JP7385528B2 - 取手用操作具 - Google Patents
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Description
図1~図3は、本発明の実施の形態である取手用操作具を示したものである。ここで例示する取手用操作具1は特に、図4及び図5に示すように、外開きの玄関ドア100のドアパネル101に設けられたドアハンドル(取手)110A,110Bを操作する場合に好適となるように構成したものである。取手用操作具1の操作対象とするドアハンドル110A,110Bは、ハンドルグリップ111A,111Bの両端部にそれぞれ取付部112A,112Bを備えたもので、ハンドルグリップ111A,111Bが上下に延在する状態で、ドアパネル101の戸先部分において室外側となる表面及び室内側となる表面のそれぞれ設けてある。図には明示していないが、ハンドルグリップ111A,111Bは、取付部112A,112Bに対して移動可能に設けられたもので、それぞれ開き操作することでラッチボルト121を解除動作させることが可能である。ラッチボルト121は、ドアパネル101の戸先端面101aから常時突出するように付勢されたもので、ドアパネル101が閉じた状態においてはドア枠102の係合孔(図示せず)に係合することでドアパネル101を閉じた状態に維持するように機能する。この状態から取付部112A,112Bに対して上述のハンドルグリップ111A,111Bを開き操作すれば、付勢力に抗してラッチボルト121がドアパネル101の内部に没入し(ラッチボルト121の解除動作)、ラッチボルト121とドア枠102との係合状態が解除されることでドアパネル101を開くことが可能となる。外開きの玄関ドア100においては、室外側に配置されるドアハンドル(以下、区別する場合に外方ドアハンドル110Aという)のハンドルグリップ111Aを手前側に引く操作が開き操作となり、ドアパネル101を開くことができる。一方、室内側に配置されるドアハンドル(以下、区別する場合に内方ドアハンドル110Bという)の場合には、ハンドルグリップ111Bをドアパネル101に向けて押す操作が開き操作となり、ドアパネル101を開くことができる。図には明示していないが、外方ドアハンドル110Aのハンドルグリップ111Aは、手を掛けて引き操作し易いように、横断面においてドアパネル101に対向する内側面111Aaが湾曲凸状に形成してある。
また本発明は、上述した取手用操作具において、前記タグ用凹部には、ドアハンドルに設けられたロック機構を施解錠するための非接触認識タグが配設されていることを特徴としている。
これらの発明によれば、操作基部の先端部に設けられたタグ用凹部にシール状に構成された非接触認識タグを貼り付ければ、非接触認識タグによる解錠操作の後、そのまま係合部をドアハンドルに係合させて操作力を加えることにより、直接ドアハンドルに触れることなくドアを開くことが可能となる。従って、ドアを開く際には、取手用操作具のみを用意すれば良く、片手での操作が可能となる等、操作性の点で有利となる。
この発明によれば、タグ用凹部に配設された非接触認識タグの表面が操作基部の表面よりも突出することがない。従って、取手用操作具を携行した場合に非接触認識タグに外力が加えられるおそれが少なくなり、非接触認識タグが操作基部から脱落したり、損傷する事態を防止することが可能となる。
この発明によれば、係合部をドアハンドルに係合させてドアを開き操作する際に非接触認識タグが不用意に送受信部に近接配置される事態を未然に防止することができる。これにより、不必要時に非接触認識タグがドアハンドルの送受信部に読み取られるおそれがなくなる。
この発明によれば、長円環状の把持部に対しては複数本の指を挿入することができるため、安定した状態で把持部を把持することが可能となる。これにより係合部の係合操作や非接触認識タグの読取操作、あるいは操作基部の先端を介してエレベータ等のスイッチを押操作する際の操作を容易、かつ確実に実施することが可能となる。
この発明によれば、把持部を握って手を伸ばした際に操作基部の延在方向が自然と前方となるように構成することができ、操作性の向上を図ることが可能となる。
この発明によれば、把持部の軸方向に沿った板幅方向に沿った寸法が大きくなるため、強度上有利となる一方、把持部の径方向に沿った板厚方向に沿った寸法が小さくなるため、把持部を握り易くなる。
この発明によれば、把持部に人差し指や中指を挿入した状態で親指を湾曲状部に配置することでより安定性が増し、種々の操作がより一層容易、かつ確実となる。
この発明によれば、ドアハンドルのサムターンについても直接触れることなく操作を行うことが可能となる。
この発明によれば、非接触認識タグの貼り付け位置を変更することができ、利き腕やドアの左右勝手の影響を受けることなく良好な操作性を確保することが可能となる。
Claims (9)
- 把持部と、前記把持部から延在する操作基部と、前記操作基部から突出する係合部とを有し、前記係合部を介して操作対象となる取手に係合可能となる取手用操作具であって、
前記操作基部の先端部には、非接触認識タグを配設するためのタグ用凹部が設けられていることを特徴とする取手用操作具。 - 前記タグ用凹部には、ドアハンドルに設けられたロック機構を施解錠するための非接触認識タグが配設されていることを特徴とする請求項1に記載の取手用操作具。
- 前記タグ用凹部は、前記操作基部の表面からの内底面までの距離が非接触認識タグの板厚よりも大きな寸法に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の取手用操作具。
- 前記タグ用凹部は、前記操作基部において前記係合部との連結部を含む部分から先端側となる範囲に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取手用操作具。
- 前記把持部は、長円環状となるように形成され、前記把持部の長軸に沿った一方の端部から外周に向けて前記操作基部が突出するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取手用操作具。
- 前記操作基部は直線状を成し、前記把持部の長軸に対して傾斜するように延在していることを特徴とする請求項5に記載の取手用操作具。
- 前記操作基部は、前記把持部の長軸からずれた位置に設けられ、
前記把持部の外周面から前記操作基部に至る連結部分には、湾曲状部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の取手用操作具。 - 前記操作基部の先端部には、サムターン挿入用の係合溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取手用操作具。
- 前記操作基部は、互いに平行となる2つの側面を有するように構成され、
前記タグ用凹部は、前記操作基部のそれぞれの側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取手用操作具。
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