JP3225849U - 衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服において、縫製加工時、洗濯後のパッカリングの発生を抑制するとともに、パッカリングに起因する目立った皮脂汚れを防止できる衣服を提供する。【解決手段】表生地32(a)と裏生地32(c)と芯地32(b)とから構成される台衿部32および/またはカフス部を有する衣服において、表生地として長手方向に伸縮性を有する生地を使用する。【選択図】図4

Description

本考案は、表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服に関するものであり、縫製加工時、洗濯後のパッカリングの発生を抑制するとともに、パッカリングに起因する皮脂汚れを防止できる衣服に関するものである。
ワイシャツ等の衣服は表生地と裏生地と芯地から構成される台衿部、カフス部を有している。縫製加工時や洗濯を繰り返すことにより台衿部、カフス部の縫製部分で表生地が縫い縮みを起こし、所謂パッカリングが発生することがある。
台衿部やカフス部の縫製部分でパッカリングが発生すると、パッカリングの凸部と皮膚との摩擦で皮脂がこそぎ取られ、パッカリングの凸部に皮脂が付着し、目立った皮脂汚れが生じるという問題がある。
特許文献1には、ワイシャツ襟台内側へ同型に裁断した不織布を塗布してある糊で貼り付けて使用する汚れ防止カバーが、特許文献2には襟台部分と襟羽部分を有する襟に着脱可能に装着して用いる保護襟に関する考案が開示されている。
これらの手法によりワイシャツ襟部分の汚れを防止することはできるが、襟部にパーツを着脱する手間がかかるという問題がある。
特開平11−21701号公報 実用新案登録第3170261号公報
表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服において、縫製加工時や洗濯後のパッカリングの発生を抑制するとともに、パッカリングに起因する皮脂汚れを防止できる衣服を提供することを課題とする。
本考案は表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服であって、以下の技術を基礎とするものである。
(1)表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服において、表生地は長手方向に伸縮性を有する生地である衣服。
(2)表生地がニット、バイアス裁断された織物、ストレッチ織物のいずれかから成る(1)の衣服。
(3)表生地が長手方向に1〜10%伸張させた状態で衣服本体に縫製される(1)または(2)の衣服。
(4)芯地が仮接着芯地であり、表生地が長手方向に1〜10%伸張させた状態で芯地に接着される(3)の衣服。
(5)表生地が予め防汚加工されている(1)乃至(4)の衣服。
本考案によれば、表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服において、特に縫製加工時、洗濯後のパッカリングの発生を抑制するとともに、パッカリングに起因する皮脂汚れを防止できる衣服を提供することができる。
本考案の1つの実施形態による衣料製品の概略正面図である。 図1に示す衣料製品の概略背面図である。 図1に示す衣料製品の衿部の衿羽根を立てた状態の概略正面図である。 本考案における台衿部の生地と芯地の積層順を示す模式図である。
本考案は、表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服において、表生地として長手方向に伸縮性を有する生地を使用することを特徴とする。
表生地として長手方向に伸縮性を有する生地を使用することにより、縫製部分で表生地が縫い縮みを起こしたときに生地が伸張するので、パッカリングの発生を抑制することができ、パッカリングに起因する皮脂汚れを防止できる。
表生地に使用する長手方向に伸縮性を有する生地としては、ニット、バイアス裁断された織物、ストレッチ織物が挙げられ、これらを適宜選択して使用することができる。なお、裏生地は表生地と同素材としてもよいし、異素材としてもよい。
<ニット>
綿、ポリエステル繊維、綿にポリエステルフィラメントを含ませた糸等の通常の紡績糸を素材とするニットを用いることができる。
ニットの長手方向の伸び率は、JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のD法準拠で10〜60%であることが好ましい。
<バイアス裁断された織物>
綿、ポリエステル繊維、綿にポリエステルフィラメントを含ませた糸等の通常の紡績糸を素材とした織物を用いることができる。
バイアス裁断の角度は30〜60度とするのが好ましく、40〜50度であることがより好ましい。
バイアス裁断された織物の長手方向の伸び率は、JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠で10〜40%であることが好ましく、20〜30%であることがより好ましい。
<ストレッチ織物>
ポリウレタン弾性繊維やポリエステル捲縮糸、綿の強撚糸などを素材とした織物を用いることができる。
ストレッチ織物の長手方向の伸び率は、JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠で10〜40%であることが好ましく、20〜30%であることがより好ましい。
縫製加工時や洗濯後に縫い縮みが起こることを想定して、表生地と裏生地を予め長手方向に1〜10%、好ましくは2〜5%伸張させた状態で衣服本体に縫製することもできる。
縫製加工時や洗濯後に縫い縮みが生じても表生地と裏生地自体は伸張した状態から復元するので皺にならず、パッカリング発生の抑制効果が飛躍的に向上する。
本考案は表生地、裏生地と芯地が接着されていない所謂フラシ芯地に適用することもできるが、縫製加工の効率を向上させるため、表生地と裏生地をPVA(ポリビニルアルコール)等の水溶性接着樹脂により接着した接着芯地に適用するのが好ましい。
仮接着芯地に適用する場合、表生地と裏生地を長手方向に1〜10%、好ましくは2〜5%伸張させた状態で芯地に接着する。
また、表生地と裏生地は予め防汚加工してもよい。防汚加工としては、吸水撥油系防汚加工剤、撥水撥油系防汚加工剤、吸水吸油系防汚加工剤を用いた防汚加工が挙げられる。防汚加工方法としては、各防汚加工剤の推奨される加工方法を用いる。
<吸水撥油系防汚加工剤>
吸水撥油系防汚加工剤としては、大原パラヂウム化学株式会社製のパラガードSRF−6000、パラレヂン NC−305等を使用することができる。
<撥水撥油系防汚加工剤>
撥水撥油系防汚加工剤としては、日華化学株式会社製のNKガードS−0671、NKガードSR−108、ユニオン化学工業株式会社製のUNIKA GUARD LK−630、株式会社京絹化成製のワープル SRW等を使用することができる。
<吸水吸油系防汚加工剤>
明成化学工業株式会社製のメイカフィニッシュ SRM−65、メイカフィニッシュ SRM−42T、メイカフィニッシュ SRM−213、高松油脂株式会社製のSR−1800、北広ケミカル株式会社製のプチナース5000等を使用することができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本考案について具体的に説明するが、本考案は下記の実施例に制限されるものではない。
[実施例1〜18・比較例1のドレスシャツの製造]
以下の条件で実施例1〜実施例18、比較例1のドレスシャツを製造した。
ドレスシャツ本体はいずれも綿100%の平織の織物から成る。
(実施例1)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ニット(綿100%、天竺)
裏生地:ニット(綿100%、天竺)
生地の長手方向の伸び率:60%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のD法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:0%
防汚加工:無し
(実施例2)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ニット(綿100%、天竺)
裏生地:ニット(綿100%、天竺)
生地の長手方向の伸び率:60%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のD法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:0%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例3)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ニット(綿100%、天竺)
裏生地:ニット(綿100%、天竺)
生地の長手方向の伸び率:60%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のD法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:無し
(実施例4)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ニット(綿100%、天竺)
裏生地:ニット(綿100%、天竺)
生地の長手方向の伸び率:60%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のD法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例5)
部位:台衿部
芯地:仮接着芯(接着剤:ポリアミド系接着剤)
表生地:ニット(綿100%、天竺)
裏生地:ニット(綿100%、天竺)
生地の長手方向の伸び率:60%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のD法準拠)
芯地への仮接着時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:無し
(実施例6)
部位:台衿部
芯地:仮接着芯(接着剤:ポリアミド系接着剤)
表生地:ニット(綿100%、天竺)
裏生地:ニット(綿100%、天竺)
生地の長手方向の伸び率:60%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のD法準拠)
芯地への仮接着時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例7)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
裏生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
バイアス裁断の角度:45度
生地の長手方向の伸び率:20%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:0%
防汚加工:無し
(実施例8)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
裏生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
バイアス裁断の角度:45度
生地の長手方向の伸び率:20%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:0%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例9)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
裏生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
バイアス裁断の角度:45度
生地の長手方向の伸び率:20%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:無し
(実施例10)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
裏生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
バイアス裁断の角度:45度
生地の長手方向の伸び率:20%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例11)
部位:台衿部
芯地:仮接着芯(接着剤:ポリアミド系接着剤)
表生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
裏生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
バイアス裁断の角度:45度
生地の長手方向の伸び率:20%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
芯地への仮接着時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:無し
(実施例12)
部位:台衿部
芯地:仮接着芯(接着剤:ポリアミド系接着剤)
表生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
裏生地:綿100%、バイアス裁断した平織の織物
バイアス裁断の角度:45度
生地の長手方向の伸び率:20%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
芯地への仮接着時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例13)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
裏生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
生地の長手方向の伸び率:13%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:0%
防汚加工:無し
(実施例14)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
裏生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
生地の長手方向の伸び率:13%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:0%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例15)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
裏生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
生地の長手方向の伸び率:13%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:無し
(実施例16)
部位:台衿部
芯地:フラシ芯
表生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
裏生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
生地の長手方向の伸び率:13%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
縫製加工時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(実施例17)
部位:台衿部
芯地:仮接着芯(接着剤:ポリアミド系接着剤)
表生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
裏生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
生地の長手方向の伸び率:13%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
芯地への仮接着時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:無し
(実施例18)
部位:台衿部
芯地:仮接着芯(接着剤:ポリアミド系接着剤)
表生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
裏生地:ストレッチ織物(綿100%生地ナチュラルストレッチ加工)
生地の長手方向の伸び率:13%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
芯地への仮接着時における表生地の長手方向の伸び率:3%
防汚加工:吸水撥油系防汚剤(大原パラヂウム化学株式会社製 パラレヂン NC−305)
防汚加工方法:パッドドライキュア法
(比較例1)
部位:台衿部
芯地:仮接着芯(接着剤:ポリアミド系接着剤)
表生地:綿100%、平織の織物
裏生地:綿100%、平織の織物
生地の長手方向の伸び率:2%(JIS L1096織物及び編物の生地試験方法のB法準拠)
芯地への仮接着時における表生地の長手方向の伸び率:0%
防汚加工:無し
得られた実施例1〜18、比較例1のドレスシャツについて着用試験を実施した後のパッカリング、防汚性、着心地を評価した。
<着用試験>
・着用回数:20回
・1回の着用時間:11時間
・着用方法:衿ボタンを上まで閉じて着用
・洗濯周期:1回着用後に1回洗濯
・使用する洗剤:ライオン製「トップ スーパーNANOX」
・洗濯方法:洗い8分 すすぎ1回 脱水1分 浴比1:30
・乾燥方法:吊り干し乾燥
<パッカリング>
台衿部とドレスシャツ本体の縫製部分のパッカリングの状態を下記基準により評価した。
評価結果を表1、表2、表3に示す。
◎ : パッカリングがない
○ : ほとんどパッカリングがない
△ : ややパッカリングがある
× : 強くパッカリングがある
<防汚性>
台衿部とドレスシャツ本体の縫製部分の汚れの状態を下記基準により評価した。
評価結果を表1、表2、表3に示す。
◎ : 全く汚れていない
○ : ほとんど汚れはない
△ : やや汚れがある
× : 強く汚れている
表1、表2、表3より、本考案の条件を満足する実施例1〜実施例18のドレスシャツ(衣服)が、パッカリング、防汚性が良好であることが見てとれる。
本考案の衣服は、例えば、ドレスシャツ、ビジネスシャツ(例えば、ワイシャツ、カッターシャツ)、カジュアルシャツ、スポーツシャツ、ユニフォーム用シャツおよびブラウス、スクールシャツおよびブラウス、ならびに、レディースシャツおよびブラウスとして好適に用いられ得る。
10 前身頃部
11 ポケット部
12 上前立て部
13 下前立て部
20 後身頃部
30 衿部
31 衿羽根
32 台衿部
32(a) 表生地
32(b) 芯地
32(c) 裏生地
40 袖部
41 カフス部
100 織物製品

Claims (5)

  1. 表生地と裏生地と芯地とから構成される台衿部および/またはカフス部を有する衣服において、表生地は長手方向に伸縮性を有する生地であることを特徴とする衣服。
  2. 表生地がニット、バイアス裁断された織物、ストレッチ織物のいずれかから成ることを特徴とする請求項1に記載の衣服。
  3. 表生地が長手方向に1〜10%伸張させた状態で衣服本体に縫製されることを特徴とする請求項1または2に記載の衣服。
  4. 芯地が仮接着芯地であり、表生地が長手方向に1〜10%伸張させた状態で芯地に接着されることを特徴とする請求項3に記載の衣服。
  5. 表生地が予め防汚加工されていることを特徴とする請求項1乃至4に記載の衣服。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112369728A (zh) * 2020-11-19 2021-02-19 鲁泰纺织股份有限公司 棉针织衬衫的制作方法

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