JP3225012B2 - 構内電子交換機の空塞管理装置およびその管理方法 - Google Patents

構内電子交換機の空塞管理装置およびその管理方法

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JP3225012B2
JP3225012B2 JP32022497A JP32022497A JP3225012B2 JP 3225012 B2 JP3225012 B2 JP 3225012B2 JP 32022497 A JP32022497 A JP 32022497A JP 32022497 A JP32022497 A JP 32022497A JP 3225012 B2 JP3225012 B2 JP 3225012B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内電子交換機の
空塞管理装置およびその管理方法に関するものであり、
たとえば、構内電子交換機(PBX :Private Branch Exc
hange )において実現される事業所内システムコードレ
スサービスと、事業所内システムコードレス設備を利用
した公衆PHS (Personal Handy Phone System :簡易型
携帯電話システム)サービス(これを「準公衆ローミン
グサービス」と呼ぶ)を併用する構内電子交換機の空塞
管理装置およびその管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話機や、PHS 電話機
の普及が進み、事業所内においてもPHS 電話機は、構内
電子交換機および基地局装置を介して外線通話ができる
ようになってきている。
【0003】図2は、従来の構内電子交換機における内
線端末の空塞管理を説明するための図である。従来の内
線端末の空塞管理方法の概略としては、たとえば、構内
電子交換機501 のいずれのトランク506 および507 に内
線端末504,505 への入線・出線が収容されているかを表
わす、たとえば端末収容位置などの物理情報や、たとえ
ば内線端末504,505 からの発信番号情報および着信番号
などの論理情報によって、発信内線番号や着信内線番号
などを認識し、該当する内線を通話中状態にすることに
よって内線端末の空塞を管理していた。
【0004】また、従来より、事業所内システムコード
レスサービスと準公衆ローミングサービスとを併用して
使用することのできる構内電子交換機が知られている。
この事業所内システムコードレスサービスとは、事業所
内(構内)の内線通話および外線通話をコードレス移動
機(電話機)で行なうサービスをいう。また、準公衆ロ
ーミングサービスとは、事業所内システムコードレスの
ための設備を利用して移動通信(たとえば、簡易型携帯
電話機(PHS) などによる通信)を可能にするサービスを
いう。
【0005】これらの2種類のサービスを同一のコード
レス移動機で利用できるようにした場合、このコードレ
ス移動機(PS)は、事業所内としての内線電話番号と準公
衆ローミングサービスにおける準公衆電話番号とを持つ
ことになる。すなわち、事業所内システムコードレスサ
ービスを利用するときは内線電話番号を使用し、また、
準公衆ローミングサービスを利用するときは、移動通信
用の電話番号として準公衆コードレス移動機番号(準公
衆PS番号)を使用する。
【0006】図2において、構内電子交換機501 には、
事業所外との通信を行なうための通信回線として公衆電
話回線502 と、PHS インタフェースユニット(PIU)514を
介して移動通信用の準公衆電話回線503 とが接続されて
いる。さらに、構内電子交換機501 には、基地局(CS)50
8 および509 が接続され、コードレス移動機(PS)510お
よび511 と無線通信を行なう。このような通信システム
において、2台のコードレス移動機510 と511 との間で
内線通話を行なう場合に、これら移動機の通話中/非通
話中を管理する空塞管理は、発信側のたとえばコードレ
ス移動機510 から取得した発番号情報および着番号情報
などの論理情報に基づいて、構内電子交換機501 は発信
側および着信側の内線番号を認識し、これらの内線番号
に相当する内線を通話中状態に設定することによって行
なう。
【0007】また、一般の電話回線502 を用いた外線通
話を行なう場合の空塞管理は、発信の場合はコードレス
移動機510 または511 から取得した論理情報、受信の場
合には電話回線502 から取得した着番号情報から発信ま
たは受信側の内線番号を認識して、この内線番号に相当
する内線を通話中を示すように設定することにより行な
う。
【0008】また、構内電子交換機501 で事業所内シス
テムコードレスサービスを利用する場合、コードレス移
動機(PS)510 および511 の空塞管理方法として、発信の
場合はコードレス移動機510,511 からの発信番号情報、
着信の場合は発信端末からの内線番号情報によって内線
番号を認識し、該当する内線が通話中であることを表示
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一方、移動通信用の準
公衆電話回線503 を用いた準公衆ローミングサービスの
場合は、コードレス移動機510 または511 から取得した
物理情報(コードレス移動機510 または511 と交信して
いる基地局508 または509 を表わす情報)が示す基地局
508 または509 と、準公衆電話回線503 とをPHS インタ
フェースユニット(PIU)514を介して接続することによっ
て、通常の通信と全く同様の通信が行われる。すなわ
ち、コードレス移動機510 または511 が発信する場合お
よび着信する場合ともに準公衆コードレス移動機番号が
使用され、内線番号としての発番号情報や着番号情報を
構内電子交換機501 で取得することはない。このため、
このような場合の空塞管理は、移動通信の事業者によっ
て行われるだけであり、構内電子交換機501 によっては
行われない。
【0010】このため、準公衆ローミングサービスを利
用しているコードレス移動機510 に対して他のコードレ
ス移動機511 または事業所外の通信端末から発信する場
合、通話中/非通話中を判断することができるのは準公
衆ローミングサービスを使用したとき、すなわち、準公
衆コードレス移動機番号を用いて発信したときだけであ
り、事業所内システムコードレスサービスを用いたと
き、すなわち、内線番号を用いて発信したときには、通
話中/非通話中を判断することができなかった。
【0011】つまり、システムコードレスサービスと準
公衆ローミングサービスとを併用し、同一のコードレス
移動機510 または511 で公衆発着信と内線発着信とを行
なう場合、公衆発着信時において構内電子交換機501
は、内線番号情報を取得できないため内線番号自体の空
塞管理を行なうことができず、この状態で内線(内線番
号)で発呼した場合、発信側に通話中であることを知ら
せることができなかった。
【0012】本発明は、このような従来技術の欠点を解
消し、たとえば、コードレス移動機が準公衆ローミング
サービスにて通話する最中に、このコードレス移動機に
対して事業所内システムコードレスサービスによって所
内の内線端末から発呼があった場合に、迅速にしかも適
切な処理を行なって、コードレス移動機が通話中である
ことを知らせるように処理することができる構内電子交
換機のコードレス移動機空塞管理装置およびその管理方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、コードレス移動機に割り当てられている
内線移動機番号を用いて内線端末と通信を行なうシステ
ムコードレスサービスと、コードレス移動機に割り当て
られている準公衆移動機番号を用いてコードレス移動機
と通信を行なう準公衆ローミングサービスとを同一のコ
ードレス移動機に提供する構内電子交換機であって、コ
ードレス移動機が通話中であるか否かを管理し、通話中
であるか否かに応じた処理を行なう空塞管理装置を含む
構内電子交換機の空塞管理装置において、この管理装置
は、通話中のコードレス移動機の準公衆移動機番号を管
理する準公衆移動機管理手段と、内線移動機番号に対応
して準公衆移動機番号を管理する移動機番号管理手段
と、内線端末からシステムコードレスサービスを使用し
てコードレス移動機に対して発信された場合、内線移動
機番号を内線端末から取得し、移動機番号管理手段を参
照し対応する準公衆移動機番号を求め、準公衆移動機番
号が準公衆移動機管理手段に通話中の準公衆移動機番号
として管理されている場合は、内線端末から発信された
呼に対して通話中を示す処理を行なう呼制御手段とを含
むことを特徴とする。
【0014】また、本発明は上述の課題を解決するため
に、コードレス移動機に割り当てられている内線移動機
番号を用いて内線端末と通信を行なうためのシステムコ
ードレスサービスと、コードレス移動機に割り当てられ
ている準公衆移動機番号を用いてコードレス移動機と通
信を行なう準公衆ローミングサービスとを同一のコード
レス移動機に提供する構内電子交換機であって、コード
レス移動機が通話中であるか否かに応じた処理を行なう
構内交換機の空塞管理方法において、この方法は、内線
端末からシステムコードレスサービスを使用してコード
レス移動機に対して発信された場合、内線移動機番号を
内線端末から取得し、内線移動機番号に対応した準公衆
移動機番号を管理している移動機番号管理手段を参照し
対応する準公衆移動機番号を探しだし、準公衆移動機番
号が、通話中のコードレス移動機の準公衆移動機番号を
管理している準公衆移動機管理手段において通話中の準
公衆移動機番号として管理されている場合は、内線端末
からシステムコードレスサービスを使用してコードレス
移動機に対して発信された呼に対して通話中処理を行な
うことを特徴とする。
【0015】このような構成を採ることで、コードレス
移動機が準公衆ローミングサービスを使用して他の外線
端末や内線端末と通話中には、準公衆移動機管理手段が
この通話中のコードレス移動機の番号、つまり準公衆移
動機番号を登録し管理する。また、移動機番号管理手段
は、構内電子交換機に内線として収容されるコードレス
移動機に付与されている内線番号、つまり内線移動機番
号)と、このコードレス移動機が準公衆ローミングサー
ビスで通信する場合に割り当てられている準公衆移動機
番号とが1対1の対応関係で分かるように管理してい
る。この準公衆移動機管理手段と移動機番号管理手段の
管理によって、本構内電子交換機に収容される全てのコ
ードレス移動機の内、いずれのコードレス移動機が通話
中であるか通話中でないかを管理することができる。
【0016】これらの手段を備えた上で、内線端末から
システムコードレスサービスを使用して内線コードレス
移動機に対して発信された場合、内線移動機番号を内線
端末から取得すると、移動機番号管理手段を参照し、内
線移動機番号に対応する準公衆移動機番号を探し出すこ
とができる。探し出した準公衆移動機番号が準公衆移動
機管理手段に登録されていれば、通話中の準公衆コード
レス移動機であることを認識することができる。通話中
であると認識されば、この後速やかに通話中処理に移行
し、この場合、たとえば、発信側の端末に対して通話中
であることを知らせることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施例を図面
を用いて説明する。本実施例は、準公衆発信時および着
信時において構内電子交換機が取得するコードレス移動
機(PS)の準公衆コードレス移動機番号(たとえば、050
で始まる10桁から13桁の番号、以下、PS番号と呼ぶ)
と、コードレス移動機の内線番号との対応関係を管理
し、内線発着信に加えて準公衆発着信時においてもコー
ドレス移動機端末の空塞管理を行えるように構成する。
【0018】図1を参照すると、本発明の一実施例の構
内電子交換機による事業所内システムコードレスサービ
スと準公衆ローミングサービスとを併用した通信システ
ムにおける空塞管理に関わる部分の構成図が示されてい
る。この図において、前述の図2の構成回路、構成要素
などと同じ部分には同じ符号を付与している。
【0019】図1に示した実施例における通信システム
は、複数の無線サービスエリア間を移動する事業所PHS
端末、つまりコードレス移動機に対して発信および着信
を可能とする構内交換システム(PBX) であって、内線端
末505 およびコードレス移動機510 に対する交換処理を
行なって、複数のPBX 間でコードレス移動機のローミン
グを行なうとともに、これら端末505 および510 に関わ
る空塞管理を行なうシステムである。
【0020】構内電子交換機501Aの端末信号分析回路51
6 は、内線端末505 および準公衆コードレス移動機(PS)
510 から送出されるの発信情報および切断情報や、準公
衆電話回線503 から転送される発信情報および切断情報
などを分析し、準公衆コードレス移動機510 のPS番号情
報や内線番号情報などを抽出し呼制御プロセス回路517
に与える。
【0021】呼制御プロセス回路517 は、端末信号分析
回路516 から発信情報、切断情報、PS番号情報および内
線番号情報などの端末情報を受け、内線番号情報を端末
番号変換回路518 に与えて、内線番号情報に対応するPS
番号情報を受けとる。また、呼制御プロセス回路517
は、内線端末ごとの内線端末情報を端末情報メモリ519
に登録し、通話中のPS番号情報や登録解除を行なうPS番
号情報を準公衆端末管理回路520 に与える。呼制御プロ
セス回路517 は、内線端末505 からコードレス移動機51
0 に対する内線の呼出要求が送出されたことを示す内線
呼出要求を制御回路523 から受け取ると、当該コードレ
ス移動機510 が通話中である場合に、通話中であること
を発信者に示す通話中処理を行なうように制御回路522
に命令する。
【0022】準公衆端末管理回路520 は、呼制御プロセ
ス回路517 から通話中のコードレス移動機510 のPS番号
を登録する登録命令が与えられると、そのPS番号を準公
衆端末の状態を記憶管理する管理メモリ521 に登録す
る。また、呼制御プロセス回路517 から通話中のコード
レス移動機510 のPS番号に対する登録解除命令が与えら
れると、管理メモリ521 に登録されているそのPS番号を
登録解除する。管理メモリ521 は、準公衆端末管理回路
520 から与えられる通話中と判断されたコードレス移動
機のPS番号をメモリに蓄積する。また、準公衆端末管理
回路520 から登録解除命令が与えられると、蓄積されて
いるPS番号のうち該当のものを消去する。
【0023】端末番号変換回路518 は、内線番号とPS番
号とを相互に対応づけて変換する変換回路518aを備え、
呼制御プロセス回路517 から内線番号が与えられると、
この内線番号に対応するPS番号を出力する。端末情報メ
モリ519 は、呼制御プロセス回路517 から与えられる内
線端末の端末情報を格納し管理する。
【0024】制御回路522 は、CPU523を備え、ISDN回線
等の公衆回線502 を収容し、さらに端末信号分析回路51
6 にも接続されている。制御回路522 は、内線端末と外
線との間の接続を制御するとともに事業所間のローミン
グ情報を交換する回路である。本実施例における制御回
路522 は、また、内線端末505 からコードレス移動機51
0 への発呼が検出されると、呼制御プロセス回路517 に
対して内線呼出要求信号522aを与え、コードレス移動機
510 が通話中の場合に通話中処理信号522bを呼制御プロ
セス回路517 から受けて、CPU523の制御によって発信端
末に対し通話中を示す通話中処理を行なう。制御回路52
2 は、このような接続制御および空塞制御を行なうため
に他の構成部に対する制御を行なって、システム全体を
統合管理する機能を有する。
【0025】図1の通信システムにおいて、コードレス
移動機の空塞管理のための概略、全体的な動作を説明す
る。まず、コードレス移動機510 が発信した場合、端末
信号分析回路516 にて、コードレス移動機510 からの発
信情報からPS番号情報要素が抽出される。このPS番号情
報要素内の呼出サービス種別を元に準公衆発信か否かを
判定する。準公衆発信であればPS番号情報要素内のPS番
号を抽出し、呼制御プロセス回路517 は準公衆端末管理
回路520 に対して準公衆使用中のコードレス移動機とし
て蓄積し管理するように命令する。準公衆端末管理回路
520 は、管理メモリ521 に通話中のPS番号を登録する。
【0026】この管理メモリ521 のPS番号情報は、準公
衆使用中のコードレス移動機510 からの切断情報が端末
信号分析回路516 で検出されると、準公衆通話が終了し
たこと判断した呼制御プロセス回路517 から準公衆端末
管理回路520 に解除指示が出力され、管理メモリ521 か
ら消去される。
【0027】内線端末505 からコードレス移動機510 を
呼び出す際には、変換回路518aによって内線番号がPS番
号に変換される。準公衆端末管理回路520 では、そのPS
番号を元に管理メモリ521 の記憶内容を検索し、該当す
るPS番号が登録されている場合には、そのコードレス移
動機510 が通話中であると判断する。この判断結果に従
って呼制御プロセス回路517 は、その内線端末505 から
の発呼に対して通話中であることを示す、たとえばビジ
ー音送出等の通話中処理を行なう。
【0028】これによって、従来の問題が解決され、事
業所内システムコードレスサービスによって所内の内線
端末からコードレス移動機に発呼があった場合に、迅速
にしかも適切な処理を行ない、コードレス移動機が通話
中であることを知らせるように処理することができる。
【0029】準公衆電話回線503 から構内電子交換機50
1Aへ着信する場合、準公衆電話回線503 からの着信を構
内電子交換機501Aに伝えるPHS インタフェースユニット
514が出力する着信情報からPS番号情報要素が抽出さ
れ、このPS番号情報要素内の呼出サービス種別に基づい
て準公衆電話回線からの着信であるか否かを判定する。
準公衆着信であると判定されるとPS番号情報要素内のPS
番号を抽出し、抽出したPS番号を準公衆使用中のコード
レス移動機としてそのPS番号を管理メモリ521 に登録す
る。
【0030】図3は、管理メモリ521 の詳細な説明図で
ある。この図において、準公衆端末管理回路520 (図1
参照)から管理メモリ521 に対し通話中のコードレス移
動機として登録する命令があると、図に示すようにたと
えば、通話中のPS番号PS1 〜PSm を管理メモリ521 に記
憶する。また、準公衆端末管理回路520 から管理メモリ
521 に登録解除命令が与えられると対応するPS番号を消
去させる。これによって、管理メモリ521 には、通話中
のコードレス移動機のPS番号が常に管理されていること
になり、全てのコードレス移動機が非通話であった場合
にはPS番号は記憶されていない。
【0031】図4は、図1における端末番号変換回路51
8 の詳細な説明図である。この図において、端末番号変
換回路518 の変換回路518aは、コードレス移動機に割り
当てられている内線番号情報518bが呼制御プロセス回路
517 (図1参照)から与えられると、その内線番号に対
応するPS番号情報518cを出力する。具体的には、この変
換回路518aには、たとえば、内線番号N1に対応してPS番
号PS1 が格納され、内線番号N2に対応してPS番号PS2 が
格納され、同様にして内線番号Nnに対応してPS番号PSn
が格納されている。端末番号変換回路518 は、たとえば
内線番号情報518bとして内線番号N2が与えられると、変
換回路518a登録内容をサーチしてPS番号PS2 をPS番号情
報518cとして出力し呼制御プロセス回路517 (図1参
照)に通知する。
【0032】これによって、内線端末505 からコードレ
ス移動機510 に内線番号にて発信した場合に、この変換
回路518 によって当該コードレス移動機510 に付与され
ているPS番号を取得することができる。取得されたこの
PS番号を使用してコードレス移動機が通話中であるか否
かを確認する。すなわち、管理メモリ521 にPS番号が登
録されているか否かを確認することによって、通話中で
あるか否かを判断することができる。
【0033】図5は、図1における通信システムにおい
てコードレス移動機510 から発信する場合や準公衆電話
回線503 からコードレス移動機510 に着信する場合、こ
のコードレス移動機510 のPS番号を管理メモリ521 に登
録する動作に関わる部分の構成図である。この図におい
て、先ず、コードレス移動機510 が準公衆ローミングサ
ービスを使用して発呼(発信)を行なうと、この発呼情
報516aが端末信号分析回路516 で検出され、検出された
発呼情報からPS番号516cを抽出し呼制御プロセス回路51
7 に与えられる。
【0034】呼制御プロセス回路517 では、受信したPS
番号516cを通話中として登録させるために登録命令信号
517aを準公衆端末管理回路520 に与える。この準公衆端
末管理回路520 は、受信した登録命令信号517aに基づき
このPS番号の登録命令信号520aを管理メモリ521 に与え
る。この管理メモリ521 は、与えられた登録命令信号52
0aに基づき通話中のPS番号を格納する。このようにし
て、管理メモリ521 に、発呼を行なったコードレス移動
機のPS番号が通話中として登録され管理される。
【0035】また、図5において、準公衆電話回線503
からコードレス移動機510 への着呼情報516bが端末信号
分析回路516 で検出されると、この移動機510 のPS番号
516cが抽出され呼制御プロセス回路517 に与えられる。
呼制御プロセス回路517 は、受信したPS番号516cを通話
中として登録させるために登録命令信号517aを準公衆端
末管理回路520 に与える。この準公衆端末管理回路520
は、受信した登録命令信号517aに基づきこのPS番号の登
録命令信号520aを管理メモリ521 に与える。この管理メ
モリ521 は、与えられたPS番号の登録命令信号520aに基
づき通話中のPS番号を格納し登録する。このようにし
て、構内電子交換機501Aが準公衆電話回線503 からコー
ドレス移動機510 への着呼情報を受信したときに、この
コードレス移動機510 のPS番号が通話中として登録され
る。
【0036】図6は、図5で説明したコードレス移動機
510 から発信した場合におけるコードレス移動機510 の
PS番号を管理メモリ521 に登録する動作を示すフローチ
ャートである。この図において、コードレス移動機510
より端末信号分析回路516 が発呼情報を受信すると(ス
テップ S10)、受信した発呼情報を分析し、準公衆発信
か否かを判断する(ステップ S12)。そして、準公衆発
信と判断されると、PS番号を抽出し、呼制御プロセス回
路517 および準公衆端末管理回路520 によって管理メモ
リ521 に通話中のPS番号として登録する。そして、次
に、発呼情報に基づき通話処理(接続処理)を行なう
(ステップ S16)。また、ステップS12 において、受信
した発呼情報を分析した結果、準公衆発信でないと判断
される場合には、その発呼情報に基づき通話処理(接続
処理)を行なう(ステップ S16)。このような簡単な処
理手順で通話中のコードレス移動機510 のPS番号を登録
することができる。
【0037】図6のようなPS番号を管理メモリ521 に登
録する動作はプログラムによってコンピュータを動作さ
せることで実現することができる。この場合の登録プロ
グラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な情報記
録媒体としては、主記憶装置や補助記憶装置などがあ
る。具体的には、ROM やフラッシュメモリや不揮発性RA
M や磁気ディスク装置や光ディスク装置やICメモリカー
ドや磁気テープ装置などに記録される。
【0038】図7は、管理メモリ521 に登録されている
PS番号をコードレス移動機510 からの切断情報によって
登録を解除する動作を説明する図である。この図におい
て、先ず、準公衆ローミングサービスによる通話を切断
する切断情報516dがコードレス移動機510 から出力され
ると、この切断情報516dが端末信号分析回路516 で検出
され、検出された切断情報からPS番号516eを抽出して呼
制御プロセス回路517に与えられる。
【0039】呼制御プロセス回路517 では、受信したPS
番号516eを登録解除させる登録解除命令信号517bを準公
衆端末管理回路520 に与え、これを受けた準公衆端末管
理回路520 は、受信した登録解除命令信号517bに基づき
このPS番号を消去する登録解除命令信号520bを管理メモ
リ521 に与える。管理メモリ521 は、与えられた登録解
除命令信号520aに基づき通話中のPS番号を消去する。こ
のようにして、管理メモリ521 において、切断が行われ
たコードレス移動機のPS番号が登録解除される。
【0040】図8は、図5で説明した準公衆電話回線50
3 からコードレス移動機510 に対する着信があった場合
に、このコードレス移動機510 のPS番号を管理メモリ52
1 に登録する動作を示すフローチャートである。この図
において、準公衆電話回線503 からPHS インタフェース
ユニット514 を通じてコードレス移動機510 に対する着
信があると、コードレス移動機510 への着呼情報が端末
信号分析回路516 で検出され、この移動機510 のPS番号
を抽出し呼制御プロセス回路517 に与える(ステップ S
20)。
【0041】呼制御プロセス回路517 は、受信したPS番
号を通話中として登録させるためにPS番号登録命令信号
を準公衆端末管理回路520 に与え、これを受けた準公衆
端末管理回路520 は、受信したPS番号登録命令信号に基
づきこのPS番号の登録命令信号を管理メモリ521 に与え
る。この管理メモリ521 は、与えられた登録命令信号に
基づき通話中のPS番号を格納し登録する(ステップ S2
2)。そして、着呼情報に基づき通話処理(接続処理)
を行なう(ステップ S24)。
【0042】このようにして、構内電子交換機501A(図
1参照)が準公衆電話回線503 からコードレス移動機51
0 への着呼情報を受信したときに、このコードレス移動
機510 のPS番号が通話中として登録される。
【0043】図8のような外線(公衆電話回線、準公衆
電話回線)からの呼によってPS番号を管理メモリ521 に
登録する動作はプログラムによってコンピュータを動作
させることで実現することができる。この場合の登録プ
ログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な情報
記録媒体としては、主記憶装置や補助記憶装置などがあ
る。具体的には、ROM やフラッシュメモリや不揮発性RA
M や磁気ディスク装置や光ディスク装置やICメモリカー
ドや磁気テープ装置などに記録される。
【0044】図9は、図1の通信システムにおいてコー
ドレス移動機510 が準公衆ローミングサービスを使用し
て外線端末と通話している通話中に、内線端末505 から
内線呼び出しを受ける場合の空塞管理および通話中処理
を行なう動作を説明するための図である。
【0045】この図において、コードレス移動機510 は
準公衆ローミングサービスを使用して通話中であるの
で、この移動機510 のPS番号が管理メモリ521 に通話中
として登録されている。このとき、内線端末505 からの
発信に応じた内線呼出要求信号522aが制御回路522 から
呼制御プロセス回路517 に与えられると、内線呼出要求
信号522aを分析し内線番号を抽出して端末番号変換回路
518 に与える。
【0046】端末番号変換回路518 は、呼制御プロセス
回路517 から与えられる内線番号518bに対応するPS番号
を、変換回路518aを使用して求め、該当するPS番号情報
518cを呼制御プロセス回路517 に通知する。この呼制御
プロセス回路517 は、該当するPS番号情報に基づき準公
衆端末管理回路520 に登録がされているか否かを問い合
わせる問合せ信号517cを準公衆端末管理回路520 に与え
る。
【0047】この準公衆端末管理回路520 は、準公衆端
末管理回路520 から与えられる問合せ信号517cに基づい
て該当するPS番号の調査命令信号520cを管理メモリ521
に与え、サーチの結果該当するPS番号が登録されている
場合は、呼制御プロセス回路517 に対し登録されている
ことを回答信号517dで通知する。これによって、該当す
るコードレス移動機510 が通話中であることを示す通話
中処理信号522bを出力する。これによって、制御回路52
2 は、内線呼出しを行なった内線端末に対して迅速に短
時間で通話中であることを知らせることができる。
【0048】図10は、図9で説明したコードレス移動機
510 が準公衆ローミングサービスを使用して外線端末と
通話しているときに、内線端末から内線呼出しを受ける
場合の空塞管理および通話中処理を行なう動作を示すフ
ローチャートである。この図において、コードレス移動
機510 が内線端末505 からコードレス移動機510 に対す
る内線呼出要求が発信されると、内線呼出要求信号が呼
制御プロセス回路517に与えられ、内線呼出要求信号522
aを分析し内線番号を抽出して端末番号変換回路518 に
与える。
【0049】端末番号変換回路518 は、呼制御プロセス
回路517 から与えられる内線番号518bに対応するPS番号
を、変換回路518aを使用して求め、該当するPS番号情報
518cを出力し呼制御プロセス回路517 に通知する(ステ
ップ S30)。なお、ここで、内線番号に対応するPS番号
が存在しない場合は(ステップ S32)、一般処理に移行
し端末情報メモリ519 で内線呼出しの内線番号の情報を
確認する。
【0050】端末番号変換回路518 で、該当するPS番号
情報が得られると(ステップ S34)呼制御プロセス回路
517 は、該当するPS番号情報に基づき準公衆端末管理回
路520 に登録がされているか否かを問い合わせる問合せ
信号を準公衆端末管理回路520 に与える(ステップ S3
6)。この準公衆端末管理回路520 は、準公衆端末管理
回路520 から与えられる問合せ信号517cに基づき該当す
るPS番号の調査命令信号520cを管理メモリ521 に与え、
該当するPS番号が登録されているか否かを確認し(ステ
ップ S38)、検索の結果、PS番号が登録されているの
で、呼制御プロセス回路517 に対し登録されていること
を示す回答信号517dで通知する。
【0051】これによって、該当するコードレス移動機
510 が通話中であるとして通話中処理信号522bを出力す
る。これによって、内線呼出しを行なった内線端末505
に対して迅速に通話中であることを知らせる。なお、ス
テップS38 において、該当するPS番号が管理メモリ512
に登録されていない場合は、通話中ではないことが判断
されるので、一般処理に移行し端末情報メモリ519 で内
線呼出しの内線番号の情報を確認し、対応する内線番号
の移動機510 に対し着信処理を行なう。
【0052】図10に示したようなコードレス移動機が準
公衆ローミングサービスを使用して通話中の空塞管理を
行なう動作はプログラムによってコンピュータを動作さ
せることで実現することができる。この場合の空塞管理
プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な情
報記録媒体としては、主記憶装置や補助記憶装置などが
ある。具体的には、ROM やフラッシュメモリや不揮発性
RAM や磁気ディスク装置や光ディスク装置やICメモリカ
ードや磁気テープ装置などに記録される。
【0053】以上のように事業所内システムコードレス
サービスと準公衆ローミングサービスとを併用する通信
システムにおいて、コードレス移動機510 が準公衆端末
および構内電子交換機のどちらの内線としても使用する
場合に、コードレス移動機510 が準公衆通話中に内線端
末505 等からの発信があったときに、発信側の端末を長
い時間待たせて最終的に圏外を示す表示処理することが
防止される。このようなときに本実施例では、発信側端
末に対して迅速に、たとえばビジー音送出等の通話中処
理を行なうことができ、使用者に対してきめの細かい的
確なサービスを迅速に提供することができる。
【0054】たとえば、構内電子交換機における事業所
内コードレスシステムサービスと、事業者内システムコ
ードレス設備を利用した公衆PHS ローミングサービスと
を併用する場合、従来では事業所内コードレス設備を利
用した公衆PHS サービスの呼は事業所内コードレスシス
テムサービスの呼と関連なく、通話中処理が行えなかっ
たが、上記実施例では、一つのコードレス移動機が準公
衆電話回線を使用しているときに内線端末からの発信が
あった場合でも、2つの呼が関連づけられているのでよ
り高度なサービスを提供することができるようになっ
た。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、通話中のコ
ードレス移動機の準公衆移動機番号を管理し、内線移動
機番号に対応した準公衆移動機番号を管理し、内線端末
からシステムコードレスサービスを使用して内線コード
レス移動機に対して発信された場合、内線移動機番号を
内線端末から取得し、この内線移動機番号に対応する準
公衆移動機番号を求め、この準公衆移動機番号が通話中
の準公衆移動機番号として管理されている場合は、内線
端末からシステムコードレスサービスを使用して内線移
動機に対して発信された発呼に対して通話中処理を行な
うように制御するので、コードレス移動機が準公衆ロー
ミングサービスによって通話中に、このコードレス移動
機に対してシステムコードレスサービスによって所内の
内線端末から発呼がされた場合に、迅速にしかも適切な
処理を行ない、コードレス移動機が通話中であることを
知らせるように処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構内電子交換機によるシス
テムコードレスサービスと準公衆ローミングサービスと
を併用した通信システムのコードレス移動機の空塞管理
に関わる部分の構成図である。
【図2】従来例の構内電子交換機を使用した通信システ
ムにおける内線端末の空塞管理の方法を説明する図であ
る。
【図3】本実施例の管理メモリの詳細な説明図である。
【図4】本実施例の端末番号変換回路の詳細な説明図で
ある。
【図5】図1における通信システムにおいてコードレス
移動機からの発信または準公衆電話回線から着信した場
合、コードレス移動機のPS番号を管理メモリに登録する
動作に関わる部分の構成図である。
【図6】図5で説明したコードレス移動機から発信した
場合にこのコードレス移動機のPS番号を管理メモリに登
録する動作を示すフローチャートである。
【図7】図1における通信システムにおいて管理メモリ
に登録されているPS番号をコードレス移動機からの切断
情報によって登録を解除する動作に関わる部分の構成図
である。
【図8】図5で説明した準公衆電話回線からコードレス
移動機に対する着信があった場合に、このコードレス移
動機のPS番号を管理メモリに登録する動作を示すフロー
チャートである。
【図9】図1の通信システムにおいてコードレス移動機
が準公衆ローミングサービスを使用して外線端末と通話
しているときに、内線端末から内線呼出しを受ける場合
の空塞管理および通話中処理を行なう動作に関わる部分
の構成図である。
【図10】図9で説明したコードレス移動機が準公衆ロ
ーミングサービスを使用して外線端末と通話していると
きに、内線端末から内線呼出しを受ける場合の空塞管理
および通話中処理を行なう動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
516 端末信号分析回路 517 呼制御プロセス回路 518 端末番号変換回路 518a 変換回路 519 端末情報メモリ 520 準公衆端末管理回路 521 管理メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/30 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードレス移動機に割り当てられている
    内線移動機番号を用いて内線端末と通信を行なうシステ
    ムコードレスサービスと、コードレス移動機に割り当て
    られている準公衆移動機番号を用いてコードレス移動機
    と通信を行なう準公衆ローミングサービスとを同一のコ
    ードレス移動機に提供する構内電子交換機であって、前
    記コードレス移動機が通話中であるか否かを管理し、通
    話中であるか否かに応じた処理を行なう空塞管理装置を
    含む構内電子交換機の空塞管理装置において、該管理装
    置は、 通話中の前記移動機の前記準公衆移動機番号を管理する
    準公衆移動機管理手段と、 前記内線移動機番号に対応して前記準公衆移動機番号を
    管理する移動機番号管理手段と、 前記内線端末からシステムコードレスサービスを使用し
    て前記移動機に対して発信された場合、前記内線移動機
    番号を前記内線端末から取得し、前記移動機番号管理手
    段を参照し対応する準公衆移動機番号を求め、該準公衆
    移動機番号が前記準公衆移動機管理手段に通話中の準公
    衆移動機番号として管理されている場合は、前記内線端
    末から発信された呼に対して通話中を示す処理を行なう
    呼制御手段とを含むことを特徴とする構内電子交換機の
    空塞管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の構内電子交換機の空塞
    管理装置において、前記呼制御手段は、前記内線端末か
    ら発信された準公衆移動機番号が前記準公衆移動機管理
    手段に通話中の準公衆移動機番号として管理されていな
    い場合、通話接続処理を行なうことを特徴とする構内電
    子交換機の空塞管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の構内電子交換
    機の空塞管理装置において、前記準公衆移動機管理手段
    は、準公衆ローミングサービスを使用してコードレス移
    動機が発信した準公衆移動機番号を受信し、該準公衆移
    動機番号を通話中として管理した後、該準公衆ローミン
    グサービスを使用した通話が終了した時点で、前記通話
    中を示す処理の管理から外すことを特徴とする構内電子
    交換機の空塞管理装置。
  4. 【請求項4】 コードレス移動機に割り当てられている
    内線移動機番号を用いて内線端末と通信を行なうための
    システムコードレスサービスと、コードレス移動機に割
    り当てられている準公衆移動機番号を用いてコードレス
    移動機と通信を行なう準公衆ローミングサービスとを同
    一のコードレス移動機に提供する構内電子交換機であっ
    て、前記コードレス移動機が通話中であるか否かに応じ
    た処理を行なう構内交換機の空塞管理方法において、該
    方法は、 前記内線端末からシステムコードレスサービスを使用し
    てコードレス移動機に対して発信された場合、前記内線
    移動機番号を前記内線端末から取得し、 前記内線移動機番号に対応した前記準公衆移動機番号を
    管理している移動機番号管理手段を参照し対応する準公
    衆移動機番号を探しだし、 該準公衆移動機番号が、通話中のコードレス移動機の前
    記準公衆移動機番号を管理している準公衆移動機管理手
    段において通話中の準公衆移動機番号として管理されて
    いる場合は、前記内線端末からシステムコードレスサー
    ビスを使用して前記コードレス移動機に対して発信され
    た呼に対して通話中処理を行なうことを特徴とする構内
    電子交換機の空塞管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の空塞管理方法におい
    て、該方法は、前記内線端末から発信された準公衆移動
    機番号が前記準公衆移動機管理手段において通話中の準
    公衆移動機番号として管理されていない場合、通話接続
    処理を行なうことを特徴とする構内電子交換機の移動機
    空塞管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の空塞管理方法
    において、該方法は、前記準公衆ローミングサービスを
    使用して前記コードレス移動機が発信した準公衆移動機
    番号を受信し、該準公衆移動機番号を通話中として管理
    した後、該準公衆ローミングサービスを使用した通話が
    終了した時点で、前記準公衆移動機管理手段における通
    話中の管理から外すことを特徴とする構内電子交換機の
    空塞管理方法。
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