JP3225133U - 花束の保持具、及び、花束の保持具システム - Google Patents

花束の保持具、及び、花束の保持具システム Download PDF

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Abstract

【課題】外観の華やかさ・多様性を向上させることのできる、花束の保持具を提供する。【解決手段】花束の保持具1は、花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔10a、・・・が軸線方向に間隔を空けて設けられた正面シート10と、花卉の茎部の側面を覆う第1カバーシート11であって、正面シート10の第1側縁に一体に接続される、第1カバーシート11と、花卉の茎部の側面を覆う第2カバーシート12であって、正面シート10の第2側縁に一体に接続される、第2カバーシート12と、を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、花束を製作する際に使用する花束の保持具に関するものである。
従来から、花束を製作する際には、種々の課題があることが知られている。例えば、特許文献1には、防水シール材を備える花束保水袋が開示されており、保水材の漏れを防止するようにされている。
また、花束を製作する際には、複数の花卉を適当な位置(バインディングポイントと呼ばれる)において手で束ねて、麻紐等の紐によって縛ることで製作する手法が一般的に実施されている。
特開2006−69号公報
しかしながら、従来の手法は、手で複数の花卉を束ねつつ紐で縛る作業に熟練を要するうえ、完成した花束についても花卉の数や位置などの調整はできるものの、外観の華やかさ・多様性には限界があった。
そこで、本考案は、外観の華やかさ・多様性を向上させることのできる、花束の保持具を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案の花束の保持具は、花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔が軸線方向に間隔を空けて設けられた正面シートと、花卉の茎部の側面を覆う第1カバーシートであって、前記正面シートの第1側縁に一体に接続される、第1カバーシートと、花卉の茎部の側面を覆う第2カバーシートであって、前記正面シートの第2側縁に一体に接続される、第2カバーシートと、を備えている。
また、別の形態の花束の保持具は、花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔が軸線方向に沿って間隔を空けて設けられる、円柱部と、前記円柱部の軸線方向に沿って配置される形状保持部材と、を備えている。
このように、本考案の花束の保持具は、花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔が軸線方向に間隔を空けて設けられた正面シートと、花卉の茎部の側面を覆う第1カバーシートであって、正面シートの第1側縁に一体に接続される、第1カバーシートと、花卉の茎部の側面を覆う第2カバーシートであって、正面シートの第2側縁に一体に接続される、第2カバーシートと、を備えている。このような構成であるから、素人でも花束の外観の華やかさ・多様性を向上させることができる。
また、別の形態の花束の保持具は、花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔が軸線方向に沿って間隔を空けて設けられる、円柱部と、円柱部の軸線方向に沿って配置される形状保持部材と、を備えている。このような構成であるから、このような構成であるから、素人でも花束の外観の華やかさ・多様性を向上させることができる。
実施例1の花束の保持具の斜視図である。 実施例1の花束の保持具の使用状態を説明する斜視図である。 実施例2の花束の保持具の斜視図である。 実施例2の花束の保持具の使用状態を説明する斜視図である。 保水構造の斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。以下では、実施例1においてシート状の花束の保持具(1)について説明し、実施例2において紐状の花束の保持具(1A)について説明する。
(構成)
まず、図1、図2を用いて本実施例のシート状の花束の保持具1の構成を説明する。本実施例の花束の保持具1は、図1に示すように、花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔10a、・・・が軸線方向に間隔を空けて設けられた正面シート10と、花卉の茎部の側面を覆う第1カバーシート11であって、正面シート10の第1側縁に一体に接続される、第1カバーシート11と、花卉の茎部の側面を覆う第2カバーシート12であって、正面シート10の第2側縁に一体に接続される、第2カバーシート12と、を備えている。
すなわち、花束の保持具1は、例えば、シリコンゴムを含むシリコン樹脂やポリプロピレンを含む合成樹脂によって、全体としてシート状に形成されるものであり、2つの折線によって、中央の正面シート10と、第1カバーシート11と、第2カバーシート12と、に区分けされている。
正面シート10は、花卉の正面と略平行となる面であり、長さ方向に沿って略等間隔に複数の挿入孔10a、・・・が設けられている。この挿入孔10a、・・・の間隔や孔径は、花の大きさや茎の太さに合わせて複数の種類を用意することができる。あるいは、挿入孔10a、・・・の間隔は、花の大きさと比べて狭くして多数配置したうえで、好みに応じて適切な挿入孔10aを選択するように構成することもできる。
さらに、正面シート10には、花卉が配置された花束の保持具1全体の形状を一定の形状に保持するために、形状保持部材としての小径の金属線(針金など)20が、その長さ方向に沿って配置されている。すなわち、複数の挿入孔10a、・・・の配置方向に沿うように、金属線20が配置されている。すなわち、金属線20が配置されることで、複数の花々を自在の形状・位置に配置し、その形状・位置の状態で花束全体を長時間保持できるようにされている。
第1カバーシート11は、花卉の茎部分や葉部分の片面を覆うように構成されるものであり、正面シート10の一方の側縁に連続するように、正面シート10と一体に構成されている。第1カバーシート11は、所定の形状の花束を形成した状態では、花束の内側面となり、人目に触れない部分である。
同様に第2カバーシート12は、花卉の茎部分や葉部分の片面を覆うように構成されるものであり、正面シート10の(第1カバーシート11とは反対側の)他方の側縁に連続するように、正面シート10と一体に構成されている。第1カバーシート11は、所定の形状の花束を形成した状態では、花束の外側面となり、人目に触れる部分である。
そして、ここでは、花束を形成した状態で外側面となる第2カバーシート12に、様々な装飾部材を取り付けるための複数の取付孔12a、・・・が設けられている。すなわち、第2カバーシート12の正面シート10から遠い側の端縁の近傍に、略等間隔で複数の取付孔12a、・・・が形成されている。この取付孔には、例えば、イミテーションの宝石類や、リボン等の装飾部材が取り付けられる。
(作用・効果)
次に、本実施例の花束の保持具1の奏する作用・効果について説明する。
(1)上述してきたように、本実施例の花束の保持具1は、花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔10a、・・・が軸線方向に間隔を空けて設けられた正面シート10と、花卉の茎部の側面を覆う第1カバーシート11であって、正面シート10の第1側縁に一体に接続される、第1カバーシート11と、花卉の茎部の側面を覆う第2カバーシート12であって、正面シート10の第2側縁に一体に接続される、第2カバーシート12と、を備えている。このような構成であるから、図2(a)、(b)に示すように、素人でも花束の外観の華やかさ・多様性を向上させることができる。
(2)また、正面シート10、第1カバーシート11、又は、第2カバーシート12の少なくともいずれか1つに、正面シート10の軸線方向に沿って配置される形状保持部材としての金属線20がさらに設置されていることで、花束の形状を自由に構成・保持できるようになるため、意匠性の優れた花束をきわめて容易に作成することができる。
(3)さらに、第1カバーシート11、又は、第2カバーシート12の少なくともいずれか1つには、装飾部材を取り付けるための取付孔(12a)が設けられているため、他の装飾部材を取り付けることでいっそう華やかな花束とすることができる。
この他、本実施例の花束の保持具1であれば、同一形状や異なる形状を重ねるように花束を構成することも可能である。例えば、図2(b)に示すように、外側の星形状と内側のハート形状とで二重の形状を構成すること等も好ましい。そして、図2(a)、(b)に示すように、花束の全体を箱に収納することも可能である。この場合、花束の保持具1があれば、全体形状を保持しつつ、箱内に収納することが可能となる。
以下、図3、4を用いて、実施例1とは別の形態である紐状の花束の保持具3について説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
まず構成について説明すると、本実施例の花束の保持具3は、図3に示すように、花卉Fの茎部が挿入される複数の挿入孔30a、・・・が軸線方向に沿って間隔を空けて(略等間隔に)設けられて、シリコン樹脂や合成樹脂によって形成される、長尺の円柱部(あるいは紐状部分)30と、この円柱部30の軸線方向に沿って配置される形状保持部材としての金属線40と、を備えている。
さらに、本実施例の花束の保持具1Aは、全体として長尺の円柱状(紐状)に形成されているため、全体を円筒形の芯部材に巻きつけておくことが可能であり、ハサミ等によって所望の長さに切って使うことができる。
次に作用について説明すると、本実施例の花束の保持具3は、図4に示すように、複数の花束の保持具3を重ねて使用することを前提としている。すなわち、複数の花束の保持具3、・・・の挿入孔30a、・・・に共通して、1つの花卉Fの茎部が挿入されて花束が構成されるようになっている。
このため、花束の保持具3として、様々な色彩のものを使用するようにすれば、複数の花束の保持具3、・・・によって従来とは全く異なる外観の花束を構成することができるようになっている。例えば、7色の花束の保持具3、・・・を使用することで、全体としてレインボーカラー(虹色)の側面を持つ花束を構成することもできる。
なお、この他の構成および作用効果については、前記実施の形態と略同様であるため説明を省略する。
以上、図面を参照して、本考案の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本考案の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本考案に含まれる。
例えば、実施例1、2の花束の保持具1、3にさらに加えて、図5に示すような保水構造50を備えることも好ましい。この保水構造50は、シール部51aを有する保水袋51と、保水袋51内に配置される保水剤52と、保水袋51を外側から冷却する冷却剤53、53と、を備えている。そして、この保水構造50は、その全体が装飾性のある飾り紙60によって覆われることが好ましい。
このように構成することによって、保水剤52から水分が供給されることで、花を長時間咲いた状態のままで維持することができる。さらに、花束を手で持った場合でも、冷却剤53で冷やすことによって、手の熱で花Fが早くしおれることを防止することができる。
1 花束の保持具(実施例1)
10 正面シート
10a 挿入孔
11 第1カバーシート
12 第2カバーシート
20 金属線(形状保持部材)
3 花束の保持具(実施例2)
30 円柱部
30a 挿入孔
40 金属線(形状保持部材)
50 保水構造
51 保水袋
52 保水剤
53 冷却剤
60 飾り紙

Claims (5)

  1. 花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔が長さ方向に沿って間隔を空けて設けられる、自在に折り曲げ可能な正面シートと、
    花卉の茎部の側面を覆う第1カバーシートであって、前記正面シートの第1側縁に一体に接続される、自在に折り曲げ可能な第1カバーシートと、
    花卉の茎部の側面を覆う第2カバーシートであって、前記正面シートの第2側縁に一体に接続される、自在に折り曲げ可能な第2カバーシートと、
    を備える、花束の保持具。
  2. 前記正面シート、前記第1カバーシート、又は、前記第2カバーシートの少なくともいずれか1つに、前記正面シートの軸線方向に沿って配置される形状保持部材がさらに設置されている、請求項1に記載された、花束の保持具。
  3. 前記第1カバーシート、又は、前記第2カバーシートの少なくともいずれか1つには、装飾部材を取り付けるための取付孔が設けられている、請求項1又は請求項2に記載された、花束の保持具。
  4. 花卉の茎部が挿入される複数の挿入孔が軸線方向に沿って間隔を空けて設けられる、円柱部と、
    前記円柱部の軸線方向に沿って配置される形状保持部材と、
    を備える、花束の保持具。
  5. 複数の請求項4に記載された前記花束の保持具の前記挿入孔を連通するように、花卉の茎部が挿入されて構成される、花束の保持具システム。
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