JP3227108U - 飛沫飛散防止用マスク - Google Patents

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健嗣 岡田
健嗣 岡田
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Abstract

【課題】容易に大量生産ができ、しかも反復使用することが可能な飛沫飛散防止用マスクを提供する。【解決手段】耳掛けとなる穴2を両端に設けた平板状のスポンジ製の本体1の中央裏面に、着用者の鼻孔と口を覆うフィルター3を位置させる。【選択図】図2

Description

本願考案は鼻と口を覆うことにより、着用者の唾、鼻水などの体液からなる飛沫の飛散を防止する飛沫飛散防止用マスクに関する
体内に侵入して増殖し、発熱や下痢などの重篤な症状を引き起こすウイルスや細菌などの病原体は、飛沫感染、接触感染、空気感染などの経路により人から人へ感染する。
前記のうち、飛沫感染は病原体の保菌者が発する咳やくしゃみ、あるいは会話により病原体が唾、鼻水などの体液を介して外に放出されるものであり、接触感染、空気感染はこの飛沫により引き起こされる。
一方、従来からウイルスや細菌などの病原体の感染を防ぐための衛生用品として、着用者の鼻と口を覆うための衛生マスクが広く使用されていた。
前記の衛生マスクはウイルスや細菌などの通過を防ぐ不織布を着用者の顔面に馴染むようにプリーツ形状や立体形状に一体成形した構成よりなる(特許文献1)。
特開2017- 125281号公報
従来技術の衛生マスクは着用者の唾、鼻水などの体液からなる飛沫の飛散を防止するだけでなく、外からのウイルスや細菌などの侵入も防止する作用も有するが、プリーツ形状や立体形状など複雑な構造を要するので製造に手間取る問題があった。
また、使用に伴って汚れるので、常に新品を使用しなくてはならなかった。
本願出願時点において新型コロナウイルス感染症(COVID−19)が蔓延し、マスクの確保が急務になっているが、前記の現状において製造が間に合わない問題がある。
本願考案の飛沫飛散防止用マスクは前記の問題点に鑑みて創作されたものであり、耳掛けとなる穴を両端に設けた平板状のスポンジ製の本体の中央裏面に、着用者の鼻孔と口を覆うフィルターを位置させたことを特徴とする。
また、請求項2記載の飛沫飛散防止用マスクは、前記の考案において、本体をポリウレタンフォームスポンジ製としたことを特徴とする。
また、請求項3記載の飛沫飛散防止用マスクは、前記の考案において、フィルターを不織布製としたことを特徴とする。
本願考案の飛沫飛散防止用マスクは、従来技術の衛生マスクが着用者の唾、鼻水などの体液からなる飛沫の飛散を防止するだけでなく、外からのウイルスや細菌などの侵入も防止する作用を企図していたことを見直して、飛沫の飛散を防止する作用に特化したことを特徴とする。
その結果、マスクの全体を不織布で構成したり、着用者の顔面に馴染むようにプリーツ形状や立体形状など複雑な構造とする必要がなくなり、本体は平板状のスポンジで済み、材料の入手は楽になり、製造手間も軽減され、大量のマスクを容易に供給することが可能となる。
一方、マスクの本体は平板状のスポンジで構成されるので、可撓性と弾性を有し、着用者の顔面に馴染むことが期待でき、また、本体の中央裏面に着用者の鼻孔と口を覆うフィルターが位置するので、このフィルターを例えば不織布製とすれば着用者の唾、鼻水などの体液からなる飛沫の外部への飛散を防止することができる。
また、病原体の感染は病原体が付着した手指で自身の顔を触ってしまうことによって引き起こされることが知られているが、本願考案のマスクを着用することにより、仮に手指で自身の顔を触ってしまってもマスクによりガードされる作用が期待できる。
以上のように本願考案の飛沫飛散防止用マスクは外からのウイルスや細菌などの侵入を完全に防止できないものの、着用者の唾、鼻水などの体液からなる飛沫の飛散を防止することによりウイルスや細菌などが外部に発散されることを防止でき、また、不用意に手指で自身の顔を触ってしまうことも防止できる。
一方、非常に簡単に大量生産することができ、フィルターを交換すれば繰り返し使用できるので、マスクの確保が急務になっている現状においては大変有用である。
本願考案の飛沫飛散防止用マスクの正面図。 同上、背面図。 同上、平面図。 同上、分解状態の平面図。 同上、断面図。 同上、断面図。 同上、着用時の斜視図。
以下、本願考案の飛沫飛散防止用マスクを添付図面に基づいて説明する。図1は本願考案のマスクの正面図、図2は背面図、図3は平面図である。本願考案のマスクは平板状のスポンジ製であることが特徴であり、本体2の両端に着用者への耳掛けとなる穴2、2を穿設している。
すなわち、本願考案のマスクは製造手間を要するプリーツ形状や立体形状などの複雑な構造ではなく、単に平板状なのでスポンジの平板から切り出すことにより容易に大量生産ができる。ここでは、本体はポリウレタンフォームスポンジ製としているが、これに限られないことはもちろんである。
一方、平板状であっても本体1は可撓性と弾性を有するので、着用時には図6に示すように着用者の顔面に馴染む立体形状に変形する。
図中符号3はフィルターである。フィルター3は着用者の鼻孔と口を覆う大きさのものが本体1の中央裏面に配されるが、ここでは矩形に切った不織布を採用している。
前記フィルター3はスポンジの粗面と不織布の粗面の絡み合いにより、特別な固定手段を用いなくても本体1上に仮止めされるが、着用時には着用者の顔面に押しつけられる本体1と顔面間に挟まれて落下することがない。
以上の構成からなる本願考案の飛沫飛散防止用マスクは本体を洗い、フィルターを交換することにより反復使用することができる。
1 本体
2 穴
3 フィルター

Claims (3)

  1. 耳掛けとなる穴を両端に設けた平板状のスポンジ製の本体の中央裏面に、着用者の鼻孔と口を覆うフィルターを位置させたことを特徴とする飛沫飛散防止用マスク。
  2. 本体はポリウレタンフォームスポンジ製である請求項1記載の飛沫飛散防止用マスク。
  3. フィルターは不織布製である請求項1または2記載の飛沫飛散防止用マスク。
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