JP3227330U - ドアノブ回し具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドアノブを素手と非接触にして確実に回せ、且つ、操作ボタンや吊り輪とも素手と非接触で押したり、吊り下がれるドアノブ回し具を提供する。【解決手段】ドアノブ回し具1は、ドアノブを非接触で回すためのドアノブ回し具1であって、鋼線からなり、直線部3と、前記直線部3の一端側に設けた半円形状の円弧部4と、前記直線部3の他端側に設けられ、下向き(外向き)に鋭角状の曲げ部6を含む掴み部5と、を含む曲げ線材2を備え、前記曲げ線材2における前記円弧部4の周面と、前記円弧部4に臨接する前記直線部3の周面とにおいて、逆J字形状(J字形状)または逆U字形状(U字形状)の樹脂チューブ10が密着している。【選択図】図1
Description
本考案は、ドアノブ回し具に関する。
例えば、円柱形状のドアノブの円周方向に沿って装着され、合成ゴムなどの弾性材からなり、全体が円筒形状を呈し、且つ円周方向に沿って複数の係止孔を等間隔に設けたドアノブ用カバーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。前記ドアノブ用カバーによれば、滑り止め効果を有し、非力な者でもドアノブへの装着や交換が容易に行えると共に、交換を早めて衛生的な使用も可能になる。
更に、ポリプロピレンからなり、C字形状の環状部と、該環状部の両端から側方に向かって上下対称に且つ一体に延びた上下一対の半割部と、前記環状部の内周面に沿って固着された滑り止め層と、該滑り止め層の内側に円柱形状のドアノブを挿入した状態で、前記一対の半割部の対向面同士が互いに面接触するように保持する保持金具と、を備えたドアノブ用補助レバーも提案されている。前記ドアノブ用補助レバーによれば、握力の弱い子供、高齢者、障害者などでも、回転モーメントを活用できるため、ドアノブを容易且つ確実に回すことができる。
ところで、2020年の3月頃から世界的に広がった新型コロナ肺炎のウィルス感染を防ぐには、個々人が他人と間接的に接触する事態、例えば、他人の手が触れたドアノブ、ドアハンドル、車両の吊革、エレベータなどの操作ボタンに直に手を触れないことが求められている。しかし、前記特許文献1に記載のドアノブ用カバーは、ある程度汚れてくると交換されるが、通常はドアノブに装着されているため、他人の素手との間接的な接触を防ぐことができない。また、特許文献2に記載の前記ドアノブ用補助レバーも、通常はドアノブに装着したまま使用するため、他人の素手との間接的な接触を防ぐことができない。
本考案は、前述した問題点を解決し、ドアノブを素手とは非接触にして確実に回せ、且つ操作ボタンや吊り輪とも、素手とは非接触で押したり、吊り下がれると共に、軽量で且つ安価に製造できるドアノブ回し具を提供する、ことを課題とする。
前記課題を解決するため、本考案のドアノブ回し具は、
ドアノブを非接触で回すためのドアノブ回し具であって、
鋼線からなり、直線部と、前記直線部の一端側に設けた半円形状の円弧部と、前記直線部の他端側に設けられ、外向きに鋭角状の曲げ部を含む掴み部と、を含む曲げ線材を備え、
前記曲げ線材における前記円弧部の周面と、該円弧部に臨接する前記直線部の周面とにおいて、J字形状またはU字形状の樹脂チューブが密着している。
ドアノブを非接触で回すためのドアノブ回し具であって、
鋼線からなり、直線部と、前記直線部の一端側に設けた半円形状の円弧部と、前記直線部の他端側に設けられ、外向きに鋭角状の曲げ部を含む掴み部と、を含む曲げ線材を備え、
前記曲げ線材における前記円弧部の周面と、該円弧部に臨接する前記直線部の周面とにおいて、J字形状またはU字形状の樹脂チューブが密着している。
尚、本考案のドアノブ回し具は、前記曲げ線材における前記掴み部は、前記鋭角状の曲げ部に連設して、前記直線部と複数回に亘って交差する円形状部を有している。
また、本考案のドアノブ回し具は、曲げ線材における前記鋭角状の曲げ部の先端部が、凸形状の曲面である。
更に、本考案のドアノブ回し具は、前記樹脂チューブは、動摩擦係数(μ)が0.2以上の合成樹脂(例えば、ポリプロビレン)からなる。
加えて、本考案のドアノブ回し具は、前記曲げ線材において、少なくとも、前記半円形状の円弧部の端部には樹脂製のエンドキャップが固着されている。但し、前記円形状部側の先端部にも、前記エンドキャップを固着しても良い。
前記ドアノブ回し具によれば、ドアノブを素手とは非接触にして確実に回したり、操作ボタンなどを素手とは非接触で押したり、更に、吊り輪に素手とは非接触で吊り下がったりできる。
以下において、本考案を実施するための形態について説明する。尚、鋼線は、直径が4mm前後の細い棒状の鋼線材であり、その材料には、弾性限が高く、且つ疲労強度が大きなバネ鋼(冷間加工バネ)が推奨される。また、曲げ線材は、種々の3次元曲げ加工装置によって、鋼線を立体形状を含む任意の形状に複数回に亘って曲げ加工したものである。
本考案のドアノブ回し具1は、図1の正面図と図2の背面図に示すように、1本の鋼線を複数回に亘り曲げ加工して得られた曲げ線材2と、曲げ線材2の一端側に密着して巻き付けた樹脂チューブ10と、を備えている。曲げ線材2は、直径が約4mmのバネ鋼からなる1本の鋼線を、3次元曲げ加工装置によって、一端側から他端側に向かって、複数の曲げ加工を順次施したものである。具体的には、図示で垂直姿勢の直線部3と、直線部3の上端側から斜め上方に向かって半円形状に延びた円弧部4と、直線部3の下端側に位置する下向き(外向き)の鋭角状の曲げ部6を含む掴み部5と、から構成されている。曲げ部6の下端部(先端部)は、凸形状の曲面Rである。尚、円弧部4の内径は、約5cmである。
掴み部5は、図1,図2に示すように、曲げ部6から斜め上方、および、前記とは反対側の斜め上方に順次延びつつ連設され、且つ直線部3の外周面と接触または接近する複数(本形態では3つ)の交差部cを経て、全体として半径が徐々に小さくなる渦巻き状に1回転超の曲がり線に沿う円形状部7を有している。即ち、直線部3、円弧部4、および、掴み部5からなる曲げ線材2は、全体がほぼト音記号を上下逆向きにしたデザインを呈している。尚、曲げ部6と円形状部7とを併有する掴み部5は、図1,図2で示すように、片手の掌によって、容易且つ安全に掴み易くなっている。
図1,図2に示すように、円弧部4の外周面と、これに隣接する直線部3の上部側の外周面とには、動摩擦係数(μ)の高い透明な合成樹脂からなる樹脂チューブ10が、図示で逆J字形状(J字形状)を呈して密着している。樹脂チューブ10は、例えば、動摩擦係数(μ)が0.2以上の合成樹脂からなり、外径が約5mm、および内径が約4mmの円筒体であって、円弧部4の先端側から強制的に軸方向に沿って嵌め込まれたものである。尚、動摩擦係数(μ)が0.2以上の合成樹脂には、ポリスチレン(PS)、ABS樹脂、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)などが含まれる。
更に、図1,図2に示すように、円弧部4の先端部と、掴み部5における円形状部7の先端部8とには、樹脂製のエンドキャップ9が、ネジ込みまたは接着などによって、個別に固着されている。但し、円形状部7の先端部8が半球形に研磨されている場合は、先端部8へのエンドキャップ9の固着は、省略しても良い。尚、エンドキャップ9は、例えば、ポリプロピレンやポリ塩化ビニルなどの射出成形品である。
前述したドアノブ回し具1は、次のようにして製造される。予め、直径が約4mmのバネ鋼からなる所定長さの鋼線(図示せず)を1本用意する。次いで、鋼線をその一端側から他端側に向かって、3次元曲げ加工装置に通して複数の曲げ加工を順次施す。その結果、図1,図2に示したように、直線部3、円弧部4、および掴み部5からなり、全体がほぼト音記号を上下逆向きにしたデザインを呈する曲げ線材2が得られる。次に、曲げ線材2の全表面に対し、例えば、電着塗装などによって、所望の色彩を彩色する。
更に、彩色された曲げ線材2における円弧部4の先端側から、直線状の樹脂チューブ10を、円弧部4とこれに隣接する直線部3とに亘って、強制的に順次嵌め込む。その結果、全体が逆J字形状に屈曲した樹脂チューブ10が得られる。そして、樹脂チューブ10から突出した円弧部4の先端部と、掴み部5における円形状部7の先端部8とに対し、それぞれ樹脂製のエンドキャップ9を固着する。これによって、ドアノブ回し具1を得ることができる。尚、曲げ線材2に対する彩色工程は、省略することも可能である。但し、曲げ線材2を彩色した場合には、ドアノブ回し具1を洗剤で容易に丸洗いした後、乾燥させて清潔に保つことができる。
以下において、ドアノブ回し具1の使用方法を説明する。図3(A)に示すように、ドアDから手前側に突出したドアノブDNの手前に立った右利きの使用者(図示せず)は、右手の掌側でドアノブ回し具1の掴み部5を背面側から掴むことで、ドアノブ回し具1の円弧部4の中心軸がドアノブDNの中心軸と同軸心状となり、且つ掴み部5を図示のように斜め右下側に延びた姿勢とする。この際、図3(a)で示すように、円柱形状のドアノブDNにおける軸方向の中間に位置する円周面には、ドアノブ回し具1の円弧部4とこれに隣接する直線部3に巻き付けた樹脂チューブ10が半円形状に密に接触している。
前述の状態で、図3(A)中の湾曲した矢印で示すように、使用者が右手を時計回り(右周り)方向に沿って、約45度から約50度の範囲で回転させる。すると、ドアノブ回し具1を用いたことで生じる回転モーメントを伴って、図3(B)に示すように、ドアノブ回し具1は、その直線部3がほぼ垂直姿勢となる。かかる回転操作に伴って、ドアノブDNもほぼ同じ回転角度で回転する。その結果、ドアノブDNと連動している止め金(図示せず)が、ドアDの側面に隣接するドア枠(図示せず)内からドアD内に後退(没入)するため、ドアDの閉鎖状態が解除される。更に、使用者がドアノブ回し具1を手前側に引き寄せることで、ドアDを開放状態にすることができる。
尚、使用者が左利きの場合には、左手の掌側でドアノブ回し具1の掴み部5を正面側から掴んで、円弧部4の中心軸をドアノブDNの中心軸と同軸心状とし、前記と同様に、左手を時計回り(右周り)方向に沿って前記同様の角度で回転させた後、ドアノブ回し具1を手前側に引き寄せることで、ドアDを開放状態にすることができる。
以上のように、ドアノブ回し具1によれば、使用者の素手とは非接触の状態で、且つ比較的少ない力によって、ドアノブDNを容易且つ確実に回せると共に、連続してドアDを開放させることができる。更に、ドアノブ回し具1は、曲げ線材2を主体としているので、軽量で且つサイズも比較的コンパクトである。そのため、個々人の専用物として、容易に持ち運びができる。しかも、比較的簡単な製造方法によって、安価に提供することも可能である。
尚、ドアノブDNが、平面視または側面視でL字形状を呈するハンドル型(以下、L型ハンドルと称する)である場合には、ドアノブ回し具1の円弧部4における内周面の中央付近を、L型ハンドルの長辺に対して直交するように接触させた状態のまま、L型ハンドルを時計回り(右周り)方向に約45度程回転させた後、掴み部5を手前側に引き寄せることにより、ドアノブDNの解錠と、ドアDの開放とを行うことが可能である。
図4(A)は、各種の操作ボタンBを、素手とは非接触で押す操作を示す概略図である。尚、操作ボタンBは、例えば、ATM機のように、下向きに押し込む形態に限らず、エレベータのような横向き(前方)に押し込む形態、あるいは、乗車券などの券売機のように斜め下向き押し込む形態であっても良い。
図4(A)に示すように、操作ボタンBの表面に、ドアノブ回し具1を、直線部3が直交状となる姿勢で、掴み部5における鋭角状の曲げ部6の先端部の曲面Rを接触させつつ、同図中の矢印で示すように、掴み部5を掴んだ使用者の手をボタンB側に押し付ける。その結果、素手とは非接触の状態で、且つ比較的少ない力によって、各種の操作ボタンBを容易且つ確実に押し込んで所望の対応(待遇など)を確実に得ることができる。尚、ドアノブ回し具1は、操作ボタンBに替えて、液晶表示方式などのタッチ式パネルとなっている形態であっても、前記と同様の操作で用いることができる。
また、図4(A)中で破線で示すテーブルTの周辺に、円弧部4側のエンドキャップ9を介して、直線部3がほぼ垂直姿勢となるように、ドアノブ回し具1を吊り下げても良い。かかる吊り下げ姿勢のドアノブ回し具1における上下3箇所の交差部cごとの隙間に、図示しない各種のバッグの手掛け輪、あるいは肩掛け帯を差し通すことで、バッグを垂直状の姿勢で保持することが可能となる。
因みに、曲げ線材2の支持荷重は、50kg超であるため、重い物を入れたバッグであっても、スペースを取ることなく、容易に吊り下げて支持できる。尚、ドアノブ回し具1は、テーブルTを水平姿勢の棚板に替えた場合でも、前記と同様に用いることができる。また、バッグに替えて、上下3箇所の交差部cごとの隙間に、メモ用紙やカレンダーなどを挟むこともできる。
図4(B)は、ドアノブ回し具1を介して、使用者が吊り輪Wに吊り下がった状態を示す概略図である。例えば、通勤電車や通勤バスの吊り輪Wには、不特定多数者の指が掴まるため、夏季などにおける不衛生さに加えて、特に今般の新型コロナ肺炎のウィルス感染による危険性が指摘されている。
そのため、図4(B)に示すように、図示しない使用者が自己の利き手で、ドアノブ回し具1の掴み部5を掴み、円弧部4の先端側を、吊り輪Wの内側に挿通した後、円弧部4の内周面の最上部を覆う樹脂チューブ10を、吊り輪Wの内周面の最下部に対して直交するように接触させる。これにより、使用者は、吊り輪Wを支持している吊り下げ帯の軸方向と、ドアノブ回し具1の直線部3とをほぼ直線状とした状態下で、自己の立錐姿勢を一定状態に安定して保つことができる。尚、吊り輪Wは、リング(円環)形状に限らず、側面視でほぼ三角形(おむすび形)状を呈する形態も含んでいる。
また、例えば、コンビニなどの冷蔵ショーケースのガラスドアを手前側に開く際にも、ガラスドアの枠材から手前側に突出し、且つ側面視で縦長のコ字形ハンドルの内側に、円弧部4の先端側を差し込んだ状態で、手前側に引くことによって、ガラスドアを素手とは非接触で開放することができる。
本考案の実施の形態には、更に次のものが含まれる。例えば、円弧部4は、半円形状の形態に限らず、半楕円形状を呈する形態、あるいは、半長円形状を呈する形態としても良い。
また、掴み部5における鋭角状の曲げ部6は、直線部3の一部を含まない全体がほぼV字形状またはU字形状を呈し、その先端部(頂部)に凸状の曲面Rを有する形態としても良い。
更に、掴み部5における円形状部7は、全体が1周未満の渦巻き形状、あるいは約2周の渦巻き形状としたり、使用者の掌を圧迫したり、傷付けない範囲において、一部に直線部分を含む形態としても良い。
加えて、樹脂チューブ10は、主に円弧部4の外周面を覆う逆U字形状(U字形状)の形態としても良い。あるいは、透明の形態に限らず、任意の色彩に彩色したり、色彩を有する半透明の形態としても良い。
本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、適宜変更した形態とすることができる。
本考案によれば、ドアノブを素手とは非接触にして確実に回せ、且つ操作ボタンや吊り輪も、素手とは非接触で押したり、吊り下がれると共に、軽量で且つ安価に製造できるドアノブ回し具を提供できる。
1 ドアノブ回し具
2 曲げ線材
3 直線部
4 円弧部
5 掴み部
6 曲げ部
7 円形状部
8 (円形状部の)先端部
9 エンドキャップ
10 樹脂チューブ
c 交差部
D ドア
DN ドアノブ
B ボタン
W 吊り輪
R 曲面
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D ドア
DN ドアノブ
B ボタン
W 吊り輪
R 曲面
Claims (5)
- ドアノブを非接触で回すためのドアノブ回し具であって、
鋼線からなり、直線部と、前記直線部の一端側に設けた半円形状の円弧部と、前記直線部の他端側に設けられ、外向きに鋭角状の曲げ部を含む掴み部と、を含む曲げ線材を備え、
前記曲げ線材における前記円弧部の周面と、該円弧部に臨接する前記直線部の周面とにおいて、J字形状またはU字形状の樹脂チューブが密着している、
ことを特徴とするドアノブ回し具。 - 前記曲げ線材における前記掴み部は、前記鋭角状の曲げ部に連設して、前記直線部と複数回に亘って交差する円形状部を有している、
請求項1に記載のドアノブ回し具。 - 前記曲げ線材における前記鋭角状の曲げ部の先端部は、凸形状の曲面である、
請求項1または2に記載のドアノブ回し具。 - 前記樹脂チューブは、動摩擦係数(μ)が0.2以上の合成樹脂からなる、
請求項1から3の何れか一項に記載のドアノブ回し具。 - 前記曲げ線材において、少なくとも、前記半円形状の円弧部の端部には樹脂製のエンドキャップが固着されている、
請求項1から4の何れか一項に記載のドアノブ回し具。
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JP2020001991U JP3227330U (ja) | 2020-05-28 | 2020-05-28 | ドアノブ回し具 |
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Cited By (1)
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JP2021191929A (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-16 | Ykk Ap株式会社 | 取手用操作具 |
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2020
- 2020-05-28 JP JP2020001991U patent/JP3227330U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2021191929A (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-16 | Ykk Ap株式会社 | 取手用操作具 |
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