JP3227315B2 - 複写装置および複写装置の画像処理方法 - Google Patents

複写装置および複写装置の画像処理方法

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JP3227315B2 JP23622694A JP23622694A JP3227315B2 JP 3227315 B2 JP3227315 B2 JP 3227315B2 JP 23622694 A JP23622694 A JP 23622694A JP 23622694 A JP23622694 A JP 23622694A JP 3227315 B2 JP3227315 B2 JP 3227315B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、所定のネットワークを介して外
部装置から取得される差込み情報と読み込まれる原稿画
像とを合成処理した出力可能な複写装置および複写装置
の画像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、配布時まで配布先が確定しないよ
うな書類を作成する必要のある場合、ワードプロセッサ
などを用いて、まず、元となる文書を作成するが、配布
先名のみが異なるため、「○○○様」といった配布先名
は入力せずに印刷し、配布時に複写装置で枚数分コピー
してからそれぞれの書類に「○○○様」と手書きで書き
加えて配布することが多かった。
【0003】また、ワードプロセッサでは差し込み印刷
機能を利用し、配布先だけが異なる書類を人数分だけ印
刷し、配布することが多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、配布直前
まで枚数が確定せず、かつ、配布先が確定しないような
書類を作成する場合、不足の無いように多めに書類を複
写装置でコピーして用意し、配布時に配布先名を手書き
で記入するために紙の無駄が多く発生していた。
【0005】また、配布先が確定していて、ワードプロ
セッサで元となる文書に公知の技術である差し込み印刷
を行う場合でも印刷機の印字スピードが遅いために、人
数分の作成に時間がかかるという問題が発生していた。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、差込み印刷リストよ
り2つ以上の複数の差込み情報が選択された場合に、1
つ分の差込み情報に対する前記第1又は第2の合成画像
情報を表示させ、前記第1又は第2の合成画像情報に対
応する差込み情報とは他の差込み情報のそれぞれと前記
画像情報との合成画像情報に応じた表示がなされなくと
も、前記複数の差込み情報のそれぞれと前記画像情報と
のそれぞれの合成画像情報を印刷させることにより、ユ
ーザは差込み情報を再選択指示できるとともに、該選択
された差込み情報とメモリに記憶された画像情報との合
成画像情報を繰り返し確認することが可能となり、更
に、複数の差込み情報のそれぞれとメモリに記憶された
画像情報との合成画像情報のそれぞれの印刷において
も、指示に応じて表示された代表の合成画像情報と同様
の段取りでの印刷出力結果を効率よく得ることができる
複写装置および複写装置の画像処理方法を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、画像情報を記憶する画像情報メモリと、差込み印刷
リストを表示部に表示させる表示制御手段と、表示され
た差込み印刷リストの中から差込み情報を選択する選択
手段と、前記選択手段により選択された差込み情報と前
記画像情報とを合成した第1の合成画像情報を生成する
合成手段と、前記表示制御手段により前記表示部に表示
された前記合成手段により生成された前記第1の合成画
像情報の印刷を開始する指示がなされたか否かを判別す
る判別手段と、前記判別手段により印刷を開始する指示
がなされたと判別された場合、前記第1の合成画像情報
を印刷させる手段とを有し、前記判別手段により印刷を
開始する指示がなされていないと判別された場合、前記
選択手段は前記差込み印刷リストの中からユーザにより
再選択された差込み情報を選択し、前記合成手段は前記
再選択された差込み情報と前記画像情報とを合成した第
2の合成画像情報を生成させ、前記表示制御手段は前記
合成手段により生成された前記第2の合成画像情報を表
示させ、前記差込み印刷リストより2つ以上の複数の差
込み情報が選択された場合に前記表示制御手段は1つ分
の差込み情報に対する前記第1又は第2の合成画像情報
を表示させ、前記印刷させる手段は、前記表示制御手段
により前記第1又は第2の合成画像情報に対応する差込
み情報とは他の差込み情報のそれぞれと前記画像情報と
の合成画像情報に応じた表示がなされなくとも、前記複
数の差込み情報のそれぞれと前記画像情報とのそれぞれ
の合成画像情報を印刷させるものである。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記差込み情
報の差込み領域を指定する領域指定手段を更に有し、前
記合成手段は前記領域指定手段により指定された差込み
領域に対応して前記差込み情報と前記画像情報との前記
第1の合成画像情報又は前記再選択指示された差込み情
報と前記画像情報との前記第2の合成画像情報を生成
し、前記表示制御手段は前記第1の合成画像情報又は前
記第2の合成画像情報を表示させるものである。本発明
に係る第3の発明は、前記差込み印刷リストをネットワ
ークを介して接続された外部装置から取得し記憶部に格
納する格納手段を有するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、画像情報を記
憶する画像情報メモリと、前記画像情報メモリに記憶さ
れた前記画像情報に差込み可能な差込み情報の差込み印
刷リストを表示する表示部とを有する複写装置の画像処
理方法であって、前記表示部に表示された差込み印刷リ
ストの中からユーザに選択された差込み情報を選択する
選択ステップと、前記選択ステップにより選択された差
込み情報と前記画像情報とを合成した合成画像情報を生
成して前記表示部に表示させる合成ステップと、前記表
示部に表示された前記合成画像情報の印刷を開始する指
示がなされたか否かを判別する判別ステップと、前記判
別ステップにより印刷を開始する指示がなされたと判別
された場合、前記合成画像情報を印刷させる印刷ステッ
プとを有し、前記判別ステップにより印刷を開始する指
示がなされていないと判別された場合、前記選択ステッ
プは前記差込み印刷リストの中からユーザにより再選択
された差込み情報を選択し、前記合成ステップは前記再
選択された差込み情報と前記画像情報とを合成した第2
の合成画像情報を生成させ、前記合成ステップにより生
成された前記第2の合成画像情報を表示させ、前記差込
み印刷リストより2つ以上の複数の差込み情報が選択さ
れた場合に、1つ分の差込み情報に対する前記第1又は
第2の合成画像情報を表示させ、前記印刷させるステッ
プは、前記第1又は第2の合成画像情報に対応する差込
み情報とは他の差込み情報のそれぞれと前記画像情報と
の合成画像情報に応じた表示がなされなくとも、前記複
数の差込み情報のそれぞれと前記画像情報とのそれぞれ
の合成画像情報を印刷させるものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記差込み情
報の差込み領域を指定する領域指定ステップを更に有
し、前記合成ステップは、前記領域指定ステップにより
指定された差込み領域に対応して前記合成画像情報を生
成して前記表示部に表示させるものである。本発明に係
る第6の発明は、前記差込み印刷リストをネットワーク
を介して接続された外部装置から取得し記憶部に格納す
る格納ステップを有するものである。
【0011】
【実施例】以下に、図面に基づいて発明の実施例を詳細
にかつ具体的に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示す複写システ
ムの概略構成を説明するブロック図である。なお、図中
において、CPU1から原稿読取り装置10までは複写
装置を構成するものである。
【0013】図において、1はCPU(中央処理装置)
であって、ROM3に格納されている制御プログラムに
従って、後述するフローチャートに示すような処理の判
断・処理を行う。なお、ROM(リードオンリーメモ
リ)3は、後述するフローチャートの制御プログラム
や、表示・印刷に用いる文字フォント、あらかじめ設定
されている値などを記憶している。2は指示装置、4は
帯電装置、5は転写ドラムである。
【0014】7はRAM(ランダムアクセスメモリ)で
あって、各処理中に必要となるデータの格納場所となる
ワークエリアを有する。原稿データ展開領域,差出人デ
ータを展開表示するための情報VRAM1,情報VRA
M2を格納する領域71,72および後述するF1,F
2,Pの各値を格納する領域(73〜75)もRAM7
上に記憶される。8は定着装置、9は転写装置、10は
原稿読取り装置である。
【0015】そして、表示装置6は図4〜図9に示すよ
うな原稿の状態表示を行う表示装置で、この実施例では
この表示装置6を複写装置側に設けたことに特徴があ
る。
【0016】一方、CPU11から表示装置16までは
複写装置にネットワークNET接続された文書処理装置
を構成している。
【0017】12はROMで、ネットワークNETに接
続された文書処理装置の文書処理,複写装置との通信処
理等を制御するプログラムが格納されている。13は外
部記憶装置で、入力装置15等から入力された配布先リ
スト等を記憶している。14はRAMで、主としてCP
U11のワークメモリとして機能する。16は表示装置
である。
【0018】この実施例では、公知の電子写真技術を用
いて実現された普通紙の複写装置とネットワークNET
に接続されたワードプロセッサに適用したものである。
【0019】電源投入からの原稿読み取り,ドラムへの
帯電処理,トナー付着,定着処理などの処理、またワー
ドプロセッサの電源投入、複写装置からワードプロセッ
サのRAM領域を参照できるようにするネットワーク処
理などは公知の技術により実現できるため詳細な説明は
省略する。
【0020】図1に示すように構成された複写システム
において、通常は、複写装置は原稿読取り装置10によ
り、原稿台に置かれた原稿を読み取って、その情報に基
づいて帯電装置4が転写ドラム5上に静電潜像を形成
し、該静電潜像をトナーを付着させて現像し、該現像さ
れたトナー像を紙に転写した後、定着装置8によって定
着させて複写物を出力させるようになっている。
【0021】また、指示装置2によって本実施例である
差し込み印刷の指定を行った場合は、複写装置内のRA
M7に設けられた領域に読み込んだ原稿のドット情報を
一旦格納した後、転写ドラム5に情報を帯電させるよう
になっている。
【0022】また、指示装置2によってワードプロセッ
サの外部記憶装置13から配布先リストを呼び出し、複
写装置の表示装置6に表示させ、指示装置2によって配
布先を選択できるようになっている。
【0023】また、選択された配布先名をRAM7に読
み込まれた原稿の情報の任意の領域にROM3に格納さ
れている書体のドット情報でその領域に転送して合成で
きるようになっている。
【0024】
【0025】上記のように構成された複写装置を適用可
能な複写システムにおいて、すなわち、原稿画像を読み
取る原稿読取り手段(原稿読取り装置10)と、この原
稿読取り手段により読み取られた画像情報を記憶する画
像情報メモリ(RAM7)と、この画像情報メモリに記
憶された画像情報に基づいて転写材に画像出力する画像
出力手段(上記4〜9)と、画像出力手段から出力され
る画像情報を表示する表示手段(表示装置6)とを有す
る複写装置が所定のネットワークNETを介して外部装
置(本実施例では文書処理装置)と通信可能な複写シス
テムにおいて、差込み印刷を指示する指示手段(指示装
置2)と、この指示手段により差込み印刷が指示された
場合に、前記画像情報メモリに記憶された画像情報を前
記表示手段に描画する第1の描画手段(CPUlの描画
機能よる)と、外部装置から差込み印刷する差込み印刷
リストを取得するリスト取得手段(CPUlの通信機能
による)と、このリスト取得手段により取得された差込
み印刷リストを前記表示手段に描画する第2の描画手段
(CPUlの描画機能による)と、前記表示手段に表示
された画像情報に所望の差込み領域を指示する領域指示
手段(指示装置2)と、前記印刷リストから差込み情報
を所望数選択指示する選択手段(指示装置2)と、前記
画像情報メモリ上に前記差込み領域に対応して前記選択
指示された差込み情報を順次重畳展開して合成画像情報
を生成する差込み合成手段(CPUlの描画機能によ
る)と、この差込み合成手段により生成された合成画像
情報を前記画像出力手段から前記所望数順次出力させる
差込み出力制御手段(CPUlによる)とを設け、RA
M7上に前記差込み領域に対応して外部装置から取得さ
れて前記選択指示された差込み情報をCPUlがRAM
7上で順次重畳展開して合成画像情報を生成し、該生成
された合成画像情報をCPUlが画像出力手段から前記
所望数順次出力して、外部装置から取得した所望の差込
み情報を原稿画像に合成した合成画像を効率よく、かつ
無駄なく出力することを可能とする。
【0026】ここで、図2を参照して、図1に示した指
示装置2のコントロールパネルの構成について説明す
る。
【0027】図2は、図1に示した指示装置2のコント
ロールパネル2aの一例を示す構成図である。
【0028】図において、左上には現在の複写装置の状
態を表示する表示器F1が装備され、図では現在原稿台
に置かれた原稿をそのままの大きさでA4サイズの普通
紙に1枚複写することを意味している。また、現在複写
できる状態にあることをメッセージで表示している。ま
た、この表示器F1には公知の技術で実現できるタッチ
パネルが装備され、指で画面にタッチして操作を指示す
ることができる。
【0029】ファンクションキー(複写濃度調整ボタン
に相当する)F2は原稿台に置かれた原稿をどのような
濃度で複写するかをコントロールするためのもので通常
は「A」の位置にセットされ、原稿の状態によって公知
の技術を用いて自動的に原稿が薄い場合は濃くなるよう
に、濃い場合は薄くなるように調整されるようになって
いるが、その調整を手動で行うためのファンクションキ
ーである。
【0030】ファンクションキー(用紙サイズ選択ボタ
ンに相当する)F3は複写する原稿のサイズを指定する
もので図ではA4が選択されている。
【0031】ファンクションキー(リセットボタンに相
当する)F4はコントロールパネルで設定した全ての設
定を解除して初期状態に戻すものである。
【0032】ファンクションキー(複写開始ボタンに相
当する)F5は原稿台に乗っている原稿を現在の設定値
に従って複写を開始するものである。
【0033】ファンクションキー(オンライン選択ボタ
ンに相当する)F6はこの実施例のために設けられたも
ので図1で、示される文書処理装置例えばワードプロセ
ッサをオンラインで接続するかどうかを設定するもの
で、接続状態にあれば、右側のランプが点灯するように
なっている。
【0034】同様に、ファンクションキー(配布先印刷
処理選択ボタンに相当する)F7もこの実施例のための
設けられたもので配布先印刷をする場合はこのファンク
ションキーを選択し、右側のランプを点灯させると、原
稿台に乗っている原稿に配布先を差し込み印刷する処理
を行うことを意味している。
【0035】ファンクションキー(テンキーに相当す
る)F8は複写の枚数を入力するためのものである。
【0036】以下、図3に示すフローチャートおよび図
4〜図9に示す表示画面例を参照しながら本発明に係る
複写システムにおける差込み印刷処理方法について説明
する。
【0037】図3は本発明に係る複写システムにおける
差込み印刷処理方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。なお、(S1)〜(S17)は各ステップを示
す。
【0038】図4〜図9は、図1に示した表示装置6に
表示される画面例を示す図であり、図4は原稿をそのま
ま読み取って表示した表示画面に対応し、図5は配布先
を合成する領域を指定する際の表示画面に対応し、図6
は配布先データのリスト選択時の表示画面に対応し、図
7は、図6に示した配布先リストから選択肢B1を選択
した表示画面に対応し、図8は、配布先リストから選択
肢B3を選択した表示画面に対応し、図9は、図4に示
した状態で読み込まれた原稿に対して差込みデータを合
成した表示画面に対応する。
【0039】なお、本処理は、原稿を原稿取り台に置い
て原稿読取り装置10で原稿を読み取り、指示装置2に
より配布先を選択して配布数だけを差し込み印刷をして
出力するまでの処理に対応する。
【0040】まず、電源が投入されると(S1)、複写
装置では複写できる状態にするためのウォームアップ等
の初期処理を行う(S2)。また、同時に、複写装置側
からワードプロセッサの外部記憶装置13を参照できる
ようにするネットワーク処理を複写装置,ワードプロセ
ッサ共に組み込む。
【0041】なお、これらステップ(S1),(S2)
での処理は公知の技術により実現できるため、詳細な説
明は省略する。
【0042】そして、ステップ(S1),(S2)を経
て初期処理が終了し、本実施例が実行できる状態にな
る。
【0043】次いで、複写する元となる原稿を複写装置
の原稿読み取り装置10にセットし(S3)、図2に示
す複写装置の指示装置2のコントロールパネル2aで複
写サイズ,複写モード等をセットする(S4)。
【0044】この実施例の場合、「配布先印刷」機能を
選択するために、まず、図2に示したコントロールパネ
ル2aのファンクションキーF7を選択して選択された
ことを示すランプを点灯させる。
【0045】次いで、図2に示すスタートキーF5が押
されたかどうかを判断し(S5)、スタートキーF5が
押されていないと判断された場合は、ステップ(S4)
に処理を戻す。
【0046】一方、ステップ(S5)において、スター
トキーF5が押されたと判断した場合は、配布先印刷機
能がステップ(S4)で選択されたか否かをRAM7の
フラグF1を格納する領域73の値を参照して判断し
(S6)、該フラグF1を格納する領域73の値が「0
FFH」ならば選択されたと判断し、ステップ(S7)
以降の処理に移り、それ以外ならば、選択されていない
と判断し、ステップ(S8)へ移り、配布先印刷の指定
がされていないので読み込んだ原稿のデータはドットデ
ータに変換してそのまま転写ドラムに帯電させる処理を
行う。なお、この際、RAM7への格納はこの場合行わ
れない。
【0047】一方、ステップ(S7)では、原稿の読み
取りを行うが、配布先印刷を指定しているので、読み込
んだ原稿の情報をドットデータに変換してRAM7の情
報VRAMを格納する領域71に格納する。
【0048】次いで、読み込まれたドットデータを複写
装置の表示装置6に表示させる(S9)。ここでは、原
稿のレイアウト構成を確認できる程度の表現力で表示を
行う。その様子を図4に示す。
【0049】次いで、その表示された原稿の配布先を合
成する領域を複写装置に装備された指示装置2で行う
(S10)。なお、指示装置2には、例えば公知の技術
であるデジタイザの機能を有したペンポインタや、マウ
スなどを用いて矩形(図中の斜線領域)を指定する。そ
の様子を図5に示す。
【0050】なお、指定された矩形の縦横サイズによっ
て、合成される配布先名称の文字サイズが決定される。
本実施例の場合、最大6文字を固定長として縦サイズを
基準として決定される。その決定した縦サイズで横幅が
不足する場合はそのシステムが持つ書体の1ランク下の
サイズで再度入り切るかをチェックする。
【0051】このようにして文字サイズを決定するが、
この一連の処理は公知の技術で実現可能であるため、詳
細な説明は省略する。
【0052】このようにしてステップ(S10)で領域
の指定が行われると、ワードプロセッサの外部記憶装置
13に格納された配布先データのリストを呼び出して表
示装置6に表示する(S11)。その様子を図6に示
す。なお、詳細な説明はここでは省略する。
【0053】次いで、表示装置6に表示された配布先リ
ストの中から、実際に配布する配布先を選択する(S1
2)。この選択指示操作は、ステップ(S10)と同様
に公知の技術であるデジタイズ機能を有したペンポイン
タや、マウスなどを用いて任意に選択する。その様子を
図7(選択肢B1が選択された場合),図8(選択肢B
3が選択された場合)に示す。詳細な説明はここでは省
略する。
【0054】なお、選択に関する詳細な処理は図10に
おいて説明するので詳細に関してはここでは省略する。
【0055】1つ以上のデータを選択した場合はテスト
表示のために先頭データ1つ分をROM3に格納されて
いる書体のドット情報に基づいてデータをドット情報に
変換して表示情報VRAM1を格納する領域71のステ
ップ(S10)で指定された領域に合成する。
【0056】そして、そのドット情報を表示装置6に表
示する(S12)。その様子を図9に示す。
【0057】以上の操作で印刷開始をしてもよい場合
は、図2に示すスタートキーF5を選択押下するので、
ここで、スタートキーF5が押されたかどうかの判定を
RAM7のポインタF2を格納する領域74の値から行
い(S13)、該値が「OFFH」ならば押されたもの
と判定し、ステップ(S14)以降の処理へ移り、ステ
ップ(S12)で選択されたデータのうち現在ポインタ
P75が指しているデータをROM3に格納されている
書体のドット情報に基づいてデータをドット情報に変換
して表示情報VRAM1を格納する領域71のステップ
(S10)で指定された領域に合成する(S14)。
【0058】一方、ステップ(S13)で該値が「0F
FH」以外ならば押されていないと判定して、ステップ
(S12)へ処理を戻す。
【0059】なお、(S14)によって差出人の領域の
ドットデータは複写が終了するまで毎回、データが異な
るが、この場合は表示装置6には毎回反映されない。
【0060】以上の処理で複写装置の表示情報VRAM
1を格納する領域71には1枚分の原稿と配布先名称を
合成したドットデータが生成される。
【0061】次いで、配布先印刷指定のフラグF1を格
納する領域73のフラグの値を判定して、配布先印刷指
定がされていたと判断された場合は、表示情報VRAM
1を格納する領域71内のドットデータをドラムに帯電
させる処理を行う(S15)。
【0062】なお、通常の複写処理を行っている場合
は、直接ステップ(S6)で読み込まれたドットデータ
をドラムに帯電させる処理を行う。
【0063】そして、この後はドラムにトナーを付着さ
せ、紙に転写し、定着させる処理を行う。これらの処理
は公知の技術である電子写真技術で行えるため、ここで
は詳細な説明は省略する。
【0064】次いで、複写先印刷の指定をしている場合
は、複写装置のポインタ変数Pを格納する領域75を次
の配布先データに移動させる処理を行う(S16)。
【0065】次いで、ステップ(S16)で移動したポ
インタ変数Pを格納する領域75が指している領域にデ
ータがあるかどうかの判断を行い(S17)、データが
あると判定した場合は、継続して次の配布先データを原
稿の配布先領域に合成する処理をするためにステップ
(S14)に処理を戻す。
【0066】一方、ステップ(S17)でこれ以上配布
先がないと判定された場合は以上の操作で実施例の一連
の処理を終了することになる。
【0067】
【0068】上記のように構成された複写装置を適応可
能な複写システムの差込み印刷処理方法において、すな
わち、原稿画像を読み取る原稿読取り手段(原稿読取り
装置10)と、この原稿読取り手段により読み取られた
画像情報を記憶する画像情報メモリ(RAM7)と、こ
の画像情報メモリに記憶された画像情報に基づいて転写
材に画像出力する画像出力手段(図1に示した各4,
5,8,9等から構成される)と、画像出力手段から出
力される画像情報を表示する表示手段とを有する複写装
置が所定のネットワークを介して外部装置と通信可能な
複写システムの差込み印刷処理方法において、差込み印
刷を指示する指示工程(図3のステップ(S4))と、
この指示工程により差込み印刷が指示された場合に、前
記画像情報メモリに記憶された画像情報を前記表示手段
に描画する第1の描画工程(図3のステップ(S9))
と、外部装置から差込み印刷する差込み印刷リストを取
得するリスト取得工程(図3のステップ(Sll))
と、このリスト取得工程により取得された差込み印刷リ
ストを前記表示手段に描画する第2の描画工程(図3の
ステップ(S12))と、前記表示手段に表示された画
像情報に所望の差込み領域を指示する領域指示工程(図
3のステップ(Sl0))と、前記印刷リストから差込
み情報を所望数選択指示する選択工程(図3のステップ
(S12))と、前記画像情報メモリ上に前記差込み領
域に対応して前記選択指示された差込み情報を順次重畳
展開して合成画像情報を生成する差込み合成工程(図3
のステップ(S14))と、この差込み合成工程により
生成された合成画像情報を前記画像出力手段から前記所
望数順次出力させる差込み出力工程(ステップ(Sl
5))とを実行して、外部装置から取得した所望の差込
み情報を利用して効率よく所望の合成画像を生成して無
駄なく出力することを可能とする。
【0069】図10は、図3に示した配布先の選択処理
の詳細手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(S1)〜(S6)は各ステップを示す。
【0070】先ず、複写装置に接続されたワードプロセ
ッサの外部記憶装置13を参照し(S1)、保存されて
いるリストを接続されたネットワークを介して複写装置
のRAM7の表示情報VRAM2を格納する領域72に
格納する。
【0071】次いで、ステップ(S1)で参照できるデ
ータがあったかどうかを判定し(S2)、データがない
と判定された場合は、表示装置6にデータが存在しない
旨の内容のメッセージを表示し、処理を抜けてこのフロ
ーチャートを終了する。
【0072】一方、ステップ(2)でデータがあったと
判定された場合には、参照することができた配布先リス
トを表示情報VRAM2を格納する領域72から表示さ
せる(S3)。そして、所定のファイル選択処理に移
り、図6に示すように表示装置6に正常に配布先リスト
を表示する(S4)。
【0073】なお、図6において、B1〜B6は選択肢
を示し、配布先の集合の名称表示した状態に対応し、選
択肢B1はワープロ第1設計室内を配布先とする場合に
選択指示され、特に、ワープロ第1設計室に属する人全
員に配布する差し込み印刷する文書を作成した場合に選
択される。選択肢B2はワープロ第2設計室に属する人
全員を配布先とする場合に選択され、選択肢B3はワー
プロ部内回覧を配布先とする場合に選択される。なお、
ワープロ第2開発部には第3設計室まで存在するので各
設計室名を差し込み印刷して計3枚を出力することにな
る。選択肢B4はワープロ開発センタ内回覧を配布先と
する場合に選択され、同様に各設計室に1枚の割合で回
覧するので各設計室名を差し込み印刷することになる。
つまり、ワープロ開発センタに属する設計室の数だけ出
力する。
【0074】選択肢B5は部課長配布先とする場合に選
択され、部課長のみに配布するので選択すると、部課長
の名簿が表示され、差し込み印刷の名称は各部課長名に
なる。
【0075】選択肢B6は部長以上配布先とする場合に
選択され、部長以上の役職の人に配布するので部長以上
の役職者の名簿が表示される。
【0076】なお、図6において、表示されている選択
肢B1〜B6のいずれかを指(タッチパネルで構成され
る場合)等で選択する。選択された選択肢は一瞬選択さ
れたことを示す反転表示になり、その後その対応する名
簿を画面に表示状態が切り換わる。
【0077】ステップ(S5)では一覧が表示された状
態で選択処理を行うため、例えば図7は図6において選
択肢B1を選択した場合の例である。
【0078】図7に示すように一覧表形式になってお
り、初期状態は前回この表示を行った時のままを表示す
る。選択状態は指先で該当する任意の名前をタッチする
だけでサイクリックに選択,非選択を変更することがで
きる。チェックマークは選択されていることを示してい
る。
【0079】なお、一覧表の下側に表示されている枚数
は現在選択されている件数を示している。
【0080】図8は、図6において選択肢B3を選択し
た場合の例であり、設計室名が一覧表となって表示され
る。図7と同様に選択状態を変化させることができる。
【0081】次いで、選択終了の判断を行い(S6)、
NOならばステップ(S5)に戻り、YESならば処理
を終了する。
【0082】このようにして、表示装置6に表示された
原稿(印刷前)に対して、上述の差込み印刷処理を実行
すると、図9に示すように、選択された配布先リストに
従って登録された差込み印刷情報(本実施例では登録者
名)が、図7で指定された差込み印刷指定領域に差し込
み表示した状態の画面となる。以後、この画面表示され
た内容に基づく画像情報が記録紙に印刷される。
【0083】なお、上記実施例では、差し込む情報が配
布先リストに登録された名前情報の場合について説明し
たが、他の情報、例えば住所,電話番号,同一表形式と
なる表データまたは同一サイズの画像情報であっても本
発明の適用を妨げるものではない。
【0084】また、本実施例では、複写装置に文書処理
装置をインタフェースケーブル接続して読取り原稿に登
録された差込み情報を指定された位置に印字させる場合
について説明したが、文書処理をプログラムに基づいて
実行するパーソナルコンピュータ,ワークステーション
等の情報処理装置あるいは顧客情報を記憶するハンディ
を含むターミナル装置等であってもよい。
【0085】また、本実施例では、複写装置に外部装置
として、文書処理装置をインタフェースケーブル接続し
て読取り原稿に登録された差込み情報を指定された位置
に印字させる場合について説明したが、他のネットワー
クを介して通信可能な情報処理装置、例えばファイル装
置,コンピュータ等であってもよい。また、複写装置と
外部装置との接続はネットワーク接続に限らず、インタ
フェース接続であっても差し支えない。
【0086】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用してもいいし、プログラムを供給する
ことによって達成させる場合にも適用できることは言う
までもない。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る複写
装置によれば、画像情報を記憶する画像情報メモリと、
差込み印刷リストを表示部に表示させる表示制御手段
と、表示された差込み印刷リストの中から差込み情報を
選択する選択手段と、前記選択手段により選択された差
込み情報と前記画像情報とを合成した第1の合成画像情
報を生成する合成手段と、前記表示制御手段により前記
表示部に表示された前記合成手段により生成された前記
第1の合成画像情報の印刷を開始する指示がなされたか
否かを判別する判別手段と、前記判別手段により印刷を
開始する指示がなされたと判別された場合、前記第1の
合成画像情報を印刷させる手段とを有し、前記判別手段
により印刷を開始する指示がなされていないと判別され
た場合、前記選択手段は前記差込み印刷リストの中から
ユーザにより再選択された差込み情報を選択し、前記合
成手段は前記再選択された差込み情報と前記画像情報と
を合成した第2の合成画像情報を生成させ、前記表示制
御手段は前記合成手段により生成された前記第2の合成
画像情報を表示させ、前記差込み印刷リストより2つ以
上の複数の差込み情報が選択された場合に前記表示制御
手段は1つ分の差込み情報に対する前記第1又は第2の
合成画像情報を表示させ、前記印刷させる手段は、前記
表示制御手段により前記第1又は第2の合成画像情報に
対応する差込み情報とは他の差込み情報のそれぞれと前
記画像情報との合成画像情報に応じた表示がなされなく
とも、前記複数の差込み情報のそれぞれと前記画像情報
とのそれぞれの合成画像情報を印刷させるので、ユーザ
は差込み情報を再選択指示できるとともに、該選択され
た差込み情報とメモリに記憶された画像情報との合成画
像情報を繰り返し確認することが可能となり、更に、複
数の差込み情報のそれぞれとメモリに記憶された画像情
報との合成画像情報のそれぞれの印刷においても、ユー
ザの指示に応じて表示された代表の合成画像情報と同様
の段取りでの印刷出力結果を得ることができるという効
果を奏する。本発明に係る複写装置の画像処理方法によ
れば、画像情報を記憶する画像情報メモリと、前記画像
情報メモリに記憶された前記画像情報に差込み可能な差
込み情報の差込み印刷リストを表示する表示部とを有す
る複写装置の画像処理方法であって、前記表示部に表示
された差込み印刷リストの中からユーザに選択された差
込み情報を選択する選択ステップと、前記選択ステップ
により選択された差込み情報と前記画像情報とを合成し
た合成画像情報を生成して前記表示部に表示させる合成
ステップと、前記表示部に表示された前記合成画像情報
の印刷を開始する指示がなされたか否かを判別する判別
ステップと、前記判別ステップにより印刷を開始する指
示がなされたと判別された場合、前記合成画像情報を印
刷させる印刷ステップとを有し、前記判別ステップによ
り印刷を開始する指示がなされていないと判別された場
合、前記選択ステップは前記差込み印刷リストの中から
ユーザにより再選択された差込み情報を選択し、前記合
成ステップは前記再選択された差込み情報と前記画像情
報とを合成した第2の合成画像情報を生成させ、前記合
成ステップにより生成された前記第2の合成画像情報を
表示させ、前記差込み印刷リストより2つ以上の複数の
差込み情報が選択された場合に、1つ分の差込み情報に
対する前記第1又は第2の合成画像情報を表示させ、前
記印刷させるステップは、前記第1又は第2の合成画像
情報に対応する差込み情報とは他の差込み情報のそれぞ
れと前記画像情報との合成画像情報に応じた表示がなさ
れなくとも、前記複数の差込み情報のそれぞれと前記画
像情報とのそれぞれの合成画像情報を印刷させるので、
ユーザは差込み情報を再選択指示できるとともに、該選
択された差込み情報とメモリに記憶された画像情報との
合成画像情報を繰り返し確認することが可能となり、更
に、複数の差込み情報のそれぞれとメモリに記憶された
画像情報との合成画像情報のそれぞれの印刷において
も、ユーザの指示に応じて表示された代表の合成画像情
報と同様の段取りでの印刷出力結果を得ることができる
という効果を奏する。
【0088】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す複写システムの概略構
成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した指示装置のコントロールパネルの
一例を示す構成図である。
【図3】本発明に係る複写システムにおける差込み印刷
処理方法の一実施例を示すフローチャートである。
【図4】図1に示した表示装置に表示される画面例を示
す図である。
【図5】図1に示した表示装置に表示される画面例を示
す図である。
【図6】図1に示した表示装置に表示される画面例を示
す図である。
【図7】図1に示した表示装置に表示される画面例を示
す図である。
【図8】図1に示した表示装置に表示される画面例を示
す図である。
【図9】図1に示した表示装置に表示される画面例を示
す図である。
【図10】図3に示した配布先の選択処理の詳細手順の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 指示装置 3 ROM 4 帯電装置 5 転写ドラム 6 表示装置 7 RAM 8 定着装置 9 転写装置 10 原稿読取り装置 11 CPU 12 ROM 13 外部記憶装置 14 RAM 15 入力装置 16 表示装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−162476(JP,A) 特開 昭60−114077(JP,A) 特開 平4−46455(JP,A) 特開 平4−136850(JP,A) 「Apple Human Inte rface Guidelines:T he Apple Desktop I nterface」,Apple Co mputer Japan,発売元トッ パン,1989年11月27日 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 B41J 5/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を記憶する画像情報メモリと、 差込み印刷リストを表示部に表示させる表示制御手段
    と、 表示された差込み印刷リストの中から差込み情報を選択
    する選択手段と、 前記選択手段により選択された差込み情報と前記画像情
    報とを合成した第1の合成画像情報を生成する合成手段
    と、 前記表示制御手段により前記表示部に表示された前記合
    成手段により生成された前記第1の合成画像情報の印刷
    を開始する指示がなされたか否かを判別する判別手段
    と、 前記判別手段により印刷を開始する指示がなされたと判
    別された場合、前記第1の合成画像情報を印刷させる手
    段とを有し、 前記判別手段により印刷を開始する指示がなされていな
    と判別された場合、前記選択手段は前記差込み印刷リ
    ストの中からユーザにより再選択された差込み情報を選
    択し、前記合成手段は前記再選択された差込み情報と前
    記画像情報とを合成した第2の合成画像情報を生成さ
    せ、 前記表示制御手段は前記合成手段により生成された前記
    第2の合成画像情報を表示させ、前記差込み印刷リスト
    よりつ以上の複数の差込み情報が選択された場合に前
    記表示制御手段は1つ分の差込み情報に対する前記第1
    又は第2の合成画像情報を表示させ、 前記印刷させる手段は、前記表示制御手段により前記第
    1又は第2の合成画像情報に対応する差込み情報とは他
    の差込み情報のそれぞれと前記画像情報との合成画像情
    報に応じた表示がなされなくとも、前記複数の差込み情
    報のそれぞれと前記画像情報とのそれぞれの合成画像情
    報を印刷させることを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 前記差込み情報の差込み領域を指定する
    領域指定手段を更に有し、 前記合成手段は前記領域指定手段により指定された差込
    み領域に対応して前記差込み情報と前記画像情報との前
    記第1の合成画像情報又は前記再選択指示された差込み
    情報と前記画像情報との前記第2の合成画像情報を生成
    し、 前記表示制御手段は前記第1の合成画像情報又は前記第
    2の合成画像情報を表示させることを特徴とする請求項
    1記載の複写装置。
  3. 【請求項3】 前記差込み印刷リストをネットワークを
    介して接続された外部装置から取得し記憶部に格納する
    格納手段を有することを特徴とする請求項1または2記
    載の複写装置。
  4. 【請求項4】 画像情報を記憶する画像情報メモリと、
    前記画像情報メモリに記憶された前記画像情報に差込み
    可能な差込み情報の差込み印刷リストを表示する表示部
    とを有する複写装置の画像処理方法であって、 前記表示部に表示された差込み印刷リストの中からユー
    ザに選択された差込み情報を選択する選択ステップと、 前記選択ステップにより選択された差込み情報と前記画
    像情報とを合成した合成画像情報を生成して前記表示部
    に表示させる合成ステップと、 前記表示部に表示された前記合成画像情報の印刷を開始
    する指示がなされたか否かを判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより印刷を開始する指示がなされた
    と判別された場合、前記合成画像情報を印刷させる印刷
    ステップとを有し、 前記判別ステップにより印刷を開始する指示がなされて
    いないと判別された場合、前記選択ステップは前記差込
    み印刷リストの中からユーザにより再選択された差込み
    情報を選択し、前記合成ステップは前記再選択された差
    込み情報と前記画像情報とを合成した第2の合成画像情
    報を生成させ、 前記合成ステップにより生成された前記第2の合成画像
    情報を表示させ、前記差込み印刷リストより2つ以上の
    複数の差込み情報が選択された場合に、1つ分の差込み
    情報に対する前記第1又は第2の合成画像情報を表示さ
    せ、 前記印刷させるステップは、前記第1又は第2の合成画
    像情報に対応する差込み情報とは他の差込み情報のそれ
    ぞれと前記画像情報との合成画像情報に応じた表示がな
    されなくとも、前記複数の差込み情報のそれぞれと前記
    画像情報とのそれぞれの合成画像情報を印刷させること
    を特徴とする複写装置の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記差込み情報の差込み領域を指定する
    領域指定ステップを更に有し、 前記合成ステップは、前記領域指定ステップにより指定
    された差込み領域に対応して前記合成画像情報を生成し
    て前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4記
    載の複写装置の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記差込み印刷リストをネットワークを
    介して接続された外部装置から取得し記憶部に格納する
    格納ステップを有することを特徴とする請求項4または
    5に記載の複写装置の画像処理方法。
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