JP3209740U - 花卉植物用塑形棒コネクター - Google Patents

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洪淑嫻
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秋山 省一
秋山 省一
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Abstract

【課題】簡単かつ迅速に塑形棒を定形でき、作業時間を節減できる花卉植物用塑形棒コネクターを提供する。【解決手段】花卉植物用塑形棒コネクターのコネクター1は湾曲状を呈し、環境保護効果を備えるプラスチック材質により一体成形され、適当な強度と可撓性を備え、少なくとも一端の末端セクションには中空長孔11を有し、塑形棒2の頂端と通し嵌めて結合され、塑形棒2を定形できる。適当な弧度を備えるため、花卉植物の花序を支えられる。【選択図】図3

Description

本考案は花卉植物用塑形棒コネクターに関し、特に簡単かつ迅速に塑形棒を定形でき、作業時間を節減できる花卉植物用塑形棒コネクターに関する。
一般に花卉植物においては、花梗の成長方向は変化するため、固定棒を花梗の一辺に配置し、花梗を固定棒に沿って上方へと成長させる。こうして、花梗は成長を定形され、株が開花すると、美しい花序を形成する。
上記の固定棒を、業界では塑形棒とも呼ぶ。かつては、可撓性金属線材により製造していたが、錆びることで花梗を傷つけることがあり、花卉の成長速度に影響を与えることもあった。そのため、改良が加えられ、プラスチック材質で金属線材を覆い塑形棒に成形することで、錆びを防止しながら、湾曲変化をつけることもできるようになった。しかし、花序に対応するため、塑形棒頂端を適当に湾曲定形させ、適当な弧度を形成する必要がある。これでは、絶えず繰り返し修正する作業が必要で、膨大な作業時間がかかるばかりか、塑形棒を繰り返し湾曲することで、外層のプラスチックが裂けてしまい、金属線材が錆びるという欠点が再燃してしまう。
前記先行技術には、作業時間が膨大で、しかも外層のプラスチックが裂けて金属線材が錆びるという欠点がある。
本考案は簡単かつ迅速に塑形棒を定形でき、作業時間を節減できる花卉植物用塑形棒コネクターに関する。
本考案による花卉植物用塑形棒コネクターは、湾曲状を呈し、環境保護効果を備えるプラスチック材質により一体成形され、適当な強度と可撓性を備え、少なくとも一端の末端セクションには、中空長孔を有し、塑形棒の頂端と通し嵌めて結合され、塑形棒を定形でき、適当な弧度を備えるため、花卉植物の花序を支えることができる。本考案による花卉植物用塑形棒コネクターは、簡単かつ迅速に塑形棒を定形でき、作業時間を節減できる。
本考案は少なくとも以下の長所と効果を備え、従来の構造に比べ著しい進歩を有する。
1.コネクター1は、プラスチック材質により製造するため、適当な強度と可撓性を備え、塑形棒2と緊密に通して結合でき、これにより塑形棒2頂部は定形され適当な弧度を備え、花序33を支えることができ、簡単かつ迅速に塑形棒2を定形できるため、作業時間を節減できる。
2.コネクター1は湾曲状を呈し、両端末端セクションには中空長孔11をそれぞれ有するため、2個の塑形棒2を結合定位でき、これにより塑形棒2頂部は適当な弧度を備え、使用において非常に便利である。
3.コネクター1は、湾曲状を呈し、花序33の形状に応じて、その長さを任意に切り取ることができ、一本の塑形棒2としても使用でき、使用において適用範囲を拡大できる。
本考案第一実施形態の構造模式図である。 本考案第一実施形態と塑形棒結合の模式図である。 図2中A部分の拡大断面図である。 本考案第二実施形態と塑形棒結合の模式図である。 本考案を花卉植物に使用した状態を示す模式図である。
[実施例1]
図1〜図3に示す通り、本考案花卉植物用塑形棒コネクター1は、環境保護効果を備えるプラスチック材質により一体成形され、湾曲状を呈する。プラスチック材質は、好ましくは、ナイロンに適した成分のガラスファイバーを添加する。これにより、コネクター1は適当な強度と可撓性を備える。コネクター1の少なくとも一端の末端セクションは、中空を呈し、長孔11を有する。本実施形態では、末端セクション両端には、それぞれ中空長孔11を有し、これにより2個の塑形棒2頂部は通して嵌められる。こうして、コネクター1と塑形棒2とは結合定位され、塑形棒2頂部は定形され、適当な弧度を備える。
図4、図5に示す通り、本考案の第二実施形態によるコネクター10は、花序の形状に応じて、或いは実際の必要に応じて切りとられ、これにより別種の湾曲状とでき、一端だけの末端セクションは、中空長孔101を備える。これにより、塑形棒2頂部は通して嵌められ、コネクター10と塑形棒2とは結合定位される。こうして、塑形棒2頂部は、適当な弧度を備える。
上述の第一、第二実施形態の構造により、本考案の使用時には、塑形棒2底端を固定端とし、植木鉢3(或いは他の固定フレーム上)の中に挿入して設置し、しかも花卉植物花梗31の片側に配置する。二者は、固定クリップ32により結合して固定される。塑形棒2頂部は、コネクター1と結合するため、適当な弧度を備え、花卉植物の花序33を支え、花序33の美しさと質感を高めることができる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
1、10 コネクター
11、101 長孔
2 塑形棒
3 植木鉢
31 花梗
32 固定クリップ
33 花序

Claims (3)

  1. 花卉植物用塑形棒コネクターであって、該コネクターは、湾曲状を呈し、環境保護効果を備えるプラスチック材質により一体成形され、適当な強度と可撓性を備え、少なくとも一端の末端セクションには、中空長孔を有し、塑形棒の頂端と通し嵌めて結合され、塑形棒を定形でき、適当な弧度を備えるため、花卉植物の花序を支えられることを特徴とする花卉植物用塑形棒コネクター。
  2. 前記コネクター両端の末端セクションには、それぞれ中空長孔を有することを特徴とする請求項1に記載の花卉植物用塑形棒コネクター。
  3. 前記コネクターは、花序の形状に応じて切り取られることを特徴とする請求項1に記載の花卉植物用塑形棒コネクター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113853989A (zh) * 2021-11-11 2021-12-31 会同县大福果业农民专业合作社 一种水果种植扶植架

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