる第一回目と第二回目の吸収性面を形成する方法を示す図である。
図7において、男性用軽失禁パッド1は、一方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cを中央シート部2の内側吸収性面上に折り重ね、その上に他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3aを折り重ねて、一方の側方シート部3の外側吸収性シート部3bの内側吸収性面、一方の外側シート部3の中側吸収性シート部3aの外側吸収性面、他方の側方シート部3の外側吸収性シート部3dの内側吸収性面とによって形成される、図7(1)図に示される第一回目の使用面を形成し、第一回目の使用面を使用した後は、中央シート部2の上に折り重ねられている両側方シート部3,3の中側吸収性シート部3aと3cを引き起こして、図7(2)に示されるように、両側方シート部3,3の中側吸収性シート部3aと3cの内側の未使用吸収面と中央シート部2内面の未吸収面を露出させて第二回目の使用面が形成される。
第一回目の使用面を形成する場合、図7には、最初に一方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cを中央吸収シート部2上に折り重ねる態様を示したが、最初に中央シート部2面に折り重ねるシートを他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3aとすることも無論可能である。
図8の場合、男性用軽失禁パッド1は、一方の側方シート部3の中側吸収性シート部3aを中央シート部2の内側吸収性面上に折り重ねて、一方の側方シート部3の外側吸収性シート部3bの内側吸収性面、中側吸収性シート部3aの外側吸収性面、他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cの内側吸収性面とによって形成される、図8(1)図に示される第一回目の使用面を形成し、第一回目の使用面を使用した後は、中央シート部2の上に折り重ねられている側方シート部3の中側吸収性シート部3aを引き起こして、その後に露出する中央シート部2上に、他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cを折り重ねて図8(2)に示されるように、一方の側方シート部3の中側吸収性シート部3aの内側の未使用吸収面と、他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cの外側吸収性面と、他方の側方シート部3の外側吸収性シート部3dの内側吸収性面からなる未吸収面を露出させて第二回目の使用面が形成されている。
図8の場合も、第一回目の使用面を形成する場合、最初に中央シート部2面に折り重ねるシートを他方の側方シート部3の中側吸収性シート部3cとすることは無論可能である。
本発明の男性用軽失禁パッド1は、図9に示すように、両側方シート部3,3の中側吸収性シート部をそれぞれ2層(3a,3eと、3c,3f))とすることも可能である。この場合、図10、図11に示すように、側方シート部の各中側吸収性シート部の折り重ね方法を変えることにより、両側方シート部3,3における外側吸収性シート部、各中側吸収性シート部、中央シート部の種々の組み合わせにより第一回目〜第三回目の使用面を構成することが可能となる。
更に、多数の両面吸着性面である中側吸収性シート部を有する積層体とすることも可能であるが、使用済み面を含んだ状態であまりも長時間装着し続けることは好ましくないことと、嵩張ることを避けることが望ましいことから、両側方シート部3,3としては、1日分の軽失禁に対応できる使用面が確保できる1層又は2層程度の中側吸収性シート部を含むものであることが好ましい。
また、図9に示すように、男性用軽失禁パッドの両側方シート部3,3の吸収性シートにおける着用者の肌に接触する側の角部を丸みのあるなだらかな形状とすることが好ましい。
また、図12に示すように、男性用軽失禁パッド1における両側方シート部3,3は、該側方シート部3,3を構成している外側吸収性シート部と内側吸収性シート部間、及び/又は、内側吸収性シート部同士間を易剥離性接合部7によって剥離可能に接合(仮着)しておくことも可能である。このような仮着によって一体化されている状態からシート部分を順次剥離して、各図に示す第一回目の使用面〜第三回目の使用面等を形成すると、装着時における着用者の動作によって使用中のシートが移動して未使用シート面が露出して、汚染される事態が発生することを抑制する作用が期待される。
以下、本発明の男性用軽失禁パッドに使用される材料について説明する。
〔吸収性シート〕
本発明の男性用軽失禁パッドは、着用者の排泄した尿を吸収し保持する機能を担う部材として吸収性シートを備えている。この吸収性シートは、複数のシートが吸収体を挟持した状態で積層されたものであり、たとえば、図3に示されるように、吸収体5’を支持シート8と透水性(液透過性)シート5’’の間に挟持して接合一体化したものが好ましい。
〔透水性シート〕
透水性シートは、吸収性シートの内側面、すなわち、着用者の肌に接する側の面に配置されるシートである。
この透水性シートは、排泄された尿を吸収性シート内の吸収体側に速やかに通過させるものであり、透水性シートを有することによって、配設された尿が失禁パッド外に漏れ出すことなく、速やかに吸収体に到達して吸収保持される。透水性シートは、尿透過性を有するシートであれば、シートの材質については特に制限はなく、例えば、織布、不織布、多孔性フィルム等を挙げることができる。
透水性シートの更に好適な例としては、液透過性の不織布を挙げることができる。このような液透過性の不織布を用いることによって、肌触りが良好で、吸液後においても表面さらさら感を有する男性用軽失禁パッドを構成することができる。
吸収性シートの吸収性面は、軽失禁パッドの通常の使用状態で、使用面における吸収性シート全体として、失禁時の尿の吸収機能を充分に果たせるものである限り、全面を一種類の透水性シートからなる面とすることは必ずしも必要ではない。例えば、肌に接する面に求められる機能(たとえば、肌触り感に優れている)を備えた他の透水性シート材料と組み合わせた面とすることも可能である。
〔支持シート〕
支持シートは、吸収体を外側から覆って配置され、前記内側から覆って配置される透水性シートと共に吸収体を支持するシートであり、軽失禁パッドの前記外側吸収性シートの場合は、着用者の着衣に面する側に配置されるシートである。支持シートは、吸収体に吸収された尿を吸収性シートの外部に漏らさないように、尿が透過しない液不透過性シートや、加圧下では透過可能であるが、通常の装着状態では尿が透過しにくい液低透過性シートによって構成されていることが好ましい。
上記支持シートとしては、一般的な吸収性製品に液不透過性シートとして使用されている、ポリエチレンフィルムを好適例として挙げることができる。このようなポリエチレンフィルムには、透湿性ポリエチレンフィルムと非透湿性ポリエチレンフィルムとがあり、いずれのフィルムも支持シートとして用いることができるが、透湿性ポリエチレンフィルムをより好適に用いることができる。このような透湿性ポリエチレンフィルムを支持シートとして使用することにより、着用中のムレが少なくなり、軽失禁パッドを着用した際の快適性を向上させることができる。
また、上記した液低透過性シートとしては、耐水圧の高い不織布を好適例として挙げることができる。耐水圧の高い不織布としては、例えば、SMS(スパンボンド/メルトブロー/スパンボンド)、SMMS(スパンボンド/メルトブロー/メルトブロー/スパンボンド)等の不織布が好ましい。
これらの不織布は、疎水性合成繊維を集積してボンディングしたものであるため、尿をはじくことはあるが、圧力を加えると尿が通過してしまうことがある。但し、本発明の男性用軽失禁パッドを、日常生活を営む男性が軽度の失禁対策用の軽失禁パッドとして利用する場合には、失禁時における尿の量が少ないため、このような液低透過性シートであっても、外面シートとして十分使用することが可能である。これにより、上述したポリエチレンフィルムを用いた場合よりも更に通気性を向上させることができ、軽失禁パッドを着用した際の快適性を更に向上させることができる。
なお、耐水圧とは、シートを構成する生地に浸み込もうとする水分に掛かる力を抑える性能(防水性)を数値で表したものであり、例えば、JIS L 1092 耐水度試験A法に準拠した方法によって測定することができる。本発明の男性用軽失禁パッドにおいては、上記耐水圧の高い不織布として、耐水圧が40mmAq.以上の不織布を挙げることができ、耐水圧が100mmAq.以上の不織布を好適に用いることができる。
更に、支持シートとして、上記ポリエチレンフィルムと上記耐水圧の高い不織布とを積層したシートを用いてもよい。このように構成することによって、男性用軽失禁パッドを交換時や着用中、外面シートと着用者の下着とが擦れたり、外面シートを触ったりするときに音が生じ難く、着用者が周囲の目や耳を気にすることなく、安心して着用することができる。
〔吸収体〕
吸収体としては、一般的な吸収性製品に使用されている吸収体を用いることができる。例えば、吸収体を構成する吸収材としては、木材パルプを綿状に粉砕したフラッフパルプと高吸水性樹脂(以下、「SAP」ということがある)を好適例として挙げることができる。
必要に応じて、上記吸収材をラップするために、吸水紙や親水化処理した不織布を更に有していてもよい。即ち、上記吸水紙や親水化処理した不織布によってフラッフパルプとSAPとを含む吸収材を包んでなる吸収体とすることができる。
本発明の男性用軽失禁パッドにおいては、軽失禁用途として、極めて微量の吸水量に対応するためのものであれば、吸収体は多くの吸収量を必要としないので、失禁パッドの薄型化へのニーズに応えるためにも、吸収体と、この吸収体を挟持する一方のシートとを一体的に構成したものとすることができる。例えば、上記したSMS不織布やSMMS不織布にSAPを直接固定し、更にこの表面に上記吸水紙やラップ用不織布を被せることによって、吸収体と裏面シートとを一体化し、両者の機能を有する一枚の吸水シートとして使用してもよい。また、親水性不織布にSAPだけを挟持したSAPシートを用いることもできる。
吸収体の配置状態は特に限定されるものではなく、シート全体に連続で配置されていてもよく、分割して所定間隔で配置されていても良いが、図1及び図2に示されているように、吸収性シートの外周縁領域を吸収体が配置されていない帯状領域とすることが好ましい。
〔固定用接着部〕
本発明の男性用軽失禁パッドは、外側吸収性シートの外面側に、着用者の下着の内側に軽失禁パッドを固定するための接着部を更に有するものであってもよい。この固定用接着部(たとえば、図2の符号10)は、衣類やおむつに男性用軽失禁パッドを着脱可能に接着させて固定するためのものである。このような接着部を配置することによって、装着後、男性用軽失禁パッドの位置がズレてしまうことを防止することができる。接着部としては、両面粘着テープ、メカニカルファスナー等を挙げることができる。
接着部の大きさや配置する位置については、男性用軽失禁パッドを衣類やおむつ等の内面に固定することができ、男性用軽失禁パッドの位置ズレを防止することができる程度の結合力が得られるものであれば特に制限はない。
また、このような接着部は、接着部の表面を被覆するように配置された接着部保護テープを更に備えていてもよい。このように構成することによって、使用前の状態の接着部が、不要な箇所に接着してしまうことを有効に防止することができる。接着部保護テープは、接着部に対して剥離可能な材質のテープによって形成することができる。
接着部保護テープの材質については特に制限はなく、接着部の種類に応じて適宜選択することができ、接着部に対して剥離可能に接着されるものであればよい。
〔その他〕
本発明の男性用軽失禁パッドは、たとえば、図2に示す側方シート部の固定側部4が縦方向になるように装着することが男性器への装着感の観点から好ましいが、該固定側部4が横方向になるように装着することもできる。
また、本発明の男性用軽失禁パッドは、両側方シート部における吸収性シート部の使用時の開き面となる面が吸収性面であればよく、使用面となることが予定されていない面は吸収性面であることが必須ではない。しかし、使用済み面を未使用面に交換する際に、非吸収性面を使用面としてしまうことに対する不安感を解消する観点から、少なくとも側方シート部を構成する吸収性シート部に関しては、全ての面を吸収性面としてもよい。
本発明の男性用軽失禁パッドは、失禁対策用の男性用の尿パッドとして利用することが可能である。特に、日常生活を営む男性が軽度の失禁対策として、携帯用の男性用軽失禁パッドとして好適に用いることができる。
1:男性用軽失禁パッド
2,2’:中央シート部
3:側方シート部
3a,3a’,3c,3c’:中側吸収性シート部
3b,3d:外側吸収性シート部
3a,3a,3c,3c:折り畳み片
4:固定側部
5:吸収体存在領域
5’:吸収体
5’’:透水性シート
6:吸収体不存在領域
7:易剥離性接合部
8:支持シート
10:接合固定部

Claims (11)

  1. 吸収性シート部を男性器に宛がって使用する男性用軽失禁パッドであって、中央シート部と、該中央シート部の相対する両側部に固定されている固定側部を有し、該固定側部を基端として中央シート部上に両側から折り重ね可能に積層配置されている複数の吸収性シート部よりなる両側方シート部とを有することを特徴とする男性用軽失禁パッド。
  2. 前記両側方シート部は、それぞれ2枚以上の吸収性シート部よりなることを特徴とする請求項1に記載の男性用軽失禁パッド。
  3. 前記両側方シート部における吸収性シート部は、前記中央シート部上に折り重ねられた状態において、該中央シート部の幅より狭い幅を有するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の男性用軽失禁パッド。
  4. 前記両側方シート部における吸収性シート部は、少なくとも着用者の肌に接する状態とされる面が吸収性面であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに1項に記載の男性用軽失禁パッド。
  5. 前記両側方シート部における吸収性シート部は、最外側吸収性シート部が片面吸収性シート部であり、中側吸収性シート部が両面吸収性シート部であることを特徴と請求項1〜4のいずれかに1項に記載の男性用軽失禁パッド。
  6. 前記矩形状の中央シート部は、前記両側方シート部が折り重ねられる内面が吸収性面であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに1項に記載の男性用軽失禁パッド。
  7. 前記両側方シート部における各吸収性シート部は、支持シートの片面又は両面に吸収体と該吸収体を覆う透水性シートを積層して形成されている吸収性面を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに1項に記載の男性用軽失禁パッド。
  8. 前記両側方シート部における各吸収性シート部の吸収性面は、各吸収性シート部の中央領域が吸収体存在領域であり、該吸収性領域を囲んで吸収性シート部全周にわたる帯状の吸収体不存在領域が形成されている面であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに1項に記載の男性用軽失禁パッド。
  9. 前記側方シート部は、各吸収性シート部の周縁部に配置されている易剥離性接着部において隣接する吸収性シート部間が剥離可能に仮着されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の男性用軽失禁パッド。
  10. 前記易剥離性接着部はヒートシール接着部及び/又はホットメルト接着部であることを特徴とする請求項9に記載の男性用軽失禁パッド。
  11. 前記中央シート部と両側方シート部の少なくとも一部の衣類側外面に、衣類面に剥離可能に接合する接合固定部を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の男性用軽失禁パッド。
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