JP3225546B2 - 液温制御装置 - Google Patents

液温制御装置

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JP3225546B2 JP23972991A JP23972991A JP3225546B2 JP 3225546 B2 JP3225546 B2 JP 3225546B2 JP 23972991 A JP23972991 A JP 23972991A JP 23972991 A JP23972991 A JP 23972991A JP 3225546 B2 JP3225546 B2 JP 3225546B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば工作機械の主
軸を軸支する静圧軸受の軸受油などの液体の温度を超精
密に制御する液温制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の前述のような液温制御装置を図4
に基づいて説明する。図4において、1は冷凍機の冷媒
回路、2は液体循環回路を示す。冷媒回路1は、圧縮機
3の吐出側に送風機4aを備えた凝縮器4を接続し、凝
縮器4の吐出側に温度式自動膨張弁5を接続し、この膨
張弁5の吐出側に複数の蒸発器6を並列に接続し、これ
ら蒸発器6にそれぞれ攪拌機7を付設すると共に、蒸発
器6の吐出側を合流させてアキュームレータ8を介し前
記圧縮機3の吸入側に接続してある。
【0003】また、液体循環回路の一部を構成する液槽
9内の一側部に、前記蒸発器6および攪拌機7の攪拌円
板7aを収納すると共に、加温用電気ヒータ10と温度
調節器の温度センサ11とを設置してある。前記液槽9
内の他側部には送液路12の入口に設けたサクションス
トレーナ13を設置し、送液路12には送液ポンプ14
を設け、このポンプ14の吐出側を複数の分岐流路12
aとリリーフ流路15とに分岐させてある。分岐流路1
2aは電磁弁16を有し、送液口12bを図示省略した
静圧軸受に接続させ、リリーフ流路15はリリーフ弁1
7を有し、帰液路18に接続してある。帰液路18は前
記流体軸受に接続する複数の帰液口部18aを合流させ
て液槽9の他側部に接続してある。
【0004】以上のように構成した従来の液温制御装置
は、冷凍機を作動させ、圧縮機3で圧縮した冷媒ガスを
凝縮器4で凝縮させて冷媒液とし、冷媒液を温変式自動
膨張弁5によって膨張させ、蒸発器6で蒸発させて液槽
9内の軸受油を冷却する。そして、蒸発器6出口の温度
に応じて前記膨張弁5を閉じたり開いたりし、また液槽
9内に設けた温度センサ11により、液槽9内の油温を
検知し、温度感知器をON,OFFさせて凝縮器4の送
風機4aを回転させたり停止させたりすると共に、圧縮
機3を作動させたり停止させたりし、さらに必要に応
じ、電気ヒータ10を停止させたり作動させたりし、こ
れらによって液槽9内の温度を所定範囲に保つ。
【0005】この状態で、液体循環回路2の送液ポンプ
14を作動させて、液槽9内の軸受油を送液路12に汲
み上げ、この油を送液口12bから負荷である静圧軸受
に供給し、この静圧軸受で加温された軸受油を帰液口部
18aから帰液路18を経て液槽9内に戻す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の液温制
御装置では、液槽内の軸受油の温度を検出して、冷凍機
の蒸発器,ヒータをON,OFF制御することで、液槽
内の油の温度を所定範囲に保っていたので、蒸発器やヒ
ータのON,OFF時のタイミングによって急峻な波形
の温度パターンの温度誤差が生じ、軸受油の精密な温度
制御ができない。そこで、液槽の容量を大きくすること
によって、油温の高低幅を小さくし、油温を平準化する
ことができる。しかし、液槽を大きくすることは、装置
が大形になり、また油温制御に時間遅れが生じ、目標値
に対する温度変動を0.01℃の範囲内にすることができ
ないという問題点があった。
【0007】この発明は、前述した問題点を解決して、
液槽など装置を大形にすることなく、目標値に対する温
度変動を±0.005℃の範囲とし、軸受油などの液体の
温度を精密に制御できる液温制御装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、回転軸を軸支する静圧軸受に軸受油を供給する送液
路と、前記静圧軸受から液槽に軸受油を戻すための帰液
路とから構成される液体循環回路を備え、この液体循環
回路中を循環する軸受油の温度を目標値に制御する液温
制御装置であって、前記液槽内の油温を目標値よりも
かに低い温度の所定値に制御する1段目制御部と、前記
送液路に設けられ前記静圧軸受に供給する送液路中軸受
油の油温を前記所定値から目標値に加温制御する2段目
制御部とを備えたことことを特徴とする。また、請求項
2に記載の発明は、請求項1に記載の液温制御装置にお
いて、前記目標値を前記1段目制御部に指令し、前記目
標値よりも僅かに低い温度の所定値を前記2段目制御部
に指令するコンピュータを備え、このコンピュータは、
前記目標値と所定値を前記静圧軸受の状態に応じて変更
するようにしたことを特徴とする。請求項3に記載の発
明は、前記請求項1又は2のいずれかに記載の液温制御
装置において、前記2段目制御部と前記静圧軸受との間
の送液路に配設され、急峻な油温変化を吸収する減衰槽
を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この請求項1の発明による液温制御装置は、1
段目制御部において、液槽内の軸受の温度を目標値より
僅かに低い所定値に制御する。例えば、冷凍機に設けた
蒸発圧力調整弁をPID温度制御器によって制御し、冷
媒ガスの圧力を調整することにより達成される。この軸
受油を、2段目制御部において、送液路の軸受油を加温
する。例えば、送液路に設けた加温ヒータの出力を精密
温度制御器によって加減することにより、前記ヒータ出
口部の油温を目標値とする。
【0010】そして、この請求項1の発明では、油温を
2段制御しているので、1段目制御部における液槽内の
軸受油は、油温を平準化する必要がないことにより、液
槽を大形にする必要がなく、また、2段目制御部におけ
る加温ヒータの出力調整は、応答性よく行うことがで
き、加温ヒータを静圧軸受に比較的近い位置に配設して
ヒータと静圧軸受との間で油温が変化することを防止で
きるということもあって、油温を目標値に対し±0.00
5℃の範囲の高精密に保って軸受油を静圧軸受に供給で
きる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の第1実施例につき、図1,
図2を参照して説明する。図1において、1は冷凍機の
冷媒回路、2は液体循環回路を示す。冷媒回路1は、圧
縮機3の吐出側に水冷式の凝縮器4を接続し、凝縮器4
の吐出側にキャピラリチューブ21を介して蒸発器6を
接続し、蒸発器6の吐出側に蒸発圧力調整弁22を接続
し、この調整弁22の吐出側を前記圧縮機3の吸入側に
接続してある。
【0012】また、液体循環回路2の一部を構成する液
槽9内の一側部には、前記蒸発器6および攪拌機7の攪
拌円板7aを設置すると共に、PID温度制御器23の
1段目温度センサ24を設けてある。前記液槽9内の他
側部には、送液路12の入口に設けたサクションストレ
ーナ(図示省略)を設置し、送液路12の入口近くに
は、弁25を介して送液ポンプ14を設け、送液路12
の前記ポンプ14吐出側には、ラインフィルタ26とチ
ェック弁27とを介して加温用電気ヒータ28を設置し
てあり、前記送液路12の前記ヒータ28出口部には、
超精密PID温度制御器29の2段目温度センサ30が
設けてある。
【0013】また、送液路12の前記ヒータ28および
2段目温度センサ30の設置部出口側には減衰槽31を
接続し、減衰槽31の出口側には分岐マニホールド32
を介して複数の分岐流路12aを設けてある。これらの
分岐流路12aはそれぞれ弁16を有し、負荷である静
圧軸受33の軸受油入口および静圧案内の入口に接続し
てある。
【0014】送液路12のラインフィルタ26とチェッ
ク弁27との間にはリリーフ流路34の入口を接続し、
リリーフ流路34にはリリーフ弁35を設けてあり、送
液路12のチェック弁27とヒータ28との間にはアキ
ュームレータ36が接続してある。前記静圧軸受33に
設けた複数の軸受油出口にはそれぞれ帰液口部18aを
接続し、帰液口部18aを合流させた帰液路18は前記
液槽9の一側部に接続し、帰液路18に前記リリーフ流
路34の出口が接続してある。
【0015】前記PID温度制御器23は、入力側に差
温設定器37を接続し、出力側には出力反転アンプ38
を介して前記蒸発圧力調整弁22の操作部に接続してあ
る。前記超精密PID温度制御器29は、一方の出力側
をサイリスタ定電力位相制御器39に接続し、この制御
器39を介して商用電源40と前記ヒータ28とを接続
し、他方の出力側を差温設定器37の入力側に接続して
ある。
【0016】そして、冷凍機の蒸発器6を設置した液槽
9,蒸発圧力調整弁22およびPID温度制御器23を
主要部材として1段目制御部41を構成し、送液路12
に設けた加温用電気ヒータ28,および超精密PID温
度制御器29を主要部材として2段目制御部42を構成
している。次に、以上のように構成した第1実施例の液
温制御装置の作動を図1,図2について説明する。1段
目制御部41では冷凍機を作動させて、圧縮機3で圧縮
した冷媒ガスを凝縮器4で冷媒液とし、冷媒液をキャピ
ラリチューブ21に通して蒸発器6で蒸発させ、液槽9
内の軸受油を冷却する。
【0017】そして、蒸発器6を出た冷媒ガスの圧力を
蒸発圧力調整弁22で調整して圧縮機3に戻す。この
際、図2にも示すように、1段目温度センサ24によっ
て液槽9内の軸受油の油温を検知した信号および差温設
定器37からの目標温度に対し2℃など所要値だけ低い
温度を指令する信号をPID温度制御器23に入力させ
る。
【0018】そして、前記両信号に基づいて、液槽9内
の油温を前記目標温度に対し低い値にするための指令
を、PID温度制御器23から出力反転アンプ38を介
して前記圧力調整弁22に与え、この圧力調整弁22を
作動させることにより、冷媒ガスの圧力を調整し、液槽
9内の油温を目標温度に対し所定値低い温度に1段目油
温制御をする。なお、前記圧力調整弁22の作動によっ
て、蒸発器6内の冷媒ガスの圧力降下を大きくすると、
冷却能力が多くなり、逆に冷却ガスの圧力降下を小さく
すると、冷却能力が低くなる。
【0019】液槽9内で、1段目油温制御した軸受油
を、送液ポンプ14の作動によって送液路12に設けた
2段目制御部42の加温用電気ヒータ28に導き、この
ヒータ28の作動によって軸受油を目標値まで加温する
2段目の油温制御をする。この際に、送液路12の前記
ヒータ28出口部の油温を2段目温度センサ30によっ
て検知して超精密PID温度制御器29からの指令によ
って、前記定電力位相制御器39を介し、ヒータ28の
出力を加減することにより、目標値に対し±0.005℃
の範囲の超精密に油温を制御する。
【0020】なお、超精密PID温度制御器29から差
温設定器37にヒータ28出口部の実測油温信号を送
り、差温設定器37からPID温度制御器23に送る信
号を修正する。送液路12のヒータ28設置部で、2段
目油温制御をした軸受油は、減衰槽31に導き、この減
衰槽31で急峻な温度変化を吸収し、平準化して分岐マ
ニホールド32,分岐流路12aを経て、静圧軸受33
に供給する。
【0021】この静圧軸受33で、工作機械の主軸(図
示省略)などを軸支して加温された軸受油は、帰液口部
18aから帰液路18を自然流下して液槽9内に戻る。
なお、図2中の51および52は、負荷変動および送液
ポンプ14の発熱による外乱を示す。
【0022】図3はこの発明の第2実施例を示し、図3
中、図1と同符号は対応する部分を示す。図3におい
て、43は凝縮器4の冷却コイルであり、このコイル4
3の両端には冷却水の入口管44および出口管45を接
続してある。また、46は帰液タンクであり、この帰液
タンク46は、静圧軸受(図3では図示省略)の軸受油
出口に接続した帰液口部18aと連通し、帰液タンク4
6と連通する帰液路18には帰液ポンプ47を接続して
ある。そして、前記静圧軸受から出た軸受油は、帰液口
部18aから帰液路タンク46に自然流下し、帰液タン
ク46から液槽9に、帰液ポンプ47の作動によって戻
す。
【0023】さらに、第2実施例では、第1実施例の差
温設定器に代えて、パーソナルコンピュータ48とイン
タフェイス49,50とを具備させてある。そして、前
記コンピュータ48からの信号を、インタフェイス49
を経てPID温度制御器23に、インタフェイス49,
50を超精密PID温度制御器29にそれぞれ入力させ
ることで、目標値よりも低い油温,目標値の油温を、こ
れらを制御しようとする対象の状態に応じて自由に変え
ることを可能にしたものである。
【0024】これにより、時間的な油温変化のパターン
や環境の変化による対象の状態の変化を検出し、必要な
アルゴリズムによって指令値を変更できる。すなわち、
静圧軸受に軸支した主軸び回転数が高い時には、目標値
を低くし、目標値と1段目制御の油温差を大きくし、工
作機械の立上がり時には、目標値を高くし、これと1段
目制御の油温差を小さくするなどの変更ができる。
【0025】なお、第2実施例の前述した以外の構成お
よび作動は第1実施例とほぼ同様である。この発明にお
いて、冷凍機の凝縮器は水式のものに限られることな
く、送風機を備えた空冷式の凝縮器でもよく、キャピラ
リチューブに代えて膨張弁を用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に記載の
液温制御装置は、液槽内の油温を目標値よりも僅かに低
い温度の所定値に制御する1段目制御部と、液槽から回
転軸を軸支する静圧軸受に軸受油を供給する送液路に設
けられた油温を前記所定値から目標温度に加温制御する
2段目制御部とを備えることにより、油温を2段制御し
ているので、1段目制御部における液槽内の軸受油は、
油温を平準化する必要がないことにより液槽を大形にす
る必要がなく、また、2段目制御部における出力の調整
を応答性よく行うことができ、2段目制御部を静圧軸受
に近い位置に配設して2段目制御部と静圧軸受との間で
油温が変化することを防止でき、油温を目標値に対し±
0.005℃の範囲の超高精密に保って軸受油を静圧軸
受に供給できる。
【0027】請求項2に記載の液温制御装置は、前記目
標値を前記1段目制御部に指令し、前記目標値よりも僅
かに低い温度の所定値を前記2段目制御部に指令するコ
ンピュータを備え、 このコンピュータは、前記目標値と
所定値を前記静圧軸受の状態に応じて変更するようにし
たので、例えば、回転軸の立ち上がりでは目標温度を高
くして回転軸の熱変位が短時間内にサチレートするよう
にし、高速状態と低速状態が頻繁に変化する場合でも静
圧軸受に供給する軸受油の温度を応答性よく目標値に変
更して回転軸の熱変位が一定になるようにすることがで
き、軸の回転精度を安定できる利点がある。
【0028】さらに、請求項3に記載の液温制御装置
は、前記請求項1又は2のいずれかに記載の液温制御装
置において、前記2段目制御部と前記静圧軸受との間の
送液路に配設され、急峻な油温変化を吸収する減衰槽を
備えた構成としたので、2段目制御部で少量の軸受油の
温度が急激に変化する場合でも急峻な油温変化を吸収し
目標値の温度に徐々に移行させて静圧軸受に軸受油を
供給でき、この結果として温度差の大きな軸受油が静圧
軸受に供給されて熱衝撃を受けることを防止できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例による液温制御装置を示
した構成説明図である。
【図2】図1に示した液温制御装置の制御ブロック線図
である。
【図3】この発明の第2実施例による液温制御装置の要
部を示した構成説明図である。
【図4】従来冷凍機の液温制御装置を示した構成説明図
である。
【符号の説明】
1 冷凍機の冷媒回路 2 液体循環回路 3 圧縮機 4 凝縮器 6 蒸発器 9 液槽 12 送液路 14 送液ポンプ 21 キャピラリチューブ 22 蒸発圧力調整弁 23 PID温度制御器 24 1段目温度センサ 28 加温用ヒータ 29 超精密PID温度制御器 30 2段目温度センサ 31 減衰槽 33 静圧軸受 41 1段目制御部 42 2段目制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 32/06 B23Q 11/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液槽と、この液槽から回転軸を軸支する
    静圧軸受に軸受油を供給する送液路と、前記静圧軸受か
    ら液槽に軸受油を戻すための帰液路とから構成される液
    体循環回路を備え、この液体循環回路中を循環する軸受
    油の温度を目標値に制御する液温制御装置であって、前
    記液槽内の油温を目標値よりも僅かに低い温度の所定値
    に制御する1段目制御部と、前記送液路に設けられ前記
    静圧軸受に供給する送液路中軸受油の油温を前記所定値
    から目標温度に加温制御する2段目制御部とを備えたこ
    とを特徴とする液温制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液温制御装置におい
    て、前記目標値を前記1段目制御部に指令し、前記目標
    値よりも僅かに低い温度の所定値を前記2段目制御部に
    指令するコンピュータを備え、 このコンピュータは、前記目標値と所定値を前記静圧軸
    受の状態に応じて変更するようにした ことを特徴とする
    液温制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかに記載の液温
    制御装置において、前記2段目制御部と前記静圧軸受と
    の間の送液路に配設され、急峻な油温変化を吸収する減
    衰槽を備えたことを特徴とする液温制御装置。
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