JP3227112U - ドアノブ補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】直接手指を触れずにレバー式のドアノブやサムターン、エレベーターの階ボタンなどを操作することが可能なドアノブ補助具を提供する。【解決手段】杆状を成したレバー式のドアノブの長手側面に当接する当接部1を設ける。該当接部1の先端側に係止部2を屈曲延長する。当接部1と係止部2とで略鉤形状を成した操作体3を設ける。操作体3を介してドアノブを操作するように構成する。操作体3の当接部1と係止部2との先端側に平行な一対の把持突起4を形成する。把持突起4相互の間にサムターンを挟んで回転させるように構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、ドアなどのノブを回す際にノブに直接手指を触れずに回すことが可能になるドアノブ補助具に関する。
高齢者等を支援するために、非力な者でもノブを容易に回すことができる補助把手が特許文献1に記載されている。この補助把手は、ノブの外周に取付ける取付部と、この取付部から延長された操作部とを備えたもので、取付部をノブの外周に固定した状態で、操作部を操作すると、非力な者でもノブを容易に回すことができるというものである。
一方、サムターンと称する内鍵つまみを回転させる補助レバーが特許文献2に記載されている。この補助レバーは、指先の力が非力な者でもサムターンを容易に回転できるように構成したもので、2枚の金属板を屈曲して相対向する隙間をスリットとして設け、このスリット内にサムターンを差し込んで回転させる構造である。
特許第3098986号公報 特開2011−32850号公報
ところが、特許文献1のようなドアノブを回す補助把手では、取付部が円環状を成していることから、握り玉タイプのドアノブに装着することは可能でも、杆状を成したレバー型のドアノブに装着することはできない構成であった。
また、レバー型のドアノブは、握り玉タイプのドアノブと比べて非力な者でも回し易い構造を成しているので、高齢者等を支援する補助把手は特に必要ない構造になっている。
ところが、世界中で感染症が流行している状況において感染症の拡散を防ぐには、特に接触感染を予防する補助具が必用になる。たとえば、エレベーターのボタン等に直接手指を触れずに操作する補助具として爪楊枝などを使用する場合もあるが、このような補助具ではドアノブやサムターンを回すことはできない。
そのため、直接手指を触れずにドアノブやサムターンを回すことが可能な補助具があれば、接触感染の拡散を予防する効果が期待できる。しかも、このような補助具を常時携帯するためには、特許文献1のように予めドアノブに装着する必要がなく、しかも、携帯に適したサイズが好ましい。
また、特許文献2の補助把手のように、サムターンを専用に回す補助具は提案されていても、サムターン以外の器具等を操作することはできない。接触感染を防止する補助具では、できるだけ多くの器具、例えばドアノブやサムターン、あるいはエレベーターの階ボタンなど、一つの補助具でできるだけ多くの器具の操作ができるものが望ましい。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、接触感染を予防する補助具として、直接手指を触れずにレバー式のドアノブやサムターン、エレベーターの階ボタンなどを操作することが可能なドアノブ補助具の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、レバー型のドアノブPの長手側面に当接する当接部1と、該当接部1の先端側に屈曲延長された係止部2とで略鉤形状を成した操作体3を設け、該操作体3を介してドアノブPを操作するように構成すると共に、当接部1の先端側と係止部2の先端側とに平行な一対の把持突起4を形成し、該把持突起4相互の間にサムターンQを挟んで回転させるように構成している。
第2の手段は、前記把持突起4のいずれか一方に、ボタン用突起5を突設し、該ボタン用突起5にて各種の操作ボタンRを押圧するように構成している。
第3の手段は、前記当接部1に指用リング体6を設け、該指用リング体6に指を挿入して前記操作体3又は前記把持突起4又は前記ボタン用突起5のいずれかを操作するように構成したものである。
本考案の請求項1に記載のごとく、レバー型のドアノブPの長手側面に当接する当接部1と、該当接部1の先端側に屈曲延長された係止部2とで略鉤形状を成した操作体3を設け、該操作体3を介してドアノブPを操作するように構成しているので、ドアノブPに直接手指を触れずに回転操作することが可能になる。
また、当接部1の先端側と係止部2の先端側とに平行な一対の把持突起4を形成し、該把持突起4相互の間にサムターンQを挟んで回転させるように構成したことにより、サムターンQに直接手指を触れずに回転操作することができる。
この結果、特に接触感染を予防する補助具として極めて有効であり、感染症の拡大を防ぐ一助になる。
請求項2のごとく、前記把持突起4のいずれか一方に、ボタン用突起5を突設し、該ボタン用突起5にて各種の操作ボタンRを押圧するように構成しているので、エレベーターの階ボタンやパソコンのキーボートなど、各種の操作ボタンRに触れずに操作することが可能になる。
請求項3によると、前記当接部1に指用リング体6を設け、該指用リング体6に指を挿入して前記操作体3又は前記把持突起4又は前記ボタン用突起5のいずれかを操作するように構成しているので、この指用リング体6に指を挿入することで、各種の操作を容易にすることができる。
このように本考案によると、接触感染を予防する一つの補助具として、直接手指を触れずにレバー式のドアノブやサムターン、エレベーターの階ボタンなど、複数の器具を操作することが可能になるといった当初の目的を達成した。
本考案の一実施例を示す正面図である。 本考案の操作体の使用状態を示す斜視図である。 本考案の把持突起の使用状態を示す斜視図である。 本考案のボタン用突起の使用状態を示す斜視図である。
本考案は、特に接触感染を予防する補助具として使用するもので、たとえば、ドアノブやエレベーターのボタン等に直接手指を触れずに操作可能になる補助具である。
本考案補助具は、特に、操作体3、把持突起4、ボタン用突起5を使用して各種の器具を操作する。
操作体3は、当接部1と係止部2とで構成する略鉤形状を成した部位である(図1参照)。当接部1は、レバー型のドアノブPの長手側面に当接する部位で、図示例では杆状の部材を使用している。すなわち、当接部1は直線状を成しており、この当接部1の先端側の側面に、後述する係止部2を形成したものである。
係止部2は、当接部1の先端側の側面から屈曲延長された部位である(図1参照)。そして、これら当接部1と係止部2とで略鉤形状を成す操作体3をドアノブPの側面に係合するように構成している(図2参照)。そして、この操作体3を介してドアノブPを回転操作する。
図示の係止部2には、当接部1と対峙する位置で突出する固定部2Aを設けている(図1参照)。そして、操作体3をドアノブPに掛けた際に、この固定部2AがドアノブPの側縁に係合して操作体3の位置を固定する。
一方、操作体3の当接部1の先端側と係止部2の先端側とに平行な一対の把持突起4を形成している(図1参照)。図示の把持突起4は、当接部1の先端を延長した部位の把持突起4と、係止部2の先端側から突設した把持突起4との一対である。そして、これらの把持突起4の間にサムターンQを挟んで回転させるように構成している(図3参照)。
また、把持突起4のいずれか一方に、ボタン用突起5を突設する(図1参照)。この把持突起4の先端によって各種の操作ボタンR、例えばエレベーターの階ボタンやパソコンのキーボード、あるいは自動車のドアノブに設けられた操作ボタンRなどを押圧操作する(図4参照)。図示例では、当接部1から延長された把持突起4の先端を更に延長してボタン用突起5としている。したがって、ボタン用突起5は、把持突起4に比べて先端部が長くなり各把持突起4がボタン用突起5の操作の妨げにならない。
更に、当接部1の適位置に、指を挿入する指用リング体6を設けている(図1参照)。この指用リング体6に指を挿入することで、当接部1が手指に固定されるので、操作体3や把持突起4、あるいはボタン用突起5の操作が容易になる(図2、3、4参照)。
図示の指用リング体6は、当接部1の基端側に指1本の挿入が可能なサイズの指用リング体6を設けている(図1参照)。このように設けることで、各種操作を指1本で操作することが可能になる。尤も、指用リング体6の形状は、複数本指を挿入する形状にしても良く(図示せず)、当接部1の他の位置に形成することも可能である。また、図示例では、指用リング体6をキーホルダー等に連結する連結具6Aを備えている。
尚、図示例では、操作体3、把持突起4、ボタン用突起5、指用リング体6の各部位を一体にして形成しているが、各部位を別々に形成して連結する構成にすることも可能である。
また、本考案の構成は図示の構成に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲で自由に設計変更が行える。また、本考案の使用例も限定されるものではない。
P ドアノブ
Q サムターン
R 操作ボタン
1 当接部
2 係止部
2A 固定部
3 操作体
4 把持突起
5 ボタン用突起
6 指用リング体
6A 連結具

Claims (3)

  1. レバー型のドアノブの長手側面に当接する当接部と、該当接部の先端側に屈曲延長された係止部とで略鉤形状を成した操作体を設け、該操作体を介してドアノブを操作するように構成すると共に、当接部の先端側と係止部の先端側とに平行な一対の把持突起を形成し、該把持突起相互の間にサムターンを挟んで回転させるように構成したことを特徴とするドアノブ補助具。
  2. 前記把持突起のいずれか一方に、ボタン用突起を突設し、該ボタン用突起にて各種の操作ボタンを押圧するように構成した請求項1記載のドアノブ補助具。
  3. 前記当接部に指用リング体を設け、該指用リング体に指を挿入して前記操作体又は前記把持突起又は前記ボタン用突起のいずれかを操作するように構成した請求項1記載のドアノブ補助具。
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