JP3225752B2 - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

ブレーキ液圧制御装置

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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の車輪等を制動す
るためのブレーキ液圧を適切に制御するブレーキ液圧制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のブレーキ液圧制御装置として本
願出願人は先に、特願平5−73317号に記載された
以下の如きものを提案済である。
【0003】つまり、ブレーキペダルの踏み込みに応動
するブレーキマスターシリンダからのマスターシリンダ
圧を入力ポートに供給されるブレーキ液圧制御弁を具
え、このブレーキ液圧制御弁は、このマスターシリンダ
圧を出力ポートからブレーキホイールシリンダへ、ブレ
ーキ液圧として出力する。そしてブレーキ液圧制御弁
は、ソレノイド電磁力により上記の入力ポートを閉じる
方向に作動される時、該電磁力の大きさに応じてブレー
キ液圧を減圧制御する。
【0004】かかるブレーキ液圧制御装置によれば、車
輪が制動ロックを生ずるときに当該車輪のブレーキ液圧
を減圧することで車輪の制動ロックを防止するといっ
た、所謂アンチスキッド制御を実行させることができる
し、加えて、ブレーキマスターシリンダとは別個に圧力
源を付加し、これからの圧力で車輪を個別に且つ自動的
に制動可能にすることにより、車両のヨーレート運動を
目標のものにするといった、所謂ヨーレートフィードバ
ック制御も実行させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
ブレーキ液圧制御装置では、ブレーキ液圧制御弁のスプ
ール等の弁体が上記の入力ポートに被さった位置にステ
ィックした場合、マスターシリンダ圧が該弁体とケーシ
ングとの間の隙間を経てしか供給され得なくなり、他の
ブレーキ系は正常であるにもかかわらず制動能力が低下
するといった事態の発生が懸念される。
【0006】本発明は、上記のスティックが生じた場合
でも、制動能力の低下を起こすことのないようにしたブ
レーキ液圧制御装置を提案することを主目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るブレーキ液
圧制御装置は、ケーシング内部に摺動自在に配置された
スプールと、前記スプールの摺動によって開閉されブレ
ーキ操作力に応じたブレーキ操作力対応圧或いは外部油
圧源からの吐出圧のうちのいずれか一方を前記ケーシン
グ内部に入力する第1の入力ポートと、前記第1の入力
ポートが閉じた後に開かれて前記ブレーキ操作力対応圧
を前記ケーシング内部に入力する第2の入力ポートと、
前記スプールの摺動によって前記第1の入力ポートまた
は前記第2の入力ポートのいずれか一方と選択的に連通
し、各車輪のホイールシリンダに対して前記ブレーキ操
作力対応圧、或いは、外部油圧源の吐出圧を調圧して得
られる制御圧を出力する出力ポートとを有するブレーキ
液圧制御弁を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、ブレーキ操作時のブレーキ
操作力対応圧が、ブレーキ液圧制御弁の第1の入力ポー
ト、或いは該第1の入力ポートが閉じた後に開かれる第
2の入力ポートから、ブレーキ液圧制御弁のケーシング
内部に常時供給されるため、スプールの摺動によって第
1の入力ポートまたは第2の入力ポートのいずれか一方
と選択的に連通する出力ポートから各車輪のホイールシ
リンダに対して前記ブレーキ操作力対応圧、或いは、外
部油圧源の吐出圧を調圧して得られる制御圧を出力する
ことによってブレーキ液圧が確保される。つまりブレー
キ液圧制御弁が第1の入力ポートを閉じた状態でスティ
ックしても、第2の入力ポートからブレーキ操作力対応
圧がケーシング内部に入力され、出力ポートを経て各車
輪のホイールシリンダに対して供給されるため、ブレー
キ液圧を発生し車輪が制動不良になるのを防止すること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は、本発明のブレーキ液圧制御装置を、
左右後輪のブレーキ液圧制御装置として構成した一実施
例で、1はブレーキペダル、2はブレーキマスターシリ
ンダを夫々示す。マスターシリンダ2はブレーキペダル
1の踏み込みに応動し、ブレーキペダル踏力に応じたマ
スターシリンダ圧を2個のポート2F,2Rより出力す
るものとする。ポート2Fからのマスターシリンダ圧は
左右前輪の制動に供され、ポート2Rからのマスターシ
リンダ圧は左右後輪の制動に供されるものであるが、こ
こでは簡便を保つため、ポート2Rからのマスターシリ
ンダ圧を用いる左右後輪のブレーキ系のみについて説明
するにとどめる。
【0010】左右後輪のブレーキ系は、左右後輪を制動
するホイールシリンダ3L,3Rを端末に具え、これら
ホイールシリンダ3L,3Rと、マスターシリンダ2の
ポート2Rとの間を夫々、以下のブレーキ液圧回路とす
る。つまり、これら液圧回路中に左右後輪用ブレーキ液
圧制御弁4L,4Rを設け、これら弁は、符号を付記せ
ぬ斜線部分で示したケーシングに対して、ホイールシリ
ンダ3L,3Rに接続すべき出力ポート5L,5Rと、
マスターシリンダ2のポート2Rに接続すべき入力ポー
ト(第1の入力ポート)6L,6Rと、新設ポート(第
2の入力ポート)7L,7Rとを形成し、このケーシン
グ内部に、段付きスプール8L,8Rと、これらスプー
ルを図中左方に付勢するばね9L,9Rと、ソレノイド
10L,10Rとを具える共通な構成とする。
【0011】左右後輪用ブレーキ液圧制御弁4L,4R
の補足説明を行うに、出力ポート5L,5Rは、スプー
ル8L,8Rの全ストローク域で該スプールの大径ラン
ドおよび小径ランド間の条溝内にあるよう配置し、入力
ポート6L,6Rは、ばね9L,9Rによるスプール8
L,8Rの弾支位置で全開であるように配置される。
【0012】ここで、ばね9L,9Rは、段付きスプー
ル8L,8Rが入力ポート6L,6Rを閉じることのな
いように左方に付勢し、且つスプールに増圧方向の力を
加えるものである。
【0013】また、マスターシリンダ2のポート2Rは
2路に分かれ、一方は開閉切り換え弁11を介しブレー
キ液圧制御弁4Lの新設ポート7Lとブレーキ液圧制御
弁4Rの新設ポート7Rと繋がり、他方は開閉切り換え
弁12を介しブレーキ液圧制御弁4Lの入力ポート6L
とブレーキ液圧制御弁4Rの入力ポート6Rと繋がる。
【0014】さらに、開閉切り換え弁11側には、開閉
切り換え弁13を経てブレーキ液リザーバ15を接続
し、開閉切り換え弁12側には、開閉切り換え弁14を
経てポンプ16を接続する。
【0015】この回路において、ソレノイド10L,1
0Rと開閉切り換え弁11,12,13,14は、各種
センサからの情報を演算処理するコントローラ100に
より制御され得るものとする。
【0016】次に作用を説明する。まず通常ブレーキ時
には、コントローラ100より開閉切り換え弁11,1
2は開放、13,14は閉塞とする。
【0017】この状態でブレーキペダル1を踏み、マス
ターシリンダ圧が生じると、該マスターシリンダ圧は、
開閉切り換え弁11よりブレーキ液圧制御弁4L,4R
の新設ポート7L,7Rと、開閉切り換え弁12よりブ
レーキ液圧制御弁4L,4Rの入力ポート6L,6Rと
のそれぞれに伝達される。ただし新設ポート7L,7R
は、段付きスプール8L,8Rが入力ポート6L,6R
を閉じた後に開かれるものである。
【0018】従ってスプール8L(8R)がスティック
し、入力ポート6L(6R)または新設ポート7L(7
R)のどちらかが塞がれていても、マスターシリンダ圧
は、ブレーキ液圧制御弁4L(4R)の前記2つのポー
トのいずれかから前記ケーシング内部に入力され、出力
ポート5L(5R)を経てホイールシリンダ3L(3
R)に伝達されるため、車輪が制動不良になるのを防止
することができる。
【0019】また、ブレーキ液圧制御弁4L(4R)の
新設ポート7L(7R)は、入力ポート6L(6R)を
閉じた後に開かれるものであるから、以下に示す従来の
ブレーキ液圧制御装置としての役割も果たし得る。
【0020】例えば制動時に、その減速度に応じて重心
位置が前輪部に移動するため、後輪の荷重が減少し、車
輪と路面との摩擦力が低下し後輪はロックを起こしやす
いことが周知となっている。
【0021】そこで、開閉切換え弁11,12を閉塞、
13,14を開放すると共に、各種センサからの情報を
コントローラ100で演算し、ソレノイド10L(10
R)に信号を伝達し、ソレノイド電流を通電する。この
ソレノイド電流によりスプール8L(8R)が右行し入
力ポート6L(6R)を閉じた後スプール8L(8R)
の大径ランドと小径ランドの径(面積)差からブレーキ
液圧を減少させる。こうした作用により、路面と車輪の
摩擦係数が最大つまり路面と車輪との摩擦力が最大とな
るような滑り率(一般に10〜20%)で車輪が回転し
続けるようにホイールシリンダ3L(3R)を減圧制御
するアンチスキッド制御を行うことができる。
【0022】従って、後輪(車輪)の制動ロックが防止
され、車両の制動距離の増加や、姿勢変化による操縦の
不安定を解消することができる。
【0023】さらに、各種センサからの情報をコントロ
ーラ100で演算して求めた目標ヨーレートと車両の実
際のヨーレートの偏差が0になるように、ブレーキ液圧
制御弁4L(4R)のソレノイド電流を制御し、左右輪
に制動力の差をつけ目標ヨーレート運動を得るヨーレー
トフィードバック制御も行うことができる。
【0024】つまり、コントローラ100より開閉切り
換え弁11,12は閉塞、13,14を開放とすると、
ポンプ16が入力ポート6L(6R)に接続し、新設ポ
ート7L(7R)はブレーキ液リザーバ15と接続され
る。よってブレーキペダル1の踏み込みによらず、ポン
プ16からのポンプ圧をブレーキ液圧制御弁4L(4
R)では、コントローラ100で演算して求めた目標ヨ
ーレートと車両の実際のヨーレートの偏差が0になるよ
うに、ソレノイド10L(10R)にソレノイド電流を
通電して、スプール8L(8R)を右行し、新設ポート
7L(7R)を開放してブレーキ液リザーバ15に連絡
させることでホイールシリンダ3L(3R)を減圧制御
するヨーレートフィードバック制御を行う。
【0025】これにより、ブレーキペダル1のブレーキ
操作とは別個に各車輪を制動制御することができ、例え
ば車両のヨーレートフィードバック制御や、横風外乱に
対する挙動補正にも用いることが可能になる。
【0026】
【発明の効果】本発明においては、ブレーキ操作時のブ
レーキ操作力対応圧が、ブレーキ液圧制御弁の入力ポー
トおよび出力ポートを順次経て車輪のホイールシリンダ
に供給され、当該車輪を制動することができる。
【0027】ところで、ポートが閉じた後に開かれる第
2の入力ポートを付加し、このポートに上記ブレーキ操
作力対応圧を供給する回路を設けたから、上記液圧制御
弁が第1の入力ポートを閉じた状態でスティックして
も、前記第1の入力ポートに代り、これら回路および第
2の入力ポートからブレーキ操作力対応圧が液圧制御弁
のケーシング内部に入力し出力ポートを経てホイールシ
リンダに伝達されるため、ブレーキ液圧が発生し得るこ
ととなり、車輪が制動不良になるのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ液圧制御装置の一実施例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 ブレーキペダル 2 ブレーキマスターシリンダ 3L,3R ホイールシリンダ 4L,4R ブレーキ液圧制御弁 5L,5R 出力ポート 6L,6R 入力ポート(第1の入力ポート) 7L,7R 新設ポート(第2の入力ポート) 8L,8R 段付きスプール 9L,9R ばね 10L,10R ソレノイド 11,12,13,14 開閉切り換え弁 15 ブレーキ液リザーバ 16 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/40 B60T 15/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内部に摺動自在に配置された
    スプールと、前記スプールの摺動によって開閉されブレ
    ーキ操作力に応じたブレーキ操作力対応圧或いは外部油
    圧源からの吐出圧のうちのいずれか一方を前記ケーシン
    グ内部に入力する第1の入力ポートと、前記第1の入力
    ポートが閉じた後に開かれて前記ブレーキ操作力対応圧
    を前記ケーシング内部に入力する第2の入力ポートと、
    前記スプールの摺動によって前記第1の入力ポートまた
    は前記第2の入力ポートのいずれか一方と選択的に連通
    し、各車輪のホイールシリンダに対して前記ブレーキ操
    作力対応圧、或いは、外部油圧源の吐出圧を調圧して得
    られる制御圧を出力する出力ポートとを有するブレーキ
    液圧制御弁を備えたことを特徴とするブレーキ液圧制御
    装置。
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